たんぽぽ通信
防災訓練/隣人まつり   2008年8月31日(日)

  

 
防災訓練が行われた。会場は精華中学校。川西小学校区の地元自治会のみなさんが、いろんな役割を分担して参加。写真は「バケツリレー」と「見学者」の方。それぞれ、自治会集会所に集合して歩いて参加。

     

 午後からひらかれた”隣人まつり”。参加者は90人。部屋の片隅に保育コーナーをつくり、他のメンバーと”保育”で参加。写真はワークショップ風景。願わくば小学校区単位での開催が望ましいが…会場が?
 夜は自治会集会所でマンスリーマンションの建築説明会。本来、住宅建築の場合でも建築主と業者はご近所まわりをするものだが、そんな慣例的なこともなしで3度目の説明会が開かれていたことも判明。地権者の”手紙”は公開されたが顔は見えず…大きくは進まなかった。業者さんの企業モラルはTVのなかのタレントさんの微笑みとはほど遠い。

気まぐれ…姫      2008年8月30日(土)

 ”ゲリラ豪雨”の爪あと…各地で。この一週間ははっきりしないお天気で、涼しいのはいいが、この後のお天気模様が気になる。”姫のトラ退治”などとはやし立てられた参議院の姫井さん、勢いよく離党して、新党結成…と思いきや、なんと「撤回」。”気まぐれ姫の茶番劇”は幕を開ける前に終演。久々に見た篤姫(再放送)が和宮に呈した「女の道は一本道…」。この言葉を姫井さんに贈りたい。
 夕方から「消費税増税反対署名」を持って街頭に立つ。「これ以上、値上げされたらかなん」「ガソリンだけでも大変やのに…」
署名をしながら多くの方が口々に…愚痴をこぼす。
 さらに、夕方、訪問先で「障害者自立支援法で事業者も利用者も苦境に立たされている…」と、長話。
 昨日は、公園で子どもたちが不審者に遭遇。子どもの機転で難を逃れたらしいが、不安の種があちこちに。この閉塞感の種はどこから…蒔かれているのだろうか。


景観を考える       2008年8月29日(金)

  

 
9月議会の準備にかかろうと気持ちを固めたが、いろんなことが気になる。一般質問でとりあげる一つに”定住のまちづくり”を予定している。今、地元で問題になっている”マンスリーマンション”の問題もその一つだが、気になってきたのが”景観”の問題。北稲や僧坊の古い町並みや写真の釈迦の池周辺のゆったりとした景観などだが、総合計画やマスタープランでは「歴史的な景観や特色ある町並みの保存」は言われているが、それを保障する具体策はあるのか?
一方では都市的美観ということも言われているが、開発地内での住環境を守る実効性のあるルールはあるのか?

 議会事務局に9月議会の議案書を取りに行き、その足で植田地域に足を伸ばす。釈迦の池からおよそ500m東に進むと目に入るのが最近できたマンション。「ペット可」のこのマンションは植田地域の集落の入り口にあり、道路が広いのはマンション周辺だけで、どちらの幹線道路に抜けても車が離合できない道路がある。
 この2つの風景を見ながら、なんかしら”異質”な感じがしてならない。保全していくものと醸成していくもののルールづくり…今こそ必要ではないだろうか。

ポイントカード    2008年8月29日(木)

 久々の”畑”訪問。野菜たちもやっと息を吹き返したが…雑草も。近所の畑はすっかり”秋準備”に入っているが、夏野菜に占領されて”空き地”もないし…9月にはいってからゆっくりと考えることに。
 スーパーで買い物をする。並んだレジには若いレジマン。レジを打ち終えるやいなや「このカードは使えません」「???」いつものポイントカードで、昨日も使ったばかり…。磁気がなくなったのか…と思ったが「カードローンになってないので使えません」と、彼。
おいくらですか…と、お金を出すと「お金を出すのが(遅いので)カードローンかと思いました。」…そんなん勝手に思わんといて。
○○円ですって言うたら代金は出すでしょ!…と、ブツブツ。
余り、遭遇しない風変わりなレジマンに出くわしたものだと、年甲斐もなく憤慨。
 夕方から訪問したさきで「新学期から転入生が増えて、40人学級に。最近、机のサイズが大きくなって教室が狭い」と教師の方。机が広くなるのはいいけど、教室は広くならないもんね…。中学校はすでに期末に入り、小学校はもうすぐ新学期。
 歩く道でも、虫たちの大合唱が始まっている。

お泊り保育      2008年8月27日(水)

 早くから予約が入っていた孫の「お泊り保育」のお迎えは今日。時間を聞いたのが昨夜。お迎えは11時30分…仕事を持つ保育所の保護者にはきびしい時間だが、ほとんどはお母さんのお迎え。会議を中座して、お迎えに走る。
八背の野外センターで一泊してかえった孫は、なんとなく”どろん”とした雰囲気だったが、昼食、お風呂、お昼ねを済ました後は、いつもの元気。遊園地やキャンプファイヤーの様子などしゃべる…しゃべる。お昼ね時間が長くてよかった…というのが内心の本音。
 現職だった頃は、保育所でお泊り保育をしていたが、ほとんどの子どもたちが親から離れるのは初めてで、無事に一夜を過ごすのは至難の技。子どもたちもそう簡単には寝付かない。多分、そんな夜を過ごしてきたのだろうと想像して、長めのお昼ね。
 農水相の事務所費問題がまたもや浮上…あまりにも数が多くて思い出せないが、自殺をした人や、顔に絆創膏の人もいた。
企業献金と政党助成金を基から正さなければ際限なく続く……政治と金問題…

 明日は親子リズム会をひらきます。どなたでもOKです。

フリマ交流会       2008年8月26日(火)

 
「まあまあ、売れてます」オーナーさんは、男の子。


 
遊びコーナーも盛況   

 
フリマ交流会がけいはんなプラザの1階イベントホールで開かれた。主催は子育てサポート結、平成20年度の京都府地域発未来っ子応援事業の一環として、社協・精華町が後援、各種団体の協力を得て。遊びコーナーも、いろいろあって、フリマに出店者の子どもさんも安心して遊べる。昨年も盛況だったが、今年も大賑わい。子どもだけのお店もあったり、古着屋さんもあれば、ちょっと手を加えた小物やさん、UFOキャッチのぬいぐるみやさんと多種多様。
男の子のお店で「売れますか」と聞くと「まあまあ、売れてます」
「値切られてばっかり…!」というお店もあったが、対面で会話をしながらの商売は、それだけでも十分に楽しそうだった。
 編み針を3セット買って50円値切り、知り合いのお店で木の小さな乗り物オモチャを5セット購入。絵本がおまけについた。
 子育てサークルも各地に立ち上がり、子育て支援センターやNPO法人、社会福祉協議会やシルバー人材センターなどが一同に会しての一大イベント…会場問題では町が力を発揮してしてくれはった、と主催者の話。
 暑さが一段落した今日で…よかった。

無花果(イチジク)    2008年8月25日(月)

 会議のため、朝から宇治市へ。城陽を通り抜けたが、いつもの場所にいつものように”イチジク”の直販所があり、それぞれに”店開き”。ながい間、イチジクは買い求めて食べる果物だという感覚はなかった。田舎でも、畑の片隅や屋敷の目立たないところにあったし、買ってまで食べること事態不思議だった。その考えが変わったのは城陽に住み始めてから…。
家の近くに直販所がいくつもあったし、栽培農家の知り合いの方もいたし、とりわけ、夫の母の大好物だった。イチジク畑をみると、いつも、彼女が重なって見える。
どういうわけか「イチジクは庭に植えるな」という言い伝えがある。多分、"無花果”という名前にその由来があるのではないか…というのが自説で、文字通り、花を咲かせないで”実”がなる。
 もう、花を咲かせることもないし…3年前に、庭にイチジクを植えた。そのイチジク、日当たりが悪いのか、実はなるのだが完熟しない。
やっぱり「餅は餅屋」…イチジクは城陽で買うべきか…。
悩みながら…次回に持ち越し、買わずに帰る。

廃油回収日      2008年8月24日(日)

 第4週の日曜日は”廃油”回収日。のぼりや回収箱を持って集会所へ。昨日の夏祭りの片付けに自治会役員さんも集まってこられる。前回は箱いっぱいあったけど、今回、廃油を持ち込まれた方は3人。
「カレンダーにしっかりとメモしています。ぎょうざ問題があってから、全て手づくりで頑張っています」「食べ盛りの子どもがいるのでよく油を使うし、処分に困っていたけど、回収されるので助かります」「以前住んでいたところは、ごみの分別もなかったけど、丁寧にされるので、喜んでいます」…など、それぞれに廃油と一緒に言葉を添えていかれる。
もう少しPRして、定着すれば、この事業も進むかな〜、とりあえず”のぼり”を立てているだけでも宣伝になるしね…など、ボランテァさんとおしゃべりしながら店じまいをする。
 

雨でも…まつり     2008年8月23日(土)

  

 
夜半過ぎから雨の音…夏祭りは中止かな〜、楽しみにしている人も多いのにと思いながら、朝から新婦人の会議、午後から年金者組合の会議に参加。雨は時折激しく降ったり、晴れ間がのぞいたりと不安定。
5時ごろに祭り会場をのぞきに行く。夏祭りはいつもの通り開かれていた。足元は少しぬかるんでいたが、遊びコーナーは長蛇の列。模擬店も盛況で、夕方からは盆踊りも予定通りあるらしい。
 いつもだと盆踊りをして最後までお付き合いをするのだが…喉と頭がいたくてどうやら”風邪気味”。早々に引き上げる。
 待っていた雨だけど、あと1日、先延ばしに…してほしかった”雨”。


秋の気配         2008年8月22日(金)

 ここ2,3日急に秋めいてきた。明け方、窓から入る風に思わず”さむ!”とつぶやいて、慌てて窓を閉める。心なしか”せみ時雨”もトーンを下げ、草むらでは、秋の虫たちが”合唱練習”を始めた。
 畑をのぞきにいったのは正午。「もう、お昼やで…」と帰り支度の方に声をかけられる。
稲穂がツンツンと顔をだしはじめ、そのうえを”あきあかね”が乱舞。畑では秋野菜の準備が着々と進められている。用水路も今は水枯れの時期で、雨待ち顔の野菜たちが痛々しい。
 
 夕方から集金活動を始める。玄関先から「松田さ〜ん、明日は大型ゴミの日ですか〜?」と声がかかる。「多分…?」と心もとない返事をする。こういうことも、ちゃんと頭に入れておかんとアカンと反省しながら、訪問したお宅でも玄関先に大型ゴミの山。
 チャイルドシートや子ども用の便座におまる、焼肉用コンロから電子レンジ…まだまだ使えるものもいっぱいあって、もったいない…。室内の物干しなどを予約してかえる。

    ツ・ツ・ツ〜ンと 稲穂のうえ舞う あきあかね

  
ぞうくんのさんぽ       2008年8月21日(木)

    孫との合作、ぞうくんのさんぽ
 
きょうははいいてんき。 ぞうくんはごきげん。 「どれどれ、さんぽにでかけよう」…散歩の途中に出会ったかばくん、わにくん、かめくんを背中に乗せて、ドボーンと池の中におっこちて「みんなごきげん、きょうはいいてんき」…絵本「ぞうくんのさんぽ」。
お盆の間にとまりに来た小3の孫と一緒にペープサートをつくる。今日の親子リズム会で初公開。話もほんわか、絵もほんわかとしている。
「子どもの頃”ぐりとぐら”の絵本が好きだった」「私は”のんたんシリーズ”…」「自分が好きだった絵本は、自分の子どもにも読んでしまう…」など、しばらくは絵本談義が続く。後は”小麦粉だんご”でたっぷりと遊ぶ。

 オリンピックも終盤。女子ソフトボールの試合を見てしまう。再三のピンチを切り抜け、チャンスをいかす。3度にわたってアメリカと対戦できたのもオーストラリアに劇的逆転をしたからだし、画面を通じて一人ひとりの”気合”が伝わってきた。
 今回が最後のオリンピック…女子ソフト、本当は続けてほしいと願う1人です。
 

マンスリーマンション   2008年8月20日(水)

 都市計画審議会に続いて、国民健康保険運営協議会も公開され、本日、傍聴した。ここでは、国保特別会計と国保病院特別会計の承認が諮問されている。以前は、議会選出の委員がいたが、議員は議会で審議するのが本筋、ということで、議員は委員に入っていない。現在の委員さんは、国保被保険者と開業医委員、第3者委員さんで構成されている。以前に比べて率直な質問や意見が多数出されていた。結論的には全員賛成で、2件とも”承認”ということで諮問されたが…。
 夜は、自治会内の”マンスリーマンション”の建築説明会が開かれた。業者は数名、地元からは20名ほどが出席。自治会で集約されたアンケートへの回答書が配られたが、その説明に入る前に、地権者の出席を求める声が再燃した。
 業者は地権者に全てを委任されているという立場を固持していたが、再度、地権者に状況説明をする。出席の可否は地権者が決める…ということで仕切り直しとなった。
 同一業者が施行管理するマンスリーマンションは町内で5棟あるが、桜ヶ丘地内でも地元住民の反対があった。例え反対が強くても、法の範囲内であれば施行するという強硬な姿勢に、企業の社会倫理を問う声も…。「CMの女性タレントの笑顔に惑わされたらあかんよ」という声もどこかで聞いた話。
 明日は親子リズム会をひらきます。お待ちしています。

「JAPAN」      2008年8月19日(火)

 お盆明け…ド、ド、ドーと押し寄せてきた用事。4丁目の子育てサロンは2回目のプール遊びで、幼稚園児も参加して楽しむ。天気予報を見ながら心配していた雨も降らなくてよかった。遊びが軌道にのったところで中座して会議へ。
午後からは議員団の会議など、3つの会議に出席。雑談のなかで「この夏はオリンピックで高校野球の影も薄かった…」。さらに影が薄かったのはプロ野球、というのは私見。
 オリンピックでよかったのは、普段余り見られないバトミントン、卓球、ソフトボールなどの”地味”系の競技が見られたことや、メダルには届かなかったけど、トライアスロンや自転車競技、フェンシングなど、今まで注目されなかった競技で幅広い活躍があったこと…かな。
 国内でのオリンピック効果の一つに”地球儀”の売れ行きが想定外の”伸び”というニュースもあったけど、他国からすれば「JAPAN」も、知られていないかもしれない。
地球儀とまではいかないにしても、最新版の世界地図を広げてみることも大事かもしれない。

わくわく里山の会    2008年8月18日(月)

 番外編の活動日。畑ができたのでなにか植えようということで
”秋じゃが”を植えることに。すでに黒豆を植えているが2/3以上は、うさぎの食料になってしまったし、じゃがいもの運命も定かではないが…。
なにしろ、このお天気つづきで、土はカラカラに乾いているし、ススキや竹笹の根っこは、元気にあちこちから芽を吹いているし、暑いし…容易な作業ではない。みんな汗だくになって何とかジャガイモを植え込んで、役場に帰って打ち合わせをする。
     
ジャガイモの運命は…?

お好み焼きで      2008年8月17日(日) 

 やっとみんなの顔がそろった。5人家族2×2+1+1+1=13人。
永らくつくったことがない”お好み焼き”が本日のメニュー。大玉のキャベツ一個半、小麦粉1kg、豚肉、イカ、エビ、キムチ、ネギなど具材は”お好み”に合わせて…昔の大家族時代を思い出しながら準備。焼き続けること3時間…正直”疲れ”た、というのが感想だが…。
夕べから泊まっていた孫娘たちも大過なくご機嫌に過ごしてくれたし、宿題のお手伝いも少しはできたし、おばあちゃんのお仕事も無事終了。
 中3の孫息子は、今でも子どものころに遊んだ積み木遊びが得意で、独創的な造形を見せてくれる。体験学習に保育所に出かけ、積み木遊びで保育士さんに大うけしたらしい。記念に一枚デジカメ撮影。
    
積み木の造形

”芋づる”が好き      2008年8月16日(土)

 芋づるの好きな娘がいる。お盆のこの時期に欠かせない。昨年は紫芋で余りツルは収穫できなかったので、今年は是非,ということで”ツル”を育ててきた。朝から畑に出向いたが、暑さに負けそうになりかけたサツマイモ畑で、ツルだけを収穫。すぐに水に放ち、皮をむく。孫娘からも電話が入り「今日、泊まりに行きたい…」と。
 孫娘と、図書館に出向く。入り口付近のテーブルは、自習をする中・高生で満席。雑誌コーナーも大勢の人…図書館はどうやらお盆休み返上の盛況である。
 一緒に孫娘の好物の”いなりずし”などをつくる。帰宅した”芋づる”大好き次女や、焼き茄子好きの長男、うなぎ好きの長女の家族、それぞれの好物を少しづつ用意する。普段は”単食”が多いので、こんなときだけでもとメニューが増えてしまう。
 久しぶりに花火など楽しんで、彼女達は無事、就寝。明日はさらに家族が勢ぞろいする予定。今年のお盆は顔合わせの多いお盆。


居酒屋保育ルーム     2008年8月15日(金)

  孫たち…気ままなポーズで

 
昨日の”弥栄紀行”も結構こたえたし、今日は自分の”お盆休み”と決め込んだ。同行した次男は、3人の男の子の子育て中で共働き。普段はゆっくりと話すこともままならないが、昨日はいろいろと会話。
 学童保育の保護者に1人親が激増している。今までだと、4年生になると学童保育をやめていた子どもたちのほとんどが辞めなくなった。近くの小さな居酒屋には小さな”保育ルーム”ができて、親が飲み食いをしている間、子どもたちはTVやビデオ、ゲームをその部屋でしている…結構、夜、遅くまで。
居酒屋に夜遅くまで同席しているよりはいいかもしれないし、家で子どもたちだけで留守番してるよりはいいかもしれない…が、この子どもたちが、いずれは親になっていく。この先、どんな世の中になっていくのか…と。
 居酒屋に保育ルーム、あるほうがいいのか、ないほうがいいのか…子育て事情はますます複雑に。


弥栄町へ          2008年8月14日(木)

 京丹後の弥栄町に住む妹の義父の訃報が入ったのは12日。
一週間前に網野に行ってきたばかりなので、「続いて悪いんやけど…」と電話の向こうで気の毒がってくれる。
今日からお盆休みに入った次男と、早朝から出かける。行きは渋滞もなくスイスイと目的地に到着。網野町にも小さな火葬場があったが、弥栄町でも町中の小高い丘に火葬場があった。
近くには弥栄病院もあり、命の始まりと終わりが、地元自治体で循環する…そんな街が弥栄町。合併したり、弥栄病院の産婦人科存廃問題で、少し事情は変わったが…。
 お盆の告別式で、大変だったのはお坊さん。内容は違うが、言葉ははまっている…童話の「京の走り坊さん」。
 
 帰りは京都縦貫道亀岡インターあたりから渋滞が始まり、次男は「これでこそお盆や…」と、涼しい顔。丹後での「暴れ雨」がウソのようなカラカラ天気…京都の南北は”なが〜い”デス。


みんな元気         2008年8月13日(水)

 ”この指と〜まれ”状態で、都合をあわせていたら、お墓参りは
暑いさなかの昼下がりになってしまった。
孫たちとおだんごをつくる。なかでもお団子づくりが好きなのは最年少の孫。「丁寧にしたら、こんなにまんまるくなった」とご満悦。夕食の買い物も一緒にでかけ、準備をして仕事帰りの”パパ達”を待つ。
 ささやかだけど、和やかに…何よりも、みんな元気に集まって、
笑顔で食べたり、遊んだり。これが何よりの”供養”だと思ってます…。


研修会           2008年8月12日(火)

 お墓参りようのお花と仏花、お供え用の野菜を見に出かける。
JAにも立ち寄ったが、大変な人だかり。ほおずきとハスがお目当てだったけどあきらめる。今日は、いつもより”高値”の感じもしたし…。野菜は全て自前、お花もこぼれ咲きの鶏頭と百日草で間に合わせることにする。
ハスの産地の城陽にいた頃は、13日の早朝に知人のハス田に出かけ一抱えいただいた。ハスの花を出荷するのは12日まで。あとは、ハス田で百花繚乱咲き乱れるが、もうご用済みというわけ。”旬”の短い花だが、お盆に欠かせない花でもある。

 午後から、予算決算常任委員会の研修会にオブザーバーとして出席。9月議会を前に、決算認定のポイントや決算カードの見方、平成19年度の決算公告、状況について府と町の職員さんから学ぶ。
 近隣市町とあわせて、全国の同規模市町との比較など、詳細な資料も準備されていたし、時間をかけて十分に読み込む必要がある。また一つ増えたお盆過ぎからの宿題。


ひたすら掃除       2008年8月11日(月)

 盆暮れの掃除は分かっていることだが、いつもぎりぎりにならないとエンジンがかからない。しかも、齢のせいもあってか、スローにスタートする。6月に毛虫被害にあって、切ったままの植木が庭中に散乱。ごみ収集までの時間に片付けなければ…今日は大車輪で働く。業者さんなみに伐採ゴミを出してしまったが、収集の方は残さず収集…ほっと一息。
 夕方までセッセと働いて、夕方、会議のために木津川市へ直行。

 親子リズムのサイト、再開します。ご覧ください。

空は…立秋        2008年8月10日(日)

 グリーンカーテンにしつらえた朝顔とゴーヤ。朝顔の花がやっと咲きはじめた。毎年のことだが、朝顔は秋口になって沢山花をつける。最近の夏は暑すぎるのだろうか。
聞くこところによれば、土から這い出したセミの幼虫が、孵化しないまま、息絶えているらしい。それも数多く…。
朝の間は窓越しの風も気持ちよく、PC仕事に専念する。

 そろそろお盆が近い。以前にも書いたが「仏ほっとけ、神かまうな」という義母の遺言を守って(?)普段はほったらかしの”仏さん”だが、お盆くらいはお世話しないと…。
夕方から長男宅に出かけてそろりそろりと掃除にかかる。雷もなく落ち着いたお天気で、帰りにはちょっと膨らんだ三日月が澄んだ空に…。空は…立秋。


夏色の子どもたち      2008年8月9日(土)

 昨夜開幕した北京オリンピック。参加国204ヶ国…入場行進を見ていても知らない国の多いことに気付く。一部始終を見ていたわけではないが壮大な開会式は、息継ぎができないほどの演出。改めて、すごい力の入れようだ…と感心する。
 午前中は、かしのき苑で、議会報告会をひらく。会場に着くと知り合いの女性が、2つ割の長い青竹を車から降ろしていた。「流しそうめんをします」…それにしても見事な竹だった。このあと、あの竹はどうするのだろう…と、要らぬ心配をする。
 お昼過ぎから、長女と2人の孫娘が遊びにくる。近くに住んでいる長女の友人も子ども連れで遊びに…。3人の子どもたちは遊びまくり、長女と友人は久しぶりの再開でしゃべりまくりの半日を過ごす。久しぶりに手づくりハンバーグなどを作って賑やかに夕食。
  
七夕もクリスマスも総動員、子どもたちはしっかり夏色

コウノトリ郷/出石   2008年8月8日(金)

 帰り道は余裕を見て朝に出発。少し回り道をして豊岡のコウノトリ郷公園に立ち寄る。絶滅した”コウノトリ”をもう一度日本の大空にという地元の方の長年の取り組みで、放鳥が試みられ、自然のなかで生息できる環境整備が進められている。出石にも足を伸ばして帰宅。
      
 
    コウノトリの巣の中の親子…これがお家よ、とお母さん。
 
    
 優雅…水面のコウノトリ   水田魚道…水田で育つ魚類の移動水路

  
風鈴祭りの出石…親水ゾーンで遊ぶ子どもたち

初施餓鬼        2008年8月7日(木)

 昨年の暮れに逝った母の初施餓鬼。お昼までには来てほしいといわれていたので、早朝に出発する。わがファミリーの独身トリオで。
 お昼過ぎから、姪とその子どもたちと一緒に歩いて、お寺に向かう。昔、学校や駅に行くために毎日歩いていた道。道は舗装され歩道も広く、ずいぶん様子も変わったが、田んぼの間を抜ける線路は単線のまま。しかし、走る列車はずいぶん変わった。
 仏事のことはよく分からないが、お盆からお盆までの間になくなった方が「餓鬼」の苦しみから抜けて「浄土」に向かうための法要のことらしい。首を長くして待っていたのは先に旅立った父…お盆には仲良くお帰りを。
 私といえば、甥や姪の子どもたちのお世話に追われ、感傷に浸る間もなく、従兄妹達の昔話のお付き合いは娘に任せて、慌しい1日を終える。

エレベーター      2008年8月6日(水)

 朝から議員団の会議。庁舎に着くと「あれっ…」エレベーターが2基可動。エコ運転でいつもは一基しか動いていないのに、今日は何かイベントでも…?。6階まで上がってその理由が判明。国会議員が来庁とのことだった…が、こんなときこそ普段着の姿を見てもらうほうが大事ではないかと、不思議に思った
 団会議では9月議会に向けての検討を始める。夏の間にいただいた数々の宿題…これから整理して形にしていくのが私の課題。
 午後から美容院に出かけこざっぱりとして、夕方から9条の会の会議に。過日行われた「戦争と平和2008」の総括会議が行われた。寄せていただいたアンケートなど見ながら、今後の活動について検討をする。
 8月15日には、精華町でも「平和の鐘」が響き渡ることになっているが、他の用事で中座する。

 
ぬれねずみ      2008年8月5日(火)

 4丁目の子育てサロンに、先輩達が勢ぞろいした。来年、新一年生になる子どもたちも多くて、しばらく会わない間にたくましく成長して、感動。
こんな時は、やっぱり「スライム」づくり。少しのさじ加減でベチャベチャになったり、堅すぎたりで大騒動。シャボン玉も大人気で、小さい子どもたちも挑戦。下は6ヶ月から小学5年生までの異年齢大集団で遊ぶ。お盆過ぎにもう一度やることに。
 昨日、今日と午後から雷。夕方から、残っていた「議会報告」を配布に出かける。「雷だけで雨が降らないもんで…」と、庭先で水まきをしている女性。「雷なんか怖くないもん…」「そやけど、雨だけは降らんといてほしい」と自転車遊びの子ども。
あと、2,3軒というところで、降り出した大粒の雨。途中に置いていた自転車に飛び乗り、坂道を転げるように帰ってきたが、もう、ずぶぬれ。
雷雨の中をぬれねずみになって、自転車をとばす…高校時代以来や、こんな姿。


夏バテ…か。      2008年8月4日(月)

 朝、窓を開ける。入ってくるのは”せみ時雨”…日増しにトーンが高くなる。日中の炎天下の活動と、夜のクーラー生活がこたえたのか体調不良…早くも夏バテか?
 昨日から気になっていた”平和道路”と”道標”について関係課に電話で聞く。
非核・平和都市宣言関連もあって、平和の取り組みは企画調整課。町道の関係は建設課。遺跡の関係は生涯学習課。3課に電話をしたが、感触ではどうやら事前協議はされていないらしい。
というより、弾薬庫への引込み線の”遺跡”としての認識が余り感じられない。
価値観は主観的で一概には言えないが、精華町の歴史を語る上では、私的には貴重なものだと思うのだが…。
 夕方から、重い腰を”ヨイショ”と上げて買い物と、会議にでかける。


平和道路は…?      2008年8月3日(日)

 精華町の平和祭典のイベントに参加する。
電子紙芝居「伸ちゃんのさんりんしゃ」は図書館職員が上演。ほしかった三輪車に乗ったまま被爆、焼け跡から出てきたのは小さな遺骨と三輪車…というお話。過日、知人から聞いたこんな話を思い出す。「夫の母は、8月6日、たまたま、銀行に用事があって郊外から広島に行って、そこで被爆しました。銀行に行かなければ…」と。彼女は、今年始めて”平和行進”に参加。「今までは、どうしても、気持ちと足が出なかった…」とも。
 映画の前に急に入場者も増え、町長、副町長も最後まで鑑賞。「うしろの正面だ〜れ」が上映された。東京大空襲で家族のほとんどを亡くした海老名さんの原作だが、「あした元気にな〜れ」の前編、といった感じの映画。
 
 午後から笠置町へ。秋に行われる町議選のお手伝いに。木津川河川敷には、車も人もテントもいっぱいだが、周辺の商店街が淋しくなっている。笠置温泉には雨天ゲートボール場ができていた。そこで聞いたのが精華町の軍事鉄橋と軍用道路跡のはなし。軍事鉄橋跡は撤去と同時に”銘板”が設置されたが、道路わきにあった”道標”がなくなってはいないかと…。
 帰り道に立ち寄る。以前、この道は「平和道路」として整備したい
という、議会答弁があったが、周辺の風景は一変していた。
噂に寄れば、セレモニー会館をつくるための宅地整備らしいが…軍用道路の道標は跡形もない。
「平和祭典」のとりくみと、平和遺跡の保存のあり方にちぐはぐさを感じる。風化させてはならない確かな記憶…どこに行ったのだろうか、あの”道標”。
  
軍事鉄橋跡の”銘板”   軍用道路の道標があったところは、道路拡幅。

緊急シンポジューム
  「自治の水脈をまもる」       2008年8月2日(土)

 水問題を考える「緊急シンポジューム」が開かれた。高い水道料金を引き下げてほしいという住民の声にこたえて、府営水の受水量についての取消しを求める訴訟をおこしている大山崎町まで出かける。
 
この国の人々は太古の時代以来、
 暴れる水とたたかい、
 みのりの水を待ち、清浄な飲み水を求めてきました。
 治水と利水の知恵は、やがて自治的な仕組みを育て、
 国や地域の支配と経営の仕組みが現れました。
 いつか水の制御はダム建造を、
 目も眩む大経済に押し上げ、
 今や、コンクリートのバブル。
 〜中略〜
 ダム問題と水道問題。
 淀川の大水系と乙訓の水のこと。
 2つは「自治」の水脈で通底している。

 自治を育てた「水」の制御を
 あらためてとらえ直したい。
 〜後略〜

 真鍋大山崎町長は、水問題を「自治の根幹」に関わることとして、住民と共に奮闘中。乙訓の二市一町、木津川の水源地の三重県伊賀、京田辺、地下水を考えるNPO団体などからも、取り組みが報告された。
 会場は、溢れるばかりの人で220人。女性の参加者も約半数。
熱気あるれる集会でした。
  
大山崎ふるさとセンターで。

精華町の平和祭典、パネル展示始まる 


諸物価…引き上げ      2008年8月1日(金)

 いきいき里山の会の活動日。現地に直行する。1ヶ月前に植えた黒豆も、しっかりと育っていたが…半分以上はどうやら野うさぎの食料に。お盆過ぎに”秋じゃが”の植え付けをする下準備をした。それにしても…暑い。

 内閣が改造された。衆議院選挙を見越した人事。おまけに消費税増税大好き人事。福田さんは「消費者の目線を大事に…」というが、どうも、本気が伺えない。
 ガソリンは軒並み180円を超えたし、まだ上がる見込み。公共交通をといわれても、バス代も高い。
 夕方、スーパーに出かけ「昨日、買い置きをしておけばよかった」と気付いたが…時、遅し。
 今日から諸物価引き上げの…8月でした。