たんぽぽ通信
カウントダウン      2006年12月31日(日)

 国政などでは腹立たしいことが数々あった2006年だったが、身辺的には365日平穏無事な一年だったし、特筆するような慶事も弔事もなくほんとに平凡な一年。
病気をしたこともなく、怪我をしたこともなく"日々是好日"のこの一年を来年にもつなげたいものだと思う。
朝から長男宅を訪れ年末の買い物と、形ばかりのおせち料理に専念する。以前の大家族時代と比べれば"ままごと"のようなおせちだが、年を重ねた分ちょうど頃合いで、うまくしたものだと思う。
カウントダウンしながら帰路につき、カウントダウンしながらHPをアップ。
この一年、ご愛読いただいたみなさん、本当にありがとうございました。どうか、よい新年をお迎えください。


お墓参りなど       
2006年12月30日(土)

 城陽の河川敷にあるお墓に、この一年のお礼と、来年のお願いに。木津川堤防の護岸工事にあわせて、墓地の入り口通路や堤防が整備されとても明るくなった。地元の墓地管理組合の方が折に触れて清掃や管理をされているので、いつも清潔だし、行き届いている。
 共同墓地の管理費の相場は知らないが、私の知る限りでは"超安値"で、いつもありがたいと思っている。
 午後からは息子宅でお餅つき。随分昔に買った餅つき機が今も健在で、しっかりと働いてくれる。近所に住む次男の孫達も友だち連れでお手伝い。ゴルフボール状のものやぎょうざ状のものまで形はさまざまで"創作餅"が出来上がる。
お鏡餅も手づくりだが、こちらはだんだん小さくなる。身の丈にあったお鏡さんで…お正月。

わたりカラス       
 2006年12月29日(金) 
 夏から一度もあけたことのない2階のベランダ際のカーテン引くと、三毛猫が一匹、陽だまりで背中を丸くして昼寝中。一向に動く様子もなくこちらを見て「あんたが邪魔者」と言わんばかりに「ニャーニャー」となく。「冷たいし、今日は窓拭きは止めるわ」と猫に言い残して出かける。
 貸し農園仲間のお宅を訪問する。「ほんまに腹立つわ、大きくなったたまねぎをみんなカラスにやられてしもた。どうやら骨粉入り油粕が狙われたらしい」とのこと。そういえば、袋ごとつつかれていた油粕の袋を見かけたことがある。
犯人は、わたりカラスらしい。彼らは、餌場を集団で渡り歩くらしく、地元カラスとのトラブルも耐えないとか…。
 カラスはみ〜んな、カラスと思っていたのは見当違いで、カラス社会もふくそうしているらしい。
わが畑のたまねぎは大丈夫?かな。


年賀状            
2006年12月28日(木)

 現役時代は28日が御用納めで、それから大掃除に餅つき、おせちと矢継ぎ早にこなし、年賀状も徹夜状態で書き上げていたはずなのに、なぜか進まない…何一つ。
その頃の年賀状はもちろん手描きで、正月の"一句"をさらさら(?)と書いて貼り絵などもして、ほんまもんの手づくり年賀状。その頃を知る方から「楽しみにしてたんですけど…年賀状」と催促をいただく。
議員になって有権者の方への年賀状は公職選挙法違反ということを聞かされ、年賀状への"熱意"も以前ほどではなくなって(言い訳?)ズルズルと日を過ごす。
 結局、本日もあちこちと動き回ったけど、”暮れ”らしい仕事は手につかず、今年も後3日。
お正月準備といえば一つだけ…"あちゃら漬け"を漬け込む。明日からボチボチと迎春準備を…と、心の準備はできたけど、さて、思い通りに事が進むか、それが問題です。


知らなかった         
2006年12月27日(水)


 このBOXを紹介したのは3年前だが、やっと何のためのボックスか判明した。いち早く光台に住まわれた方の説明によると、緑地帯の落ち葉をこの箱に入れて、EMぼかしなどをいれて腐葉土にするためにつくられたものらしい。
7丁目の方が落ち葉の活用のためにつくったものを「これはグッドアイデア」ということで、公費で設置したものだということ。ひょっとしたら公団が設置したものかもしれないが、今も活用されているのは第一号の7丁目のものだけらしい。
私も、何のためかわからなくて"不思議なボックス"としてHPに紹介したが、そのわけがわかって何となくすっきりした。
 でも、当初の目的が薄れて、活用されていないのは残念なことだし、用途不明のままおかれているのも残念だと思う。
 URからの電話が入った。期間限定でオープンした"未使用車"販売店の期限が一年間延長された。商品の未使用車の運搬車(かなり大型)の路上駐車についての苦情をお聞きしていたので、そのことを伝え、せめて、誘導員配置なの安全対策をお願いしたが、「多分、誘導員は配置しています」との答えだった。
お蕎麦屋さんの前や、花屋さんの前で積み下ろしをしているときに誘導員がいたかな〜と思い起こすが思い当たらない。確かに運搬車の誘導員はいたけど、通行車両の誘導員いたかな〜?

あったかいよ〜っ      
2006年12月26日(火)

 監査の調査業務をほぼ、終日続行。天気予報どおり雨模様となる。自宅近くまで帰ってくると、ゴミステーションがカラス被害にあいゴミが散乱している。気になりながらも、他の用件があり外出する。帰り道、ずぶぬれになってゴミ掃除をしている女性がいる。1月に出産予定のお隣の方で「暗くて、きれいになったかどうかわからないけど…」と本当に済まなさそうな顔をして「もし、苦情があれば教えてください」と。こんなにして、もし風邪でもひいたら大変なのに…当番とはいえ、その律儀さに脱帽して感謝。
 自治会内のゴミステーションにブルーシートを掛けるようになって、カラス被害はほとんどなくなっていたのに、ちょっとした"すき"も見逃さないカラスの知恵にも脱帽。
 過日のファミリークリスマス会に長女からプレゼントされたキルティングのポンチョ風エプロンを試着する。携帯電話用のポケットもついてしかも、とてもあったかい。パソコン用の指だしミトンは次男のお嫁さんからのプレゼントで、これもあったかい。
 いろいろ考えて買ってくれたんやな〜と感謝。外は雨で冷たいけど"あったかいよ〜っ"みんなの気持ち…。


広がる格差…来年も。   
2006年12月25日(月)

 離れているのに次女とよく似た風邪を引く。肩の上に鉛を乗せたような重みとまわり辛くなった首…いつもだとここから喉と鼻に来る。この程度の風邪は毎年くるし、本日は予定通りに朝から役場に出向いて監査の調査業務。
 2007年度の予算政府案が決定された。税収入が増え、国債発行を抑制などと言われたいるけど、増えた収入のほとんどはこの間の増税と来年実施される、定率減税廃止、高齢者の負担の増加など、国民一人ひとりの財布から出ているもの。その額は総額1.7兆円なのに、大企業の減価償却制度の見直しや、庶民には関係のない証券優遇策などで1兆円の減税。このままいけば、一層広がるのは"格差”。
 困ったときに国債や地方債が発行されるけど、家庭債というのは聞いたことがないし、はっきりいって、これは借金なので、発行しても引き受けてくれるところはない。
軍事費に4.8兆円、文教・科学費に5.2兆円、このバランスも危うい。安倍内閣の支持率低下…"美しい国"のあり方が見えないというのが大方の声。さもありなんと実感。


盆と正月、クリスマス    
2006年12月24日(日)

 一年に3度、家族で集まる。盆と正月、そしてクリスマス。但し、クリスマスは次女抜きだが、総勢12人となる。
お昼過ぎから集まり始め、長女の手づくりケーキと、末孫の歌で幕をあけ、おやつの後はお買い物。欲しいものリストはしっかりと念頭においている孫達は、一直線に目的の売り場へ。
ばばサンタさんはおそるおそる値札を見つめ"あ〜時代が変わった”と、孫達に気づかれないようにため息をつきながら、お勘定。
普段、何一つおばあちゃんらしいこともしてやれない”しがないおばあちゃん”としては、みんな元気に顔を見せてくれるだけでも本当はうれしい。
 たこ焼きに挑戦して、かわるがわる”たこやきやさん”をする。夕食の頃には結構、たこ焼き腹になっていたけど賑やかに食べて、また食べてお開き。
 あったかい一日をありがとう…今度はお正月やね。

漬けました。         
2006年12月23日(土)

 やっと漬けました…たくあん漬け。子どもの頃は、井形に積み上げて干した大根を数知れず漬け込んで、切り干し大根を干して、サツマイモは干し芋にして、塩辛も自家製で、いわしもぬか漬けにして、ズイキも干して、もちろん干ししいたけも自家製で、干すことと、漬けることで保存食が沢山あった。
お味噌などはどこの家でも自家製で、つくりたての"味噌球”も懐かしい味だし、祖母はこんにゃくづくりの名人で、暮れになると正月用のこんにゃくを作っていた。いつも、その周りをちょろちょろしながら、出来上がるのを待っていた。
その頃には、食育などと言う言葉はなかったが、祖母や母のまわりで、いろんな"食の知恵”を、自然に学んだような気がする。
残念なことは、それらを自分の手でつくったことは余りないし、ましてや、自分の子どもに伝えたこともない。と言うより、伝えるほど熟知していなかったと言う方があたっている。
 朝の連ドラの”芋たこ…”を見ていて、自分の中には"母の味"が残っているけど、自分の子どもに残す"母の味”があっただろうかと自問した。そんなこともあって、思い切ってたくあんを漬けて、ついでに白菜まで漬けて…遅まきながら"母の味"に挑戦。
例によってアバウト作業で、うまくいくかどうかは、出来上がるまでわからない。

12月議会閉会       
2006年12月22日(金)

 毎週金曜日の早朝祝園駅宣伝も、本日で年内はおしまい…と勝手に決めて駅に向かう。交差点にも行きたかったけど”身は一つ”なのでお休み。
午前中は議員団の会議、午後からの本会議に備える。全員協議会で報告される"防災計画"や"国民保護計画"について事前学習をする。膨大な資料で、読むだけでも大変で、こんな時は集団で議論をするのが効率的だし有効である。
さて、本会議で、常任委員会で不採択となった"教育請願"が、差し戻された。理由は審議不十分。閉会中に委員会を開いて再び審議することとなった。
施行されてさまざまな問題点が噴出した"障害者自立支援法”についての意見書が議員提案で出された。利用者の負担軽減と、事業者の支援を求める内容で、公明党議員は"反対”、賛成多数で採択された。もちろん、私達は賛成、障害者自立支援法の矛盾点が議会の中で明らかになり、賛同を得られたことは大きい。
 

リズム会…納め       
2006年12月21日(木)

 2週間ぶりの親子リズム会だが、今年はこれで納会。幼稚園に行っているリズム会OBの女の子も弟と一緒に参加してくれる。彼女から新しい"手遊び歌"を教えてもらう。昔からの手遊び歌もバージョンアップしている。
 午後から会議の3本立てで時間に追われながら参加する。帰宅後メールをあける。孫娘から「これからローマ字の勉強をしたいので、毎日メールをします。でも、返事はいりません…」と。気を使ってくれてるんやと思いながらやっぱり、素通りはできないので返信。
 メールでローマ字学習とは、ほんと、時代も変わったものだと、手遊び歌のこともあわせて、感じ入った次第。

座り仕事           
2006年12月20日(水)

 寒い朝、空き地の草が白く光る。落ち葉が白く光る。踏むとしゃきしゃきと音がする。吐く息は白いけど、気持ちが"凛”となる朝のひと時。月例の監査の仕事で9時前には役場へ出勤(?)する。例によって、こんな日は終日の座り仕事となる。
 帰りに2階フロアで印刷をする。紙の持込はできないが一枚一円の印刷代は安い。職員さんによると、とても、元は取れないけどサービスでしているとのことで、私などはいつも助かっている。
 夕方一時帰宅し、踵を返すようにまた出かけ"精華町の子どもと教育を考える会"の事務局会議に参加。その足で、先日電話で相談を受けていた方を訪問する。
予想以上の長話になり、帰宅は遅く…今から夕食、と言うより晩食。こんな時間から食べていいのかな〜と思いながらも、食べないと一日が終わらない、と言う訳で"簡食”。
明日は親子リズム会を開きます。


サンタさんは今年も元気   
2006年12月19日(火)


 4丁目集会所に今年もサンタさんがやってきた。プレゼントはお母さん手づくりの"指編みマフラー”。サンタさんを初めてみる赤ちゃんもいて、べそをかく風景もあったけど、記念撮影はみんな”にっこり”。
 午後から議員団の会議で役場へ。22日の最終議会に向けて意見交換と調整をする。
 フォーカス的に話題になっているのが、政府税制調査会会長の"本間”さん。女性問題の噂はどうやら”ほんま”らしい。復党問題のときもそうだったけどどうやら安倍さんは、「職責まっとうこそ責任の取り方」などと言って身内をかばってお咎めなし。
 宇治市議会では「教育基本法の改悪に抗議する決議」が賛成多数で可決、とある。政府は改定の根拠を示していない、憲法違反の内容について説明不能…などの内容が盛り込まれているらしい。
宇治市議会の快挙…見習わなければと思う。


孫からメール          
2006年12月18日(月)

 今まで何かあるとFAXが入ってきた孫から初メール。「ついにかっちゃいました。ハムスター…」と写真も添付して。
本当に欲しいのは"犬"らしいけど、家には金魚やフグも飼っているし、今回はハムスターで我慢と言ったところか。
 お昼から木津のセレモニー会館で行われた告別式に参列。会館名を確認しないで出かけた私は途中にある会館に立ち寄って、3軒目の正直で目的地に。それにしても増えた…セレモニー会館。
 その足で、会議に参加して、帰宅後はPC仕事。夜の会議に備える。その間に教育相談が一件…会議の後で善後策を考えて、遅いから
明日にしようと、PCも終了。

終日、京都           
2006年12月17日(日)

 終日京都で機関の会議に出席。"京都府党会議"が開かれた。午前中はマスコミ関係者にも公開され、委員長報告と代議員の発言。午後も発言が続いた。
年が明ければ統一地方選挙・参議院選挙と続く。新人候補の年齢差も幅広いが、その人柄も幅広い。京都府といっても北から南まで土地柄も違えば、土地の言葉も違うが、思いは一つ。
 電車に乗って、地下鉄の駅から会場はすぐで「今日はあったかいね〜」などといっていたのに、帰り道、祝園駅を降りた途端に冷たい雨と風…こんなはずではなかったと、肩をすぼめて歩く。
駅前の商業施設もその骨格を現したけど、残りはぜ〜んぶ"駐車場?”だとしたら、随分広い駐車場。
 

ま、ボチボチと         
2006年12月16日(土)

 昨夜遅くに来客あり。夫婦でこつこつと働いて何とかマイホームをと、親の残してくれた土地に、ローンを組んで家を建てた。その後すぐに夫が心筋梗塞で倒れ、手術と通院を繰り返している。妻も働いているがパートで収入は僅か…夫は医療費が心配で、病院への足も遠のいていく。今は、別居の息子から援助を受けているが、彼の生活まで壊してしまう。何とか、夫の治療だけでも安心して続けたい…と言った内容の相談を受ける。
即答することはできなかったけど「話を聞いてもらっただけでも、とても気分が楽になった…」と、寒い中を帰っていかれた。
 夜の自治会役員会の準備やら、漬物石の買い物やら、庭のイチジクの木の剪定やら、こまごまとした用事を片付けているうちに一日が終わる。
明日も1日用事が入っているし、年賀状も、大掃除も気になるけど、ま、ボチボチと…。


教育関連…2題          2006年12月15日(金)

 先ず、町内
文教産業常任委員会…教育請願(約1600筆)否決
 構成委員 高田(委員長)・松田(副委員長)・山口・今方・植山(委        員)
 請願趣旨 すべての子どもにゆきとどいた教育を
 請願事項 ・30人学級実施を府に要望 当面、精華町で少人数学          級を
        ・障害児学級・特別支援教育の充実
        ・学校・保育所のバリアフリー化
        ・中学校2学期制の再検討
        ・安心な通学・教育環境の整備とカウンセラーの常駐
        ・老朽化校舎の大規模改修と緊急を要する施設の改善
 審議経過 一人ひとりがわかるまでの教育は無理 バリアフリーで        なくて怪我をしたことがあるか カウンセラーが常駐する        と"いじめを助長"しないかなどの質問が委員から紹介         議員(坪井・佐々木)に出され、それぞれ、答えがあった        。
        これらの請願事項を実現するための計画的な財源の裏        づけがあるのかと言う質問もあった。
 休憩時間に、「志木市に研修に行って、発達に応じた基礎的学級集団にすることが望ましいことを学んだことや、京都市でも一部30人学級を実施していること、障害児教育の不十分さやバリアーフリーについては昨日も全会一致で補正予算を承認したこと、通学路の安全などは誰しも願っていることなどをあげ、趣旨採択で一致できないか」と、打診したが、採決すべきとの声で"採決”。
松田のみ賛成で、他の委員は反対。通学路の安全や、警備員配置などを個々に議会で求めていた議員さんの本意と、この結果はどのように結びつくのか、判断に苦しむところ。
本会議で、委員長報告(否決)に対しての質疑がされるが、請願事項に関して、その一つ一つの実施計画を論じるのは行政の仕事やし、議員はその請願の願意の妥当性をを論じるのが仕事と思うのだが…。
 次は国
 教育基本法の改定が強行された。やらせタウンミーティングで世論誘導「そんなん、ずるい!」という子どもの声もよそに。
肝心の新教育基本法の中味の審議がどこまでされたかは、はなはだ疑問。障害者自立支援法も、施行されてからあれこれ問題が噴出している。後から、少し減免しましょうとか、支援を増やしましょうとか(これさえ困難)、地方自治体で裁量のきかないこれは"基本法”。
壊れているのは”教育”よりも"政治”…と、ちゃいまっか!
 
補正予算可決          
2006年12月14日(木)

 一般会計・特別会計の補正予算が可決された。ほとんどは事業の対象人数の増加などによる追加補正だった。
精華南中学校のバリアフリーの改修も含まれていたが、改修されるのは玄関フロァやグランドへの通路、一階のトイレなど。図書館、職員室、校長室などは2階にあるし、特別室の多くも2階、コンピューター室などは3階にあり、エレベーターはない。
一部をバリアフリーにして車椅子の生徒が本当に、充実した学校生活を送れるだろうか、という質問をした。西中学校はエレベーターも設置されているけど、以前建てられた学校にはそのような設備もない。来年、再来年はどうするのだろうか…といろいろ心配になってくる。ハードもソフトも、バリアフリーの道のりは遠い。
 夕方、アルプラザでちょっとした買い物のついでに"はったい粉"を発見。はだか麦を焦がして粉にしたものだが、子どもの頃には希少価値のお砂糖を入れて、練り上げて食べた。
懐かしいので一袋買い求め「こんな事言うたら年がわかるけど、懐かしいですね〜」と言うと、「私らも一緒」と、お店の人。
説明書には、牛乳を入れて"はったいドリンク”に、とある。なるほど…ドリンクか!いま流にチャレンジするか…しないか、それが問題。
 

一般質問2日目         
2006年12月13日(水)

 昨夜は深い霧だった。この分だと今日は晴れ!と思っていたのが見事にはずれ、煙るような霧雨。ずーと座っていると足元からじわじわと寒さが広がってくる。
一般質問の2日目。松田以外の共産党会派の3議員が質問に立つ。公共施設の計画的な維持管理とサイン計画 情報公開のルールづくり 子どもの権利条約や国連障害者の権利条約の実践と国際化 精華病院の入札過程 診療科の問題 町営住宅問題 圃場整備にかかわる農業用水問題 教育問題(いじめ・学力テスト) 障害者自立支援法関連など、多岐にわたって質問がされた。
 国保病院問題では、本来、町がすべき施設改修などの工事を、指定管理者に委託。結果、応募者は一者、本来なら再公募すべきところを一者との見積もり合わせのみで契約。落札率は94.7%と高止まりした。しかも、入札業者(JVの親)は指定管理者関係の病院などの医療施設の建築などに、以前から深くかかわりのあった業者であった。
もし、通常の入札手続きを踏んで、再公募をしていたら…町が、委託せずに自ら工事契約をしていたら…入札価格は変わっていたかもしれない。本当に、公正・透明・競争性が確保された入札であったか、という疑問は払拭されないまま…終わった。
 問題の第一は、精華町が設置者として、施設改修など、直接的に果たすべき役割を"委託”したことにある…と、今でも思っている。
 

議会報告…一般質問1日目 
 2006年12月12日(火)

 予想通りの展開になり、松田の一般質問は、本日の最終となった。昨夜、資料づくりをして、コンビニに走ったがままならず、朝、別のコンビニに走り、パネル用の資料をつくる。そんなこんなで、交差点ボランテァは失礼してしまった。お昼の役場2階フロアの他の印刷物をしに行くとコピー機はカラーコピーも可、赤黒コピーも可となっている。
”あんなに慌てんでもよかった!”と思ったが、自らの情報不足。
 議会延会後、報告されたが"精華南中学校の文書紛失事件"の容疑者が判明。元、非常勤講師で、自ら退職をした30歳の青年とのことだが、その動機は不明である。
 松田の一般質問と、答弁の概要は以下の内容です。
1、学童保育の充実
  時間延長を7時まで 学級閉鎖時の受け入れ 施設整備・職員配  置は計画的に 緊急時のメール配信を 指導員の待遇改善を
   メール配信は次年度に整備を検討 制度のあり方は研究課題と   して模索していく。
2、公立幼稚園を
  保護者負担の軽減を基本に私立と公立の保育料や減免制度を図  表にして、当面、保護者補助費を増額すること
   教育長は変わっても答弁は変わりませんでした。
3、子どもの医療費無料化の拡大を
  京都府の制度を拡充することを府に求めることと独自施策の拡大  を
   京都府には要望している。
4、バス停にシェルターと灯かりを
   奈良交通に要望しているが、1日250人以上の乗降客がいない  と難しい。引き続き要望していく。
明日も、引き続いて一般質問。

 最近写真がないね〜といわれました。近くの"ささやきの杜"公園のどんぐりの木…もうすぐ伐採されます。記念に一枚。


議会報告           
2006年12月11日(月) 
 12月議会は22日までの会期で本日開会。
行政報告 *平成19年度の職員採用は一般事務職3名、保育士2名、消防職1名を予定。
*消防出初式 1月8日 *成人式 1月8日を予定。
精華南中学校の文書紛失 山田荘小学校体育館のアスベスト問題人事案件 *町監査委員に北尾 勝美さん再任 *公平委員に保理江 久さん選任を同意。
 本日は補正予算や条例の一部改正などの提案説明が行われた。明日から一般質問が始まるが、どうやら、松田の順番は午後の終わりのほうになりそうな気配。ちなみに今回の質問者は16人。 
議会後、提案議案の検討を議員団で行い、帰宅後は"一心不乱"に明日の準備。
追い込まれないと、自分を追い込めない…のは、子どもの頃からちっとも変わっていない悪いクセ。この年まで引きずっているのだから、多分、一生なおらんやろな…この"クセ”。


”やんちゃさん”にばったり  
2006年12月10日(日)

 自治会集会所の掃除当番が毎年12月に回ってくる。班長さんとしては早めに出かけ下準備。みなさん早めに来られて小一時間ですっかりきれいになり解散。その足で、後援会ニュースを配って歩く。
玄関先で、保育所時代の元保護者の方にばったり出会い、そばにいたのは、保育所時代の”やんちゃさん”。すっかり、いいお父さんになってかわいい子どもさんもそばに。
いつもいたずらをしては”にっ”と笑う笑顔はそのままで、すぐに記憶がよみがえり、昔話に花が咲き少々長話。
 アルプラ前の"教育基本法改定反対"の宣伝活動にも走り、ビラ配布。
帰宅後、長話の電話が入り、そそくさと、機関紙の配達や集金でお世話になっている方の懇親会に参加。鍋を囲んでの懇親会だったが、みなさんの苦労話をお聞きしながら、いろんな方のいろんな力に支えられていることを深く実感する。
 夕方からは、これも毎年の、ママさんソフトクラブ時代の忘年会に城陽まで出かける。親や夫の介護に明け暮れる人や、まだまだ仕事をがんばっている人たちの"本音丸出しトーク”は、なが〜く続いて、一番無口だったのは、多分”私”。
 明日から12月議会が開かれます。

精華町商工会青年部40周年 
2006年12月9日(土)

 早朝の用事がないことを特に意識していた訳ではないけど、朝の目覚めはゆっくりだった。子どもの頃から、目覚まし時計を使う習慣のなかった私は、今でも、目覚まし時計は使ったことがなく、いつも"天然目覚め”。
 今日こそは12月議会の準備…と、どっしりと座ったつもりだったが
思うようにはかどらず、午後からは"精華町商工会青年部40周年記念式典"に出席。2時半から開会と思い込み遅れないようにと出かけたが、始まったのは受付で、式典は3時から。
 関係のOBの方や、他市町村の青年部の方、町長や、町の関係部課の職員、議会関係者も集まって、粛々と記念式典が進められた。
商工会青年部の歌や誓いの言葉などに続いて、クリーンリサイクル活動や"子どもの笑顔まもり隊"、青少年活動など多彩な活動を展開していることなど、商工会青年部の40年の歴史がパワーポイントで紹介された。
 後の懇親会は失礼して会場を後にしたが、雨はだんだんと冷たくなり、いよいよ"冬本番”。


恥かしいけど…      
 2006年12月8日(金)

 昨夜から覚悟をしていた本日の忙しさ。先ずは早朝の駅宣伝は府会の予定候補の山田清子さんとご一緒。彼女は現職の木津町議会の議員さんで、本日は議会もあるとのことで心持ち早めに引き上げたが9時前に役場に行き、10時から教育委員会で、保護者の方と同行し、障害児教育と特別支援教育についての要望を届ける。
 この時期になると障害のある子どもさんのいる家庭では就学先についての決断をせまられるが、何よりも不足しているのは情報と、教育環境。ご両親の願いは「子ども達に楽しい学校生活を…」という、当たり前の願いなのだが、このことがほんとに困難になってきてる。
結論の出る話ではなかったが、これからも気長く話し合いは続けていくつもりである。
 夕方から教育基本法改定反対!の宣伝で祝園駅に。「精華町子どもと教育を守る会」に集まった皆さんで宣伝、総勢21人。
ハンドマイクでリレー宣伝をする。マイクを持ったのは5人で、最初はしり込みをされていた元高校教師の方は、高校の未履修問題を具体的に指摘し「私はわが国を愛しています。だから、恥ずかしいけど、今、マイクを持って皆さんに訴えます」と、迫真の訴え。
 首相の外国訪問にあわせて、強行採決なんて、あってはならないことです。

親サンタさん         
2006年12月7日(木)

 風邪を引いたり、用事があったりで本日の親子リズム会は"少人数学級”。それでもオモチャはいっぱい広がってサンタクロースが来るかこないかといった他愛のない話が弾む。
子育てのころ、我が家のサンタさんはいつも"絵本"のプレゼント。小学生になっても"本"が続いて「何で、うちには"本”しかもってきはらへんの?」と、子どもから質問攻めにあい、それでもプレゼントは"本”だった。何しろ、4人の子どもはみんな12月生まれで、その間にクリスマスがあって、年が明けると"お年玉”。
親サンタさんは本当に大変だった訳で…今にして思えば"よくやってきた”と自己評価。
 午後から雨が本降りとなり、予定していた外仕事を変更して、議会準備を始めるが、途中でいろいろ雑用も入って集中できず中途半端に終わり、宿題は明日以降…に持ち越し。

30人学級            
2006年12月6日(水)

 朝の間は議員団の会議で役場へ。12月議会の議案について検討をする。予算・決算もないので、提案される議案も少なく、人数の増加に伴う追加補正などが主な内容。一般質問は16人が予定されている。
 不祥事の話題に事欠かない京都市が中学校3年の"30人学級"の実施を発表。小学校1・2年はすでに30人学級が実施されている。
府教委もがんばってよ…といいたくなる。
総務省の「統計で見る市区町村のすがた2006」という資料がある。これを見ると小学校教員一人当たり児童数(担任外の教員も含む)の NO1は京都府下で精華町の20.43、NO2は宇治市の20.42、一番少ないところでは伊根町の4.58となっている(2004年)。ちなみに京都市は16.92である。
これはうれしくないNO1で、子どもと現場の教師にしわ寄せが来るのは必至。せめて、小学校の1・2年生は30人にして…という願いがこめられた「教育請願」も12月議会に出されている。
 教育基本法を論じる前に、もっと教育環境を整備することや、全国一斉学力テストをする前に、自治体格差のない教育条件の整備を進めてほしいと願っている。


初霜               
2006年12月5日(火)

 ついに初霜!今年はやや遅いのと違う?と思い、昨年のたんぽぽ通信をめくってみると11月21日が初霜…とある。今年は暖冬?かもしれないけど"温暖化"のせいだとするとそれは問題。
 9時からの会議に木津に走り、10時からの4丁目子育てサロンに走り、12時半からの約束に間に合うように役場に走り…で、まさに”しわす”の1日。
 子育てサロンでは、指編みマフラーづくりに熱中。子ども達が走りまわり、毛糸玉は転がったり、もつれたり、それでも、お母さんたちは手も口も忙しく動かして"時"が過ぎるのも忘れて、楽しく"お仕事”。
次回のクリスマス会のプレゼントは"手づくりで…”という熱意が伝わってくるひと時。
 ”ありえないっ”自民党の復党問題、結局は「おかえりなさい」と、11人が復党。寄らば大樹の陰…政党助成金の恩恵も無所属では受けられないとあっては、”道理”よりも"金"の計算で動くのか…と、怒り心頭の私。
 

山が
少し動く!?        2006年12月4日(月)

 たくあん用大根を10本追加。洗い水は水道水でも暖かい…地下水とのブレンド水のおかげかもしれない。
集会所で再度のペットボトル整理。朝の交差点ボランテァの帰りに立ち寄ったが…腰を落ち着けないと整理できないほどの本数だったので仕切りなおし。
帰宅早々電話が入り、以前、自治会からお願いしていた要望の現地立会いの日程調整。早いほうがいい…ということで、自治会役員さんに連絡を取り、役場担当者、緑化センターの方とご一緒に現地を確認。
歩道に伸びている桜や、緑地帯の枯れ木の除去・大きくなりすぎて倒木のおそれのあるどんぐりなどの除去にとりかかっていただける事になった。
アスレチック風の遊具や木製通路については公団と協議…とのことだったが、できることから進めますと、誠意のある対応。
これで、少しは"山が動く"ことに…"蚊"と"落ち葉"の難題も少しは前進。
 夜、会議のために出かける。透明な空にくっきりと大きな月…夜空も確かに冬模様。


相楽9条の会…2歳      
2006年12月3日(日)

 今日も一念発起、"大物"の洗濯を済まし、朝からの会議に出席。午後からは"相楽9条の会"の発足2周年記念の集いに参加する。
友情出演の方の軽妙なマジックで幕開け、この7月にもお話を聞いた傍島さんの体験をお聞きする。前回にもまして、心打つ訴えに涙する方も…。自分達のあの辛い体験が、今の政治に生かされない憤りが、静かな語り口からヒシヒシと伝わってくる。
逃避行の邪魔になるからと責められ、自らの手でわが子の命を奪い、人里にわが子を置き去りにして精神を病んでしまった母親の話は、何度聞いても胸が痛くなる。
相楽でも、南山城村・和束町・加茂町・木津町、そして精華町でも9条の会が結成されて、それぞれに活動をされている。
防衛庁を防衛省に昇格…いとも簡単に衆議院を通過。教育基本法もiいよいよ危うい。国民投票法案、憲法改定と筋書き通りに運ばれて「戦争をする国」になるんだろうか。もっと大きな声を出さんと、広げなアカン…と心に刻む。


たくあん漬け…できるかな?  
2006年12月2日(土)

 一念発起、といえばいささかオーバーだが、たくあん漬けに初挑戦。子どもの頃は両親の手伝いをして、大きな桶に何杯も漬け込んだものだが…そのころの記憶もおぼろげで、インターネットで"検索”。
桶も買い込んで、大根も干して、後は手順どおりに…できるかな?
古くなったたくあんを塩抜きして、赤唐辛子を効かせて炒め炊きをする惣菜が子どもの頃の常備惣菜だった。
今は、古漬けがなかなか手に入らないから、お惣菜にすることも少なくなったけど、自分で漬ければ古くなることは請け合いである。
 新聞に小さな記事「広報誌を私物化」住民監査請求とある、お隣の木津町の話。そういえば、知事選挙のときにそんな気がしたことを思い出した。来年3月が木津川市長選挙。
現職の強み、といえばそれまでだが”事前運動"には、いろいろと制約もあることや、住民の目もあることをお忘れなく!


朝焼けのメタセコイヤ      2006年12月1日(金)


 金曜日は早朝宣伝の日。昨夜準備をした府会予定候補の山田さんのビラを持って早朝の精華大通りを走る。日中に見ると茶色くなったメタセコイヤの街路樹が朝焼けの中で赤く染まっている。
デジカメのシャッターを押したい!という気持ちを抑えて祝園駅へ。
すでに先客あり…1人でのぼりを立て、ハンドマイクを運んでいたのは現職府会議員。ごくろうさまです。
 集会所でペットボトルの整理をする。潰した数は70本以上…これは自治会の班長さんの伝統的お仕事で、ず〜と続けられている。周辺の落ち葉と木製通路の落ち葉を掃いて、集めた落ち葉は畑に運ぶ。 全国的に豊作の大根などは我が家でも豊作。大きなかぶも収穫して引き上げる。
久々に会議のない午後、訪問一件の後、美容院へ。まどろみながら気がつけば出来上がり…いつものことながら"お任せコース”ですいません。