たんぽぽ通信
2月はおしまい    2010年2月28日(日)

 廃油回収の日、隣の方と2人でボランテァをしているので、誘い合って集会所に出向く。回収時間は一時間。集会所前の草引きをしながら待つのがいつの間にか習慣になってしまった。ボックスに一並び、ほぼいっぱいの回収があった。

 集金最終日。駆け足で走り、その後は知事選の宣伝活動をツーラウンド。
記念公園前で準備をしていると「まつださ〜ん」と、かわいい声。近所の子どもさんが声をかけてくれる。その後、アルプラ前に移動して、木津川市のみなさんと一緒に宣伝。

 夕方、訪問先で「最近、よく見かけますね。今日は2度も見かけました」と言われる。夜になると、相談の電話が2件入り、3月に持ち越し…2月は今日でおしまい。


春…まぢか      2010年2月27日(土)

       近場で…観梅
 
 ポストの下に植えっぱなしのクロッカスが咲いている。軒下の石敷きの隙間からもクロッカスの花。クリスマスローズもしっかりと蕾をつけて、頭をあげている。玄関から道路までの階段を忙しく上り下りするだけの日が続いていたけど、家の周りではそれぞれに春の準備が進んでいる。

 集金に回りながら、ついつい、花々に目線がいく。手入れの行き届いたしだれ梅も今が見ごろだし、近所の空き地の梅も見ごろ
。クリスマスローズもいろんな種類があるらしく、花の表情が違う。

 朝、昼、晩と自転車に乗り、町中を走る。いろんな花や、木々の新芽を発見、雪柳もグーンと新芽を伸ばし、チラホラ咲き。
 自転車の季節…到来。楽しさも…倍加。


保育所の定員    2010年2月26日(金)

 生暖かいというほうが当たっている…2月の終わりの雨が降る。

 朝から会議、午後からは作業もいっぱいあったが、外の雨を見ながら、今日は家仕事がいいのかも知れないとも思う。

 保育所の定員の上限が撤廃された。4月からだという。この間の規制緩和で「年度当初は115%、年度途中では125%」と決められたのが10年ほど前、昨年からは10月以降は、子ども一人当たりの最低基準の面積をクリアしていれば、上限なしとなり、さらに、年度当初の上限もなくなる。
 「待機児童解消」のためとはいうが、さらに、詰め込み保育が可能となるし、本来的な解消法ではない。
精華町でも150人定員で、200人越えの保育所もあるし、定員の意味すらなくなるのではないか。さらに心配なのは保育士不足。子どもの年齢に見合った人数の担任保育士は正規職員で配置するのが本来だが、規制緩和が始まった頃からこの基本線も崩されてきた。

 政権交代で、子どもに優しい政治を期待したが”春の夜の夢”だったのか。規制緩和で待機児童問題を緩和したとしても、小手先のことで、問題解決にはなりません…厚生労働大臣さま。


精華」       2010年2月25日(木)

 親子リズム会の心積もりをしていたが、連絡不足もあって、本日は開店休業。久々にお隣さんと井戸端会議。隣どうしでも、いつも挨拶は「久しぶりやね〜」から始まる。更年期障害を乗り越えた隣の愛犬チーちゃんは、最近めっきり耳が遠くなったとか、お互いの「孫話」だとか、他愛のない話だが、気の休まる話。

 現役引退後、大阪難波から精華町に来られた方を訪問。「終の棲家に精華町を選ばれた理由は?」とお聞きする。「子どもの頃通っていたのが精華小学校。精華という名前に憧れをもって来た」とのこと。「御堂筋もいいけど、精華大どうりの風情もとても気に入っている」とも言われた。相楽7か町村の合併話が持ち上がったとき、合併後は「相楽市」に、という話もあったけど、その話は頓挫した。彼の話からは、少々飛躍するが、当時の7か町村合併問題を思い起こし「精華」がそのまま残ってよかったと、単純に感じた一時


菜の花を描く     2010年2月24日(水)

 梅の花が咲き急いでいるような気配がするあったかい朝。季節も急ぎすぎのような気がする。

 定例の議員団会議で、議案書の検討を進めるが、まだまだ足りない時間。庁舎内の食堂で昼食をとっていると、懐かしい人に会う。保育士としてまだまだ新米だった頃に担任していた男の子のお父さん。彼の消息を尋ねると「今は大工として、自立している」とのこと。コツコツとひたすら自分の世界の中で遊んでいた彼の姿が今も目に浮かぶ。

 午後から”手づくり絵手紙教室”を開く。題材は、畑に咲き乱れ状態の「菜の花」。絵手紙特有の味わいがなくて、「写実画」のように出来上がってしまう。なんとなく感性がそのまま出てしまうようで、ある意味…こわい「絵手紙」である。


されど、靴紐      2010年2月23日(火)

 朝から交差点ボランテァは勝手して、狛田駅で早朝宣伝。寒さもずいぶん和らいで凌ぎやすい。

 会派代表者会議が開かれる。3月議会に向けての会議で、代表質問の順番や意見書の扱いなどについて協議。

 続けて、バンクーバーの話題で。男子フィギァで、織田選手は、本番で靴紐が切れて、想定外のアクシデント。高橋選手は、同じように靴紐が切れかけていたのを、コーチが、本人に内緒で事前に交換していたというのが「秘話」らしい。選手は縁起を担いで靴紐一本取り替えるのにもためらいがあるとかで、本人に気付かれないで靴紐を取り替えたコーチの気配りが、銅メダルを生んだ。明暗を分けた「靴紐」の話だが、…されど、「靴紐」の話。


カーリング       2010年2月22日(月)

 もう、分厚いコートはいらんやろと、薄物に変えて朝の交差点に向かう。これは、ちょっとした誤算で、まだ、寒い。

 午後には3月議会の議案書が届くとの連絡が入ったので、議会事務局へ出向く。以前は議案書は宅配されていたが、ボリュームもあるし、ポストに入らなくて配達の方が苦労をされていた。配達のために職員の手を煩わすのもどうかということもあって、いまは、めいめいがとりに行くことになっている。

 バンクーバーオリンピックも後半戦に入ったが、普段は見られない”カーリング”競技が連日報じられている。おおよそのルールは分かってきたが、最後の一投まで目が離せないし、ゲームのなかにストーリーを感じる競技。ダブルヘッダーもあるし、一投の集中力と緊張感も相当なものだと、夜のニュースを見ながら感じ入っている。


「政治と金」       2010年2月21日(日)

 ガーデンシティ前で宣伝活動をする。近くのマンションに来られた方達だろうか、子ども連れの買い物客や広い歩道で遊ぶ親子連れが目立つようになった。

 なかなか取れなかった美容院の予約がやっととれて、念願の”散髪”。

 夜、長崎県知事選挙の結果が報じられる。結果は民主党推薦候補が破れた。民主党候補者は、農水省出身の官僚候補。「脱官僚」を言うてるはずなのに、納得できない候補者。衆議院選挙では、全選挙区で自民党候補を破った長崎での話。有権者の根っこにあったのは、やっぱり「政治と金」問題ではなかったか。
この問題は、自民党の「専売特許」でもあったのだが…。

 ニュースを聞きながら「企業・団体献金の禁止を求める意見書(案)」を書き上げる。3月議会に提出の予定である。


お隣さんのはなし    2010年2月20日(土)

 里山ボランテァの日だが、朝からの会議もあり、今日も顔出し程度で失礼する。いつもより参加者も多くて、里山も活気づいている。たき火に掘り込んだばかりの焼き芋に心を残しながら会議へ向かう。

 会議は年金者組合の役員会。最後の雑談で出されていたのが木津川市の話。市内巡回バスの値上げ(100円から200円へ)国保税の値上げ17%と、合併後の値上げがいよいよ本格化。よそのことは言えないが財源不足がその理由だとか…。
 
 旧山城町の方は「JRで木津駅まで170円、バスが200円になれば、がんばって、駅まで歩く」「値上げをして、乗客が減れば
値上げの値打ちはない」「合併前には福祉バスが走ってたのに…」など、憤懣やるかたない。精華町の人も山田川駅で乗り継いで山城病院に行ったりと、利用者も多いし「対岸の火事」では済まされない。

 合併後の検証も注目したいところだが、一年後の市長選挙も注目したいところである。

ひと山越えて       2010年2月19日(金)

 寒い寒いと肩をすぼめて歩いている間に、近くの空き地の梅の花が咲き誇っている。気がついたのは今朝…毎日、どこを見て歩いていたんやろと、梅の花の下で深呼吸をする朝。永らくデジカメもご無沙汰やし、明日あたりはデジカメお供に出かけたいものやと思う。トップページの写真も「お正月のまんまやで…」と娘からもチェックが入る始末。

 朝の間に一般質問を仕上げて事務局にメール送信。昼前に現物を提出。今回のテーマは、農業問題と学童保育問題。農業問題は初めてのテーマで、的外れのことがあるかも知れないが、シリーズもので、これからも続けたいテーマの一つ。

 確定申告が始まっているが、まだ、手付かず。ボチボチと準備をせんとあかんし…ひと山超えて、また、ひと山の繰り返し。


清掃センター候補地    2010年2月18日(木)

 全員協議会が開かれる。木津川市清掃センターの候補地決定についての報告がされる。新聞報道でもあったが、30年来動かなかった清掃センター問題がやっと動き出した。候補地は「木津川市鹿背山川向」とのことだが、地元協議はこれからとのこと。早い時期での実現を期待したいところである。

 午後から高の原駅周辺で「核廃絶」のアピール署名をする。若者達がこころよく署名をしてくれる。60筆以上の署名が集まる。
お昼過ぎだったので、お天気も良くて、ハンドマイクで一時間、NPT会議のことなど訴え続けたが、気持ちのいい一時間だった。


いたちごっこ        2010年2月17日(水)

 毎朝交差点に向かう道沿いにマンションがある。以前から「ゴミ出し」問題でいろいろとあり、管理者に大きな分別用のボックスを設置してもらった。最近、住人の引越しのたびに不用品が積まれるようになった。その不用品をいろいろに組み立てて「基地づくり」に勤しんだらしい跡がある。マンション住人の方も出てきて「最近、あちこちから不用品が持ち込まれてる」と。取りあえず、管理会社に一報をいれ、善処をお願いしたが、いたちごっこの「ゴミ問題」。

 定例の議員団の会議の後はPC仕事に専念する。結構、夜なべもしたが、まだ、未完の一般質問…タイムリミットは近い。


子どもの医療費拡充    2010年2月16日(火)

3月議会にむけて、新年度の町長施政方針と予算概要の資料が手元に届く。まだ公式のものではないが「子どもの医療費の拡充…小学校卒業までの通院費無料化」「木造住宅耐震化助成制度の創設」「精華西中学校の教室増設」「精華中学校の耐震化計画策定」などがあげられている。心配していた「、国保税は、ぎりぎりの努力をして引き上げない」とされている。
 予算規模は126億3千万円で、前年比で6億3千万円の減額。しかし「収入不足で、多額の基金を投入する」ともあり、先行きも不安。予算書を見て、検討を深めたいと思う。

 4丁目の子育てサロンに参加。指先まで寒さがジンジンと差し込むような寒さの中、夕方から山田川駅で知事選の街頭宣伝。
 今日の寒さは格別…でした。

事務所びらき     2010年2月15日(月)

 朝からPC仕事を始めるが、はかどらないままお昼。
 夕方から民主府政精華の会の事務所びらきを行う。場所は役場近くで、以前「新聞販売店舗」その前はしばらく喫茶店をしていた建物。いつも事務所探しに苦労するのだが、今回の物件は、場所も広さも恰好の事務所。

 いよいよ、知事選挙も動き出した。現職の山田知事も立候補を表明。前回は「活力京都」で、自公民相乗りで支援。今回は政党推薦は受けないとしながら、支援は拒まないとか。選挙母体も「希望の京都」。早速、議員が府民の立場で参加する「議員ネットワーク」づくりが始まっている。
 国政では、与野党に分かれながら、地方選挙では、呉越同舟とはいかがなものか…不可解な政治の世界である。政党であれ、個人であれ、根っこは一つだと思うのだが…。

 事務所びらきも滞りなく終わり、いよいよ本格始動の知事選挙戦。


傍聴記         2010年2月14日(日)

 バンクーバー冬季オリンピックが開幕。昨日、開会式の一部を視聴したが、驚いたのは先住民の多様さ。さまざまな先住民がいて、それぞれのくらしや伝統があって、さまざまな国からの移民があって、その中で”共存”してきた。カナダの広さと、人々の心の広さを画面の中から実感。

 議員定数問題の住民意見聴取会の最終日。傍聴者として参加。賛否両論の意見が出された。中には「議員は半数でいい」「情報伝達が発達しているから、議員は少数でいい」など、極端な削減賛成意見。「障害者などの声を反映することも大事」「提案理由が理解できない」「定数18人は一万人規模の上限数。減らす必要はない」などの削減反対意見。「選ぶのは有権者」といった意見や「住民自治…」「議員の役割…」「議員報酬…」などにかかわっての意見も出された。

 3回にわたって行われた今回の「聴取会」。おおよそだが、約100名程度の住民の方が参加されたのではないかと推測。

 「結論は急がなくても」「最後に決めるのは議員」という意見もあったが、そのとおりだと思う。目の前の3月議会でも、早速、問われる…議員の仕事。

「旅立ち」        2010年2月13日(土)

 新婦人の会の例会。メンバーの1人はアラスカに旅立ち「オーロラ見学」に。メンバーの女性二人は4月の終わりからニューヨークへ。NPT(核拡散防止)会議参加のために旅立つ予定。彼女たちは、長年、教師生活をしていたが、退職。現職のことからニューヨークをデモ行進したいという願いを実現するために、自費をはたいての参加。
 現職のころは、仕事の制約や、しがらみもある。胸に潜めていた思いを、今、形にしようとしている。旅立てない私は、せめて、彼女達に「核廃絶署名」を一枚でも多く預けたいと思っている。
彼女達の思い切りの良さと行動力にはいつもの事ながら感服している。

 昼食もそこそこに、午後の会議へ。帰り道、スーパーに立ち寄る。山積みだったバレタインデー用のチョコレートが、かさ低くなり、品切れのコーナーもある。お店の奥のほうからは「あかりをつけましょぼんぼんりに…」と、ひな祭りの歌が流れてくる。和洋織り交ぜて多様な行事に多様な商戦。


”ボチボチ、コツコツ”   2010年2月12日(金)

 朝から”政務調査費”のガイドラインづくりの相談をメンバーとする。ガイドラインにいきつくまでの条例や規則、要綱などに話が及び、結論は持ち越し。

 昨夜から議会運営委員会が主体になっての「議員定数削減についての住民の意見聴取会」が開かれている。聴取会の様子など、傍聴した議員から聞かせてもらう。傍聴した訳ではないのでコメントはできないが、今後、どのように進めていくのかも大事な課題だと思う。

 3月議会の一般質問の準備も兼ねて、懸案事項について関係課に出向いての聞き取りをする。予算編成方針が手元に届いてからが本番だが、下準備も怠りなく…ボチボチ、コツコツと。


”微妙”な1日     2010年2月11日(木)

 終日、京都で会議。開会の一時間前に会場に到着。のんびりしたような、してないような”微妙”な1日…でした。

絵手紙         2010年2月10日(水)

 春めいた風が吹く。小鳥の鳴き声も華やいできた。なんとなく足取りも軽いし、気持ちも軽い朝。

 議員団の会議が朝から開かれる。3月議会に向けての協議と検討をする。

 午後から2回目の絵手紙教室。畑で収穫した野菜を画題にする。描こうとすると見つめる目線が違ってくる。これが、写真とちがうところやな〜と、思う。書き上げた絵はそれぞれに個性的で着眼点もそれぞれ。

 夕方から民主府政の会相楽の会の事務所びらきに出席する。あいにくの雨だったが、相楽の各地から集まった人で事務所は満杯。元気をいただいて帰宅…春はもう間近。


リコール         2010年2月9日(火)

 「エコカー減税・割引も…」1日に何回も流れたCMが、いまだに耳について離れない。トヨタ自動車のハイブリット車、プリウスがリコール。当初「ドライバーによって違和感がある。欠陥車ではない」と強弁していたが…やっぱり、リコール。約20万台。下請け業者への「原価低減」の押しつけや「納期縮減」などもその理由ではないか…という声も聞こえる。

 衆議院議員の資産公開。鳩山兄妹は桁外れの”お金持ち”。小沢さんは「預貯金ゼロ」とか。でも、不動産は多いらしい。
政治資金規正法違反で起訴され、5日に釈放された石川さんは「議員としてがんばります」と記者会見、かと思えば、自民党を離党した田村参議院議員は、民主党に入党。地元選挙区は鳥取だが、有権者の意思はどうなるのか。

 よく分からんことが多い政治の世界。欠陥や不具合があれば、車も政治家も「リコール」は早い目に…と、思うのだが。


春の案内人        2010年2月8日(月)

 いろんな事務仕事もたまり気味だし、書類もひと山、ふた山と山が増えるばかり。朝からPC仕事をこなし、お昼前に役場へ。

 過日、農業者の方からの相談があり、資料を少々携えて訪問する。一通り話を聞かせていただいて、現地に出向く。一筋に農業をしてこられた方で、一番の不安は”後継者”問題。「生活のできる農業」…と、言葉では言えるが、問題は深刻で奥深い。帰り道に関係機関に立ち寄り立場を変えて、話を聞かせていただく。

 少しづつ寒気が緩んできた。あぜ道には”いぬふぐり”の可憐な花が咲いている。小さな春の案内人。


自治体政策セミナー    2010年2月7日(日)

 会派の研修会。行き先は岐阜、自治体政策セミナーに参加する。本来は3日間の研修だが、日程調整も難しく、2日目の今日、日帰り研修。早朝に出かけたが、玄関を開けてびっくり。昨夜の雪で車も道も凍てついている。急遽、バス停に向かう。
米原あたりから雪景色が本格的になり、関が原付近はすっぽりと雪景色。

 「自治体市場化・民営化」の専科に入る。講師は尾林弁護士。基調提案の後、各自治体の報告を聞く。保育園廃園(関市)、一時ブームになり、精華町でも導入が検討された高知医療センターのPFI導入から解消に至った問題点の検証、都立3小児科病院廃止、大阪版市場化テスト…など、現場からの報告がされる。さらに「事業仕分け」が、いろんな自治体で進められているが、議会のあり方はどうか、支援や保護のいる人たちが事業仕分けの主体者となりえない話なども出される。なんでも「一番ねらい」の名古屋市やお隣奈良市の事業仕分けで、高齢者や福祉がやり玉にあがっている話なども興味深く聞いた。

 帰りは、岐阜駅で特急「信濃」に飛び乗り、在来東海道線で京都まで。関が原あたりの人家近くの雪野原で、走りぬけるいのししも目撃…新幹線では見られない風景を間近に見ながら帰路につく。


”つどい”開催      2010年2月6日(土)

 昨夜遅くにプリンターのインク切れ。印刷途中のプリントは本日の資料。開店を待ってインクを買い、午後からの新春のつどいの準備に追われる。やれやれ…と、腰を下ろした途端に思い出したのが”いちご”の買出し。昼前にJAに走る。朝のイチゴは売り切れで、午後の入荷はまだ。イチゴを積んだ軽トラを待って、会場へ走る。

 格別寒い日となったが、50人近くの方が集まって”つどい”を開く。記念公園の梅のつぼみも心なしかふくらんできた。
着実に、静かに、春はそこまできている。

 
出たり入ったりと、落ち着かない1日…2度も我が家のガレージを見過ごして”通過”。しっかりしなあかんでと、自分に言い聞かせながらの1日。

柿酢の試飲       2010年2月5日(金)

       薄氷の張った田んぼ。

 わくわく健康里山の会の定例活動日。里山のころ柿で試作した”柿酢”と、お湯を持参して「試飲会」。「黒酢みたいな感じ…」「結構いける…」とまずまずは好評。もう少し寝かせると、もっとまろやかになるかもしれないと期待。
周辺散策の計画だったので、落ち葉を踏みしめながら、それでも、目を皿のようにしながら草木の芽吹きを確かめながら歩く。小さな池も田んぼも薄氷が張っている。風は冷たいけど気持ちはあったかい。

 夕方から宣伝カーを走らせる。京都府党委員長とご一緒する。
久々だったが、子どもたちからあったかい声援を受ける。国政も府政も町政もいっぱい訴えることがあるのに、ついつい、寒さに負けて足が遠のいていたことを反省。
たったの一時間だったけど、寒風の中での一時間は”値打ちもの”やと、自画自賛。

 明日は「民主府政せいかの会」の新春のつどいが、記念公園内のビジターセンターで開かれます。午後1時30分から、知事予定候補の門 ゆうすけさんと膝を合わせての懇談も予定しています。ぜひ、お越しください。


「ローソク何本?」     2010年2月4日(木)

 親子リズム会は、先週とは違う双子ちゃんメンバーの姉妹。お母さんの”就活成功”の報告を聞く。しばらくは、自転車で押熊まで通勤するという、性根の座った決意を聞く。昔は私もそうだった…と昔話。8ヶ月の次男を背中におんぶして、竹やぶのアップダウンをくぐりぬけ、走りに走った自転車通勤。背中の子どものおかげで冬も寒さ知らずだったし、足腰も鍛えられた…と。

 昼食抜きで午後からの約束が2件。帰り道に遅い昼食を済ませ、夕刻からの会議へ。

 実は、本日は”誕生日”。朝から「いくになったの…?」と、自問自答。夕食をご馳走してくれた長男は「69歳やろ?」と言い、携帯メールでお祝いメッセージの次女は「ローソク、何本?」とローソクメール、夜遅くに長女とその子どもたちからFAXで「一体、いくつになったかもわからんけど、とにかくめでたい」と、鯛の絵メッセージが届く。ローソクは68本が正解なのだが、次男からは音沙汰なし。彼のところは子育て真っ最中、母のところまでは手が届かない。便りのないのも元気な証拠。

 覚えていてくれてありがとう…!


節分…今、昔     2010年2月3日(水)

 朝から気持ちよく晴れていい天気。議員団会議が開かれる。少し早めに出かけて雑務をこなす。2月のメニューは盛りだくさんで、もう、今から”お腹いっぱい”という感じがする。消化不良を起こさないように計画的にと思うが…。

 「小沢幹事長、不起訴か」というニュースが飛び交う。ことの詳細は分からないが、限りなく”グレー”な感じがする。このことでいよいよ「強権」に拍車をかけるか、民主党が「自浄力」を発揮するかが問われる。どの道を選択するか…今後に注目したいところ。

 「今日は子どもたちが巻き寿司の丸かぶりを楽しみにしている」と、朝のお母さんたちの話を思い出して、夕方、スーパーへ。手巻き寿司用セットや、各種巻き寿司と本日主役の”イワシ”が山のように積まれている。
 
 ほうらくで豆をいり、角々にヒイラギと魚の頭を刺して、夜には豆まき…子どもの頃の節分風景だが、今は昔の物語。

 明日は親子リズム会を開きます。お待ちしています。


「鬼は外…」     2010年2月2日(火)

 4丁目の子育てサロンに参加。節分前なので、大きな鬼も登場、みんなで”鬼のでんでん太鼓”をつくって、最後はボールで「鬼は外…」。

 夕方から「相楽地方労働組合協議会」の定期大会に参加。昔、労働者だった「年金者組合」も参加団体なので、代議員の1人として参加。木津川の堤防沿いにあった宝が池自動車学校が廃校になり、仲間が減ったのはさみしいが、定期大会は42回を数える。

 子育て真っ最中で、車もなくて電車を乗り継いで活動をしていた頃、育児休業制度の実施など、女性が働き続けられることを願ってがんばっていた自分の中の小さな歴史を重ねながら”42回”の歴史を考えた一時。


2月です。         2010年2月1日(月)

 例年だと「えっ、もう2月」と思うところだが「まだ、2月や」と思うのはなんでやろと思いつつカレンダーを一枚めくる。
霧の中、通学の子どもたちを見送る。予定していた用事がキャンセルになり、思いがけず時間がとれたので、訪問2件。

 夕方でかけようとすると、車のフロントガラスに白いものが…みぞれ混じりの冷たい雨は止みそうにない。心底寒いのは立春前のこの時期だ。

 「真相究明」という言葉がよく言われる。鳩山さんの「母からのお小遣いの使い道」、小沢さんの「4億円土地購入問題」、そして相撲界でも朝青龍の「暴行問題」などなど。真相を知っているのは誰よりも「ご当人」な訳で、その気になれば「究明」は容易いと思うのだが、その気にさせない「何か」を感じる。
今国会を「マザコンとゼネコン」国会と揶揄した人がいたが、いつまでもそこに踏みとどまっている訳にはいかない…2月です。