

「間引かれ菜」 2009年10月31日(土)
何が何でも「畑仕事」と決めていたので、予定通りでかける。”ほとけのざ”まがいの雑草がびっしりと芽を出している。しばらく作業をしていると、玉の汗が流れてくる。ひの菜も、びっしりと芽を出しているが葉っぱは「レース」状態。まかぬ種は生えぬとばかり雑駁な種まきの結果、間引き菜がいつも大変なことになる。
ひの菜や大根の間引きをしながら考える。小さくても大根は大根らしく、蕪は蕪らしく、ひの菜はひの菜らしく姿を整えている。せっかく芽を出して、さ〜これからという時に、抜かれてしまう。少し成長がゆっくりだとか、まっすぐ伸びていないとかいった理由で。野菜の側から言えば「間引かれ菜」というのが当たっている…と。
夕方から何軒かのお宅を訪問。子どもがインフルエンザで…というお宅も、何軒か。「父が自転車同士の事故で脳挫傷に…自転車事故もほんとに怖い」というお話も出される。これからは、大人もヘルメットを着用したほうがいいかも…などと思いながら、自転車で夜の町を駆け抜ける。
今年の苦悩 2009年10月30日(金)
予算決算常任委員会の学習会に参加。来年度予算編成は「先が読めない」というのが実情のようだ。本年度の補正予算でもすでに「子育て特別手当」は、執行停止された。さらに、公共施設の「地デジ化」予算の執行も危ぶまれている。来年度予算も交付金などが読めないし、事業も不確定で予算編成も進められないというのも実情。国の動向に左右される地方自治体にとって、今年の苦悩は大きい。
午後から、府会議員と一緒に町長と懇談。中心課題は「府営水問題」。
20年度実績で購入している府営水の「から水」比率は60.6%、供給水量の中の府営水比率は41.6%。府営水で使わないで支払っている「水代」は2億円越え。5万人の人口予測で、開発し、施設整備をし、水量と料金が決められ、そのまま推移しているのが、いまの「から水」問題だが、「から水返上」でがんばっているのが大山崎町長。本町からもしっかりと声をあげてほしいというのが、お願いの内容。
夕方近くから「せいか民報」の印刷。閉店間際のスーパーで遅い買い物をして、遅い夕食(?)を終える。
「ゴミ当番」 2009年10月29日(木)
ゴミ置き場の掃除は順番で1ヶ月間、掃除を受け持つ。今月の初めから当番が回ってきた。間違いゴミが出されていたり、てんぷら油が噴き出していたりと、結構、想定外のことがあるが、この仕事も明日が最終日。
時間になっても、親子リズム会のお客さんが来ないので、待ちながら庭の整理をする。寒さに弱い植木を軒下に入れたり、ゴーヤや朝顔の蔓の整理をしたり、やりだすとしたいことがいっぱいある。30分ほどして「いいですか」とお客さん一組。「いいですよ」と、ゆっくりと遊びながら、子育て話。
国会中継を見たあと、約束のあった知人宅へ出かける。その後も、もう一軒、もう一軒と訪問して世間話やら近況報告。
秋晴れの1日…でも、日一日と短い日足で、心忙しい1日。
「会議」デー 2009年10月28日(水)
朝から約束があり、役場へ。相談者の方と懇談。続けて議員団の会議がお昼まで。お昼過ぎから会派代表者会議に出席。議会基本条例の「会派」「政務調査費」関連の協議を進める。基本は「全会一致」なので、異論のある部分は、今後も協議を進めることにする。政務調査費のガイドラインをつくることで一致。
30分ほど時間があったので畑にお邪魔。野菜たちも元気だが、雑草もいっぱい芽吹いている。遅くに花をつけたナスビをスーパー袋にいっぱい収穫。名づけて「晩秋ナスビ」。
夕方から教育を考える会に出席。会議は重なる日は重なって、帰宅後は「思考停止」状態のまま、ナスビを調理して夕食。
明日は、久しぶりの親子リズム会を開きます。お待ちしています。
フォックス 2009年10月27日(火)
昨夜から首筋や肩が痛む。「50肩やろか…」というと「自分の年を考えて見…」と言われた。50肩ではないらしいが、痛い。
朝から肩や首を動かしてウォーミングアップをする。
出かけたついでにR163沿いの愛菜館に立ち寄りフォックスを買う。長い枝にいくつも実をつけている。大きな壺に入れたが、下にあるのを取って置いて見る。立てて眺めるのも雰囲気が変わって面白い。
動き出しそうなフォックス2つ。
夕方から、集金に出かけるが、勤めの方は早々、早くは帰れない。かといって、そんなに遅くの訪問も失礼だし、時計を見ながら行きつ戻りつの繰り返し。玄関先での長話もあったし、予定通り進まないのはいつものことで…限界時間まで。
「大阪のおばちゃん」 2009年10月26日(月)
秋雨…静かだけど冷たい。急に寒くなった。つい先日までは半そでTシャツでよかったのに、慌ててセーターを引っ張り出す。
所用で狛田まで出かけ、足ついでに知人宅を訪問して雑談。
役場に立ち寄り、雑用少々、2階フロァで「華クラブ写真展」を鑑賞。帰り道に食材の買出しにスーパーに。干物やさんに並んでいた一夜干しカレーに目が行く。よく見ると「一盛,1,000円」と書かれている。5尾はいらないし、2尾だといくら?と聞く。結局、言い値より少し値切って買う…私のどこかに潜んでいる「大阪のおばちゃん」本領を発揮。2年間、大阪で営業の仕事をしていた経験が、まだどこかに生きている。
国会が始まった。鳩山首相の所信表明演説をところどころ聞く。終わって見れば50分となが〜い演説で、腰を落ち着けては聞けなかった。印象に残った言葉は「友愛政治」「平成維新」などだが、弱い人たちや少数派を大切にするといった言葉も聞かれた。「ほんまにそうなればいいのにね」…有言実行をお願いしたいところ。
遠くの親戚より…。 2009年10月25日(日)
月に一度の「廃油ボランテァ」にでかける。毎月、ほぼ箱にいっぱいの廃油が持ち込まれる。時間は9時から10時までの短時間だが、何もしないで待っているのには長い時間。集会所周辺の草とりをしながら、相棒のボランテァさんと世間話をしていると、短い時間。
午後から「地域福祉フォーラム」に参加する。自治会関係者や民生委員さん、老人会、福祉関係の方など約150名越えの参加者。
基調講演「地域における隣人力〜精華町地域福祉計画の概要について〜」 講師:上野谷 加代子さん
講演「防災と市民力〜災害時における公共私の協働について」講師:立木 茂雄さん。
講師のおふたりはいずれも同志社大学の社会学部教授。
地域福祉も防災も、キーワードは「住民協働」。お互いに顔の見えるご近所づきあいが大切ということに集約されるのではないだろうかというのが感想。
「遠くの親戚より近くの知り合い」…昔の人の言葉が真髄を語る。
「ええ花道や」 2009年10月24日(土)
小さな赤い実をつけるモチノキ。秋の街路樹の楽しみの一つだが、枝がばっさりと切られた。常緑樹だし、落ち葉被害もそんなにないとは思うが…何故?。以前、実がつく街路樹には小鳥が来るから何とかしてほしいと言う声があったらしいが、そんなことも理由の一つだろうか。
プロ野球のクライマックスシリーズが終わった。気になっていたのは”楽天”の戦いぶり。1勝しかできなかったけど「ようやった」と思う。最後に野村監督の胴上げも「ようやった」。いろんな見方はあるだろうけど、年齢を考えると”有終の美”。解任通告があの時になければ、この”胴上げ”もなかっただろうし、「ええ花道やった」と思う。
ファンと言う訳ではないが、同郷のよしみで、気になっていた「花道」というわけ…で。
歩いた分だけ…。 2009年10月23日(金)
研修の1日目に、JR和歌山駅周辺のアーケード街を、探索した。大通りから一筋入った道筋にいくつかのアーケード街があるが、ほとんどののお店がシャッターをおろしていた。開いているのは洋品店や理髪店などだが、人影はほとんどない。駅前の百貨店の明るいウインドウとは対照的な商店街に光と影を見た思いがした。
さて、本日は「後援会ニュース」の宅配を終日。
道端でしゃがんでいる高齢の女性に出会う。「どうかされましたか」と声をかける。「歯医者の帰りで、くるりんバスを待ってるんやけど暑いし、近くに日陰もないし…」と、小さな木陰に身を寄せておられる。「どちらまで…」と聞く。「柘榴までかえりますねん」とのこと。バス便も少ないし、近くでショッピングという訳にも行かない。もう少し便利になるといいのだが…くるりんバス。
夕方近く、足も棒状態になり、引き上げようと思っていた矢先に救急車の音。あちこちの玄関先で心配そうに、様子を伺う人たち。場所は鳥谷公園の向かい側で8丁目を一筋入った四辻。自転車の中学生と乗用車の出会いがしらの衝突事故らしい。現場に直行する。下校時間で、小学生が大通りを行ったり来たりと興味津々。ついつい交差点整理に立つ。大きな怪我でなければ…と祈りながら現場を後にする。
歩いた分だけ、いろんな方に出会い、いろんな出来事にも遭遇した1日。
研修報告 2009年10月21・22日
21日〜22日と建設産業常任委員会の研修にでかける。
21日…JA紀ノ川めっけもん広場(地元産農産物の直売所)を訪問。
JR和歌山線打田駅から車で5分。R24号線沿いにある。平日でも大勢の客で賑わっていたが、土日には車が渋滞するほどの賑わいぶりらしい。今は柿やイチジク、みかんなどの果物が旬。農業者の方が次々に商品を持ち込まれている。
お客さんに「どちらから」と聞くと「大阪から、ほぼ毎週来てます」京都から来たと言うと「京都にもいきますねん。京野菜は独特でよろしいな〜」とのこと。買いたいものと、距離感はあまり関係ないらしい。
HPを見ると、生産者の方のブログも見られる。フアンは全国各地…
これからの産直品販売のヒントはここら辺りにあるかもしれない。

22日…橋本市の里山保全活動
市民の有志で始めた活動。谷あいの棚田の荒廃を何とかしてと言う地元の方の願いと、市民の活動が合致して、棚田づくりが始まる。
その昔は高野山参詣の道として、旅館jなどもあったらしいが、周辺の棚田には、荒廃田がまだまだ広がる。
国や県の補助事業を活用して、住民主体の保全活動を展開。コツコツと続け、いま、市民権を得てきたし、地元区との連携も充実。
キーワードは「いい汗流して 里山保全」。大阪から活動に参加している若者に話を聞く。「動機はちょっと面白いな、という単純なもの。会社では味わえない、多様な人に出会えること。月一回の活動が待ち遠しい」と。長続きしている要因は「住民主体」。収穫の終わった棚田の「稲木」に、脱穀を待つ稲束が、秋の陽を浴び静かに待つ…原風景。
谷あいの棚田を保全。
「短期証」 2009年10月20日(火)
リズム遊びで”ノリノリ”親子。
4丁目の子育てサロン「フリースペース」に出かける。子育て支援センターの「出前保育」の日なので、七丁目の方にもご案内して賑やかに始める。
後期高齢者医療の「短期証」の交付状況が公表された。全国では2万8203人。兵庫、大阪は4,000人以上。東京、千葉、神奈川、新潟、群馬、宮城は0人、京都は196人となっている。
京都の広域連合資料(8月1日時点)によれば、213人となっているので、調査時点の違いによるのかも知れない。
精華町では1人の方が「短期証」該当者。京都府下でも自治体格差は大きい。福知山、宇治などは多く、城陽など0人の自治体は10市町村となっている。
この差は何なのか。短期証を発行しなくてもいいような行政努力の差によるのか、成り行きまかせになっているのか、それとも、保険料そのものが、払いたくても払えないような高額になっているのか、そのあたりの解明はできない。だが、高齢者の方から保険証を取り上げるようなことがあってはならないと思う。
義母も、入退院を繰り返していたが、医療費が無料で本当に助かった。あの時代に戻したいものだと思う。
ころ柿の向こうに 2009年10月19日(月)
交差点に向かう途中で気付いた忘れ物…横断旗。ひき返している時間もなくて、そのまま交差点に。2tトラックの中から「家はこの近くか…!松田さん」と、男性の声。眼鏡なしではどなたか判明できず、「すぐそこですよ」とだけ返事。「ごくろうさんやな」と、声を残して走り去る。
終日、バタバタとして、夕方から宇治まで出かける。帰宅後、ころ柿の皮むきを始める。子どもの頃は大ぶりの美濃柿の皮むきが家族の夜なべ仕事だった。庭先と裏山に大きな美濃柿の木があった。今どきのような「高枝バサミ」はなかったから、登れるところまで登って、竹ざおでつくった「竹バサミ」を使って、巧みに柿を収穫した。
過日、帰省した折に、手入れがされずに朽ちた柿の木に僅かばかりの柿が、申し訳程度になっているのを見た。家を取り囲むように柿の木があった、田舎の秋風景は、もう昔話。
柿を見ると思い出す”原風景”…ころ柿に託して田舎を思う秋。
パソコン教室 2009年10月18日(日)
少し朝寝を楽しんで、午前中は、珍しく、根をつめてパソコンに向かう。9月議会の整理をしたり、議会報告の原稿づくりに精を出す。パソコン歴は10年ほどだが、それまではワープロ世代。
どちらも、仕事の関係で必要に迫られて始めたものだ。ワープロは我流でコツコツと覚え、当時はひらがな打ち専門だった。パソコンは、週に一度、6ヶ月間、教室に通った。途中で、義母の介護やらにおわれ、幾度か諦めかけたが、教室仲間にも励まされて続けることができた。ローマ字入力に切り替えたのは、その頃から。
今にして思えば、続けていてよかったと思う。時々、SOSを回りの人に出すけど、それはそれとして…。娘に言わせると「その年で使えるだけでもえらい…!」と、奇妙におだてられる。
以前は「メモ魔」のようにメモったものだが、最近では、めっきり減ってしまった。手書きがおっくうになったのも、確かだが、これはパソコンのせいか、それとも”齢”のせいか…。
子どもまつり 2009年10月17日(土)

ゴーヤのたな、ごくろうさま。 車椅子体験試乗…子どもまつり
里山の会の定例ボランテァの日。鎌もノコギリも剪定バサミも鍬も自転車に積み込んで出かける。集合は9時。ジャガイモの畝をあげ、ゴーヤの棚を整理する。鈴なりのころ柿の収穫もして、お昼はバーベキューに参加。里山の会の役員さんが準備をされた新米おにぎり、焼き芋に玉ねぎ、かぼちゃは丸ごと焼いて、ダイナミックバーベキュー。ちなみに会費は1,000円也。途中で雨が降り出し濡れながら帰宅。
お昼からは”子どもまつり”へ。あいにくの雨でも、子どもフリマは営業続行。ブルーシートをかぶりながら「つかみ取り50円」「一つ10円」と、客の呼び込みに忙しい。会場では車椅子体験試乗や、手話コーナー、万華鏡づくり、折り紙、コマ回し、書道体験、ブーメランづくりなど遊びコーナーは満載。行列ができていたのは”押し花コーナー”。
雨も止みそうなので、過日の台風で冠水した木津川河川敷グラウンドの様子を見ようと足を伸すしたが、途中で雨。
濡れねずみ、ツーラウンドの土曜日でした。
9条の会 2009年10月16日(金)
精華9条の会の懇談会に参加。
いただいた資料の中に、総選挙で改憲賛成派議員は84%から68%へ。9条改憲は、賛成34%、反対51%。新憲法制定議員同盟の改憲賛成派議員は139人から53人に減少とある。
しかし、鳩山さんは、元来改憲論者だし、新憲法制定議員同盟の顧問。憲法改正手続法は来年5月に施行される。今後の”9条の会”の役割は重要などと書かれている。
夏からの活動の状況や、情報の交流がされ、今後の活動の確認がされた。山もあれば、谷もあるが続けていくことが大事だと、再確認。
会派代表者会議 2009年10月15日(木)
会派代表者会議が開かれる。議題は「議会基本条例」の中の「会派」に関わる部分や、政務調査費のガイドラインをどうするか、会派の構成要件である、何人から会派とするかといった問題や、会派研修のあり方、政務調査費の使い方などの一部について、意見は一致せず、再度、会派意見を持ち寄ることとなる。
午後から、相談のあったお宅を訪問。詳細は述べられないが、夕方近くまでお邪魔する。帰り道、畑を覗いて、野菜たちの"ご機嫌伺い”。ブロッコリーの葉っぱはレース状態だが、秋茄子は、花をいっぱいつけている。夜の冷え込みに耐えながら時間をかけて成長している。追肥を少々入れて、畝に鍬を入れて、野菜たちの健闘を祈って引き上げる。
PC仕事を少々こなし、一枚、重ね着をして夜の会議へ。寒暖の差が大きくなってきた。大丈夫だろうか…秋茄子。
馬、肥ゆる 2009年10月14日(水)
天気予報では、今日から下り坂だと思っていたが、日中の暑さは、残暑並み。上着を脱いで半そでで終日活動。
午前中は議員団の会議。議会報告などの検討を進める。午後から所用で水道事務所と打越台の塵埃センターを訪問。水道事務所を訪問したのは久しぶりだが、フロアに相談コーナーがコンパクトにつくられ、オストメイト対応のトイレがつくられていた。本庁舎にはまだ未設置だが、この多目的トイレはぜひ必要だと感じる。
なにしろ、日暮れが早い。もうひと働きとは思うが、何となく、いそいそと帰宅して、後は「食欲の秋」。せっせと食べて…馬、肥ゆる(うま年生まれです)秋。
落ち葉と紅葉 2009年10月13日(火)
相楽年金者組合の仲間と”苔だまづくり”。1ヶ月ほど前から庭のオリヅルランやホトトギス、ユキノシタなどポットに移植。お店で買った寄せ植え用(名前は覚えられない)の花を細かく株分けして育てておいた。苔の中に入れると、それぞれがとても立派に見えるし愛らしい。実つきの”薮こうじ”が一番人気で準備したものは、ほぼ完売(売った訳ではないが)。
後、2回、苔だまづくりの予定があるし、また、セッセと「ポットづくり」に励まねば…。
昼食も賑やかにみんなと済ませ、午後からの会議に出かける。街路のなんきんハゼの枝が払われた。メタセコイヤの枝も…。
実をつけないまま枝払いをされるなんきんハゼやイチョウを目にすると、痛々しい気がするし、不自然さを感じるが、少数派なんだろうか。
”落ち葉が迷惑”という声もあるけど、”紅葉が楽しみ”という声もある。今年も悩ましい季節が到来。
調査依頼…? 2009年10月12日(月)
秋晴れ、快晴、祝日。ベランダでは、多くの家庭で”布団干し”。庭先で仕事をされる方も、心なしかゆったりとした雰囲気。
午前中は訪問活動。網野高校の”京都人同窓会”でご一緒した方を訪問。ある女性の消息を尋ねられる。多分、妹さんと同級生だったような気がする。彼女は12人兄弟で、それぞれに聡明で、末子とその甥が同級生だったような記憶が、帰宅後にフツフツとよみがえってきた。彼女に聞けばわかるが、その彼女も結婚後、姓が変わっているし…。
探偵ナイトスクープばりに、調査を始める?…か。
「学区内運動会」 2009年10月11日(日)
秋口から根気よく咲いていた”芙蓉”、小枝をばっさりと切る。日当たりも風通しもよくなり、木陰になっていた花たちの”陽だまり”ができた。
息子達が住んでいる城陽富野の”学区内運動会”。孫たちの世話もいるだろうと、出かける。30年近く住んでいたので、同年齢の方はほとんど顔見知りだし、知人、友人もいる。世代は変わっても「○○さんとこの息子やで」「あの人、まだ走ってはるわ。元気やね〜」と、話題には事欠かない。
伝統的人気競技は”魚釣り競争”。高齢者対象だが、冷凍さんまが3匹、スーパー袋に入っている。「今夜のおかずを釣ってこな」と、年々出場者は増える一方。先着180名が出場できるらしい。
近くの福祉施設入居者の方も、団体の一つとして参加。リレーなどは、最後まで大きな拍手が送られる。
小学校区の運動会、アットホームで”ええやん”と思ったけど、精華町では…?
運動会めぐり 2009年10月10日(土)
自転車で運動会めぐり。
星の光幼稚園。昨夜の9時から並んだ人もいるとか(東光小学校で)

ひかりだい保育所。子どもは200人突破。ショクパンマンパパとちびっこアンパンマン。バルーンも快調。
いけたに保育所。親子リレーでパパがんばる。
光が丘幼稚園。場所は山田荘小学校。運動会テント村。テントの中はファミリーレストラン(お弁当時間でした)。
9月議会最終日 2009年10月9日(金)
台風の影響で1日延びて、本会議最終日。午後2時から始まった。冒頭に今日から始まる議会中継の試行について、質問がでる。他自治会の方から「議会中継の回覧がまわっていたよ」と知らされたが、我が家にはまだ回っていない。以前から実施時期についてはいろいろ意見があったが、その意見集約のプロセスが問われた。
国民健康保険と後期高齢者医療の決算認定に反対。他の決算認定には賛成。
意見書
* 農産物輸入自由化に反対、日本農業を守る 賛成多数可決
賛成 共産党、新精会、愛精会
反対 民主党、公明党、住民派
* 高校授業料無償化を求める 賛成少数否決
賛成 共産党のみ
* 給付型奨学金創設を求める 賛成少数否決
賛成 共産党のみ
3件に付き民主党は全て反対討論 愛精会は高校授業料に反対討論。
反対の理由は、民主党が政権与党となり、意見書をあげるまでもなく、マニュフェストに掲げられたことは実現する…と言った内容だったが、実現のために、地方議会の意思を示すことこそ、議会として大事だと反論。
夕方から京都まで。知事選のスタート集会に参加。府下から5,000人が集まって、会場もいっぱい、元気もいっぱいの集会。
台風一過 2009年10月8日(木)

里山畑のゴーヤ 台風一過の木津川
風の音で何度か目覚めたが、そのまま朝まで寝入る。朝から町内の様子を見に出かける。東畑で一ヶ所、道に倒れこんだ竹や木の除去作業が行われていた。メタセコイヤの青い葉が道路わきに吹き寄せられているが、倒木などもなく、大きな被害は、見た目だけではなさそうだった。議会事務局に寄り、町内の様子を聞く。通り合わせた職員さんも「ありがたいことに…」と台風の進路に感謝。
帰り道里山ものぞく。続いた雨で精気を取り戻したゴーヤが、雨に足元を取られ倒れている。足元が悪くて起こそうにも近づけない。桜が丘では、一軒のお家で長い木の塀が落ちていた。
いつもは静かな木津川も増水して、開橋東詰め下の畑は、完全に冠水。サイクルロードも川の一部になっていた。
我が家の被害は、お気に入りの丸いガラスの金魚鉢。玄関先に置いていたのが失敗の元。備えの悪さを反省。
本会議、延長 2009年10月7日(水)
空模様を伺いながら交差点に向かう。「どうやら直撃みたい」と、話題は台風情報。
会派代表会議に出席。提案した意見書についての各会派の意見などを聞く。明日が議会最終日だが、台風の影響も心配され、急遽、議会を召集、期間を延長することについての意見集約も行われる。午後からの議会運営委員会で協議し、結果、臨時議会が召集され、延会が決まる。台風に直撃された”議会”…秋の珍事とでも言おうか。
帰宅後、飛びそうなものを屋内に入れたり、植木鉢を降ろしたり、雨に打たれながら心ばかりの台風対策。
ハロウィン 2009年10月6日(火)
4丁目の子育てサロンにでかける。お誕生会とハロウィンで楽しい一時を過ごす。自分の子育ての頃はハロウィンは珍しかったけど今はすっかり定着して、行事の定番になっている。お店にもグッズが並び、年々種類も増えてきた。”商戦”に乗せられてると言えばそうかもしれないが、楽しいことは”ええやん”と思う。
午後から議員団の会議。議会最終日の打ち合わせを行う。合間に、昨夜遅くに寄せられた相談事の問い合わせなどをして、夕方、訪問。その足で夜の会議に出席。
台風の行方が気になる…あちこちで、それぞれの立場で心配の声。どこに向かうのか…台風。
ドングリの背くらべ 2009年10月5日(月)
わくわく健康里山の会のメンバー有志でドングリ拾いに出かける。場所は鳥谷公園。木によって少しづつ「大小」があり、個性も違う。”どんぐりの背くらべ”というのは、多分”似たり寄ったり”の状態を言うのだろうけど、丸みや長さ、ふっくら加減など、それぞれに個性的。1人でするドングリ拾いはなんとなく気恥ずかしいが、仲間がいると気分は”童心”。
ドングリの背くらべ
過日、報告した新婦人の会の「平和メッセージ」をエア・メールで送る。その前に役場の担当課に趣旨を紹介し、平和のとりくみについての提案も少々。願いが届くといいのだが…。
ノーマン市に送ったエア・メール
「散髪セット」 2009年10月4日(日)
母の3回忌法要に出かける。実家は京丹後市網野町。今年がんばるプロ野球球団「楽天」野村監督は同郷。以前は老の坂や観音峠を越えて4時間はかかったけど、道路事情もよくなり所要時間は3時間。朝の6時に出発して9時に到着。
妻、父、母を長年介護し矢継ぎ早に見送った兄は、どこかに魂を置き忘れたようになり、食事もできないことが重なり、いまだに憔悴状態が続く。集まった親戚、家族の心配の「大きな種」は、兄のこと。
母が倒れて半身不随になってから、訪ねる時にいつも用意したのは「散髪セット」だった。「娘が来たら散髪してくれるから…」と楽しみにしていたというのは後日談だが、どんなに忙しくても疲れていても母の散髪は、私の仕事だった。
お坊さんが来られる直前に、兄の散髪をする。その辺にある工作バサミで。これからは、兄のために「散髪セット」を持参しなければ…母の髪に手を入れた感触が悲しくよみがえる。
置き忘れの「魂」は、どこですか…?
核兵器廃絶を 2009年10月3日(土)
核兵器廃絶の国際署名お願いの一式
新婦人の定例班会議。夏ごろから準備を始めた「平和メッセージ」と千羽鶴の仕上げをする。アメリカのオバマ大統領が「核のない世界を」と宣言したプラハ演説は有名。共産党の志位委員長も歓迎の書簡を送ったし、新日本婦人の会も5月に「被爆国の女性からの手紙」をだした。今、全国の新婦人の会が関係するアメリカの自治体に手紙を送っている。精華町は友好都市はオクラホマ州のノーマン市。住民レベルで平和メッセージと国際署名を送ろうということで準備を進めてきたもの。
終わったのは午後の2時前。中途半端な時間になってしまい、思い立って美容室へ。帰り道、記念公園にはすでに多くの人影が…。精華大通りを歩く人も多くいつになく賑わっている。中秋の名月が、時折雲間に隠れながら顔を出す。
とりあえず…名月
雨の「やぶっっちゃ」 2009年10月2日(金)
健康わくわく里山の会の月例会。雨でも現地にと思い里山に。連絡が入り会場は変更になったが、短時間「栗拾い」をする。手入れがされるようになって、しばぐりの粒もやや大きめになり、実つきもよくなった。例会ではせいか祭りの出し物の検討をする。昨年に続いて、自然物を使った手づくりコーナーをすることに。新メンバーさんも来られますます盛会に。
少し早めに引きあげて、島ヶ原の「やぶっちゃ」へ。仲間は一足先に
バスで現地に向かい一風呂浴びて悠々の態。南山城村を抜けるとすぐお隣が島ヶ原。あいにくの雨だったが、山あいの風情は格別で、心和む一時。
「やぶっちゃ」からの木津川遠景
帰宅後、9月議会の一般質問の議会広報の原稿づくり。昨日から始めたが「保存忘れ」で、一から出直し。1時間の質疑のやりとりを400字にまとめるのは至難の技。いつもの事ながら「う〜〜ん」と苦しみながら…。
「仕事探し」 2009年10月1日(木)
交差点ボランテァに、心持ち早く出かけた。永らく会わなかった方に出会う。学研大手企業に勤める男性で、学研奈良登美が丘駅から、ひたすら柘榴東畑線沿いに歩いて通勤されている様子。彼はいつもゴミ袋とゴミ拾い用のはさみを持ってゴミを拾いながらの通勤。永らく見なかったので、どこかに転勤でもされたのかと思っていたが、通勤時間帯が早くなったのだ。今日も、沿道のゴミを拾いながらの通勤だった。心の中で「ありがとう」と、お礼を述べながら朝のあいさつをする。
親子リズム会を開く。子育てママさんの今どきの話題は「仕事探し」。私立幼稚園は費用がかさむし、仕事をしてないと保育所に入れないし、夫の仕事も不況で大変やしと理由はいろいろだが、自分の経験を生かして仕事をしたいということも大きな理由。
子育て時代の自分と重ね合わせながら、痛いほど分かるその気持ち。子育ても仕事探しも応援します。
