たんぽぽ通信
いい日、1日     2008年10月31日(金)

      なが〜〜〜〜いコスモス
 
春先に植えたコスモス、夏の間にグングンと枝を伸ばし、秋になってもつぼみもできない。もう咲かないのかと諦めていた矢先、抜かれては大変とばかりに花を咲かせた。どこかのCMではないけれど、なが〜〜〜〜いコスモス。

 今日の早朝宣伝は狛田駅。病気加療中だった坪井さんも参加して「ノド馴らし宣伝」…復活はもう間近。
 10時から役場で「環境宣言」セレモニー。庁舎のCO2削減を目指すためのステップワンとしてのスタート宣言と受け止めた。
 午後からかしのき苑で戦没者の追悼式が行われた。昨年から会場がフラットになって、高齢者の方の移動もスムーズになった。フラットで思い出したのが保健センターとシルバー人材センターのバリアフリーの問題。手すりがほしいとの要望も聞いていたので現場を確認に。
 
 夕方から浜田よしゆきさんと祝園駅で宣伝。30年ぶりの方や、普段、お会いできない方にひょっこり会ったりして”元気”をいただく。朝も昼も夜も懐かしい人に出会えた、いい日、1日。

公立幼稚園がほしい  2008年10月30日(木)

 親子リズム会のお客様は一組。幼稚園のお迎えとか、体調不良とかその他いろいろとあるし、宣伝してる訳でもなく、こんな日もある。今日のお客様のS君は来年幼稚園に就園予定だが、弟が2人、それも双子。下の子を祖父母に預けて、S君のためにだけ足を運ぶ。家にいるとお兄ちゃんと関わる時間が持てないし、ゆっくりと関わりたいと忙しい思いをしてでも、顔を見せてくれる。もう12時、帰らないと、と腰を上げた途端「ママ、かえって、まつださんとあそぶ…」と、駄々をこねる。公園近くに虫取りに行った事を思い出して「バッタとりにいく…」と虫かごをもって。
自分だけを見つめてくれる人、自分だけのために遊んでくれる人と映ったのかもしれないが…。
 よく来られる女の子も双子。今は少し余裕のお母さんだが、子育ての苦労は倍以上。2人一度に幼稚園に入ったら入園金だけでも○万円。月々の費用は…と、今から「やっていけるかしら」と顔を曇らせる。
 公立幼稚園は切実な願いなのだが…。


予約始まる     2008年10月29日(水)

 昼間の暑さと朝夕の寒さ…一日のなかでも寒暖の差が大きくなった。「もう、コタツをいれてる」とか「ワンちゃんのためにエアコンをいれてる」…こんなことが朝の話題になる今日この頃。

 議員団の会議が開かれる。平成21年度の予算要望書づくりの作業を始める。一年の時の流れの速さを実感する。夜の8時過ぎから買い物にスーパーに出かけたが、年賀状印刷予約とかおせち料理の予約が始まっている。まだ10月やん…と、思わず独り言。慌てて予約しても伊藤ハムさんのようなこともあるし、何がいいのか悪いのか、事件になるまでわからんし、慌てることはないやん…と、独り言。

 夕方近くからハンドマイク宣伝。周産気医療機関の医師不足で起きた東京での悲しい事件の話をするだけで、胸が詰まる。
「構造改革」という名のもとで行われた数々の規制緩和や医療改悪で壊されたものと壊されていくもの…。選挙までに、ぜひぜひ検証をしてほしい。構造改革を進めてきた自らの手で…。


 
明日は親子リズム会を開きます。お待ちしています。

小鳥が…。      2008年10月28日(火)

 ”もう、ほらなあかん”朝起きて一番に思ったのは芋ほり。近所の方にお手伝いを頼んで一緒に畑に。どないし.たら、こんなに大きくなるのか、と思うほどの”デカ芋”がゴロゴロ顔を出す。一時間ほどで作業終了。
 家に入ると飛び交うものが…。どこから入ったのか小鳥が一羽バタバタと飛んでいる。しばらく窓を開けて様子を見るが飛び出そうとはしない。用事もあるし、仕方なく窓を閉めて外出。夜になってもまだ在宅している小鳥…早く出て行ってね!

 9000円割れで大騒動になった株価がついに7000円割れ。
アメリカでも問題になった「公的資金流入」で、本当に問題は解決するのだろうか。自社株を持って退職された方が「株は大丈夫でしょうか」と心配される。株などは無縁な者だが、公的資金となればこれは税金。知らず知らすの間に、金融危機に国民が巻き込まれていく…無関心ではいられない。

筋が通らん話      2008年10月27日(月)

 秋らしいという言葉が似合う1日。ノースリーブや半そで姿の小学生がまだまだいる。この子どもたちに会うと、セーターを引っ張り出して着ている自分がいささか恥かしい。

 朝からビラ配布に精を出す。都合3ラウンド…少し汗ばむ程度で、歩いていても快調。夕方近くになってからハンドマイクを積んで宣伝に。
 
 解散・総選挙の時期はいまだ不明だが、どちらさまも準備に余念がない。政権交代をして次期首相の椅子を狙う小沢さんなどは、体調不良を理由に外国からの賓客と会わずに、地方遊説。
 昨年、テロ特措法の延長にあれだけ反対してたのに、今年は違う。法律の中味が変わったわけでも、戦況が好転した訳でもないのに、筋の通らん話や。
 
 明日は、参議院で井上さとし議員が委員会質疑に立つ。時間は15:25分から20分間。どんな質疑が展開されるか楽しみ。時間のある方はどうぞ、NHKの国会中継をごらんください。

 
「蟹工」じゃん       2008年10月26日(日)

 月に一度の”廃油”ボランテァで集会所に。こられた方からいろんな提案や意見が出される。「広報が足りない」「時間が短い」「
自治会に委託したほうが…」「回収日以外に持ち込む人がいる」
などなどだが、回収箱やのぼりを持ち込んで1時間の見守りをして、廃油回収後にそれらを撤収するのがボランテァの仕事なので、それ以上のコメントはできない。一度、関係者の報告会というか懇談などが持たれればいいとは思うのだが…。

 少し遅れて「蟹工船」の上映会に参加。モノ扱いにされる労働者、今も…と思いながら見たが、画面の中の労働者は”モノ”以下。壊れたら損をするので、多分、モノの方が大事にされたんやろな〜と、思いなおしながら見る。

 確かに若者の間では、今も「蟹工船」ブームは続いている。派遣労働で働く若者が、ひどい職場を「それって、蟹工じゃん…」と揶揄してるとか、チェーン店の店長は、まさに「名ばかり管理職」で、店長になりたい社員がいないとか…大型書店でアルバイトをする女性と「蟹工船」について対話した。今に重なっている「蟹工船」だが…若者のエネルギーの行く先はどうだろうか。


子どもまつり、大盛況    2008年10月25日(土)

 朝から集金にまわり、すかさず子どもまつりへ。
  
 
開店前に行列(カレーライス)  僕はカレー、君、店番(子どもフリマ)

       
パンやさんも大繁盛

    
    
まちづくり協議会のペットボトル遊びコーナー
 
万華鏡づくりや押し花コーナー、折り紙も習字コーナーも大繁盛。ペットボトルコーナーの作品を2点、払い下げしていただく。片付けの頃に引き取りに行くと「全て行き先が決まりました…」とのこと。知人に会うと「朝からズーとここで…遊びまくり、今日はよかった」と感想。なかには「カレーのために来た」という人も。
 夕方から大型の宣伝カーに乗って宣伝。ほうその駅前には井上さとし参議院議員と浜田よしゆきさんも訴えに。

 明日は10時から「蟹工船」のDVD上映会が開かれます。ほうその西一丁目集会所で10時開会です。お待ちしています。

まちづくり/食育・地産地消
       2008年10月23日(木)〜24日(金)

 福井市と越前市へ建設産業常任委員会の研修に出かける。
1日目…福井市
 JR福井駅に降り立ったのは初体験。歩いて5分ちょっとのところに市役所が建つ。その近くに福井城址があり、今は県庁が建っている。研修のテーマは「住民協働・参画のまちづくり」。平成19年4月に「身近なまちづくり推進条例」を制定。経過や現状、課題などを学ぶ。どういう手順でまちづくり協議会をつくり、どのように活動するか、具体的にルールが明示され、分かりやすい条例になっている。現実には、今、Tグループの立ち上げが準備され、今年度末には協議会がたちあげられる予定。まだまだ、これから…という説明だったが、まちづくりを住民の協働と総意で、という姿勢は大いに学ぶべきだと思う。
 研修後、時間があったのでコミュニティバスに乗り込んで市内を循環する。コースは駅前を基点にして4コース。1コースの所要時間は20〜30分。料金は100円均一だが、300円で1日中利用できる。途中下車も可で近距離に停留所があり、市内の名所や寺社仏閣や公共施設などのガイドブックも完備。行き届いたコミュニティバスで、呼称は”すまいる”。
あいにくの雨模様だったが、300円で市内観光ができたし、なんとなく”得”をしたような気分だし、雨にも濡れずラッキーな気分になった。

2日目…越前市
 武生駅に着くと職員さんがマイクロバスで迎えに。駅前商店街の高齢化が進み、賑わいがなくなってきたことから「中心市街地活性化プラン」をつくり、1300年続いた町の再生を進めている。いち早く「食育基本法」をつくり、地産地消と食育を切り結んで
進めている。歴史遺産や町家も多いが、一番に感じたのは、国府の時代から続いた「町」への愛着とプライドが、今も脈打っているということ。大手企業も立地して財政力もあるし、今後の展開が楽しみな町だと実感した。
 源氏物語千年紀が開かれ、いろんなイベントが行われていた。午前中に事業の説明を受け懇談のあと、イベント会場や公会堂などの案内をしていただく。とても丁寧に心のこもった「おもてなし」を受けた感じで、恐縮しながら帰路に。


  
 
たけふ菊人形(源氏物語)      一本の菊から…花、何個?

はや…連立?        2008年10月22日(水)

  あちこちで見かけるつわぶきの花。お隣の垣根の下から芽吹いて、我が家に向かって咲いている…我が家にとっては果報者のつわぶきは今が盛り。

 午前中は議員団の会議。霧雨のような細かい雨が降り出し、午後から予定していた「ビラ配布」その他は断念し、城陽のアルプラまで足を伸ばして買い物に。情報なしに出向いたのだが本日は「会員様サービスデー」とかで、すごい人出。なにしろ2〜3割引とあって、辛抱して大きな買い物は今日にという人も多分、多い。ついつい買ってしまったのは”靴”だが、よく考えると年齢不相応な代物。時々する…この手の失敗だが…。

 TVのなかで亀井しずかが怒る。「与野党連立はすでに始まっている…」と。新テロ特措法の延長法案がいとも簡単にスピード審議を経て衆議院で可決。後は参議院で否決し、衆議院での再議決を待つばかりと、自公民連立の筋書き通り。
1年前、あれだけ、審議拒否をし引き伸ばし戦術に出て、反対を前面に出していた民主党なのに…なぜ?


食の”安”は3つ     2008年10月21日(火)

    
 
祝園駅の早朝宣伝。暑くも寒くもない気持ちのいい朝。
 4丁目の子育てサロンは一足早い”ハロウィン”。我が家の魔女さんにも出演を願って、一緒に出かける。親子でボウシとマントづくりをする。お土産はかぼちゃバッグとお菓子少々。魔女さんには後からお土産が届けられた。

 夕方から、暮らしと平和を守る10・21集会に参加。「くらしの眼でみた安全保障」と題して、コンシューマーズ京都の原理事長の講演があった。今、食の安全保障が問われている。食料自給率が40%割れをおこしているわが国の”異常”が強調された。食には3つの”安”が問われる。安価、安定、安全だが、そのどれをとっても危うい。穀物が投機マネーの対象になり、高値、不安定、不安が広がっている。今こそ「食料主権」の確立を…といった内容の話で、事故米問題なども起こるべきして起こった問題。ミニマム・アクセス米は国際的には義務的なものではないことなども短時間で分かりやすく話された。
 後は恒例の提灯行列で木津駅まで歩く。提灯の灯は途中で消えたけど、くらしと平和を守る灯は消さない。


下準備            2008年10月20日(月)

 里山の会に出席。せいかまつりの出し物の準備にかかる。集めておいたドングリや木の実、木切れや小枝などが集合。ドングリ人形の下準備ややチップ作りをする。ワイワイガヤガヤと楽しいひと時。帰り道、仲間の方と里山の畑に立ち寄る。ウサギから難を逃れた黒豆が色づき始め、土のなかで長い間、思案をしていたジャガイモがやっと芽を出した。収穫できるかどうかは不明だがとりあえず芽を出した。その数40本。

 夜の会議で聞いた報告の一部「クラスの子どもの7割が就学援助の対象…貧困と格差が子どもたちにもおそいかかっている」…と。そう遠くない小学校での話し。庶民の暮らし、一度や二度のスーパーめぐりではわからんやろ…坊ちゃん総理。


学童保育をかんがえる    2008年10月19日(日)

         
 
学童保育をかんがえるつどいが開催された。学童保育運動連絡協議会の城陽市連絡会から矢口さんも参加。保護者、職員、地域と共に、学童保育の拡充にとりくんできた経験が分かりやすく語られ、参加者にとって、とても参考になる学習会になった。
 城陽では、保育所の開所時間の延長にあわせて、学童保育も時間が延長されたことや、長期休暇は8時から30分間はシルバー人材センターの協力を得て開所していることなど、先進的な取り組みも紹介された。
 城陽市が町から市に移行した頃「子育てするなら城陽に…」と、若い世代が移り住み、急速に人口が増加した。保育運動や、市民の自治運動などが盛んになった。そのことを経験した世代が、今、「団塊の世代」となり、住民運動の底支えをしているのではないだろうか。

 笠置町議選の速報が入る。応援していた福本さんは”トップ当選」。詳報は分からないが、街頭から見かけたあの人、この人の顔が浮かぶ。〜おめでとうございます〜

"三方まるまるの損”   2008年10月18日(土)

 笠置町議選の最終日。福本さんの次男、長女のコンビネーションで宣伝活動。20年間コツコツと頑張ってきた父への支持を心の底からお願いする2人に沿道から「がんばれ!」と声がかかる。父への最大のプレゼントを贈る2人に同乗者も感激。
昨日までは夕方の6時になると"ピタッ”と、鳴りを潜めた宣伝カーも、本日は終日可動。
 夜の8時30分から地元自治会の"マンスリーマンション"問題で業者との話し合いがもたれた。基本的には建設反対だが、建築物を、敷地の真ん中に建てることで、渋々了解。
 大岡越前の守の"三方一両の損"の裁きは有名だが、近隣の方にとってはどちらに転んでも"三方まるまるの損”の話。
数回にわたる話し合い、そのたびに社員が数名出席。ここまで無理をして、強引な手法で進めても、会社も地権者も"儲かる”のか。少なくとも、この間出席した地元の方の、会社への信頼感は大きく揺らいだし、企業イメージはダウン。TVのCMで満面の笑みを浮かべる女優さんのイメージもきっとダウン。
 終わったのは11時過ぎ…社員には"残業代”出てる?

臨時議会/決算認定  2008年10月17日(金)

 決算審議が本会議の閉会中の審議となったため、本日の臨時議会で決算認定が行われた。一般会計と国保、介護保険、国保病院の特別会計の決算は、討論をして反対をした。国保病院会計では予算の時にも問題にした「1億円の無利子貸し付け」などがその理由。補正予算が提案されたが、原油高に伴う農業者支援策などが織り込まれた。法人格を持つ農業者への支援策で「省エネ農業」の施設整備費だが、家族農業などへの支援は、今のところない。

 午後から「グリーンコンシューマ」講座に出席。話をされたのは京都府の文化環境部循環型社会推進課の岸田さん。京都府のリサイクル率は全国最下位。府民一人当たりのゴミ排出量は1日平均約1kg、精華町民は817gと、府下的には少ないほうだ。京都市など大都市圏で、永らく分別収集はされていなかったし、その辺にも「エコ習慣」の後進性の原因があるのかもしれない。
 4月から本町でもゴミ分別の仕方が変わったが、その成果は一ヶ月あたり1tのごみ減量。廃油回収は3ヶ月で1500リットル。古紙回収が増えている。
 ごみを出さない買い物の知恵も問われるが、企業の過大包装も問題だし、消費者の側にも問題がある。

 いろいろな問題提起がされたが、京都府としてのとりくみや姿勢がいまいち見えなかった…というのが、感想。

支えあって       2008年10月16日(木)

 学童保育を考えるつどいの資料づくりをしている。印刷用の用紙を買いにコーナンへ。久しぶりに行って驚いた。ひろ〜い「書籍コーナー」ができている。近くに本屋さんが2軒あるけど、採算ベースに見合うのか、物販店に本というのもある意味珍しい風景だと、横目で見ながら目的のコーナーへ。
 老夫婦が買い物にこられた。男性はワゴンを押し、その後ろに男性の腰のベルトをしっかりと持って歩く女性。思わず浮かんだのが絵本の"大きなかぶ”の一場面。”かぶをひっぱる おじいさん。おじいさんをひっぱる おばあさん…それでもかぶは ぬけません。おばあさんは 孫をよびました…”と、ネズミまで続く話。
おふたりは、かぶを抜いてる訳ではなく、支えあってのお買い物。思わず応援したくなるような一場面。

 支えあって暮らしている老夫婦を切り裂いているのが「後期高齢者医療制度」…昨日の参議院の予算委員会で共産党の小池議員が使ったパネル。つくったのは舛添大臣だとか。こんなに不安や不満を乗せて行き先は"姥捨て山”。分かってるのならなぜやめない、舛添さん。
 

        
詳細は日本共産党HPをご覧ください。

昔は…。      2008年10月15日(水)

 笠置町で…福本さんのお母さんの話。
昔は…「桜の頃には臨時列車が着くと、駅から笠置寺まで人の波がつづき、趣向を凝らしたお店は繁盛した。笠置から南山城村の大河原まで送りのバスが出て、木津川を舟で下り、笠置で温泉に入り料理を食べて…そりゃ、想像もできないほどの賑わいで…」「南山城の大水害の時に、土石が流されて川底があがってしまい、舟下りができなくなった」「今は、お店を開いているのはほんの一握り…若いもんは出てしまい、さみしい限り」…。
 町に出ると、中学生がカヌーの練習をしていた。他所では見られない体験授業の風景…こんなところに、町の活性化のヒントがあるのでは。宣伝カーの上で、こんなことも考えながら走る。

 冷凍インゲンから、またまた、農薬検出。ギョウザ、牛乳…インゲン、多分、これだけではないはず…と、疑り深くなるけど、被害者がでてからでなく、冷凍や加工食品の検査は水際でやってほしい。何よりも食料自給率を上げることはもっと重要な前提だが…。

 
明日は親子リズム会はお休みします。再開は10月30日です。 

父親の背中…。    2008年10月14日(火)

 やっぱり、幕開けは…雨。笠置町議選の初日。4年前は暴風雨の中で初日を迎えたが、定数いっぱいで初日の5時で終了した。今回は多数激戦。町の真ん中を木津川が流れ、沿うようにして国道が走る。山あいに抱かれるように住宅が並び、その間を縫うように道が走る。宣伝カーは"軽トラック"が主流で、トラックの上から、支持を訴える。アップダウンの道の途中に樹木の枝が伸びている。考えようによってはかなり"スリリング”な宣伝活動だが、雨の中では、苦労は倍加する。

 「器用ではないし、派手でもないが、信念の人」と、息子さんの父親評。「1人の町民として尊敬する議員…」は、娘さんの父親評。それぞれに大人になって、それぞれが父親の背中に、親としてだけではなく、人として信頼を寄せている。福本さんとご一緒して、その背中の大きさを実感した1日。

 秋の雨は思いのほか…冷たかったが、心はあったかい。

子育ては、事業。    2008年10月13日(月)

 明日から始まる笠置町の町議選。予想では定数8人、立候補13人。よく言う多数激戦だが、町民的には地域代表からの脱却…も、問われる選挙。朝からお手伝いに出かける。ハンドマイクを持って坂道の続く集落へ。話し出してしばらくすると「候補者の家の前でしゃべるな」と、男性。どうやら新人候補らしく、すぐに中止はしたが、相手が何を話すかくらいは耳を傾ける余裕がないと、議員になっても…大変。

 夕方から19日(日)に開かれる"学童保育を考えるつどい”の案内ビラを持って歩く。最後に立ち寄ったお宅で「久しぶりやし、あがって…」と言われ、お邪魔する。ご夫妻同席でよもやま話。
一人娘の子育て談義や家族論を聞かせていただく。「子育ても家族をつくりあげていくことも、一つの事業、しかもそれは大事業…」というのが、父親としての信条。着々と事業が進められている様子を伺う。
ついつい長居をしてしまったので、後の活動は"以下省略…"をして帰宅。夜空にこうこうと輝く月…天の高さは、確かに"秋”。

連立政権          2008年10月12日(日)

       
 
大型宣伝カーで宣伝活動。スタートは9時30分、高の原駅周辺で、お役ごめんになったのは三山木駅ロータリーで午後の2時。昼食抜きは予想できたので、大きなおにぎりを秘かにバッグの奥に忍ばせて出発。同乗したのは浜田よしゆきさんと西山とき子さん。
 解散総選挙の時期をめぐって、自公民が攻防。補正予算もスピード審議で衆議院を通過。大きな争点になるはずの「新テロ特措法」は、本会議質疑を避けて早期可決で同意。すでに始まっている「与野党連立」は、いよいよ表面化…となれば、政権交代で、何が変わるのかますます見えない。
 「連立政権」の歴史はすでに15年。その時々の「政治の風向き」で、新党ができたり、連立の組み合わせが変わったり…。それが政治の世界、と言えばそれまでかもしれないが、あまりにも「国民不在」だし、政治信条などはいずこ?と問いたい。

 JRの三山木駅から帰路についたが、橋上のホームから三山
木駅周辺を眺めるのは初めて。周辺はほとんどが空き地で、一部商業施設ができるらしいが、集客見込みは…と、他所ごとながら心配をする。


ほのぼの運動会     2008年10月11日(土)

  
 ひかりだい保育所の運動会。朝に残った雨を見ながら「大丈夫かな〜」と心配していたが、予定通りに行われた。
 乳児さんの親子競技は手巻き寿司。エビやいくらなどの材料が並んでいる。小さな頭にのせて後はのりで手巻き寿司にしてゴール。マットの上に寝かされてもそこは親子…子どもたちは安心して巻かれていく。なんともほのぼのとした出し物で観客も”ほのぼの”。

 10時半からの来客に備えて中座。午後から思い切って"種まき”に。おそるそそるサツマイモを掘る。でかいのはやたら"でかい”し、中型だと一株に7〜8個、芋ズル式に出てくる。一度に掘ると重いし…3株で中止。実は…つくるのは好きだが、収穫は苦手な私なのです。

         
でかすぎ…さつま芋。

エコバッグキャンペーン  2008年10月10日(金)

 スクールヘルパーの帰りに、庭先でパンジーの植え込みをしている瀟洒(しょうしゃ)なお店のご主人と対話。「きれいに手入れをされてますね」と私。「いやいや、こちらに来てびっくりしたことがあります…雑草との戦いですわ」とご主人。「どちらから…」と訊ねると「大阪、難波です」と。コンクリートジャングルの中で雑草など見ることもなかったのに、と言いながらも、傍目にはそのことを楽しんではる…と映った。
 
 朝からハンドマイク宣伝、午後からは環境ネットワーク会議、続いて"エコバッグキャンペーン"に参加する。最近ではエコバッグ持参の方も増えたが、ゴミ部会の調査によればお店によって温度差がある。エコポイントがポイントカードに自動的に加算されるお店では、マイバッグ持参の方が多い。なんとなくお店の「本気度」がカードの仕組みに現れているような気がする。

 夕方から祝園駅で街頭宣伝。その足で夜の会議へ…ほんまによう働いた1日。「花金」という言葉もあったような気がするが、私の中での昔話。


散歩         2008年10月9日(木)

 先週に続いて親子リズム会メンバーで、小さな虫と小さな秋探しの散歩に出かける。今日は蚊取り線香持参で…。前回、初めて小さなショウリョウバッタに触れることができたので、今日は自信満々の子どもたちだが、イナゴやこおろぎになると「松田さん、きて〜」と声がかかる。「私は、無理!」と、見てるだけ…のお母さんも。
 朝から役場前の宣伝に出かけ、午後からは議員団の会議、夕方からも会議が入っていたので、子どもたちとのひと時は私にとっては、まことに勝手ながら"癒しの時間”…ありがとう。


町なかの音      2008年10月8日(水)

 ワンラウンドは後援会ニュースの配布。そしてツーラウンドはリーフのポスティング。間近に運動会を控えた保育所では、練習に余念がない。幼稚園の周辺はフォーマルスタイルの若い親と幼い子どもが行きかう。どうやら幼稚園の面接日らしい。中学校まで歩くと生徒達の歓声、体育の授業はドッチボール。小学校の体育館からは、そーらん節が聞こえてきた。いつもは静かな町なかで、今日は華やいだ音や声が聞こえる。
 帰り道、近くの食堂で昼食。「後輩としてうれしい話や、なにしろ学風が自由だから、発想や創造力も旺盛…」と、隣席の客のノーベル賞談義が耳に入る。

 「松田さん、畑が待ってるで…」といわれて急遽、出動。隣の畑では大根や白菜がすくすくと育っているのに、我がほうは今から畑を起こして種をまく。なにしろ、夏野菜が元気すぎて抜けないし、サツマイモのつるは占領してるし、サトイモも収穫には時期が早いし空き地は少々なのだが…疲れた。
 
 明日は親子リズム会をひらきます。ぜひ、お越しください。


"皮"の効用       2008年10月7日(火)

 金木犀が一気に花を開き、どこからともなく香りが届く。ピラカンサの赤い実が朝陽に輝く。この季節は"交差点ボランテァ"に向かう足取りも軽い。
 大きな白い三角巾の小学生2人…どうやら"骨折”か”ひび”。
 ずいぶん昔の小学生の頃、大きな鉄棒で調子よく"大車輪"とまではいかないが、グルッと回って、高く飛び上がり思い切り飛んで着地に失敗して、手首を傷めた。指先まで見る見るうちに腫れあがり帰宅。父が納屋から出してきたのは"マムシの皮”。
手首にグルグル巻いて、その上に簡単に白い古布を巻いて…一ヶ月。どうやら治って、包帯を取ったときには、マムシの模様がくっきりと手首に残り、しばらくは消えなかった。父は"皮"の裏表を間違えて張ったことがあとで判明。
今思えば、ずいぶん原始的な治療法だと思うが…完治したことは確か。しかし、あの皮が効いたのかどうかはいまだに不明。
 小学生の三角巾に目をやりながら思い出した昔話の一こま。

 4丁目の子育てサロンはダンボール遊び。世話役さんが大作を持ち寄って、楽しい遊びを展開。「続けることが大事…」と男性サポーターさんと会話。この方の存在も大きい。

ドングリのゆであがり    2008年10月6日(月)

 交差点ボランテァの帰りに、いつもドングリ拾いをする場所に足を伸ばす。一週間前に見に行った時は、キッチリと緑色の服(?)に包まれていたのに、今日はコロコロと足元に落ちている。せいかまつりで、里山の会は"木の実"遊びをするので、その材料集めにいそしんでいる。特にほしいのはドングリの帽子。丁寧に拾って持ち帰ってすぐに洗ってゆでる。こうしておけば何年たっても大丈夫。しかし、ゆですぎると色が悪くなるし、ドングリ感も失われる。本日の湯で上がりは"上出来”。
         
 お昼時に、相談事の長電話が入る。「もう限界です…」と電話の声が詰まる。詳細は言えないが、いろいろあって気持ちが追い詰められて、今にも折れそうな雰囲気が伝わってくる。時間を約束して午後からお会いする。

 以前から草刈が問題になっているバス停前の広い空き地。やっと、夏の終わりに草刈がされたが、秋草がぐんぐん伸びて歩道を占領している。せめて、歩道の草引きをと思い実行。半分くらいしかできなったけど、近所の方が応援に駆けつけてくださる。
 世の中には「…拾う神」もあるもんだと感謝。

小さな居場所        2008年10月5日(日)

   

 
産科不足や小児科救急医療を考える子育てシンポが八幡市で開かれた。保育ルームを引き受けていたので、オモチャや絵本、風船などを取りまとめて「よっこらしょ」と車に詰め込み「出前保育」に出かける。参加者は40人ほどで、子どもは10人超え…ということは、若いお母さん達の参加も多かったということ。
 一緒に保育にあたったのは”ますだ”さん。私は”まつだ”さん。
似た者同志で話しかけられると2人とも返事をする。
右上の彼は、最初から「ママとこにいく…」と泣きじゃくっていたが、汽車のレールを丸くつなぐと、最後までそこに座って遊んでいた。彼を安心させた小さな居場所…ほほえましい一場面。

 八幡から城陽に向かい浜田さんの事務所びらきに駆けつける。朝からTV出演の穀田衆議院議員も東京から直行して、自らの必勝の決意表明も含めての熱弁。

 帰りに次男宅に立ち寄る。「何しにきたん」「泊まっていって」「一緒に食事に行こう」と、孫も三人三様の一言。「顔だけ見にきたんや」というと、目の前に顔を出して「見えたか…」と、三男坊。ほんまに"顔"だけ見て…さよならをする。



4時から並んで       2008年10月4日(土)

  

 星の光幼稚園の運動会を参観。場所は近くの小学校のグランド。早い人は早朝の4時から並んで場所とりをして最前線やカメラスポットをキープ。
 気をつけ、まわれーみぎ、前進…と号令がかかる。スタートラインでも「気をつけ、ヨーイ」ピッと笛が鳴る。個人的には苦手な号令だが、子どもたちはのびのびと演技。
 
 午後から木津川市へ、その足で笠置町に。福本さんの事務所びらきのお手伝いに。過日の説明会には14名が出席。半分以上が新人候補で文字通りの"多数激戦”が予想されている。この分だと投票率も高いだろうし、地縁血縁で動く票も多いなかでの選挙になりそうな気配。
 娘さんからのメッセージが届く。「父として尊敬しているが、一人の町民として議員としての父を尊敬している…」と。
 この親にしてこの子あり…がんばれ、福本さん。


京都市議会      2008年10月3日(金)

 早朝、近鉄狛田駅で宣伝活動。時折、顔見知りの方から声がかかる。
 里山の会の例会の参加。せいか祭りの出し物の相談のあと里山に入る。昨年はほとんど収穫のなかった柴栗が今年は豊作。
職員ボランテァの方の下草がりや、木の伐採などが功を奏したようで、人の手が入るとやっぱり違う。里やまづくりは始まったばかりだが、町内の人里近い山が整備されれば、精華町にまた、新しい顔ができると期待が膨らむ。

 京都市議会で後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書が賛成多数で可決された。過日の南区の補欠選挙で共産党の佐野さんが当選されたことは記憶に新しいが、京都市議会では与野党が逆転。民主・みやこ未来と共産党で34議席。自公は33議席。1議席差が明暗を分けた。今後の新しい成り行きが注目されるところだが、精華町では民主党議員さんは意見書に反対…。
所かわれば品かわる…というわけではないと思うけど、ようわかりません。


「蚊被害」          2008年10月2日(木)

 過日、私のしごと館に勤務の女性の方の話を聞く。地元の方が多く就労されているし、それだけとっても閉鎖されたら困る。
本来「儲ける」仕事をしている訳ではないし…。図書館だったら、誰も何にも言わないのに、教育的価値のある内容にしていくことが大事。毎日、いろんな学校や生徒の様子を見ているが、生徒にハンドマイクを使って話している学校、教師がジャージで走り回っている学校の生徒はやっぱり…と、学校評価も。

 保育士になりたての頃は、喉がつぶれるほどの大声を出して、それが”元気”だと思っていたが、何年かたつうちに、その間違いに気付く。自分が大声を出すと、子どもたちの声はますます大きくなる。静かに話せば子どもたちも静かになるし大声を出すこともない。大事な話は小声でする…経験上、それは確かだと思う。

 秋日和…親子リズム会の子どもたちと散歩に出かけたが、多かった"蚊”。「蚊被害」がなければ、もっとゆっくりできたのに…やっぱり"携帯蚊取り線香"は必需品だった、と反省。


議席は8つ         2008年10月1日(水)


 ページをめくって10月。昨日からの残り雨が降るともなく降る。「よく降りますね」が朝のあいさつ。「洗濯物が乾かなくて大変…」と、お母さんたち。しかも、何を着たらいいのか、着せたらいいのか悩ましい。

 笠置町にでかける。もうすぐ町議選が始まるが、定数削減で議席は8つ。新人候補も多数予想される激戦。4年前は台風の暴風雨の中を軽トラックの選挙カーで1日走って夕方5時過ぎには選挙は終わった。定数いっぱいの立候補で、選挙はなかった。
 古い知人宅を訪問したが、教育委員会が広域3町村で一本化されたことや、笠置温泉の改修費5千万の使い方に大きな不満をもっておられた。8人の議員でほんまに住民の声を届けたり、東部塵芥組合議会や他の広域議会の議員の仕事ができるんやろかという疑問の声も聞かれた。

 夕方から病院へお見舞いに出かけ、夜は9条の会の集まりへ。雨の間、静まり返っていた虫たちが今晩は元気に合唱。

 明日は親子リズム会をひらきます。ぜひ、お越しください。