たんぽぽ通信
「奈良雅岳会」       2009年5月31日(日)

      もしもしかめよ…猿沢池の亀たち

 ご案内をいただいていた「奈良雅岳会演奏会」にでかける。場所は奈良市ならまちセンター市民ホール。
私にとって奈良は近くて遠い町…あまり馴染みがなくて場所も定かではない。若草山も東大寺も興福寺も猿沢の池も知ってはいるが、線でつながらない。駅前の観光案内所で大きな地図をもらって目的地へ向かう。
 午後の1時30分開演、4時まで休みなく演奏が続けられた。女性の尺八奏者が多いのにも驚かされたし、その音色の多様さにも感銘した。
 帰り道、もちいどの商店街をぶらぶら歩き、何となく旅行者のような気分に浸りながら帰路につく。


ふれあいまつり    2009年5月30日(土)

     

 かしのき苑ふれあいまつりに出かける。手づくりクッキー、牛乳パックの手づくり椅子などを買ってから開会式に。オープンセレモニーは、初公演の「ほんわかハート劇団」の寸劇”精華家の食卓‘。キャストは男女共同参画懇話会のOG(B)のみなさん。
メッセージは「性別で仕事を決め付けない」…といった内容。続いて少年少女合唱団の合唱で、今回はピアノ伴奏も団員。メンバーも110人を超えて大所帯になって、舞台も手ぜまな感じはぬぐえない。

 午後から自宅で簡単な集まりもあり、夜には「9条の会」のフリートークの集まりに参加。月末の週末…何かと忙しい1日でした。
 

臨時議会       2009年5月29日(金)

     
    麦秋…小麦色は本物         キツネの嫁入り…虹の橋
 臨時議会が開かれる。議案は2件。1つは20年度の国民健康保険事業特別会計の補正。19年度の3200万円の赤字が生じ、20年度に繰り上げ充用した結果、20年度は1700万円の赤字決算となる見込み。その1700万円を21年度に繰り上げ充用するというもの。いわば、赤字のいたちごっこ。一般会計からの政策的繰り入れで、単年度での収支決算をすべきなどの理由で反対。
 もう一件は、職員、特別職(議員も)の期末手当の減額の条例改定。全体では2700万円の減額となる。今年の5月1日の出された人事院勧告に準拠して提案された。原則的には今回の人事院勧告はイレギュラーということも含めて反対をした。

 役場近くの麦畑がとり入れ時。昔はいたるところにあった麦畑だが、今では珍しくなってしまった。空模様も不安定で通り雨のあと、我が家のガレージから「虹」を撮影。


悪事、千里を走る?  2009年5月28日(木)

 あ〜あやっぱり雨…この分だと親子リズム会は開店休業かもしれないと思いながら掃除機をかける。「今日、ありますか…?」と、元気な声。レインコートに長靴、傘をさして次々にメンバーが登場。「木曜日は松田さんとこに行くって、子どもが決めているので」と、お母さん。子ども連れで外出するだけでも大変なのに、雨でも顔を見せてくれるみなさんに感謝。

 「片付けモード」を脱出して、6月議会の一般質問通告書の作成に専念?する。
学童保育・くるりんバスなどこだわりの3品に加えて、1品を追加。夕方遅くにできあがり、夜の会議へ。

 障害者団体向け郵便制度の悪用問題はニュースを聞くたびに腹立たしい。普通の感覚では思いつかないような事例だし、手口。官民一体で走る悪事は、千里走ってもとどまらない。


「片付けモード」   2009年5月27日(水)

 朝の交差点で気になる話。青信号で集団で横断している子どもやスクールヘルパーの間をすり抜けるように右左折していく車、手前の横断歩道をすり抜け、歩道に乗り上げて信号にお構いなく走り抜けるバイク。今朝も、歩道に乗り上げたバイクの前に中学生が歩いていた。「一刻を争う」よりは、「安全」でしょう…といいたいのだが、いつも後姿を見送ることになってしまう。

 29日の臨時議会と6月定例議会に備えて議員団の会議を開く。一般質問の締め切りも迫っているが、まだ手付かずだし、午後から準備を始めたが、あれこれと資料を探している間に「片付けモード」にはまり込んでしまう。

 気分を切り替えようと、集金と訪問に出かける。町議選で投票所に一番乗りをした方に会う。最初の投票者は、投票箱の「検査」をするとのこと。一番乗りの経験のない私は、立会人の仕事だと思っていたのだが…投票者の「お仕事」だったんですね。


 
明日は親子リズム会を開きます。お越しください。

水問題        2009年5月26日(火)

 「朝晩は冷えますね…」と、朝のあいさつ。そういえば夕べは冷え込んだ。
今、あちこちのお宅の庭先を飾っているのが”バラ”。彩りも多彩で香りも豊富。時折、足を止めて「お花見」をさせていただく。

 夕方から京都へ出かける。かねてから問題になっている「府営水」の3つの浄水場の統合に関わっての勉強会に参加。京都南部には宇治・乙訓・木津の3つの浄水場があるが、府営水の単価は極端に違う。価格の平準化をはかるということで、広域化が進められている。詳細は省くが、精華町では府営水道の基本水量は3102.500立方メートル、実際の供給量は 1,728,675立方メートル(平成18年)、使わないのに払っている代金は1億1千815万円となっている。
 広域化にあわせて天ヶ瀬ダムの再開発も言われているし、各浄水場の接続費用なども水道料金に上乗せされることになる。
 カラ水問題では大山崎町の訴訟問題がどのように決着するかも注目されるが、水道料金の値上げに直結するこの広域化問題、目が離せない。

マスク代1千万円   2009年5月25日(月)

 朝から役場に出向く。この間、気がかりだったことの確認など、関係の担当課に聞きに行く。その1つは「産業廃棄物の自主撤去」問題。3月5日付けのたんぽぽ通信で紹介したが、かしのき苑から東畑に向かう府道沿いの一角にある民間造成地に建設汚泥が搬入され、自主的撤去計画が提出されたというもので、計画通りに撤去されたかどうかの確認。撤去されたとの報告を受ける。

 夕方から集金と訪問活動。「転職後、残業時間が月80時間を越えるが、収入は激減…健康が心配」と40代の方。
「会社が購入したマスク代が1千万円、営業損失は1億4千万円、新型インフルエンザも怖いけど、修学旅行のキャンセルで、こちらの方も怖い」と、交通会社勤務の方。
「あの子(犬)も病気、私も病気、両方手術をするけど、あの子を置いて入院するのがとても心配」と、愛犬家の女性。

 話の中身はさまざまだが…共通項は「暗い話」。明るい話…どこかにありませんか?

環境整備       2009年5月24日(日)

 廃油ボランテァと自治会の環境整備にダブル参加。暑さもほどほどで作業も気持ちよく進む。恒例になっている場所の草引きを終えたあと、竹の伐採のお手伝いに参加。グリーンベルトも相当竹に占拠され、これ以上増えたら大変だと有志の方が作業を敢行。切るのも大変だけど後の始末も大変。子どもの頃は竹の枝をほどよく枯らして「竹箒」を作ったものだし、竹細工も農閑期の仕事のひとつだったが…。

 お昼前に畑に行くと「みんなが帰る頃に、くるんやね、あんたは」と、朝の仕事を終えた貸し農園の仲間たちに揶揄される。
えんどう豆の最後の収穫をし、蔓を巻く。夏野菜も何とか根付いて、三度豆や枝豆も芽吹いている。暑い盛りに作業をして、その足で買い物に。

 さて、集金にと準備を整えた頃に「雷雨」…束の間の小休止をとって夕方から活動を再開。

里山びらき        2009年5月23日(土)

          里山びらきオープニング       ○○ザウルスのできあがり
        
       満開のしばぐりの花


 
予定通りに里山びらきが行われた。枝垂桜の記念植樹、東畑子ども会のタイムカプセル埋設のあと、木工細工、ウオーキングなど好きなメニューに参加。木工細工のパートをわくわく里山健康の会で受け持つ。小枝や丸型チップを使って簡単な作品をつくる。せいか祭りなどでもしているが、子どもたちの作品の進化と独創性に目を見張る。焼きじゃがもボリュームたっぷりで好評。
終了後、町長は「歩いて帰ります」と役場まで。途切れ途切れの歩道整備の感想などお聞かせいただければ…。

 その足で、相楽年金者組合の総会へ出席。みなさんから「シルバーパワー」をいただいて、パワーアップをして帰宅。


初議会           2009年5月22日(金)

 町議選後の初議会が開かれる。18日付で初議会における議会人事について、議会基本条例の精神を生かすための具体化として次の申し入れを行った。
1、初議会開会までに会派結成を促進すること。
2、会派代表者または全員協議会で、正副議長をはじめ、議会人事の選出方法などを協議する場を設ける。
3、正副議長および議会選出監査委員については、立候補制を採用し、それぞれの職について候補者の意思表明をした上で選挙とする。
4、議会基本条例の具体化に向けて次のことを取り組む。
 @ 基本条例の研修会を初議会後早期に設定する。
 A 来年の施行までの諸準備のための組織をたちあげること


 議長選挙に入る前に、この申し入れ書に関する意見を求めたが、「筋」は分かるが、次回までの懸案とし、今回は従来どおりということで進められた。

 議 長 杉浦正省(15票) 坪井久行(4票) 神田育男(3票)
 副議長 三原和久(15票) 松田孝枝(4票) 神田育男(3票)
 常任委員会(◎ 委員長 ○ 副委員長)
 総務教育 ◎今方 ○山口 三原 佐々木 杉浦 森田 宮崎 安宅
 民生環境 ◎塩井 ○青木 山本 森元 内海 和田 坪井
 建設産業 ◎植山 ○鈴木 奥野 村尾 神田 杉山 松田
 予算決算 ◎安宅 ○森田 山本 奥野 村尾 神田 宮崎 和田 佐々木 鈴木 今方 

 議会運営委員会 ◎奥野 ○神田 山口 安宅 森田 今方 佐々木 鈴木 和田
 広報編集委員会 ◎坪井 ○山本 三原 村尾 森元 内海 青木 和田

 議選監査委員  内海富久子

 会派(◎代表)
 日本共産党  ◎松田 坪井 佐々木 鈴木
 精政会     ◎奥野 三原 山口 山本
 新精会     ◎杉浦 杉山 和田
 愛精会     ◎植山 森田 森元
 住民派の会  ◎安宅 塩井 村尾
 民主党     ◎神田 青木 宮崎
 公明党     ◎内海 今方

 候補者がいなくても、票が集結する不思議。会派制はあってもルール化されない不思議。「公平・公正・平等な議会運営」を誓った議長就任あいさつに「乞う 期待」の長い1日でした。        


木苺         2009年5月21日(木)

 親子リズム会を開く。新メンバーに「ふたごちゃん」が加わって
さらに賑やかになる。失礼な話だが、何度、訊ねても名前が覚えられないし、顔と一致しない。賑やかななかでも、生後2ヶ月坊やは、始めから終わりまでぐっすりと眠っている「大物ぶり」。
 話題になったのは、子どもたちの生活リズム。夜更かし朝寝坊型、お昼寝嫌いとさまざまだが、大人の決意も問われる…と言うのが結論。

 庭に木苺がある。毎年黄色い実が熟れるし小さな楽しみの一つだが、今年はほとんどが「小鳥の食料」で、手元に残らない。
小鳥達も大変だと思いながら、庭木の剪定をする。

 夕方からは会議が2つ。帰り道に降りだした雨…明日の天気予報は?


「延期通知」     2009年5月20日(水)

 定例の議員団会議。議会事務局でいつものようにランプをつけようとして手を止める。「現在、調整中」の張り紙。旧の任期は19日まで、今日からは新任期だが会派構成なども未定なので、議員の名簿もまだできていない。会派届けを本日提出。

 新型インフルエンザの影響で、予定されていた催しなどの「延期通知」が相次いで入る。安全のためやむなしとは思うものの、先延ばししても、先が見えない…成り行き。終えんへの見通しと手立てはあるのだろうか。

 6月議会の一般質問通告書原稿が届く。こちらは「先延ばし」はないし、準備は粛々と進めなければ…。

 明日は親子リズム会を開きます。お待ちしています。


鳥谷公園     2009年5月19日(火)

      緑葉もきれい…紅葉
 
 4丁目フリースペースのメンバーで遠足。集会所に集まり歩いて鳥谷公園へ向かう。グリーンベルトにはかわいいさくらんぼが鈴なりの桜、やまももや枇杷もしっかりと実をつけている。もみじの緑がみずみずしい。子どもたちは思いおもいに駆け抜ける。散歩道には恰好の場所だ。鳥谷公園でひとしきり遊んだあと、クローバーの花に囲まれお弁当を食べる。「近くにこんな素敵な場所があったんですね」と、最近転宅してこられたメンバーさん。

 午後から夜にかけて会議が3件。返ってきた日常…衆議院選挙の日程は未定だが、確実に近づいてきた。


「かぎっ子」     2009年5月18日(月)

 22日に開会予定の初議会を前に、議員団の会議。正副議長、議選監査委員などはこの初議会で決まる。その前提として政策集団としての会派結成を促進することや、立候補制の採用、立候補者は所信表明をして「信」を問うことなど、基本的な要望を申し入れることで一致。

 4月から気になっていた5年生の孫を訪ねる。4年生までは放課後は学童保育で過ごしていたが、5年生になったら「かぎっ子」になった。毎日帰宅すると遊べる友達に電話をかけまくるのが日課。友達の多くは塾や習い事で忙しく、遊べる友がいつもいるとは限らない。「これから、電話をしようと思っていたところ…」と彼。とりあえず宿題を一緒にして遊びながらも「もうすぐお母さんの帰る時間や」と、何度も時計を見る。
母親の職場が近いので、まだ救われるが、そうでなければ「長い放課後」。6年生までの学童保育があれば、やっぱり安心なのに(精華町では6年生まで実施)。


「マスク探し」     2009年5月17日(日)

 朝から庭の手入れをとハサミを手に張り切ったのに”雨”。今日の雨はほんとはうれしいのだが、作業は中断。

 夕方、買い物に出かける。「マスクを探しにきたんやけど…大阪に行ってる子どもがどうしてもマスクがないと、学校に行けない」「あちこちの店を探したがどこも売り切れ…」…とのこと。
新型インフルエンザ登場の余波が「マスク不足」で到来。
「コンビニなら…」と言ったけど、コンビニにもないらしい。
 花粉症などでマスク着用の方が増えたけど、ますます増えそうな「マスクマン」。帰宅してすぐに買い置きのマスクを確認したら…数枚は在庫あり。

 「買ったら高いよ」と言われていたえんどう豆の価格もチェック。小さなタッパーに並べられたえんどう豆が200円では買えない。豆ごはんにえんどう豆のいり卵とじのメニューは1,000円はくだらない。一昨日の夜食は「豆尽くし」…これって、考えようによれば「ぜいたく」…と、値段を見てから”感動”の一齣。

「雨耕……」     2009年5月16日(土)

 東畑の里山びらきが23日に開かれる。わくわく健康里山の会も協賛してイベントに参加する。職員ボランテァとご一緒して草引きなどに参加する。

 お昼は「同じ釜の飯」を食べた、元同僚達との昼食会に参加。
ひ孫から、孫、子どもたちの話ととめどなくおしゃべりは続く。最高齢は90歳の方だが、それぞれに若々しい。私も上から数えて5番目の高齢者だが、お手本は先輩達。

 恰好の雨模様の中、昨日から宿題にしていた「苗探しと土起こしと、苗植え」を夕方まで敢行。何とか形になって、後は根付くのを待つばかり…となったが、「晴耕雨読」ならず「雨耕……」の1日。


収穫するだけ      2009年5月15日(金)

 6年生の子どもたちの肩には大きな荷物。聞けば今日から修学旅行だという。それにしても重そうで、学校にたどり着くまでが大変やね。

 文書や書類の整理を始める。見過ごしてしまった期限切れの案内文や本日締め切りの申込書などが続出。あちこちに迷惑をかけてしまい…反省。

 午後から畑仕事。今年から小さな隣地を吸収合併して借地が増える。荒地になっていたところだが、「耕してスイカを植えつけておいたよ」とお仲間の1人。「スイカの面倒は見るから松田さんは収穫するだけ…」と、ワラじきも完了。
 遅れたけど、今から”夏野菜”にチャレンジ…先ずは「苗探し」と、土おこし。間に合うかどうかの”瀬戸際”だが、やるだけはやらないと…。

子育てサロン     2009年5月14日(木)

 「親子リズム会」を開く。足かけ5年になる。最初は「リズム」や「わらべ歌」が中心だったが、今はどちらかというと「プレールーム」兼「おしゃべりルーム」。多くの子どもさんが「トイレトレーニング」と「ハサミ実習」をして「卒回」。
 転宅して2ヶ月目という方が参加された。特に宣伝している訳ではないので口コミ参加の方がほとんど。「なれないところに来ての子育てでどうしたら友達ができるか心配していた…」との事だが、自治会の子育てサロンや保育所の園庭開放、子育て支援センターや、町の子育てサロン”三輪車”や、府の受託事業などもあってメニューは豊富。「公園デビュー」という言葉が使われ始めた頃と比べれば雲泥の差の感がある。

 ボチボチと「選挙話」が語られる。「産まれて初めて選挙に行きました」(30代女性)「ゴールデンウィークの旅行の日程を変更して、期日前投票に行ったけど、もう少し、期日前投票の期間を延ばしてほしい」(会社員男性)…などなど。

 気になっていたえんどう豆の収穫をする。中途半端な支柱に蔓を伸ばして、それでも一生懸命、実をつけて…待ち受け顔のえんどう豆でした。


「違法献金}      2009年5月13日(水)

    グリーンベルトの石楠花

 
グリーンベルトの片隅に咲く「石楠花」、朝の「目覚まし」花。
昨日、交差点で小学生から「漢検」の質問を受ける。「この字、知ってる?」示されたのは"銀杏”という漢字。「いちょう、ぎんなん?」と答える。「ぎんなんと違うで、いちょうやで」と指摘されたが、帰宅後調べると、多分、どちらも正解。

 「漢検」といえば、献金問題。財団法人日本漢字能力検定協会
がファミリー企業4社と不明朗な巨額取引をしていたことは周知のことだが、自民・民主の京都出身の国会議員に総額で942万円の政治献金が渡っていたらしい。
 違法献金問題といえば「西松建設」。そして、小沢代表の辞任。しかし、この問題についての説明は、いまだ、ない。
 
 後味の悪い「辞任劇」…違法献金の真実は如何?

 
明日は親子リズム会を開きます。お待ちしています。

大徳寺界隈      2009年5月12日(火)

 急に暑くなってきた。所用で京都市内を一巡する。上京して初めて下宿をした大徳寺や船岡公園界隈にも足を運ぶ。なにしろ50年近い昔の話で記憶も定かではないが、ずいぶん様子が変わっている。
 
 二条駅に荷物を預け、四条大宮に住む従兄妹を頼りに下宿探しに出かけた。夕方遅く、高校の先輩の下宿先の隣部屋を借りることになったが、当時の下宿代は「一畳1,000円」が相場。初任給8700円から6畳一間の下宿代を払う。貧乏物語がスタートしたのはこの地やったと、当時のことを思い出す。

 下宿先も決めないまま上京したのは、今にして思えば「無謀」なことだが、当時は、一抹の不安もなかった。そんな娘を見送った両親の心境を思うと、今でも胸が痛むが…もう、昔話。


「妖怪パワー」     2009年5月11日(月)

 選挙期間中は休刊していたたんぽぽ通信を再開。
昨日、投開票の町議選で「773票」のご支援をいただく。本日10時から役場で当選証書をいただいたが、これは有権者の方からの「預かりもの」と、肝に銘じる。

 よく歩き、よく走った選挙戦だった。娘に言わせると「妖怪パワー」らしい。
朝、出かけようとするとご近所の子どもさんから「がんばって!」と声援を受ける。帰ってくると高齢の方から励ましの電話が入る。幅広い年齢層の方からの応援をいただいて、元気に走り続けた5日間だった。

 今朝は早速スクールヘルパーに出かける。いつもの時間に出かけ、いつもの道を歩く。道端に誇らしげに咲くのは「石楠花」。えっ、いつの間に…10日ぶりに歩く道には移ろう季節の花。

 
 
夢は「総理大臣」    2009年5月4日(月)

 街頭宣伝に出かけるといつも出会う小学生がいる。春休みの間、近くの公園を回り「ゴミ拾い」をしているらしい。昨日も自転車にゴミ袋を積んで、近くを通りかかった方に「地域委員のおっちゃん…」といってゴミ袋を渡す。「一番多いのがタバコのポイ捨てや…困った大人や」と言う。「大きくなったら、総理大臣になりたいんや」と、夢も大きい。
 サッカー遊びをしている小学生は「松田たかえキック」といって、ボールを蹴る。街角で出会う子どもたち…すくすくと育ってほしいと思う。この子どもたちに残してあげられる社会、伝えておかなければならないことは何か…と、道々に考える。

 精華町にある「子どもを守る町」宣言…が生かされるまちづくり、高齢者の方が安心して住み続けられるまちづくりを願って、明日から始まる町会議員選挙に3期目の挑戦。
 「くらし応援の選挙」…に全力投球します。

 明日から町議選が始まりますので、たんぽぽ通信は、しばし休刊とします。


憲法記念日       2009年5月3日(日)

相楽9条の会や精華9条の会が共同して「憲法記念日」の相楽一円の憲法宣伝が行われる。記念公園でご一緒する。

       

 参加者のみなさんが交代でお1人ずつ訴えをされる。62年間守り続けた平和憲法…いつかの女性のお話を思い起こす。
 この憲法を守り、引き渡すのは「私達の仕事」だと。


 ”妖怪パワー”      2009年5月2日(土)

     孫たちから…。
 

 事務所びらきをおこなう。尺八とお琴のコラボレーションで幕開け。駆けつけてくれた4人の子どもたちと孫たちからは一足早いカーネーションの「母の日プレゼント」。4年に一度の選挙、孫たちの成長を実感する。
 地元の方からも励ましの言葉や、松田の知られざる「素顔」のご紹介をいただいた。娘からは「顔には深いしわが刻まれたが”妖怪パワー”の持ち主”」「育てることは”土”を耕すこと…教えてくれたのは”母”」と、上げたり下げたりのメッセージ。
 「やさしさ」を伝えるには「強く」なければいけない。妖怪パワーでがんばる!…と決意。


事務所びらきのご案内    2009年5月1日(金)

 いよいよ5月。相楽・木津川市のメーデーに参加する。昨年はデコレーションを持ち込んで賞品もゲット。今年は残念ながらその暇もなく手ぶら参加。

 健康わくわく里山の会に出席。新年度計画など協議。今年はメンバーも増えて賑やかになって意見もいろいろでる。

 明日は「松田たかえ事務所びらき」を行います。
午前11時から松田自宅で。知人の方が尺八とお琴でオープニングを盛り上げてくださいます。ぜひ、お越しいただきますようにご案内申し上げます。