たんぽぽ通信
まぜて!            2006年5月31日(水)

 スクールヘルパーの帰り道、近々訪問をしようと思っていた方にお会いし、朝から長話。恒例の議員団会議に参加。夏に行われる”平和祭典”の実行委員会が開かれていたので、いつもより一時間遅れ。報告によると「よい文化をつくる会」からは、秋葉英則さん(元大阪教育大学副学長)が参加をされていたらしい。この春、定年退職をされたので、いよいよ地元で…と、期待を寄せる方も多いし、私もその一人。
 お昼過ぎから、精華西中学校の「第1回学校公開」の見学に。8時30分から午後5時まで公開されているので、好きな時間に見学できる。音楽や技術、3年生の東京リサーチの発表会を参観する。
 「松田さんに会いたがっている人がいる…」何日か前に情報をいただいていたので、夕方ぶらりと出かける。そのお宅の前で子どもがボール遊びをしている。仲間に入れないで”すね虫”をしている弟がいたので、一緒に”まぜて!”と言って、バラ当てに混ぜてもらう。
「おばちゃん、やるやん!」と言われて、ついついはまり込んで…お話を聞いたのはその後。
子ども達の安全を守るための提案をいただく。「でも、一番がんばらなアカンのは、自分達、親や」と、お母さん。
自己責任だけでは守れないものは、やっぱりみんなで…守りましょう。


新人さん            2006年5月30日(火)

 ゴミだしをして玄関先で会ったのが、新入社員の腕章を巻いた大阪ガスの社員さん。2人の先輩が同行している。「アンケートにご協力いただけませんか」と、いろいろと尋ねられる。最後に「ガス展示会」の案内状を差し出して「どうぞ」。これは新入社員教育の一貫か…。
考えようによれば、見ず知らずの家を一軒づつ回ってアンケートをお願いするのは勇気もいるし、相手の気分感情に合わせて対話も必要だし…社員の新人研修にはいいかもしれない。
 お昼前に一般質問の通告書を提出。今回は8番目、どうやら1日目になりそうだ。その足で職員OBの方を訪問してよもやま話。
畑もちょっとのぞいて、きゅうりのネット張りやら、トマト、茄子のわきめを摘んで…天候の割には順調に生育。おどり葉牡丹風キャベツも大きくなって巻きはじめた。
 夕方になって3軒訪問し、後は京田辺に用足しに。

会長さんと…がんばる    2006年5月29日(月)

 「集会所周辺の樹木に毛虫が発生…私が月曜日に剪定をします」と自治会の会長さん。来週にはクリーン作戦があるけど、そこまで待てない、ということなので、一緒にがんばることにして、剪定ばさみを抱えて集会所に。
お昼過ぎまでかかって、何とかこざっぱりと剪定と下草刈りをする。働き者の…会長さんである。
 午後から在宅ワークをして、夕方から自宅で会議。会議終了後は、また、PCに向かい6月の議会準備。
もう、夜も更けて…寝ます。

再利用             2006年5月28日(日)

 昨日のふれあいまつりで買い求めた腰かけ。中味は牛乳パックで、とても頑丈につくってある。心配は、集まってくる子どもさんの争奪戦。以前、牛乳パックで紙すきをしたこともあるが、手を加えればいろいろ”再利用”できることは知識としては持っているがなかなかできない。
昨日は”大型ゴミ”の収集日で、ゴミステーションに自転車が数多く出されていた。パンク修理をすれば使えると思えるものもあったが…再利用の道はないのだろうか。
 朝から、会議に参加する。その前にと、集金と畑に出かけたが、時計とにらめっこをしながらの”あたふた”作業。
6月議会の一般質問通告書の締め切りも近く、午後からパソコンの前に座るが、頭の中が”片付かず”作業も進まない。
こんな時は…と気分転換のつもりで始めた庭仕事にはまってしまい、パンジーなどを思い切って処分して、夏の花に植え替える。
子どもの頃から、どちらかと言えば外仕事が好きで、兄は、家仕事が好きだったのは今も変らず…続いています。

ふれあいまつり         2006年5月27日(土)

 ふれあいまつりに参加する。ホールに入るとほぼ満席。”今年は盛会やな〜”と思いながら開場を待つ。子どもさんのエアロビクスダンスで幕をあけた。
フロアで養護学校の親の会と共同作業所の手づくり品を買って、”こころ”さんのパンも昼食用に買って帰る。
 午後から、憲法署名に出かける。一軒づつお願いに歩く。中にはハンドマイクでの街頭からの話に耳を傾け、玄関でボールペンを持って待っていてくださる方もいた。
いろんなご要望も聞きながらの署名のお願いなので、ついつい話し込んで…いただいた署名は7筆。
 夜は自治会関係の会議。帰宅は遅くなったが、夕方ご近所でいただいた”若鮎”を塩焼きにして遅い夕食…ご馳走さまでした。

狙い通り…ブービー賞     2006年5月26日(金)

 畑をのぞきに、と思っていたらご近所の若い方が来られ「近くに蜂の巣が…何とかなりませんか」と。棒を持って出かけるとなんと、直径3cmにもみたない小さな巣。かわいそうだけど人通りの多いとこだし大きくなると厄介なので振り落とす。わ〜すごい!と言われたけど、それほどでもないし、でも馴れない人にとっては大ごとで…。
自治会の配り物をして、その後役場へ。ペットボトル回収の件や、ゴミ置き場の件や、クリーンパートナーの件やら、いろいろとお願いやら要望に回った頃に、また、雨が降り出す。
 夕方から、相楽郡の働く皆さんの組織「地労協」のボーリング大会に。我々のグループは、昔働いていた「年金者組合」。
団体戦は、ハンディをもらって、やっとブービー賞。個人では女性の部でブービー賞。これはねらい目どおりだが、本当はもう少しアベレージをあげたかったのが本音。
コースのねらい目はそこそこいいのだが、ピン際になって失速してしまう。齢のせいと、久しぶりやし…ということを言い訳にしてゲームオーバー。
久しぶりに体育会系大声も出したし、いろんな人に出会えたし…よかった。


班長さんは大変         2006年5月25日(木)

 時間に余裕があったので、登校児童の最後尾について学校まで歩く。草笛を吹き吹き歩く子、鳥谷公園に寄り道をして虫探しをする子、車道に飛び出して、対向車に手を振る子、一緒に歩いた子は「もう、エネルギーが切れた…」といい、班長さんがガソリンを入れるまねをすると、歩き出すといったふうで”班長さんは大変だ!”を実感。
 お昼前に、成宮まり子さんと、西山前参議院議員とご一緒に町長室を訪問。京都府下の各市町村の首長訪問をされているが、木村町長も忙しい合間を縫って快く懇談。
西山さんは「立派な町長室ですね。大臣室より立派です!」と感嘆(?)。
 午後から、電動自転車を飛ばして乾谷まで。帰りの坂道も”電動”なのでノンストップでクリア。
南陽高校生が帰り道、自転車を押して歩いているけど電動自転車ではだめなんかな〜などと思いながら…。
 朝、昼、夕と3ラウンドの集金活動。「今の若いもんは、もっと政治におこらなアカン」といっている方が「松田さんと政治の悪口ばっかり言ってたら、今度は”共謀罪”でやられるかも知れん」と言いながら、「郵政民営化、イエスかノーかで票を取った後の小泉さんは余りにも横暴…」と相変わらずの辛口時評。
久しぶりの5月晴れで走り回った1日…でした。


あいさつ             2006年5月24日(水)

 毎朝スクールヘルパーに出かける。ご近所の方が「ごくろうさんですな〜」、角を曲がるとたいてい出会うのが急ぎ足で職場に向かう女性、蕎麦屋さんあたりで会うのが犬の散歩の女性、途中で幼稚園に出勤の職員さんに会い、交差点ではウォークマンを付けて散歩の男性に会う。名前などは全く知らないけど毎日出会っているとそれだけでとても親しみを感じて、ついつい大声で「おはようございます」とあいさつ。
 通学の子ども達は小学生から高校生まで気持ちよくあいさつ。4丁目南の交差点から北の交差点まで歩き、中学生の自転車通学の様子を見ながら、少し、時間差で通学する3姉妹の後姿を見送って帰宅する。こんな毎朝の日課を済ませて、議員団の会議にでかける。
夜は、青少年健全育成協議会の支部長会議に出席。
こんなご時勢だから、子ども達の安全対策などもう少し議論のほしいところだが、例年通りの取り組み、予算などが提案され終わる。
終了後に、顔見知りの方と…しばらく意見交換をして帰宅。
明日の親子リズム会は都合によりお休みします…残念ですが。

成宮まり子さん         2006年5月23日(火)

 来年の夏に行われる参議院選挙にいち早く京都選挙区から立候補の名乗りを上げたのが成宮まり子さん。午前中は京田辺で懇談会があり、午後は松田宅で懇談会が行われた。
京都市立芸大の大学院を卒業後、2度、国政選挙の候補者となり、今回で3回目。36歳、3歳の子どもさんを持つお母さん候補者。
森永ヒ素ミルク事件の原告になった方や、学生無年金訴訟の原告の一人として係争中の方なども来宅され、障害者自立支援法のことが話題となった。共同作業所で働いて、7〜8千円の対価を貰い、利用料は家族の収入にあわせて4万円。これが”自立支援”ですか!障害のあるものは”外”にでるな、ということですか!と、怒りの声。
「いい粉ミルクができたと喜んで、遠い薬局まで買いに行き、わが子に飲ませていた。子どもの異常に気がついたときはもう手遅れだった」と、当時のことを述懐しながらも、たくましく生きてこられた経験なども聞かせていただく。
成宮さんは一つ一つの話に共感しながら、高齢者の方と子ども達世代のつなぎ役をするのが、自分達世代の役割と責任…がんばります、とキッパリと宣言して、次の会場へ。
後で思えば、自分の娘と同い年?の候補者。しっかりしてはる…と改めて感心。


代理出席            2006年5月22日(月)

 せいか祭りの第一回実行委員会が開かれる。所属の常任委員長に代わって出席をする。町内の各団体の代表が実行委員会に入っているので大人数の会議。
終了後、シルバーセンターと緑化協会の事務長に、町内クリーン作戦と、受託除草作業の日程調整についてお願いをする。
お昼過ぎに、住民の方からの相談が入り、担当課と調整をはかりすぐに役場へ。
 話はころっと変るが、昨年ハロウィンのときに買ったジャンボかぼちゃ。種を蒔いておいたら順調に発芽し、沢山の苗が育っている。大きな双葉の間から本葉が顔を出している。そろそろ、定植をしないと、と思うが場所がない。育つかどうかわからないが、育ててみようと思われる方はご一報ください。
ヒメダカの赤ちゃんも誕生しています。こちらもご一報くだされば差し上げます。

植物園で再会         2006年5月21日(日)

 中学時代の友人から届いた年賀状に「今年は21日、植物園の北門で会いましょう」と書かれていた。毎年、書かれているがいつも行けないでいた。さて、今年こそ…行こう、と決心して出かけたのはタイムリミットぎりぎりだった。
友人に会うのも久しぶりだし、植物園は、もっとご無沙汰している。昔の感覚で地下鉄北大路で降りたのがいけなかった。北山で降りればすぐそこなのに…すでに約束の時間から遅れること20分。
永らく会っていないから、道であってもお互いにわからないし…と思いつつ歩く。
友人が車椅子生活をしていることは聞いていたので、それを目印に探していると、中学生時代からほとんど変っていない男性を発見。
友人の車椅子を押しながら他に女友達も一緒に…。
無事に再会を果たし、よもやま話をしながら園内を歩く。聞けば来年は中学校を卒業して50年。ふるさとでは50年記念の同窓会の準備が進んでいるらしい。
選挙が目白押しの来年にいけるかどうか…約束はできないけど、時を越えて50年前に戻れる同窓生に会えてよかった。
 
府立植物園の見事なサボテン

爆音とどろく          2006年5月20日(土)

 年金者組合の定期大会に参加する。総会の後の懇親会で話題になったのが5月17日、青天の霹靂の思いをした”爆音”の話。
山城・木津・加茂町でももちろん本町でも多くの人が驚いたし、宇治、城陽からも問い合わせが殺到したらしい。
ある人は戦争中の記憶がよみがえり「防空壕にはいらな…と思ったけど今時、防空壕はないし」と思ったそうだ。
真相は、航空自衛隊奈良基地開設50周年記念に、小松・岐阜・松島基地から、救難機、戦闘機、ブルーインパルスが祝賀飛行をするというもの。17日にはその訓練が行われたらしい。
問題は、そのことが周辺住民に周知されていなかったことだし、わざわざ、爆音をとどろかして祝賀する意味があるのかということ。
懇親会を終えて外にでた途端、この飛行を目撃した。戦闘機が編隊を組んで、爆音とともに飛来し姿を消した。
道行く人も空を見上げてあっけにとられていた。
不勉強で、近くに航空自衛隊があることも知らなかったし、今、移転問題が浮上している岩国や沖縄の基地問題ともあわせて、この爆音が警鐘に聞こえたのは私だけではない。
 夕方から、自治会の会議に出席。自治会活動もいよいよ本格始動。

うつ病              2006年5月19日(金)

 4丁目子育てフリースペースに、町の子育て支援センターの出前保育の予約をする。
今、センターとしてあるのはこまだ保育所だが、もっと近場にほしいという声が多く、いけたに保育所でも施設の改善をしてセンター的な取り組みをはじめる準備が進んでいるし、かしのき苑でも週に何回か定例的に支援事業を展開するらしい。各保育所の園庭開放事業も順調で利用者も多く、各地域で定着してきた。未就園児を持つお母さんたちにとっては子育てをしやすい環境が整ってきたし、地域に根ざした保育所が形になってきたことは本当にいいことだと思う。
夕方から、この春に退職をされた方の”励ます会”に参加する。そこで話題になったことの一つが”うつ病”。10人あまりの参加者のうち、4人の方が経験者。朝起きても、どうしても仕事にいけない。無理に出かけても通勤途中で気分が悪くなる。神経内科や心療内科で処方や治療を受けて改善したが…”いつ””また”という不安はついて回るらしい。「これが自分の性格や…」と開き直ったら楽になった。職場以外の集まりに出かけるようになって改善してきたなどの経験交流。
潜在的には多くの人が抱えている”病”…決してひとごとではない。

木曜日は忙しい        2006年5月18日(木)

 町内の小学校6年生が修学旅行に。気にしていた雨も、学校に行くころには止んで子ども達の肩に大きなリュックやバッグが揺れる。いつもより大きな声で「気をつけて…行ってらっしゃい!」と声をかける。 親子リズム会に新しいメンバーも加わり、午前中を楽しく過ごす。
午後一番に、過日ご相談をいただいた件で、実地調査と聞き取りに出かけ、その足で会議に出向く。
引き続き、その足で調査したいことがあって役場に出かけ、関係部課長と懇談。いろいろなお願いをする。
事はついでにと、過日HPにも書き込んでいた、光台地区内の町道の”がたつき”についての、リホーム計画について聞く。
現在、補修箇所のチェックに入っており、改修計画をたてるとのこと。 夕方から、会議が2件あり、はしごをして、帰宅も遅くなった。毎週のことだが木曜日はほんとに忙しい。


医療制度…改悪        2006年5月17日(水)

 午前中は恒例の議員団の会議。午後から”高齢者・暮らしの問題を学ぶ会”に参加する。一回目の会議だが参加者からは怒りの声が続く。国会では「医療制度改革関連法案」が委員会で強行採決された。健康管理は自己責任、病院に長居は無用、保険で受けられる医療は制限して、医療の格差は金次第、高齢者も現役並み負担…と数え上げればまだまだ続く医療制度改革…いや、改悪法案がである。その一方では、現場では医師も看護師も足りない…産婦人科や小児科を希望する医師も減り、医師不足を理由に閉鎖が続く。
こうなれば、少子化対策も高齢者対策も根本でくずれる…とは、思わないのだろうか、小泉(首相)さん。
 「イラク派兵差止め訴訟」の原告団の一人として明日、意見陳述をされる精華町在住の方からメールが入る。
時間をかけて準備をされた原稿を読ませていただく。今、メディアに登場しなくなった、自衛隊のイラクへの派兵の違憲性を問う訴訟だが、エネルギーのいる原告団になられた方に心からエールを送りたい。、


引き続き…           2006年5月16日(火)

 本来なら、4丁目の子育てサロンの日だが…昨日に引き続いて監査の仕事で役場に出向く。午後5時過ぎまでの缶詰め仕事。
 またもや、老老介護の悲しい心中事件が京都で起きる。認知症の母と介護をする息子の痛ましい結末だが、過日NHKで、「介護をする男性のネットワークづくり」が紹介されていた。母親の介護をする人、自分の妻を介護する人とさまざまだが、家事に不慣れであったり、ご近所の方や他人、子ども達にさえ弱みを見せられなくて、助けを求めることができなかったり、息抜きの方法を知らなかったりして、自分を追い込んでしまう。同じ苦労を背負い込んだ者が、愚痴をこぼしあえるようなネットワークが必要、というものだった。
こんなネットワークが近くにあって、もし、そういう場所での出会いがあれば、こんな悲しい事件は防げたかも知れない
 まあまあ、家事はこなせるし、近所の方の力も借りたし、ヘルパーさんや訪問看護や往診なども利用して、愚痴は職場や、クラブで言いたいだけ言って乗り越えてきたのが、私の義母の介護経験。
介護保険制度のない時代だったけど、利用料もさほど負担にはならなかったし、介護と仕事の両立ができた。
しかし、自分の行く末は…限りなく不透明です。


監査業務            2006年5月15日(月)

 朝の9時から夕方まで、役場で毎月の出納検査と、随時監査で終日を過ごす。
夜の会議に出席し、帰宅後、TVでW杯の選手の一人、中田さんの談話を聞く。「パスで対話をする」という話が印象的で、味方がいるところではなく、いてほしいところにパスをする…という。
味方のいるところには、相手方もいるわけで、ゴールまでの動きを想定しながら一本のパスを送る。ゴールを決めたものは華やかだけど、そこに至る一つ一つのパスの持つ意味も重要…などと思いながら、高校時代にしていたバスケットのささやかな経験を思い出す。

空いてます…貸し農園    2006年5月14日(日)

 雨上がりで土も柔らかい。夏野菜の支柱をしに出かける。隣の畑の方が角材の支柱を持ってきて「端々はこれくらいでないとあかん」といって、丈夫な支柱を打ち込んでくださる。
城陽に住み始めてまもなく、歩いていけるところに一枚の畑を借りたのが、野菜作りの始まりで、かれこれ25年余りになる。畑の広さは”世帯の大きさに合わせて、だんだん狭くなって、今は10坪農園だが程よい広さである。
 近くに、貸し農園が準備されたが、借り手が少なく、まだまだ空いている。お値段も格安、R163沿いで日当たりのいい、足の便もいいところにある。今、借り手募集中…ご希望の方は仲人をします。
 午後から、息子達の家に出向く。「そういえば、今日は母の日やな…」と息子達。「敬老の日を楽しみにしとくわ」と私。
 庭に育っているカーネーションの蕾はまだ堅いけど、そのうち咲くし…待っとくわ。


”休足”日            2006年5月13日(土)

 昨日の歩きすぎが禍したのか、持病の手のひらや足裏にできるアレルギーがひどく、ブツブツがやたら派手に発症。
外は雨やし、今日は”休足”日と決め込んでPCの前に座り、インターネットで情報収集。
読み残しの本を開いたりして、本日は正真正銘の”晴耕雨読”の1日。夕刻になって、相談の電話が入る。障害のある方にとっては腹立たしい事例の相談で、見逃す訳にはいかない。
事実関係など、調査をして解決を…こちらはインターネットではできないことで、明日から実地調査に。

休日の小児救急は       2006年5月12日(金)

 京都新聞にも掲載されていたが、役場からの連絡も入った。この間、機会あるごとに求めてきた”休日の小児救急医療体制”が少し前進した。
実施主体:京都府
開 始 日:平成8年5月13日(土)
体   制:土曜日 学研都市病院
      日曜日、祝日 公立山城病院
時間帯:午前8時30分〜翌日午前8時30分
 今後、小児科医院などの協力を求めていく

 もう一つのニュースは昨年から事業化された子育て支援センターの充実が図られ、出前保育や、遊具(大型紙芝居やエプロンシァター)の貸し出しが行われることになり、町のHPに掲載されている。
議員になって最初の一般質問に取り上げた”子育て支援センター”が充実され、以前から実践したり、提案してきた出前保育なども制度化されてきたことはうれしい。
 朝は、昨日の相談者の方と役場に出向き担当者と懇談。
午後からデジカメもお供にして、京阪奈プラザ界隈の”旬”は過ぎたが美しいさつきを見ながら、東畑に”せいか民報”の宅配に出かける。
途中で、何人かの方とお話をしながら、児童の通学の様子や、バスがなくなってからの様子などお聞きする。
 
まだまだきれい…さつき

カラスにバター        2006年5月11日(木)

 ”トンビに油揚げ”ではなくて、カラスにバターやお肉を奪われた、という話。
最近、玄関先まで”戸配”をする業者が増えて、利用する方も多くなっている。
玄関先に配達されたケースの蓋を開けて、野菜やお漬物を残して、全部盗られてしまった。これはきっとカラスの仕業に違いない、というのが親子リズム会にこられた方の話。
そういえば、過日、四角い白いものをくわえたカラスが、悠々と5丁目奥の森をめがけて飛んでいるのを、私も目撃した。
自然と共生したいのは山々だが”カラス被害”はどうにも…腹が立つことが多い。ここは、カラスとの知恵比べ、といろんな情報を交換し合う。
 午後から会議に出席。夕方近く、生活相談の方が来宅。内容は深刻で即答できず…明日以降の宿題。


がたつく            2006年5月10日(水)

 我が家の前は4丁目北の通り抜け道路になっている。最近、車がマンホールの上を走ると、蓋が”ガタガタ”と鳴る。柘榴東畑線の在来道路のマンホール周辺はひび割れがしているし、今年の冬は、交差点の歩道の窪みが凍りついて、児童が何度か転んだ。
府道も精華大通りの大型店周辺道路の痛みがひどくなってきたし、路側帯の白線もとぎれとぎれで怪しくなってきた。
道路のリフォームは、どの程度でされるのか、それとも、経年でするのかなどと思いながら役場に向かう。
 議員団の会議があり、6月議会に向けての検討などを始める。定例会は3ヶ月毎だが、定例会から定例会までの間隔をとても短く感じるようになった。それは仕事が増えたからか、それとも、齢のせいなのか…。
 「ブロッコリーの苗を畑に置いといたよ。雨やし植えに行きや!」といってくれる人があり、またもや雨の中を畑に。
先日植えた夏野菜は順調に根付き、蒔いた種も発芽。”晴耕雨読”ならぬ、”雨耕晴読”の逆転の日々…と言いたいところだが”読”はなかなか進まない。


行きたくない〜っ       2006年5月9日(火)

 急遽、午後から監査の打ち合わせが入り役場へ。終わったのは午後の5時過ぎ。その足でほうその駅に出向き”9条の会”の宣伝活動をする。
帰宅してメールを見る。相談メールが一通入っている。「保育所に入って一年以上経つのに、今でも玄関で泣いて…」と。そういえば、我が家の4人の子ども達もそんなにスムーズに保育所に行ったわけではない。
長女は行くときはとてもご機嫌だが、保育時間の途中で急にお腹が痛くなり、「てこでも動きません。お迎えをお願いします」と、何度も電話が入ったし、次女は、ベッドの柵にしがみついて下りてこないし、長男は大泣きをして、いつも保育士さんにもぎ取ってもらったし、次男は同居を始めた義母にしょっちゅう”頭がいたい”とか言ってずる休みをしていたし…。
だからといって、そのことで仕事を休む訳にもいかず、そのうち慣れたのか、諦めたのか…そういうこともなくなって、それなりに自立もしたし大丈夫!と、極めて経験主義的な返事を送る。
親子の関係が確かであればあるほど、離れるのは不安だけど、その分、周りの大人たちとの信頼関係ができれば、それも確かなものとなる…と、これは仕事を通じて得た、経験主義的持論の一つである。

連休明け           2006年5月8日(月)

 いつもの生活に戻って、先ずはいつもの交差点ボランテァに出かける。なんとなく疲れたようすであくびを連発する子もいれば、休み前に比べて随分日焼けをした子もいる。「日焼けしたね〜」というと「休み中、ずーとサッカーに行ってた」と元気な返事。
子ども達を見るとついつい表情に気遣ったり、声をかけてしまうのは”習性”の一つになってしまったようで、後で立ち寄った郵便局でも子ども相手に”いないいないば〜”をして遊んでしまった。
 お昼前から役場に行き、福祉課と教育委員会で用件を済ませる。時間をおうごとに蒸し暑くなり、気温が上昇。
おぼろ月を見ながら、夜の会議にでかける。

雨を待って          2006年5月7日(日)

 実は、今日の雨を待っていた。好天続きのGW最後の日の雨でがっかりされた方には申し訳ないけど…。
昨夕に買い求めておいた夏野菜の苗を朝から植え込みに行く。土も程よく湿り植え時である。何しろ、水やりをしないで育てようという魂胆なので今日の雨は”天の恵み雨”。
 お昼前から、長男宅へ向かう。彼の家に来客があるので、その準備のための家事ヘルパーとして。
孫達も勢ぞろいしていたが、明日から始まる学校などに備えて早めに引き上げる。私も早めに引き上げて、いつもの生活に戻ることに…。


家族風景           2006年5月6日(土)

 4日の夜遅く次女が帰宅。大阪の東淀川に住んでいる彼女は、物は試しと、開通した登美が丘新線を利用して帰ってきた。意外と便利で、交通費も安上がりというのが彼女の感想で、帰りも同じコースを利用。
次男と長男の家を行ったり来たり、そこへ突然長女が自転車を飛ばして現れたりで、それとなく家族が集まって、それでもみんなそれぞれに忙しくて、結局は、次男の3人の男の子のお相手は長男の仕事に、私は外で庭仕事。
いつも構われない庭で元気なのが山野草。ギボシ、すずらん、シランなどが可憐な花を咲かせ、ネジ花やホトトギスが元気な新芽を出している。玉しだはところ構わず根を張っているし、冬の間赤茶けていた杉苔も息を吹き返している。
近くのレストランで揃って夕食を済ませる。久しぶりに大勢で食事…GWならではの我が家の家族風景でした。


童仙房へ           2006年5月5日(金)

 好天気が続く。5月の風にこいのぼりも勢いよく泳ぐ。以前から知人にお願いしていた童仙房に山菜摘みに出かける。自由参加のお弁当もちというルールなので出発するまで参加者は不明。約束の場所に集合したのは20人。我が家からは、目下”独り身”の次女と長男と私。
童仙房への道すがら山間を彩る”山ツツジ”と、萌黄色の新緑の見事なコントラストに感動しながら目的地に到着。
茶畑のてっぺんに陣地をつくり、摘みたてのわらびなどのてんぷら
も用意して、自然を満喫する。すぐそばでウグイスの鳴き声が聞こえ、”げら(きつつき)”が、きつつき仕事をする音がのどかに響き渡る。
 地元の方の話では最近山菜ブームで”乱採”が目立ち少々困惑している」とのこと。
食事のあと、近くの高麗寺を訪れる。この山深い地に海を越えて、高麗の文化が根付いた歴史に思いをはせながら、極彩色の華麗な寺院に見入る。
参加者の中には「わらびは木になっている?」と思っていた若者もいたけど、帰る頃には「自然通」になって、心地よい一日を過ごす。

  極彩色の高麗寺

イエローカード          2006年5月4日(木)

 思うように引越しがはかどらない次男宅へお手伝い。お昼と夜のお惣菜の準備の買い物をして、昼食のあと、3人の孫を連れて新居を脱出。引越しのあれこれを手伝うよりも、この孫達の面倒を見るのが一番の手伝いだと、この前から実感していたので…。
 自宅へ帰り、鳥谷公園に出かける。遊歩道を歩いていると、黒竹のたけのこがにょきにょきと顔を出している。石楠花がさりげなく咲き、もみじの木からはぶらんこけむし。
けいはんな公園と違って、木陰でくつろぐ人や、ボール遊びをする数人の少年はいたが、広場は貸しきり状態。
サッカー遊びを始めたが、ついつい本気になって「おばあちゃんは、イエローカードや」と叱られる。
そんなに一生懸命遊ばなくてもと思うほど遊びこんで、車に乗るとみんなバク睡。
どうやら今年のGWは、この引越し騒動に巻き込まれたまま終わりそうな気配が…濃厚です。


憲法記念日            2006年5月3日(水)

 現行の憲法ができて59回目の誕生日。地元住民の意向などお構いなしに、在日米軍の再編に、手を貸し、金も出そうという何となく物騒な時代になってきた。
戦争放棄を高らかにうたっている今の憲法は、厄介だから変えてしまおう、教育基本法も変えてしまおうという動きが激しくなってきた。
その反面、どないしてでも”9条はまもらなあかん”という人たちも増えている。全国では5000に及ぶ”9条の会”ができているし、精華町でも今、3つの9条の会がある。
相楽9条の会のメンバーが、相楽郡一円を”車パレード”をするとのことで、けいはんな公園前に行く。
桜の季節に負けないくらいの人が公園に。熟年カップルから若者カップル、親子連れにワンちゃん連れ、目立ったのは3世代ファミリー。取り立ててスリリングな遊具があるわけでも、イベントがあるわけでもないのに人々が憩う。
維持管理費が大変でよく「金くい公園」などといわれるが、これだけの人が集うだけで十分”価値”はある…と思う。
予定の時間より随分早く行ったので”公園ウオッチング”を十分した頃に、9条宣伝カーが到着。
みなさんとご一緒に沿道にたって宣伝活動。外国人の方がカメラを向けたり、小学生から激励を受けたり…と、短時間だが賑やかに宣伝。
憲法問題…いよいよ”正念場”に。

コンビニでたけのこ        2006年5月2日(火)

 昨日とは打って変わって寒い。それでも子ども達が通学する頃には雨も止んで一安心。
近所のおそば屋さんの庭先に、今朝もはとが来ている。よく見るとついばんでいるのは”そばの実”で、人が近寄っても動じる様子もない。
いくらなんでも冬服はもう要らないと片付け始めたら、もう止まらない。ついに終日、衣服の入れ替えと掃除で過ごすはめに。
夕方、これも近くのコンビニに出かける。「朝採りたけのこ、ゆがいてます」とたけのこが店頭に。身近にお店がないので、お客さんに頼まれて地元野菜などを置いているユニークなコンビニだが…たけのこまで。
 アメリカで大規模なデモがあった。移民たちの怒りが爆発したらしい。フランスでは若者達の怒りが爆発。わが国でもこのまま格差社会が進行すればどこかで”怒り”が爆発するのでは…。

相楽地区統一メーデー      2006年5月1日(月)

 言葉通りの五月晴れ。相楽地区の統一メーデーが木津の相楽会館で開かれる。数えて77回目。集会のあとは木津町内をデモンストレーション。毎年プラカードコンテストが行われるが、今年も常連の南山城養護学校分会が一等賞。
今年は教育基本法や憲法を守れ、リストラやサービス残業反対、若者の雇用を守れ、養護学校の早期新設、格差社会をなくそう等のスローガンが目立つ。
メーデーの初参加は18歳のときだから、私にとってもそれなりの歴史があるが、今も、働く仲間のみなさんとともに歩けるのはうれしいことだと思う。
 お昼から役場に出かけ用件を済ましたあと、議会事務局へ。連合系のメーデーに参加していた議員さんも”暑い、暑い”といいながら議会事務局へ。
涼しくなるのを待って畑へ。えんどう豆が予想以上のできばえで、支柱の補充をする。枝下には小さな莢がつきはじめた。キャベツにはよく育った青虫達が…群れている。
 
一等賞のプラカード、力作です。