たんぽぽ通信
あっ、そうやった        2006年8月31日(木)

 昨夜遅く、娘のHPをのぞいてみる。「多分、今日は父の命日…」と書き込んである。あっ、そうやった、確かに昨日は夫の命日であった。来年当たりが13回忌やね〜と、話していたのにすっかり忘却の彼方。冷たいといわれるかもしれないが…忙しかった。
「元気でいるのも供養の一つ」と、夫に言い訳をして昨夜は就寝。
でもなぜか、夫の妹弟の夢を見た。夫もその両親もなくなって、義妹弟たちとは疎遠になっているが、何かの知らせかもしれないと、ふっと思う。
 お昼に役場にちょっとした用事で出かける。帰り際に新教育長を紹介されるが、私の格好といえばいつものポロシャツにサンダル履き。ちょっと格差がきつい。精力的にあいさつまわりをされるらしい。
 会議が一件。夕方から京田辺に出かける。
通り雨の足跡をあちこちに残こして、明日からは9月…秋。


一般質問通告書        2006年8月30日(水)

 締め切りは明日と迫っている通告書。午前中に書き上げ、午後の議員団会議の後、提出する。市町によっては、順番は"ガラガラポン"で決めたり、抽選で決めるところもあるが、本町は先着順に質問をする。質問時間も市町によってまちまちだが、本町は質問、答弁を入れて1時間と決まっている。いつも、この時間の配分に苦労をするが持ち時間いっぱい使う人もいれば短時間で終わる人もいる。
今回は10番目なので、初日の終わりになるか、2日目の初めになるか"微妙”なところである。
質問事項は@学校図書の充実 A地区計画(光台近隣センター)について B土曜日保育の通常化の3点。
 夕方から町内を回る。いつも話題になる場所の空き地の草が歩道に勢いよく伸びている。昨日、担当課にお願いに行ったが2学期には間に合いそうもない。もう少し早く言っておけばよかった…と反省。
明日は、小学生にとっては夏休み最後の日。
親子リズム会も最後の夏休みをいただきます。再開は9月7日です。

臨時議会            2006年8月29日(火)

 第2回議会臨時会が開かれる。
案件は教育委員会委員の任命同意。全会一致で同意された。
大田信之さん(62歳) 宇治市木幡在住京都教育大学卒業後山城教育局、京都府教育庁、山城郷土資料館館長など歴任の教育行政一筋の人。
会ったこともない人で、履歴からしか判断できないが…賛成した。
ペデストリアンデッキの専決補正236万円の増額が報告された。合計金額は3億4千万円。
行政報告
・国際交流員・姉妹都市交流員・外国語指導員の3名の方が紹介された。
・職員採用応募状況
 一般職 55人 保育士 33人 消防職 16人 合計104人が応  募
・狛田駐在所は祝園交番へ統合
 祝園交番は6人から9人体制へ、配備はバイクからミニパトカーへ
 夕方から、青少年健全育成の町内パトロールで広報カーにのる。東畑・光台地域を回ったが、子どもたちの影もなく…終了。

百日紅             2006年8月28日(月)

 自治会の役員さんとご一緒に、街路樹の害虫被害をみてまわる。例年だと紅葉が美しい街路樹がひどい"虫被害”にあっている。途中で目に止まったのが”百日紅”で、白やピンク、赤など少しずつ色をかえて今が花の盛りである。
幹は古い外皮を落として"つるつる肌"に変身しつつある。
 午後から所用があって役場に行く。9月議会も近づき、事務局にも何人かの議員さんが来て談話。しばらく仲間入りをして…通り雨の中を帰宅。
 明日は臨時議会が開かれる。案件は、教育委員人事と、ペデストリアンデッキの専決補正。空席だった教育長もやっときまり…となるか。


しずやしず…          2006年8月27日(日)

 お盆にいけなかったので、2週間遅れのお墓参りに京丹後市に早朝よりでかける。シーズンも終わり、海に向かう車も少なくて、すいすいと走り予定より早く網野に入る。
折角だからと、ご無沙汰している叔母のところに足を伸ばし、ついでに”磯”という集落に入る。
ここにも叔母がいたが早くに他界し、永らく足を伸ばしたことはなかった。子どもの頃、地道の七曲りの長い道をテクテクと歩いて訪ねたことを思い出しながら…。今は道も広くなり、舗装もされて交通の便は随分よくなり、小さな岬を周回することができる。
その道の途中にあるのが”静神社”。源義経でおなじみの”静ご前”がお祭りしてある神社で、以前はなかった展望台までつくられている。小さい庵で"静ご前”はどんな思いで、この青い空と青い海を見ていたのだろうか…と思いながら、石碑をデジカメに納める。
 
"しずやしず…”この上が静神社

木津町役場周辺        2006年8月26日(土)

 会議があって木津町中央公民館に出かける。役場駐車場はすっかり囲われ、いよいよ木津町役場の改築が始まった。
庁舎は木津町の責任で…といわれているみたいだけど、いずれは新市の庁舎となるはず。でも、どんな庁舎になるかは今のところ、他町にはわからないらしい。構わなくてもいいけど…ちょっと気になる。
 夕方から、夕立がきそうで来ない。一雨ほしいな^と思っていたら、自治会の役員会の途中からピカッピカッとひかりだし、終わった頃に大雨となる。
 夏祭りが終わって、一息つくまもなく町民体育大会。役割分担も、みなさん積極的でトントンと決まる。
 この雨で、明日の水まきは省力化…と思いながら帰宅する。

残暑厳しく…          2006年8月25日(金)

 冥王星のことが話題になっている。子どもの頃からなじんできたが、惑星から除外されて「矯(わい)惑星」に分類されるという。冥王星にとっては”晴天のへきれき”かもしれないが、地球人の都合で決めたことで、あまり関係のないことかもしれない。
 きびしい残暑が続き、雨らしい雨もない。こんなんだったらまたまた、野菜が値上がりするね〜と心配顔のご近所の方。畑もカラカラで、秋野菜の種まきもこれではどないもならん、と貸し農園の方。
 朝から、メダカ、金魚の水槽を洗う。春生まれのめだかはもう成魚になっている。
 夕方から集金にまわるが、行く先々で”蚊攻撃”。サンダルの隙間からかゆさが広がり、我慢ができずに撤退。
これからは、携帯用蚊取でも持参しないと…それにしてもこの季節、特に蚊が多くて、立ち話もままならない。

和束の”ばばばぁ〜ちゃん” 2006年8月24日(木)

 朝、部屋の片付けを始めた頃なにやら大きな衝撃音。近くの四辻で出会いがしらの交通事故が発生。宅急便の車と、乗用車の事故だったが、両車とも大きく破損していた。ご近所の方もティッシュペーパーやタオルを持ち出して怪我人を気遣っておられる。
東西に通り抜ける道はかなりスピードを上げているし、出会いがいらの事故は後を絶たない。
集金がてら、いろんなお話をして歩く。今、話題になるのは介護保険料の値上げや、利用料の問題。
ショートスティを利用しても”ホテルコスト”で、利用料が高くなり、今までのようには利用できない。(両親を介護する女性)
保険料が値上がりして、美容院に行く回数を思い切り減らして、もうパーマなんかかけられない。(70歳代女性)

などなど話は際限なく続く。
 お昼に簡単な食事をと思い近くのスーパーに行く。夏休みとあって親子連れの方で満席状態。1人で座る高齢の女性に同席をお願いする。
「お近くですか?」とたずねる。
「和束から来てます。これから京田辺の病院に知り合いを訪ねますねんけど、ちょうど真ん中やしここでお昼を食べていこうとおもうてます」
「お1人ですか?」と、また、たずねる。
「80歳ですけど、今でも車に乗ってます。35歳で夫に死なれて、家業のお茶農家をどないしようかと思ったけど、その頃は”牛”と仕事をしてましてんけど、牛は”女”の私の言うこともよう聞いてくれるし、女でもやれんことはない、男の人が1日でする仕事を、3日かかってやったらええ、と思って、茶業を続けましてん。
息子も、孫も家業を継いでくれて、今はゲートボール三昧、ひ孫も入れて8人家族、ほんまに、毎日楽しいですわ」

と、食事の間中、身の上話を”からり”としゃべり続け、最後に、こんな話に付き合ってくれはってほんまにおおきにとお礼を言われる。
私がサービスしたのは、セルフサービスのお水いっぱい。たくましく生きてこられた見ず知らずの行きずりの女性の話に元気をいただいて、次の会議へと向かった。
これぞ、憧れの”ばばば〜ちゃん”…いつまでも、お元気で!

ちょうどよかった…     2006年8月23日(水)

 お盆の間休止していた議員団の会議を再開。9月議会の一般質問などの調整をする。
 夕方近くから集金に回るが、西をむいて歩くとどうにも暑い。しばらく行くと、ガレージで3人の女性に「ワー丁度よかった。ちょっと聞いてほしいと思っていたところ…」と呼び止められる。
一ヶ月ほど前に建築説明のあった4戸建てハイツの建築が9月1日から始まるらしい。説明会で出した質問の回答を聞いていない…このまま工事に入ると困る、というのが彼女達の話。
一緒に自治会の担当役員さんのところへ出向き事情をお話しする。
そんなこんなで、あっという間に時間が過ぎて、中途で引き上げ、6時からの会議に出席。
 先ず、憲法を変えるのが仕事、消費税は10%に、教育基本法は変えなければ…と、自民党総裁候補が異口同音に言う。
誰になっても…50歩100歩。憲法も教育基本法も変えてほしくないし、消費税の10%だって困る。秋の陣が…始まる。

青息吐息           2006年8月22日(火)

 朝から千客万来で玄関のチャイムがひっきりなしに鳴る。電話もひっきりなしに鳴る。あっという間にお昼になり、空っぽの冷蔵庫に見切りを付けて近くの飲食店で昼食。
「大型店の進出で、当初は予想してなかったけど、お客さんがごっそり減って、”青息吐息”ですわ…」とご主人。
祝園駅前の商業施設にも、飲食店の出店はなかなか…結局はチェーン店しか生き残れない仕組みになっているらしい。
大型店も都心になると24時間営業で、この周辺ではコンビニの廃業が増えているとかで、コンビニのオーナーさんにとっては”青息吐息”の死活問題。
 甲子園の熱戦から一夜明けて…優勝校のエースに話題が集中しているが、注目したのは捕手の話。彼は投手から捕手に転向し、連日100〜150球のワンバウンドのゴロの捕球を練習したとか。
捕手への信頼感がスライダーを落としきるピッチングにつながり、勝利へつながった。いつもマスクをかぶって地味な存在だが、試合を組み立てていくのは捕手の仕事。
よく”女房役”などといわれるが、今は、女房も”主役”の時代。というよりは、女房という言葉は古いかもしれない。


花も空も           2006年8月21日(月)

 お盆の間帰ってきた娘と撮りためたデジカメ写真を見た。花や野菜の写真、近くの風景や行事の写真などがほとんどだが、気に入ってHPに載せた写真は圧倒的に花の写真が多い。
娘は言う「母の写真は、花よりも”空”がいい」と。言われて初めて写真の空を見る。なるほど”空”の表情がいい。大阪に住む娘は「なんと言ってもこちらの空はきれい」と。
花も空もきれいに撮りたいと、デジカメを持って近くを散歩。早速トップページの写真を入れ替える。
 朝から、東光小学校や鳥谷公園の最後の片付けを済ませ、お借りしていた鍵を返却。大活躍したクレーン付の2tトラックもリース屋さんに返却。走るたびに4台の大型扇風機が回りだし、当たり前だが信号待ちをすると止まる。ちょっと楽しい光景に暑さを忘れてトラックの後ろにピタリとつけて随行し、帰りはアッシー君。
 夜は会議に出席。今年の夏はこれまで…気分を変えて秋に向かわないと。


やっぱり今年も       2006年8月20日(日)

 夏の選挙がない今年は少しは日焼けはましか…と思っていたが、この3日間でこれ以上はないほど真っ黒に日焼けした。夏に長袖がなじまない私は焼けるがままに夏をすごす。
 集会所で掃除道具をそろえて鳥谷公園に。昨夜のお祭りちょうちんを一つ一つはずし、電球も一つ一つはずして、テントをたたみ、ゴミ拾いをする。
 集会所の片付けの後、レンタカーの返却に同行し、帰り道、汗まみれの格好でレストランで昼食。「こんな涼しいところで昼食をするのはなんだか久しぶり…」といいながら、一息ついて帰宅。
毎年、大勢の方が汗を流して、夏祭りが10回を数えたことは、この地域の宝物だと実感する。
 9月議会も近づき、準備にかからないと…と思いつつも、しばし休息とテレビをつける。甲子園はもう決勝戦…両投手譲らず、延長15回引き分けで、決着は明日に持ち越し。
炎天下で4時間近い熱闘…集中力を切らさない選手達はすごい!ベンチの人も、審判の人も、応援の人もやっぱりすごい!


夏祭り 盛大に       2006年8月19日(土)

  準備中にぱらぱらと雨が降ったが、お天気は文句なしで夏祭りが盛大に行われた。朝の7時には鳥谷公園に集合してテント張を開始。一時間ほどでテントを張り終え、次々に運ばれる備品を用意して…12時30分からアニメ上映。
保育所や幼稚園の児童の歌や西中のブラスバンドの演奏のあとは、学研企業の展示やデモンストレーション、ロボットのイコちゃんともおしゃべり。消防さんのロッククライミングも人気上々。ゲーム券や飲み物、食べ物も1時間前にはほぼ完売。抽選の頃には鳥谷公園は溢れるほどの人だった。
 開業医さんが、救護で詰めてくださったが、すり傷以外はけが人もなく無事終了。
 片付けの頃には涼しい風も吹き出して…心地よい疲れを感じながら帰宅。


気になる台風        2006年8月18日(金)

 台風被害にあわれた地域の方にはほんとに申し訳ないけど、ゆっくり進む台風の行方をずーと気にしていた。
準備を進めてきた光台連合自治会の夏祭りはいよいよ明日。10周年記念で多彩なイベントも準備して、開催を待つ。
 朝から、会場にお借りしている東光小学校で最終の打ち合わせ。レンタカーの借受やこまごまとした仕事をしたが、4丁目と9丁目の自治会長さんはフル活動。お2人とも働き者で、力持ちでほんとによかったとつくづく感心する。
 福知山成美高校は延長戦の末惜敗。一本のホームランで泣いたが
”押し出し”や”ワイルドピッチ”での逆転負けではないし、さっぱりとした負けっぷりだった。
初陣でベスト4に駒を進めた相手チームにエールを送りたい。

ひどい話           2006年8月17日(木)

 身近な知り合いの娘さんの話だが、何度聞いても”腹が立つ”ひどい話を一つ。
 結婚後、まもなく生まれた長男は、先天的な心臓病で、長い間大学病院で過ごし、手術に成功してやっと落ち着いた頃、2人目の子どもに恵まれた。
出産を間近に控えたある日、突然、夫は若い女性と失踪した。サラ金と町金の借金を残して…依然としてその行方はわからない。心臓病の傷あとを残した長男と、生まれたばかりの次男を抱えて彼女は途方にくれている。
失踪届けを出しても、失踪宣告がされるのは7年後。離婚をしたくても相手がいない…。どのような手続きを踏めば離婚が成立するのかと、聞かれている。
 配偶者や子ども達へのDVが問題になっているが、暴力行為はなくても、これはDVではないのか…彼女と子ども達への支援の手はないのだろうか、と思う。
 朝から、監査業務で役場へ。時間割どおりに進んで終わったのは夕方。集会所に顔を出して明日の打ち合わせを済ます。

適材適所          2006年8月16日(水)

 お盆の行き来も一段落して、静かな1日。朝の間に夏祭りの買い物を自治会長さんとご一緒に済ます。ゴミ箱用のダンボールが意外と高いのに驚く。普段は処分が厄介だと思っているダンボールだが…。 いつもはなかなか見れない高校野球の実況を2試合見る。
智弁和歌山‐八重島商工の試合。以前、八重山商工野球部のドキュメンタリーを見たことがあるので、それだけで情が移って応援したくなるし、近畿勢としては和歌山も応援したい。結果は八重山商工が島に帰ることとなったが、ベンチ入りしている選手は1,2年生ばかり。来年に期待したい。
2つ目は福知山成美ー熊本工の試合。京都大会でも伸び伸びとした試合をしていたが、今日もそれは変わらなかった。監督インタビューで「選手起用は適材適所、初球打ちが好きな選手は初球を叩き、バントのうまい子はスクイズを決める。ベンチにいてもみんな出たくてウズウズしている。」と、淡々と語る。
選手の得手不得手を認めたうえで、適材適所で使う。選手はそれに応える。監督に求められているのは”マネージメント力”かもしれない…と、3点差をものともせず勝利した”監督力”に拍手。

買い物に行く?       2006年8月15日(火)

 朝から、小泉首相靖国神社参拝のニュースが流れる。「何時、参拝しても批判がある。」と言いながら、最も批判の強い終戦記念の本日参拝。他国を侵略するための戦争…は、どれだけ月日が経過しても”美談”にすることはできない。もし、憲法や教育基本法をを変えて、国策で美談にするとしたら、それは歴史の”偽装”と”捏造”だと思う。
 午後から長女たちが遊びに行くと電話が入り、午前中に用事を済ませようと走り回る。
 やってきた中Tの孫は開口一番「今日、買い物に行く?」と遠慮がちに聞く。「この前、誕生日やったし…欲しいものがある」と。
最近、余り来なくなった彼の目的はここにあった。「う〜ん、買い物には行くけど、お金もないし高いもんはあかんで」「おばあちゃんが年をとって動けんようになったらなんかしてくれる?」と私。
「ごはん食べさしてあげる」と彼。
結局、2人の孫を連れて出かけ、ささやかな誕生日プレゼントを買う。 これからは年の初めにカレンダーに書き込んでもらわんと…忘れてしまう孫達の誕生日。


”靖国参拝”実行か     2006年8月14日(月)

 昨夜遅く帰ると玄関先に大きな荷物。子ども会の連合会担当の方が、夏祭りの”飾り物”を山ほどつくって届けてくださる。
子どもさんの手描きの絵などが飾られていてとても楽しい。会場での飾りは松田担当なので、小道具などを帰省中の娘と一緒につくる。
 午後から、東光小学校に出向いて夏祭りのお願いと打ち合わせをする。
 夕方、訪問したいお宅が一軒あったので、散歩がてらに町内を歩く。幾分か涼しい風が吹き始め、せみの声も”カナカナ…”と、夕方の声にかわる。
 訪問した方は夏山登山から帰宅されたばかりで、登山模様を一通り聞かせていただいてから”本題”に。
74歳を最高齢に8人パーティで登山。朝6時から夜の9時まで歩き通したが、とても元気で疲れ知らず。毎日、記念公園までの散歩がとても足を鍛えてくれたとのことで、これは見習いたい教訓。
 明日は15日。小泉首相の公約”靖国参拝”が実行されるかどうか、といったことが話題となっている。
公約も大事だが、今の世界情勢と”そもそも論”から、参拝が妥当かどうかを判断してほしいと思う。

お盆です            2006年8月13日(日)

 午前中にお墓参りに行く。今まで竹やぶの中にひっそりとあった墓地だが最近は近くまで車が乗り入れできるようになった。果たしてそれがいいのかどうかわからないが…。
 午後から、家族が大集合。孫たちは3歳から中学一年生までの6人。一学期の成績表持参できてくれる。みんな元気で集まれるのが何よりうれしい。
 久しぶりに”手料理”をがんばってみたが、出来上がりを見るとどう考えても”シルバー料理”。
例年だと、ふるさとに帰省するが、今年は手元の用事が多くて断念する。地蔵盆あたりに母の顔を見に…行かねば、私のお盆は終わらない。


洗濯屋             2006年8月12日(土)

 昨日、息子宅から引き上げてきたのは山のような洗濯物。夏蒲団に布団カバーその他諸々である。
 朝から、洗濯機をフル稼働して…今日は植木屋に変身し、彼の家を訪問。以前だと一日中やっていた植木屋仕事も、暑さに負けてついつい昼休憩が長引いてしまう。
本来なら、お盆前に息子がやってきて手伝いをしてくれるのが普通だが、彼の家に”お仏壇”がお世話になっているので、いつも、こういう変則的な形になる。
 夕方帰宅して、集会所で”夏祭り打ち合わせ”の会議。普段、メールが飛び交っているので情報はほぼ共有している。
今ほど、IT化が進んでいなかった頃は、イベントをするのも大変だったが、ほんとに便利になったと思う。
でも、馴れると、電話をしたり、FAXをするのも面倒になり、手紙などは滅多に出さなくなった。
 来年の年賀状は久しぶりに”手書き”でがんばってみる…か?

時代物             2006年8月11日(金)

 一昨日から”寝かして”いる不気味な”ゴミ”は相変わらずそのまんま。しびれを切らして、衛生課に収集をお願いする。通常業務が終わった後、収集してくださる。ただでさえ暑い日に本当にごくろうさんで、お気の毒だが、胸のつかえがおりた。
 お盆前なので、お仏壇の掃除に息子宅に行く。骨董品集めが趣味だった夫の遺品を久しぶりに出してみる。値打ちのありそうなものは”形見分け”をしたので、残っているのはガラクタがほとんどだが、それでも気に入っていたのが”火縄銃”。パーツも足りなくてガラクタだが、よく見ると凝った彫り物などもしてあり味があるのは確か。
 時代物の”カメラ”も沢山あるが、分解しては組み立てができず、これらもガラクタになっている。値打ちがあるかもしれないと思っていた”古地図”はいつの間にか”質札”にかわっていたし…。
ボンボン時計に蓄音機、タイプライターに古いものでは矢じりに古銭と数々の時代物。
虫干し代わりに放り出して…眺めてみても”お宝”はない。

大きな借金           2006年8月10日(木)

 ”精華町22.3%(実質公債費比率)…起債許可団体は8”と、大きく新聞報道がされている。京都府下では3番目の借金比率である。平成16年度決算で約423億円、住民一人当たり123万円の借金。一方、貯金は約110億円で、一人当たりにすると約32万円。ただし、その中には、これから事業に当てないといけない水道の基金も含まれている。
 現金買いをすると、今の納税世代の負担が多くなるので、孫や子どもにも借金の負担をさせるのが公平だという説明をよく聞く。
言われて見ればそうかもしれないが、自分の世帯で見れば、子どもや孫に、自分の借金は残したくないと思うのだが。
一気に、庁舎や学校を建てたので、借金が膨らんだという説明も聞くが、庁舎の一部は未だに使われていないし、これからも見通しはない。
 協議制に制度が変わっても、これからも、京都府の許可がないと、町の借金はできませんよ…というのがこの内容。
身の丈にあっただけのくらしをするのがいいのか、少々、無理をしても、利益は先取りするのがいいのか…できるだけの借金をして、ローンの返済に苦慮した長かった時代を思い出すが、それも、一つのステップだった。
いずれにしても、計画性や見通しが大事なことは言うまでもない。


「イコちゃん」は箱入り娘    2006年8月9日(水)

 広報誌”華創”8月号の表紙を飾ったロボットの「イコちゃん」は、実は箱入り娘で余り外出をしたことがない。でも…ひと目会った時からみそめてしまった私は夏祭りにもう一度会いたい、とラブコールを送っていた。「今年は特別」ということで念願が叶い、午後から先方に打ち合わせに出向いた。
スマートでもないし、有能でもない(これは先方の話)けど、大きな瞳をぱちくりさせて立っているだけでも”存在感”がある。
 朝から議員団の定例会議があり、昨日に続いての役場出勤。午後からは「イコちゃん」打ち合わせ。帰宅後はPCに向かい夏祭り準備。 今月はゴミステーションの掃除当番も当たっているし、掃除に行くと黒いゴミ袋が3個も放置されたまま。一つはどうやら”不燃ごみ”残りの2つは”生ゴミ”で、しかも重くて、手触りが”フニャフニャ”として不気味な感触。
この始末…どうする?
とりあえずはいつものように”張り紙”をして、一晩寝かしてから考えることに。


京都新聞から…        2006年8月8日(火)

 一通りの決算の審査が終わる。後は意見をまとめて報告することになるが、これは後日の仕事。
京都新聞のシリーズもの”小泉改革5年半”のなかに精華町関連の記述を見つけた。紹介すると
〜「若いときの薄給を我慢してきた。私達にも生活があるのに分かってもらえない」。3月末で精華町役場を解雇された中堅の元職員は悔しさをにじませた。
 同町は指定管理者制度の導入による町国保病院の民営化を決め、職員30人を免職。元職員は別の医療機関へ転職、給料が減った。月給が10万円以上減り「初任給」のようと嘆く元同僚もいる。
 「国保病院は、老人ホームの入所待ちなど行き場のない高齢者を受け入れていた。『もうからない』患者は、今どうしているのか」。患者の顔が目に浮かぶ。〜

とある。
 病院にいかない私には噂しか聞こえてこないが「持病なのに、薬が増えた」「健康診断の問診が簡単になった」「要再検が増えた」などの声がチラホラと入ってくる。
 この間の公費投入を思えば、自助努力の可能性は…なかったのか、と問い返してみたくなるのは私だけではないはず。

監査〜後半戦〜        2006年8月7日(月)

 土日をはさんで、監査の後半戦が始まり終日を過ごす。夕方から涼しい風が吹き始めたので、誘われたように外にでてみる。
台風の発生が報じられているが…”シーズン到来”か。
 米産牛肉の輸入が再々開されたが、ニュースを見ていても、消費者の目は厳しい。滅多に牛肉を買わない私には無縁な話だが、本当に大丈夫なのかという疑念は拭いきれない。
 光台の近隣センターで新しいお店がオープンした。売っているのは食料品でも、日用品でもなく”未利用車”。垣間見ただけだが、駐車場にも店内にも車がズラリと並べられ、見馴れない光景が展開されている。
説明によれば”期間限定”とのことだが、毎日買うものでもないし、滅多に買うものでもないし、需要があるのかな〜と他人事ながら気になる。のぼりは風に吹かれて勢いよく揺れている。

精華町平和祭典        2006年8月6日(日)

 61年目の夏…広島・長崎に原爆が投下され、めぐってきた夏。
原水爆禁止世界大会が開かれている。靖国参拝に熱心な小泉首相の挨拶は例によって”事務的”で心打つような決意も、哀悼も感じられなかった。
 10時から精華町でも”平和祭典”が開かれた。1935年生まれの赤塚 康雄さんの講演と、長崎で被爆し、現地で医療活動に奔走した医師の姿を描いた”アンゼラスの鐘”が上映された。
昨年のアニメ”明日元気にな〜れ”ほどの参加はなかったが、映画の後、パネル展示を見ながら話し合っている親子の姿が目を引いた。  午後から”高齢者の福祉・くらしを学ぶ会”に参加。介護保険について学習する。会を重ねるごとに新しい顔ぶれが増えるが、今の負担増への怒りが噴出する。ご夫婦で年間26万円の負担増、月、4万8千円の年金者にも求められる負担…もっとおこらなあかん!と、議論百出。
 夕方からは夏祭りの会議が2件。10周年の記念イベントもほぼ決まり、手はずも整ったが…。
 
パネルを見て親子で会話

盆踊りの練習          2006年8月5日(土)

 夏祭りに向けて盆踊りの練習会が開かれた。当番でなくても顔を出すほうだから、今日もご一緒させていただいた。
光台地区で、盆踊りをきっかけに”踊ろう会”が結成され、そろいの浴衣もつくられて、毎年の夏祭りに”華”を添えておられる。
一般参加の方も来られて、汗だくの練習。
子どもの頃から盆踊りは結構好きで、親に叱られながら何時も”ラスト踊り”まで付き合って、汗と砂ぼこりにまみれながら、下駄をすり減らしてかえったものである。
 滅多に”SOS"を出してこない息子夫婦だが…お隣でご不幸ごとがあって夕方から、孫のお守りを頼まれて城陽に。
近くのコミセンで夏祭りがあり、孫達を引き連れて参加。金魚すくいもスーパーボールすくいもヨーヨーつりもして、フランクフルトも綿菓子もポップコーンも食べて、ジュースも飲んで、ハワイアンショーも見て「もう、お腹もいっぱいやし、帰ろう」と孫達。
久々のプライベートタイム…役に立ってよかったです。


足でつくるケア・プラン     2006年8月4日(金)

 今日も終日、監査業務。夕方から知人でもあるベテラン保健師さんを訪問。直営の包括支援センターで仕事をされている。もちろんケア・マネも。国は包括支援センターを委託することを望んでいるが、人口規模や立地によって、委託先がなくて直営が多いとか。
介護保険制度が変わって”要支援”の人のサービスを切っていかねばならないが、制度が変わったからといって急にそんなことはできない。ほんとに不必要なものは切っていくが”継続”が基本となっている。単発のサービスを求めてこられる方も、実際には、外出支援など、他のサービスも必要な方が多い。
長年の経験の中で、訪問カードを見れば大体のことはわかるが、やはり、足を運ぶことが大事。
薬剤師さんや、歯科衛生士さんも一定の経験年数があれば、受験資格ができ、ケア・マネの資格が取れるけど、実際は「ペーパードライバー」のような気がする…ともいっておられた。
ケア・プランは足でつくる…含蓄のある言葉である。

せみ時雨            2006年8月3日(木)

 昨夜は遅くまで集会所で打ち合わせの会議があり、必然的に寝るのも遅れた。頭の中でいろんなことがグルグルと周り、珍しく寝付きも悪く、やや寝不足のまま起きる。
何日か前からせみの大合唱が始まった。シャンシャンシャンと勢いよく鳴く。窓を開けるとそれは降るがごとく…聞こえてくる。
水まきをすると足元からこおろぎの子どもがピョンピョンと跳ね上がり、網戸にはカマキリの、これも子どもが張り付いている。
 いつもなら親子リズム会で子ども達と遊ぶ日だが…今日から平成17年度の決算審査が始まる。重い書類をよいしょと持って、帰ってきたのは夕方の6時。
昨夜の寝不足、今日こそ取り戻すゾ!…と決めたけど、さて…。

許容範囲            2006年8月2日(水)

 2日ほど前から超えるぞ!と思っていた部屋の散乱状態…ついに許容範囲を超えて、掃除にかかる。この件に関しては私の許容範囲は広い。しかし、探し物のロスタイムを思うとやっぱり片付けないと先に進めない。ついでに、金魚とメダカの水槽もと思うとやっぱり半日仕事。
午後から役場へ出向き議員団室で、ここでも書類の整理。車に乗り込んだとたんに、玉の汗が噴出す。
 埼玉での痛ましいプールの事故が報じられている。市は「信頼の置ける業者に委託し…」受託業者は「管理を下請け業者に丸投げ…し」市はそのことを知らず、現場のプール監視員も「プールの構造は知らず…」少女の命が…奪われた。
"小さな政府"の思惑で、合併で図体は大きくなっても中味的には小さな自治体が増え、スリム化の中で委託業務が増える。そんな時、たいていは「信頼できる業者に委託し経費削減に寄与…」などと説明をする。もう一つの問題は、委託した後のチェック機能がどうなっているか、どうなっていたかということ。
委託の影に…見落としてはならないものがある。

4丁目子育てサロンも同窓会  2006年8月1日(火)


 月がかわって8月。カレンダーはなかなかめくれないけど、こちらはページをかえて…。
午前中は4丁目の子育てフリースペース。夏休み中のOBやメンバーの兄弟も一緒に楽しむ。
先週のスライムづくりの経験が生きて”腕もあがり”、程よく出来上がって親子で楽しむ。後で聞くと今日が50回目のサロン…そんなにしてきたつもりはないけど、余り肩に力を入れないでやってきたのが続けれれた理由かな、と話し合う。
 午後から、老人会の会長さんを訪ね、その後、監査の下準備のために役場へ。小学校の調理師さんに出会い立ち話をする。
精華町職員募集の要項が発表されたが、調理師さんは含まれていない。児童数は増えて、退職者も続いているのに何故?というのが彼女達の疑問。
非正規のアルバイトさんが増えて、ここでも職員の分断が進められている。行政職員と保育士(久々に)・消防士は新規採用が見込まれているが、調理師さんさんの採用は見込まれていない。
アレルギー食の対応食や、食育など、調理師さんに期待する仕事はますます増えているのだが…。

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