たんぽぽ通信
暫定税率、ふたたび。  2008年4月30日(水)

 一日おきの登校やし、暑くなってきたし、なんとなく学校へ向かう子どもたちの足取りが重い。
 
 午前中は議員団の会議。学童保育と放課後子どもプランのあり方などを学習。議会閉会中は、テーマを決めて一定時間、学習をするのが慣わし。

 午後から東畑地域でビラ配布。アップダウンもあるし、暑いしで結構、へたり気味になっていた頃に「まあ、入って…」と玄関に通されて長談義。親に言われて嫁入りした頃の話から始まって、今の後期高齢者医療制度の話までえんえんと…。
「息子の健康保険に入っていたけど、今度は自分の年金から払うことになった。世話にばっかりなるつもりはないが…負担になる」と、署名。

 暫定税率が衆議院で「再議決」。「道路特定財源」の一般財源化の検討はこれかららしいが、本気で検討されるのかは「?」のまま。「問責決議案」を切り札にしていた民主党も、カードは切らずじまい。
後期高齢者医療制度は、6月の年金天引きまでに、実態を調査と、舛添さん。実態を知らずに「制度を実施」って、そりゃ、無責任だわ…と、ニュースを見ながらブツブツ。


遠足気分         2008年4月29日(火)

  有志を募って南山城村の童仙房へ。案内を引き受けてくださったのは地元で茶業をされている方。茶畑を一望する場所で、わらびやたらの芽などの精進揚げをつくり、お弁当を広げる。

 夕べのうちにと思っていたけど、段取りができず、朝の5時起きで弁当をつくる。やっと日の目を見た"さば寿司”と"ライスサンド”。サンドウィッチは"パン"と相場が決まっているが、お米で挑戦。
ヒントは夫の母の手づくり弁当。50年近く前に山登りのときなどに、夫が持って来ていた弁当が"ライスサンド”。当時としては随分"ハイカラ"な食べ方だと思ったものだ。
寿司米の間に、卵焼き、きゅうり、ハムなどを挟んで押し寿司風に仕上げる。念のために、ハムも火を通して安全に配慮。
利点は、簡単に大量にできること。具材をかえればいろんな味が楽しめることなど。

 茶畑の緑と、萌黄色の山のコントラスト。聞こえるのは鳥のさえずり。道々、イタドリを食べながら、忘れかけた童心に戻って、遠足気分でリフレッシュ…。


お構いもしません…のに  2008年4月28日(月)

 こちらのボタンも…よいボタン
 

 朝の7時から祝園駅で宣伝活動。もちろん中心は「後期高齢者医療制度」。ご一緒した衆議院6区代表の浜田さんが強調されていたのは「非正規雇用」の問題。とりわけ、青年と女性に非正規の雇用が増え続いている。そして、その半数以上が「ワーキングプァ」。
正規雇用の中でも「名ばかり管理職」も増えている。残業手当削減のための管理職で、昼夜をいとわず働いていながら、自分の判断では仕事を任せてもらえない「名ばかり管理職」。

 引き続いて、精華病院前でも宣伝活動を一時間。自転車置き場の整理員のおじさんが「マナーがなっていない」と、いいながらも手馴れた作業を続けつつ「腹、立つのは、道路財源や。天下り団体の金の使い方は許せん」とも。

 京田辺まで所用で出かけたので、足ついでに城陽の長男宅に。見事なボタンの花が満開。芍薬もつぼみをつけているし、さくらんぼは数珠成り。
盆と暮れ、季節の変わり目にアバウトに手を入れるだけなので「いつも、お構いもしませんのに…ご苦労さま」と、ボタンの花にお礼を言って、一枝持ち帰り花瓶に入れる。
 年々歳々…たくましく育つ花たちに脱帽。


たけのこ掘って…。    2008年4月27日(日)

 実家は山を背負ったところにあり、竹やぶも迫っていたし、春の仕事の一つは"たけのこ掘り”だった。実に50年ぶりにたけのこ掘りを体験した。子どもの頃には気付かなかったことに気付く。親竹を探すと、たけのこの根っこが続いているところが分かる…当たり前の話だが、新しい発見だった。
 デジカメも持参していたのに、掘るのに夢中で、気付いたのは終わってから…。
 木津まで所用で出かけ、帰り道に畑によって、夏野菜の根付き具合を見る。ご近所の畑では、野菜苗にフードをかぶせたり、囲いをしたりしているが、我が家の野菜は"裸のまんま”。せめて水くらいはと、一口ずつサービス。

 午後からもあれやこれやと忙しかったけど、石楠花やボタンの花が絢爛と咲くお宅で、デジカメ撮影。忙中閑あり…忙しいからこそ見つけられるひと時…かもしれない。
  
今年のボタンも…よいボタン

雑学大学          2008年4月26日(土)

 正式名称は”けいはんな市民雑学大学”。2回目の講座が開かれる。場所はイオンのこすもすホール。案内をいただいていたが前回はいけなかったので今回は是非、と思っていた。テーマも「山城国一揆」で〜南山城は戦後「山城国一揆」と出会った〜と興味深い。講師は地域史研究家で山城在住の中津川さん。

 山城国一揆は歴然とした史実はあるが、発見されたのは明治末期、研究は続けられていたが戦中は日の目を見なかった。戦後になって"大衆化”された。
 今では、小中学校の教科書にも記載され、宇治から相楽にかけての上山城の地に、5百数十年前に自治と平和の郷をつくった"郷づくり”の歴史は、南山城の地域を創っていく、今の人たちの心に生きつづける。
 振り返れば未来…この歴史に今の学研都市づくりを重ねて、けいはんなの都市づくりをどう進めていくか…。
 
 集まった方が、時には先生になり、学生になる雑学大学だが…終身学生で受講するのも"可”。私は後者で…。
  
受講風景…満席でした。

終末期医療…?    2008年4月25日(金)

 「明日は用事があるので、お願いします」と、昨日、交差点ボランテァの方に頼まれていたので、南の交差点を早めに切り上げて北の交差点に向かう。二つの交差点では、信号の待ち時間が違うのか、それとも児童数が少ないからか、かなり様子が違う。

 朝の間に知人宅を訪問。夫は後期高齢者、妻は前期高齢者の年金生活のご夫婦。先ず、後期高齢者という枠組みに怒り、高齢者医療ではなくて終末期医療だと怒り、説明不足に怒る。いつもは物静かなご夫婦なのだが、今回ばかりは"怒りが収まらない”と…。○○OB会などに出ても、年金特急便、高齢者医療、道路財源問題が話題になるとも…。
 帰り道、車やさんに寄る。顔なじみの事務員さんが「暫定税率の動向が不透明で、とても迷惑している」と愚痴。重量税の関係で新車の買い控えや、車検の先延ばしが増えているらしい。

 午後から環境ネッワーク会議に出席。総会の準備や、部会の報告、6月上映の"アース"のとりくみなどが話し合われる。

 あちこちの庭先で、しなるような枝に山吹の花が美しい。やまぶき色というのは、まさに、山吹色で絶妙…。 
 

さば寿司         2008年4月24日(木)

 親子リズム会はやっぱり…雨。先週も雨だったし、てるてる坊主に出番を頼まないと…。
図書館で借りた大型絵本"かばくん”と”あかいふうせん"が大うけ。プーとふくらましたあかい風船がページをめくると少しずつ変化をして、蝶々や花や、かさになる。言葉はないがイメージが広がり期待感もふくらむ。アッ、だから風船か!と読み終わったときに気づく。風船ついでに"風船工作"をして楽しむ。

 今日こそチャンス…野菜苗を買いに出かけ、その足で畑に。ちょっと寒いかもしれないけど…根付きはいいだろうと、雨を利用して水やりは省力化。昨年からの人参が残っていたので全部抜いたが、大根のような人参も何本かでてきて仰天する。

 夕方、思い出して塩さばを取り出し骨抜きをして"〆る”。この段階ではいつも"さば寿司"を連想しているのだが…できたためしは約一割。
 塩さばをスシにするというのを知ったのは京都に来てからで、海から遠い京都の人たちの昔からの食文化の知恵の一つだろうし、でっかい”棒だら”もよく考えられた食べ方だと思う。
 今度こそ"さば寿司”…になるか??


"亀さん集金”       2008年4月23日(水)

 ほぼできた…メーデーの作り物。テーマは後期高齢者医療制度に驚くおばあちゃん。
 朝からの〜んびりと集金活動。お庭を拝見したり、知らない花の名前を教えていただいたり、清掃センターのことを尋ねられたり…と、"亀さん集金”。
 一緒にお願いしてるのが、5月11日に役場交流ホールで上映する映画"母べぇ”の前売り券。

 庭先で仕事をされている方に声をかけると「見たいと思ってた…よくぞ、声をかけてくれはった」と、気持ちよく買っていただいたり、ご近所の方と行きたいし、と言ってまとめて預かってくださる方など、評判は上々。

 明日は親子リズム会を開きます。お天気だといいのだけど、心配です。


アイリスに寄せて     2008年4月22日(火)

  思い出のアイリスが満開
 五月晴れ…というほうがふさわしい陽気に誘われて、ハナミズキが一気に開き始めた。
 朝から会議に出席。会場にお借りしているお宅の庭にアイリスの花が満開。生前、丹精をこめて育てておられ、いつだったか球根をいただいたことがある。北向きの我が家の庭では、やっとつぼみが膨らんだところだ。
アイリスの花を見ると、故人のことを思い出す。几帳面で真面目、正直な方で、映画を愛し、せっせと自分史を書き綴り、自費出版された。反骨精神は筋金入りだったし、多くのことを学ばせていただいた。
なにかしら、背筋が伸びる…そんな思いがした。

 午後からは議員団の会議が夕方まで。夜はこてこてと作り物…思うようにいかないし、部屋はぐちゃぐちゃに散らかるし、夜も遅いし…。
もう、このまま…おやすみなさいデス。


”地産地消”       2008年4月21日(月)

 今週中には夏野菜の植え付けをしたい…週間天気予報を見ながら、元肥を入れに畑にいく。時計を見ながら、あせりながらの作業。予定時間30分オーバーしたので、そのまま昼食は外食。
いくら?と聞かれれば即答できないけど、定食もうどんも値上がりした。
朝のニュースで「消えたバター」の話があったけど、一時、過剰生産で酪農家の営業がきびしくなり、今度は牛乳不足。すぐには軌道修正できないし、外国でも、食糧の囲い込みが始まっている。エジプトのカイロなどで、食糧危機が大問題になっている。小麦や大豆、とうもろこしなどが、投機マネーの標的になっていることも見逃せない。
食糧の自給率が39%と、先進国といわれている国で最低ランクのわが国にとっては、よそごとではない。
"地産地消”は自治体単位の問題ではなくて、国をあげての問題…などと、思いをめぐらしながら、わが畑には何を植えようかと思案を巡らす。

 健康づくりプロジェクト会議に出席。昨年の里山ワークショップにつづいて、里山に関わりたいという思いからの参加。50人ほどの参加があり、いろんなアイデァを出し合い、部会をつくりあげていくという手法で進められた。
 次回は年間の活動計画をもちよるが、メンバーもまだまだ募集中…です。お問い合わせは町の衛生課へ。

地域福祉フォーラム    2008年4月20日(日)

  パネラーのみなさん
 地域福祉活動計画(社協)は平成15年に策定、高齢者や障害者、児童育成などの基本計画はあるが、そのおおもとになる地域福祉計画は、今、策定が進められている。
計画の策定も実践も住民参画で、という趣旨で"地域福祉フォーラム"が開かれた。場所は”私のしごと館”のミュージアムホール。同志社大学教授の上野屋さんの基調報告のあと、それぞれの福祉分野で活動されている5人のパネラーのディスカッションが行われた。相楽福祉会理事の広瀬さんの「法人化以前の方が地域とのつながりが深かった。今、希薄になっているのが反省点…」と言われたのが印象的だった。

 衆議院6区のキャラバン宣伝が入っていたので中座してそちらに。祝園駅前とけいはんな記念公園前で宣伝活動。

 朝と夕方に、議会報告ビラを500枚以上配布して、夜は"農業問題"のレクチャーを専門家にお願いして学習。
 足も頭も使って…忙しい日曜日でした。


ねんきん特急便      2008年4月19日(土)

 毎週のことだが、朝のボランテァのない土曜日はなんとなく目覚めがのんびりとしてしまう。すると、その後がやたらと忙しい。
 月に一度の年金者組合の役員会に出席。"年金特急便”の話や後期高齢者医療制度、最低年金制度の確立の話など話題は尽きない。

 次女のところにも"年金特急便"が届いているらしい。彼女が大学生の頃に「20歳以上は国民年金に…」という制度が始まった。記憶は定かではないが確かに「月1万2千円」が国民年金。2人の大学生を抱えていたので、2人分を払い込んでいた。学費だけでも大変なのに、当時の負担感は相当なものだった。
 この学生時代の国民年金がどうやら"宙に浮いていた”らしい。年金手帳も持っていたので、証拠は確実だが、手続きは結構、煩雑らしい。
 年金不明問題が浮上しなければ、彼女の国民年金は宙に浮いたまま…親の”やりくり”も生かされないままになっていた。

 彼女の場合は分かりやすい事例だが、不明のまま、無年金の方もいるし、先ず、こちらをきちんとしてからでないと、後期高齢者の"年金からの天引き"など、とんでもない話。

 夜、空っぽの炊飯器から、釜を取り出し、さて、お米を研ごうと蛇口をひねったそのとき電話がなる。「奥さん、今日はごはんを炊かんとき、散らし寿司をつくったし食べてんか」…なんか、見られてたようなタイミングのよさ。喜んでご馳走になりました。

違憲判決…イラク派兵  2008年4月18日(金)

 これはビッグニュース! 
 自衛隊のイラク派遣は憲法違反として差し止めを求めた「自衛隊イラク派兵差止訴訟」の控訴審判決がくだされた。京都などでも原告団が結成され提訴されたが却下された。高裁でこのような判決が示されたのは初めてだという。「イラク、特にバクダッドは戦闘地域」「バクダッドへの航空自衛隊の空輸は武力行使」「武力行使を禁じた活動地域を非戦闘地域に限定した特措法に違反、憲法9条に違反する活動を含む」などが判決の骨子。
 イラク派遣は"人道的支援”といい続けた政府の言い分にキッパリと"NO"の司法判断が下されたことになる。
 憲法9条があったからこそ示された判断…大切にしたいと思う。

 環境ネットワークの部会会議に出席。後で、女性ばかりでティータイム。精華町の風土や歴史にまで話は広がったがタイムリミット。会議では話せないこんな四方山話も、また、楽しい。

たけのこの差し入れ   2008年4月17日(木)

 昨夜、というより今朝というほうが当たっている、丑三つ時、地震でもないけど雷でもない…地鳴りがした。寝入りばなをくじかれて、不機嫌な目覚め。誰に迷惑をかけるわけでもないけど、目覚めはすっきりといきたいものだ。
 交差点に向かう道沿いのヤブランが、今、花盛り。田舎の裏山の"藪”にいっぱい咲いていたヤブランは、懐かしい花の一つだし、連想ゲームのように浮かぶのが”たけのこ”。

 親子リズム会は珍しく一組の親子の参加。お天気も悪いし、お姉ちゃんたちの幼稚園のお迎えもあるし…何かと忙しい4月だもの。子どもさんも、好きなオモチャで好きなだけ遊んで、お母さんとはおしゃべり。

 お昼過ぎ、2階で”ごろり”と横になり、しばし休息。降りて見ると玄関先に、たけのこが”ごろり”と置かれている。朝の連想ゲームが通じたのか…知人のうれしい差し入れ。

 宇治市に出かけたが、日産車体跡地がすっかり変わっているのを遅まきながら発見。多くの企業が立地しているが、住宅地と隣接しているし、なんとなくな取り合わせが"微妙”…。

"張りぼて”づくり    2008年4月16日(水)

 台所に残る"はたはた"のにおいを物ともせずに、翌日は窓際に干して干物は上々の出来上がりだった。メダカの餌でさえ…食料に持ち帰る"猫ちゃん”がいるので、外干しは自信がない。

 朝の間は議員団の会議。議会閉会中も議題は山積みで終わったのは午後1時。子どもさんのことで悩み事を抱えていた方を訪問。その後の様子など聞かせていただく。
今のところは大丈夫…ということで一安心して帰宅。

 夜になって、昨日"子育てサロン"でいただいた風船を使って"張りぼて”制作。あわよくばメーデーのデコレーションに仕上げて…と思っているが、これは出来上がり次第。
頭の中には構想はすっかり出来上がっているが…根気と時間があるか、それが問題な訳で、出来上がるまでは保証なし…。

天引き…始まる。     2008年4月15日(火)

 地元の子育てサロンは、幼稚園で言えば入園式。3月に10人ほどのメンバーとさよならをして、今日は新メンバーも。ミニコミ誌を見てこられた方もあったりして、予想以上に参加者は多い。

 後期高齢者医療制度が実施されて、年金からの初めての天引き日。党の全国で一斉に「中止・廃止」の声をあげようという呼びかけにこたえて、午後から町内で宣伝活動をする。
 意外に歩いたり、自転車で買い物に来られる高齢者の方が多い。
 
・制度のことがよう分からんけど、何を聞いたらいいのかも分からん。
 ・もう、年金から引かれてましたわ。文句のいいようもない。
 ・大阪の空襲で焼きだされて、そりゃ、苦労してきました。今になってひどいこと、しはりますな〜。長生きもほどほどにしとかなあかんちゅうことですな。
 ・国の政治が変わらんとアカンのとちがいますか。選挙のときにもっと考えなあきませんわ。

など、高齢者の方から、いろんな話が出される。
 
 夜のニュースで「制度のことを知ったら、ひどい…」と、現職自民党の国会議員さん。えっ、自分達で決めた制度やのに、いままで中味を知らんかったの…と余計に腹が立つ。
 小泉勉強会旗揚げ、民主党の前原さんも参加と新聞報道。やっぱり、テーブルは一つか…。

一山"140円"也      2008年4月14日(月)

 TVなどで後期高齢者医療制度がとりあげられるようになった。論調はいろいろだが、今日は実話。
 夫は75歳以上、妻は70歳過ぎ、障害のある娘さんが1人の3人家族。夫は後期高齢者医療、妻は国保に分離され、それぞれが保険料を負担することになる。
 80歳夫 所得 185万円   保険料 約19万9千円
 73歳妻 所得  約90万円  保険料 約4万5千円
 昨年の国保税と比較すると約2万5千円ほどの負担増となる。
国保税も約2割引き上げられたから、バランスが取れていると言われるかもしれないが、両者とも痛い負担増である。
明日は、年金の支給日…天引き初日。驚かれる方も多いのでは…。

 夜の8時をまわってからスーパーへ買い物に。一時、高値になっていた"ハタハタ"や"イワシ”"キス"などの近海魚が安値で売られている。しかもこの時間になれば"半額”。思い切って一舟買い求め、一夜干しに挑戦。頭でっかちの魚なので、料理をしたら余計小さく見えるし、干したらさらに小さくなるが…物は試しでとりあえず、流し台の上で"荒干し”…。
  
一山140円、12匹のハタハタ

"畑の虫”           2008年4月13日(日)

 本腰を入れて畑仕事をしよう、と決めていたので、先ず、肥料などを買いに物販店に出かける。10時過ぎだったが駐車場も満杯、夏野菜の苗も入荷したのでお客さんもいっぱい。
何とかお目当てのものを買って、途中で昼食を済ませ、畑に直行。スコップで土を起こす。ずいぶんミミズが増えた。
隣の畑のおじさんが「松田さん、介護保険料の通知がきたけど、何であんなに高いんや」「窓口に行って苦情をいっても、どないもならんし…」と開口一番、怒りまくる。
「去年、保険料の見直しで高くなったし、不服申請の制度はあるけど…」と、続けて国保税の値上げや後期高齢者の医療制度のことなど、つらつらと話して「結局は、国の政治をかえんとあかんのや」と結論。
 しばらくするとお孫さん連れの方。「よかったら、人参を掘っていって…」とお孫さんに頼む。「雉を見にきてん…」と彼。雉はいないけど、ひばりが垂直飛行と降下を繰り返す。確かに"ピーチクパーチク”とにぎやかだ。

 あと少し…というところで雨。この雨がなければ、日が暮れるまでは"畑の虫"になっていた私。
そこそこ、きれいになったし、"元肥”を入れて、夏野菜の準備はOKです。


映画「母べえ」をどうぞ    2008年4月12日(土)

 庭のあちこちにたんぽぽとスミレが咲きはじめた。山椒の芽も吹きはじめ、根元のふきのとうは花をつけている。今、楽しみにしているのは”花ショウブ”。2年前に知人から株をいただいたが、昨年は花を見ることもなく"葉ショウブ”…今年こそはと期待をして、毎朝様子を伺う。
   映画「母べえ」のポスターやチケットが届けられる。主催は「母べえをみる会」 5月11日に精華町の交流ホールで、10:00 13:00 16:00 19:00の4回上映で,前売り券は1,000円(高校生以下 障害者 500円)。
舞台は東京、時代は昭和15年、監督は山田洋次 出演は吉永小百合、浅野忠信など。

 物語・解説…昭和15年の東京、文学者の父が治安維持法で検挙。戦争に反対をしたことが検挙の理由。不安を募らせる母と娘たちが周囲の人々の優しさに支えられ、激動の時代にこころを寄せ合って…。
 激動の中の日常、日常から見える時代の激動…静かに平和の尊さを訴える感動作…パンフより
 
 前売り券あります。ご一報くだされば、お届けに伺います。
 

サービス        2008年4月11日(金)

 この時期になると次々に来るのが「納税通知書」。昨日は介護保険料、本日は固定資産税・都市計画税と矢つぎばやの催促。
おまじない程度に入っている”かんぽ生命保険”も払い込まんとあかんし…季節は春でも財布は冬枯れ。

 議員団の会議は午前中…には終わらない。遅い昼食を近くの食堂でとる。客足のひいたお店で「今から、牛肉のたたきをつくりますねん」「焼肉屋さんなんかも売り上げが落ちて、仕入れが減ってるので、業者さんから頼まれて、時々、買わしてもうてますねん」と、店主は従業員の方の昼食準備。
そして、一皿「サービスです」と、お相伴にあずかる。日替わり弁当に牛肉のたたきのサービスは相当できすぎだが、おいしくいただく。

 夜まで印刷仕事をして、帰宅後、阪神、横浜戦をテレビ観戦。
あと、一本が出ない金本さん、それとも、じらしてはんのかな〜、いや、そんなはずはないと…でも、今夜も出なかった一本。

なんとなく        2008年4月10日(木)

 昨夜は夜中じゅう雨戸が鳴っていた。春の夜の嵐とでもいうのだろうか。雨は止んだが、残った風は冷たく強い。
親子のリズム会は参加はすくなかったけど、のんびりと過ごす。
 お昼、お米をとぎ出したら電話が入る。これが、長電話となり、お米はそのままふやけてしまったが、ご飯を炊いて遅い昼食をすます。

 夕方から会議に出席。雨は一段と冷たくなり、風も冷たい。
なんということはない一日だったが、なんとなく疲れた1日。
多分、これはお天気のせい。

畑は正直         2008年4月9日(水)

 新一年生の小さな肩に真新しいランリュックが揺れる。交差点まで見送りのお母さんも多い。
 中学校の入学式に参列する。保育所時代にお付き合いをした”三つ子”ちゃんもそろって入学…通路で思わず「おめでとう」と声をかけてしまう。
一度に3人分の制服をそろえたり、自転車もいるし、何かと大変
だったでしょうと、推測。
新入生は223人6クラス。相当数(?)、私学へ進学したかもしれない。

 急に、庭周りの雑草が気になり、草引きをする。いつも、庭が気になると畑も気になる。午後から畑に久しぶりに出かける。
ぼつぼつ、夏野菜の下地をつくらないと…また、遅れをとる。
貸し農園は、高齢者の方が次々に引退をして、代替わりをしている。そのせいかどの畑もきれいに耕され、えんどう豆やたまねぎなどが、すくすくと育っている。
 わが畑のたまねぎは、おかしいほど不ぞろいだし、えんどう豆もそら豆も発芽が悪くて数えるほど。
ソフトボール大のキャベツを「我が家の食卓にぴったり…」と負け惜しみを言って収穫。
 性根を入れ替えて、精進しないと…畑は正直。

和やかに入学式      2008年4月8日(火)

 町内小学校の入学式、東光小学校にお邪魔する。昨年、一昨年と精華台小学校にお邪魔していたので、とても短く感じる。
新一年生は103人、3クラス。精華台は、多分150人越えの大所帯。
 新一年生の澄んだ元気な返事が心地よい。赴任された校長先生が「子どもたちの歌声がすばらしい…」と控え室で礼賛。
退場の「ドラえもん」のメロディに思わず口ずさむ子どもたち…和やかな入学式で、参列者の心も”春”。

 なのに、文科省でも談合疑惑。京都市では、門川新市長が立候補表明をしたあとに、マニュフェストばりの談話掲載の市販本を教育委員会が購入して、関係団体や市議に無料配布。なぜか共産党市議には配られてなくて問題に。
 事前運動の疑義もあるし、公平・平等を発信すべき教育現場の”おおもと”として、恥かしい行為。
子どもたちの澄んだ返事と、輝く瞳に対しては、もっと恥かしい。

花散らしの雨        2008年4月7日(月)

 天気予報のおじさんが「花散らしの雨」といってたけど、まさにその通りの雨となった。でも、登校の時間は、雨も我慢をしていたので、小学生たちは晴れ晴れと登校。
 
 雨の中、後援会ニュースの配布を敢行。子ども会の古紙回収日なので多くのお宅の玄関先に回収物が置かれている。古着やアルミ缶、新聞以外の古紙も沢山出されている。業者さんも「午前中はお天気やと思っていたのに…」と嘆きながらも、せっせと回収仕事。玄関先収集になって出す側は大助かりだけど、収集する側はほんとうにごくろうさんだと思う。

 お昼から国会中継をしばらく見て、夕方から会議へ。明日は小学校の入学式…寒くならないといいのだけど…。
 

大うけ…パフォーマンス   2008年4月6日(日)

  
       
マジックに集まるギャラリーと満開の桜

 
精華町内の”9条”の会の有志が集まって、記念公園でお花見。急遽、友情出演をしていただいたのは、マジシャンと奈良でライブハウスを経営するギタリストと篠笛、オカリナ奏者の”ほっとらいん”さん。
マジックは子どもから大人まで大うけでギャラリーも増える一方。ギターと篠笛の演奏には、近くのグループからも”リクエスト”が相次ぎ、休む間もないほどの”興行”となった。
身内だけで楽しむはずだったけど…もちろん”お代”はいただいてない。
 
 明日から新学期。新一年生の孫を激励(?)に次男宅に出かける。
筋金入りの”すね虫”も、ほぼ卒業したらしいが…まだまだ、心配顔のお母さん。
父親散髪の”くりくり坊主”の3人の頭を軽くなでて、さよならをする。


入園式             2008年4月5日(土)

  東畑の砂利採取場…緑はいつに?
 
 
近くの幼稚園の入園式に参列する。保護者は子ども1人に1席と決められているので後方も2階もいっぱいの人。
初めて親の手から離れる不安な気持ちは、子どもだけではなくご両親も…そんなときもあったと、ずいぶん古い記憶を呼び覚ます。

 新婦人の会議にもでて、お昼からは訪問活動。求職中の方や、子どもの学費に追われて四苦八苦という方など、くらしを直撃されている方の話など…いろいろとお聞きする。

 行く先々で満開の桜…鳥谷公園も大川センターも桜色。昨日行った美容院でも「桜を見るとやっぱりうきうきしますよね」と会話。あちこちで「桜まつり」も開かれているが…お出かけはどちらへ?


満開です…。         2008年4月4日(金)

  
 
 
今日は何曜日?と、思わず聞きたくなるようなけいはんな記念公園の人出。桜は満開、風はやさしく穏やかな1日。夕方近く訪れたが、夕日を背中にこれから向かう人もいる。
この分だと明日は相当な人・人…となるはずだが、空模様が心配。

 後期高齢者医療制度に通称名ができた。”長寿医療制度”…だと。自治体の窓口に問い合わせが殺到、相談窓口をどうするか厚労省で相談中…遅い!
 制度の内容や目的を事前に知れば、反対する人はもっと多くなるし、これも作戦の一つ?と疑いたくなる。
 京都民報紙によると、京田辺市議会で「中止を求める」意見書の発議者は、自民党員の議員さん。「06年には賛成したが、問題点を詳しく知るようになった今、おかしいと思うようになった」旨の談話を紹介している。
 
 京都府下では、廃止=向日市、宇治市 中止=京田辺市 見直し=精華町、木津川市、京都市など13自治体の議会が意見書をあげている。
 昨年の12月議会で「中止、撤回」の意見書を党議員団で提案したが、精華町議会で一致したのは「見直し」の意見書。
 後期高齢者を長寿に置き換えても、その本質は変わらない。

かくれんぼ           2008年4月3日(木)

       きれいなお花やね…。
 部屋遊びを早々に切り上げて親子リズム会のメンバーで近くを散歩する。4丁目界隈の遊歩道には木製アスレチック遊具があるし、ちょっとした里山も残されている。歩きながら、走りながら、遊びながら散歩する。遊具で一番人気は一本橋。バランスをとりながら平均台のように歩いて出合ったところで”ジャンケンポン”。
 中学生になる男の子たちが集まって”鬼ごっこ”に興じている。
木製橋の下、山の中、木の陰と隠れるところがいっぱいあって、なかなか見つからない。
今どきの中学生もかくれんぼをするんやな〜と、新鮮に驚く。

 子どものころの遊び場の一つは山の中だった。この季節は下草も枯れて、落葉樹が芽を吹き、ところどころにツツジや山桜が咲いていた。
 近くの小さな里山で、昔の自分達を思い起こさせる情景に出会い、なんとなくうきうき気分で散歩を終えた半日。
 いのちの洗濯もちょっぴり…できたかな?!


先々の壁            2008年4月2日(水)

 養護学校児童の学童保育の受け入れは、本町では先進的に取り組みがされている。昨年度、待機していた方も何とか見通しが持てるかな〜と思っていたが、この問題は先々に続く。
 小学校を卒業した生徒の問題は今も深刻だ。通常であれば中学生になれば終業時間も遅く、部活動もある。1人で留守番もできる…が、障害のある生徒さんはそうはいかない。成長すればそれなりに問題も深刻になる場合もある。
 そして、その先は高等部、就労…さらに、その先は…一貫した支援制度が求められるが、現実はきびしい。

 養護学校内での放課後保障と地域でのショートスティ施設…こんな問題を抱えて関係課と懇談。
ご両親は、いろいろと手を尽くしているが、次々とぶつかる”壁”。
「仕事をしている時間がなくて…」と、夜遅くまで残業。
”壁”がなくなるのは…いつのことでしょうか。
 明日は親子リズム会を開きます。お待ちしています。

4月1日ですが…。        2008年4月1日(火)


 ガソリンなどの暫定税率が期限切れ…失効。道路特定財源は法的な根拠を失う。福田首相は09年から全額一般財源化と暫定期間を10年から5年に縮小と間際になって表明。今、強調しだしたのは、ガソリン代が安くなると車が走りすぎて、地球温暖化を助長するといった説得力のない理屈。
いつも行くスタンドは店を閉めていた。在庫は底をつき、仕入れは間に合わないのかもしれない。一度下がったガソリン代をもう一度、元に戻す…なんてことはできないだろうし、ただでさえ生活雑貨や食料品は値上げラッシュで消費者は大変。安いからといって”無駄走り”してガソリンを消費、という人もそうはいない。
 もう一つの4月1日記念は「後期高齢者医療制度」の…うれしくないスタート。中止・撤回を求める声はますます広がっている。

 例年にない4月1日だが、年度の変わり目。新入職員や社員のみなさんにとっては記念すべき日。議会事務局に顔をだし、新任の職員さんにあいさつをして新年度、スタート。