たんぽぽ通信
会場はフラット    2007年10月31日(水)

 朝霧の中でランドセルが揺れる。今秋一番の濃霧となる。
議員団の会議は午前中。午後から戦没者慰霊祭に出席する。会場はかしのき苑のホールで、今までは高齢の遺族の方の会場内の移動が大変だったけど、今年からはフラットになった。
 職員の方には椅子の運び込みなど厄介をかけたけど、参列者の方には、これが"正解"だと思う。
 終戦から62年。遺族の方の高齢化も進んでいる。遺族会代表の方も"次世代"につなげてほしいと挨拶。
来賓は異口同音に「世界の恒久平和」のために…と挨拶をされた。形だけでなく心から、日常普段にと願っている。

 
明日は、親子リズム会を開きます。

芝刈りばさみ     2007年10月30日(火)

 ビラまき第2弾…階段を登ってポストのお家が続く。以前、少しの段差で転んで骨折という経験を持つ私は、階段の下りは必要以上に慎重…あの時の痛さは今も身にしみている。
 お盆のときに気になりながらできなかった長男宅の庭の芝刈り。
何年か前に、芝刈りの大変さに負けて根こそぎ抜いて玉石をひいた。それなのに昨年ごろからあちこちから芝が芽をだし今年の夏には一面を覆った。
新しく植える芝はなかなか根付かず苦労するのに、一度根付いた芝の生命力はすごい。
 芝刈り機を買うか、はさみにするか迷ったが、石の上を覆う芝はやっぱり”はさみ”でないとかえって危ない。
 これで都合3本目となる"芝刈りバサミ"を買って、小一時間、田植え時の稲の苗以上に伸びた芝を刈る。
 腱鞘炎の経験もあるので長時間作業は禁物…と、早々に切り上げて帰宅。
夕方降りだした雨で急に寒くなる。"風邪ひき"の声も聞き始めた今日この頃…気をつけないと。

空振り         2007年10月29日(月)

 土曜日に小学校ではオータムフェスタの参観があったことは聞いていたが、代休のことまで気がつかずいつもの交差点に向かう。
途中で出会う子ども達の姿もなく、交差点に立ってから「今日は空振りやな」と一人合点をして帰る。
 朝の間にビラ配布をする。遅くなったけど9月の議会報告と町長選挙のせいか民報号外。
議会報告の特集記事は「後期高齢者医療制度」を漫画も活用して、できるだけわかり易く工夫をしたけど、読んでいただけるだろうか…などと考えながら、一軒づつポストイン。
 今、あちこちに咲いているのが"つわぶき”の花。種が飛んではそこに根付く。
所によっては、フキとして食用にするらしいけど鮮やかな黄色の花と、葉っぱの深緑色のコントラストが気に入っている。
 午後からは、守屋前防衛省事務次官の証人喚問を見たいと思いながらも、雑用に追われて見る間はなく…。
偽名まで使ってのゴルフ三昧…さて、その結論は?

「小人の戯言」か    2007年10月28日(日)

 「いよーっ」といいたくなるような秋晴れ。颯爽(?)と電動自転車に乗り、町内を駆け巡る。集金&教育署名&予算要望伺いの手紙届けと一石三鳥ねらい。
 「住民税があがって何か変わったことありましたか」と質問を受ける。「住民税があがって町税収入は増えたけど、交付金が減るから、懐具合は変わらないし、大都市優遇政策で、これから過疎地や高齢者の多い自治体は大変…」
「夫の両親を看ることになって…介護保険料が天引きされていたけど金額を見てびっくり。この上後期高齢者医療制度が実施されたらほんまに長生きするのも考え物…」
「ほんとに消費税をあげんとやっていけへんのやろか。あの防衛省の話聞いてたら腹が立つばっかりやし、こうなったら"国こわし”をやってるとしか思えへん」
「ミートホープの次は地鶏騒動…うちら、何を信じたらええのんやろ、事件はあったけど"赤福”はおいしいし…」
 政治のぼやき漫才でもやりましょか、というほど出るぼやきの数々だが、誰かが言うかもしれない「小人の戯言」だと。
 夕方ちょいと次男宅に顔を出して、孫たちと次男合作のカレーライスをご馳走になり、買ったばかりのデジカメで試写。
野球を始めたばかりの孫は「ウ〜ン、今日の三振は5回ぐらいやった」と報告。

 
孫にもユニホーム

「30人学級」        2007年10月27日(土)

 本日から本格的な集金活動…と決めていたのに思わしくない空模様。小雨なので歩いて出かける。なんきんハゼやハナミズキの街路樹が色づき始め、折からの風でハラハラと舞う落ち葉。重なり合って落ちているドングリの上を歩く。
「急に寒くなりましたね〜」「もう11月やし、こんなもんちがいますか」…今までがあったか過ぎたんや、と気付く。
「今年は紅葉が早いみたいで…」「夏が暑すぎて、山の上では紅葉が遅れてますよ」と、登山愛好家の女性…そこまでは知らんかった。見てたのは近くの街路樹くらいや、と気付く。
 お昼からは木枯らしばりの風が吹き、一層寒くなる。
例年続けている「教育署名」のお願いに歩く。京都府もやっと「30人学級」の実施に向けて動き出した。
今までの「京都式少人数授業」ではなくて、少人数の基礎的学級のための教員配置をするというもので、今までのように学校内での教員のやりくりをしなくてもいいし、自治体の独自の持ち出しをしなくても、30人学級が可能となった。
 是非、精華町でも条件が許すところから、とりわけ、低学年からでも実施をしてほしいと願っている。


環境ビジネスメッセ     2007年10月26日(金)

                
   びわ湖環境ビジネスメッセに出店した精華町環境ネットワークブース

 一昨日から開かれているのが"環境産業総合見本市"といわれる環境ビジネスメッセ。精華町からも環境ネットワークが中心になって出店がされている。小さなシンプルなブースだが、EMぼかしを展示している。
 昨日はネットワークのメンバーの多くが参加されたが予定があって参加できなかった。メンバーの1人から昨夜遅くにTELがあり、一緒に行けないかと。
 午前中だけの予定でご一緒する。館内のブースをくまなく見学し、その後しばらくは"お店番”。
さまざまなエコ商品が並ぶ。水いらず小便器、ペットボトルで再生したエコバッグ、化粧品も数々並んでいたし、炭やき機も興味深く見る。
いくつかのエコ商品のサンプルもゲットして(お気に入りはダンボールペン)、電車に飛び乗る。
米原から新幹線に飛び乗って、近鉄も飛び乗りセーフで所用時間は90分。半日の長浜の旅を終えて、午後からの議員団会議に出席。

入園金        2007年10月25日(木)

 親子のリズム会を開く。子ども達のお気に入りはバスタオル遊び。ゆりかごにしたり、そりにしたり、メリーゴーランドにして遊ぶ。そりにするとついでに床掃除もできて一石二鳥という効果も期待できる。
 話題になったのが幼稚園の入園金。町内の私立幼稚園でも4万円から6万円と差があるし、施設費1万円を別途徴収している園が2園ある。
制服代やらお道具類を入れると8万円位から12万円位が入園時に必要となる。
 公立であれば、先ずは入園金はいらないし、施設費なども不用である。「やっぱり、負担は大きい…」というのが一致した意見。
 公立幼稚園の設置を求めるといつも返ってくるのが「精華町では就学前教育は"私立幼稚園でお世話になってきた経緯があり”…」という説明を聞く。その説明を否定する気はないが、やはり、費用負担や、選択肢の視点からも、公立幼稚園の設置は必要だと思うが、いかがでしょうか。


初登庁日       2007年10月24日(水)


 再選された木村町長の初登庁日。3つのことを述べる(町HPに掲載)。こどもの医療費の小学校卒業までの無料化、教育環境の整備、高齢者福祉については国の動向を見ながら…と抽象的。後期高齢者医療制度などは、今、国民の世論に押されて流動的だけど、町として、確固とした立場で、このことはする、と明言してほしかった。
 コミュニケーションづくりを痛感…と選挙戦の投票率の低さを嘆いておられるが、それを言うなら、住民懇談会の開催など住民が身近に感じられるまちづくりのあり方を言ってほしかった。
 学研ブランドを生かして…とよく言われるが、住民が"学研ブランド"を実感しているかどうか、本当に、そんなブランドがあるのかどうかも考えてほしい。
 注文は沢山あるが、2期目の町長さん、どうか新鮮な気持ちでみんなが元気になれる町づくりをお願いしたい。
 議会運営委員会が開かれ、新人議員の所属委員会などの報告がされる。
 午後からは議員団で、来年度予算要求についての要望伺いの事務仕事をして夕方まで。

 
郵便局は       2007年10月23日(火)

 昨日に続いての郵便局物語。頼まれものの振込み1500円足らずの用足しに出かける。ATMにも行列ができ、郵便物にも行列。番号札は24番…待つこと30分、まだ呼ばれない。隣の方に聞く「何番ですか?」「受付は済んだんですけど、もう40分ほど待ってます」と。
 やっと「24番さん」と呼ばれる。簡単な振込みなのに、途中で2回も、しかも、長電話で作業が中断する。
窓口の人が電話に出て、あたふたと窓口に座る。こんなんでほんとに大丈夫?と思ってしまう。
 働いている方は一生懸命で「お待たせしてすみません」と、詫びながらの仕事で、お気の毒…なのだが。
 夕方、畑をのぞく。近くの田んぼで草引き中のおじさんが「雑草も外来種が多くなった」とぼやく。「長いこと農業してるけど、昔はこんな草はなかった」と、地べたに青々と這うように育つ草をとりあげる。
池や川の外来魚の話はよく聞くが、外来草のことは余り気に留めてなかった。
野菜や花も洋物が増えているから、外来草が増えても不思議はないのだが…。


郵便局は       2007年10月22日(月)

 秋日和が続く。通学の子ども達も半そでから長袖の重ね着と思い思いだが、背中を丸くして歩く姿も多くなった。
 民営化された郵便局へ行く。お客さんは少なかったが、いつもだと順番カードを取らないといけないのだが「いいですよ、どうぞどうぞ」と、入るなり言われる。
余り行かない郵便局だけど、カウンターの中の顔ぶれも変わった。
 郵政民営化で、ふるさとの郵便局はなくなったと聞いているが不自由はしていないだろうか。親戚の者が勤めていた郵便局はどうなっただろうかなどと、顔ぶれの変わったカウンターを見て、ふと心配がよぎる。
 午後から印刷に出かけ、終わったのは夕方近くになる。オレンジ色に染まった夕焼けを見ながら帰ったが、つるべ遅しの夕闇がすぐに迫る。
 せわしない秋の夕暮れ…夜は会議に。


長袖さがし        2007年10月21日(日)

 夏から秋への移り変わりがよく分からないままに、急に冷え込んできた。上着もほとんど夏のままだし、身近にあるのは半そでばかり…。
長袖探しをしていたら、ついに衣替え状態になってしまった。
先日、買い物ついでになんとなくウィンドウショッピングをしていたら、すぐに店員さんが現れて「いいセンスの服を着てはりますね」と、この私に言う。
「えっ…私が…」フルシーズンはいているジーンズと、コールテンのジャケット。これなどは10年以上前に買った代物で"超安物”。そこまで言われると落ち着かなくて、すごすごと店を後にする。
 昨日は「50歳代ですか?」と女性から年を聞かれる。「いいえ、65歳は過ぎてます」と私。後で思ったことはふる〜い服ばかり着てるから、相手を錯覚させるんや、ということ。
 長袖を取り出しても似たり寄ったりでかわり映えもなく、さほど新しい物がほしいわけでもなくて、寒さが凌げればそれでいいと、衣替えの一部終了。
 一週間前の選挙の疲れを引きずったまま、あれもこれもとすることも、したいこともいっぱいあったが"パス”をして、PC仕事をして、隠遁生活の日曜日。


里山ワーク        2007年10月20日(土)

 2回目の里山ワークショップに参加する。他の行事も重なって参加者は前回より若干少なかったけど、新メンバーも加わって50名の大所帯。
前回のフィールドワークを参考にして、めざす里山像、必要な整備、キャッチフレーズなど、宿題もあり、今回はそれらについて意見を交換する。
 今、検討している場所は東畑の未利用地で、いきさつはいろいろあったけど、里山として残すのが今考えられる最善の方策だし、自然の保全の立場から考えても良策だと思う。
最初は堅い雰囲気のグループ討議だが、話が進むに連れていろいろな夢や思い入れが広がっていく。
 集まった方の職業も多彩で年齢も多様、各地域から参加されて、このワークショップだけでも十分に交流の場になっている。グループ発表のあと、里山研究家の深町さんからまとめがあり、後は12月の例会につづく。
 お昼に、こどもまつりを見に行く。下水処理場の敷地を駐車場に借りて、従来よりは便利もよくなって、参加者も多い。
子ども達のフリーマッケトをのぞく。「何でも安くしておきますよ」と元気な売り子さんの声。50円のオモチャは30円。10円のオモチャはいくらになるの…と意地悪く質問。「う〜ん、それは無理です」ということで、10円でお買い上げ。
 どのコーナーも行列ができる盛況ぶり。朝のことを思い出して、企画からこどもが参加できたらもっと楽しいし、発想も違うかもしれないなどと、つい欲張って考えてしまう私。

赤福さん         2007年10月19日(金)

 赤福さん…あなたも? 〜白い恋人〜
 すぐに浮かんだのがこんなショートコント。修学旅行で少ないおこづかいの中からお土産に買って帰った。子ども達のお土産の一つはやっぱり"赤福もち”。なのに、まさかの"赤福事件”。暖簾に傷がつく…どころではないことが分かっていながらなぜ…?
 京都の共産党地方議員の研修会に参加する。2日間の日程で行われ、今日が初日。場所は雄琴だが、10時から夕方5時までのみっちり研修。
 京都府下の自治体の議会の交流など学ぶことも多く、とにかく、みなさんとても元気で…すごいと思う。
 夜の交流懇談会の後で帰宅。雨上がりの空に絵本に描いたお月さまのように、今にもしゃべりだしそうな大きな半月がかかる。


どこにしよう…幼稚園
              2007年10月18日(木)

 木曜日毎に開いている親子リズム会。その日の子ども達の様子を見て"簡単親子リズム”をしたり、絵本のよみきかせや紙芝居をするときもあるけど、今日は「幼稚園、どこにしよう」と話題が集中。
「あれば迷わず公立幼稚園にするのに…ないしね〜」「私立は売り物があるけど、子どもに合っているのかどうか…」「費用もかさむし大変…」「子どもに何かあったときは近くがいいし…」と、話は尽きない。
 早期教育よりはのびのびと遊ばせたいというのが大方の意見。
以前にも書いたが、長女も子どもの幼稚園探しに悩んだ。「砂場がきれいな幼稚園に決めた」というのが、そのときの結論。
保育所でも公園でもそうだが、砂場がきれいだと、子ども達はとことん遊びこむ。
 娘の肩をもつ訳ではないが砂場が選択肢の一つ、というのは幼児教育にとっては正しい選択かもしれない。
 公立幼稚園がほしいというのは、今も多くの親の願いなのだが…。


肩こりがきた      2007年10月17日(水)

 ズ〜と予感していた"肩こり”がきた。肩を回すとボキボキグッグッと派手な音がする。昨夜からふる〜い湿布を取り出して貼るが、どうも、うまくポイントに貼れない。
背中のかゆい時と、湿布を貼るときは、孫の手でも借りたい気持ちになるが、孫の手も遠い。
 朝の間は議員団の会議で、2008年度の予算要求などについて協議する。毎年、各種団体やサークルの方などから意見や要望をお聞きしてつくりあげている。
子どもの医療費に見るように、続けて声をあげていくということが大事。
 午後からは、城陽や宇治・京都に所用で出かける。結婚当初に住んでいたのが宇治市で、今でも、本籍地は宇治市となっている。しかも夫が勤務していた会社内の社宅が本籍地で、今は、その社宅もないし、何かしら、実体のない本籍地だといつも思っている。
 明日は久しぶりに親子リズム会を開きます…朝から大車輪で掃除をして…。

出前保育/子どもの医療費
             2007年10月16日(火)

 光台の他丁目の子育てサロンにも呼びかけて、町の子育て支援センターの出前保育で楽しむ。
参加者は80名ほどで、広いホールも熱気で溢れる。バルーン遊びがやっぱり人気NO1メニュー。
 町立保育所の"出前保育"の歴史は長い。保育所時代にめざしていたのは"地域に根ざし、地域に開かれた保育所”"地域の中での子育て支援”。
最初の試みは"自転車紙芝居”だった。自転車に紙芝居をのせて、子ども達が集まったところで"紙芝居"の上演。
保健師さんの”にこにこ相談”に出かけて、集会所で"出前保育”をした。
 子育て支援センターができて、保育所の園庭開放も充実して、保育所と地域の距離は本当に身近になった。
「出前保育」という言葉が生きていることもうれしい。
 木村町長が「子どもの医療費の小学校卒業までの無料化」を任期の間に実施、という新聞記事が飛び込む。
今度の町長選挙で小坂さんが公約に掲げていたことの一つだったし、この間の議会でもその実施は求めてきた。
 選挙後直後に出されてきたことの真意ははかりかねるが…朗報である。
加えて高齢者医療支援についても一言、といいたいところだが…いかがでしょう?

戦いすんで…     2007年10月15日(月)

 戦い済んで…早朝の祝園駅に立つ。「ごくろうさま」「ようがんばらはったね」など、小坂さんに支持いただいた方からねぎらいの言葉が寄せられる。
 事務所の片付けも早速に始める。いつも思うのだが、足りないものを持ち込んで、片付けの段になると、よくもま〜これだけと思うほどの荷物になる。
学生時代の引越し荷物と同じくらい、いやそれ以上かもしれない。布団一式と柳ごおり一つを"チッキ"に積んで上京し、次の引越しは"ミゼット”いっぱい。次の引越しは"軽トラ”で、それでも荷台は遊んでいた。
 幾度となく引越しをして、そのたびに不用品を処分して、それでもまた増える荷物…。生きて暮らしている証拠といえばそうだが"シンプルライフ"をめざしていたはずなのに…。
 持ち帰った荷物は玄関に積んだまま…車の荷物も積んだまま、片付け地獄はしばらく続く。


選挙速報        2007年10月14日(日)

選挙結果の報告です。
町長選挙
 有権者総数 26,781人
 有効投票数 12,081人
 投票率        45%
   小坂かつゆき 3,488票 29%
   木村 要     8,417票  70%
町会議員補欠選挙
   無効票      1,415票
   寅井しのぶ   5,345票
   松本良人    5,309票
 秋の選挙戦が終わった。町長選挙の結果は現職町長の再選という結果に終わったが、投票率が50%に満たない中での当選。全有権者の1/3の信任で再選。
小坂候補は投票日の8日前に出馬表明という出遅れ選挙となったが善戦健闘した。
 争点がないといわれた選挙だったが、小坂候補は「住民自治の本来の役割」を真っ向から訴え、”しがらみのない新しいまちづくり”をと訴え、終盤に入って共感の声が寄せられた。同和関連事業は、住民にとっていい施策は事業として全町的にすべきだし、地域を特定した事業と、関連の行政関連協議会からは離脱すべきと、その終結を訴えた。
 負担増ばかりが押し付けられる今の国の政治、今こそ、地方自治体で守るべきは"住民のくらし”という訴えは、これからも生きつづける。
 ご支援いただいたみなさま、ありがとうございました。。

  
かわいいね       2007年10月13日(土)

 近くの保育所の運動会を参観する。堂々の5歳児、やや緊張気味の4歳児、うれしそうな3歳児、誘導ロープや乳母車で入場の乳児さんとそれぞれに、それぞれの表情で、それぞれにかわいい。
赤の他人が見てもかわいいのだからご家族にとっては、まさに"宝物”。
 毎朝、子ども達を送り、あたふたと仕事に出かけるご両親も今日ばかりは気持ちゆったりと子ども達に声援を送る。
 保護者会の会長さんが「毎日、安心して子ども達を預けています…」と挨拶されたのがとても印象的だった。
開設当初と違って、しっかりと信頼関係ができてきたことを実感する。
 短時間の参観しかできなかったけど、子どもさんから元気をいただいて選挙戦最終盤に…ダッシュ!!


秋日和          2007年10月12日(金)

 稲刈りが進んでいる。真新しい稲の切り株が行儀よく並ぶ。半月遅れで満開になった彼岸花も、ぼつぼつと終わりを告げる。そんな秋日和の1日…茜色の赤とんぼが舞う。
 懐かしがられる田舎の棚田の稲刈りは、今にして思えば大変だった。一株ずつ、鎌で刈り取り小束にして、10束くらいだろうか、よいしょと肩に担いで、細いあぜ道をのぼる。
 10段ほど組まれた"稲垣”に一束ずつ放り上げ、下から順に干していく。投げる方も受け取る方もあ・うんの呼吸で黙々と、つるべ落としの秋の夕焼けの中で働いた。
 田んぼの切り株を見ると、子どもの頃の稲刈り風景が目に浮かぶ。
 秋風景を傍らに見ながら…選挙戦は終盤戦に入った。

 
ほんとに…14階建て? 2007年10月11日(木)

 9月議会でも出された、役場前の14階建てマンション。ほんとに建つとして、問題はないのだろうか?
 旧地権者の方はどうやら、交番のような公共施設が建つと思っていたらしい…という情報が入った。
いったん手元から離れると、思惑違いの方向に進むことはままあることだが、それぞれの歴史を刻んだ土地や家屋を手放すのは、それなりに決意のいることだし、もし、そのような理由で手放したとしたら、そのときの意向を大きく違えることは"信義"に反すると思うのだが…。
 役場庁舎の2倍以上の建物が建つ、ということがどういうことかちょっと、想像できないが…ほんとに、14階建てでいいのだろうかと、近くを通るたびに思う。


気疲れ…です。    2007年10月10日(水)

 今日はいつになく気疲れがして…お休みなさい。
明日の親子リズム会は…お休みします。

それぞれの選挙戦、スタート
             2007年10月9日(火)

 前回の町長選挙は4人が立候補し、賑やかな選挙戦だったが、今回は2人。町議補選は前回は無投票だったが、今回は2人が立候補。定数は1人。
 それぞれの選挙戦が始まった。投票日は14日である。
他市町の方が「精華町の選挙は気候のいいときばかりでいいね」と羨ましがる。議員選挙は春の5月だし、そう言われればその通りだと思う。
 今は、軽トラの選挙カーは少なくなったが、以前、宇治田原町に行ったとき、トラックの選挙カーを見たことがある。
公職選挙法で、看板などの大きさは規制も厳しく、大きさが制限されているが、車の大きさには制限がないのだろうか。
 朝は雨で心配したが、それこそ、いいお天気になり、季節もよく選挙日和の1日でした。


いよいよ明日から    2007年10月8日(月)

 いよいよ明日から町長選挙と町会議員の補欠選挙が始まる。前回の町長選挙から4年間地道に活動を続けてきた「民主町政の会」の推薦候補、無所属の小坂かつゆきさんの応援をしている。
 議会のたびに傍聴にこられていたし、京都や奈良で開かれてる"自治体学校"などにも参加されて、地方自治体のあり方をじっくりと、客観的に見てこられた小坂さん。
 生まれは富山市、学生時代を横浜で過ごし、製薬会社に勤務し、全国各地で仕事してこられた。民間企業のノウハウは熟知、幅広い視野で町政が進められる方だと思う。
 村から町へ、そして都市へと変容しようとする、今の精華町にとって"新しい風"を吹き込む事は大事だし、その風穴を開けるのが小坂さんだと信じている。
 選挙本番に入ると、こんなことは書き込めないので…本日公開。
 シンデレラタイムに残すところ30分…間に合ってよかった。

デジカメ…ほしい!   2007年10月7日(日)

 8月の終わりに所在不明になってから、行方知れずのデジカメ!ついに…「最近、HPに写真がないね〜」と言われてしまった。ちょっと風変わりなものや、きれいな風景を目にしたりすると「デジカメ…ほしい!」と思うのだが、ものの10分もたつと、そのことを忘れてしまう。
う〜〜ん、やっぱり買おうと、心に決めた。
 朝から、自治会の環境整備が行われた。普段はご近所同士でもあいさつ程度で、おしゃべりをすることは少ないが…このときばかりはおしゃべりが弾む。
「今でもチャングムを繰り返してみてる」と誰かが言うと「見てる見てる」「何回見ても感動する」と年の差を越えて同感の声があがる。あれがいい、これは駄目と話が弾み、手も口も忙しく動き、一時間余りの作業が瞬く間に終わる。
ひょっとしたらこの作業、春夏秋冬やってもいいかもしれない。
井戸端のなくなった今の時代の"井戸端会議”の場だから。

幼稚園の運動会    2007年10月6日(土)

 星の光幼稚園の運動会が近くの小学校のグラウンドで行われた。少々暑い秋晴れのもと…雨の心配は全くない。
 入園式の日にあんなに泣いていた年少児(3歳児)も堂々の入場行進、子ども達の成長する"力”に拍手を送る。
 長女が初めて保育所に入り、初めての運動会は、夫の両親も招待して、みんなのお弁当を用意して、大騒動をしてでかけたことを思い出す。
赤ちゃん連れの方も多くて、この暑さで大丈夫?などと、他人事ながら気にかかる。
 顔見知りのご近所の子どもさんの元気な姿も拝見して…我が孫たちの運動会に、今年は一度も出かけていないのに気付く。
 さ〜て、いつだったのかな〜運動会。ひょっとして、もう、終わっていて、怒ってるかもしれへん…。

小坂さん         2007年10月5日(金)

 町長選挙は9日が告示、14日が投票で行われる。いち早く立候補を表明したのは現職町長。無投票という噂が流れる中、昨日、町内の民主的団体"民主町政の会"から立候補の要請を受けたのは小坂さん。
 小坂さんとは4年前に精華病院の存続が危ぶまれ、"病院を守る会”の先頭に立って活動をされていた頃からのお付き合いである。
 夏の暑い中、町内のすみずみまで"病院署名”のお願いに歩かれた。私がご一緒できたのは半分にも満たないが、一万名以上の署名が集まった。
 真面目で粘り強い方だし、周囲への気配りがとても行き届く方で、面倒な仕事を快く引き受けてくださるのも小坂さん…というわけで、これから全力で応援しようと心に決めている。

"野育ち”         2007年10月4日(木)

 朝からせっせと掃除機を取り出し、久しぶりの掃除タイム。
本当は毎日するべきなのだが…遠のく掃除。以前にも書いたが子どものころから2歳年上の兄は家掃除、私のほうは外掃除と役割が決まっていたので、どちらかといえば外掃除が得意で好き。
「あんたとこは、兄妹が入れ替わっていたらよかったのに…」と、近所のおばちゃんたちにもよく言われたし、その方がよかったと、子ども心に感じていたのも確か。
 どちらかといえばひ弱な感じのする兄は、真綿でくるむように大切にされていた。
妹の私は「あんまり大事に育てたらアカン」という"兄育て”の反省から"野育て”をした、というのが母の後日談。
昔話で言えば”お兄さんは川に洗濯に、妹は山にしば刈りに”といったところ。
 静かな親子リズム会の後は、夜までくるくると忙しく…慌しい1日。


藤袴はやさしい      2007年10月3日(水)

 交差点ボランテァに向かう途中、色づきはじめた木々が目に入る。暑さが続き、急に秋めいてきた寒暖の差が紅葉を早めているのだろうか。
足元には小さな栗の実やドングリも落ちている。気がつかなかっただけかもしれない…秋。
 午前中は議員団の会議で9月議会報告のまとめについて協議をする。
 「絶滅種だから大切に育ててね」と昨年いただいた藤袴が順調に育っている。重い植木鉢をヨイショと玄関先にあげて楽しんでいる。色も地味だし"自己主張"の少ない花だが、目にするとその優しい風情に心がなごむ。
 万葉の時代から愛されてきた花の秘密は、今風に言えば"癒しの花"といえるのかもしれない。
明日は、久しぶりに親子リズム会を開きます。

かぼちゃづくり       2007年10月2日(火)

 4丁目の子育てサロンはハロウィンのかぼちゃづくり。世話役の方が牛乳パックで大きなかぼちゃをつくってこられた。小さな子どもさんがいるのにこれだけの"工作"は本当に大変で、先ず、そのことに感心する。
 毎年、世話係の方は変わるが、それぞれの得意なジャンルで楽しい企画をされる。赤ちゃん連れの方のお手伝いをしたり、赤ちゃんの抱っこをしたり、寝かしつけたり…サポーターの主な仕事はこんなところだが、民生委員さんも自治会との橋渡しや受付などで、毎回参加をされる。
地域ぐるみの"ゆったりサロン"で楽しい。
 午後からはめまぐるしく走り回り、夜は会議。多忙な一日の終わりにやっと食事をしてPCに向かう。

"華”             2007年10月1日(月)


 福田首相の所信表明演説を垣間見る。「野党のみなさんの意見を聞いて…」「自立と共生…」こんな言葉が耳に入る。
「美しい国」とか「戦後レジームからの脱却」「憲法改定」といった危うい言葉は消えたが、当面はすりよって…後に来るものは何かが見えないところが危うい。
 この演説を聴いて「華がない」という感想を言う人がいた。そういえば今の精華町政もなんかしら「華がない」という気がする。
こつこつと倹約して、一生懸命働いて、少しずつ借金を返して、言い方をかえれば、とても真面目で勤勉でいいのだけども「華がない」。
なぜか…その先にある夢というか展望というか目標というか、そういうものに"華”が見えない。
 豪華とか華麗とか華美とかではない「華がある」というのはどういうことなんだろう…それはやっぱり"トップ"に寄せられる「期待度」とでもいうのだろうか。
 精華に"華”はある?…それともない?