たんぽぽ通信
手遅れ…?         2007年7月31日(火)

 昨日から始めた掃除を今日も続行。庭に出れば勢いづいた雑草、何から手をつければいいのか…。
 午前中に相談事が入り、午後から訪問する。道で会う人から「ごくろうさま」とねぎらいの言葉をいただく。
頼まれものの買い物があったのでコーナンに出かける。ここでも顔見知りの方が「宣伝カーに乗ってたし、手を振ったのに気付かなかった?」と、お叱りの言葉をいただく。
こんな”無礼”をあちこちでしているんやろな…と反省。
 夕方になって久しぶりの畑。お化けキューりを重たいほど収穫。まくわ瓜も数個…スイカはつつかれたり割られたりで無残な姿に。少し時間をかけて念入りに作業をしないと…。
 やっとお天気も安定したので、梅干を干さないと…と、壺の中の様子を見る。つい、一週間ほど前はいい香りがしていたのに…腐りかけている。
もう手遅れかもしれないけど、明日から天日干しをはじめる予定。


選挙詳報…精華町版    2007年7月30日(月)

比例代表 +‐は04年と比較しての増減
日本共産党 自民党 民主党 公明党 社民党
1808 +46 3966 -98 7595 +827 1650 -275  593
京都選挙区
( )は前回候補者
成宮
  (西山)
西田
 (二の湯)
松井
   (福山)
大城戸
2951 
     +64
4974       +372 8570
   +563
  183
・有効投票数は16720票
・西田候補は公明党推薦
・自公政権に対する批判票は約1万票

 
 
南山城村の村議補欠選挙では柴垣候補が847票、得票率で40%を獲得して当選。一ヶ月で2度の選挙…本当にごくろうさまでした。

選挙速報         2007年7月29日(日)

 早朝からお墓の掃除にでかけ、夜は選挙開票の比例区の立会いに出かける。
精華町の有権者は27,113人。投票率は期日前投票も入れて63.16パーセント。桜ヶ丘55%、光台56%、精華台49%など。松井孝治8,570票、西田昌司4,974票、成宮まり子2,951票。比例区では共産党1,808票、自民党3,905票、民主党7,595票、公明党1,650票となっている。
決了したのが12時過ぎ、遅くなったので詳細は今夜に回して、とりあえずは速報です。


静かな選挙?      2007年7月28日(土)

 選挙なのに静かですね〜と言われる。町長選挙や町議選だとしょっちゅう宣伝カーが走るが、参議院選挙は京都が選挙区となっているし、比例区は全国区である。宣伝カーの数も決まっているし、候補者が来るのはまれで、宣伝カーも走り回るということはない。
こんな事情もあって、はためには静かに見える選挙戦だが…。
 いよいよ明日が投票日。最後の宣伝活動は夕方からのメガホン宣伝。雨の合間を縫って最後のお願いをする。


”夏模様”        2007年7月27日(金)

 せみ時雨が急に膨らみ始めた。つい先日まで”ケキョケキョ”と名残を惜しんでいたウグイスの声が聞かれなくなった。
街路の百日紅も、赤や白、えんじ色と多彩ないろどりで街路を飾る。いつもは静まり返ったまちかどで夏休みの子ども達が遊ぶ。すっかり”夏模様”になったが、昼間の暑さも半端ではなくなった。
 早朝から祝園駅で宣伝活動をする。駅通路の町公報板に張られたポスターがずり落ちて、画鋲が散乱している。帰り際にそのポスターも貼りなおして帰ったが、画鋲を使わないで張り出す工夫はないものだろうか。
 いつだったか、町長が「学研都市公園にはゴミ一つ落ちていない…」と賛美していたが、駅通路はそうではない。
仕事とはいえ、毎朝掃除する人はご苦労さまだと、いつも思う。
 一日中落ちつかなく駆けずり回って、やや、へたり気味。行きたい散髪にもいけず、父親譲りの白髪が”目立ちすぎ!”。

"蚊"を追いながら    2007年7月26日(木)

 「よく焼けましたね〜」とか「お体、大丈夫ですか」とか「ほんまに忙しそうですね〜」という声があいさつ代わりにかかる。日焼けもして、忙しくして、たまには「やすみた〜い」と正直、思うが、今が天王山の選挙戦。
 早朝から沿道に立ち、午後から「比例カー」に同行。運よく通り雨の後だったが、打ち水ほどの効果もなくて暑さは倍増し、蒸し暑さも戻ってきた。
 夕方、道端でばったりと知人に会い、久しぶりに長話となったが、場所が悪かった。草刈がされていない空き地の際で、群がる"蚊"を追いながらの会話。
「あっ、蚊が止まってますよ」といいながらも、続く会話。
これからの外出は"携帯蚊とり”を持つ方がいいかもしれない。以前、虫除けスプレーをかけて外出したら、スプレーのかかっていない"顔”に蚊が集中したし…。
「先住民は俺達や…」というかもしれないけど、多い"蚊”。


ダブル選挙        2007年7月25日(水)

 過日の村長選挙の余韻を残したまま、南山城村では"村議の補欠選挙”が昨日から始まった。定数2、候補者3の激戦となっている。
村長選をたたかった柴垣紀之さんが共産党の候補者で、若さと実績がセールスポイントのさわやか候補者である。
 夕方からのお手伝いを頼まれて、村へと向かう。相変わらず曲がりくねった国道を大型トラックが行き違う。本当に危険と隣り合わせの道である。
 笠置トンネルが出来るまでは、山間を縫うように細い七曲りの道があり、一方通行で交通の難所であった。
一部の拡幅工事が予定されているが、歩道のある安全な道への"道のり"はまだ遠い。
それにしても一ヶ月を待たずしてのこの選挙にダブルトライをしている候補者は本当にご苦労さまだし、家族や支援者の方もダブルのご苦労さまである。
健闘を祈って、月夜の道をヒタヒタと帰る。


絆創膏騒動       2007年7月24日(火)

 朝起きてから気がついた「あっ、早朝宣伝や」と。すぐに身支度をしてでかける。始めたころは爽やかな朝風が吹き、気分よく…少し陽が昇ると、それはもう真夏の陽ざしがじりじりと。国道際に立つこと一時間…これはまさに'修業”。
 夕方近く、成宮さんと穀田衆議院議員が祝園駅で街頭宣伝。陽ざしはますますきつく、駅前の商業施設の近くは以前と違ってコンクリートで固められ、その照り返しで、暑さも倍増。きっと、ご近所の方も昨年と違う暑さ体験をされるのではないだろうか。
 赤城農水相の顔の絆創膏がはずされた。な〜んや、すべすべ肌やんか、病名があるのなら最初から公表すればいいのに、思わせぶりな絆創膏騒動。
だが、事務所費問題は公表されず「ルールに従って…」と、繰り返すのみ。
 使っている事務所であれば、移転すれば、届出をするでしょう…というのが、普通の常識。
 どちら様も、いい加減に事務所費問題の決着をつけてほしいもの…使われているのは国民の税金なのだから。

政治談議         2007年7月23日(月)

収穫した小玉スイカとひまわりのオブジェ
 
朝からビラ配布。公職選挙法で決められた法定ビラだが、これも決められていて候補者名を記載できない政党ビラ。候補者名が記載できるビラは"証紙"を張ることが義務付けられ、証紙の枚数に制限がある。全有権者に届けることは出来ない。一番情報がほしいときに情報が伝えられない不思議な"選挙制度”。
 午後から会議が一件。帰宅途中に畑に立ち寄り、スイカやキュウリなど夏野菜を収穫。スイカはポンポンとたたいて、音で判断をする、昔ながらのやり方で収穫したが、こればかりは切ってみるまではわからない。
 いろんな方といろんなお話をする。「これからは孫の教育費が心配…今は子育てにお金がかかりすぎる」「夫婦で病院通い、高額医療費が適用されない」「外国から帰ってきた娘に投票用紙が届かない。国民年金納付書は届いたのに」「ネットカフェで過ごす若者、若い夫婦の子づれ無理心中…若者が夢の持てない今の世の中はやっぱり変」などなど、際限なく話がでる。
 参議院選挙への関心が高まってきたこともあり、やっぱり、政治の話しが中心に…。


カブトムシ        2007年7月22日(日)

 朝から来客、電話が相次いで、午前中が終わってしまい、昼食もそこそこに集金に出かける。
花空間(フラワーセンター)で行われている"自然体験"に昨日から参加している、孫の迎えを頼まれていたので、約束の時間に出かける。
「園内に迎えに行って」と頼まれていたので、受付でその旨を告げると「園内には入れません」と言われて、門の外で待ち受ける。規則どおりといえばそれまでだが、ほんの5分間くらいのこと、少し融通はつかないのかな、これがきっかけで、後日ゆっくりと入園することもあるかもしれないのに…と残念に思いながら、待つ。
 虫かごにカブトムシ2匹と、虫取り網が一本、樹木博士○級というカードをもらって、意気揚々と帰ってきた3年生孫。
昨年までは、教室で、先生の横に机を置くほど落ち着きのない彼だったが、3年生になったら落ち着くのと違う、と言う予言どおり、とてもお兄ちゃんに見えた。
 孫の成長過程は、大体、息子のそれに似ているので、何か問題が起こっても「予言」をすることが出来る。
明日は、親子で早朝から"カブトさがし”に森の中に行くらしいが、これとて、父親の子ども時代の夏休みの日課だった。
やっぱり、これもルーツやね〜と思う。
 帰宅後、カブトムシを1匹分けてもらい、我が家の住人に。


頑固者          2007年7月21日(土)

 年金者組合の役員会に出席の後、用事で精華町に来た孫達と食事する。その後、一緒にしばらくの間買い物をする。
以前から手ごわいすね虫の5歳児孫は、100円均一のお店に入ると自分のほしいものを手にいっぱい抱えている。「そんなに沢山は買えないし…2つ位にしたらどうかな」というと、さ〜っ、すね始めた。手にしたオモチャを放り出し、足で蹴る。そこで、じゃあ、おまけして3つ買おうか、と言えば機嫌はよくなったかも知れないが…言わなかった。
すね虫孫は、姿をくらましたが、しら〜ん顔をして、買い物を済ませる。店内をそ〜とのぞきにいくと、彼は商品出し用の脚立の上で悠然と高見の見物。
 このすね虫孫の父親も同じ年頃に、スーパーの通路でひっくり返って地団太を踏んで大声で泣いていた。
ま、しばらく放っておけば、付いてくる行動パターンは分かっている。彼らは、それなりに、周りの大人を試しているに過ぎない。おばあちゃんとしては、ここで譲る訳には行かない。
 孫も頑固だけど、おばあちゃんだって、これで結構頑固もの。


宣伝ずくめ        2007年7月20日(金)

 祝園駅の早朝宣伝。応援の方も会って本日は2桁人数で賑やかに。
商工会青年部の方も「スタンディングバー」開設のお知らせチラシを配布。7月20日から毎金曜日の6時から9時までガーデンシティで、8月17日まで開設。これで、駅頭は一層賑やかになり、さらに、選挙管理委員会の「明るい選挙」の啓発ティシュ配りが加わりもっと、賑やかになった。
その後、山手幹線の庁舎前でプラスター宣伝。その後も、お昼まで、メガホン宣伝…と、宣伝ずくめの午前中。
 政府広報が新聞おり込みされた。内容は物議をかもしているがそれはさておき、政府広報は新聞購読者にのみ配布される筋合いのものではないと思うのだが…。
 どこかで使ってほしいと言われて、パッチワーク用の布を沢山お預かりする。さまざまなデザイン、さまざまな風合いの布地は見ているだけでも楽しいが、さて、これに息を吹き込むのは…今の私には”ちっ”と難しい。
教えてくださる方はいるが、教えられる私の側に問題が…。
何よりも「根気」と「視力」と「時間」が、まずは問題な訳で、当分はお預け。


11億4900万円      2007年7月19日(木)

 もう目の前に夏休み…登校する児童の朝のあいさつにも力が入る…気持ちのいい朝。
 親子リズム会も盛況で、遊びこむ子ども達に時間も忘れて
「あれっ、もう12時」とあたふたと片付ける。
ぜひ、と言われているのが"OB会”。幼稚園や保育所に行った子ども達も集まって遊びたいし、交換する情報も多分溜まっている。こんなときは「もう少し広いといいのに…」と思うが…。
 あの村上ファンドの村上世彰元代表に判決がおりた。証券取引法違反で追徴金11億4900万円、執行猶予なしの懲役2年。すぐに"控訴"と伝えられているが、その村上さんから、事務所関連の人と金を都合してもらっていた政治家の方は、この判決をどのように受け止められただろうか。
 「天網恢恢そにして洩らさず」悪事は…万里を走らない、そんな世の中であってほしいもの。

 
一斉学力テスト      2007年7月18日(水)

 東京の足立区の話だが、一斉学力テストで心配されたことが現実に行われていた。テストの際に、児童の間違いの答えをテスト中に指摘するようなことが行われたり、成績が振るわなかった児童を排除する、といことも行われたらしい。
 ここでは、学校選択性が実施され、公立小中学校の校区制を崩して、選択性を導入している。
学校単位での成績の良否は、選択する際の指標となるので、子ども達の理解度や達成度を調査するというよりも、少しでも点数を上げることが求められる。
不人気になれば、地元の子どもたちは地域外の学校に流れていく。地域の中で、地域の子ども達が、地域の学校で学びあうという姿はない。
成績ごとに学校ランクが出来るわけで、公立学校の真価はなくなるし、地域ぐるみの学校づくりなんて言葉も通用しない。
 選挙と地震…の記事に押されて余り話題になっていないみたいだけど気になる話である。


夢の夢           2007年7月17日(火)

 4丁目子育てサロンに出かける。風邪引きや、お母さんの出産…つわりがひどくてなどで参加できない方もいたけど、牛乳パックを利用して遊ぶ。図書館で借りた大型絵本の読み聞かせは2人がかりで。
 午後から会議に出席し、帰り道に畑をのぞく。おばけキュウリやすいかを収穫したが、トマトは雨にたたられて不作。
トマトが水を嫌うというのは本当らしい。
 昨日に続いて後援会ニュースの配布をする。途中で、スイス旅行から帰ってこられたばかりの方から"お土産話"を聞く。一番驚いたのが日本人観光客の多さ。夏になればもっと増えるそうで、物価も高いのに…とのこと。
 海外旅行などには余り縁のない私だが、イギリス、デンマーク、フランスに研修旅行に行ったことがある。そのときは結構カルチャーショックを受けて帰ったが、木津川の自然な流れの美しさも再発見した。
 今、行くとしたらフィンランド、という夢はあるが、自分の実家にも足が遠のいている現状では、夢は、また夢の夢。


一難さって…        2007年7月16日(月)

 晴れ間がのぞく、というほどではないが、とにかく雨が止んだ。風も去った。やれやれ…と、後援会ニュースの配布に出かける。”地震"のニュースを聞いたのはお昼頃。豪雪、豪雨、そして地震…自然の怒りの洗礼が同じ地域の方を襲う。
一難去って、また一難どころではない。
 柏崎刈羽原発の火災も心配で、当初は放射牲物質の流出はなしとの報道だったが、様子も少しずつ変わってきた。
 大きな地震が発生すると広域避難所の耐震性が問題になるが、精華町でも消防署をはじめとして、小学校、中学校でもまだ耐震基準になっていないところがいくつかある。自治会集会所も然りで、改修は順番で…というだけではなんだか心もとない。
 転ばぬ先の杖…これが肝要です。

 
雨疲れ           2007年7月15日(日)

 大過なく、台風が通り過ぎたが、各地で被害が続出。多くの方が避難所暮らしをしている様子。
雨つづきで、なんとなく"雨疲れ”。一日中、雲が流れる。時々台風の"のこり風”が吹き、ところどころで街路樹の小枝が飛ばされている。
 朝から会議に出席し、その足で、図書館へ行く。家族連れで図書館に入る人、期日前投票を済ませる人などで、日曜日でも役場周辺は人が行きかう。
印刷物もあったが、先客があり、順番待ちをする。行政サービスの一つとしておかれている印刷機は、安価なこともあり、利用者も多い。
 午後から在宅で雑務をこなし、夕方、ちょっぴり外出。
一週間ほど前から気がかりなことがある。長年、何の変化もなく、すくすくと成長していた金魚が、白くなってきた。
原因はどうやら、水槽の掃除の"手抜き"にあるらしいが…明日あたり、時間を見つけてじっくりと観察して…対処療法を考えねば。


雨のなか…500人     2007年7月14日(土)

 いつもは娘達に知らされるが、今日は朝一番に思い出した。亡き夫の誕生日…生きていれば多分72歳(?)。40年ほど働いて年金を払い続け、1円の年金ももらわずに逝ってしまったけど、その掛け金はどこへ消えてしまったの?と、時が時だけに思いがそんなところに繋がってしまう。
 雨が降り続く…昨日、光台4丁目の南北をつなぐ木製通路が、カビカビ状態で危うく滑りそうになった。昨年から改修の目途を聞いているが音沙汰はないし、このままだと"危険倍増”
東畑の鳥谷池から続く煤谷川の様子も気になり、見に行く。過日、常任委員会で見に行った、親水ゾーンに水が流れていた。土砂採取場から流れる土石流で土色の水が流れている。
調整池がきちんとできる、と聞いていたけどできたのだろうか…。
 夕方から台風の影響か、雨足もきつくなったが、演説会は会場いっぱいの500人が参加。
会場の地元の方も、共産党演説会でこれだけの人が集まるのは初めて!…と感動。


 
煤谷川の親水ゾーン、土色の水が流れる。

明日は"演説会”     2007年7月13日(金)

 昨夜、食事を取りそこないそのまま就寝。朝からなんとなく"へたり"気味。気を取り直して祝園駅の早朝宣伝に出かける。降り止まない雨の中、通勤通学の方も大変である。
台風情報も流れてるし、各地で"豪雨被害"もでている。何となく肌寒いし、海開きをした海水浴場もこれでは…閑古鳥?
 いつもは気にしない洗濯物も何日たっても乾かない。ついに、お風呂場に洗濯物を持ち込んで"浴室乾燥"を敢行。
 14日に開かれる市田忠義書記局長を迎えての共産党演説会のお誘いをする。時間は夜の7時から。
場所は木津川市のアスピア山城。開き橋を渡るとすぐそこに見える会館だが、ほとんどの方は"遠距離感”が強くて、あまり知られていないが、道路アクセスもよくなって精華町からは行きやすい場所にある。
 隣接の図書館は充実していて、他市町の方にも人気のスポット。近くの駅広場には12支の石造の置物がロータリーで鎮座して、毎日の乗降客を見守っている。
 早めに出かけて周辺の散策もよし、図書館もよし…どうぞ、おでかけください。


夜の訪問者         2007年7月12日(木)

 参議院選挙の公示日。成宮さんは3番くじで公営掲示板に娘のりりこちゃんと笑顔で並ぶ。成宮さんは京都芸大が母校。ポスターを見ていても何となく、今までのポスターと違うな〜と魅入ってしまう。
色使いがいい。たわわに実ったみかんの木を思い出させる、何となくおいしそうであったかいポスター。
 朝はいつもの親子リズム会を予定通りに開く。国会が延長し公示日が延びたので、今日が公示日と承知しながら、変更はしなかった。
 夕方から大型宣伝カーに乗車。精華町〜木津川市を回る。帰宅してお茶をいっぱい飲んだところで"ピンポ〜ン"とチャイム。「夜の散歩のついでに立ち寄った」と女性の方。
いくつかの相談事を持ってこられ、ついつい話し込んで遅くなり、夜道の女性の一人歩きは危ない、とお宅まで送り、帰りは私一人。
「あれっ、私も女性の端くれ、夜道の一人歩きは…」危なくありませんでした。


お酒も飲めない       2007年7月11日(水)

 今日はお医者さんの話。知人が推薦する外科医さん。昼間はオペ、夜は介護ホスピス、夜間も休日も電話が入ればどんな時間でも飛んでいく。完璧で当たり前、少しのミスも許されない。もう長い間お酒を飲んだことがない。過労死しないかと心配している。
 住民税は月10万円を超える。だけど、住民サービスは?
住民税が上がれば住民サービスに期待するのは当然の成り行き。税源移譲で所得税が減った分、住民税が上がったと説明されてるけど。地方交付金を減らすとの説明はあまりない。
 お酒も飲めない状況で、過労死も心配しながら、住民税は高額で、期待する住民サービスもうけられないとなれば、"踏んだり蹴ったり”というもの。
 過酷なお医者さんの労働環境が"医師不足"に拍車をかける。医師不足が地域の病院を押しつぶしていく。
激務のお医者さんがほっと一息、晩酌の一つもできる、家族との団欒もできる、こんな医療環境の制度的な整備が必要。
そのことが、患者にとっても安心の"医療"につながる。
 混合診療などのことも言われているが、お金の沙汰が医療の沙汰…なんてことは、あってはならないこと。
 いのちを守る政治…問われています。


〒10・1もうすぐ民営化  2007年7月10日(火)

 ずいぶん前に加入した小さな簡易保険。「民営化でどうなるの?簡易保険」という案内文が届いた。
封筒にも案内にも朱書きの印字が押してある。「〒10・1もうすぐ民営化」と。
民営化になっても手続きの必要はありません、と書かれているけど年金不明問題で疑い深くなっているので「ほんまかいな?」とついつい思ってしまう。
 郵便局で働くパートさんの話「最近になって局長さんが辞めて職員さんも辞めた。窓口の職員さんが変わったので、パートの仕事が忙しくなって…勤務時間も増えて」結構大変らしい。
民営化になって発足する新会社は「株式会社かんぽ生命保険」、生命保険募集人は「セールスパーソン」と呼ぶらしい。セールスマンでもセールスレディもない"パーソン”…相変わらず横文字、カタカナが好きなようだが、ピンとこない呼称である。
郵便屋さんはなんと呼ぶのだろうか。

農水相は…         2007年7月9日(月)

 朝からくるくると働いて、夜、報道ステーションを見る。赤城農水相の実家が映し出されている。立派な山門の奥にたたずむ豪邸。ここが彼の事務所として事務所費が計上されていた。10年間で9千万円。こつこつ働いてもなかなか手にすることの出来ない金額。周辺の人の証言もころころと変わる。事務所代表の方は「私は象徴的存在…事務のことは分からない」という。
 政治資金規制法なるものが出来たが、5万円以上の領収書が必要なのは政治活動団体の登録をしている団体だけ…。これはまさに"ザル法”の証明。
 自らの命を絶った松岡農水相も事務所費疑惑を残したまま…。今回も"お咎めなし”の安倍首相だが、どういう顛末を迎えるかが見ものである。
 聞けば、赤城農水相も、安倍さんとは祖父の時代からのお付き合いとか…。仲良し内閣の弱点をまたもや露呈、といわれても仕方がない。
 事務所費ではないが、固定資産税未納議員は京都にもいる。よくもま〜と思う。真面目にこつこつと頑張っているものこそ報われる…そんな世の中であってほしい。


ひとむかし前は       2007年7月8日(日)

 昨日に引き続いて、正午過ぎから環境ネットワーク共催の映画の受付のお手伝いに出かける。
どうやら、関空行きのバス乗車の方も、時間を見つけて鑑賞。「へ〜、町でこんな映画をしはるんですか。すごいですね〜」と、バッチをつけたどこかの議員さんらしき人。
今日が最終日だが、入館者も日に日に増えている。
 今、身近で一番厄介なのが、トレイやビニールゴミ、それにペットボトル。再生利用するにもコストがかかるし、そのための"燃料”もいる。
一昔前はお店も対面の八百屋さん、魚屋さんなどが主流で、包装は、ほとんどが古新聞だったし、お醤油などはビンに入っていた。その昔、子ども時代はお醤油も油も量り売りで、お使いを頼まれたときは、途中で、ビンを割らないように緊張した。
大きな醤油桶から"トットット”と一升瓶に醤油が入る。勢いがいいと泡がフワーッとでる。子ども心に「泡ではごまかされへん」と目を凝らして、醤油屋のおっちゃんの手元を見ていた。お豆腐買いはお鍋をぶら下げて出かけたし、トレーもなければビニールもない、そんな生活だった。
 二昔ほど前に生活を戻すことが、ごみ減量化の最大の作戦かもしれない…と、ゴミについて、しみじみと、昔を思い出した一こま。


救命救急講習、ほか   2007年7月7日(土)

 毎年行われている自治会主催の救急講習会に参加。除細動機の使い方や人工呼吸などの話の後は実地訓練…の予定だったが、いろいろと仕事が入って、説明が終わったところで失礼する。
昨年も受講したので、いざ、というときは少しは"お役立ち”できるかもしれない。
 お昼頃から、環境ネットワークも共催の映画"不都合な真実”の受付のお手伝いに出かける。地球温暖化は今、深刻な地球的な"悩み”。ご夫婦や家族連れの方も多く、何十年ぶりかにお会いす方もチラホラ。
私が知る限りでも、井手町、京田辺、木津川市など、近隣市町からの来館者も…。
 上映開始と同時にダッシュして、参議院選挙の宣伝活動。
時間には会場に戻り、会員募集のお手伝い。ついでに、次の受付もお手伝いして、その後は、宣伝カー乗車を夜まで続ける。降りたころには、足の形が何となく固まってしまい、しゃべった訳ではいのに喉もカラカラに。
 予定候補の成宮さんは、娘よりも若い方だけど、感性がとても豊かで、勉強家。どうしても、国会に送り出したい人。
「お母さん(成宮さん)もそうやけど、娘さん(パンフに登場)もしっかりしてはるね〜」と、同世代の方の感想。

 
やっぱり、写真は"真実"を写す…?!

心配かけてます。     2007年7月6日(金)

 役場前から活動開始。マリア幼稚園前にもお邪魔する。午後から前参議院議員の西山とき子さんとご一緒して祝園駅から木津川市加茂までアナウンサー稼業。
 夕方からは再び祝園駅で宣伝活動。あちこちで顔見知りの方に会う。「そこまで日焼けしたらあかんわ。UVカット化粧品使ってんの?」とか「最近つかれてはるって夫が心配してた…そんなことで心配かけんといてね」など、身の上を案じてくださる方が意外と多い。
 日焼けは南山城村から始まったし、疲れは春の統一地方選挙から続いている…が、あまり、心配をかけないように日焼け止めなども買い求めて(もう遅い!)使わなければ。
 身近にいろいろと心配をしてくださる方がいて、心丈夫な私。


年金不安解消へ      2007年7月5日(木)

 都合でボランテァはお休み。参議院選挙の公示日までちょうど一週間。終日動いても足りないところまで追い込まれてやっとこさ…と動き出したというのが現実。
 ところがじりじりと暑い!なんか、暑さが身体にへばりつくという感じでまさに梅雨の本骨頂。
 つい先日、過日からたびたびお願いしていた4・7丁目の外周道路北側の空き地の草刈がされた。といっても、民有地なので歩道際だけのすそ刈りだが…。
 年金不明問題に政府がちょっぴり動いた。共産党が提案していた5つのこと…特に年金受給者と加入者1億人に年金履歴を送付する「1億人レター作戦」が、時期的な課題は残るが実行されそうな気配である。
選挙の争点そらしではなくて、確実な実行をお願いしたいものである。

 ピンク色に染まりだしたスモモ酒。

"漬け込み松田”      2007年7月4日(水)

 今が梅雨本番…降ったり止んだり、暑いかと思うと意外に涼しかったりして体調管理も難しい。
通学の児童も、傘を持つ子もいれば濡れるがままの子もいる。相合傘はあまりなじまないらしい。
 朝から議員団の会議をする。6月議会報告(せいか民報)の打ち合わせが主な議題。
久間防衛相辞任、小池新防衛相の話題が"朝ズバッ”や、新聞でも踊る。その時々の政権政党に鞍替えをしてきたといわれる小池さん。その真意と信条は…と聞いてみたくなる。
 昨夜遅くに、すももの果実酒を漬け込んだ。飲むよりも、毎日の色の変化が楽しい。ラッキョウも、梅酒も、梅干も漬け込んで、今年の松田は"漬け込み松田”。
いいえ、決して、暇をもてあまして…やっていることではなくて、趣味という訳でもなくて、ひたすら、その変化を楽しむというのが趣味といえば趣味。
いやいや、本当は姑さんに似てきたのかも…知れません。


入れ代わり、立ち代わり   2007年7月3日(火)

 よくもま〜入れ代わり立ち代わり、一国の大臣が入れ代わる。今度は「…しょうがない」発言で、一大ブーイングをかもした久間防衛相が辞任。
会見を聞いていても、あの発言についての"陳謝”の言葉はなく、"選挙対策”といわれても、言い訳の言葉はない。
「この先、安倍内閣の任期中に、何人の閣僚がかわるか?」
とか「今の安倍内閣は、後、どのくらいもつか?」
な〜んて、クイズもあれば面白い。
 4丁目の子育てサロンは"七夕まつり”。おしゃべりしながら笹飾りをつくって、うたって、簡単なペープサートをして、記念撮影。
 夕方、日が落ちてからビラ配布。不快指数がぐ〜んと上がるじめじめ天気だが、どちらかといえば、戸外の方が風もあってしのぎやすい。
七夕に願いをこめて

すもももももも         2007年7月2日(月)

 北側にある階段とその横にあるスロープはこの時期に一段と黒ずんでくる。傾斜がきついが、遊びに来た子どもたちはこのスロープ上り下りが大好きである。
時々デッキブラシで洗わないと滑りやすくなる。朝から思い切ってデッキブラシを取り出して"ゴシゴシ"と洗う。ついでにメダカの水槽も洗う。メダカの赤ちゃんは次々に誕生しているので洗えない。
 夕方、自動車保険が期限切れとの連絡をいただいて、業者の方に会う。手続きが終わってから「免許証を見せてください…えっ、ゴールドですか。それじゃ、保険料の算定をしなおさないと」。
ゴールド免許だと、少しだけ保険料が安くなる仕組みらしい。
保険業界の保険料未払いが発覚してから、とても厳しくなって、1円たりとも過不足はださないとのこと。
 夜、出かけた先で、自宅で採れたというスモモを買う。
子どもの頃、「すもも、ももも、もものうち」とか「うり、うりあるく、うりうりのこえ」といった、今で言えば「ことばあそび」のようなことを、父親のひざの上でよく聞いたことを思い出す。
晩年、認知症になって、春先から「栗拾い」に出かけたり、夏になると「柿がようけ採れたで…」と、トマトを抱えて帰ってきたりした父だが、亡くなるまで"陽気"だった父を、ふと思い出させる”すもももももももものうち”の話。


”精華っ子”          2007年7月1日(日)


 町立保育所の保育士さんが組合活動の一つとして、年2回のペースで開いている"精華っ子”のイベントが開かれた。地域に根ざした保育所でありたいという願いから日曜日返上で開催。
保育士劇の"七夕物語"(勝手にネーミング)は、実は恋物語。軽妙なタッチで絶妙な演技。会場は大いに沸いた。
ピョンピョンがえるの工作は大人も夢中、最後に歌をうたってアンパンマン体操で幕。
「ほんまに楽しかった」と参加者の方達の感想。「保育士さんは何であんなに元気?」と、よく言われるが、子どもたちから毎日"元気"をもらっている、というのが経験上の私の結論。
 夕方からビラ配布に出かけたがあいにくの"小ぬか雨”。かんかん照りよりましやん…と、予定分を完配。
 「長崎に(原爆)が落とされ悲惨な目にあったが、あれで、戦争が終わったんだという、頭の整理でしょうがないなと思っている」久間防衛相が、30日の講演で述べた言葉。
彼は長崎2区選出の議員。被爆地でなかったとしても、あの原爆投下を容認するような発言はいかがなものか。ましてや被爆地の方はどんな思いで、この言葉を受け止めるか。
21万人の市民の命を奪い、26万人の生存被爆者が今なお苦しんでいる。広島・長崎市長はいち早く抗議のコメントを発表したが、被爆地でなくても、平和・非核都市宣言をしている自治体の首長は、厳重に抗議すべきと思うが…いかがでしょう。

 
盛況の精華っ子。みんな元気に!!