たんぽぽ通信
障害者ふれあいのつどい  2007年9月30日(日)

 自治会の環境整備の日…だが、朝から雨。開始時間にはかなりきつい雨になり、今日はないやろな〜とひとりで決めて、障害者のふれあいの集いに参加。
雨のせいか出足は遅れ気味だったが、競技が始まる頃には大勢集まった。
 空箱利用の積み木や、新聞ボールの玉いれ、お土産入りの"釣りゲーム"などが行われた。恒例の"パンくい競争"はなぜか今年はなかった。参加者の方が「経費削減かな…」と少々不満気味。
 この日でないとなかなか会えない方もいるので、毎年、楽しみにして参加しているが、参加者の方が固定化してきてるように思ったのは気のせいだろうか。
 小雨の中で、白菜の苗を移植。サニーレタスやキャベツの苗もぐ〜んと伸びて、やっぱり雨はすごい!
でも、日曜日に稲刈りと思っていた方には気の毒な雨でした。


どんな里山に     2007年9月29日(土)

 町営住宅用地、公営墓地、温泉試掘と活用のあり方が二転三転した東畑の未利用地だが、里山として利活用がされることになり第一回目のワークショップが行われた。
 参加者のみなさんはそれぞれにいろいろな思いを抱いて参加された。子どもの頃の山遊びを今の子ども達にもとか、町なかで育ったから山に入るだけでも新鮮とか、ほっこりと深呼吸ができる場所がほしいとか、子ども達の学習の場にとか…さまざま。
 山を背中に育った私にとっては、山は原風景の一つで、遊びの場所でもあったし、労働の場所でもあったし、逃避の場所でもあった。人と人とがふれあい、自然から学びながら共生できる場所"里山”に郷愁を覚える一人としてワークショップに参加した。
 地元中の地元の東畑の方も参加され、いろんなお話を聞くことができた。以前は府道の両脇が山で秋の紅葉は本当に見事だったが、学研開発で山はめくられてしまった。
 自分が暮らしているその場所が…その山だった。そして今、山を守ってこられた方達と、山に郷愁を覚える人たちが出会える場所、その一つがこの里山。
 時の流れの中で、それでも最善の策は…いろんな思いが錯綜した半日でした。


藤棚の下で      2007年9月28日(金)

 白菜の苗を育てている。もうぼつぼつ植え替え時だと思い朝から畑に出かけたが…持ち帰った。この暑さでは、水なしでは根付くのが難しい。気まぐれにしか行かないので、水管理ができないのは自明の理。
 いつも、議会の開会前に行こうと思っていけない美容院。議会も終わったので一段落…というわけではないが思い切って予約。家の近くに"美顔術"や"メイクアップ”をする美容院やエステサロンなどが出来たが…「無縁」で、行きつけの美容院に。
 銀行で知人に会い、近況報告を聞く。長話になりそうなので場所を変えて、西1丁目の"華公園"の藤棚の下へ。
 棚も高く風通しもよく涼しい。小さな野外音楽堂のようにつくられて、小さな舞台と、階段状の観覧席があるが、それらしく使われているのは見かけたことがない。
 ここで、小さなコンサートなどできるんやろか。音を出しても大丈夫なんやろか。大勢集まっても大丈夫なんやろか…借りる手続きはなどと思いながら、知人の近況を聞く。
 木津川の河川敷にある多目的広場も余り使われていないし、この藤棚下も…。つくったものが当初の目的に沿って多用される工夫をしないと…もったいない。

満員御礼…子育て フリマ
             2007年9月27日(木)

 朝から議会運営委員会で最終議会の運営について協議。
予定より早く終わったのでしごと館まで走る。第一回子育て応援!!フリマ交流会にお邪魔する。
京都府地域発未来っ子応援事業の一環として子育てサポート「結」が主催。出店も多いけど、参加者も多い。会場入り口に並んだベビーカーの列は壮観で、札こそかかっていなかったけど"満員御礼”。
主催者の方も想定外の盛況に「驚きました」「ここにたどり着くまでが大変で…」といわれていたけど、本当にごくろうさまでした。
 午後から議会最終日。各常任委員会の委員長報告と決算の承認、意見書の可否が討論された。
委員会提案の「年金問題の国民の不安解消を求める意見書」は全員賛成で採択。議員提案の「地方の道路整備財源の確保に関する意見書」は"道路特定財源"にかかわる文言を削除して採択。
共産党が提案した「テロ特措法の延長に反対する意見書」と「後期高齢者医療制度創設にあたっての意見書」は賛成少数で不採択となった。
 夕方から夜にかけての会議が2件。満月は雲のまにまに少し顔を出していたが…明日の雲行きは定かではない。

満月…ならず     2007年9月26日(水)

 昨夜は中秋の名月。夜空を見るときれいな月が…でも、どう見ても"満月”ではない。念のために「今日の月は…丸く見えない」というと「目が悪くなったん違う…十分丸いよ」と言われ、自分の目のせいにしたけど、13.5/15夜で、満月は明晩らしい。
 明け方は急に涼しくなり久しぶりに"冷え込み"を感じる。メダカの水槽の掃除をすると、水槽の水は冷たく水道水が暖かい。今年も随分メダカが…数え切れないほど増えた。
 下狛の知人宅を訪問する道すがら、いちご園のそばを通る。里子に出したウサギ達の安否確認を横目でしながら走る。ゲージと違って広い場所で彼ら(?)は飛び跳ねていた。
 午後から議員団の会議を開き、最終日の打ち合わせをする。
 明日は午前中は議会運営委員会。午後は議案の採決と各決算の承認が行われる運び。

報告…3件       2007年9月25日(火)

 昨日からの雨で柔らかくなった庭の草引きを朝一番にして、午後から建設産業常任委員会に出席。
報告が3件
1、山手幹線の北進工事
通称自衛隊道路までの延伸1079mの工事が平成24年度末ま   での予定で開始。鞍岡神社や南京都高校のグランドの上(西)が  幹線道路となる。
2、狛田駅東特定土地区画整理事業
駅東から農面道路までを、区画道路で結び、周辺を商業系と住居  系として利用する。人口計画は770人(現在は35人)。
場所は、近鉄の東側からこまだ保育所と精北小学校の間をすり抜  ける形の農地が大半の区域。
完了は平成24年3月 総工費36億円うち町単費約24億円。
3、町道南・中学校線道路改良
府道八幡木津線から祝園郵便局、ひょうたんや、精華病院の前   の道の改良工事。踏み切りは幅員を広げ、歩道も整備。道路幅は  河川を暗渠化し拡幅。工期は2期に分け、鉄道敷き部分から開始  。
 
3件とも待たれていた事業だが、とりわけひょうたんやさん近くの踏み切りの拡幅は長年の懸案だったわけで、人が安心して渡れる踏切の完成が待たれる。

全員野球        2007年9月24日(月)

あれもこれもやりたいことはいっぱいあるけど、優先順位がつけにくい。出来るだけ涼しい間にやりたいことばかりで、やっと畑に向かったのはお昼前。
堅い土を割ってやっと芽をだし、双葉からのぞかせた本葉はほとんど虫食い状態で見る影もない。「こう暑いと、種を蒔いてもあかん…気温は25℃位でないと育たんわ」と、農家のおじさん。
 以前だと面倒なくらい"まびき菜”をしたものだが、そんな手間も要らないほどの"虫食い菜”。
 ここに来て5連敗の阪神。投打がかみ合わない。自民党の新役員人事が決まる。総力を挙げて"全員野球”というが、ポジションと打順を変えただけのオーダーでは…。
 高齢者医療も障害者自立支援法も見直すというけど、まず、つくるときに「ほんまにこれでいいんやろか」という議論をしてほしい。連立与党をくむための"手土産"にしてほしくない。
 午後から雨…夕方から集金訪問。明日は午後から建設産業常任委員会です。

 
通り雨           2007年9月23日(日)

 朝から月例の集金訪問。自転車に乗っていると意外と風は秋の風。庭先のしゅうめい菊やホトトギスの花が秋の訪れを告げる。でも…暑いことは暑い。
いつもはこの時期に満開の彼岸花も長い花茎を伸ばしているがまだ蕾。
 お昼過ぎからお墓参りに城陽まで出かけたが…大粒の雨がポタポタと落ちたかと思うと急にバケツをひっくり返したような大雨になり、断念して踵を返す。
 途中で雨は一層激しくなった。バイクに乗った若者達が路肩の川状態の中をしぶきを上げて走る。「どっかで雨宿りをすればいいのに…」といらぬおせっかい心に気付くはずもなく…彼らがエンジンを切ってとまったのは、携帯電話をポケットから取り出して座席下のBOXにしまいこむため。
 精華町にはいると光景は一変し、雨の痕跡もなく、道は乾いたまま。時々遭遇することだが本日の"通り雨"は極端。
 自民党総裁に福田さん…。選挙権を持つのは自民党のみなさんで"国民”ではない。
なのに、マスコミのあの騒ぎようは一体なんなの…と、問いたい私。


ウォータータイム     2007年9月22日(土)

 町内の小学校の運動会。東光小学校にお邪魔する。いつもだと空模様が気になるところだが「この暑さが…」と、気遣いをされている。
飲み物もお茶とスポーツドリンク系の2本を子ども達は準備。午前中の協議の間に"ウォータータイム"を設けて水分補給。恒例の場所取りは午前4時30分頃から校門前に列ができて6時30分の開門と同時に"前列"はほぼ満席だったとか。
 アトラクションの玉入れに参加する。土のグラウンドは思いのほか風が涼しい。照り返しの強いアスファルトとの違いを体感する。
 精華台小学校にもお邪魔する。今一番のマンモス校で児童数は900人をゆうに超えている。ここでもウォータータイムが設けられていた。
 季節を変えたほうが…などの検討もされているようだが、この後は幼稚園、保育所と続くし、運動会=秋というのも変えがたい。
 「こんな暑い稲刈りはしらん…」と、農家の方のぼやきも聞こえてくる。
地球温暖化の余波はいろんなところに…秋はいつ来る?

予算決算常任委員会…4日目
               2007年9月21日(金)

 委員会4日目。一般会計の歳入と総括質疑・討論・認定と進められた。未収金の対応策などが議論の中心となった。
総括質疑をしたのは委員長席に座るわが会派の議員。町長は「…ほぼ、理解を得られた」と答弁をくくったが、その後すぐに反対討論をした。
 昨年は介護保険料の大幅な値上げがあり、先立って修正案を提出したが否決された。病院問題では1億円の無利子貸与。改修工事の丸投げと1業者入札、発注という異例の工事発注。同和関連の事業の継続…などが反対の主な理由。
 反対したのは介護保険事業と国保病院会計の特別会計2つ。水道会計では、高すぎる府営水問題と仮勘定問題を指摘。しかし、全ての決算は承認された。
 いつも、バタバタと動き回っている私にとって、座りっぱなしの4日間はそのことが"苦行”の一つ。
 予習の後は復習…議会広報用の原稿を仕上げて提出。
火曜日からは各常任委員会が開かれる。松田の出番は25日の午後、建設産業常任委員会です。


予算決算常任委員会…3日目
               2007年9月20日(木)

 委員会3日目。事業部関連と教育費が本日の審議内容。
早朝の祝園駅にはよくお邪魔するがいつも気になっているのは東西通路周辺のゴミ。その日によって差はあるが、同じ清掃委託をするのであれば時間を考慮してほしい。掲示板の落書きなども気にかかる。掲示板のボードのはりかえは予定しているとのこと。
予算委員会でも指摘したが、道路管理に関して、センターラインや横断歩道の白線が消えているところが多いことも指摘。本年度中にライン引きをするとのこと。
教育関連では、介護加配職員(870円)障害児教育加配(1350円)情報教育アドバイザー(960円)という賃金の算出根拠を尋ねたが、こんなところにも、今の介護職員さんや、一般的な事務職の方の"賃金格差"問題が…見えるのではないだろうか。
 学校給食関連では、センター化や委託化を主張する委員さんもいたが木津川市の旧加茂町の例も出して、自校給食で調理師増員もはかりながら、アレルギー対応食なども含めて"食育”の推進、充実を図るべきと主張。
 打越台グランドの立地条件や、利用されない木津川河川敷多目的広場などの問題点も指摘。
民族文化財など、歴史的な資産などを、住民に公開する場面を設けたらどうか、と提言。郷土資料館などがあればいいが、それが適わないなら、それなりのやり方を工夫をするのも大事なことではないだろうか。
 明日は歳入と特別会計が審議される…夜長に向かう秋、予習は続く。


朝陽が暑い!!     2007年9月19日(水)

 交差点ボランテァに向かう途中、ほんまに暑い…朝陽。木陰にはいると秋を感じるのだが、まだ距離のある…秋。
 予算決算委員会の2日目。
福祉総務費は、質問事項がいっぱいある。国保税、平成20年に改定を検討?戦没者追悼式の主役は遺族の方で来賓ではない。ボランテァコーディネーター養成講座が出来なかった訳は?障害者の就労支援策は?男女共同参画の条例策定は?などなど…。
 相変わらず予算執行がされている「同和関連の負担金」については「山城地区市町村連絡協議会」の解散を受けて、新組織の立ち上げが協議されているが、参加しないことを求める。地域を特定して実施をしている交流活動や促進活動、老人会の指導者研修会なども再考を求める。
 空き地の適正管理についても、適正な執行を執拗に求めたが…繰り返しの答弁に終始。
 明日は事業部関連と教育関連…夜の予習は続く。


予算決算常任委員会  2007年9月18日(火)

 今まで特別委員会だったが今期からは常任委員会になり、予算・決算は補正も含めて審議される。
本日は委員会初日。平成19年度の補正予算と平成18年度の決算審議が行われた。
総務関連と消防関連で終日。特に議論になったのは"町政協力員報酬"と自治会の関係。
報酬の算出基準も問題だが、真の住民自治や地域コミュニティを形成する中で、現行のあり方はいろんな矛盾を起こす。村から町へ、さらに大きく伸びようとする本町での地域コミュニティのあり方、そのものが問われているのではないだろうか。
庁舎の4階の利活用や集会所の耐震化など…総務関連の質疑をしたが、明日は、民生関連の審議がある。
 事業も多く、同和関連事業などもまだ執行されているし、病院のこともあるし、介護や国保も…予習が間に合うかどうか。これからが正念場!


孫たちから        2007年9月17日(月)

 今日が敬老の日。次男のところからは保育所に通う2人の孫から敬老の日の招待状が届いていたが、用事が重なっていけなかった。
 夕方、長女の3人の子ども達からFAXがはいる。
宛名は"メダカばあちゃんへ”。
猫を飼っていたときは"にゃんにゃんおばあちゃん”ウサギを飼っていたときは”うさぎおばあちゃん”とその時々で呼び名が変わる。金魚も飼っているけど”きんぎょばあちゃん”とは呼ばない。ひょっとして、きんじょのおばあちゃんと紛らわしいかもしれない…もんね。
 この孫たちは家族中で"水生"の生き物にこっている。特に淡水魚が好きで、また、水槽と魚を買ったらしい。
「魚が元気に暮らしています」「すっぽんが家にきました…かわいいで〜〜」などと、近況報告。
 おばあちゃんとしては、こんなプレゼントで充分幸せな訳で…ありがとう。


芙蓉            2007年9月16日(日)

 夏の間、休む日もなく咲き続けていた芙蓉だがほとんど咲ききったし、花壇の日陰ももう不用だし、思い切って枝をばっさりと落とす。
プランターづくりのミニトマトはまだまだ花をつけているけど…思い切って引き抜く。庭はこざっぱりしたけど、殺風景になった。
慌てたのはカマキリとバッタ…彼らにとっては"天災”のようなもので気の毒といえば気の毒だが…。
 永らく大阪で1人暮らしの次女から音沙汰がない。メールをすれば即日に返信が入るがそれもない。ブログの更新もとまったまま。昨夜、遅くに電話を入れる。「生きてんの?」と。
 どんなところに住んで、どんな暮らしぶりかは見たこともないが、とりあえずは元気そうで安心した。
今朝、彼女のブログをのぞくと「母電話あり…」と書き込みがあった。互いのHPを見て安否確認…ちょっと変わった母娘だが、言葉を変えれば"似たり寄ったり"の母娘。
 今日も、びっくり雨…落ち着かない政局と天気、こちらも似たり寄ったりかも知れない。


秋晴れの下       2007年9月15日(土)

 中学校の体育祭を参観。昨日から心配された空もすっきりと晴れ…校長先生が「この晴れた秋空のもと…」とあいさつを始めたとたんにポツリポツリと雨が降り出した。
 「いや〜参りました」と校長先生。アドリブでうまくかわされたが…こんな時は本当に困惑するものである。
 入場行進もラジオ体操もキビキビと整然と、100m走も力がこもっていた。
他の用事もあって最後まではいられなかったけど、よかったのは"来賓紹介"が今年から省略されたこと。
楽しませていただいているのはこちらの方で、主役は"生徒”さんたちなのだから…。
 午後から相楽年金者組合の学習会にでかける。テーマは"後期高齢者医療制度”。
2006年、小泉内閣の"構造改革"の医療編として各種法律がつくられ、実施は来年4月から。
 今までにもこの医療制度については何度となく書き込んでいるが、知れば知るほど高齢者にとっては"残酷"な制度。
9月議会の一般質問でも取り上げ、他党の議員さんにも話したが「…国民皆保険制度の維持のためには止むおえない」と、冷たい答えがかえってきた。
 有無を言わさず進められてきた"構造改革”…その後遺症で苦しんでいるのが自民党。TVのコメンテーターが、こんなコメントを言っていたが、後遺症で苦しむのは"国民"ということもお忘れなく…。


やっぱり…高層マンション?
              2007年9月14日(金)

 旧役場と体育館跡の町有地が売り払われた。その土地にやっぱり建つらしい…高層マンション。
議会の総括質疑の中で・14階建て高層マンションで高さは約43メートルで、168戸ということが明らかになった。
地権者が当初から高層マンションを建てることは噂で聞いていたし、地価が高いので、高層マンションでないと「もとが取れない」ということも噂で聞いていたが…。
 今日問題になったのは"景観""日照"の問題だったが、近くには高額の公費をつぎ込んでつくられた"華公園”があるし、駅前の区画整理事業も完了したばかり。
 日のあたらない公園にしてしまっていいのか、商業施設ゾーンにマンションでいいのか…といったことがこれから問題になりそうだ。
 補正予算、決算とも総括質疑は低調で、わが党の議員の独り舞台。いずれも予算決算常任委員会に付託されるので、委員の私は、無言の半日。
 明日から3連休…行楽シーズン秋の幕開け。明日は中学校の体育祭。運動会も幕開けです。


夏・秋同居        2007年9月13日(木)

 今頃になってひまわりが小さな花を咲かせている。紫水晶の実が色づきはじめた。夏と秋が同居する季節…幾分か涼しくなり草むらの虫たちの声も冴えてきた。ねこじゃらしやかやつりそうも、この季節になると涼しげに見えるから不思議だ。
 朝の間は議会運営委員会が開かれる。午後の会派会議までの時間は決算書とにらめっこ。18日から始まる予算決算委員会の予習をする。
 昨日の安倍さんの辞任劇の後、次期総裁と目されていたのは麻生さん。しかし、伏兵が現れた…その人は福田さん。
コメンテーターのいろんなコメントが流れるが、各紙の社説でも述べられているように「解散をして国民の”信”を問え」が、正解ではないのか。

ドタキャン         2007年9月12日(水)

 内閣をつくりかえたのが8月27日。臨時国会を招集して所信表明を済ましたばかりの安倍さんが突如…辞任表明。
 参議院選挙で与野党逆転、国民の審判がおりたときでさえ「続投」を固持していたのに、何で、今日に辞任表明か…。
しかも、予定では"代表質問"の当日…大きすぎる、無責任すぎる"ドタキャン"劇。
 この一報が入ったのは午後1時前、議会もお昼休みの最中で「激震」が走る。
 一般質問の2日目。病後児保育実施の見通し(平成21年度末実施の予定)が明らかにされた。
たびたび、要望し、昨年の3月議会の一般質問でも取り上げ「医療機関との調整など研究し検討をする」との答弁を得ていたが、見通しが明らかになったことは、働きながら子育て中の方にとっては朗報である。
 病後児保育をいち早く実施したのは近隣では八幡市で、当初は保育所内で実施をしていたが、その後は八幡病院(医聖会)に委託され”たんぽぽ”として実施されている。
 近くの学研都市病院も同医療法人の運営なので、可能性としては十分…というのが松田の見解だが…。


一般質問…1日目    2007年9月11日(火)

 今回は14人が一般質問に立つ。一問一答方式になって2回目。ほとんどの方が持ち時間(1時間)を有効に使われて本日は7名が質問に立つ。
 8番目…と思っていた私は実は7番目で、最後に質問に立った。
 いじめ、児童虐待・AED設置・行財政改革・ごみ減量化・学校図書の充実・町有未利用地問題・上下水道問題・狛田駅東土地区画整理事業などについて質疑がされた。
 何人かの議員は、町長の再出馬表明を受けて「行財政改革、よくがんばっていただいた、是非再選を…」「12月議会で会いましょう」など、支持表明をする場面もあったが…。
 4年前の町長選挙では、議員から立候補をされた方が2名いたが、現町長は"自然失職”の道を選択したので議員の補欠選挙は1名となった経緯がある。
 4年前は、精華病院のあり方が問われた9月議会だったが、最後まで"意思表明"をしないで、採決のときに議場から退席したのも現町長だった…。
 南山城養護学校の卒業生の就労・障害児の学童・後期高齢者医療制度について質問したが、具体的な前向き答弁はなく、最後に「障害者・高齢者など、社会的に弱い立場の方の施策についての町長の見解を…」と、聞いたが「…進められる三位一体改革の中にあっても高水準の住民サービス…」といつもの答弁。
 明日も引き続いて一般質問が行われます。
 

9月定例会はじまる    2007年9月10日(月)

 国会も開会、本町では9月定例会が始まる。安倍首相は「イラク特措法」の継続に政治生命をかける…と明言したが、確か、参議院選挙でも似たような話があったな〜と思いながら役場に向かう。
 議員提案で意見書(案)が提出されていた。「道路特定財源の見直しと地方道路の整備を求める」意見書(案)
8月の常任委員会で委員に示され「意見」をほしいといわれ、会派でまとめた意見を提出したが、その後、常任委員会は開かれず突然の"議員提案”。修正動議の準備もしていたが"委員会への差し戻し"ということで決着。
議会ルールは守らなければという当然の帰結である。
 人権擁護委員…杉浦 潔さん再任
 公平委員…谷中 憲二さん再任
 平成19年度の補正予算
  一般会計…3570万円の補正計上(保育所・小中学校へのAED設置など)
  各特別会計への追加補正
 平成18年度…決算審査
   
〜本日は提案説明のみ〜

行政報告
 ・煤谷川改修に伴う軍事鉄橋の撤去と説明板の設置
 ・職員採用応募状況
   一般事務職:30人
   保健師:5人
   消防職:13人
 ・精華町障害者基本計画・障害福祉計画を策定
 ・精華町要保護児童対策地域協議会を設置
 ・子育て応援 フリマ交流会
   9月27日(木) 午前10時
 ・セアカゴケグモ発見と対応
 ・狛田駅東特定と地区各整理事業 府より認可おりる

 
明日は10時から一般質問…松田の出番は8番目です。


暑い〜〜体育大会     2007年9月9日(日)

 今まで余り不思議に思わなかったけど、今日の体育大会で気がついた。9月17日が敬老の日、10月8日が体育の日というのが全国的にそのための祝日なのに、精華町では一足も二足も早い。敬老会も済んだし、体育大会も済んだ。
 町中がせっかち…というわけでもないだろうし、なんでかな〜と、暑い日差しの中で考える。
時折涼しい風が吹き抜けるが暑かった体育大会。地元のテントにお邪魔して最後の子ども会リレーまで観戦してしまった。お祭りも運動会も昔から好きだったし、こんな日があってもいい…と思う。
 「お久しぶり…お元気ですか」とあいさつを交わす人にも沢山出会った。暑さは半端ではなかったけど"お天気"でよかった。
 夕方からチョイと畑に出かける。畑もいつもより賑わっている。「家にいたら愚痴ばっかりきかなあかんし、ここが一番や」と作業に精を出す人。「愚痴のこぼしあいができる相手がいるときが一番」と私。
大きくなりすぎのオクラを見て「松田さんは大きくするのが趣味ですか?」と聞く人も。「いいえ、趣味ではないけど、来れないので」と私。
確かにオクラは収穫するよりは、畑に打ち捨てた数がはるかに多い。スイカやトマトの多くはカラスの食料になったし、サツマイモを待っているのはモグラかな〜。

 
敬老会             2007年9月8日(土)

 町の敬老会が京阪奈プラザで開かれる。地域を分けて午前、午後と2部制で、午後の部に参列する。
70歳以上の方は3,827名で、女性が圧倒的多数で2,203名、男性は1,624名。最高齢の方は108歳、100歳以上の方は16名とのこと。
 帰宅後、研修報告やら議会準備にとりかかった。今回一般質問でとりあげるのは「障害者自立支援法」にもかかわって、障害者の就労支援、とりわけ、福祉職場への就労についてと障害児の学童保育の問題。もう一つは「後期高齢者医療制度」について。
 調べ物をしながら頭から離れないことの一つは「100歳以上の人も保険料の負担をする」ということと、もう一つは圧倒的多数の女性の高齢者の方は「無年金あるいは年金所得が少ない」のではないかということ。老人保険制度では75歳以上の方は保険料の負担がなかったのに…。
 年金も少ないし、高齢になって家族の被扶養者になっている方も強制的に加入…というこの制度。
 とても"敬老"の精神が生かされているとは思えないし、"3世代支えあい”という言葉もむなしい。
 明日は町民体育大会…お天気は大丈夫?


オンパレード         2007年9月7日(金)

 カラスが鳴かない日はあっても…「政治と金」をめぐるニュースが流れない日はない。安倍内閣の"身体検査"能力が問われているが、どうやら、その能力だけではなさそうなこの"オンパレード”ぶり。
8/27 岸田沖縄北方担当相…団体名の書き換え1000万円
    二階総務会長…選挙区支部が支援者から無償提供を受 けていた事務所の家賃分を訂正
8/28 安倍首相…政治資金の記載ミス
    額賀財務相…選挙区支部事務所建物、10年間不動産未登記
8/29 玉沢元農水相…一枚の領収書を5重計上
    荻原経済産業政務次官…自宅の電気代4ヶ月分を選挙区支部が負担
8/30 遠藤農水相…不適切な献金を受けていたとして返還
8/31 遠藤農水相…補助金不正受給が発覚
    岩城官房副長官…パーティ券収入を寄付に訂正
    坂本外務政務官…領収書の使いまわし、架空の会議費を計上
    石原政調会長…選挙区支部の講演会場の使用料10倍で計上
9/3  遠藤農水相…補助金不正受給問題で辞任
    坂本外務政務官…会議費多重計上で辞任
    玉沢元農水相…領収書偽造を認め自民党離党
9/4  小林参議院議員…陣営の公職選挙法違反事件で議員辞職
    高村防衛相…「寄付」900万円を「活動費」に訂正したことが判明
9/5  鴨下環境相…借入金800万円について説明できず
    上川少子化担当相…貸付金の記載漏れを訂正
     (しんぶん赤旗から抜粋)
ザ〜〜と見てこんなところだがまだまだ続きそうな気配がする。参議院での与野党逆転の臨時国会は10日から…注目の国会である。


不快指数86         2007年9月6日(木)

 玄関にある温湿度計を見ると気温32℃湿度78…不快指数は?インターネットで調べると「86」とでた。暑くてたまらないという数字である。むしむしと暑い。
親子リズム会を始めるころに雨も降り出し心配していたが、7人のお母さんと9人の子ども達が集合して大賑わい。
 台風9号が関東・東海地方に上陸予定…自治体学校に行ってるときでなくてよかった、といえば身勝手だが、コンクリートで固められた都心に降る雨はどこへ流れるのだろうか。
 午後から9月議会のお知らせニュースをつくり役場2階の印刷コーナーで印刷。100枚単位で100円だが、50枚でも100円。使える硬貨は100円のみ。失敗しないで100枚単位で利用すれば"超お得”で、続けてほしいサービスの一つである。
 

ギラギラ…朝陽       2007年9月5日(水)

 今朝の朝陽はとりわけ"ギラギラ"と照りつけ、交差点に立っているだけで首筋と背中が焼け付きそうで、ついつい子ども達にも「暑いね〜」といってしまう。
新学期早々から始まる運動会の練習…暑いやろね〜と思ってしまう。
いただいた案内では中学校は15日、小学校は22日が運動会。
高槻の高校では”集団熱中症”というニュースも入る。
まだまだ気をつけないと…熱中症!
 議員団の会議に出席。9月議会の議案の検討を始める。
事務局で「セアカゴケグモ精華町で発見」場所は「光台3丁目」の企業敷地内、というチラシをもらう。
よく目にする”くもの巣”などは張らないで、じめじめしたU字溝の中などに生息するらしい。外来種で、少量の毒性があるらしく直接、手に触れないようにとのことである。
 企業誘致はしたけど、害虫誘致はしていない…こんな声が聞こえてきそうな一件だが、広がっていないようなので先ずは一安心。
 一週間ほど前から探し物をしている。デジカメが見当たらない。記憶の糸をたぐってみるが…思い出せない。
ああ〜こないして段々と物忘れがひどくなるんやろか?デジカメも心配やけど、思い出せないことがもっと、心配!


滑り止め           2007年9月4日(火)

 4丁目サロンに出かける。グリーンベルトの草刈りが始まっていた。
4丁目の南北をつなぐ木製通路がある。2年ほど前から滑りやすくなって時々転びそうになるので「何とかしてほしい」とお願いをしていた。
昨年は自治会からも要望書を出した。落ち葉掃きにも通った。今日見ると、苔が落とされ滑り止めがされている。聞くところによると転んで怪我をされた方がいたらしい。そこでやっと"滑り止め”がされたらしいが…転ばぬ先の杖、怪我をしないうちに、本当はしてほしかった。
 病院へお見舞いに行ったり、約束があって人にあったりで夕方まで手が空かなくて、それでも思い切って畑へ。
秋・冬野菜の種まきを少々…暑さは夏のまんまだが日暮れは早い。夕張の中で蒔く種は、ほとんど目に入らなくて大雑把な仕事ぶり。
 蒔かぬ種は…はえない。先ずは蒔くことが大事と、とりあえずは完了。


相楽ディセンター訪問    2007年9月3日(月)

 新学期が始まる。久々のスクールヘルパーで交差点に立つ。夏休みの宿題をいっぱいかばんに詰めて、一回り大きくなって登校。
 午前中は議会運営委員会。9月議会の日程などを協議する。午後から、相楽ディセンターを訪問する。障害者自立支援法施行後の運営状況や、今後の事業見通しについてお聞きする。
 就労支援をし、自立へつなげていく「自立支援法」の職員基準では対応できないし、職員配置を手厚くしている。アルバイト頼りの運営は利用者にとって好ましくない。物・金・人の資源不足で、新規の受け入れは困難など厳しい状況をお話される。そんな中でも、精華町では、町が事業主体となっている一時支援や移動支援では、利用料が5%に抑えられたり、町外通所者の交通費半額補助など先進的な支援がされている。
しかし、自治体格差が出ていることも確かで、本来なら国の施策で、どこに住んでいても保障されるべき筋の支援ではないか。
 最後に、障害者施策は「サービス」ではなく、人として生きていくための「必要な支援」だとくくられたが、同感である。
 9月議会は10日が開会、一般質問は11日・12日の予定。

自治体学校…2日間  2007年9月1〜2日(土〜日)


 1日の朝7時過ぎに家をでる。行き先は鶴見市。当初7月28・29日に予定されていた自治体学校が、一週間延長の参議院選挙で開催できなくなり会場をかえて開催された。
 精華町の共産党議員団夏の研修ということでそろって参加する。
道府県や市単位で"自治体問題研究所"がつくられて、それぞれの自治体の職員や議員、住民運動団体や個人が集まって、自治体における各分野の研究や交流が行われているが、その全国版である。
1日目は午後から全体集会
1、地方自治制度の改革と「国のかたち」
  加茂利男立命館大学公共政策大学院教授
  参議院選挙の結果は「構造改革路線に対する国民の批判が表明  された」民主党小沢代表の「生活第一」という構造改革路線批判  に拘束されることとなる。構造改革という重みがいったん取り払わ  れ、いろいろな可能性が見えてきた時代。
2、がんばってます!夕張
  熊谷泰昌さん
   炭鉱の町から観光の町へ…失政のつけが住民に。市民アンケ   ートを実施。若者からも真剣な再生への声が寄せられている。
  マスコミの興味本位の報道に傷つけれれることも…。再生ではな  く住民自治を取り戻すスタートに。
3、地方財政改革の焦点
  平岡和久立命館大学教授
   「新型交付税」の基準財政需要額の算定方式が変わった。人口  と面積を基準に算定されるというものだが、現段階ではいろいろ   な補正がかけられている。この考えが拡大していけば地方の財   源保障は…。
4、自治体職場の変容と公務労働者のあり方
  尾林弁護士
   非正規雇用の拡大と自治体公務の民間化が急速に広がってい  る。職員間の分断、職員と住民の乖離など、構造改革路線のなか  で自治体職場が変わっていている。職員のメンタルヘルスも増え  続け、公務労働者も厳しい局面に…。
ナイター講座
  医療制度構造改革の全体像
  篠崎 次男日本高齢者運動連絡会事務局長
   医療の構造改革の全体像と当面する二つの課題、後期高齢者  医療制度と生活習慣病対策についての分かりやすい講演(詳報   は後日、報告します)
2日目は川崎市教育文化会館に
 憲法問題の講座に参加。

長くなりましたが、研修の一部報告です。
また、農水相が辞任…どないなってんの、改造内閣!