たんぽぽ通信
退職          2010年3月31日(水)

 3月議会後の初めての議員団会議。事務局も各会派室も静寂の中。退職される職員さんや異動の職員さんが慌しく動いている…年度末。

 退職をして10年、当時の事を思い出す。いよいよ「身の回りの整理と引継ぎ」をと思った3月のはじめに、同居の夫の母が逝去した。仕事をやめるまでは永らえてほしいと願っていたのだが…。ゆったりとした気分でお別れをしたいと思っていたが、やたら忙しくて、かなわぬ”夢”であったし、今でも心残りの一つである。

 退職される方に会うと、ついつい、胸中をはかってしまう。今、どんな気持ちだろうか…と。

 明日からは”新しい出会い”の月…4月。親子リズム会はご無沙汰していますが、4月15日から再開の予定です。


「身に周りの整理」   2010年3月30日(火)

 過日訪問した女性は88歳。ボツボツ「身の周りの整理」をしていると言い、本やクリスマスローズを手渡された。
本日、久方ぶりに訪問した女性も「身の周りの整理」をしているという。「布団類はほとんど始末したし、古い大きな百科事典はリサイクルに出した。後は銅製の鍋類の始末だけ…」まだまだお元気で1人暮らしだけど家の中はピカピカに磨かれている。「そんなに慌てなくても…」と言ったが、キッチリ症の彼女には通用しない言葉。
 2階を拝見すると押し入れも本棚もほとんど空っぽで、気にしている「銅製鍋」だけが残されている。

 ゴミに出すと言うのでいただいて帰ったが、そうこうしている間に「荷物」の増える我が家。さてさて、自分の身の回りの整理は、いつ頃から、誰がするのか…。夫の両親や夫の身の回りの整理もまだついていない我が家。
 人の振りを見ても、なかなか直せないわが振り…。


「さむ〜」        2010年3月29日(月)

 朝からズ〜〜とパソコン仕事。お昼前に外に出て思わず「さむ〜」と声をあげる。午後から知事選の政策宣伝カーに乗る予定だったので先ずは「寒さ対策」。途中で「雨、あられ」攻撃にあう。雪もちらちらするし、突風も吹くしで、難行苦行の宣伝活動。

 思い切り遅い昼食を済ましたのは夕暮れ近く。あったかいものを食べたい!…と、心の底から思ったのも久しぶりで、この寒さ、まだ続くのだろうか…。


自治会総会       2010年3月28日(日)

 月に一度の廃油ボランテァにでかける。通り道だからと他丁の方も時々来られる。今日は”よもぎだんご”の差し入れつきで…。
 
 自治会の総会が開かれる。委任状が圧倒的に多く会場に来られる方は、役員さんを除けばそう多くはない。路上駐車の問題や側溝の掃除問題、子ども会は自治会組織に入るべきだという意見も出される。
今、子ども会には自治会員外の子もメンバーになっているし、独自の活動と自治会と連携した活動もしていると聞く。それぞれに独自の活動をして連携する時には力をあわせる今までのやり方に何か不都合があるのか、そのあたりのことはよく分からない。
 いずれにしても、双方で十分に話をして、納得の上で結論を出すことが大事だと思う。

 午後から「精華町少年少女合唱団」の定期発表会に参加する。かしのき苑ホールでは手ぜまで聴衆が溢れている。グランドピアノのある手ごろな文化ホールがほしいと実感したのは…私だけではないはず。体育館は広いけど…まだ、貧しい「文化学術研究都市」。

散策「スポット」    2010年3月27日(土)

     
     
グリーンベルトの桜        4月開所「ひかりだい学童保育」

 保育所の卒園式に出席。保育証書を手に「大きくなったら、○○になります」と卒園児が元気な声で言う。最後に所長から卒園児に小さな花束のプレゼント。保育所伝統の卒園式セレモニー。中には「お笑い芸人になります」と言う子もいて笑いを誘う。

 卒園式のあと、小学校長と新設のひかりだい学童保育を見せていただく。近隣センターの2階部分でほぼ工事も終了。見晴らしもよく、保育室も広い。ほぼ、定員いっぱいの申し込みがあるらしい。運営は社会福祉法人千翔会。願わくば、下の空き店舗の活用も始まれば…さらに、賑わいが戻ってくるのだが…。

 帰り道、グリーンベルトの桜をデジカメ撮影。山ツツジも見ごろだし、散策にはお手ごろなスポットです。 


最終議会        2010年3月26日(金)

 校舎新築、体育館改修、グランド拡張などの整備が終了した川西小学校の竣工式が行われた。太陽光発電の図書館は地域開放型で、天井も高く快適な空間に。伝統的な中庭は雨水利用のビオトープ。トイレは児童の意見を反映しておしゃれなデザイン。調理室は災害対応型の自家発電装置も完備と、生まれ変わった川西小学校。でも、シンボルの機関車デコイチは今も健在。

 午後から議会最終日。委員長報告と採決が行われる。
意見書
 保育制度に関する…全会一致可決
 「ヒロシマ・ナガサキ議定書」のNTP再検討会議での採決に向けた取り組みを求める…全会一致可決
 後期高齢者医療制度の早期廃止を求める…賛成少数否決
 政党助成金の廃止を求める…賛成少数否決
 企業・団体献金の禁止を求める…賛成少数否決
 障害者自立支援法の「応益負担制度」の廃止を求める…賛成少数否決

予算
 平成22年度一般会計予算…賛成多数可決

  
要望事項が予算に反映されていない。人件費が高いなどの 理由で民主党は反対。子ども医療費拡充、住民負担増をしない努力を評価し、循環型経済対策など指摘しつつ共産党は賛成。予算は、納得できないのであれば、予算の組み替えをし、修正案を出すのがおすすめだとおもうのだが。政権与党の「子ども手当て」など盛り込まれた予算だが、それすら否定することに…自己矛盾はないのだろうか。

 条例一部改正などの討論もあったが、後日報告ということで、本日はここまで。

車の荷物       2010年3月25日(木)

 1年近く乗っていた車は、子どもから譲り受けた中古車。ついに昨夜、廃車手続きをした。遠縁にあたる業者が昨夜遅くに来宅。
 
お墓参りセット、畑セット、掃除セット、ブルーシートなど取りあえず玄関に積み上げる。「こんなに入っていたのか」と、驚く。


 
そして、今日は「たんぽぽ号」の車検。こちらは「選挙グッズ」が満載で、空車にするのに一仕事。
 
 雨が続く。しかも、寒い雨。チラホラと咲きはじめた桜も「思案顔」。昨年も桜の季節になってから寒くて、おかげで桜の見ごろが長かったような気がする。


 
夕方、スーパーで買い物。店の入り口にお買い物ロボットが置いてあるが、実際に動いているのを初めて見る。片手に買い物かごを持って、おしゃべりをしながらお買い物のお手伝い。
 
見ていると楽しいが、時間に押されて垣間見ただけで、そそくさと夕食準備を買って…私は、退場。
 

会派代表者会議     2010年3月23日(火)

 6年生がいなくなった登校班は、いずれもコンパクトにまとまって登校。明日が終業式と聞く。

 会派代表者会議が開かれる。意見書などについての協議をする。そのあと議会運営委員会も予定されていたし、駆け足の代表者会議となる。

 団体献金疑惑の小林さんは、離党も辞任もしない。副幹事長更迭予定だった生方さんが蘇生。そのために、副幹事長席を増やす。憶測だが、幹事長の「腹一つ」で決まったような印象がする。

 夜は祝園駅で宣伝活動。外はあいにくの雨…駅通路はそこここに水たまり。この通路、補修計画もあるようだが、できてから何年…だっけ?


手づくりおはぎ    2010年3月22日(月)

 昨日とは打って変わった穏やかな1日。役場駐車場で開かれているフリーマーケットも、昨日でなくて、本当に良かった。桜のつぼみもチラホラと咲き始め、待ってたように記念公園は大勢の人出。

 今年こそはと思い、もち米も小豆も買い置きしていたが、やっぱり作れなかった「おはぎ」。何年かは嫁いだ長女から”差し入れ”があったが、最近ではそれもない。近くのお店で「手づくりおはぎ」を買ってきた。一つでは何となく物足りないが、二つでは多すぎる。秋のお彼岸には、絶対につくると決意した「手づくりおはぎ」。


 「黄砂日和」     2010年3月21日(日)

 多分、こんな言葉はないと思うが、今日は…「黄砂日和」。朝から何となく泥水の中で泳いでいるような気分。おまけに「春嵐」
。突風が吹きつけるなか、ハンドマイク宣伝に出かける。玄関先のガレージの車は一様に土色の斑点模様がついている。年々ひどくなって来たような気がする「黄砂」…気のせいだろうか。

 役場前の道沿いに土筆の群生を発見する。よく通る道だが、気付いたのは初めて。そういえば、我が家の裏庭のフキノトウもすっかり伸びて小花をつけていたし、アケビのつぼみも膨らみ始めた。昨年、そのままにしていたチューリップも咲き始めている。

 年々、自然の移ろいに気付くのが遅くなっているような気がするが、自然の方が急いでいるのかもしれない…など、他愛もないことを考えながら、「風にも負けず…」の街頭宣伝。

「春の珍事」      2010年3月20日(土)

 暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、一足飛びに春が来たような温かい陽ざしの中で3連休がスタート。
 
 朝からハンドマイクを肩に宣伝活動、午後からも引き続いての活動をする。昨年は町議選に続いて衆議院選挙があったし、今年は知事選挙に続いて参議院選挙が予定されている。この分だと今年もまた「日焼け」は間違いなし。

 民主府政精華の会事務所前の大通りの向かい側に相手候補の事務所ができた。聞くところによると、賃貸料は「超、格安」で、わが事務所の半値以下だという。賃貸業界の「公正価格」のようなもののあるなしは知らないが…とにかく、お徳価格らしい。

 至近距離に2つの事務所ができるのは、精華町では「珍事」。さしづめ「春の珍事」とでも呼ぶべきか。時は…春である。


「傍聴記」         2010年3月19日(金)

 朝の交差点、一目で分かる卒業生。子育ての頃、小学校の卒業式に出かける服装は、親と子にとって、結構重大なテーマだったことを思い出す。「いつもの恰好で来なさい」と、担任の先生に言われたと、用意した服を横において、着古しのジーンズをはいて行ったのは長男。朝から四苦八苦して、着物を着て行ったのは私…など。

 東光小学校の卒業式に参列。一人ひとりの児童が輝いて見えたし、輝いていた。

 午後から始まった民生環境常任委員会を傍聴する。議論となったのは精華病院の指定管理者条例の一部改正。内容は、現行の指定管理者の期限を最大10年以内に延長するというもの。
指定管理者の再指定をどうするかは議論のあるところだが、病院という特性を考えれば、「患者にとってどうなのか」ということを最優先にすべきだと思う。特に長期疾患の患者さんは、馴染みの医師がいて、看護師がいることでの安心感は大きい。
 病院運営もまた、中長期的な展望と方向性を持ってこそ、地域に根ざした運営ができるのではないか…というのが傍聴記。ただし、指定管理である以上、町のチェックは当然のこととして。

 建設産業常任委員会   2010年3月18日(木)

 建設産業常任委員会が開かれる。町内で小規模開発が進められている箇所の「町道認定」の案件審議の前に、現地調査をする。そのうちの一箇所が、以前、軍事鉄道が走っていた町道沿いの住宅地。町道と府道の間に住宅建設が始まっている。
 鉄道沿いにあった「陸軍省」の道標が行方不明になり、多分、この造成地のどこかではないかと推測した場所だが、すでにモデルルームが建ち、造成地は売り出し中。

 せいか里山関連の条例案も審議された。有害鳥獣に対する安全問題も出されたが、自生する稀少植物や鳥、昆虫、水生小動物などの保護や共生も大事だし、人工的ではなくて、自然を生かした里山づくりこそ大事だと主張。

 いろいろ質疑はあったが、付託された議案は、全て可決。

 入札情報を町HPにアップすることや、除草管理や剪定業務などの委託事業について、最低制限価格が公表されることも報告された。「入札情報」については、以前からもHP公開を求めていたし、期待したいところである。


「迷惑畑」        2010年3月17日(水)

 取りあえず、玉ねぎとえんどう豆の手入れをしようと、朝から畑に。周辺の畑はきれいに耕されているが…どう見ても、わが陣地は「迷惑畑」。降り続いた雨で、雑草はすくすくと成長。ネギや人参、ブロッコリーを収穫。

 午後から宣伝活動に出かける。歩いているとあったかいが、マイクを持っていると、結構、風が冷たい。
 
 明日は、建設産業常任委員会が開かれる。3月議会も大詰めに…。


「雨にも負けず…」   2010年3月16日(火)

 星の光幼稚園の卒園式に参列する。卒園児の「おわかれの言葉」は、宮崎賢治の「雨にも負けず」で始まった。「雨ニモ負ケズ…東ニ病気子供アレバ…ホメラレモセズ クニモサレズ サウイウモノニ ワタシハナリタイ」と、よどみなく最後まで唱和。「すごいね〜」と言う人と「意味、分かるんかな〜」と言う人の両論。

 
町内には、公立幼稚園はなく、私立幼稚園が3園。それぞれの教育方針で就学前教育を実施。七田式教育は星の光幼稚園の方針で、「雨にも負けず」はその一環。

 
そのあと、すぐに、4丁目子育てサロンのおわかれ会に参加。新旧のお世話係の方の引継ぎも無事に終わる。「卒会」する子どもたちは7人(?)。「お別れ」が続く…3月。


「知らぬが仏」     2010年3月15日(月)

 春風というのだろうか、心持ちなまあたたかい風が吹く。「雨を運んでくるかもしれないね」と、朝の会話。

 確定申告の最終日。昨夜準備をして今朝、提出。帰り際、まだ手付かずの封書を小脇に抱えて「今からですわ…」と息を切らして、駆け込んできたのは知人の男性。タイムリミット1時間前。
 
 所用を済ませ、知人宅を訪問。「一度遊びに来て…」と電話をいただいてから2週間。やっと時間を見つけて訪ねたが、この2週間の間に、彼女は病気で入院、手術を受けて、昨日退院したばかりだという。タイミングが良かったのか悪かったのか「知らぬが仏」で、お見舞いの心積もりもないままの訪問となった。

 「少しづつ、身の回りの整理もしているし…」と言って、本とクリスマスローズの鉢植えを渡される。とても、そんな気持ちにはなれないが、桜の咲く頃、ご一緒にお花見に…と、約束をして、お宅を後にする。


ピース・コンサート    2010年3月14日(日)

 昨日は午後から八幡市へ出かけ、府会議員補欠選挙のお手伝いに。知事選挙と同時に行われるこの選挙に挑戦するのは「日名子」さん。精華に帰ってからも、夜の遅い会議があり、ついに「たんぽぽ通信」はお休み。

 明けて本日は、早朝から午後のピースコンサートの準備をして、早々と、民主府政精華の会事務所に出勤。京都から来られたメンバーと地元の仲間と賑やかな宣伝活動を午前中。

 コンビニでおにぎりを買い求め、かしのき苑へ。ケイ・シュガーさんのピースコンサートに参加。舞台のお花を頼まれていたので、大丈夫だろうと、朝から車に積み込み、お昼過ぎにあけて、”愕然”…熱中症状態に。

 ”多喜二のレイクエム”などの彼女のオリジナルや、澤田研二の”窮状の歌”、主催者の要望で”冬のソナタ”のテーマ曲の演奏など、聴衆の心にしみ込む歌声とトークと演奏。
 最後に聴衆も一緒に歌って「今日は、聞くだけと違って歌も歌えてよかった」と、参加者の声。


巨大ブロッコリー   2010年3月11日(金)

 精華西中学校の卒業式に参列。卒業生は203人。粛々と進められ最後は卒業生の「答辞」。「受験勉強は個人技ではなくて団体プレー」という言葉が印象的だった。

 お昼過ぎに久々の畑訪問。お隣の方が「えらいことになってるよ、ブロッコリー」と、言われるので「えっ、虫食いですか」と、ブロッコリーを覗いて、度肝を抜かれる。植えたのは3本だが、サッカーボールを半切りしたような大きさのが2個。すんでのところで花盛りになるところ。

  
大小並べてみました。小が”並み”の大きさ。

 「一万人署名」    2010年3月10日(木)

 ある方のブログで「平成18年にある政党のがんばりで、一万人の署名が集められ、精華病院が存続されました」との発信がある。この一文を見たときに、当時のさまざまな方の顔が浮かんできた。
 勤務が終わって、保育所に子どもを迎えに行き、子どもと一緒に署名活動に出かけていった看護師さん。彼女は「友だちと一緒に小学校に行きたい」という娘の願いがかなえられなくて、入学式を前に、この町を去った。
 土日をいとわず、終日署名活動に出かけた病院の理学療法士さん。彼も、長年お付き合いのあった患者さんと別れを告げて、この町を去った。
 患者さんたちもご近所の方に署名をいただき、そこから「声」を広げていった。
 「病院を守るのに党派はない」と、がんばられた元町議もおられた。
 
 現場の職員さんも、そうでない方も、患者さんも力を合わせて集めた一万人署名。一面的に「ある政党のがんばりで…」と書かれるとやっぱり「違和感」がある。「精華病院を守る会」の代表は故人となられたが、お元気ならどんな気持ちになられるか…。
 一万人署名の中には数々のドラマがあり、人生の岐路があった。
 だから…簡単な言葉や一面的な言葉では語ってほしくないし、語れるものではないと、今も思っている。


「春のお買い物」     2010年3月9日(水)

 登校班の再編成があって、新班長さんと新副班長さんが決まったそうで、登校班の雰囲気がかわった。卒業の近い6年生は「肩の荷物」を降ろしたように最後尾を歩く。もう、卒業式も近い。

 所用で城陽市役所まで出かける。いつも広々とした役場庁舎の2階フロァに慣れているせいか、窓口が狭く感じられる。
帰り道、24号線沿いにある、自家栽培のカラーの花の直売屋さんに立ち寄る。ほんとにここで売ってはるんやろか、というたたずまいのお家で、毎年「観梅会」を催しているお家。
庭先に入ると大きな音でチャイムが鳴るが、人の気配もない。自宅玄関のチャイムを鳴らし「お花がほしいんですけど…」と大声で話し、しばらくして家人が現れる。少々、根気のいる「春のお買い物」。
 しっかり育ったカラーの花、5本で250円、一抱えもある早咲きの「しば桜」200円は、安いお買い物…?
 

議案質疑           2010年3月8日(火)

 最高気温は一桁でしょう、と朝のお天気ニュース。3月にはいってから寒い日が続いている。

 雨にも負けず…早朝から祝園駅で宣伝活動。小学生の子が近くに来て「おはようございます」と、丁寧にあいさつをしてくれる。
この一言のあいさつに元気をもらって8時前までがんばる。

 議会は、初日に提案された議案に対して質疑をする日。詳細な審議は常任委員会でされるので、本日は総括的な質疑。
 一般会計では、税務共同化、保育所の規制緩和と対応について、水道は府の水道懇話会の中間答申などについて質問。

 終わった後、夕方まで議員団で会議。明日からは予算委員会が開かれる。

「平和市長会議」加盟を表明  2010年3月7日(月)

 5月には国連本部で核不拡散をめざすNTP会議が開かれる。
精華町新婦人の会のメンバーも現地への参加を予定しているし、9条の会などと共に「核兵器廃絶署名」にとりくんでいる。
 
 過日、仲間のみなさんが、平和へのさまざまな取り組みを求めて町長と懇談。その時にも話題になったのが「平和市長会議」への本町の加盟と、2020年までに核廃絶を求めるヒロシマ・ナガサキ議定書への賛同署名。

 本日の共産党議員の一般質問の中で、木村町長はNTP会議までに、平和市長会議への加盟と賛同署名を表明した。「核兵器はいらない」と願うみなさんの声と、議会でも一貫して平和へのとりくみを主張してきた私達の願いが、一歩、前に進んだ。

 弾みをつけて、もっと署名を集めて、仲間と署名をニューヨークに送りたいと思う。

 
平和市長会議
 広島市、長崎市は原爆による悲劇が2度と繰り返されてならないという信念のもと、都市と都市との緊密な連帯を通じた核のない平和な世界実現を目的に「平和市長会議」を設立。世界各国で活動、1991年には国連NGOに登録される。
 加盟都市数134カ国 3488都市(2010年1月)


「代わり映え」がない  2010年3月7日(日)

 そぼ降る冷たい小ぬか雨…歌の文句のような雨が降る。

 朝から会議の予定があり、出かけようとして気付いたのが車のキーのありか。昨夜からの行動を思い浮かべ、たどり着いたのがエプロンのポケット。
 4日は、余り代わり映えはないが、化粧を忘れ、5日は一般質問の資料の一部を忘れ、今日は7日。どうやら、忙しいばかりが原因ではないような…そんな気がする前期高齢者。

 代わり映えがないといえば「高齢者医療の新制度案」。現行の後期高齢者医療制度を65歳〜74歳までの前期高齢者にも拡大し、50%の国庫負担は75歳以上の高齢者のみ。
65歳以上は国保加入を原則として、保険証は現役世代と同じという仕組みらしい。詳細は分からないが、現役世代に負担を求めることになるらしい。大企業はともかく、中小業者にとっては大きな負担になるのではないか。

 検討はこれからだが、不評の後期高齢者医療制度の廃止を先送りしてこれでは…納得がいかないかも知れない。

南部府民大集合   2010年3月6日(土)

 「精華町の小学校で野球の試合があるし、見に来て…」と孫と約束をしていたが生憎の雨。約束はしたものの用事はいっぱいあるしと思う気持ちも半分あって…今日の雨には、実は「感謝」。
 朝から原稿づくりをして、役場で印刷。急ぐ時に、ここの印刷機にはいつも「感謝」をしている。「利用が増えるほど負担が増える」とのことだが、土日も使えるし、紙の持ち込みもいらないし…ありがたいサービスの一つ。

 時間を睨みながら買い物に。「あら〜久しぶり」と声をかけられた方から相談事が一件。急ぐ心を抑えつつショッピングをしながらお話を聞く。

 午後からバスに乗り合わせて八幡市へ。知事選を前にした「南部府民大集合」に参加。八幡市新婦人の会の親子リズム会のオープニングセレモニーで幕開け。門さんは和太鼓のリズムに乗って登場。終わった後「門さんは府下をよう歩いてはる。医療問題は専門家だから、当たり前かもしれないが、多岐にわたって政策通」などの感想をいただく。

 夜は別件で相談者の方が来宅。
「やまない雨はない」夜のTVドラマの題名だが、どうやら今日の「雨はやんだらしい」。

一般質問      2010年3月5日(金)

 一般質問の1日目。議員になって初めての一番くじがあたる。
いつも、準備はしていくが、一問一答方式になってからは筋書き通りにはいかないことが多い。時間の配分にも気を使うが、番外編の長い答弁が入ると、筋書きが違ってくる。
 農業問題と学童保育問題を取り上げたが、農業問題の最後に、町長答弁を求めた。すっかり、町長の「ツボ」にはまり、番外編となってしまった。「ツボ」にはめた責任は、質問者の自分。少なくなった時間を気にしながら、学童保育問題へと進む。

 十人十色という言葉があるが、「承知しました」…納得型「よろしくお願いします」…嘆願型など、質問者も6人6色。

一般質問の続きは3月8日(月)10時からです。


代表質問        2010年3月4日(木)

 各会派の代表質問。現在の会派数は6会派で、構成人数の多い順に質問をする。質問時間は30分で答弁は一回きりで、再質問は原則として、しないのがルール。
 山手幹線やR163号線、狛田駅東の区画整理事業などの事業の進捗、清掃センター問題、病院問題など今懸案となっている事業の対策や方針、町長の施政方針に関わっての質問が出された。

 終わったのは5時過ぎ。明日は一般質問の一番バッターなので、準備もあるしと気にしながらも、そのまま、夜の会議に出席。

3月議会開会       2010年3月3日(水)

 議会開会中はお弁当持参が一番と、朝からお弁当をつくっていると立て続けに電話が2件。どちらも相談事の電話で長くなり、取りあえずお弁当を詰め込んで議会に。

 本日は議案の提案説明で、午後5時まで。

町長の施政方針
…行革推進型予算から成果を還元する転換の第一歩の予算編成。改革プログラムの効果額は8億7千万円(病院の指定管理移行を含む)。しかし、経済不況で税収は落ち込み(約4億円)、5億円規模の赤字運営。財政町政基金、減債基金などで充当。財政規律を守り、選択と集中の強化、「まちづくり戦略」の策定。
「まちづくり戦略」
 学研地域の土地利用、学研狛田地区の土地利用計画着手、関係機関との連携強化、学研ブランドの向上。
基本方針
@ くらしを守り希望が輝く A 地域を元気にする…地域活性化・経済危機対策臨時交付金26事業、きめ細やかな臨時交付金10事業 B 学研都市を活用(産業集積と新産業創出)。
 おもな施策
 環境基本条例(仮称)策定・農業基盤整備・木造住宅耐震改修助成・子どもの医療費・通院も小学校卒業まで無料・学童保育拡充・西中学校増築精華中の耐震化計画策定、特別支援教育充実・精華病院指定管理者再指定など。


 予算総額214億7千万円、一般会計は126億3千万円。

行政報告
から
 ● 都市緑化協会は解散の予定
 ● 「花空間けいはんな」は京都府立大学の施設として活用。引き   続き芝生広場などは公開
  

「多忙」な1日      2010年3月2日(火)

 4丁目の子育てサロンは、本日、ひな祭り。色画用紙でお雛さまづくりをする。途中で失礼をして、昨日残した後援会ニュースの配布を正午過ぎまで。昼食もそこそこに議員団会議で、議案の検討をする。

 閉庁間際に担当課に出向いて、学童と保育所の新年度の入所状況や、学童保育の内容などを聞く。

 夜に祝園駅で知事選の宣伝活動をして、一日を締めくくったが、多忙な一日だった。

 明日から3月議会が開かれます。議会日程、代表質問・一般質問通告書など、町HP の議会サイトをご覧ください。ネット中継も始まりますので、ご覧ください。


「宿題」溜めるな…。   2010年3月1日(月)

 ガスの安全点検と自動車保険の切り替えで午前中は自宅で釘付け。
 「エコカー減税が始まった頃は、びっくりするくらい車が売れたが、今はもうそんな山もなく新車の売れ行きは止まっている」と自動車屋さん。トヨタのリコール問題で、車業界全体への警戒心もあるかも知れないなど、勝手に憶測する。

 昼食もそこそこに後援会ニュースの宅配をして、次男宅へ向かう。孫たちとの対面はお正月以来のことだが、近所の子どもたちが集まって、ゲーム熱中ちゅう。
1年生の孫は宿題プリントをいっぱい溜め込んでいる。「お金は貯めても、宿題、溜めるな」と言うと「お金も貯めてへん」と、反論。あの手この手で、やっとプリント2枚を仕上げたが、この分だとまだまだ溜まる「宿題」。
 
 子どもの頃、宿題嫌いだったわが身のDNAは、しっかりと孫に受け継がれている。大きなことは言えないと思いつつも「宿題くらいはやりや」と、自信のない激励の一言。