たんぽぽ通信
77−88          2008年5月31日(土)

 八幡や京田辺では元気な新婦人の会だが、精華町では下火…でも、その歴史は長い。種火を消さないように気をつけながら、火吹竹で火をおこすようにしながら、今も続いている。女性がさまざまな要求や願いを持ち寄りながら、子育てやくらし、平和のことなど、声を届けながら活動している。今日は、その定例会が開かれる。
 午後からは訪問活動、夕方から「後期高齢者医療制度」の署名活動と、分刻みで場所を移す。
街頭に出てると、ほんとに思いがけない方に出会うのは、よく経験することだが…今日もであった奇遇の人。
 以前の住まいのご近所の方で、子育てと介護の時期を共に経験して、相談したり、愚痴ったりしていた方。昨年暮れに、急に転居されてあいさつもできないままにいたが、ご夫妻でばったり。
富雄からガーデンシティまで、買い物に来られた。
近況報告など交わしながら、車を見るとNOが”77−88”。"喜寿ー米寿”と読むそうで、限りなくおめでたい番号。「せめて、この年までは共に迎えたい」という願いがこもっているそうで、昔も今も"おしどり夫妻”。
"おまえ100まで…行ってね”と言って、署名活動も店じまい。


"化粧しいや…”     2008年5月30日(金)

 あじさいの花が色づき始めた…もうすぐ6月。
 午前中は「後期高齢者医療制度は廃止を」のポスターはり作業。帰り道に畑をのぞく。サトイモの芽がやっと出揃った。種芋にしたのは、昨年、京丹後の弥栄町に住む妹の夫からもらった大株の"サトイモ”。発泡スチロールの大きな箱に、株のまま土と籾殻を入れて保存していたので、寒い冬の間、戸外でもびくともしなかった代物。
 遅くなったので、簡単な昼食を済ませようと近くのスーパーに立ち寄る。「えらい久しぶりや!」と、声をかけられる。保育所時代に、孫の送迎で顔なじみの女性2人。「ちょっとぐらい、化粧をして外に出な…」と、注文をつけられる。「昔と変わらんな…」とも。
 
あの頃…毎日、子どもたちを連れて木津川で遊んだ。河原の砂浜は広がっていたし、さまざまな小石を集めて絵を描き、植物採集をしたり、昆虫の観察も自然のまんま、流木を拾い集めて"小屋”もつくった。子どもたちも自分も真っ黒に日焼けして、「木津川は自然の教師」などと、勝手に命名して、とにかく遊びこんだ。
 出あった女性の向こうに、木津川を見た懐かしいひと時…昔とは変わった”いろいろ”。

「奥さまですか」     2008年5月29日(木)

 雨の中で学童を見送り、親子リズム会の準備をする。メンバーの方が見える頃には、運のいいことに雨も止み、三々五々に集合。

 昼下がりに電話がなる。この時間に多いのは「セールス電話」。たいていは、「もしもし、奥さまでいらっしゃいますか」…と言うのが開口一番の定型句。この返答にいつも"詰まる”。自分は"奥さま”か…?と。
「いいえ、違います」と答えると「え?、若奥さま?それとも、お嬢さまですか?」と聞かれる。相手にとって重要なことかもしれないが、なぜ、そこまで聞かれるのか…。
「ところで、ご用件はなんでしょうか」と冷たく返して、お断りをする。
 以前、外壁の塗り替えや子どもの教材販売に乗せられて、危うく水際で断ったが、甘い話に…ワナがあることも確か。

 夜は9条の会の会議に出席。映画「母べえ」の収支報告や、7月に予定の"アレン・ネルソン"講演会などについて協議する。
報道ステーションで、ガーナなどの平和憲法が紹介され、わが国の憲法9条の精神が、アフリカで広がっていることが伝えられていた。世界の宝…9条は"日本の誇り”を実感。

ホームルーム      2008年5月28日(水)

 花も咲かないから、実もならない裏庭の柘榴と柿の木、それでも枝はグングン伸びる。朝から大雑把に剪定をする。
所用で京田辺に向かったが、府道木津八幡線のJR下狛駅近くで工事のために車が渋滞している。こまだ橋の手前で自転車の男性が立ち往生。なにしろ、車が走っている間は、歩くことのできない橋。ロープがはってあるし、いよいよ歩道ができるのだろうか。

 午後から"健康増進計画”のワークショップに参加。今年度の計画などを、各部会ごとに発表して、お互いに質問や提案をしあう。最後に「来るものはこばまず」「去るものは追わず」「他人の悪口は言わない」などのルールを確認する。こんな場面で、こんな約束事…するんや、と小学校のホームルームを思い出す。

 夕方にも会議が入っていたので、あわてて帰宅し、近くにあったおせんべいを食べようとして、咬んだのは"舌”。せいては事を仕損じる…痛かった。

 明日は親子リズム会を開きます。お待ちしています。

"私のしごと館”…は。   2008年5月27日(火)

 朝から2つの会議に出席して、帰宅後テレビのスイッチを入れると、馴染みの顔がテレビの画面に。地元の町会議員と府会議員がそろってインタビューに答えている。番組は"ムーブ”、とりあげていたのは"私のしごと館”。
渡辺行革相は、席につくなり「ここに座ったのは私が一番、忙しい中を来ている。迎えるものが先に座るのが礼儀、民間では考えられないこと」と、先ず、苦言をていし、館内を視察。広すぎる、豪華すぎる、利用者が少ないなどと言いながら、その無駄さを強調。
コメンテーターは、一時休館にして、あり方を検討すべきだと、コメント。前述の地元議員は「もうけるための施設ではない…」などとコメント。
 総工費581億円、元資は雇用保険、赤字補填は雇用保険で…。国家プロジェクトで学研開発が進められその一環として建てられた施設だし、広さや豪華さは最初から問題になっていた。天下り先になっているのも確かで、人件費を圧迫している。
 しかし…である。巨額を投じて建てたしごと館、無駄にならない方策を考えるのが…知恵というもの。廃墟にするのは最大の無駄だと思うのだが…。


”夢談義”       2008年5月26日(月)

 交差点に向かう途中で、グリーンベルトの草刈り作業の方に会う。作業は8時からだけど、早くから草刈機などの点検をしてスタンバイされている。

 お昼前に、お願い事を持って訪問。昼食時なのですぐに失礼しようと思っていたのだが「朝食兼用でもう食事は済んだところ…あがってお茶でも」と言われお邪魔する。
「毎晩、とても長くて、暗い夢を見る。結末はいつも悲惨で…」と、夢談義から始まって「小説執筆中…」と小説談義。お願い事を切り出したのは随分時間がたってから…。
用件を済まし、役場へ。6月議会の準備を少ししてから帰宅。遅い昼食を済まし、夜の来客に備えて部屋の片付けを少々。
 
 それにしても、今日、訪問したお宅は、一分の隙もないほどきれいに片付いて、掃除も行き届いていた。盆暮れの大掃除でも、あそこまでは完璧にできない我が家…見習わないと。

”カヤの木”物語     2008年5月25日(日)

 押しかけた、と言うほうが当っているかも知れないが”破竹”掘りにお邪魔する。準備したスコップは、作業を始めてすぐに"柄”が折れて使い物にならず…"運びや”作業でお手伝い。
 
 1800年代に建てたという、由緒あるお宅のその裏に、樹齢200年は超える(もっと古いかもしれない)カヤの木がそびえたつ。屋敷の中ほどの土地を町道をつくるために供用し、カヤの木のすぐそばはコンクリートで固められた。最初は気付かなかったがその頃から、木は元気を失い始めたが、それでも、多くの宿り木のいのちを育て、懸命に生きている。そんなお話を伺いながら、お茶をいただく。
 よく「古木○選」といったり、記念物指定をして保護をしているが、このカヤの木も、保護するのに十分値打ちのある古木だし、お宅も、守っていただきたい旧宅。
       
    守りたい"カヤの巨木”…古くは"蚊やりの木”と呼ばれた。

 夕方から、ガーデンシティ前で「後期高齢者医療制度」の廃止を求める署名活動をする。「これは、しとかなあかん」と、多くの方が足を止めて署名をしてくださる。「ほんまにがんばってや!」という激励の声も…。



報告会/後援会     2008年5月24日(土)

    議会報告会(党議員団主催)
 議会報告会を開く。6月から引き上げられる国保税などへの意見が出される。また、議会だより掲載の記事についての詳細についての質問も。準備期間も短く、今後はもっと幅広く、定期的に開くことなど確認して閉会。

    
衆議院京都6区共産党後援会
 衆議院選挙に向けて、6区全体の後援会がたちあげられた。引退して、尚、お元気な"寺前節”も健在。宇治以南が6区となっているが、今更ながら、その広さを感じる。
予定候補の浜田さんは、ブログに毎日の活動を丁寧に紹介。ウィークデーは、必ずどこかの駅で早朝宣伝…国政選挙の予定候補者の毎日は、ほんとに多忙で大変!…。
予定は未定の衆議院選挙、さて、今後の政局は…どう、動く?


多用な1日     2008年5月23日(金)

 近鉄狛田駅で早朝宣伝。衆議院京都6区の代表、浜田良之さんとご一緒。神戸の大震災で、実家のご両親が震災に会われた浜田さんは、開口一番にその話をされて、中国の四川省大地震
やミャンマーのサイクロン被害者への支援を訴えられた。
カンパ箱を準備していたので…よかった。10名近い方が、カンパを寄せてくださった。ミャンマーでも、国際支援の受け入れが決まったし、街頭での訴えも広げていこうと思う。

 9時から、健康里山の会メンバーで、里山に入る。木立の間を涼風が吹きぬけ、季節が変わったように涼しい。これが、里山の魅力。役場に帰って、今年一年の計画を練る。各部会の企画の発表会(?)は28日。

 午後からは環境ネッワークの部会会議。ここでも、今年度の計画づくり。

 夕方から、いろいろな用件を携えて、何軒かのお宅訪問をして、うなだれ加減の庭の花たちに水やりをする。
日長な一日は…多用な1日でした。

ゆらゆらと…。    2008年5月22日(木)

 さわやかな風…薫風、まだ、鯉のぼりがあちこちで泳いでいる。15年前に、初孫に贈った大きな鯉のぼりは、今年も泳いでいるだろうか。

 親子のリズム会を開く。新メンバーも加わり、少し、賑やかになった。紙芝居やままごと、汽車遊びなどで楽しむ。

 夕方近くから、月例の集金活動を始める。「えっ、もう一ヶ月たったんやね〜」と、驚かれる。16日の懇談会に来ていただいた方も訪問。当日、話しきれなかった”はなし”に、花が咲いて…またもや、長話。
 自転車で走ると、夕方の風も心地よく、日が落ちるまで、ゆらゆらと走り、玄関先で庭掃除の方や、犬の散歩の方などに、声をかける。

 夜は会議…なんとなく蒸し暑くなってきた。雨が近いのだろうか。


土づくり10年     2008年5月21日(水)

 議員団会議の後、専業の農業者を訪問。30年来、農業一筋で頑張っておられる。今の主品目は"万願寺とうがらし”。フルシーズンで一品目を生産。赤くなった万願寺も需要が多いという。
精華町で生産したものを精華町で消費…言い換えれば、精華町の食材は精華町で生産するのが理想的だが、お米だけでも、多分、地産地消は困難だろう。半径30km以内で地産地消ができればいいのだが…とも。
 問題は後継者づくり。”You”ではなくて”I”が大事…小学校の農業体験などにも行くが、そこで話すことは、クラスの中で1人は"農学部"に進んで、農業に従事してほしい、ということ。
土つくりに10年…一朝一夕にできない経験や勘どころが求められるし、発想の転換や創造力もキーポイント。
 
 貴重なお話を伺って、ついつい、気になったのは"マイ畑”。夏野菜の様子を見に足を伸ばし、近くの畑の方に声をかけると「えんどう豆は、もうおしまいや。ほしいだけ摘んでかえり」と言われ、遠慮がちに摘んでいると「もっと、ブチブチとつまな!」と、言われ、遠慮なしに摘ましていただく。

 夜は自治会の集会に。住宅地の真ん中に単身者マンション…さて、どうするか。20人ほどの方が集まって、あれやこれやの相談をするが…難問題である。 


都計審傍聴     2008年5月20日(火)

 う〜ん、行くべきか否か…悩める天気。4丁目の子育てサロンの予定は鳥谷公園への遠足。風が吹くと、木の葉のしずくがぱらぱらと落ちる。相談の結果、集会所でお弁当を食べる。
サポーターの男性の方も、かわいいお弁当もちで賑やかに…。
初取りのえんどう豆入りのおにぎりをつくり、私もお弁当持ちで参加。
 
 午後から、都市計画審議会の傍聴に。会長、副会長は再任され、地区計画変更などの諮問事項が審議され、提案どおりに決定された。
 精華台5丁目のみずき通り以南の準工業地域を環境共生住宅地に、山手幹線沿い(植田・精華台)に商業施設立地を誘導、駅前と現大型商業施設周辺に、大型店の誘導を制限するなどの内容。
あまり、正確にはかけてないけど、都市計画は、第一種低層住宅とか、建ぺい率、容積率など、さまざまな専門用語が多くて、理解をするのに、私などは少々時間がかかる。
 高さ制限も織り込まれていたが、いま、建設中の役場前の高層マンションは、枠内には入っていない。高さ制限をするのであれば、もっと早くできなかったのか、というのが私の率直な疑問。


 庭まわり      2008年5月19日(月)

 金曜日に大きな荷物を持って登校した6年生は、今日はお休み。修学旅行は終日お天気でよかった。

 朝からビラの配布に出かける。途中で庭先で仕事をされている方に声をかけ、思いがけず長話になり帰宅したのは午後の1時半。もう、一仕事と思っていたが雨になり、断念して、裏庭のフキを摘み、葉っぱも一緒に佃煮づくりをする。

 我が家の回りには、食材になるものが結構ある。みょうがに三つ葉やフキなどだが、お店で買うほどでもないが、季節になれば
ちょっとほしいものを植えている。山椒の芽も重宝しているし、春先のふきのとうも楽しみな一品。野いちごも実をつけているし、ブルーベリーは申し訳程度に実をつけている。
 狭い庭に、小さな喜びを見つける…ささやかな楽しみ。平和だと思う。 


”ちまき”       2008年5月18日(日)

 昨夜お邪魔したお宅で”ちまき”をいただいた。もちろん手づくりの、葦の葉で巻いた細長いちまき。以前は地元や近隣では、この季節、ちまきをつくるお宅も多かった。
 現職時代に、保護者会でちまきづくりを計画し、半日かけて、北稲や南稲、東畑などをめぐって、葦の葉を集め、知り合いの畳屋さんで、イグサを分けていただいて、ちまきづくりを行った。
 葉っぱの巻き方やしばり方はそう簡単にできるものではなく、不ぞろいな出来上がりだったが、味は…よかった。
当時は、煤谷川の周囲などに、小ぶりだがきれいな"葦"が、繁茂していたが、いまは改修工事も進み、面影はない。

 午後から環境ネットワーク会議(ステップ)の総会に出席。
基調講演は同志社大学工学部の千田先生。同志社山手のエコタウンづくりの経験などお話をされる。
議案書はなくパワーポイントを使って、議案説明や会計報告が行われた。ペーパーレスが目的だが、ここ、というところをページをめくって見直すということができないのは、ちょっと不便。

 新役員さんも決まり新年度スタート。6月には映画"アース”の上映を予定。前売り券は、役場衛生課で…。


OB会          2008年5月17日(土)

 相楽年金者組合の総会が開かれる。中座しなければならなかったので、せめて、準備くらいはと思い、早く出かける。
 
 お昼前から、三々五々集まったのは、町内の保育所職員のOB(G?)のみなさん。昭和46年の開所当時の初代の所長さんは、いまも健在。古い商工会館の一部を借り受けて、開所準備をしたことなど、懐かしい話をされる。
 ほうその保育所が1号保育所。次に開所されたのはこまだ保育所で、昭和50年。この年に、初めて精華町の土を踏んだし、近鉄の駅舎も役場も病院も古くて、新しい保育所の建物は、輝いて見えた。
 保育時間も短く、お祭りは休園、冬時間などもあって、今から思えばのんびりとしていた。思い出話と近況報告に忙しく、食事の後はお茶を飲みながら…話は続く。
 そんなこんなで、毎年、お邪魔している”ふれあいまつり”には参加できず…残念。

 夕方、畑をのぞいて、夏野菜の様子をみる。えんどう豆を初収穫、ほうれん草を間引いて、虫食いキャベツも収穫。
一雨ほしいところだが…こればかりは成り行き任せ。

懇談会/常任委員会    2008年5月16日(金)

 ”くらしと政治"懇談会は、16名の方が来られた。それぞれに、いいたいことをいっぱい抱えての参加で、終始、活発な議論が交わされた。後期高齢者医療制度の目的として、その特徴は、@治療の長期化、複数疾患の罹患 A多くに認知症の問題がある Bいずれ避けることのできない死を迎える(社会保障審議会後期高齢者のあり方に関する特別部会)の話が出されると、一斉に「へ〜、なんやそれ…」と怒りも頂点に。

 午後から、建設産業常任委員会が開かれる。@狛田駅中地区の事業要望 A煤谷川改修工事の報告が2件。煤谷川に架かる「こまだ橋」の改修計画が示された。予定では、仮設橋をかけた後、改修に入り、完成は平成21年の3月。
若葉マークのドライバーだった頃、思い切り、車を擦って、ぬきさしならなくなった…狭い橋。
 
 東畑の里山と植田受水場の現場視察をする。受水場は8割程度はできている。学研都市病院の東側にあるが、地下が深く、建物は低い。ここができれば、狛田の開発が進んでも万全だとのこと。
        
貯水槽
は地下に

  
狛田向けの第二送水管はここから

大きくなったら…    2008年5月15日(木)

 前回の親子リズム会で「本物の消防車が見たい…」という車好きの男の子達の願いに答えて、すぐに手続きをして、本日参上。
予定していた子が行けなくなったり、行きたいのに風邪を引いていたりで、少人数になったけど、飛び入り参加もあって、楽しい半日を過ごす。
迫力のある救助訓練も見せていただいたりのおまけつき。「大きくなったら…消防士になってや」といわれて、うなずく子どもとそっぽを向く子…まだ、未知数。
         
大きいな〜 消防車

 午後から、役場と木津警察署に相談者の方とご一緒に出向き、夕方から会議。途中の時間にお花屋さんに寄って、ミニばらを2鉢。庭のピンクのミニばらが、見事に咲いたので、ついつい欲を出して…買ってしまった次第。


フルーティな1日    2008年5月14日(水)

 雷もすごかったけど、雨も…ザ〜ザ〜、バラバラと、いろんな音がしたし、風で雨戸も鳴った。一夜明けて…晴れ、やれやれと胸をなでおろし、子どもたちを見送る。週末には修学旅行…お天気だといいのにね。
 
 5月16日に開く、後期高齢者医療制度の懇談会(10時から、松田宅)の案内ビラを配布したり、お誘いしたりで午前中は町内をあちこち。
 午後から議員団の会議があり、役場へ。6月議会の準備も少しづつ意識的に…。
 夕方、再度、午前中の活動を再開。色づいたさくらんぼの収穫をしている子どもたちに声をかける。通学路で顔見知りの女の子が「いかがですか…」と両手にいっぱいのさくらんぼを差し出してくれる。小粒だが完熟のさくらんぼ…いい香りがする。

 自転車のカゴにさくらんぼを入れて、途中でいただいた"やまももワイン”も同乗させて、フルーティな1日。

セルフスタンド…や   2008年5月13日(火)

 毎朝、交差点のボランテァに向かう途中で1人の男性に会う。
花粉症かして、マスクをして帽子をかぶり、やや色のついためがね。背広にネクタイのその男性がいつも手にしているのが、ゴミ袋とゴミ拾いようのハサミ。どこから来られてどこに向かうのかは知らないが、柘榴東畑線の歩道沿いのごみを、さりげなく拾いながら、南から北へと向かう。気にはなっていても、なかなかできないことだと、頭が下がる。

 朝、時間を気にしながら車に飛び乗って、ハタと気付いたのがガソリン。一番近いガソリンスタンドに駆け込む。給油口をあけて待っているのに誰も来ない。??…。「えっ、セルフスタンドや!」実はいつも使っているのは有人スタンドで、セルフは初めて。結局、教えていただきながら給油。

 夕方、買い物に出かけたが、食料品の値上げを実感する。「…これでも値上げは極力抑えてる。一度にあげるわけにもいかんし、7月からはてんぷら油も値上げで…」と、馴染みのお惣菜やさんも悲鳴をあげる。

 道路整備財源特例法改定案はまたもや衆議院本会議で"再議決”。う〜〜ん、参議院は何のために…あるの!民主主義が逃げていく、というより壊されていく。


グータラの日       2008年5月12日(月)

 昨夜から気になっていた…持病の"足裏アレルギー”のせいで、歩くたびに痛みが走る。原因は、足裏の乾燥で、大干ばつのようなひび割れが多発して、ひどいところは血がにじむ。
朝、やっとの思いで交差点まで歩きボランテァを済ましたが、後はダウン。手当をして、グータラと横になる。
歩けるようになったのは夕方近くで、朝、ホッポリ出した家事を片付け、夜の会議へ。

 中国四川省で大地震発生、学校の倒壊も多いらしくて、生き埋めの子どもたちも多数とのニュース。ミャンマーのサイクロン被害の実態は相変わらずはっきりしないが、相次ぐ自然の脅威…。大丈夫か?…地球。

長丁場…”母べぇ”上映  2008年5月11日(日)

 朝の8時半過ぎから会場準備に入り、お疲れさま…と会場を後にしたのは夜の9時半過ぎという"長丁場”。10時の一回目の上映は満席、都合4回の上映で、425名の方にお越しいただいた。
 宇治田原や南山城村、和束、笠置など遠方からの来場者もあった。治安維持法を楯に、思想犯としてとらわれた夫を獄中でなくし、身近で大切な人を次々と、戦争で奪われる"母べぇ”。
 働き詰めの"母べぇ”は、病に倒れ、死の床で言う「生きている人たちに会いたかった…」と。
 戦中戦後のリアルな描写は少なかったが、物が言えない時代がどんな時代だったか、深く考えさせられる映画だった。

 母の日プレゼントに"炊飯器"が届いた。少しづつ壊れた炊飯器2台を、いいとこ取りで1台にセットして使っていたので、うれしいプレゼント。
しかも一升炊きの釜で、2〜3合のご飯を炊くのは不経済だし、これで、少しは"エコ炊飯”。


郷土料理で      2008年5月10日(土)

 予想通りの雨…朝一番にとうもろこしの苗を畑に持ち込み定植。5月の雨とは思えないほど冷たい。心なしか夏野菜も肩をすぼめているような気がするが、えんどう豆やそら豆は、あと一週間もすれば収穫できそうな気配。

 あれこれと予定をしていたが、冷たい雨に出鼻をくじかれ、思い切って予定を変更。週末ごとに少年野球に出かけている次男宅に電話をする。「練習は…?」「お休みや」「久しぶりに遊びに来る?」「行くわ」ということで、午後からは次男ファミリーが来宅。次男が好物の「丹後寿司」を、一度はつくろうと、材料を買い揃えていたので、早速準備にかかる。
 主な食材は、水煮のサバ缶、干ししいたけとかんぴょう、卵と紅しょうがと、いたってシンプル。
 サバ缶のそぼろづくりがポイントで、これがやや面倒だが、寿司飯に、かんぴょうやほししいたけを混ぜ合わせ、押し寿司風に軽く押さえて、その上にたっぷりとそぼろを乗せて、薄焼き卵を飾る。

 丹後では、まつりごとの折には、このばら寿司と巻き寿司、それに茶碗蒸しをつくるのが定番のご馳走だった。暮れに旅立った母のことなど、ちょっぴりと思い出しながら…郷土料理で、賑やかな夕食。
 そういえば、明日は母の日…前倒しで、次男の妻からプレゼントも。次男からは"折り紙カーネーション”…世間的には"逆”のような気も…。

 
"評判”…わるい     2008年5月9日(金)

 これだけ評判の悪い制度はない…後期高齢者医療制度。
16日の10時から懇談会を開く。場所は松田宅。案内を持って歩く。
 訪問先では「いくらブツブツ言っててもアカンし、何とかしなアカン」「玄関先にステッカーを張ったらどうや」「この問題やったらデモでもなんでもする」など、いろんな提案や意見をいただく。
 夫が認知症で施設入所、本人の年金を全額入所費用に当て、「自分の服なんかもう、何年も買っていない」「妻のリハビリで、1時間とまとまった時間をあけることができない」…そんなつれあいにも課せられる医療保険料は酷…など、リアルな話も次々に…。

 わくわく健康里山のプロジェクト会議に参加。昨年の里山づくりワークの延長線上に、健康を+して活動できたらいいなぁというのが参加の理由。どの部会も話が弾み、夢が広がる…参加するだけでも、健康にはいいかもしれないと思う。

 夕方近く、消防署に立ち寄ったり、知人宅を訪問したりであちこち。先月入れた安値のガソリンも、残り少なくなったし、今度は高値のガソリンを入れなアカンと、ゲージを見ながら帰宅。


大きいぞうとちいさいさい 2008年5月8日(木)

 植木鉢の花が水をほしがる。水まきが欠かせない朝がつづく。
ポットで育てているとうもろこしの苗が、日に日に背丈を伸ばす。
今度の雨時が植え時…気になる空模様。

 親子のリズム会。用意したのは"超"大型絵本「大きいぞうとちいさいさい」。大きい小さい、速い遅い、長い短いといった抽象的な言葉が動物を通じて、子どもたちにすんなりと入っていく楽しい絵本。1ページごとに、子どもたちからいろんな反応があって、なかなか次に進めないが、時間をかければかけるほど興味が広がっていく絵本。

 相楽の年金者組合の役員会に出席。17日に開かれる"総会"準備が着々と進められる。

 食品偽装で物議をかもした"船場吉兆”さん、今度は食べ残しの使いまわしが露呈。焼き直しの鮎などは…いただけません。
やっぱり、社長さんはかわった方がよかったんと違う?…と他所ごとながら思ってます。


田植え雑感     2008年5月7日(水)

 GW明け…朝の交差点に立つ。大きなバケツを持っていたのは5年生。「何に使うの」と聞く。「お米を植えるねん」と子ども。
どっかの田んぼで田植え?と思っていたら、バケツの中で稲作をするらしい。泥にまみれてするのが田植え、と思っていたが、どうやら違うらしい。

 子どもの頃の田植えは、田植え機などというものもなく、全て、手植え。家族総出で両端に大人が陣取り、ロープをひっぱり、子どもたちは中ほどで植えていった。深すぎでも、浅すぎてもいけないし、足もうまく運ばないと、足跡ばかりがついて、苗がうまく植えられない。田植えができるようになって、大人の仲間入りをしたような満足感を味わった。もう、昔話や…と、思う。

 議員団の会議はお昼過ぎまで、夕方から会議が2件。

 
明日は親子リズム会を開きます。5月の日程は"おやこ"のサイトにアップしました。お待ちしています。

スッキリと      2008年5月6日(火)

 GWの最後の日…プライベートデーと決めていた。裏庭に梅の木が一本ある。以前住んでいた城陽市では、子どもの誕生や結婚記念に"記念樹”が贈られた。”市の木”の梅の苗木を3本いただいて、その一本を植えている。
他の2本は、早くから実をつけているが、どういうわけか、いまだに花もつかない。よくみると、ぎっしりと玉状の虫がついている。木肌はガサガサになり、虫の下の枝は白く変色している。ばっさりと枝を払い様子を見ることに。

 午前中はたまっていたPC仕事をして、午後から美容院に。こちらは、やや、ばっさり気味に、スッキリと夏向きヘァに。

 ミャンマーのサイクロン襲来で犠牲者は2万人以上、行方不明者も4万人以上…軍事政権下での被災者救済は?二重三重の苦難は善良な市民に…。
自然の脅威は想像以上…地球温暖化の影響は、ヒタヒタと足元に。

 
ファミリーなGW     2008年5月5日(月)

 昨日は、夏日の炎天下で孫娘のソフトボール観戦。お弁当もちででかけた。結果は、準決勝で敗退だったが、みんな、力いっぱい頑張っていたし、応援にも力が入った。帰り道にお墓参りをしてご無沙汰を詫び、お花を手向ける。
 次男ファミリーと一緒に賑やかな夕食を済ませ、次女を送る。彼女は5日から仕事でGWとは縁遠いらしい。

 さて、本日は…長女ファミリーが夕方から来宅。孫たちもあれこれと忙しくなって、全員集合というのは困難になってきたけど、たまに逢うと、それぞれの成長ぶりに驚かされる。

 小学生の孫たちと"絵本づくり”をする。以前、つくりだした"金魚がにげた”も未完成だが、今日は”くろねこかあさん”に挑戦。
華僑に入った頃に、タイムアウト。多分、これも未完成のままお蔵入りのはめに…?。

 最近、金魚の水槽に入れたホテイアオイの根っこに、卵を発見。別の金魚鉢に移して、卵の保護対策…順調に孵化するか。なにしろ高齢出産の"母金魚”だから…。
 

"ワラ”あれこれ   2008年5月4日(日)

 日曜日だと目覚めが早かった子どもの頃のように…早く目覚める。朝一番に畑に出かける。昨年は、遅くなって手にはいらなったサツマイモの苗を買っていたので、植えつける。
 
 春の遅い丹後では、雪どけを待って、サツマイモの苗づくりをした。種芋は冬の間、囲炉裏の床下などに大切に保存していた。春先になるとワラで囲った"温床”をつくり、タップりと水を含ませたワラを何重にも敷いて土と種芋をいれ、さらに、その上にもワラを敷き詰めた。
近くの小川にワラを運び、ワラを足でグチャグチャと踏んで、たっぷりと水を含んだワラをつくるのが子どもの仕事だった。
 
 お米に代る"代用食"として、サツマイモが重宝されていた頃の古い話だが、苗づくりも真剣勝負だったし、大仕事だった。

 今では"ワラ”も貴重品だが、貸し農園の近所の方が「つこうてや」と、大束のワラを2束運び込んでくださった。

 ワラへの思いが通じたのか、うれしい頂き物。早起きしてよかった。


憲法記念日       2008年5月3日(土)

  記念公園前で…相楽9条の会
 
 61年目の憲法記念日。お昼前から記念公園前で宣伝活動をする。相楽9条の会は、南山城村を早くに出発して、相楽一円のキャラバン宣伝。
 記念公園は桜の頃と比べれば 人出は少ないが、新緑の中を散策する人や、広場で遊ぶ家族連れなどまずまずの人出。
 全国的に、世論調査などで、憲法9条は守りたいという人が増えているし、9条の会も7千を超えている。
 
 GWの初日、大阪住まいの次女が帰宅。明日は、孫のソフトボールの試合観戦。2,3日は家族サービスとなりそうな気配だが、そろそろ、家族サービスを受けたい年頃に…。

 
"休足"日         2008年5月2日(金)

 歩道沿いのさつきやツツジ、こてまりなどが咲く頃になると、根元からグングンと背丈を伸ばしてくるのが、カラスエンドウ。ツルをたくみに伸ばして花をすっぽりと包む。
 ごみだしをしてついでに庭の手入れを少々…ついでに、と手を伸ばして近くの路側帯の草引きをし始めたのが、今日も、運のつき。ワンコーナーの草をひき終わって引き上げたのは午後1時。草引きをしだすと…止らない。

 めだかや金魚の水槽掃除、冬服の片付け…たまった用事の数々のいくつかをクリア。

 歩くことが多くて、足裏のアレルギーも最高潮…敢えて今日は”休足”日。

メーデー日和        2008年5月1日(木)


  

 昨年は大雨だったが、今日は恰好のメーデー日和となった。手づくりばあちゃんと一緒に参加した。
メインスローガンは"働くものの団結で生活と権利、平和と民主主義を守ろう”。16本のサブスローガンが参加団体から寄せられた。精華町長からはメッセージが寄せられたが、他市町村からの音沙汰はなし。昨年までは南山城村長からの、熱い連帯メッセージもあったのに…。
 プラカード審査の結果、手づくりおばあちゃんは2位入賞。クッキーとビール券をいただいた。年金者組合の女性部のプラカードも3位入賞。元気に怒る"年金者”は意気高くデモ行進。

 帰り道、畑に”ちょこっ”と寄ったのが不運の始まりで、帰宅後、バッグがないのに気付く。記憶をたどり、再度、畑に。えんどう豆の根元に、ごろりとバッグは転がっていた。暑さボケか、齢のせいか…それとも両方か。

 夕方から、祝園駅で映画"母べぇ”の宣伝活動。
5月11日(日)精華町の役場交流ホールで上映。
時間は10:00 13:00 16:00 19:00の4回上映。
前売り券は一般1,000円、高校生以下、障害者500円。
山田洋次監督、吉永小百合主演
      〜どうぞ、お越しください〜