たんぽぽ通信
ありがとうがざいました。  2009年12月31日(木)

 家の中にいても、木枯らしの音が寒さを誘う大晦日。おせち料理の準備に欠かせない”ごぼう”は、まだ畑の中。なにしろ、このごぼう、相当覚悟がないと抜けない”根太”もの。朝から畑に走り、ごぼう抜きに挑戦。機の根っこのようなごぼうを抜いて、長男宅に走る。お仏壇を祀っているのは長男宅で、お盆とお正月はファミリーで集まることにしているので、ひたすら通うことに…。

 午後からは”おせち料理”に専念。
 「今年も、自家野菜中心のおせち料理ができてなによりや」と、独り言。「今年も、いろんな方にお世話になりながら、無病息災で終えることができた」と、独り言。

 
一年間、ありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。

墓参と餅つき   2009年12月30日(水)

 午後からお墓詣りとお餅つきの恒例年末行事。墓参の供花を買いに"山田屋さん”に立ち寄る。富野荘の駅近くにある小さなスーパーだが、なかなかの商売上手のお店で、地元の人は”さん”付けで呼ぶ人が多い。年に一度行くか行かないかだが、もう何十年と同じ人が店頭に立っている。店の人が永らく働いている…このお店の強みかもしれないと、いつも思う。

 孫たちもお墓の掃除を賑やかに手伝ってくれる。後から1人で墓参に来れれた女性が「賑やかでいいですね。きっとみなさん、喜んではりますよ」。
おじいちゃんが存命中には誕生していなかった孫たちが掃除を手伝い、手を合わす。

 長男宅でお餅つき。近くに住む次男と子どもたちも集まって、ついたのは、白餅、エビ餅、キナコ餅、あん餅、鏡餅。子どもたちは出来上がるたびに試食。最後は豚汁に入れて仕上げ。夕方になって「さ〜、晩ご飯やし帰ろうか」と、引き上げる。

 「今年も、お餅つきができて何よりや」と、これも毎年思うこと。


携帯電話が…。   2009年12月29日(火)

 夕べから取りかかった"黒豆”。一晩寝かせて、さ〜仕上げをしようと火にかける。そや!可燃ごみの最終日やと、慌ててゴミだしに。帰ってみると勢いよく、黒豆の煮汁が吹き出している。あ〜〜ぁ、折角、台所の掃除をすましたところやのに…残念!

 午後から出かけようと、探しても…ない!携帯。携帯行方不明事件は今年は2回。持ってても、あまり使わないが、ないと不便な携帯。なにしろ、古い代物で、いまだにアンテナを出して話をするタイプ。メールはできない。「もうボツボツ、買い替え時期やね」と言われつつ、愛着があって、買い替えができないでいる。
今年中は探すとして、いよいよ、来春には買い替えるか?


サバのかぶら漬け    2009年12月28日(月)

 この時期になるといつも"反省”…普段から掃除をしておけばよかった、と。お風呂と洗面所と掃除を進めて、はや、お昼。眼鏡をかけると、見えすぎて、掃除に手間取る。その昔、義母の掃除をいつも腹立たしく思っていたけど、今にして思えば、眼鏡なしでは「ほぼ、きれい」と思える齢になってきた。

 お昼過ぎに役場へ。御用納めのあいさつに事務局に立ち寄る。帰り道に買い物。おせち料理用食材が並んでいる。目に留まったのは塩サバ。今から"しめサバ"をしておけば、お正月には食べごろ。お店の人に"サバのかぶら漬け”が美味しいよと教えられ挑戦。塩サバを甘酢に漬けて、その上にかぶらを乗せる。
    柚子と人参も添えて漬け込む

孫と1日       2009年12月27日(日)

     
      
白鳥の湖に乗せて、決めポーズ…手づくりリボンで

 以前から「今日はお願い」と頼まれていた"孫のお守り”。小1と小2の男の子。さて、一日をどうするか。なにしろ、半端ではないやんちゃさん。思いだしたのは「木の下サーカス」の招待券2枚。彼らにとっては初体験の"サーカス”。話はすぐにまとまり、一路、伏見桃山城へ。
 開演中、たじろぎもせず、目を皿のようにして見入っていたが、
帰りの車中で感想を聞くと「一番、面白かったのはピエロ、大きくなったらあんなピエロになりたい」「感動したわ…リボン体操」「象の逆立ちすごかった」と、大人の目線とは少々違う。

 帰宅後、早速、リボン体操の練習。「男の人はリボン体操、してはらへんで…」と言いつつ、「音楽ないとうまく、踊れん…」などと言って、CDから"白鳥の湖”を探し出し「これがいい」。
白鳥の湖を聞きながら踊り、そして夕食も。夕食メニューは"おでん”…いささか微妙な取り合わせだが、彼らはご満悦の1日。

…お疲れさん。    2009年12月26日(土)

 来年度の国の予算案が閣議決定された。総額92兆円規模、税収は37兆円、埋蔵金などで約10兆円、国債発行44兆円が歳入の内訳。家計に置き換えれば、年収は370万円、へそくりなどで100万円、借金440万円で920万円の暮らしをしようというもので、おちおちとは暮らしていけない。へそくりは使ってしまえばおしまいやし、借金はいずれ、返さないといけない。
 訪問先でも、いろんなご意見がでる。「子ども手当てもいいけど、もっと目的がはっきりしてる方がいい」「実質増税になる人がいるんやったらやり方を変えたほうがいい」「暫定税率は名前が変わっただけ」…などなど。

 朝からせっせと、ほんまによう歩いた。夕方からは自転車に乗り換えて、ほんまによう走った。そして、いろんな方に出会い、いろんな話を聞いて、いろんなことをしゃべった私に…お疲れさん。


気ぜわしいけど…。  2009年12月25日(金)

 お昼から訪問活動。「夫が、手術。少し早いけど、退院」とか、「特養に入ってるおばあちゃんが、お正月に帰宅」とか、病院も施設もお正月にはスリム化の様子。

 夕方から祝園駅で宣伝活動。そこでも、「夫が病気、明日に退院」という方がお2人。病人を抱える方が、身近な方の身辺にも増えてきたな〜と思う。

 閉店前のスーパーに買い物に行く。ショートケーキも半額セールしてたけど「一つください」とは言えなくて、通り過ぎる。クリスマスグッズとお正月用のグッズが並びあうこの季節。気持ちは複雑で気ぜわしい。


親子リズム会     2009年12月24日(木)

 親子リズム会を開く。時間になっても顔が見えないので、本日は開店休業かな、と思っていたら、ニューフェイスの双子ちゃんも登場。都合4組の双子ちゃんがこのリズム会に来られている。
全員がそろうことはないが、双子ちゃんママたちはフットワークが軽い。

 午後から会議、夕方からは在宅で、いろいろと、手内職の事務仕事。世間ではクリスマスイブなのだが…。


自分に…。       2009年12月23日(水)

 朝から"集金ダッシュ”に飛び出そうと目論んでいたが、ゴミだしもあるし、電話も入るしで、ウダウダとしている間に”新聞代の集金”人さんも来られ「丁度いて、よかった」と、互いに喜び合う。思い切って飛び出したが、先々で話が長くなって、タイムリミット。昼食抜きで、午後からの会議へ。昨夜、少々食べ過ぎて、自分に「イエローカード」を出したとこやし、時間もないし、昼食なしでもOkやと、自分に言い聞かせて…。

 毎年、欠かさずやっていたファミリークリスマスも、今年は段取りができなくて断念。もう、そこにお正月もきてるし、孫たちからの催促もないしと、自分に言い訳をしている。

 明日は親子リズム会を開きます。今年最後になります。お待ちしています。


12月議会最終日     2009年12月22日(火)

 「寒いですね〜」より「冷たいですね〜」が、朝のあいさつ。陽ざしはあったかいが、なんとなく地の底から這い上がるような冷たさ。

 午後から、議会の最終日。議会基本条例の改正が委員会提案で出され可決。
意見書は8件が提案され5件が可決された。

子ども手当の創設に当たって、住民負担増にならないことと、地方に財源を押し付けないことの意見書…全会一致
食品表示制度の抜本的改正を求める…全会一致
改正貸金業法の早期完全施行を求める…全会一致
「私のしごと館」の施設活用を求める…全会一致
カラ水の見直しを求める…賛成多数可決
後期高齢者医療制度の廃止を求める…賛成少数否決
障害者自立支援法の「応益負担」制度の廃止を求める…賛成少数否決

 障害者自立支援法に関わっては、賛成討論の準備をしていったが「反対討論」もなく、賛成したのは共産党のみ。

 途中で「動議」が出される。議員定数改定の条例案の審議を議会運営委員会に付託したが、その「中間報告」を求める、という動議。その後、この場で採決すべきという動議も出されたが、委員会に付託した以上、その結論を尊重すべきとの意見が多く、この動議は否決された。

 補正予算や公共施設の料金改定などの条例案は全て可決され、12月議会は終わった。

 委員会提案や議員提案の意見書や条例改定など、多くの提案が出されたのが特徴的な議会だったし、それぞれの委員会でも、活発な議論が展開された議会だったと、自己総括。

「古紙回収日」     2009年12月21日(月)

 窓拭きを始めたご近所さん。あ〜〜大掃除の季節や、とはために見ながら、昨夜から始めた「古紙」の整理。今朝は「古紙回収日」…不要なものは回収に出そうと、朝からも引き続いて整理。ペーパーレスといいつつ仕事関係の書類は多い。○○基本計画書とか、○○要覧なども多いが、捨てられないでいる。議会の議事録は、今はCD化されたし、HPからも検索できるので、こちらはスリムになって助かっているが…。

 夜の自宅での会議に向けて、掃除機をかけるのがやっとで、毎年の事ながら大掃除には、まだ…ほど遠い。
 明日は午後から議会の最終日。委員長報告、質疑、採決の運びとなる。


「門 ゆうすけ」さん    2009年12月20日(日)

  青空と、白いブレーカーがマッチング…門さん
 
 来年4月の知事選に立候補を表明した「門 ゆうすけ」さんの街頭演説会を聞きに。場所は祝園駅ロータリー。寒い中70余名の聴衆が門さんの話を聞き入る。医療問題では、京都北部も深刻だが、南部の医師不足はもっと深刻。京都府の責任で医療問題を解決したい、と熱く爽やかな訴え。

 精華病院の存廃が問題になったのも"医師派遣問題”。「来年以降、医師の派遣はできません」と、府立医大から宣告を受け、ならばとスケールメリットを期待して武田病院グループを指定管理者として、病院を存続。
医師、不派遣問題がなければ、精華病院は町立町営として、そのまま存続したかもしれないし、施設は町で、経営は指定管理者でということもなかったかもしれない。

 南山城村の元村長の橋本さんは「高齢化率は34%、一年間で産まれた子どもは10人」と、少子高齢化を絵に描いたような現状を語り、京都府の隅々まで「府政の光を」と、訴えられた。


「柿酢」をつくろう    2009年12月19日(土)

    
 
 
久々に余裕の朝、とのんびり構えていて急に思い出す。里山ボランテァの日やと。慌てて自転車に乗り込んで、気付く。もうバッテリーがない、と。行きはくだりばかりやし何とかなる、と目的地へ。作業のあと、山に入ると、枝を払った柿の木の下にころ柿が落とされている。一ヶ月ほど前に「柿酢」の話を聞いていたので、ためしにつくろうと、お持ち帰り。
 夜になってインターネットから、つくり方レシピを検索。さらっと洗ってヘタを取り、イースト菌を一振りして「寝かす」。

 柿酢は、飲んでよし、料理に使ってよし、野菜の消毒によしと、よいことづくしらしい。うまくできるかどうかは不明だが、これからの成り行きに注目。

 
ついでに、干し柿もほどよく白い粉がふきだして順調で、冷蔵庫で「お休み」中。

寒い…で。      2009年12月18日(金)

 ピーンと張り詰めた冷たい空気。寒いけど、この時期の空気はこころよい。2学期も残すところあと僅か。新型インフルエンザで学級閉鎖などの影響もあって学期末に授業時間の調整をしてるらしいが、心なしかランドセルも足取りも軽い…児童たちを見送る。

 約束のあった「おしゃべり会」と「食事会」に参加。近況報告に花が咲く。本当は「最近、元気がない○○さんを励ます会」のはずだったが、一番元気だったのはご当人で、反対に「励まされて」しまう。

 夕方近くから会派代表者会議が開かれる。意見書についての協議をした後、夕方からの会議に出席。
 
 ニュースを見ながら、やっぱり、故郷は"雪”や…と、雪風景が目の前にチラチラと…。雪は降ってないけど、こっちも寒い…で。


終日、委員会に      2009年12月17日(木)

 総務教育常任委員会が開かれる。1471筆の教育請願の審査が行われた。提出前に署名活動をされた方達が紹介議員のお願いに、各会派をまわられたが、結果的は、松田が紹介議員として請願を提出された。請願は紹介議員がいないと提出できないことになっている。
 紹介議員として出席が求められたので、出席。最初に、請願項目の願意について説明、その後、質問を受ける。質問は多岐にわたったが、請願者の方の願いを代弁して答える。
「採択」「不採択」を明確にすべき、「趣旨採択」がいいのではないかなど、採択について意見が分かれたが、結果は「継続審査」となり、1月以降に委員会で審議がされることとなった。

 午後からは建設産業常任委員会が開かれた。「華工房」の利用料を時間単位に見直す条例改定、狛田駅東地区の都市計画と新設祝園保育所の建築予定地の用途変更、契約案件などが審議された。入札情報の公開などを求めた。

 議員定数条例の一部改定が付託された、議会運営委員会の審議を傍聴する。提案者への質疑が行われたが、本日は結論なしで、次回議会運営委員会に持ち越される。


議員定数を考える     2009年12月16日(水)

 議案に対する質疑が行われる。議員提案の議員定数改定案に対しての質疑も行われた。提案の内容は4人減らして18人に、というもの。議会運営委員会に付託されるので、本日は提案理由などについての質疑をする。
 本年3月に「議会基本条例」が策定され、全会一致で可決。その施行は来年1月となっている。5月町議選後、規則や細則、関連の取り決めなど協議を重ねてきたし、その中には定数問題を決める手順や方法なども明記されている。
なぜ、この時期に条例を提案するのかというのが、一番の疑問だが、「選挙公約で定数削減を掲げて当選した」というのが、一番の提案理由。基本条例に則り、公約実現のために頑張れば、約束は果たせるはずだが、何故、この時期に…という疑問は晴れなかった。

 町政施行以来、議員定数は変わっていない、というのも、提案理由の一つだが、それは理由にならないと思っている。
事前に調べてみたが
昭和40年の人口は9618人、有権者6319人、決算規模は1億578万円、そのうちの議会費は364万円で3.4%。
平成20年の人口は3万5798人、有権者2万7290人、決算規模は約116億円、うちの議会費比率は1.1%。

 近隣市町の動向や、51年間変わっていないから、というのではなくて、精華町議会としてのあり方の議論とあわせて、議員数の妥当性を議論することが大事だと思っているし、基本条例の中には、住民懇談会や公聴会なども織り込まれている。

 明日の親子リズム会はお休みします。24日に本年最後のリズム会を開きます。


一般質問3日目      2009年12月14日(火)

 一般質問の最終日。なぜか、12月議会は「病院問題」の議論が盛んである。平成18年4月に指定管理者に運営が委託され、足かけ4年。委託契約期間は5年。来年度には、今後の方向性を決めなければいけない。指定管理委託するまで、長年にわたって手入れができていなかったこともあり、委託後に改修費がかさんでいる。本来であれば、改修後に委託すればよかったのかもしれないが、それは、後の祭り。

 存続の道を選択するとすれば、指定管理者制度の継続か、経営難を覚悟で公設公営に戻すかの道しかないのではないか、その選択も迫られてくる…が、今の議論はそこまでは至っていないというのが感想。多分、今の状況下での「民営化」は無理では、というのも、この間の感想。

他に、精華台5丁目の開発問題や防犯、狛田地域の開発問題、農面道路の歩道問題が出された。

 明日は、提案された議案に対する質疑が行われ、常任委員会に付託される。


引き続き一般質問     2009年12月14日(月)

 11日に続いて一般質問。朝一番が出番で一問一答から始まる。
質問と答弁の要旨
● 多人数学級の解消…少人数学級は効果的だ。施設などを考慮し進めていきたい
● 特別支援教員の全校配置…今後とも対応を進めていきたい
● 小学校にカウンセラーを…府教委にも要望をしている
● 精華中学校・精華南中学校のバリアフリー化…可能な限り改善をはかる
● 国の進める保育政策に対する見解…最低基準の向上と財源確立の努力を求める
● 待機児童を出すな…施設の増設も視野にいれる。新設保育所の定数は弾力的に運用する。
● 病児保育…次世代育成計画を反映できるように検討している
● 過密学童の解消…社会福祉法人に委託し2学童を増設
● 学童の保育時間延長、一時保育の実施…新設保育所で弾力的に協議を進める
● 子どもの医療費小学校卒業までの無料化…早期に実現できるように検討を進めている
● 住宅耐震化改修助成制度の創設…早期に検討し、準備を進めている

他議員の質問では、私のしごと館問題や病院問題、山手幹線やR163改修問題などが出された。政権交代後の臨時交付金が先延ばしになったり、凍結、廃止の影響に関わっての質問が多いことも特徴。明日は一般質問の3日目、10時からです。

「新」       2009年12月13日(日)

 朝から畑仕事に出かける。漬物用のおおくら大根を収穫する。
煮物用の丸大根や、白菜、ネギも収穫。今年、スイカでお世話になった貸し農園の隣人が「今年は、どこにスイカ植える?」と、今から夏の算段をしてくれる。猟銃会のメンバーの知人から彼が聞いた話では「今年はいのししが多いそうや。、最近はいのししは一年に2度子育てをするらしい」と。いのししの食糧事情は倍増しているらしい。そういえば、今年の冬は、まだ「冬知らず」であったかい。

 「夫の会社が危うい」と心配していたお宅を訪問。「やっぱりダメで、今、雇用保険を受給して求職中」。夫が育児を引き受けて妻はアルバイト。その仕事の契約も12月で切れる。明るいお正月、という訳にはいかないと、30代の夫妻。

 今年の漢字は「新」だとか。意味深長な「新」だが、来年こそは正真正銘の「新」であってほしいと願わずにはいられない。


「鍋奉行」     2009年12月12日(土)

 昨夜、鍋を囲んでの忘年会というか、懇親会があった。用意された「鍋」は、3つ。囲んだのが「食べるより飲む」メンバー。飲まない私は、「鍋」のお守りをしながら、ひたすら「食べた」。おかげで、というよりも、そのせいで朝になっても、空腹感もなく、ゆっくりと起床。
 
 「鍋奉行」と呼ばれる人がいる。鍋を囲む時にはメンバーの中に「奉行」がいないかを確認する。こだわりの奉行さんがいるときには、迂闊に箸をとることはできない。特に魚介類が具材のときは、厳しいチェックが入ることが多いし、最後の雑炊まで、そのチェックは続く。
「鍋はおまかせ」という人がいるときは、それなりにお任せすればいいので、気は楽だが、そこまでの「こだわり」は要らんと思うときもある。
 
 気を使うほうがいいのか、使わない方がいいのか"微妙”なところだが、「食べすぎにご用心」…が、昨夜の教訓。


一般質問始まる    2009年12月11日(金)

 一般質問が始まる。本日は6.5人が質問に立つ。鳥獣被害、特にいのしし被害対策、入札の公開、府道の歩道対策、清掃センター問題、学研開発関連の諸問題、環境基本条例制定のとりくみ、小規模多機能型居宅介護事業、後期高齢者医療や水問題などが出された。

 いのしし被害については、自衛隊の祝園支処と連携して、対応を検討。清掃センターについては木津川市の本年度内での候補地決定に期待。入札情報の開示は電子入札制度の確立を期して実施…といった答弁内容。

 6議員の一般質問とプラス0,5は松田。一括質問と一括答弁のみ終了。一問一答は月曜日に持ち越しとなった。一度提出した宿題をもう一度持ち帰るような気分…土・日にもうひとふん張り。 


議会開会       2009年12月10日(木)

 12月議会が始まる。行政報告と議案の提案説明が行われる。
行政報告から
 1、地域活性化・経済危機対策臨時交付金の執行について
   交付金を充当して予定していた26事業は執行留保。
   11月に予定していた交付申請の予定が1月まで延期され   、それぞれに事業採択の可否が判断される。
   この交付金の中には精華南中の防球ネットの改修なども含   まれている。
 2、京都地方税機構の業務開始
   データ連携の遅れにより、当初の予定より1〜2ヶ月遅れる   。1月から大口案件の滞納処理の限定し開始する。
 3、来年度の町職員採用
   一般職員7名 消防職2名
 議案は、一般会計の補正予算、かしのき苑と華工房の利用料改定など。明日から一般質問が始まる。

 小沢訪中団がニュースに。総勢640人とは、これまた多い。議員140人も多い。修学旅行を連想するが、本当の目的は…なに?
でも、何か不幸なハプニングでもあったら、どうするんだろう。これだけの大人数…と、取り越し苦労。

12月議会日程のお知らせ 2009年12月9日(水)

 寒いはず…うっすらと霜が降り薄化粧。
12月議会の日程をお知らせします。
 10日(木) 開会 10:00〜
 11日(金) 14日(月) 15日(火) 一般質問 10:00〜
 16日(水) 議案質疑
 17日(木) 総務教育常任委員会 10:00〜
        建設総務常任委員会 13:30〜
 18日(金) 民生環境常任委員会 10:00〜
        予算決算常任委員会 13:30〜
 22日(月) 委員長報告・採決   13:30〜

 明日の親子リズム会はお休みします。 
          

「赤紙」配り      2009年12月8日(火)

 まだ続く"小春日和”。朝の間は後援会ニュースの宅配人。庭仕事の方も多くてついつい話し込んで、予定の時間をオーバーしても、終了しない。

 太平洋戦争が始まったのは、68年前の12月8日。当時召集令状として、届けば有無を言わさず戦争にかり出された「赤紙」配りをする。高の原駅周辺では、普段は見向きをしない人たちも受取る。戦争体験者の方は足を止めて、当時のことを回想しながら、さまざまな思いを語り、核廃絶署名をされる。学生や若者たちも「あ〜これが赤紙か」と、手に取る。1時間足らずで完配し、祝園駅に走る。

 その途中で交通取締りに遭遇し「ピッピッ」と停止を促される。同乗の助手席の女性がシートベルトをしないまま、おしゃべりに夢中。彼女は車に乗ることもないし、いつも「シートベルト締めてね」と言うのだが…迂闊なことに、気付かなかった。無違反で通してきたので、これは、初体験。

 祝園駅でも「赤紙」配り。ここでも若者達の多くが手にとって見てくれる。一つ一つのことを丁寧に語り継ぐことが大事だと実感。

 一昨日に漬け込んだ「ひの菜」のぬか漬けの様子を見る。糠床はやや酸っぱいが、まずまずのできばえ。お漬物好きの娘のために写真でアップ。

    
畑で収穫した”ひの菜”のぬか漬け
 


ふるさとからの贈り物   2009年12月7日(月)

         "赤梨"3種。

 
妹からの荷物が届く。おまけの品がぎっしりを入っている。京丹後の久美浜名産の"梨”3種。記念に写真を撮り目方も量る。
手前の小ぶりなのは多分"豊水”でおよそ400g
やや細長いのは”王秋”で800g
ずっしりと大きいのは”あたご”で、なんと1,2kg
"赤梨”と呼ばれる種類で、日持ちがよく多分お正月ぐらいまでは大丈夫な代物。
 子どもの頃、風邪を引くといろんな薬草のなかに、この赤梨を入れて"煎じ薬”をつくってくれた。どうにも苦くて飲みづらい煎じ薬も、この赤梨が入ると甘酸っぱくて美味しくさえ感じた。

 いろいろ種類が増えているし、超大物の”あたご”などは、どんな姿で木になっているのか、想像するだけでもワクワクする。

 ふるさとからの贈り物は、いくら齢を重ねてもうれしいものだが、こちらからのお返しは…。


パワフル夕食会      2009年12月6日(日)

     
 
体育館いっぱいの参加者            焼き芋も順調に

 
東光小学校のPTA本部主催の行事に参加する。地元のスクールヘルパーさんもどうぞと言われて昨年から参加。遊びコーナーは4つ。ペットボトルのけん玉、マカロニクリスマスリース、牛乳パックブーメラン、そして本格的竹とんぼ。竹とんぼのリーダーさんは昨年に続いて校長先生。キリや小刀、カッターナイフなど普段はあまり手にしない小道具を持って親子で奮闘中で、みなさん、無口。外では地元自治会の方がボランテァで、やきいもづくり。子どもの安全DVD上映もあり、遊んで、見て、食べての3拍子そろった催しに多くの方が参加。

 貸し農園の"年貢”の納め日なので、畑に走り、その足で会議に。午前中もめまぐるしかったけど、午後からもめまぐるしく走り、最後は、昔のママさんソフトの仲間と夕食会。
長年培ってきたチームワークは、昔のまんま。おしゃべりには一層、磨きがかかり、年金ばなしや孫談義。昔ほど食べられなくなったなどと言いつつ「美しく」平らげて、追加注文も少々…パワフルな夕食会。

妹の思い       2009年12月5日(土)

 朝から長女から電話が入り、お昼には妹から電話が入る。妹からの電話は"滅多”にない。妹が産まれたのは姉の私が小学校に入学してからのことで7つ違い。母にとっては高齢出産で、ずいぶん迷ったらしい。母は小学生の姉に相談。「私がお守りするから産んでほしい」と言ったらしい。
丁度、時を同じくしてお隣にも女の子が誕生して、隣のお姉さんと一緒にいつもいつもお守りをしていた。おまけに近所に産まれた女の子の母親が、出産して間もなく亡くなり、その子を「乳母さん」に連れて行くのも仕事の一つだった。
小学生の頃の放課後の大半は、妹連れで過ごしたように思う。鬼ごっこやケンパをしても、背中にはいつも妹がいたし、坂道で乳母車のブレーキが利かなくなって「体をはって」止めたこともある。
 
 「姉ちゃんに負けてられん」と、彼女も子どもが4人。それぞれ立派に成長して、次々に縁談がまとまり結婚。少しばかりのお祝い金のお礼がしたい…というのが電話の中味。

 いつも「お守りしてたのは私や…」と自分中心に言っていたけど、姉に守りをしてもらう妹の気持ちって、どんなんやろ…今度、逢ったら聞いてみようと、フッと思う。

朝の”てらてら”      2009年12月4日(金)

 田舎の言葉に「朝の”てらてら”に気をつけよ」というのがある。朝の陽ざしが”てらてら”というか、ギラギラとしている時には”にわか雨"が降るといった言葉だが、今朝の陽ざしはほんまに”てらてら”としていた。

 いきいき健康里山の会の活動日。9時に現場集合だが、少し遅れて到着。メンバーは勢ぞろい、最近、男性のメンバーも増えてきた。
「来る人拒まず」がモットーなので、いつからでも入会はOK。
 畑に遅まきながら玉ねぎを植えようということになり、急遽、マイ畑に。残しておいた苗を取っていると、貸し農園メンバーの仲間が「うちのも持っていって」と苗を持たせてくれる。もう一人の方は「うちの大根もどうや」といって、大きな大根を数本抜いて「お土産や」と差し出される。あったかい畑の交流。
 里山には「えっ 春?」と間違うほどレンゲやスミレの花が咲いている。落ち葉をカサコソと踏みしめながら、春の花を見るのは一寸"微妙”な取り合わせだが…。

 午後から議員団の会議。12月議会の議案の討議をする。朝のてらてら…時々、雨が降る予想通りの展開。どこかのベランダに干してあった布団、大丈夫やろか。


新型インフルエンザ情報   2009年12月3日(木)

 「雨が降るし,今日は行かんとこと思っていたんやけど…子どもたちにせかされて」と、雨の中を歩いて親子リズム会に。
話題の中心は、新型インフルエンザの予防接種。近くの医院で予約が取れなくて、電車に乗って狛田まで。バスと電車を乗り継いで駅からも結構、距離のある医院まで歩いて接種を受けたのは幼い双子姉妹。住民歴の浅い人は「里帰り接種」の人もいるとか…。中にはかかりつけ医のない方もいて、医療情報の持ち合わせがない。町のHPを覗いたら「予約受付中」とか「予約のできる病院・医院一覧」のような情報掲載があれば、わかりやすいのだが、今のところ見当たらない。一目瞭然の「新インフルエンザ予防接種情報」がほしいというのが、子育て中のお母さんたちの願い。

 午後から会議があったが、相談が入り訪問。庭先で「シロワビスケ」の花が迎えてくれる。真っ白で清楚ないでたちが印象的。
あちこちでさざんかの花も見ごろで、雨の中でも、気持ちは晴れやか。


         
 
世間の相場     2009年12月2日(水)

 会派の代表者会議が開かれる。12月議会に向けての協議をする。午後は議会運営委員会が開かれ12月議会の日程などが決まる。

 会期は10日開会、22日閉会の短期集中型。補正予算は一般会計と、特別会計が2件。公共施設の使用料金などの条例改定、工事案件が予定されている。一般質問は20人が予定。
議案も手元に届いたところで、詳細は後日報告の予定です。

 鳩山総理の「偽装献金」問題。月1500万円というからケタが違う。報道によれば、弟の鳩山議員にも同じ疑惑が浮上。「恵まれた環境に育ったから…」と、いつかの鳩山総理の弁明だが、一族の金銭感覚は、世間の相場からはかけ離れすぎている。
 
 子育て真っ最中の頃、帰省をすると父がお札を一枚取り出して(種類はさまざま)「子どもらになんぞ買うたり」と、握らせてくれたが、それだけでも気が引けて「そんなんいらんよ」と言いつつも、うれしかったことを思い出す。

 政治献金か生前贈与かも問われるが、桁違いの金銭感覚で「生活者を大切にする政治」と言われても「う〜〜ん」と考え込んでしまう。

 明日は親子リズム会を開きます。お天気だと良いのですが…。

小春日和        2009年12月1日(火)

 4丁目の子育てサロンのお手伝いに出かける。小春日和のぽかぽかお天気で、陽だまりにいると「もう、動きたくない」。子どもたちとベランダでしばし日向ぼこ。「まつださんも、ねころがって…」と、大の字にねころぶ子も。年中行事だが、クリスマス会の準備をする。

 午後一番に訪問一軒。その足で議会事務局へ出向く。教育請願を提出。

 帰宅後、日暮れを気にしながら畑へ。漬物用大根や聖護院大根、おおくら大根、かぶを収穫。不揃いだがまずまずのできばえだ。レース状態になっていたかぶや大根の葉も見事に修復されている。野菜の生命力のすごさを思う。

 夕飯もそこそこに夜は京田辺に。12月が始まったばかりなのにやっぱり…師走。多忙な1日。