たんぽぽ通信

ごみ焼却場は       2008年7月31日(木)

  伸ばしたり丸めたり…スライム遊びに夢中
 親子リズム会はOB(G)会。保育所に行ってる子も、今日はお休みをして特別参加。スライム遊びをする。ほどよくできあがり、伸ばしたり、広げたり、丸めたりと長い時間遊んでも飽きない。
幼稚園の子どもからは、お手紙ももらったし、終わりがけに駆けつけてくれた子も。

 29日の京都新聞報道によると、かねてから懸案となっていた”新清掃工場建設”について「相楽圏域で一施設」の基本計画を、相楽郡広域事務組合理事会で確認…とある。
 平成8年に環境施設についての確認書が結ばれ
1、火葬場、霊園は加茂町域(新設)
2、し尿処理場は山城町域(更新)
3、ごみ焼却場 
 打越台(改修) 東部塵芥(新設) 加茂町(更新) 木津町(新設)…となっている。
 早速入手した今回の確認書によると
1、火葬場(霊園)は引き続き検討課題とする。
2、し尿処理場は縮小する。
3、ごみ焼却場及びリサイクル施設は「相楽圏域で1施設」という京都府広域化計画を基本に、あらゆる面から協議を進める。
4、財源は、あらゆる手法を検討し、負担の軽減に努める。
…となっている。
 打越台の塵埃処理場の老朽化が進むなかでの、組合議会での確認事項、木津町域での新設という約束事と、京都府をオブザーバーとする「「相楽地区環境施設整備検討会」の答申、相楽郡広域事務組合との関系など、釈然としない。
 こうなれば木津町域での、焼却場建設は、まず、ない。
広域化というなかで、相楽郡の東部まで、ごみを運ぶ…これでよいのだろうか。


暑いけど、寒い…お財布   2008年7月30日(水)

 気にしだしたら気になる…庭の雑草。蚊の攻撃をかわしながら草引き。「今年は暑いけど、蚊が少なくて…」と、ご近所の方が言っておられたけど、この前の雨で一気に増えた…蚊。
 午後からの議員団会議の前に、庁舎内食堂で食事。日傘をさした女性が数人歩いている。降るようなせみ時雨。
 百日紅 降るせみ時雨 日傘揺れ…食事をしながらの一句。
朝のニュースでも言ってたけど、食堂の方も「また、8月から値上げですわ。簡単に値上げもできんし、頭が痛い…」。
6月の全国消費者物価指数は、前年度比で約2%の上昇。8月から、卵は約12% 冷凍食品平均20% 乳製品5〜33% ハム・ソーセージ平均15% ガソリンは180円超え…とまだまだ続く値上げ品目。街なかは暑いけど、お財布は寒い。
 街頭での声も「この上消費税が上がったら、もうお手上げ」が多数派。消費税が上がらんでも…お手上げも、多数派。
 無策やね〜福田さん。内閣改造よりもこちらの対策を早く…。

 
明日は親子リズム会をひらきます。どなたでも参加できます。
 8月は21日、29日にひらきます。

 
精華台5丁目       2008年7月29日(火)

 議会は閉会中だが、常任委員会の活動は閉会中も続けられる。建設産業常任委員会が開かれた。6月議会で「用途変更」が承認された「精華台5丁目」の現地視察をする。エコ住宅の建設が予定されているが、小学校などの児童数を勘案して建設が始まるのは2,3年後の予定。
 草むらの中から小鳥達が飛び立ったが、やがては彼等も住家を追われることに…。
     宅地内からの眺望


義父…命日        2008年7月28日(月)

 朝からこまごまと用事を済ませ、たまっていた用件もいくつか済ませ、畑ものぞく。カラカラに乾いて、野菜たちも青息吐息。ああ〜、雨がほしいとつくづく思う。今日当たりは夕立があるかもしれないと期待をして城陽に向かう。
夫の父の命日なので、せめてお線香ぐらいはあげないと…。途中同居だったので、同じ屋根の下で暮らしたのは3年間くらいだったが、孫たちと遊び、植木の世話をし、まめに掃除をする人だった。料理こそしなかったが”主夫”のような存在で、几帳面な方だった。長い間「28日」の月命日は「おまいり」をしていただいていたお坊さんも今は亡き人。
 お昼過ぎから、あちこちに大雨警報が出され、雷雨。閃光を見ながら雨の中を帰宅。
 昨夜は木津川市の花火を見ながら帰宅したが、意外なスポットを発見。それは「開き橋」の歩道橋。花火見物の方も程よく集まっていたし…来年はこのスポットで!


暑中の”涼”         2008年7月27日(日)

 お墓掃除は早朝の6時30分に受付開始。縁あって城陽の水主にお世話になっている。木津川のせせらぎが聞こえる。さわさわと竹やぶを揺らす風。桜や樹齢不明の古木もどっしりとたたずむ。よそ者を気持ちよく受け入れていただいた、度量の大きさにいつも感謝している。だから、何があっても一斉清掃は欠かすことができない大事な仕事。
 一汗かいて、集会所に。今日から「廃油回収」が始まる。ご近所の方と申し出をしてボランテァ。集まったのは廃油よりも「賞味期限切れ」油の方が多かった。予定の1時間でボックスはいっぱいになり「とても助かります…」「何につかわはるんですか…」などと、”エコ会話”も弾む。
         
順調な廃油回収

 午後から町の文化協会主催の”音の玉手箱”に足を運ぶ。歌声サークルや大正琴、オカリナ、筝と尺八の演奏など普段の活動の成果が披露された。少年少女合唱団の発表もあり、客席もいっぱいで、その分出演者の方も力がこもる。最後に全員で”BELEVE”を大合唱…感動の余韻を残して終了。
あの人も、この子も歌ってはる…顔見知りの方の多いのに驚く。
暑中見舞いをいただいたような…爽やかな気分の1日。
  

地域コミュニティ     2008年7月26日(土)

 住民自治とか地域コミュニティ、住民との協働といった言葉はよく耳にするし、身近になってきた。しかし「それって何ですか?」と聞かれるとうまく説明できない。
よく本町で「自治会を中心とした地域コミュニティの構築」と言われるが、いつもそれだけでは納得できないでいる。
自治体学校の2日目は分科会。「コミュニティの再生と住民共同」に参加した。全国各地の実践が交流された。
岸和田市…だんじり祭りを通しての町内会活動と地区市民協議会の関係、自治基本条例を制定。
名張市…自治会で「ちいきづくり委員会」を編成。市民センターの運営を受託。地区内でコミュニティバスを運行。
目黒区…「明るく住みよい目黒をつくる連絡会」機関紙の発行、住民集会開催、調査活動、情報誌発行。
豊田市…合併後、地域自治区を立ち上げ。地域格差もあり、課題も多い。
吹田市…住民懇談会と姿勢研究所との協働で住民運動と活動。中心は市職労、定年後も活動を支えている。
京都、東山区…いいまちねっと東山の立ち上げ、住民運動や学習活動。地域課題の解決(なら枯れ対策、交通渋滞対策など)。

 まち研は、まちづくりバカが3人いればできる 緩やかな組織が必要 ローカルガバネントからガバナンスへ などいろんな教訓が出されたが、大事なことは、地域コミュニテイの形は、地域の特性や個性にあわせて多様な形があるということと、自治体の安上がりの下請けではないということ。
 折に触れて、詳しく報告をしたいと思っています。

個の確立…自治体学校に学ぶ
             2008年7月25日(金)

 第50回の自治体学校は、創設の地、吹田を中心に開会された。その大きな意味は「原点に戻る」。簡単に内容を報告します。
全体会の今日は記念講演
・ 自治体学校の到達点に立って維持可能な未来社会をつくろう…講師 宮本憲一(元滋賀大学学長ほか)
 構造改革路線以降、地方分権は競争的分権に。新自由主義による社会的規制の緩和が今日的問題を起こしている。
維持可能な社会のために
 平和の維持 環境と自然の保持・再生 絶対的貧困の克服 国際・国内的な民主主義の構築 多様な文化の共生…維持可能な社会の目標に近いのが憲法を守らないといけない。
・ 激動の世界と日本の地方自治…講師 岡田知弘(京大教授)
 経済のグローバル化で世界経済が危機。ゼロ金利や民間バンクの外資導入、郵政民営化で国民、住民の資金・資産は国際的金融市場に包括されつつある。
 食料主権の確立、国土保全機能の向上、エネルギー主権の確立。財界の目論む「道州制」論議は、合併による地域衰退を検証しない、旧態依然の巨大インフラ整備を目論むもの。
リレートーク
 自治体病院を守ることは地域住民を守ること…宇和島市職労の若藤委員長
 地域ぐるみの”自治”づくり…吹田市政研実行委員長
 地域再生の原点は住民のこの確立…岡庭長野阿智村長

 韓国釜山からのお客さん
も20人近く…会場へ。

宿題いろいろ     2008年7月24日(木)

 また、地震…朝からニュースが続く。いつ、どこで起こるかわからないだけに不気味な存在…地震。
 親子リズム会は盛況。夏休み中の幼稚園児も参加して、遊びも多様。違う幼稚園に行ってるので、お母さんたちは情報交換に忙しく「お母さんはおしゃべりばっかり…」と、お姉ちゃん。「お母さんはおしゃべりが好きやし、みんなは遊ぶのが好きやし、ええやん」と私。
今は、幼稚園でも夏休みの宿題があるらしい。今年の夏は私も沢山の宿題をいただいている。昨日は、なかなか修理がされない街路灯のこと、今日は空き地の草刈と除草剤のこと…など、内容も多様。
子どもの頃の夏やすみの宿題といえば、いつもタイムリミットぎりぎりで、何とか間に合わせて凌いできたが…宿題は早く済ますほうがいい。
 孫たちからもFAXが入る。「夏休みに泊まりに行ってもいいですか」と。孫たちの成長にあわせて日程の調整がだんだんと困難になり、顔を合わすこともめっきり減っている。夏休みくらいはゆっくりとお付き合いしないと…おばあちゃん失格。


夜の買い物      2008年7月23日(水)

 天気予報図は縦も横もおひさまマーク。当分の間、雨は望めそうもない。
朝から祝園駅で浜田よしゆきさんとご一緒に早朝宣伝。7時でも陽ざしはギラギラと照りつける。対外試合があるのだろうか…中学生の姿が目立つ。
帰宅して、一息入れて、議会報告の配布に出かける。頭の中から玉のような汗が噴き出す。一走りしては大汗をかき、そのたびに服を着替え…その繰り返しの1日。
 夕方になって少し風も吹き出した頃に「教育を考える会」の会議に出席。夜の8時をまわってからスーパーで買い物。何人かの知り合いの方に会う。この時間のほうが涼しくて…と、夕涼みがてらのお買い物。賢明かもしれない、夜の買い物。
   明日は親子リズム会をひらきます。
 

暑い教室        2008年7月22日(火)

 スクールヘルパーも本格的に夏休み。朝の気分というか、緊張感はずいぶん違う。
 過日、中学校の教室の暑さ対策の件で相談を受けていたので、担当課の職員さんと実地調査に伺う。小さい頃から病気を繰り返して、体力的にハンディがあり、教室の暑さに耐えられない。7月はほとんど学校に行けなかった。2学期制で8月の終わりから期末テストも始まるし、何とか”暑さ対策”をしてほしい…と言うのが保護者の訴え。
 あちこちの教室で、吹奏楽部の生徒達が”パート練習”をして、学校全体が”音の百貨店”。他のクラブも活動をしていた。
該当の教室棟は3階にあり、円形の音楽室の金属性の屋根を見下ろすところにある。窓は開け放たれて、風は涼しいが、屋根の反射熱が予想以上に強い。生徒が不在でこれだけの暑さ、40人近い生徒の熱気が加われば…暑さは想像できる。
 教室にクーラーを設置することの可否はこもごもだが、設置して使い方を工夫するということも選択肢としてはある。
 扇風機の増設やすだれの活用などの話も出たが…抜本的な見直しも必要ではないか。


フランダースの犬     2008年7月21日(月)

  近畿比例予定候補の瀬戸さん
 
夏休みアニメ劇場の”フランダースの犬”を掃除をしながら見てしまった。小学生の頃と高校生になって盲腸炎の術後、本を読んで”大泣き”をした。死んで魂が天国に召される…という宗教観のない私には何度見ても、この結末は悲しすぎる。”マッチ売りの少女”も悲しい結末だが、なぜか、クリスマスの夜に悲しみはやってくる。今の子どもたちはどのように受け止めるのだろうか。
 
夕方近く、高の原の駅前で浜田よしゆきさんと、近畿比例区の予定候補瀬戸恵子さんの街頭演説が行われた。イオンの中を通り抜けていったが、すごい人だった。ガソリン代も高いし、遠出よりは近場で…という人も増えて来てるし、そんなことの一つの反映かもしれない。

 

茗荷と物忘れ       2008年7月20日(日)

 小さな庭と自宅周辺の雑草が伸びまくり、広がりまくり…朝、窓を開けるとのっそりと見慣れない猫が腰を上げる。空き家と間違えてるん違う!…朝から草引きに精を出す。
勢いよく伸びたみょうがの根元から”茗荷の子”が、すでに花をつけている。子どもの頃から「食べ過ぎたらあかんで…」「物忘れがひどなるし…」とたしなめられながらも、何でか好きでよく食べた。どうやら、科学的な根拠はないらしいが、自分の名前を覚えられないお坊さんがいて、その死後に彼のお墓の側に芽を出したのが”茗荷”。「名前を荷物に一生を終えた…」というところから生まれた”俗説”というのが本当らしい(インターネット情報)。お昼前には暑さに負けて”音”をあげて、”お宅”に。
 全国的にうだるような暑さ。京都の最高気温は35,4℃。過日、祝園駅近くに住む方が「駅前整備が進められて、商業施設や駐車場、マンションなどが増えて、以前より数段暑くなった」と嘆いておられた。こんなことの積み重ねが地球を熱くしてるんや…と思ったが、後戻りできない暮らしも、そこにある。
 便利さや快適さと引き換えに失うもの…当たり前やけど少ないほうがいい。

行列のできたサイン会   2008年7月19日(土)

  講演のあと行列が…。
 
朝7時ごろに畑に行くと、先客が数人。やっぱり夏は早朝仕事の方が多い。
 新婦人の会議のあと、お茶やおにぎり持参で”9条の会精華町連絡会”主催の「戦争と平和のつどい」に出かける。会場準備はすっかり整って、開会を待つばかりになっていた。受付と講師のアレン・ネルソンさんの担当が私の仕事。
アレンさん一行は小松市から直行、大きな荷物と共に駅から歩いてこられた。勝手にイメージしていたのと異なり、小柄で、少々”メタボ”な方。到着後、すぐに「飲み物をください…」といわれ、お茶をご一緒する。
滋賀や奈良のほうでは何回か講演に行かれ、同志社国際高校なども、何度か行かれてるとのこと。
 新聞を見て来ましたという宇治市の方は、敵対していた米兵が帰還するときに、彼の自宅を訪問。戦争を超えて、人としての人情に触れた感動をアレンさんに伝えたい
と、長文のメッセージを託された。
 
残念ながら、講演の一部始終を聞くことはできなかったが「テロ支援国家はアメリカ、アメリカ言いなりの日本は米大統領選挙の選挙人になれるのではないか…」「戦争の最たる被害者は、女性、子ども、お年寄り…」と、自らの参戦体験から、平和運動への軌跡を語られた。
 彼の著書を買い求める方も多くて、丁寧にサインをして握手…長い行列ができた。
 参加者は150人。暑い夏…アレンさんの胸には”9条ネクタイ”
がキッチリと結ばれていた。


160円…お得        2008年7月18日(金)

    待ってます…後片付け
 
光台の4,5,6,7丁目の交差点の4角に大きなクスノキの街路樹がある。クスノキも大きく育ってシンボル的な存在になっている。10日ほど前に北東の角の低木や植栽が刈られ、そのままになっている。一週間たってもそのままで、子どもたちの通学を見送るたびに「なんで、こんなになったんやろ…」と集まった方達も不審がっていた。
 担当課の説明によると、委託業者がこの場所の草刈をしたあと、他の仕事に移ってしまったとのことだが、この10日間ほど、胸を痛めていた住民がいることも知ってほしい。
「近々、きれいにします」との事だが、街路樹や路側帯の管理には相当な予算も使われているし、それなりの期待もあるということも知ってほしい。
 朝の間は、明日のアレン・ネルソン講演会の宣伝。午後から電車に乗って京田辺まで。帰りに、丁度、時間帯が合ったので”くるりんバス”を利用する。祝園駅とかしのき苑で乗客が乗り込む。「おおきに、お世話になりました」と、運転手さんに声をかけて、降車したのは常連客のみなさん。
路線バスに比べれば160円の”お得”だが、ずいぶん得をしたような気分になったのは不思議。


口利き           2008年7月17日(木)

 赤ちゃんから幼稚園のお姉ちゃんまで、今日のリズム会は大賑わい。遊びも千差万別…お姉ちゃん達はビーズのひも通しに挑戦。きれいなブレスレッドが出来上がる。
 午後から議会報告の印刷に出かける。どこに行っても「あついね〜」があいさつ。ほんとに暑い!

 大分県の教員採用の口利きが問題になっている。その人数の多さに驚くが子どもたちの心境はどうだろうか。そのことが気にかかる。大分県だけの話だろうか…とも思う。教員採用だけだろうか…とも思う。
悪事千里を走るという諺もあるし、天網恢恢租にして洩らさずという諺もある。正直に生きるのが何よりということだが、「正直者がバカを見る」ような世の中であってはならないと、思う。

 夜、木津まで会議に出かける。木津川市役所の全貌が見えてきた。9月開庁との事で、夜間も作業が続いている。
ところで…ごみ焼却場のその後はどうなっているのか、市役所の横を通りながら思い出す。また、聞いてみないと…。

 
安全対策           2008年7月16日(水)

 今朝の子どもたちは元気。ほとんどの子どもたちが「おはよう」とあいさつをして通り過ぎる。スクールヘルパーのボランテァを始めて4年になるが、交通量も増えたし、信号機があっても安全とはいえない場面にも幾度となく遭遇する。いち早くヘルパーの仕事をはじめ、今年PTAの地域委員をしている方から、交差点の安全対策についての相談もあり、ご一緒に担当課に出向く。
すぐに結論の出る問題ではないが、丁寧に要望などの聞き取りをして、現地の確認も一緒にすることになり、肩の荷物を半分降ろして委員の方は帰られた。
 どんな手段、方法が一番有効な安全対策か、警察と町との役割分担など、素人目では分からないことが多くて、考え込んでいると「煮詰まってしまう」というのが、委員さんの悩み。
 午後から環境ネットワークの教育部会の会議に参加。講演用につくられたパワーポイントを見ながら、次々と話が広がる。身近なゴミ問題をコツコツと進めることも大事だが、産業廃棄物などに、もっと目をむけないと…。ちなみにゴミの8割は産業廃棄物だとか。
 明日は親子リズム会をひらきます。暑い中ですが…お待ちしています。


悲しいけれど…        2008年7月15日(火)

  高校前で7/19のアレン・ネルソン講演会の案内ビラ配布(事前に高校にはお断りをしています)

  
楽しい水遊び(4丁目サロン)

  
裏庭で誕生…クロアゲハ
 交差点のボランテァのあと、すぐに木津高まで走り、今日は確実にビラ配りのお手伝い。帰宅後、すぐにパタパタプールと水遊びセットを用意して集会所へ。水遊びのサポートをして、帰り道にからす被害のゴミ置き場に遭遇して、ほうきとちりとりを持ってゴミ置き場に走り、カラスの後始末。
 バタバタしてたら、昼食時間がなくなり、途中で巻き寿司を買って一路、京田辺に向かう。途中で急ブレーキを踏んで、助手席に無防備に積んでいた巻き寿司は、コロコロと転げ落ち、カーラジオから聞こえたのは、いささか古いが”ラブイズオーバー”の一節…悲しいけれど 終わりにしよう…。巻き寿司の悲しい結末。

”お茶”の日      2008年7月14日(月)

 もうすぐ夏休み…聞くと18日で一学期はおしまい。子どもたちの胸はもう、夏休みのことでいっぱいかもしれない。新一年生の足取りもすっかり板についた感じがする。
 19日講演のアメリカのベトナム帰還兵のアレン・ネルソンさんの話を、是非、若者に聞いてほしい(高校生以下無料)ということで”高校前宣伝”が企画されている。ボランテァのあと、一目散に木津高まで走り、あの急坂を駆け上ったが、それらしい気配もなく、そこで始めて勘違いに気付く。今日は南陽高校だった…と。
 お昼前に相談事をいただいたお宅を訪問する。お茶をいただいて雑談中に電話が入る。その相手が共通の知人で”ほんまに世間は狭い”と、また話が盛り上がり、長居をしてしまう。
 夕方にも訪問を一件。「暑いし、あがってお茶でもどうぞ」と誘われて、またまた長居をしてしまう。お料理好きなその方は、おやつも手づくりで、自然食や保存食、着物リホームなどではなしが盛り上がる。
 機会があれば、義母や母の着物リホームを手がけたい…と、内心思っているのだが、まだ手付かずのまま。せめて、虫干しくらいはしないと…。


消防団操法大会     2008年7月13日(日)

 毎年暑いこの時期に行われる「消防団操法大会」が開かれた。「今年は暑くなくてよかった…」と喜んでいたのも束の間、グングンと気温が上がり炎天下での実施となった。13分団の選手たちが技を競ったが、1人に2人の審査員がついて、確実さや時間などが競われた。
分団に地区名の記載はないが、苗字を見ながら「アッ、ここは○○地区や」と、ギャラリーが口々に言い当てる。消防団長さんが「若ものの入団者が少なくて…」とあいさつで述べておられたが、昔はどこの地域でもあった「青年団」もなくなったし、女性の会に名称変更した婦人会も減少している。老人会は健在だが、この流れはやがては老人会にも及ぶだろう。
旧来型の地域コミュニティのあり方が変わってきてるし、そういう意味では地元消防団のあり方も変貌してきた…と、思う。
 
選手も審査員も必死に…。

「引き去られる」      2008年7月12日(土)

 通学路のボランテァがない週末は生活リズムが気まぐれになる。朝からグズグズと時を過ごす。時間はあるのに用事が片付かない。1日おきに畑に行かないと、巨大キューりとナスビになるし…と気にかけながら、出かけたのは暑さたけなわのお昼前。
 午後から会議のため、かしのき苑に。水着を持った親子連れの姿がチラホラと見られる他は静か。

 一昨日、介護保険料の納入通知書が届いた。「介護保険料の所得段階区分について」という文書の冒頭に「保険料の額につきましては、無理なくご負担いただけるよう、所得に応じて負担していただくことになります」と書かれている。
ここで、いつも引っかかる。本人が住民税を納めている場合の段階は3つ。6段階は250万円から650万円…この450万円の所得差は大きすぎる。せめて、250万円ごとの段階性と、上限はもっと広げるべきだと思う。さらに「無理なく…」と思ってる人は少ない。
そして昨日、電話が入った「特別徴収額…年金から引き去られます」という、言葉がおかしいと。普通徴収額は…納付書で納めます、と書いてある。なぜ、引きます、だけではいけないのかと。
「去られる」というのは、尊敬語?それとも”受身”で使っているのかが分からないが「引き去る」という言葉自体違和感がある。
くどく言えば「納付書で納める」のは誰か?「納めてください」ではないのか?…。
 電話の向こうで「日本語が乱れてる今のご時勢、せめて、公用文は正確に書いてほしい」というご意見だった。
その旨は担当課に伝えたが…奥深い”日本語”。


終宴             2008年7月11日(金)

 和服姿でめがねをかけて、お化粧もきっちりとして、雰囲気的には似てる2人のおかみさん。偽装を重ねて破局した”吉兆”と、惜しまれながら閉店した”くいだおれ”のおかみさん、というか社長さん。その終宴はまさに表と裏。
大阪時代にくいだおれには何度か行ったことがあるが、吉兆は薄給の若いOLには無縁だった。くいだおれ太郎の最後の姿をテレビで見ながら連想をしてしまった2つの終宴。

 朝から後援会ニュース、午後から自転車で精華台まで足を伸ばしてアレン・ネルソンビラをポストイン。途中で、セミの声が聞こえてきた…本格的夏。夕方から祝園駅でアレン・ネルソンビラを配布。
どのラウンドも暑くて少々バテ気味。午後の部は、帰り道に子どものようにアイスクリームを買ってしまった。
よく分かる…子どもごころ。


水問題を考える      2008年7月10日(木)

 親子リズム会は賑やかに終わり、午後から来客待ち一件、突然の訪問者が一件。夕方から京都に向かう。淀川水系問題を考える懇談会に参加。昨日も京都新聞に関連記事が掲載されていたが、経過はこうだ。
「淀川水系流域委員会」という国交省の諮問機関があり、委員会は97年改正河川法にもとづいて、幅広い議論を重ねてきた。
ところが、国交省近畿整備局は委員会の意見を、事実上無視をして、4ダム(大戸川、丹生、天ヶ瀬再開発、川上)の建設計画案を決定、各知事に意見を求め、8月末の来年度骨格予算に反映を図る、というもの。関係知事は、それぞれの立場で疑問を投げかけている。
 試算では天ヶ瀬ダム再開発だけで府営水道の新しい負担は32億円、関係自治体に負担が求められることになる。
 問題は、改正河川法の精神が踏みにじられ「ダム建設ありき」で進められていることと、ダム建設や再開発の必要性の可否。
 さらに、大山崎町では、府営水問題で「提訴」をしているが、これは1自治体の問題ではないということ。精華町でも府営水の基本水量のうち、実質供給実績は、約55%余り、いわゆる「カラ水」は、44%余り。お金にして、1億1千800万円が、つかわない水代として、府営水道に支払われている。
 国交省の言うように「ダム建設」が進めば、以前から3水系で協議をして平準化、というようなことはできなくなるし、総体として水道料金値上げにつながる。
 水道代の値上げが言われているが、これらの奥深い問題を解決しないで安易な値上げは納得できない。
 しかも、同じ府営水道でありながら、水系によって、料金格差(
木津系86円、宇治系43円、乙訓系92円)があることも納得できないし、カラ水比率の格差(大山崎町64%、精華町44%、木津川市32%)も大きい。
 ダム建設や府営水について、自治体からどんな声をあげるかがいま求められている。
 水に流せない水の問題…これから大きく問われることは…必至。


臨時議会          2008年7月9日(水)

 議員団の会議、議会運営委員会、臨時議会の3点セットの1日。臨時議会の案件は農業委員の承認。以前は議会選出の農業委員は議員から選任されていたが、最近は、全て農業者の方から選任される。女性が2人、専業農業者の男性、地域から要望のあった男性の方が選任された。
 国際交流員と友好姉妹都市交流員の方が任期切れとなり、退任のあいさつがあった。私のしごと館と、けいはんなプラザの”近況報告”もあった。しごと館のほうは、民間の委託先が決まったらしい。過日、枡添厚労相が来館し「これだけの建物を壊すのも無駄…」とコメントしていたが、その日は、丁度修学旅行生の来館者が多くて館内は賑わっていたらしい。
 両者とも、今後の展開に…注目したいところ。
 
明日は親子リズム会をひらきます。暑い中ですがお越しください。

よう降ったね〜       2008年7月8日(火)

  煤谷川の激流
 
明け方から雷鳴がとどろく。登校時間になってもゴロゴロと雷が鳴り続ける。「こんな日に学校、行きたくないわ」と、男の子がぼそぼそという。「警報ちがうし、しょうないやん」と、女の子。途中から雨足も激しくなり、帰った頃はずぶぬれ。多分、子どもたちもずぶぬれやろな〜、行きたくない気もちも分かる。
 会議や美容院行きで手が空いたのは4時前。2,3日畑に行ってないし、ばかでかいキュウリを想像しながら畑に行く。案の定、きゅうりも茄子も成長しすぎ。草の成長もすごいし、さて、仕事をしようかと思ったとたんにポツポツと雨。
車に避難して、雨上がりを待ったがますますひどくなった。「バケツの水を返したような」雨。
帰り道、雨もあがってきたので、煤谷川の様子を見に行く。
いつもは、魚も住めないほど水量の少ない親水ゾーンだが、激流になって、しいたけの原木のような木が何本も流されてきた。
このまま、木津川に流れ込むのか、どこかで止ってしいたけが芽吹くのかは分からないが…朝と夕の雨で増えたのは洗濯物?

定住のまちづくり      2008年7月7日(月)

 連日の暑さにうなだれ気味のあじさいの根元から勢いよく花を咲かせているひるがお。ウグイスの声も遠慮がちになってきた。
多分、土の中ではセミたちの幼虫が出番を待っているだろう。季節の移ろいを感じながら、交差点まで歩く。
 朝から所用で京都の二条城近くまで出かける。ウイークディの暑い日だが、外国人観光客で界隈は賑わっている。祇園祭もお目当ての観光客だろうか。
会議が終わったのは3時過ぎ。若い頃のように足を伸ばすわけでもなく、一目散に電車に乗って帰路につく。
途中で迂回して知人宅を訪問。植田の釈迦の池近くに住むお宅の近くに、4階建てのマンションが建っている。1LDKの4階建てマンションは、何度見ても周辺の風景とはミスマッチだし、周辺の道路も広いとはいえない。「いろいろ言ってみたけど…」「ブツブツ言ってるだけで…」と彼女。
 ウィークリーやマンスリーなど、短期契約の単身者マンションが住宅地内で建ちはじめ、周辺の方は困惑している。
「定住の町」「自治会は地域コミュニティの基礎…」をいうなら、それに見合った「地区計画」の見直しもいるのではないか…と、最近思い始めた。
 京都市内のある学区で、地域ぐるみのまちづくり協議会から、そんな提案がされている…という新聞報道が、頭から離れない。

病後児保育        2008年7月6日((日)

 14日から病後児保育が始まる。何年か前、保育所児を持つお母さんが「子どもが次々と感染症の病気にかかり、一ヶ月間仕事にいけなくて、とうとう、今の職場にいられなくて、仕事を変わりました。せめて、回復期の子どもを預かってもらえるところがあれば…」という声をお聞きした。早速、その年に、議会でも取り上げたが、中には、病気のときくらい親が…という声もあった。
 病後児保育…は、新しいことではないし、現職時代からその必要性は言われていたし、八幡市などではいち早く実施された。城陽や京田辺などでも実施されているが、相楽地区では始めての取り組み。
 町のHPや広報誌でも紹介されているが、利用料は2200円とやや高めだし、減免規定もない。延長料金は30分当たり300円。8:00〜8:30,16:30〜18:00がその該当時間。朝の8時から夜の6時まで預けると4000円と給食費300円が必要ということになる。
 保育所では一時保育事業も行われているが、こちらの費用は
4時間以内900円、8時間以内1800円、延長時間は30分あたり250円、給食費は250円となっている。
 お金のことばかり書いてしまったが、保育所にいってる子が2人いて、どうしても仕事が休めないとなると…8600円が必要。3日続けば25,800円。う〜ん…とここまできて考え込む。
子育て中だったら、どうしただろうと…。

演説会             2008年7月5日(土)


  山下よしき参議院議員       こく田恵二衆議院議員
 衆議院京都6区の共産党演説会がひらかれた。城陽の文化パルクのプラムホールは満席で1,000人以上が参加。6区の代表で衆議院の予定候補の浜田よしゆきさんが、この間の活動を通じて見聞きしたことや、後期高齢者医療制度の問題、非正規雇用、天ヶ瀬ダム問題などを語る。
秋の予定の笠置の町議選の予定候補の福本さんも壇上に立ち、議員定数が削減され8人になった中で、議席を守ると決意表明。二人の国会議員は、通常国会での攻防などリアルに語り、聴衆をひきつける。
 この間行われたアンケートの返信は1200通を超え、結果報告もされたが、後期高齢者、ガソリン代、年金問題がベスト3を占め、環境と食料、医療問題、消費税増税問題なども関心が高い。記述欄には、びっしりと意見や要望が書かれていて、そのいくつかが紹介された。
 会場も、行き帰りにお世話になった車もクーラーが効いて快適だったけど、我が家はクーラーはまだ我慢…せめて、洞爺湖サミットが終わるまでは我慢してと思っているけど…暑い。


アウトドァな1日      2008年7月4日(金)

  暑い中…根っこ掘り
 第一金曜日は”わくわく健康里山の会”の活動日。雨の心配はないけど暑い!それでもメンバーの方はめげずに参加。私も”マイくわ”を持って参加。なにしろみなさん、こぞって働き者。男性の方が木製ベンチを2脚つくってくださったので、簡易テントを張って一休み。今日の作業は”畑づくり”。ユンボで掘り起こしたところの”根っこほり”。「まるで開拓者みたい…」「ほんとの開拓者は、こんなものじゃない」などといいながら作業をするが、すすまない。
 職員さんが自宅からトラクターを持ち込んで作業を完結。いくら人手があっても、この機械には適わない。おかげで広い立派な畑ができあがり、黒豆を植える。
 太陽の下で汗を流して無心に作業をする…これが健康増進の秘訣。
 帰宅後、ゴーヤと朝顔のグリーンカーテンをつくるために裏庭にネットを張ってもう一汗。
 畑に出かけてもう一汗…都合4回ぐらいは服を着替えて、アウトドァな1日。


土用うなぎは       2008年7月3日(木)

 登校の時間になって降り出した雨。「今年の梅雨は案外、涼しくて凌ぎやすいですね…」なんてしゃべりながら帰宅。午後からずんずんと蒸し暑くなってきた。梅雨の本領発揮…というところか。
 親子リズム会のメンバーは丁度”いい加減”に入れ替わって、今日の訪問者は最近メンバーになられた方。特にメンバー登録をしている訳でもなくて、連絡先の判らない方もいたりして”おおよそ”のラフなサロン。
 少し、手が空いたからと、ママさんブラスバンドや生協の運営委員をしたりと、活動を広げている方もいたりして、その日によってメンバーもいろいろ。
 奈良でママさんブラバンをしている方は、奈良県の高校野球の開幕式に入場行進曲を演奏することになり、多忙な毎日。いつも活動の様子をいきいきと報告される。聞くだけでも楽しさが伝わってくる。

 過日、買い物に行って買う気もないのに、見てしまったのが「うなぎ」。複雑な産地偽造…真相はまだ分からない。いつも買ううなぎの産地は、と思い出しても思い出せない。今年の土用うなぎはしっかりと確認してと思うけど、これだけ偽装ばやりでは…何を信じればいいのか、消費者泣かせの世の中…危うい。

部員数…格差         2008年7月2日(水)

 定例の議員団の会議。朝から始めて終わったのは午後2時前。所用があったので、その足で京田辺へ向かった。昼食は軽くラーメンでも食べようか…と、お店を訪ねると「夕方は4時から開店します」。ランチタイムはすでに終了。足を伸ばす気もしなくて、そのまま用事を済ませ4時過ぎに中華料理店に。この時間になると空腹感はどこかに飛んでいたが、とりあえず”食べなあかん”という義務感で、遅い昼食。
 夕方から、精華町子どもと教育を考える会の例会に出席。過日の「学童保育を考えるつどい」のまとめや、次回の取り組みの相談をする。

 夏の高校野球の京都大会が5日から始まる。新聞の別刷りに選手の名簿が載っている。福知山成美は125名、京都文教10名、久美浜と城南は11名…と、これは部員数。いろいろ理由はあるだろうけど”格差”が大きい。10人だとランナーコーチも交代ででるんやろな〜、誰かが怪我をしたらそれこそ大変やな〜
などと、他人事ながら気がもめる。昔のように西京極で黄色い(?)声をあげるわけにはいかないが、陰ながらエールを送ることにしよう。熱い夏はもうすぐ…。

 
明日は親子リズム会をひらきます。7月31日(木)には、OB(G)会も予定しています。

7月や…。              2008年7月1日(火)

 ニュースで「あれもこれも値上げ」が伝えられている。昨夜、自賠責保険の更新に、懇意にしている”中途親戚”の方が来られた。「今年はほんまにいいことがない。先ず、新車は滅多に売れない。若者の車ばなれも起こっているし、こだわりも余りない。ガソリンのセルフが増えたのでトラブルも多発している。安いからといってガソリンの代わりに軽油をいれる女性も結構いて、後始末に一苦労をする。」と、ひとしきり愚痴をこぼして帰っていった。彼は父親の修理工場を引き継いで、今は、自立した”経営者”だが、まだ若者。車のトラブルには、遠くでもすっ飛んで来てくれる頼りになる若者。

 4丁目の子育てサロンで七夕会をする。朝になって”出し物”を思いついて、織り姫とひこ星の簡単ペープサートと、天の川をつくって、床の上に広げて”たなばた”のお話をする。飾り物も沢山できて、立派な笹に飾りつける。七夕まで、集会所前に飾らせていただくことに。
集会所の行き帰りに目についたのが”破竹”。放っておいたら、又”竹林”が広がるし…思案の結果”破竹狩り”に。ヤマモモの実をついばみに小鳥たちが集まっている。.
…と、ここまで気分よく書き込んで気付いた。今日から7月や…と。そういえば急に暑くなったし、梅雨明けもまじかかな〜と、期待も。