たんぽぽ通信
パソコン         2008年9月30日(火)

 毎晩、布団の厚さを変える。涼しいというより寒いというほうがあたっている。朝からこぬかのような細い雨が降り続く。

 今日は外出はしないと心に決めて、普段できないPC仕事を始める。現職の頃はまだまだ"ワープロ"時代で、やっとなれた頃にパソコン時代が到来し、仕事上の不便もあってパソコン教室に通った。その頃は手元にパソコンもなく、触れるのは教室だけ…週に一度なので、たいていは忘れた頃に教室に。
 今にして思えば、あの時に教室がよいをしておいてよかったと思う。娘とはお互いのブログで安否確認をしているし、たまには孫とも"メル友”にもなれるし、情報の収集も発信もできる。
 しかし、使い方によっては「裏サイト」問題など厄介なこともあるし、迷惑メールも後を絶たない。

 ま、こんな程度で、少しずつバージョンアップすればいい…と気楽に向かうパソコン。「齢の割にはいけてるやん…」とは、パソコン人間の娘の一言。これからもボチボチと…。


史上最低         2008年9月29日(月)

 文科相の時もひどかったが、国交相になって一段と輪をかけてひどいのが、中山さんの発言。訪問先で元教職の女性が、心の底から怒る。日教組の子どもなんて…、成田空港反対の住民は「ごね得」…、日本人は単一民族…と、トリプル暴言。このことを言いたかったから大臣になった…とも。早々に正体がばれてよかったかもしれないが、大臣どころか議員の資格も”ない”、と。ほんまにそのとおりや!と共感。

 麻生首相の所信表明はどうだ。井上さとし参議院議員からのメルマガの一部を紹介。
 〜冒頭から驚きました。「わたくし麻生太郎、このたび、国権の最高機関による指名、御名御璽をいただき、第92代内閣総理大臣に就任しました」。御名御璽という言葉が飛び出した「驚き」…時代錯誤〜とまだまだ続くが、要するに史上最低の所信表明演説だった、と。

 抜本的見直し、と言っていた「後期高齢者医療制度」も、制度自体がまるまる悪い訳ではないと、前言をひるがえす。こういうのを4字熟語では「朝令暮改」という。史上最低ではなくて、史上最悪かもしれない「新内閣」。


企業倫理         2008年9月28日(日)

 先ずは昨日は小学校の運動会。
   
 東光小学校、先ずは準備体操/ 精華台小学校、900人以上の児童が…。
 
 
そして、今日は障害者のふれあいまつり
       
 
 
秋の行事が続く。今日は障害者のふれあいまつり。むくのきセンターで開かれる。その前に"廃油回収ボランテァ”で集会所に。固定客が決まってきた感じで、広がりは感じられない。

 昨夜のマンスリーマンションの地元説明会は"紛糾”。地権者の方は「建築続行」を基本に業者と保障条件の詰めに入っているらしい。話は「企業倫理」にまで及び、最後に明らかになったのは管理問題。回答書では「24時間管理」が言われているが、対応できるのは昼間だけ。フリーダイヤルはあるが、対処するわけではない。
 近隣の方との調整に入るらしいが、多分合意点は見出せないだろうというのが大方の見方。四方八方が住宅の中に"マンスリーマンション”。地権者に提案したこと自体が間違いのもと。業者説明では「多くの方に提案してるがお断りされた…」と。なぜ、断りが多いのか見直そうとしない、そこに、問われる「企業倫理」がある。


遅くなりましたので    2008年9月27日(土)

 東光小学校と精華台小学校の運動会を参観。文字通りの秋晴れの空の下…。
 夜にマンスリーマンションの地元協議…遅くなりました。詳報は明日にお知らせします。


ジョージ・ワシントン   2008年9月26日(金)

 以前から予定していた宣伝デー。だんだんと雲行きが怪しくなり、これでもかというほど降り出す。だが、これくらいでは折れる訳には行かないと予定通りに宣伝活動。

 昨日、ジョージ・ワシントンが来日。といっても歴史上の人物ではなくアメリカの原子力空母。乗組員5千6百人を乗せて横須賀基地に配備された。原子力艦船の配備は初めてで、地元横須賀の市民の約7割が反対をしている中での配備。
安全性に対する不安もある。横須賀港が、アメリカの世界戦略・米軍再編による海外での戦争出撃拠点になる、しかも恒久化されるという不安がある。
 ニュースや新聞報道を見ながら、以前訪れた横須賀市議会を思い出した。市役所は港の見えるところにあったが、あの、巨大原子力艦船を、毎日見ながら過ごす横須賀市民の皆さんの思いはどんなだろうかと…。職員や議員さんの思いはどんなだろうかと。

 明日は小学校の運動会。どうか、よいお天気になりますように…。


壊れたのは…。   2008年9月25日(木)

 昨日の議会での行政報告から
汚染米の町内の取り扱い状況
 小学校はJAやましろで米確保、町内米穀小売業者
 保育所は町内米穀小売業者
 福祉関連の各種法人
 精華病院
  いずれも汚染米の使用なしの報告があった。
 本日衛生課より連絡
セアカゴケグモの生息確認情報が入る
 6月以降精華町では4箇所で発見。
 発見したら踏み潰すか、家庭用殺虫剤を散布。
 素手で触らない。もし咬まれたら水で洗い、病院に行く。

 午後から相談者の方と法律事務所へ出向く。自己破産か民事再生か…どの道をとってもきびしい選択。いつの頃からこんな時代になったのか、と、相談者のご夫妻。元祖規制緩和、構造改革の小泉さんが政界引退。ただし、政治活動は続けると。そこにはキッチリと世襲後継者の息子の顔。4代続いての政治家一家…古い自民党をぶっ壊すと言ってたはずなのに。結局は一番古い政治家ではなかったのか。壊れたのは庶民のくらし、たまらんわ。

9月議会閉会       2008年9月24日(水)

 祝園駅で早朝宣伝。京都6区の予定候補の浜田よしゆきさんもご一緒に。
 議会運営委員会が10時から開かれ最終議会の運営についての協議が行われた。決算委員会は閉会中に決算審査をするので9月議会では議案も多くはなかったし、議会運営委員会も短時間で終わる。
 午後から本会議。
 共産党議員団は「後期高齢者医療制度の廃止等に関する意見書」を提案。趣旨説明のあと質疑、討論と進められた。「国民皆保険制度堅持のための保険制度で、世代間の負担感の差はない、廃止をすれば国保の負担が最大5倍になる。としつつ、厚労相が、この制度を元に戻し、年齢区別をなくする、天引きの見直しなどをあげ、1年間かけて制度のあり方を検討と表明、新総裁もその考えだ」と、新精会の議員が反対討論。わが議員団の賛成討論のあと、採決。
 意見書に賛成したのは共産党のみ、他はみんな反対。
後期高齢者医療制度の手続き条例に反対した議員も、国政で「廃止法案」を出している民主党議員も、広域連合や住民の方に反対を表明している議員も、6月議会で廃止に賛成した議員も…みんな。
理解できない…結末。

 夕方から、子どもと教育を考える会の事務局会議。学童保育を考えるつどいや教育署名の相談をする。
帰り道の夜風は涼しいというより寒い。暑さ寒さも彼岸まで…とはよく言ったものだと、肩をすぼめる。

 明日は親子リズム会をひらきます。お待ちしています。


マンスリーマンション   2008年9月23日(火)

 秋分の日。例年だとお墓参りに行く日だが、いろんな用事が錯綜して、今日は断念する。10時からの会議に行く前にちょいと畑をのぞく。夏の終わりに半分諦めながら入れた肥料が効いてきたのかナスビ、万願寺、ピーマンなどすごい勢い。時間を気にしながら収穫して会議に。

 地元に建築予定のマンスリーマンション問題だが、通常は地権者と近隣住民が直接面談することはないが、業者の承諾も取って、地権者の方に予約をしてお会いする。総勢10人で出かける。とりわけ、近隣の方は単身者の短期契約マンションということで懸念をされている。30年間保証の一括借り上げ契約で、地権者にとっては"おいしい"メニューが並べられているが、内実はそうでもないらしく、各地で係争事例が報告されている。

 事前に自治会内でアンケートも実施されたが80%以上の方が反対されているし、この間の3度にわたる話し合いも平行線。
 マンション用地としては手ぜまだし、なぜ,この土地に?という疑問が最初からあったが「こういう土地だからこそマンスリーマンションがお得…」と業者から進められたというのが地権者の話。
ぜひ、振りだしに戻ってほしい…という願い、届いただろうか、地権者に。


"子育て"シンポ     2008年9月22日(月)

 近所の幼稚園前にお邪魔して「どうする?産科・小児科不足」
子育てシンポの案内ビラを配布。場所は八幡市の文化センター
で10月5日、10時30分からひらかれる。

 精華町では「産科医」は一ヶ所。いつも予約でいっぱいだと聞いている。その辺のお話もお聞きしたいと"懇談"を申し込んだが…やんわりと断りの電話が入った。
小児科医は何軒かあるが、土曜日や祝祭日、夜間の救急医療は少ない。山城病院と学研都市病院で、土、日の救急小児科医療は分担して実施しているが、平日の夜間救急は宇治市の徳州会病院が一番の近場と聞く。
妊婦さんに「お産はどちらで…」と聞くと「奈良です」との答え。
妊婦検診の無料化も進められているが、検診を受けるだけでも"一仕事”。第2子、3子ともなれば、大変さは倍増以上。
 
 なぜ、医師不足が起きているのか、産科や小児科の閉院が増えているのか、小児科医を交えてのシンポジューム。遠方なので、足を運ぶのは大変だけど、アンケートに協力していただけるだけでもうれしい…という気持ちを込めての朝仕事。


町民体育大会     2008年9月21日(日)

 雲行きは大丈夫か?町民体育大会が開かれる。
開会式が始まると同時に黒雲が少し雨を落として通り過ぎる。グランドは自治会のテントがはりめぐされ、町内一同に会しての体育大会は圧巻。プログラムや準備なども工夫されキビキビと進行。リレーを応援してから帰宅。
 午後から雷雨となったし、参加者や主催者の方のご苦労を思いながらPC仕事をする。
    
        
なかよし競争の出番を待つ人たち

 夕方からの会議に出席。帰りに”ゲリラ豪雨まがい”の激しい雨に出会う。雨が流れながら降る。短時間でよかった。

あぁ…山積み    2008年9月20日(土)

 里山の職員ボランテァデーと聞いていたので、健康里山の会メンバーも有志で現地に集合。小枝や木の実を収集する。山のあちこちに自生している藤袴は2色。京都府の絶滅危惧種に指定されているし、大切にしたい山野草の一つである。

 早朝から電話が入り、生活相談に出向く。小泉政権以来の規制緩和で業者間のダンピング競争に加えて、ガソリン高騰で"綱渡り"状態で凌いできたが、もうどうにもならない…同業者に自殺者が相次いでいると、苦境を訴えられたのは運送業者の方。
大手引越し業者の倒産のニュースもあったが、事態は深刻だ。

 京都6区の後援会集会に走り、夜はマンスリーマンション問題の地元協議に出席。

 難問山積み…仕事も山積み、大丈夫か?あんた、と自分に問う。


「不適格人事」     2008年9月19日(金)

 雨が降りしきる中、府道東畑線を走る。田んぼのあぜ道に一気に花を咲かせた”彼岸花”…もう、お彼岸さんやと思い知らされる。この季節はいつもそうだが、彼岸花が季節の使者。
 
 むくのきセンターに"貸し館”の手続きに行く。前日までに料金を納めないと、当日では借りられない…というのが規則らしいが、遠方の者にとっては、少し厄介な話。せめて、庁舎で手続きができるとか、使用料払いは当日でもいいとかならないものか。

 夕方から祝園駅で宣伝活動。介護施設で働く若者と対話。一ヶ月頑張って働いても月収は10万円ちょっと。自立するにはきびしいし、ましてや結婚などほど遠い。貯金なんて無理や、と彼。介護や福祉職場の厳しさを思う。
 
 汚染米問題で農水省事務次官と農水相が辞任。事務所費疑惑もあった農水相、汚染米問題でも"ジタバタしない”と言っていたし、ギョウザ問題では"やかましい消費者”などと言ってたけど、そもそもは「不適格人事」。
そして、この大臣の椅子は「不適格人事」の連続。「椅子」のたらいまわしだけでは解決しない…汚染米問題。

どじょうもでてきて…    2008年9月18日(木)

 建設水道常任委員会が開かれる。付託された案件は煤谷川の改修工事請負契約が2件、原油価格の高騰に関する対策を求める意見書は全員一致で承認。継続審議となっていた狛田の中地域の整備に関する請願は「趣旨採択」。
 本会議の一般質問で出された煤谷川の親水ゾーンの現場調査に行く。質問で出されたのは、今ある親水ゾーンに水生生物の生息は不適。今後予定されている上流部分での親水ゾーン空間の計画を白紙に戻せ、といった内容だった。
 親水ゾーンの空間は人が水辺で遊べることもあって、あちこちでつくられている。夏に行った出石では広い親水空間があって、網やバケツを持った親子が小魚とりを楽しんでいた。いま、水生生物が少なくても、いずれは住むようになればいいし、そのためには下水道完備や、上流部分での水質管理など総合的な整備も必要だと思う。
 委員の提案で、現在の親水ゾーンと予定されている場所の現地調査に出かけた。結果、どじょうやヤゴの生息を確認した。話によると川エビやザリガニもいるらしい。
  
        
次の予定地は光台9丁目と東畑の府道が出会う角地。

 交流ホールでは子育て講演会が開かれ、気がついたときは終わったばかりだったが、今日の講師は「岩城さん」。現職のころ、ずいぶんお世話になった方なので、ご挨拶に。「壊れてきましたね、日本」「こんな時だからこそ、どんな子育てをするか、そのことが問われている」。相変わらず、というよりは、以前にもましてお元気で…雄弁でした。


「失言癖」        2008年9月17日(水)

 目は口ほどにものを言う、その口は、わざわいの元ですよ〜麻生さん。
できレースは分かっているのに、5人仲良く宣伝カーに乗って、「豪雨、安城や岡崎だったからいい…」と名古屋で口を滑らしたのが麻生さん。下馬評では、ぶっちぎりのトップランナー。
「失言癖」があるらしいが、こんなのは「癖」ではなくて、人間性。選挙がたたかえる総裁候補らしいが…今から背筋が寒い。

 おどろおどろとした「汚染米」問題。汚染されているのはお米だけではなくて、農水省や関連天下り組織と業者も。一番不幸なのは末端の業者や消費者。中国では、粉ミルクの汚染問題。いたいけな子どもたちが腎臓結石で苦しんでいる。
 アメリカの大手証券会社リーマン・ブラザーズが破たん。無秩序な投機マネーが世界経済をかき回す。結果が原油や穀物の高騰。ここでも苦しむのは毎日の台所を預かる主婦(夫)と中小の業者さん。

 日、1日とこうべを垂れて取り入れを待つ稲穂を見ながら思う。
減反政策をしてまで、外国米輸入に走った農業政策の「ツケ」は大きいと…。


 
明日も親子リズム会はお休みです。来週は開きますので、お待ちください。

十七夜           2008年9月16日(火)

 一輪車に乗って24号線を走っていた。開き橋を渡るとなぜか近くに大阪城が見えた。これでは職場は遅刻…現役時代の通勤の一こまが明け方の夢のなかに…目覚めても”しんどかった”。
免許とりたての頃、始めて買ったのは格安の中古車で、よくエンストをした。早朝保育当番のときに、開き橋の真ん中でエンスト。とりあえず、押して道の端に車を寄せて、手を上げる。精華病院に行くという方に乗せていただいたことがある。そんなしんどさが急によみがえった…今朝の夢。

 議会は総括質疑。補正予算、決算、各条例改定など委員会に付託されるので、詳細な審議は本会議ではしない。
国保税の年金からの天引き、病後児保育、中学校のバリアフリー化などについて質疑した。病後児保育は登録者が100名以上。利用者は十数名、厚労省の職員配置基準が変わり、職員の増員をはかるというもの。
中学校のバリアフリー化の見通しはたたないが、現在、ご苦労をされている南中や、車椅子利用の小学生が在籍していることも紹介しながら、早い時期での計画と見通しを持つことを求めた。
訪問看護サービスの決算報告の概要では「公的機関」であることのメリットが報告されている。引き続いて、町立の訪問看護ステーションの運営を求めた。
 
 オレンジ色の大きな月…十六夜は見れなかったが十七夜を追いかけるように夜の会議へ。


走る人          2008年9月15日(月)

 朝夕にジョギングする人が増えている。多分、町民体育大会に出場される方だろうと、勝手に推測している。そんな時代が自分にもあったと、走る人の背中を見て思い出す。
 朝から京田辺に所用で走り、午後から議案書や決算書に目を通す。街頭宣伝に出ましょう…と約束をしていた頃から雨が降り出し断念。

 小沢民主党代表が地元から出馬をしない。さて、どこから…と、ニュースではやし立てる。「自民党総裁選挙で埋没しそうな民主党の話題づくり」と、あるコメンテーター。小沢さんの地元有権者はそれでいいのだろうか、と私。
 どうやら、解散総選挙は近い。 


十五夜           2008年9月14日(日)

 朝早くに行くつもりだった畑…電話をしたり、電話が入ったりで、出かけたのは10時過ぎ。もう、十分に暑い時間で、帰り支度の人もいる。夏野菜が元気を取り戻して、今から”一花”咲かそうという勢いなので、”空き地”もない。とりあえず、キュウリやかぼちゃなどのツル物を始末。
 畑帰りにいつもの”新婦人新聞”の配達をして、目に留まったのが山田川堤防沿いの手入れの行き届いた白い萩。…今日は"十五夜”だと気付いて、ススキを探すがどうやら少し早いらしくて見つからない。
 夜になって、近所から撮影した、今年の満月。残念ながら、群雲の趣までは写しきれなかったデジカメくん。


       

 体育祭/敬老会       2008年9月13日(土)

 中学校の体育祭なのに朝から雨…延期かもしれないと思ったが、とりあえずは会場へ。「時間を遅らせて開会します…」と、みなさん空模様とにらめっこ。敬老会も始まるし、開会式を待たずにけいはんなプラザに。最高齢者は109歳の女性で今年もお元気。精華町での一番の長寿地域は「東畑」。「毎日坂道を上り下りして足腰も気もしっかりしている」と、地元の方。
 式典のあと、少年少女合唱団と「お達者クラブ」とのコンサート。
  「じいちゃんお方をたたきましょ…」歌にあわせて肩たたき。おしゃれな帽子はメンバーの手づくり。
ほほえましい一幕。
                                          
    

 合唱団は”汽車”や”しょじょ寺のたぬきばやし”など、懐かしい歌を披露。会場は大きな拍手で包まれた。
 
 中学校の体育祭に踵を返し、晴れ上がった空の下で、力走する中学生を応援。

 待てば海路の日よりあり…時間を遅らせて”正解”の体育祭でした。
 
一般質問…2日目    2008年9月12日(金)

 本日は5人の質問者の予定だったが、坪井議員は病気加療中でお休み。長年の議員活動のなかで、お休みをしたのは初めてで、今回も病院問題、雇用問題、水道問題など下準備もばっちりだったし、通告書を出してからのことなので、ご本人も無念だったに違いない。
ということで、本日は4人の議員の一般質問が行われた。住民自治条例の提案などもされたが、住民の側からすれば「自治」をルール化するというのはなじまないし、ルール化以前に、仕組みづくりと自治意識の向上が必要だし、そのためには「魅力的なまちづくり」こそ必要ではないか…というのが私見。

 夕方からガーデンシティ界隈で街頭宣伝。自転車置き場に中学生が数人。見ると、足元にジュースの飲みがらやお菓子の包み紙が散乱。そのまま立ち去ろうとするので「ちょっと待って。ごみ、そのまんまやで…」というと「ほんまや…」と、手早く拾って立ち去る。悪びれる風もなく素直だし、見て見ぬ振りをするよりは、気がついたことは言ったほうがいい。
試されているのは…大人たちかもしれないと思った一場面。
 

一般質問…1日目    2008年9月11日(木)

 14人の議員が通告書を提出。本日は9人が質問に立つ。
介護保険の見直しにあたっての改善、農業問題、防災や防災教育、地デジ、はしか予防、職員の接遇問題などが質された。

松田は
1、定住のまちづくり、住民自治や地域コミュニティの視点から「マンスリーマンション」をどう考えるか。業者と地元住民との管理協定など締結の誘導策。今後の開発行為へのルールづくり。
2、町の非正規雇用の労働条件改善と学童保育指導員の処遇改善。保育所から切れ目のない利用ができる時間延長。長期休暇の一時保育実施。
3、学校への空調設備設置、当面は日照、風通し、立地条件を勘案して必要な教室への設置。
などを求めた。
議事録ができるまでは、正確な答弁は紹介できないが、マンスリーマンション問題では、地元の方が数人傍聴にこられた。
まちづくりでは「出前懇談会」などの実施を求めてきたが、今回のテーマは始めてで、行政でできることはないか、求めることはないかと、時間をかけて検討してきた。
なかなか、本意を尽くすことはできないが、自分の中では精一杯…。

傍聴された方で、ご意見などあれば、是非、お寄せください。


9月議会開会       2008年9月10日(水)

 10時から9月定例会がはじまる。初日の今日は議案の提案と人事案件の承認同意。選挙管理委員会委員と補充員が全員無投票で再任された。固定資産評価委員、公平委員の方も再任。
 行政報告として
1、私のしごと館…9月1日から潟Rングレに民間委託。9月3日「行政減量・効率化有識者会議」で「廃止」の方針が出、前倒しされるかもしれない。
2、けいはんなプラザの運営活性化…ラボ棟 京都府が鰍ッいはんなに無償貸付の予定。 住友ホール、利活用について学研3市町に協力要請。
3、国際交流員の採用
 ドウアティ・ジョナサン・ジェイコブさんが着任
4、職員採用の応募者
 一般事務職:48人  消防職員:24人
5、財政状況の分析に関する資料の公表(詳細は後日お知らせします)

 明日は10時から一般質問の1日目。松田は午後の1番か2番の予定です。明日は親子リズム会はお休みします。


予定は未定      2008年9月9日(火)

 紅葉がきれいで晩秋になると実をつけ、冬にはその実が白く輝くなんきんハゼの街路樹。落葉にはずいぶん”間”があるが、ばっさりと枝が払われた。「実がなるのを楽しみにしていたんやけど…」という声が聞こえる。一方では「落ち葉の掃除が大変や…」という声も聞こえる。どこでバランスをとるかは難しい話だが…まだまだ木陰がうれしい季節やし、ちょっと気が早い、という気がする。
 ハナミズキやヤマボウシの実が、今、かわいい。オレンジ色と黄緑色のグラデーションは真似のできない”自然の造形物”。
「ヤマボウシの実は甘くておいしいですよ」と、散歩中の方から教えていただいたけど、実食はしていない。

 庭のゴールドクレストが勢いよく伸びている。根っこが浅くて、見るからに不安定。朝から思い切って剪定をする。ついでに、ついでにと、庭中の草を引き、もうお昼かなと思ったらとっくに2時。今日はみっちり、PC仕事と思っていたのに…いつものことだが”予定は未定”の1日。
 

解散時期        2008年9月8日(月)

 威勢はいいが言葉が悪い…大阪府知事の橋下さん。全国学力テストの結果が悪いからといって、各自治体教育委員会に”公表”を求め、できないからといって悪態をつく。公表の如何にかかわらず、その対策や教育制度の充実はできるはず…だと思う。
加えてひどいのが図書館の盗撮事件。何も盗み撮りをしなくても、それなりの方法や手段はあるはず…「不信からの出発」が橋下知事のキーワードか?
 
 今、マスコミを賑わしているのが衆議院の解散時期。選挙戦をにらんでの解散、というのでは国民不在。総裁候補の話を聞いても「消費税10%引き上げ」だとか「環境税で年金財源」だとか「法人優遇税制」どとか、これが「経済政策」だとはとても言えない。
 
 おまけに、お米の偽装問題も発覚。輸入米の「事故米」…農薬などが混入したお米が、焼酎やお菓子になっている。いくら、割り当ての輸入米でも、農薬混入となればつき返すというのが常識というもの。そんな常識は通用しない世界なのだろうか。

 うれしいニュースも一つ。京都の南区で戦われていた市会議員の補欠選挙で共産党の佐野さんが圧勝。補欠選挙は一騎打ち。そのなかでの勝利…そして南区の市民のみなさんの勝利。
佐野さんは今日から京都市議会へ…即戦力にも大いに期待。

 朝のスクールヘルパーのついでにニュース配布をして、議員団会議へ。初秋の風が心地よい。

雷,鳴って美容院     2008年9月7日(日)

 昨夜遅くにホームページを書き込んでそのままになっていた。
お疲れやね〜と自分を慰めて、今朝は自治会のクリーン作戦。家族ぐるみで参加の人も多い。レンガ張りの歩道の目地からたくましく伸びる雑草、これが一番の難仕事。近所の子どもたちがねこじゃらしを持ってきて背中を”こちょこちょ”「松田さんこそばい?」と、遊ばれる。引き続いて集会所の掃除も当番。
 
 午後から雷がゴロゴロと鳴りだし雨もパラパラ…予定していた用事を後回しにして美容院へ。「もうすぐ中学校の運動会やけど、今年は見にこんといてって、娘に言われてしまった。複雑な年頃やね」「中学校の2学期制は”酷”やと思う。テスト範囲が広くて苦労してる」など、以前、保育所で保護者だったお店の方は、
今でも、子どもさんの近況報告。小さかった頃の子どもさんの顔が昨日のことのように目の前に浮かぶ。

 夕方ニュース配布をしていると「頭、きれいですね…」と褒められる。思わぬところで”美容院効果”…いつもが無造作すぎるんやと、少々、反省。


ガソリン価格        2008年9月6日(土)

 朝から会議。お昼から笠置町に。10月に町会議員選挙が予定されているが、議員定数が減って8人に。予想では新人の方の多数立候補が予定されていて、町の人たちはやや”口重”。
 昨日から引き続いて”超多忙”。合間にホームセンターに寄って買い物をしたが、ここでも物価高を実感。”紙類”が高くなっていてびっくりする。途中でスタンドで給油。猫の目のように変わるガソリン代にスタンドマンも「ほんまにかないませんわ。ちょっと高いとお客さんが来ないし…」と困惑顔。
売り手も買い手もガソリン価格問題は悩ましい。
 

…のたけのこ         2008年9月5日(金)

 雨後のたけのこ状態…自民党総裁候補。なんじゃ、これ…というのが実感。わが派閥から、というのはよく見えるが、何をするのか見えない…全く。
 朝から里山の会の例会。精華まつりの下準備にかかる。里山グッズを利用してあれやこれやの小物づくりの相談をする。
昨日里山に入ってまつぼっくりを拾い、他のものと一緒に水洗いをした。ざるにあげてしばらくすると、きれいに開いていたまつぼっくりは、貝のように堅くなりつぼんでしまった。落ちたまつぼっくりが”生きている”ことを発見。
 午後は議員団の会議。9月議会の議案の検討をする。夜も会議があったし、そのたびにギァチェンジをして、資料も準備して…と、忙しい1日。


井戸端情報/議会情報   2008年9月4日(木)

 夏休みの終わりに”不審者情報”が伝えられた。男の子が”SOS”を求めたのは、生協さんの車だったらしい。定刻の配達を待っていた方からの”井戸端情報”。車の走行の少ない昼間のこと、タイミングがよくて…本当によかった。
 親子リズム会のあと、所用で宇治市に向かう。会議のあと、長女宅を久しぶり
に訪問。いつも何かと気遣いをいただく同居のご両親にご無沙汰のお詫びが、その目的。
孫たちが通う小学校にオリンピックでさらに有名になった競泳の北島さんが来校するらしい。午前中は講演で、保護者は1名の限定つき。午後からは子どもたちとプールで泳ぐらしいが、観客は遠目の場所を設定。学校のプールはピカピカに磨き上げられている…と、これも井戸端情報。

昨日、報告できなかった”議会日程”は次の通りです。
10日(水) 10:00〜 開会
11日(木) 10:00〜 一般質問
12日(金) 10:00〜 一般質問
16日(火) 10:00〜 議案質疑
17日(水) 10:00〜 総務教育常任委員会
       13:30〜 民生環境常任委員会
18日(木) 10:00〜 建設産業常任委員会
       13:30〜 予算決算常任委員会
24日(水) 13:30〜 委員長報告・採決 
 *平成19年度の決算審議は24日以降の閉会中審査になります。
 *一般質問の順番は
@神田 A鈴木 B和田 C松田 D内海 E三原 F植山
G今方 H山口 I村上 J佐々木 K坪井 L安宅 M塩井
各議員。

以上は”議会情報”でした。

議会運営委員会     2008年9月3日(水)

 早朝、といっても7時からほうその駅前で早朝宣伝。話の中心は”福田辞任”と、これから…。臨時国会で山積する問題、とりわけ国民の暮らしに関わることやイラクへの自衛隊派兵問題を徹底審議し「争点」を明確にして、総選挙は行うべき、と訴えた。選挙は政治の中味でこそ戦うものだとも訴えた。
 スクールヘルパーを終え、早めに役場へでかけ、9月議会の議案書に目を通す。
午後からは議会運営委員会が開催され、9月議会の日程を協議。10日が開会、11,12日が一般質問日。順番はガラポンの結果4番目。多分11日の午後一番というのが”マイタイム”。
 夕方からは子どもと教育を考える会の事務局会議…その合間に一般質問の調査や情報収集をして、本格的に多忙な9月にはいる。

 明日は親子リズム会をひらきます。お越しをお待ちしています。


…政治不信。        2008年9月2日(火)

     舟を浮かべて…。

 
福田総理辞任劇から一夜明けてTVのニュースは「次期総裁は?」「解散はいつ?」「背中を押したのはだれ?」と賑やか。
国民の政治不信はますます高まるばかりだが、今度の選挙こそ、国民の望む政治の中味で政治を決める絶好のチャンス…と、コメンテーターの大谷さん。2度にわたっての政権投げ出しは首相個人だけの問題ではないし政権与党の連帯責任。投げだしの大元になったのは小泉さんの構造改革路線ではなかったのか。

 朝から4丁目の子育てサロン。世話役さんが下準備をした牛乳パックの舟を仕上げてプールに浮かべて遊ぶ。本当はプールに入って遊びたい気分…が、子どもたちの本音。蒸し暑い一日だった。


臨時国会直前に”や〜めた”  2008年9月1日(月)


    
  
 木津川市新庁舎 一階フロアから2階へはエレベーターで

                  
           
フラットでコンパクトな議場
 
木津川市新庁舎は本日オープン。会議の前に庁舎内を見せていただく。議場の壁面や、いたるところに”木”が使われている。全体的にはコンパクトな感じがする新庁舎。周辺整備はこれからで更地に建設した精華町の庁舎とは事情も違うし、まだまだ大変。
 夜の会議の途中で入ってきたのが「福田総理辞任」ニュース。ついこの間、あれやこれやと言いながら「内閣改造」をしたばかりだし、臨時国会も目前のこの時期に…そういえば、安倍さんの時もそうだった。勤め人でも「辞めるときは一ヶ月前には」届けるのは常識なのに…無責任です、福田さん。