たんぽぽ通信
介護保険…見直し   2009年3月31日(火)

 役場の職員さんの退任式。議会の会派室で雑用をしていると何人かの方が退職の挨拶に来られる。
 2階のフロアでいろんな方にお会いする。70歳でダンサーの男性は「ダンスのパートナーは20歳代の方で年の差50歳…まだまだこれから」と、お若い。
玄関でバッタリと会ったのは、退職後、シャンソンに本格的に取り組んでいる女性。「最近、ホテルでディナーショウを開いたところ200人以上の方が来られた」と、以前にもましていきいきと話される。
昨日、アラ・ファイブのことを書いたが、60代も70代も負けてはいない。やりがいと言うか生きがいを見つけた方はほんとに元気や、と感服する。

 その一方では、訪問先で「介護保険の見直しがされて、親の介護度が要介護2から要支援2になった。本人の状態が好転した訳ではないのに、利用できるサービスも減るし困っている」と話される。介護保険料は値上げ、サービスは制限…3月議会でとりあげたことが現実、目の前に。
 介護保険制度は3年に一度の見直しがされるが、そのたびに負担は重くなるし、サービスも使いづらくなる。これでは「見直し」ではなく「改悪」。老後…これから行く道は厳しい。

春休み          2009年3月30日(月)

 昼食の時間に急いでいたこともあって、近くのユーストァに行く。普段のウィークデーとは違って親子連れのお客さんで賑わっている。町なかを走っていても道路いっぱいに遊ぶ子どもたちやボール遊びやバトミントンなどをする親子の姿も目立つ。春休みなんや…と実感する。

 知人が4月から大学生になる。年齢は定かではないが多分”アラ・ファイブ”。50歳記念に看護師受験の専門学校に入り、それから看護師学校に入り、見事に看護師になった友人も2人いた。彼女達は今もそれぞれの現場で頑張っている。

 4月から入学や入社を待つ人たちの春休み…遠い過去へ思いをはせながら「春休み」のあれこれを想う。

グランドピアノ      2009年3月29日(日)

 寒そうやと思いながらも自転車で集金に出かける。庭仕事をしている女性に声をかける。「誰かきはったら力を貸してほしいと思っていたところ…なにしろ1人住まいなもんで」と言われる。お安い御用ですと、大きな植木鉢を動かす。「とても助かりました」とお礼を言われて、ちょっといい気分になってお暇する。しばらく自転車を走らせて「う…ん、忘れた集金バッグ」と気付く。自転車を離れる時にバッグだけ庭の片隅に置かしてもらって、そのまま駆け出してしまった。慌てて踵を返して事なきを得たが、忘れられた方も途方に暮れておられた…お粗末な一件。

 「精華町少年少女合唱団」の第2回定期演奏会に出席する。賛助出演は「コール精華」のみなさん。かしのき苑のホールは立ち見の出るほど「超満員」。4部構成となっていたが前半の2部まで聞かせていただく。子どもたちの澄んだ歌声と女性のやさしい歌声にしばしの「心の安らぎ」をいただく。
 こんな機会にいつも思うのは「グランドピアノ」があったらいいのに!…ということ。精華町の公共施設には残念ながらグランドピアノはない。ピアノ教室の発表会や小さな演奏会も町内では開きづらいのが現状。何とかなりませんか…ね?

遊びの魔法…やね    2009年3月28日(土)

       
 
 
初めてのとりくみ”つながって あそぼ!”を開く。参加者はそう多くはなかったが、楽しさは満杯。写真の真ん中の女の子は南中そうらんで身体が勝手に動き出し、その後も”のりのり”。
 知らない者どうしでも、すぐに垣根がなくなる「つながり遊び」はやっぱり「遊びの魔法」。
 来年はもう少し上手に宣伝して、参加者を増やして、もっともっと大勢でつながれるといいね…などと言いながら終回。


明日のごあんない    2009年3月27日(金)

 つながって あそぼ!…のごあんない
  
  と き 3月28日(土) 午後1時30分〜 3時まで
  ところ 役場交流ホール
  ないよう ら・ら・ら・モカ(木津川市加茂町の踊りの好きなグ        ループ)…南中そーらんほか
        養護学校の先生とつながりあそびとうた
        風船工作
     春休みの一時を親子で楽しく過ごしましょう
  しゅさい 精華町子どもと教育を考える会


 朝から案内ビラの配布、夕方は保育所前で案内をする。山田川沿いの桜がチラホラ咲き始めたが、昨日今日の寒さで思案顔。
 我が家の庭には水仙とチューリップがささやかに競演。1つの球根から無数に花を咲かせているこの水仙はどうやら新種?


      

3月議会最終日      2009年3月26日(木)

 3月議会の最終日。
反対したもの
 平成21年度一般会計予算… 介護保険料値上げなどを含めて中小業者支援などが不十分
 介護保険特別予算…多段階制は評価するが値上げに反対として値上げをしない修正案を提案(修正案は否決・賛成は共産党のみ)
 監査委員の報酬値上げ…代表監査の報酬引き上げには賛成だが議会選出委員は現行据え置きを主張して修正案を提出(修正案は否決・賛成は共産党のみ)

共産党提案の請願・意見書・決議
 高齢者の医療・福祉の充実を求める意見書…不採択(賛成は住民派、共産党)
 平和に関する決議(祝園弾薬庫撤去)…不採択(共産党のみ賛成)
 企業・団体による政治献金の禁止を求める…不採択(共産党のみ賛成)
 子どもの医療費助成制度拡充を求める請願…趣旨採択
 地元建設業者の健全育成・雇用促進を求める請願…趣旨採択

共同提案した条例・意見書
  議会基本条例(施行日平成22年1月1日)…少数意見尊重の確認をして賛成…賛成多数可決
 障害のある子どもたちの教育や生活の充実を求める意見書…全会一致採択
 雇用の安定と国民生活を守るための施策実現の意見書…全会一致採択
 介護サービスの充実を求める意見書…全会一致採択
 議員の報酬・費用弁償条例(改選月の報酬、日割り計算)…全会一致可決

他会派提案の条例
 議員報酬の月額報酬の特例の条例(平成23年まで10%の報酬カット…賛成多数可決(反対したのは住民派、公明党、民主党、自民党会派)

 以上とりあえず概略のみの報告です。


「素人目」      2009年3月25日(水)

 WBCの陰に潜んでしまったかに見える選抜高校野球。昨年の夏は北京オリンピックの陰だったような気がする夏の甲子園。
詳しい仕組みは知らないが、同じカードの試合が多かった。せめて、敗者復活戦の勝者は違うゾーンで…ということにはならないのかな、と素人目に考える。

 午後から議会運営委員会が開かれる。全会一致して出される意見書もあるが、共産党が提案する意見書、決議も準備している。議員提案の条例一部改正案や介護保険料の修正案も提出される。明日の最終議会は午後1時30分から開かれる。

 民主党小沢代表が涙の会見。「続投」を決めたとのことだが「今後、国民の動向をみて…判断」するらしいけど、それはおかしい。動向を見るのではなくて、事の善悪で判断すると言う方が「筋」が通っている…と、これも素人目で考える。
金につながらない政治を願っているのが国民の多数派だということを知っておいてほしい。


全員協議会      2009年3月24日(火)

 全員協議会が開かれる。議会基本条例の最終(案)配布のあと、各会派で1時間の検討時間をもって協議をする。せめて、1日前にこの最終案が手元にあれば、ゆっくりと協議できたのではと思うが、多分、日程的にぎりぎりのところだったのかもしれない。
会議は午後にも持ち越して意見の交換をする。いくつかの修正や調整をして最終議会に提案される運びとなった。

 午後からの予定も入っていたので慌しく帰宅して会議に臨む。
夕方も来客があり、時間に追われながらの1日。

 「伝える」こと     2009年3月23日(月)

 卒業生を送った後の朝の通学路は、やはりさみしい。もうすぐ春休み…新学期になればここにかわいい1年生が加わってまた賑やかになる。

 朝から議員団の会議が開かれる。3月議会の最終日は26日。
明日は全員協議会が開かれるがその準備も含めた会議。議会広報の原稿をまとめて提出する。文字数の制限があっていつもまとめるのに一苦労する。質問時間が短くても長くても文字にすれば画一的になってしまうし、質問事項が多いと全てを伝えることも難しい。あれこれと考えながら何とかまとめ上げたが…伝えることの難しさを思う。


ぼたもち/おはぎ   2009年3月22日(日)

 廃油回収のセットをして、自治会の総会に出席。昨年までは4月にはいってからだったが、昨年の総会で出された意見もあってか3月開会となったらしい。新役員さんや活動計画も承認され新年度がスタート。

 午後からお墓参りを予定してお花の準備もしたところで雨足が激しくなり、あきらめる。夕方になって知人から”よもぎもち”をいただく。お彼岸には決まって「おはぎ」をつくっていたのだが10年近くご無沙汰をしている。

 新婦人新聞の記事によれば、春につくるのは「牡丹餅」(ぼたもち)、秋につくるのが「御萩」と、区別されていたらしい。子どもの頃には「ぼたもち」と言っていたのだが、大人になっていつの頃からか「おはぎ」と呼んでいる。地方によって呼び方が違うのかな、と思っていたけど、季節感のある呼び方だと学習。
 よもぎ餅から話が外れたが、おいしく春の味覚をいただく。

卒園式        2009年3月21日(土)

 「いいお天気でよかった!」…保育所の卒園式に参列する。町内の保育所でせいかだい保育所は一週間前に卒園式は終わっているが…。卒園児は卒園式が終わっても3月いっぱいは保育所で生活。4月になれば入学式を待たずに学童保育に通う。
保育証書には一人ひとりの在所期間が記されているが、長い子では6年2ヶ月間を保育所で過ごしたという卒園児も。

 午後から精華台に向かう。桜の花見にはまだ間のある学研記念公園は、春の陽気も手伝って大勢の人で賑わう。
水景園でもいろんなイベントが催されるようになり、整備された「華やぎの道」も人気スポット。60歳以上は入場料無料というのも魅力。もちろん…私も入場料無料の域に達している。デジカメ持参でゆっくりと散策したいという気持ちはあるのだが…。


入学祝い        2009年3月20日(金)

 雨は上がったが、風が残った春分の日。暑さ、寒さも彼岸までというけど、寒いのか寒くないのかよく分からない1日。
 終日の活動のあと、夜は長女の7人家族と会食。孫たちの高校と中学の入学祝が口実だが、先方のご両親とのご無沙汰を詫びるのも目的のひとつ。

 すっかりご馳走になってしまい、お返しを…と思いつつ、当分はお預けになりそうな気がする。

 春の陽だまりのような連休だが…お墓参りに行けるかどうか、ダイアリーを繰りながら思案顔の私。


桜予報            2009年3月19日(木)

 朝の交差点。卒業生の背中からランドセルが消えて、思わず見違えてしまう。派手でもなく、地味でもなく、それぞれの個性をちょっぴりのぞかせたフォーマルスタイルで登校。小学校の卒業式に参列する。桜のつぼみがふっくらと膨らんで、花びらをのぞかせている穏やかな春日和。119名の卒業生が巣立った。

 午後から町内のあちこちに足を運んだが、植田の公園近くの桜のつぼみも膨らみ始めた。散歩中の男性に「今年は、桜、やっぱり早いですか」と聞く。「1週間は早いやろ…」というのが彼の桜予報。

 最近よく目に留まるのが「ミモザの木」。ミモザアカシアと言うらしいが、梅の花が終わる頃から桜の花の季節まで楽しめるし、黄色い花色がやさしい。春花の季節到来。

「幽霊部員」         2009年3月18日(水)

       
 
昨日のニュースで野焼きの悲しい事故が報じられていたが、写真は過日の光台7丁目の空き地の火事跡。
「後始末をされました」という報告を聞いて現地を見に行く。この場所がこれだけ見通しがよくなったのは数年ぶりではないだろうか。これを機会に、いつもこんな風であってほしいと願わずにはいられない。

 夕方、5丁目の公園で「おばちゃん、中学校の卒業式に来ていたな〜」と、男の子から声がかかる。「部活、何しているの」と聞くと「僕たち、幽霊部員」と、彼。「なんで?…足、あるやん」というと「部員が多いし、絶対、試合に出られへん。ほんまはダンス部つくってほしいねん」…ジャニーズファンの彼は歌とダンスに興味があるらしい。
 生徒数も増えたし、部活も大変なんや、と彼の話から推測したが、「ダンスはあきらめんとがんばりや…」と、一言添えて別れる。
 明日の親子リズム会はお休みです。

趣旨採択…「地元建設業者育成…請願」
                2009年3月17日(火)

  3年目になるチューリップの球根だが、今年一番に花を咲かせる。小さな球根だから花も小ぶりだが、チューリップ魂を見るような感じがする。

  庁舎2階に本格的な「定額給付金」窓口が開設される。ガードマンも常駐している。

 建設水道常任委員会が開かれる。京建労の相楽支部から出された「地元建築業者の育成と雇用促進…」請願は「趣旨採択」となった。請願の趣旨は分かるが、請願事項の全てについては同意しかねる…というのが、主な理由。
 昨日に続いての「趣旨採択」…なんとも曖昧なこの言葉。


趣旨採択…子ども医療費の請願
            2009年3月16日(月)

 予報どうり春めいた週明け。街路の雪柳が”ほつほつ”と花を開く。月2回の古紙回収日。新聞やダンボールを整理し、ついでに”車内掃除”をする。

 午後から民生環境常任委員会が開かれる。子どもの医療費無料化の拡充を求める請願の紹介議員として委員会に出席。「無料」とは、現行の窓口負担200円の無料化も含むのかといった内容の質問が出される。この間、無料化の拡充を求めていたのは共産党と3会派。委員会の構成を見ると、無縁だったのはお1人。出された結論は「趣旨採択」…付帯意見(早い時期での実施など)をつけて。
 介護保険料値上げの条例には、現行料金で多段階性を導入する修正案を提出したが、賛成は共産党のみで否決された。
現行の介護保険料は基準額で4200円だが、4400円に引き上げられる。200円といえども「塵も積もれば山」…黙ってはいられない。


「地味家族」      2009年3月15日(日)

 共産党の演説会が開かれる。会場準備のために一足早く会場に行く。予定していた井上さとし参議院議員はNHKテレビの日曜討論に生出演が決まり来られなくなる。代打で登場したのは成宮まり子さん。アメリカ発の経済不況がアメリカよりも深刻化しているわが国の経済政策の根本的問題や、金と政治の問題など分かりやすく話される。身近なところでは京都駅の昼と夜の顔も紹介された。夜も11時ごろになると寝場所を求めて集まる人で溢れる状況は今も変わっていないとか…。

 身近にはそこまでの情景は目にしないが、何日か前に聞いた話によれば「会社がついに週休4日になった。若い人は2時間かけてUSJまでアルバイトに行く。時給は800円」「近くに仕事がないのでポスティングの仕事で少しでも穴埋めをすることにした」…と、これは身近な人の話。

 2足のわらじを履いていた次女も、わらじを1足にした。「これからはつつましく生活を…。母のおかげでつつましさには慣れてるし…」と、へんに感謝される。「地味家族」は地味に染み付いて離れていても変わらない。

「配食サービス」     2009年3月14日(土)

 降り続く雨…冷たい。かしのき苑に出向いて明日の演説会の会場の打ち合わせをする。玄関先で「配食サービス」の方が忙しく働いている。見る見るうちにワゴン車にいっぱいのお弁当が積み込まれた…ごくろうさまです、と頭が下がる。

 午後からは、最後の「演説会案内」にまわる。雨はやんだが風は冷たい。夜の会議も長引いて、食事は「夜食」タイムにかさこそと…。


「808筆」…やれや    2009年3月13日(金)

 中学校の卒業式と近くの幼稚園の卒園式の日だが、あいにくの雨。卒業生の入学式の日も、たしか…雨だった。
精華西中学校の卒業生は170名。在校生や保護者の方を合わせると広い体育館も「満員御礼」状態。
平成22年度には教室の増築も予定されているが、体育館だって狭くなって「在校生全員」参加は厳しくなるかもしれない。

 新婦人の精華班でとりくんだ「小学校卒業までの医療費無料化」請願署名を提出。短期間のとりくみだったが「808筆」…語呂あわせで「やれや」の数字。子育て中のお母さんたちの間で瞬く間に広がった。16日午後1時30分からの民生環境常任委員会で請願が審議される運びとなっている

 確定申告もやっと提出。役場2階には「定額支給金」の臨時窓口が開設されている。次々と訪れる人で賑わっている。税金は黙っていてもお構いなしだが、こちらは黙っていては、構ってもらえない。私はまだだが、申請をお忘れなく…。


「こわかった」         2009年3月12日(木)

  

 
朝の交差点で「おばちゃん、昨日の火事知ってる?」「学校の帰りに見てしもうた。こわかった」と女の子。
場所を聞くと以前から気になっていた立ち枯れの雑草が茂る広い空き地。夏は雑草が広がり歩道まで占領する。近所の方も「もし、火事になったら…」と不安がられていた。度々、関係課や消防にもお願いしていた因縁つきの場所。

現地を見に行きご近所の方の話を聞く。北風にあおられてあっという間に火が広がったらしい。しかも子どもの下校時で通学路の際。路線バスの運転手さんが子どもたちをバスのマイクで誘導したという話も…。
すぐに消防や関係課に電話して役場に出向く。立ち枯れの雑草が広がる空き地はここだけではないし、その対処や、行政指導などについて問う。早速、地権者の方には連絡を取り、放置されているところには催告状を送付。当該地については週明けに地権者と会うとの返事をもらう。
 
 幸い、怪我や類焼はなかったが、ご近所の方の不安は計り知れない。”災い”の教訓を生かしてほしい…これは”切なる”願いです。

「また明日」     2009年3月11日(水)

 スクールヘルパーに出かけようとした途端になる電話。早い時間の電話やし…と思い受話器をとる。結局、出そびれて朝のボランテァは断念する。最近は交差点に立たれる保護者の方も増えたが、保護者の方は子どもと一緒に来られるので、朝1番は私の仕事と決めて、時間を気にしながら出かけるのが日課の1つ。

 朝から昨日に続いて「そぞろ走り」の「案内宣伝」に出かける。
午後からは頼まれものの原稿づくりなどで、PC仕事に専念。
 陽ざしが伸びてくると気になるあちこちの汚れ…掃除に専念する日も設けないとアカンと思いつつ、こちらは「また明日」。

 明日は親子リズム会はお休みします。

「そぞろ走り」     2009年3月10日(火)

 日本共産党演説会の「案内宣伝」に出かける。
  3月15日(日) 午前10時30分〜
  かしのき苑ホール
    井上さとし参議院議員と地元の町会議員、衆議院京都6     区国政委員長の浜田よしゆきが語ります。
         お誘い合わせの上お越しください。


 「もう鳴いてるよ」と噂には聞いていたが…ウグイスの初鳴きを聞いたのは東畑。毎年、自宅近くでもウグイスの鳴き声はよく聞くが、まだ聞いたことはない。一気に「春や〜」と、身体中で実感して気持ちよくマイクを握る。
 午後は場所を変えて出かけたが、思いがけないところにハイツやマンションが立ち並んでいるのに驚く。普段はあまり足を運ばないところを「そぞろ走り」すると、発見は数々…町はあちこちで姿を変えていく。


議案質疑        2009年3月9日(月)

 議案質疑が行われる。常任委員会に付託される議案は、担当の常任委員は本会議での質問は控える、というのが暗黙の了解だし、審議は委員会審議を中心に進められる。政策などに関わる総括的な質疑をする。
2008年度補正予算
 地域活性化・生活対策臨時交付金事業
  ・ 自転車駐車場整備事業
  ・ 住民基本台帳ネットワーク関連機器の更新
  ・ 川西小学校の防災用は発電装置
  ・ 川西小学校の校舎改築に伴う管理備品
 地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金事業
  ・ 精北小学校屋内運動場耐震補強工事実施設計
 交付金 約4千5百万円
      約3千4百万円は一般財源に組み入れ(今回の交付       金がなくても予定していた事業…太字)
 交付金が下りたことによって、浮くことになった財源の活用は目的にあった活用をすべきと求めた。

 ふるさと雇用再生特別交付金、緊急雇用創出事業交付金約6千200万円が予算化されていない。人材活用(学校警備員、スクールカウンセラーなど)に活用すべき。

2009年一般会計予算
 地域雇用創出推進費 交付税 6千100万円の活用が明示されていない。目的にあった活用を。

 緊急経済対策などとして、08年の国の補正予算で臨時交付金が1兆円規模、09年度予算で地方交付税は1兆円規模の増額措置がとられた。地方自治体でどのように活用するかが問われている。

 

”ノー会議デー”    2009年3月8日(日)

 そこここで梅の花が満開。沈丁花も花びらを広げ、まちなかを歩いていると、どこからとなく香りが漂う。ウォーキングをする人が増えてきたがマスク姿の方も多い。花粉症の方にとってはつらい季節かもしれない。

 普段なかなかお会いできない方を訪問する。話がなが〜くなって予定の半分くらいでタイムアウト。

 夕方、畑をチョイとのぞく。丸大根の葉がようようと茂っている。水菜は小さいながらも花の準備を始めたが、菊菜は新芽を出して当分は大丈夫。丸大根を一抱え収穫。

 明日は議会。総括質疑の日。復習しながらの予習をして…早めに寝ないと…。滅多にないことだが、昨夜はなぜだか寝つきが悪くて睡眠不足。貸し借りをなくして明日に備えるつもり。
 久々の”ノー会議デー”でした。


入場券”格差”      2009年3月7日(土)

 3.8国際女性デー相楽集会の日。早くからアピール文を頼まれていたがまだできていない。朝から慌しくPCに向かい、ない知恵を絞り仕上げる。さて、印刷はやっぱり役場で、いや、その前に小一時間ある。開店早々の美容院で予約を取り滑り込む。
 新婦人の定例班会議は昼食会も兼ねてしましょうということになっていたので、ここにも滑り込むように到着。食べたり、しゃべったりと忙しい班会議。その足で会場へ向かう。

 今年の集会は趣を変えて「健康」がテーマ。カイロプラクターや姿勢アドバイザー、心理カウンセラーなど数々の資格を持つ矢追さんのお話を聞く。普段の姿勢が身体に及ぶす影響や、その矯正の仕方など、入り口の話を実技つきで聞く。背筋や腹筋をつけるのに、ちょっとした知識のあるなしではずいぶん違うな〜と感じた。できないと思うのではなくて、できると思うことが大事ということも再認識。

 昨日からけいはんプラザ周辺への人出が急増。聞けば「送り人」の上映会が始まったとか。役場の人権啓発事業で無料券が配布されたが、初日で行列ができて、入手できなかった人もあったとか。
映画”ラストゲーム”も同じ事業で無料配布だったのは記憶に新しい。

 比較で言う訳ではないが、環境ネットワークの映画鑑賞の時はメンバーも入場券(割引券)を買ってたし、鑑賞無料券のありかたにも”格差”?…と、やっぱり”比較”してしまう。

議会報告…一般質問   2009年3月6日(金)

 昨日に続いて一般質問。後期高齢者医療制度が始まって、問題点も浮き彫りになってきた。保険料の未納者は月額5万円以下の年金者の方に多い事も判明。払いたくても払えない方もいるはず…今のところは保険証の取り上げはないとの事だが…。

 1週間ほど前に電気のブレーカーが飛んだ。それ以来給湯器を使うと「ピュルルル〜ン」という聞きなれない警告音が聞こえる。時間が取れなくて修理に来ていただいたのは昨日。この間、お風呂の浴槽にお湯を入れるだけで、給湯器を使わないで我慢。「水道の元栓が半開きのまま」だったのが原因らしい。
 昨年の夏、水道栓の点検があったが、その後、水圧が低くて「なんで?」と思ってはいたが、専門家の点検なので信頼していた。
冬になって、床暖房やら浴室暖房など給湯器を使う機会が増えて、水量とのバランスが崩れたらしい。

 おかげでいつもより「エコ生活」をしたが、辛いといえば辛かった1週間。


議会報告…一般質問   2009年3月5日(木)

 昨日今日と続いた質問で一番の関心は、地域活性化・生活支援対策の臨時交付金の使い方。町は川西小学校の備品整備、自家発電装置の設置、小学校の耐震工事などを予定しているが、これらの事業実施で交付金の本来の目的達成できるか…という疑問。商工業者や農業者支援、生活支援のためにこそ…という提案も含めて、質問が出された。

 昨日は、明言しなかった「耐震化住宅助成制度」の創設については、期日の明言はなかったが「実施」をするとの見解が示された。

 もう1つの関心は「清掃センター」問題。木津川市長は昨年3月に「建設計画を本年3月に明示」としたにもかかわらず、今回示されたのは5つの候補地。いまだに建設用地は確定していないし、その見通しもあいまいである。どんな早くても8年後…となれば老朽化の進んだ現施設が使えなくなったときにどうするのか、大規模改修費用と新設費用の負担に耐えられるかなど、さらに不安は広がる。
 この問題を論じる時に、靴の上から足を掻くもどかしさを感じるのは地元の関係者と町民。いろんな角度からの質問がされたが、主体者である木津川市の”一念”が問われる喫緊の課題。

 
産廃が搬入されていたのはこの場所?
 緊急報告が一件。産業廃棄物の自主撤去について。
建設土泥が城陽市と精華町内に搬入されたことが判明。場所は
かしのき苑から東畑に向かう府道沿いで自衛隊の南門の手前。
10トンダンプ15台分を搬入。大阪府が事実を把握、京都府が撤去を指導し、自主撤去となった。
 よく通る道だが、いつの頃からか道路際の塀が高くなり、怪訝に思いながら見ていた場所。どこからどこまでという確証はないが多分、このあたりではないかと、写真を撮る。
入り口に、赤色の「産業廃棄物厳禁」という看板が目立つのだが…。


議会報告…代表質問   2009年3月4日(水)

 代表質問は各会派代表の7人。明らかになった事は
・ 山手幹線の北進(京田辺まで)は平成27年が目途。自衛隊道路までは平成24年が目途。
・ 国保病院は黒字経営に転換の目途(平成21年度)、民間移行への協議を進める。
・ 保育所の統合は平成22年度開所をめざす。
・ 共同浴場は課題整理に時間が必要。引き続いて調査・協議を進める。
・ 西中学校の教室の増築は平成22年。来年度は特別教室の一部を活用。
・ 水道料金の値上げは考えていない。
・ 祝園弾薬庫の撤去を…学研都市との共存は難しいが撤去は求めない。基地交付金の獲得をがんばる。
・ くるりんバス…増車はしないが東畑集会所までの運行は検討する。
・ 子どもの医療費…早期の実現に向けて引き続き、課題を整理する。

 
太字は松田の質問に対する答弁。東畑の方の「せめて、集会所までくるりんバスを」の願いに「希望」の持てる答弁でした。

3月議会始まる    2009年3月3日(火)

 3月議会の初日。即決した議案は2件。
1、人事案件 教育委員に大竹 尚恵さん(狛田在住)
2、平成20年度一般会計補正予算
 定額給付金 基準日 平成21年2月1日現在
         19歳以上64歳以下 12,000円
         65歳以上18歳以下 20,000円
         所帯主が申請し受給、基本は口座振込み
         申請は3月16日から9月16日まで
         受給は3月31日以降
         事務経費も含めて5億8千819万円
 子育て応援特別手当
         平成21年3月末時点で3〜5歳の第2子以降の             子ども 36,000円を支給
 経済効果などが疑問視されているこの制度だが、法律化された以上、国民の受け取る権利があるという点で賛成したが、町内消費の手立てや同じ年齢でも第2子でないと支給されないことなどを指摘。
(以前、子育て応援特別手当の基準日を平成21年2月1日とお知らせしましたが、間違っていましたので訂正します)

 議案の提案説明が午後5時過ぎまで。明日は代表質問、7会派が質問します。松田は朝の2番手。11時ごろの予定です。

めでたし!の春。   2009年3月2日(月)

 明日から始まる3月議会に向けて、議員団の会議をする。初日は各議案の提案説明がほとんどだが、人事案件と定額支給金関連の2008年補正予算が「即決」される予定。
 人事案件は教育委員の新任同意だが、示されるのは簡単な経歴だけなので、いつも判断に苦慮する。ご本人の教育理念というか、教育に関する思いや精華町の教育をどうしたいのかなどの所信がこれだけでは伺えない。せめて、文書でもいただければいいのだが…ということが議論になる。

 小さい頃からトカゲやヘビやコウモリ、それに川魚に興味津々だった孫が、希望していた高校受験をクリア。動物園に行くとキリンや象ではなくて「爬虫類館」に入って出てこない彼だったが。多分、その延長線上で将来も見据えているらしいが…ひとまず、めでたしめでたし!の春。


「週休4日」        2009年3月1日(日)

 滅多なことでは”SOS”を出さない次男宅からの”SOS”。朝市でイチゴを買って出動する。両親不在で、風邪とインフルエンザの男の子3人。朝のおやつも昼食も午後のおやつも旺盛で、この分だと大丈夫。母親の帰りを待って夕方までお付き合い。
 製造業の中小企業に勤める母親は4月からは「週休4日」になるらしい。若い社員はアルバイト探しに奔走しているらしいが、この時勢で、アルバイトもママならないとか。

 夕方から2月に残した集金と訪問に回る。「コーヒーを飲みたいと思っていたところ…ご一緒にどうぞ」と誘われご一緒する。但馬地方の出身の方とわかり、食べ物から気候のことなど故郷の四方山話にひとはな咲かせてお暇する。

 始まったばかりの3月だが、終日、春日和。このまま春だと…うれしいのだが…。