たんぽぽ通信
48.91%           2006年4月30日(金)

 本日行われた加茂町の合併の住民投票の投票率は48.91%。50%にわずか1.01%及ばず、結局投票箱はあけられることはなく、3町合併はこのまま進められることとなった。
今日もお昼頃から加茂町に出かけたが、投票所はそれなりに賑わっていたし、おおよその予想では、期日前投票も含めて50%は超えると思われていたのではないか。
いつもの選挙の投票とは違い、時間も8時30分から午後5時までと短かったし、投票経験のない18、19歳の青年達の投票行動はどうだったか、など尋ねたいことは沢山あるが…住民の意思が封印されてしまった今回の投票率はとても無念である。
 次男の引越しの手伝いに行く。結婚をしたときに買った中古住宅が手狭になり、目と鼻の先に家を買っての引越し。
聞くと、ぎりぎりいっぱいのローンを組んで、しかも最長のローンだという。自分たちでさっさと決めて、さっさと引越し、当てにならない親を持った子どもはそれなりに自立。
せめてこれくらいはと、お祝いの鯛とお赤飯を用意して新居で夕食をともにして、長居も無用と帰宅する。


河原であそぶ          2006年4月29日(土)

 ゴールデンウィークの幕開け。大型の方もいれば小型の方もいる。松田さんなんかは年中ゴールデンウィークやね、と言われるかもしれないが、人並みにやっぱりこの時期になるとわくわくする。
朝から、炊飯器いっぱいのご飯をおにぎりにして、笠置町の木津川河川敷に出かける。
仲間達とバーべキューを楽しむ。車も人もいっぱいかもしれないと予測をしていたが、意外に空いていた。
こういう場所ではたいてい駐車料金が必要だが、ここでは一人300円の河川敷利用料を支払う。なかなか考えたものだと感心する。
川の風は冷たかったがバーベキューには程よいお天気だった。
 お昼過ぎに引き上げて、夕方からは昨日に続いてのビラ配布。夜は自治会の夏祭りの実行委員会準備会に出席する。

3町合併の是非、大詰め    2006年4月28日(金)

 午前中は地元で”せいか民報(議会報告)”の宅配をして、午後から加茂町に出かける。いよいよ3町合併を問う住民意向調査(住民投票)が30日に行われる。
一番心配されているのが投票率。50%を超えないと開票がされずに合併にゴーサインが出される。少しでもお役に立てばとハンドマイク宣伝にでる。
 帰り道、格好な場所に格好なお饅頭やさんを発見。ついつい、みんなでお茶でもと思いハンドマイクを担いだままお饅頭を買いに入る。
「ごくろうさんですな。割り当てでもあるのですか」と男性。「割り当てはありませんけど、歩いて回っています」と私。
後で聞くと、その男性は現職町長で、自ら街頭宣伝でマイクを握って「合併に賛成を…」と訴えている難波さん。
直接あったことはないので、知らないまましゃべっていた訳で、知っていればもう少し違ったコメントをしたのに!と悔やんでも、後の祭り。
 遅く植えたチュウリップと水仙が今、見ごろ。ちょっとおしゃれにライトアップしてデジカメ撮影。


いつもの木曜日         2006年4月27日(木)

  朝の交差点ボランテァにたって、週に一度の掃除をして、10時半になると「こんにちは」とリズム会のメンバーが集まって、いつもの木曜日がいつものように過ぎて、午後は会議に出かけ、夕方少しの時間ができたので畑に出かけて、このあたりも、大体いつもの木曜日。
いつもは夜に会議が入るが、こちらは流れて、少しリズムが違ったが、ラッキータイムなので、夕食をつくって食べる。
いつもと違うチャンネル探索をして、知人の娘さんが井手町のレポーターをしている場面がめに入る。噂は小耳に挟んでいたので”もしや”と思い見ていると、なんと、歩き方がお母さんそっくりなので、すぐに直感。番組名は”マイけいはんな”。
 例年だと、この時期に確定申告の還付金が届くが、今年は追徴金を払うはめになり、振り替え通知が届く。なんだかとんでもなく”損”をしたような気分になる。過払いで戻ってくるのは得する気分だが、不足で追徴金はやっぱり、損をした気分。
いろんな基礎控除がなくなって、こんなことがこれから続くのかもしれないが、税制をくるくる変えられると…ついていけないし、払えない。

冷たいっ!            2006年4月26日(水)

 トイレの話で恐縮だが…どこにいってもそこにあれば洋式を使う。朝から議員団の会議で役場へ。トイレを使っていつもと違うことに気づく。”冷たいっ”のである。
職員さんの話によれば、今週から便座の電気が切られたそうで、身障者用も同様だという。
高齢の方も、妊婦の方もこられる。せめて梅雨明けぐらいまではあったかい便座でもいいのではないか。庁舎にいくつトイレがあるのかは知らないが、この節電でどのくらいの経済効果があるのだろうか。
 冷たい話の続きで今度は”暗いっ”話を一つ。役場2階のフロアでパソコン教室が開かれているが、この場所が暗い、という関係者の方の声も聞こえてくる。
庁舎は、いわば、住民の共通の家。あったかくて、明るいほうがいい。庁舎は大きくなっても、以前のような家庭的な雰囲気の庁舎であってほしいと思う。
 明日は家庭的な雰囲気で親子リズム会を開きます。


朝”ずばっ”          2006年4月25日(火)

 夜見ていたチャンネルで朝もテレビをつける。みのもんたの”朝ズバッ”を見るともなしに見ることが多い。今朝はいいとこをついていた。
今,話題になっている「沖縄からグアムへのアメリカの海兵隊の移転費用の負担について」である。
費用負担の按分の問題ではなくて、日本の安全保障の問題について、今や、日本を攻めてくる国があるのかどうか、軍備の必要があるのかどうか、といった突っ込みだった。
コメンテーターはやや口ごもり、旧ソ連の話など持ち出していたが、みのさんは納得していなかった様子。
しかし、そこはテレビの限界、それ以上の展開はなかった。もう少し、”ズバッ”といってくれれば、朝の気分はいいのだが…と思いつつ、実際、この問題どないなってんの、と言う訳で、一覧表を見つけたのでここに紹介。

表

 もう一つ、問題なのは費用の積算根拠が、アメリカの言いなりの積算であること。
コスタリカのように、無防備宣言をするのが最大の防備ではないか。その為にも、憲法9条はいっそう譲れない…。

議会報告            2006年4月24日(月)

 新聞折込の中に議会報告(誠政会)を見つける。ずいぶん立派な報告で圧倒される。わがほうは手づくりの手配りで、今日はその印刷に出かけた。
介護保険料の値上げに賛成したことや、教育請願に反対したことは書いていないし…公約も立派やし、議員の費用弁償の廃止は全会派で一致して議員提案したことやし、などと3月議会を思い起こす。
 しばらく空き家になっていたお隣に昨日から灯かりがついた。若いご夫婦がかわいいお子さんと入居された。やっぱりお隣は、暗いより灯かりのついている方がいい。
ずいぶん気遣いや気配りをされているけど、ご近所はお互いさまやし「そんなに気にしなくても…」と一言。「田舎物やし…」と言われるので、私も田舎のモンですと、また、一言。

若者が…            2006年4月23日(日)

 ”猫の手も借りたい”と加茂町の”さわやかの会”からの要請で、本日は朝から加茂町に出かける。
仕事はビラ配布。舟屋という地域に入る。木津川の堤防下に広がるこの地域はきっと昔は”舟屋”があって、水路の要地だったのではないか。住居と畑が混在し、古い住宅と、新しいハイツや住居が混在する入り組んだ住宅地となっている。
「投票率が50%なかったら、合併はないんやろ」と、やや高齢の男性。「50%なかったら、投票箱もあけはらへん。そのまま合併や」というと「そうかいな、知らんかった」と。どうやら、意向調査の趣旨はまだまだ理解されていないらしい。
 午後から「意向調査を成功させるつどい」が開かれる。ひときわ目を引いたのが「19歳の勝手代表」のメンバー。
18歳から投票できるこの意向調査に若者も投票しようと呼びかける若者のグループである。大きな力になってほしいと願って、カンパ協力も積極的に。
 喉にはりついた”えへんむし”がいよいよひどく、夕方からの仕事はあきらめて、休息に専念。大きな声では言えんけどほんとは、朝から休息したかった…今日の松田でした。

ダブル集金           2006年4月22日(土)

 先日からはじめた自治会費の集金と、新聞の集金のダブル集金に。風邪をひきだしてから10日ほど経つが、ひどくもならないがよくもならない。春の風邪はながびく?
 夕方も近くなってから数軒のお宅を訪問。今の2大政党のあり方の問題や、高齢者に対しての冷たい政治の話、保育所の障害児保育の話まで幅広く、いろんな話がだされる。
昨年から、大型店のレジで働きだした方からは「仕事が過重で続かない人が多い…違うお店に移ろうかと思っている」という話が出される。そういえば、確かにこのお店にいたと思う方が、しばらくすると他のお店のレジに…というのは時々見受ける光景。
 子育てや介護の合間を縫って働く方が増えている。自分達の老後、子ども達の教育費…不安が先行して、今の間に少しでも…というのがほんとのところではないか。
不安定雇用、非正規職員に支えられる今の経済の形。先行き不安のおおもとはこんなところに…。

教育長退任         2006年4月21日(金)

 突然、教育長の退任式の案内が届いたのは3日ほど前。朝の8時30分から退任式が行われ出席する。
4年前の今日、就任され、丁度4年間の在任で、任期途中の退任である。体調を崩されて3月議会ではお会いできなかったが、この間いろんなことをお願いにあがったり、議会でも中学校給食や2学期制、少人数学級などで対峙した。
難聴児学級や、障害児学級の新設、特別支援教育などでは、一定の理解を示されたし、できる範囲での努力はしていただいた。
退任の挨拶の中で「自分の体が不自由になったとき、初めて特別支援教育が実感として理解できた」と言われた。
ひょっとしたら、これからが本当の教育長の仕事ができるのでは…と思ったし、ご本人も任期途中での退任は本意ではなかったかもしれないとも推察した。
 9時から監査業務に入り、終わったのは午後3時。自治会の仕事を少しして、夕方から知人宅で開かれるホームコンサートに参加。
フォークソング世代が中心のコンサートだが、若者も集まり私のような世代も参加して、ともに楽しむコンサート。
最後までのお付き合いは断念して、今、帰宅。


手づくり            2006年4月20日(木)

 先日の子育てサロンでつくった、ゴミ袋のマンボウ風こいのぼりを2階ベランダで泳がせていた。手づくりで愛嬌があって、部屋の片隅においておくのは惜しい気がしたので。
夜中にばさばさと騒ぎ出した。強風にあおられている。そのあと激しい雨の音。朝見るとやっぱり、目もうろこも飛ばされて、のっぺらぼう状態になっている。
それでも懲りずに、今日も親子リズム会で”手づくりこいのぼり”に挑戦。参加の方は創意工夫をこらして、ああすればこうすれば…と結構のめりこんで夢中。
これって、何人かでするから楽しいし、楽しそうなお母さんを見てるのは子ども達にとってもいいことだし、私も楽しい。
 午後からと夕方から会議が2件。
風は”鳴り”を潜めたが、寒さがぶり返した。


せめて、一言         2006年4月19日(水)

 祝園駅の急行停車を記念してつくられた”華どけい”。その行方が議論されていたが、やっと姿を変えて登場。場所は役場庁舎前。
これが時計だと気づく人が果たして何人?
文字盤の数字はローマ字数字だし、中に精華のマークもあるが余程注視しないとわからない。
文句をつけてばかり、と思われるかもしれないけど、折角、移転設置するのだから、もう少し大きくてもいいし、せめてその”謂われ”ぐらいのコメントは欲しいと思う。
 午前中は議員団の会議。午後から加茂町にお邪魔して、昨日、一昨日と書き込んでる”当尾(とうの)”の地に。目的は合併に関するビラ配布。
すでに閉鎖された保育所の前を通り過ぎて、点在する民家に一軒づつ宅配。
山間の集落を歩いていると、足元で”め〜〜〜”と懐かしい鳴き声。黒ヤギが放牧されている。瞬時に思い出したのが”3びきやぎのがらがらどん”の童話と”ヤギさん郵便”の童謡。よそ者にとってはほんとにのどかな風景。
 「JAが合併して困っている」「お金がないから仕方がない」「年もとって、どっちに転んでも一緒」「こんなところは、もう構われんようになるな〜」など、いろんなご意見を聞かせていただく。
町の行く末を決めるのは住んでいる人たち…どうか、賢明な判断を!


サル、木津川を渡る     2006年4月18日(火)

 昨日はイタチで今日はサルの話。京都新聞の報道によれば「サルが木津川を渡った」らしい。和束や宇治田原ではサル達は我が物顔で暮らしている。今まで、木津川を境に木津川以南にはサルはいない、といわれていたのだが…。
彼らも3町合併を見越して陣地拡大に乗り出したか?
 4丁目の子育てサロンに出かける。まだ、参加者は少ないけどゆったりとした雰囲気の中で、大きなマンボー風こいのぼりを作る。
お昼からご近所に用足しで出かけると、朝つくったこのこいのぼりを持って散歩をする親子にあう。「すっごく気に入って持ち歩いているんです」と。
「7丁目に行くけど一緒に行く?」「行くよ」ということで、女の子と子犬とお母さんと私との珍妙なとりあわせで散歩。お供はマンボウ風こいのぼり。
 夕方から、町内の方の通夜に参列。享年53歳の女性の方。まだまだ、これからなのに…故人の無念さに思いをはせながらご冥福をお祈りする。


山のいたち・町のいたち   2006年4月17日(月)

 昔話ではなくて…フッと山を歩きたくなり近くの里山に入る。山道を歩いていると、いたちが至ってのんびりとこちらを伺っている。夕方、木津の町なかを歩いていると、矢のように目の前をいたちが走り抜ける。住む場所によってこんなに違う…いたち。人もきっと同じなんだ、と思う。
 木津・加茂・山城町の合併に関しての53の協定項目全てが決定した。新市の名称は”木津川市”。応募で最多の山城市は敗退。
加茂町では4月30日に合併の意向調査が行われる。
18歳以上の住民が対象で、50%以上の回収があり、賛成が47.5%以下の場合は合併に調印しないというのが加茂町の立場だという。
 手元に写真家、中さんの”当尾の石仏めぐり”という本がある。鎌倉時代の石造美術品の宝庫、とある。ほとんどの石仏は柔和な表情でゆったりと微笑んでいるように見える。
山里で静かに古今の人々の”なりあい”を見つめ続けてきた石仏たちに、このたびの合併はどのように写っているだろうか。
 加茂町のみなさんの審判は4月30日に下される。自分達の意思で判断ができる加茂町のみなさんにとってはビッグチャンス。残念ながら木津・山城町ではそんなチャンスはなかった。


桜…じゅうたん        2006年4月16日(日)

 今日は最後までやりきる、と決意も固く畑に出かける。少しばかりの貸し農園に、この決意は少々過剰。
 もうボチボチ、次男宅の恒例のイチゴ狩りの頃だと電話をすると、図星。「今からハウスに入るわ」と。
保育所時代の友達と団体で毎年欠かさずイチゴ狩りに来る。せめて、昼食ぐらいはと思い、鍬をおいて、けいはんな公園に自転車ででかける。
桜が舞い、足元ははなびらのじゅうたん。料理好きの次男の手作り弁当のお相伴に預かりながら、これが”私のお花見”。
疲れ知らずの孫達と遊び、ふたたび踵を返して畑へ。
夕方近くにまた雨が降り出す。農園に来ていた方はみんな引き上げて行ったけど、決意をした以上、まだ帰れない。
何とかやり遂げて帰る頃には日も暮れて、雨も本降り。でも、これでいつでも夏野菜は準備OK.。隣の畑のソラマメが花盛り。思わずデジカメを取り出して(畑にデジカメ持参のおばさんなので)撮影。
 
よく見るとかわいいソラマメの花

4月雨               2006年4月15日(土)

 五月雨(さみだれ)、なたね梅雨と、5月の雨には形容詞も多いが、4月の雨はなんという?のだろうか。
ご近所の方との挨拶も「今日もまた雨で…」ということになる。雨のけいはんな公園は人影もなく、桜が”わが身の春”を謳歌、ひっそりとたたずんでいる。
 「介護保険料の値上げで、命が削られる…」という電話が入る。長年働いて、たいていの方は年金を計算しつくして、老後の生活設計を立てる。贅沢さえしなければ、これくらいの生活はできると計算をして、激動のサラリーマン時代を耐えて、超えてくる。今度の保険料の値上げは”想定外”。おまけに各種の基礎控除も廃止されて、”弱り目にたたり目”の高齢者攻撃。
神宮御苑で桜見物、著名人を大勢呼んで「桜もいつかは散る、私の散り際もきれいに…」とご機嫌の小泉さんには、こんな声は届かない。
 女性12人で昼食会。堰を切ったようにおしゃべりが始まり…出された料理はすべていただき、巻き寿司2本のお土産つきで帰宅すると、長女が子ども達の入学祝だと”お赤飯”を届けてくれる。
 折々に丁寧にされる先方のお母さんに…今日も敬服。


おどりキャベツ         2006年4月14日(金)

 勇気がいったけど思い切って畑にでかける。R163から見えるので、時々「大根が花盛りや」とか「水菜も咲いた」とか、横目で見ていた。案の定”花畑”になっていたし、キャベツは”おどりはぼたん”状態で、なぜかわき目がいっぱい出て踊っている。
一度にはできないとあきらめて、そこそこに切り上げて帰宅。
 朝から喉がひりつき、鼻づまり。久々の風邪かもしれない…としばし休息をとって、夕方から自治会の役員会に出席。
活発に意見交換がされて、少しずつ顔ぶれもわかってきたし、この一年、よろしくお願いします、ということで閉会。
 
また、寒さがぶり返して…本当の春はいつ?

強いやん…巨人        2006年4月13日(木)

 いつオープンしたか知らないままに過ごしていたが、ちょっと時間もできてプロ野球も垣間見る。
今年の巨人は強いやん…札束を積み上げた”4番打者”がいなくなって、打線の流れもいいし、工藤さんのような”超ベテラン”ピッチャーもがんばってるし、今日なんかは600日ぶりに勝利投手の桑田さんもまだ、健在。
中日も強い。ピッチャーがいいし、ここぞというときに”打つ”。今年の阪神はどうか?競り勝てない試合が多いんと違う…ということは”夢ふたたび”はないかもしれない。
気持ち的には阪神にがんばって欲しいけど…終わってみないとわからん話。
 午前中は親子リズム会。風邪が流行っているらしくて参加者は少なかったけど、それはそれでゆっくりとおしゃべりもできたしよかった。
夜、外出ついでに”お惣菜”の買い物。殺風景な冷蔵庫を少し賑やかにして食糧危機を脱出。
夜目に沿道の雪柳が…名前どうりに雪のように輝いて美しい。


まだ…掃除           2006年4月12日(水)

 午前中は議員団の会議で役場へ。午後からは掃除。先ず、押入れと、小さな倉庫を片付けないと”物”が納まらない。
裏庭(これも小さいが)にでると、勢いづいた雑草が気になり、ここでも手をとられる。
枯れ木同然の山椒の木に若葉を発見したり、イチジクの新芽に感動したり、小さな桃の木にぎっしりと並んだ花に見とれたりで、仕事ははかどらず、おまけに、植木鉢をあっちにやったりこっちに移したり…何しろ”庭仕事”を始めると時間の感覚がなくなる私なので、早、夕刻。部屋も少しだけこざっぱりとして、最後は金魚。
何しろ冬中、放置していたので結構ひどい状態で、それでも金魚は元気で、もう4年物。
 明日は、久しぶりの”親子リズム会”を開きます。メンバーの何人かは幼稚園に行ったけど元気かな〜と、思い浮かべてる松田です。

怒りの声…届く         2006年4月11日(火)

 朝から片付けモードに入ったが、この雨では気分も重く…知人を誘って昼食。ダベリングタイムもたっぷりとって、帰宅後ふたたび片付けモード。
 電話が入る。「介護保険料が上がるのは聞いていたが、通知を見てびっくりした。これでは払いたくても払えん…」「役場窓口にも苦情が殺到しているらしい…」と。
町の広報誌を見ても「制度がかわります…」という記事はあるが、保険料がどのように上がるかの説明はない。委員会審議では「広報誌で説明します…」との答弁もあったはずだが、これでは不十分で"寝耳に水”の方が多いのは当然の話。
この新料金について反対したのはわが党のみ。修正案も提案したが否決された。対象者の多い階層の値上げ幅が高く、どう見ても公平とはいえない。
 広報誌についてもう一言。木村町長の施政方針がとても長い。5ページにわたって掲載されている。"丁寧に"と言えばそれまでだが”まとめること”も大事だと思うのだが…いかがでしょう。

名前               2006年4月10日(月)

 新一年生の初めての集団登校日。一生懸命に歩いているがさほど緊張感はない。交差点にも沢山の人が立つ。
 中学校の入学式が始まる頃には雨も本降りになる。受付で名簿の載った式次第をいただくが、生徒さんの名前がとても難しくなっていて、もしふり仮名をつけるとして私の能力では50点もいかないだろうと、いつも思う。
ひらかなの名前を見つけると、なんだかほっとするのはやはり、世代の違いというか、齢のせいというか…。
 午後から、選挙用に借りていた事務所の片付けをする。持ち込むときは一つづつだったが、引き上げるときは一気なので、その荷物の多さに驚く。
 このままどこかに出かけても暮らしていける?所帯道具の数々を車に積み込む。
「やっと、お花見にいけるかも…」と、知人と話していたが、この雨では花のほうが待ってはいない、と思いつつ帰宅。

投票率…あがらず       2006年4月9日(日)

 花見日和の今日、知事選挙。開票前に"当確"の速報が流れ、早々と現職知事の勝利宣言。投票率は40%を切る低調ぶりだった。
精華町では、衣笠さんに支持をいただいた方が3050人。投票率は39%とこれも低調であった。
ニュータウンは特に低調で、桜ヶ丘29%、精華台31%、光台34%の投票率だった。
国政では2大政党と言いつつ、地方では何故、政党が相乗りするのかと言うご意見を選挙戦さなかに何人もの方からいただいた。
今回の府知事選は、社民党まで相乗りをした選挙で、国政で、支持政党のある方も悩まれたのではないか、判断の結果が"棄権"につながったのかもしれない、と推測する。
選挙は選択肢の多いほうがいい、というのが松田の持論。
ちなみに、前回は三つ巴(山田・中川・森川〕で投票率は53%。
現職知事の4年間の信任投票、という声もあったが、この投票率では信任を得た、という確信にも遠いのではないか…というのも実感。
 17日間の選挙戦が終わりました。また、これからです。

花・嵐              2006年4月8日(土)

 朝から強風。満開の桜も耐えて…けいはんな公園の人出は最高潮。近くの星の光幼稚園の入園式に出席する。年少さんは少し悲しくて…だんだん辛くなって泣き出す子もいる。それでも粛々と式は進められた。
 本日は知事選の最終日。けいはんな公園を起点にして"あったかキャンペーン"を展開。それにしても風がきつい。”黄砂”も吹き寄せられてどんよりとした曇り空。
 花の命は短くて…などと言わないで、もう少し手があくまで咲いていて欲しい…桜。

一緒に入学できました    2006年4月7日(金)

 昨秋、地元の小学校に友達と一緒に入学したい…障害のある子どもさんのご両親から相談を受けた。
何度か教育委員会に足を運び、議会で取り上げて、ご両親や関係者の方とお話しをして…今日が入学式。
その子どもさんに会いたくて、精華台小学校の入学式に出席する。クラスの友だちと一緒に名前を呼ばれて、一緒に会場を後にしたその姿に感動。
関係者の努力と熱意で、肢体不自由児学級が新設された。これからの道のりは長いし、多分いろんなことがあると思うけど、気長にボチボチと…歩んでほしい。
 ちなみに精華台小学校の新一年生は185人。全校生徒は900人を超えた。増築した教室が足りなくなる日もそう遠い話ではないという。

は〜やくこいこい、夏休み  2006年4月6日(木)

 短い春休みが終わった。7時からのプラスター宣伝を早めに切り上げて、交差点に立つ。今日が始業式。
"もういくつ寝ると夏休み〜〜"と、鼻歌を歌いながら登校する子がいる。きっと楽しい春休みを過ごしたに違いない。
午前中、議会報告を後援会の方に届けながら、道々でデジカメ撮影。4丁目を東西に走るグリーンベルトには、桜や山つつじがひっそりと咲いている。今が見ごろである。途中でお会いした方も「遠くに行かなくてもこの周辺は本当にいいですね。桜もあるし、椿もあるし、アジサイもきれいで秋にはもみじもとってもきれい。これで十分です」と、散歩を楽しんでおられる。
多分、私ももっと年を重ねても、ここで桜やもみじをめでるに違いないと思いながら、何枚かシャッターを押す。
 
懐かしい山つつじが今年はきれいです

やっぱり…雨女?       2006年4月5日(水)

 笠置に行ったときは暴風雨、山城町ではじゃんじゃん雨、今日の井手町も雨。選挙の応援に行くと雨にたたられる。しかも、軽トラックの選挙カー。やっぱり、私は…雨女?
 玉川堤の桜は9分咲きで、明日には多分満開になりそうな気配だが、花見気分には程遠い激しい選挙戦になっている。
 民主党代表が誰になるか、が話題になっている。同じ根っこを持つ木に咲く花は、枝は違っても同じ花だと思うのだが…。
「イチゴ園のウサギは元気です」とウサギ情報をメールでいただいた。昨年の暮れ近くにイチゴ園にもらわれていったウサギ達は、冬の間は暖かいところで育てられ、春になってイチゴ園デビューを果たした。
気になって時々、車の中からのぞきこんでいるが、広いところで跳ね回っている姿を垣間見て"よかった"と胸をなでおろしている。
ベビー誕生も近い…かも知れない。

久しぶり…子育てサロン   2006年4月4日(火)

 狛田駅で早朝宣伝。離任式出席する小中学生が学校に向かう。幼い頃の面影をそのまま残して、保育所時代の子どもたちが中学生になって電車に乗る。
午前中は4丁目の子育てサロン。特別の企画もなかったので集会所側の公園で遊ぶ。
新しい方も増えて、中心メンバーも決まって18日から本格始動する。「基本は全て手作り、毎日のパンもおやつも手作りで…」というお母さんとヨモギを摘む。今日のおやつは多分、ヨモギだんご…。
 夕方から、ひょうたんや前にお邪魔して宣伝活動。ここでも顔見知りの方にずいぶん出会う。でも、この場所は自転車、バイク、車も多くて、狭い踏み切り、狭い道。高齢者の方や子どもずれの方など、見ているほうがひやひやするような場面も…。
精華町の東西道はほんとに狭い。改善の方策はないものか…といつも思うが"踏み切り”がいつもネック。
近畿鉄道さん、なんとかなりませんか?


あんたにあげる         2006年4月3日(月)

 祝園駅で早朝宣伝。両陣営のガチンコ宣伝となった。いよいよ終盤戦。食彩プラザと役場前で候補者の街頭宣伝にご一緒する。
街宣の後「ちょっとでいいからきてんか。あんたがんばってるしこれあげるわ!」と初対面の方から、たけのこの差し入れをいただく。
 食彩プラザで遅い昼食をする。案内されたところに座ると、両サイドと向かいの席に座っている方が知り合いの方で世間の狭さに驚く。
母娘できていたカップルは保育所時代の知り合いで娘さんも若い。
「議員さんの仕事ってなになん?」と率直な質問を受ける。
「そもそも、議員とは…」などと堅い説明もできず「町長さんがこんな事したいといったときに、それって本当にいいことか、悪いことかを決めたり、みんながもっとこんなことして欲しいとか、こんなんしたらどうや、ということをしっかり言うていくのが仕事…」と説明したが、自分でもやや、説明不足と反省。
ウィークデーなのに記念公園に足を運ぶ人が多い。桜もチラホラと咲き始めて、精華大通りから見ると、桜の木全体が濃い桃色に盛り上がって見える。今度の週末の人出は多分…最高かも。


地震or春雷?          2006年4月2日(日)

 時間は覚えていないがお昼前のこと、”ド・ド・ド・ド〜ン”とすごい音がして思わず"地震?"と訪問先でテーブルを押さえる。なんの前触れもなく突然の春雷。
午後の訪問先でも「テレビのチャンネルが変になった」「ガラス戸が揺れて怖かった」「やっぱり地球は怒ってる…」と話題になる。
午後から井手町に出かける。玉水の土手の桜はチラホラ咲き。毎年見事な桜が咲くがお天気に恵まれないことが多い。2,3日暖かい日が続けば見ごろだろうか。
土手の真下のお宅を訪問。「桜はきれいでいいけど、いっぱい人が来るし、夏は毛虫、秋は落ち葉、あんまりいいことはないけど…」と。
いつも、きれいな桜に見とれて、足元の方のご苦労は忘れていたことを反省。
 夜、城陽の文化パルクで政談演説会。あの広い会場がいっぱいの人で埋め尽くされた。

ダブル入学            2006年4月1日(土)


 長女の子どもたちが小学校と中学校にダブル入学。ご両親の誕生日も4月。ごちゃまぜやけど一度一緒に食事を…と招待をいただいて夕方から訪問する。
中学生になる彼女の長男は出産後、我が家に里帰りをしていた。初孫ということもあって"赤ちゃんなれ"しているはずの私も仕事と夫の看病の合間を縫って、少々緊張してオムツ洗いに食事の世話、沐浴と汗を流した。その彼が中学生…早いものである。
 大勢の仲間と一緒に知事選の宣伝活動をする。国会図書館前やアルプラの前での大量のプラスター宣伝とメガホン宣伝。
告示後、メガホン宣伝が多くなり、声はますます太くなり…ガラガラに。
   プラスターで宣伝。