たんぽぽ通信
 蒸気機関車      2009年7月31日(金)

 朝早くに一本の電話が入る。「今日はお天気もいいのでSLを走らせようと思います。よかったらお越しください」と。昨日流れた「SL乗車会」。急な話なので、躊躇しながらご近所のお母さんに先ず一報。2〜3人でも折角のお誘いだからと、待ち合わせ場所へ。結局は11組の親子30人ほどが集合してお邪魔する。
 
 たった1枚撮影した写真がうまく撮れてなくて紹介できなくて残念だけど、石炭をたいて、蒸気を出して「ポッポー」と庭をまわる。参加者はもちろん”大喜び”。
私などは物心ついた頃から「汽車」といえば「蒸気機関車」で、我が家の庭先から毎日眺めていたし、乗ったら乗ったで、暑くても窓は開けられないほど、煙をはいていた。
 機関車トーマスや絵本”機関車やえもん”は、今でも子どもたちの心をギュッとつかんでしまう。その魅力はなんだろうか…などと考えながら、せっせと子どもたちを汽車に乗せて降ろして、楽しい汗をかく。


 
念願がかなって、よかったね。

 議会議員研修     2009年7月30日(木)

 楽しみにしていた「SL乗車会」が流れてしまったので、今日の親子リズム会はどうしようかなと思案してたら、早速に小さなお客さん。お昼前に役場に集合して、午後からの町村議会議員研修に出かける予定も入っていたので、ショートタイムのお付き合い。

 ふれあいバスに乗車して、会場へ。本日の講演と講師は
「今後の政局展望と政治の行方」 岸井毎日新聞特別編集委員
「地方議会改革の新たな展開」 江藤山梨学院大学法学部教授
の2題。
 岸井さんはTVのコメンテーターとして活躍されているが、民主主義の根幹は2大政党制にあり、そのための小選挙区制…といった話だった。う〜〜ん、わざわざ、議員が集まって研修する話かな〜と思いつつ聞く。
 江藤さんの議会改革の話は以前にも聞いたことがあるような気はしたが、最後に「道州制」のことにもふれられた。
 自民党も民主党も手法は違うが「道州制」をマニフェストに掲げている。市町村合併だけでも、地方の過疎化が進んでいるのに道州制になれば、過疎県も生まれるのではないだろうか。
 道州制論議は一時、影を潜めていたが、どっかの知事さんも熱心だし、今後、注視していかねばなるまい。


「警戒態勢」      2009年7月29日(水)

 朝から議員団会議。お昼ごろ6階の窓から何気なく駐車場を見てると見慣れないバスが2台。白いシャツに黒っぽいズボンの男性達が集団で。聞くところによれば、奈良でインターハイが開かれ皇太子が滞在。今日は近鉄電車で帰路につくとかで厳重な警戒態勢がしかれている。そのためのバスと男性達が役場駐車場にいたというわけで「交番などは人手不足なのに…どこから集まってきはるんやろ」などと、窓際でおしゃべり。

 こまごまと用事を済ませ、小一時間、畑へ。さすがに「水不足」は感じられなく、野菜たちは勢いづいている。サトイモを植えたあと、あまりに発芽が遅いので諦めて、トマトやオクラを植えてしまったが、さといもが遅まきに芽をだし、ひしめき合って「背伸び競争」をしている。見た目は悪いが、どちらも元気。

 夕方から宣伝活動にでて、夜は会議。どこへいっても「蒸し暑い1日」…梅雨明けはまだ?


アピタ精華店訪問    2009年7月28日(火)

 午後から建設産業常任委員会が開かれる。煤谷川改修工事の2つの事業の入札が流会。再入札となり、工期が遅れる見込みとの報告受ける。
その後、東畑の里山の現地調査と、アピタ精華店を訪問し、店長と懇談する。開設当初はユータウンだったが、近隣に大型店進出が相次ぎ、経営不振となり、同列会社のアピタに経営が移ったとのこと。スケールメリットで経営は成り立っているが、テナント店はそうはいかず撤退が相次いだ。

 駐車場の出入り口を増やしたり、動線を変えたりといろいろ工夫をしているとのこと。
 地場野菜のことなども話題になったが、課題は多いらしい。

 委員会終了後、庁内で所用を済ませ帰宅。

 30日に予定していた「ミニ・みに SL乗車会」は、都合により延期します。楽しみにされていた方には申し訳ありませんが、ご容赦ください。

高校野球     2009年7月27日(月)

 8月までに、あと数日だというのに「梅雨明け」はまだらしい。降ったり止んだり雷が鳴ったりと不安定なお天気模様が続く。セミたちもお天気にあわせて、鳴いたり、鳴き止んだりと忙しい。
やっと陽の目を見たセミたちの短い夏…梅雨明けが待たれる。

 それでも夏の高校野球の予選は次々を進み、代表校も決まっていく。京都では福知山成美と龍谷平安が本日決勝戦。公立高校は残念ながら、準決勝で涙を呑む。西城陽高校が強かった頃、子どもも高校生。夏の西京極球場に毎年のように足を運び応援していたが、今はその機会もない。
 少年野球をしている孫たちが高校生になって、その時、元気なら足を運びたいと思っているが…まだまだ、先の話。


流された「墓石」   2009年7月26日(日)

      

 
お盆前のお墓掃除に出かける。開始時間は朝の6時30分。6時過ぎに到着したが、共用部分の掃除はほぼ終わっていた。
場所は木津川沿いの堤防下にある。城陽の水主の共同墓地で
縁あってお世話になっている。だから、この日は何をさておいても行かねばならない、と決めている。

 写真の墓石の周辺を掃除していると、地元の方が「このお墓は、昭和28年の山城水害の時に上流から流されてきて、長い間、河川敷の砂に埋まっていた。ここに運んで、みんなでお世話をしている」と、その由来を話された。
由来をお聞きして、墓石が不揃いなことや、化石のような墓石があることにも納得して掃除を続けながら、話に聞く「山城水害」の壮絶さに思いをはせる。

高齢者の才能?   2009年7月25日(土)

 朝から思いついて自己流トマトジュースをつくる。トマトもずいぶんと冷蔵庫を占拠してきた。買ってまでは飲まないが、自分でつくれば最後まで飲む”わがままトマトジュース”。

 午前中は集金。庭で水遊び中の子どもから「みずでっぽう攻撃」を受けるが、かえって気持ちよく感じるほど、暑い。

 麻生さんが、また、ぶれた。と、言うか、ずれた。「私の不用意な発言、ぶれた発言で、ご迷惑をかけた」と、解散記者会見でそのようなことを言っていたはずなのに…である。「高齢者は働くことしか才能がない」と、発言。
元気な間は働きたいと思うし、周りにあまり世話をかけたくないと思うが、それは才能ではない。善良な庶民の大多数が願うことだし、していること。どこかの大臣のように、公費を使って「温泉旅行」なんて、思いつきもしない。

 元気な間は「働く」けど、その先はどうしてくれるの…麻生さん。高齢になっても「働かないとやっていけない」という現実、知ってますか…麻生さん。
 今度の総選挙、高齢者一揆が起こるかも…。


議会報告懇談会のお知らせ 
              2009年7月24日(金)

 最初に植えたキューりの寿命が長い。例年だと、一時、元気でも病気になったりで短命。それを見越して、追いかけるようにキューりの種をまいておいた。それが、また、すくすくと育って、もうキューりが成っている。収穫が追いつかないほどの豊作。ジャンボ西瓜も2つ収穫。

 明日25日(土)夜の7時から6月議会報告と懇談会を開きます。場所は松田宅です。ご要望や相談事も持ち寄ってください。浜田よしゆきさんも来られます。お待ちしています。


”夢”にお邪魔     2009年7月23日(木)

 あちこちで目に留まるのが”百日紅”の花。木によって花の色の濃淡が微妙に違う。ザクロの実も丸みを帯びてきた。せみ時雨も一段と賑やかになった夏の朝。

 親子リズム会を開く。来られたお母さんが「息子が寝言で”まつださ〜ん”って言うんです」どんな夢を見てたのか、聞いても分からんけど…と、報告される。夢の中にまでお邪魔をしてごめんなさい…と、私。

 午後から議員団の会議。町議選後、会派室で調べ物をしたり、会議をする会派や議員が増えてきた。これが当たり前の姿だが、今までと違う雰囲気を感じる今日この頃である。

 夕方近くから、今日も集金。自転車だと、風が心地よくて、もう一軒、もう一軒と欲を出して、気づいた時には、夜の会議のタイムリミット。


決着…スズメバチ   2009年7月22日(水)

        

 
議員団会議のあと役場で所用を済ませ、「一度話を聞きにきて」と言われていた所を訪問し、夕方から「スズメバチ駆除」に同行。「危ないで…」と言われながらもデジカメ撮影。造形物としてはなかなかの物だし、子育て中の蜂たちには申し訳ないが、軒先にあっては物騒。さらに、もう一軒は植木の中に巣づくり。
森の奥深くに巣づくりをしていたら、こんな憂き目に遭わなくてもよかったのに、不幸な顛末を詫びながら駆除。


 
夕方から集金に出かける。なが〜〜〜い話が終わったのは9時30分。こんなことなら夕食を済ませてきたらよかったと、話途中で後悔したが、月に一度の訪問を”話”をためて待ってくれる方がいることに、感謝。

 夏休み        2009年7月21日(火)

 衆議院解散日。早朝から祝園駅で街頭宣伝。学校が夏休みに入ったこともあり、駅ロータリーはいつものような混雑はない。
 幼稚園も明日から夏休みなので、幼稚園前でも宣伝をさせていただく。

 4丁目フリースペースに参加。牛乳パックを利用してパズルづくりをする。お天気がよければプール遊びの予定だったけど”残念”。

 午後からも会議、訪問……と続き、帰宅した頃には「ヘトヘト」状態。
長女からも家族の夏休み情報が入るが、それぞれに忙しそうだし、次男宅の孫たちは「お泊り」したいそうだし、夏休みの日程調整も難しい。私の夏休みも…難しい?


知らぬが”仏”     2009年7月20日(月)

 女性中心の「子育て応援」宣伝に参加。家を出ると、けいはんなプラザ周辺はサイクルレース参加者や応援の方でいっぱい。
昨年はレース観戦をしたが、今日は時間的な余裕もなくて”断念”。
 宣伝には前参議院議員の西山さん、くりくま保育園長のたけおさんもご一緒された。2ヵ所目の宣伝が終わったあとで、仲間からチェックが入る。「松田さん、服が裏返しと違う?」と。裏返しのまま、堂々と、人前に立っていたわけで…気付いて”赤面”。知らぬが仏の、ほぼ半日。

 夕方近くから集金活動に出かける。またまた、スズメバチの巣を発見。グリーンベルトを背中にしたお宅で2軒目。毎年、グリーンベルトゾーンで巣がつくられているが、今年はどういうわけか民家の軒下や庭木の茂みの中で巣作りをしている。グリーンベルトを追われたスズメバチの知恵だろうか。


「奈良漬」        2009年7月19日(日)

      

 
昨年チャレンジして意外に好評だったのが「奈良漬」。今年もと思いつくり始めたが、一度目は「塩分」を控えすぎて失敗。再チャレンジは、ジャンボキューりで。あさ瓜のように2つ割にして塩を入れる。翌朝見ると驚くほど、水が出ていた。陰干しをして、本日、漬け込んだが、うまくいくかどうかは、出来上がるまで不明。

 天気予報を見ながら、畑に収穫に行く。5個目のスイカを収穫したが、これも「大物」。スイカは収穫の見極めが難しいが、これも父親伝授の原始的方法。縞模様の線明度、巻き蔓の枯れ具合、そして音。あまり自信がないので、割ってみるまでいつも不安だが、今のところ”はずれ”はない。

 「政治と金」民主逃げ腰 鳩山代表「給油活動は継続」-インド洋現実路線転換、明確に-  さらに 「予算編成は官邸主導に」などの記事が京都新聞に。
 政権交代が現実味を帯びてきた民主党の最近の動きはなんだか納得が行かない。西松建設の違法献金問題以前は疑惑は徹底的に究明しようとしてたし、給油活動には反対してたし、官僚から国民の手に政治を取り戻すはずなのに…わからない。
 

骨密度         2009年7月18日(土)

 里山ボランテァの日だが、朝から予定が立て込んでいる。小一時間、現地で過ごす。わくわく里山の会で植えたゴーヤもしっかりと蔓を伸ばし、黒豆はすこやかに発芽している。ウサギも見過ごしたのか、もう少し大きくなってからと思っているのか今のところは「無事」。

 午後から年金者組合の「健康講座」に参加する。場所は笠置町の商工会館。宇治大久保のあさくら診療所の所長と看護師長さんなどが来られ、認知症、メタボ、糖尿病などの話をお聞きする。講座の間に「骨密度測定」も行われる。骨密度は女性が総じて低いとか…。出産や生理的なことも関係するそうだが、ご他聞にもれずかなり低いレベルだった。
「低い人はおひさんにあたることも大事です」と言われたが、連日、自然のなかで日当たり十分に生活している私などは、これで屋内生活をすれば、もっと悪いということかもしれない。

 夕方からスーパー前宣伝をする。今日も大分「おひさまと友だち」になったが、さて、骨密度は…?


スズメバチ         2009年7月17日(金)

 朝から祝園駅で宣伝活動をする。他党も来られて「ダブル街宣」。本番さながらの宣伝になる。

 帰宅後すぐに電話が入る。「軒下に大きなスズメバチの巣が…怖くてゴミも出せません」とのこと。すぐに訪問して「巣」を拝見。
すでに20cm以上の大きさで、多分、巣の中では子育て真っ最中。専門業者にお願いすれば3万円は必要とのことで、思案にくれての相談。手馴れた方を探し当て一件落着。

 「スイカが割れてるよ…」と、畑の仲間から電話。とりあえず、予定をしていたビラ配布を済まして畑へ。割れたのも合わせて4個収穫。”超”でかいスイカばかりで”超”重い。完熟度も糖度もほどよく、種も少なめで「上出来」。お世話になった方に感謝!


 「なにもの?」       2009年7月16日(木)

 「まつださ〜ん」「まつだちゃ〜ん」と、思い思いに声をかけて、暑い中をコマつき自転車、三輪車、ベビーカーなど「エコカー」で子どもたちが登場。バスにはまり込んでる男の子は「祝園駅に行きま〜す」と、ず〜とバスの運転手さん。子ども達からすれば「まつださんはなにもの?」に映っているかはわからないが、今日も気付けば12時。

 午後から、会議が3件。途中で議員団の打ち合わせもしたから、正確には4件。
たいていはよく冷えた会議室。外に出れば「真夏日」…寒暖の差に泣く夏場の会議。


干して食べよう       2009年7月15日(水)

        あともう少し待ちます。

 この2,3日焼けるように暑い。朝、交差点に向かう時、背中がジリジリと焼けるような思いがする。「夏休みがもう1週間早ければいいのにね〜」「でも今年は17日が終了式。いつもより早くてよかった」と、朝の会話。

 昼過ぎに畑に行く。こんな時間にと思うが、この時間しか空いていないというのが実情。野菜たちも暑さと風に耐えている。それでもキューりはブランブランとなっているし、スイカの収穫ももう間近。

 TVで垣間見た夏野菜を「干して食べよう」を思い出して、キューりを輪切りして干す。夕方試食する。色も鮮やかで甘みも増して「なかなかイケル」味に変身。これだとおやつにもいいし、もう少し干せば保存もOK。

 夕方からは宣伝活動。「あんまり無理しないでね〜」と、声援をいただくが、夕方も少し遅くなると「蚊攻撃」にあう。無理はしないでボチボチと…続けることが大事。


歩道は…?       2009年7月14日(火)

     工事中の道路の歩道は?
 
 朝から東畑に走る。「子どもたちの通学路が危険、なんとかならないか」という声をお聞きしている。煤谷川の河川工事と道路の拡幅工事が進められているが、子どもたちは工事中の道はしを肩をすぼめるようにして歩いている。一部の拡幅が進んでいることもあり通り抜け車両も増えている。保護者の方や地元の方の見守りもあるけど、条件は悪すぎると感じた。

 終日、議員研修が行われる。講師は全国町村議会議長会の議事調査部長の岡本光雄さん。議会、議員のイロハから新しい町づくりを進めるための議会・議員の役割など多岐にわたっての内容だったが「定数は上限こそなくすることが大事、削減は住民と議会の距離を遠くする」「極め付きは議会基本条例・通年議会・・自治基本条例」、自分達の町にあった「マイ議会」をどうつくっていくか…など、これからの議会と議員像も語られた。
 午後から、講師もかわって、議会基本条例についての今後の課題…といった内容で研修。

 夕方から宣伝活動「暑いし、倒れんようにがんばって…!」と声援を受けながらも…ほんまに暑い!
 
 

野中 広務さん    2009年7月13日(月)

 8月30日、総選挙投開票!というニュースが駆け巡る。2005年に小泉さんの「郵政選挙」以来、首相はめまぐるしく変わったが、有権者の審判は始めてのこと。「官から民へ」とかけ声はよかったが「天下り」もそう変わらない。病院や保育所などの公的責任などは薄められ、新自由主義だけが幅を利かせた。先ず第一にすべきは「構造改革路線」の総括ではないか。
 
 過日、しんぶん赤旗に登場したのは、元自民党幹事長の野中広務さん。「いま静かに日本の政治を見ると、おかしくなっていく日本を感じます。特に小泉内閣の5年間は、短い言葉で国民を狂わせて、アメリカ型の市場万能主義をそのまま持ち込み、アメリカの権益がかかわる戦場に自衛隊を派遣して、日本の屋台骨を粉々にしてしまいました。こんな内閣と同じ時代に国会議員でいたら後世恥かしいと思い、議員を退いたのです。…」と、戦争に加担しない道を、と語られた。

 「今、静かに日本の政治を見つめること」が問われる総選挙だと、野中さんの対談記事を読み返し、つくづくと思う。


”あせも”昔話     2009年7月12日(日)

 朝から暑い!…けど、まだ、クーラーは始動していない。いつまでがんばれるか分からないが、がんばる!

 最近、汗疹(あせも)の子どもを見なくなったね〜と言う話で盛り上がる。子どもの頃は、夏には汗疹がつき物で、ひどくなると「海に入っといで…」というのが親の極め付きの一言。蚊取り線香などもなかった頃は「よもぎ」をくすべて、煙で蚊遣りをする。夜はもちろん蚊帳の中。竹を割って「うちわづくり」をしたことも思い出す。
 裏山にある岩穴は夏でも涼しくて、スイカなどはせっせと運んで、それだけでも涼感はあった。扇風機も冷蔵庫もなかったし、クーラーなどは思いも及ばない、自然のままの子ども時代…低炭素時代やった。

 夕方から、ハンドマイクを持って宣伝活動に出かける。心地よい風が吹き出したのは6時をまわってから…。

 東京都議選と奈良の市長選挙、市議選の投開票日。都議選では民主党が圧勝らしいが、石原都知事とどう対峙するのかは見ものだし、奈良市長は33歳の民主党推薦の市長誕生。こちらは市議会との対峙が見ものだと、開票速報を見ながらの感想。

連日…事故      2009年7月11日(土)

 昨日、スクールヘルパーの帰りに「今朝、早くに事故があった」と言う報告を聞いた。場所は柘榴東畑線を東畑の府道に向かう途中の鉄柱のある角地の交差点。東西の道は「一旦停止」になっている。南北に走り抜けるときに、何となく不安で徐行運転をする。後続車は結構、迷惑そうだが、ほんとに「一旦停止」をするのかいつも不安になる。

 お昼ごろ、光台交番のあたりを通っていると、けたたましいサイレンの音がして、北行きの道路がふさがれた。9丁目で知人にあったので「何かあったん?」と聞くと、昨日と同じ場所での交通事故。原因は聞いていないが「一旦停止不履行」かもしれないと想像する。

 昨夜は祝園駅のロータリーの車道の真ん中に悠然と停止している車もあったけど、交通ルールは守らんと…命取り。

低炭素社会      2009年7月10日(金)

 湿気を含んだ生暖かい風が吹く。まだまだ、梅雨真っ最中。
午後から環境ネットワーク会議定例会に出席する。
提案されたのは「低炭素社会に向けた技術発掘・社会システム実証モデル事業」への協力要請。実施主体は関西文化学術都市推進機構とけいはんな新産業創出交流センター。内容は通常収集でない日に、協力者が「燃えるゴミ」をだし、電気清掃車で回収。ゴミの量を測り、「加熱水蒸気式炭化ガス装置」で処理、再利用できるガスと炭化物を生成、ゴミ10gについ1地域通貨をわたす。1地域通貨は100gの炭化物と交換。
 協力メンバーの仕事は、「もえるごみ」をだすこと。ゴミの量を測ること。期間は10月から1月まで。

「加熱水蒸気式炭化ガス装置」では、ゴミは燃やさない。水蒸気でゴミを科学的に分解する。大型溶融炉のように大量のゴミはいらない。今、実証実験中の次世代型のゴミ処理機。質問、意見などでたが、協力することにきまる。

 夕方、祝園駅で客待ちのタクシー運転手の方と対話。規制緩和で過剰供給になり、競争が激化。今国会で、規制強化法が成立した。
「…客待ち時間が長く、この間、排出する一酸化炭素の量はすごいで。環境問題をいうなら、こういう視点も大事やで…」と。
低炭素社会実現にタクシーの規制強化も一役買う、ということか。


政務調査費      2009年7月9日(木)

 定例の親子リズム会を開く。4月に初めて参加した赤ちゃんも
寝返り上手になり、寝てばかりいられないと、抱っこをねだる。赤ちゃん時代の成長ぶりは、目を見張るばかり。

 午後から議員団の会議。5月の改選時から担当の委員会なども替わり、それぞれの引継ぎと課題整理を行う。
 会派の代表者会議のメンバーとして、政務調査費の改善は急務だと考えている。
使途基準の明確化、実費弁償の原則化、不適当な事例などの例示、項目別の充当の指針、領収書の扱い、会計帳簿類の改善・整備、議会HPなど活用した公開のあり方などをガイドライン化する。研修報告や視察報告、調査や活動報告の様式の統一化も必要ではないか…というのが私見。

 政務調査費は現在「精華町議会政務調査費の交付に関する条例」と「規則」に定められているが、具体的な指針がないし、運用については、会派任せになっている。

 「会派とは…」というそもそも論の議論もいるし、それでも会派に属さない議員の政務調査費のあり方についても、見直しが必要ではないか…というのも私見だが、議会基本条例の細則の議論と並行して進めるべき課題だと、提起。

 引き続いて夜の会議が2件…家路が遠い半日。

「インドの子らに」    2009年7月8日(水)

 本日の京都新聞、山城版に知人の娘さんが登場。「学ぶ喜びインドの子らに」という見出し。彼女は父親と一緒にインドに旅行し、その時に出会った彼と遠距離恋愛の末、結婚した。まだまだカースト制度の名残のあるインドの地で、文化や風習の違いに戸惑い、苦労しながら、学校建設を進めている…と、彼女の母親から聞いたことがある。
 記事によれば、現在4〜16歳の300人が通っているが、待機者も多い。校舎の増築や運営費の寄付を呼びかけている。
 ささやかでも、彼女達にエールを送りたいけど、連絡先はメールアドレスだけだし、もう少し直接的な方法があれば、と思案をしてしまう。

 午後から来客があり、気がついたら夕方。キューりの収穫に走る。


七夕さま       2009年7月7日(火)

 4丁目の子育てサロンの七夕会。たまたま、例会がドンピシャと七夕の日に重なった。立派な笹竹が持ち込まれ、お世話係の方があらかじめ飾りものを準備されていた。子どもの頃の七夕は「短冊」が主流で、朝から、露を集めて墨を刷り、慣れない細筆を持って「七夕」とか「ひこ星」とか「おりひめ」などと書いて、願い事も書いた。
 今は飾り物もずいぶん変わったし、発想もユニーク。おりひめやひこ星も飾って、お願い事もいっぱい書いて集会所玄関に飾らせていただく。

 午後から浜田よしゆきさんと宣伝活動をする。時々、黒い雲がかぶさるように走る。幸い、雨にもあわず…夕方まで。


「人」模様     2009年7月6日(月)

 寝起きも悪かったが、交差点に向かう道でも何となくぼんやりとして、時々ジグザグ歩行。梅雨時に見舞われる「体調不良」の1日。

 それでも…と思いなおして、夕方から所用で京都まで出かける。電車のなかで、膝の上にパソコンを置いて、終点まで打ち続ける人がいる。帰りの電車でも同じような人を見かける。「忙しい人もいるんや」と思う。車内の出入り口にもたれて、睡魔に襲われ二度三度と、膝をつく人もいる。「疲れている人もいるんや」と、思う。膝下までの長いブーツを履いてる気の早い人もいる。電車を利用することは少ないが、ついつい「人ウオッチング」をしてしまう。

 雨が降ったり止んだりの落ち着かないお天気。バスを降りたときには「月」にも「傘」の夜。


歩道のはなし    2009年7月5日(日)

 昨夜遅くに準備をして、朝から「党と後援会集会」を開く。場所的に言えば役場に貸し会議室などがあれば一番いいのだが、むくのきセンターか、かしのき苑を会場にすることが多い。どちらの会場も駅から距離があるし、車を利用しなければ行きにくい場所。
 過日の新婦人の例会でも話題になったのが、これらの施設に自転車で行こうとしても、歩道が整備されいないこと。今日の会場はむくのきセンター。何人かの方は自転車で来られたが、一度、自転車で試走をして見ようと思う。
 かしのきえ苑に自転車で向かう方もよく見かけるが、たいていの方は南稲集会所辺りからは、自転車を押して歩いている。もちろん、歩道は途中で切れているし、こちらも試走する必要がある。

 京都府の「府民公募型安心・安全整備事業」の募集が行われているが、府道などの安全対策事業の応募は9月30日までとなっている。お気づきのことなどありましたらご一報ください。

やまもも、豊作    2009年7月4日(土)

 新婦人の会の例会を開くが、その前に一仕事。議会報告の原稿をまとめたり、メールのチェックをする。例会のあと、やまもも採りをしたいというメンバーとグリーンベルト周辺を歩く。下枝がきれいに剪定されているので、高枝に鈴なりになっているのだが…手が届かない。足元には滑りそうなほど実が落ちている。いずれにしても今年は豊作。

 記念公園前で宣伝活動をする。知人が通りかかり、激励を受ける。一声かけていただくだけで元気は倍加し、時間が立つのも早い。

 夕方から、後援会ニュースを配布。浴衣姿の子どもたちが行きかう。幼稚園か保育所の夏祭りだろうか。ランニングをする人、散歩をする人、犬の散歩の人も、ひとまず日が落ちて涼しくなってからの人出が多い。私も自転車に乗って、涼風を受けながら…仕事完了。


「ほんまもん」     2009年7月3日(金)

 スクールヘルパーはお休みをして祝園駅へ。恒例の早朝宣伝をする。駅通路に上がると先客、社会を明るくする運動のキャンペーンが行われていたので、下に降りてハンドマイク宣伝をする。

 健康わくわく里山の会の例会に参加。心配していた雨もあがり、メンバーで畑仕事をしたあと、散策。濡れ落ち葉を踏みしめながら坂道を登る。ウグイスの声が心地よく響く。

        

 午後から約束をしていたお宅を訪問。自宅の庭に線路を敷いてミニSLを走らせていて、時々テレビなどにも登場するユニークなお宅。趣味もここまでくれば「ほんまもん」や、と感心する。
 親子リズム会のOB(G)会でお邪魔できないかという相談をさせていただいたり、よもやま話もいろいろと…。

 また、雨模様…梅雨明けはまだ?

「故人献金」     2009年7月2日(木)

 親子リズム会で「てるてるぼうず」をつくる。つくりながら「てるてるぼうず てるぼうず…はれ〜たら ぎんのすずあげよ」と古い歌を口ずさむ。多分、今どきの子どもたちは知らないだろうと思いながら。

 午後から後援会ニュースの宅配。涼しくて気分よく歩く。夕方遅くに畑をのぞく。やっぱり…大きくなりすぎたキューリ、鈴なりの三度豆など手探り状態で収穫。

 「故人献金」と言う聞きなれない言葉が言われている。民主党代表の鳩山さんの話。小沢さんと二階さんの西松建設の違法献金問題、与謝野さんの疑惑も残ったままだし、スッキリしてほしいと思う。
お盆が近いとはいえ、亡くなった人から「献金」とは、なんとも「お寒い話」である。


貸し館手続き      2009年7月1日(水)

 また1枚、カレンダーをめくる。今日から7月。九州や四国地方で大雨、道路は川のようになっているし、各地で土砂崩れが発生。

 
朝から議員団の会議を開く。検討事項が多くて終わったのは午後1時。昨日、人権講座が開かれ「桂 あやめ」さんの講演と高座があった。担当者に聞くと、参加者は200人、満員御礼状態だったという。「でも、抽選でなくてよかったね」と、映画「送り人」のことを思い出して、いやみな一言が飛び出してしまう。

 
4丁目と7丁目の空き地横に伸びた歩道の雑草が刈り取られた。「歩道が広くなってよかったです。雑草が伸びていると、子どもたちが車道に飛び出すので…」と、お礼を言われたので、そのまま、担当者に伝える。ほんとは地権者の方の仕事だが、放っては置けないので、ついつい、無理をいってしまう。
 

 
むくのきセンターに出かけ、貸し館手続きをする。正確には「借り室」だが、この手続きが役場でもできたら便利やのに、といつも思う。そのほうが「エコ」やし…とも思う。これって「わがまま」でしょうか?


 明日は親子リズム会を開きます。お待ちしています。