たんぽぽ通信
総退陣            2006年3月31日(金)

 お昼"民主党執行部総退陣""永田議員辞職”のニュースが報じられた。何となく結論は見えていたが決断が遅い…というのが松田的感想。この幕引きで事の真相はまたもや、闇のなか。結果、得をするのはだれか…。
午後のひと時、議会事務局を訪問。昨日とは打って変わって閑散としている。事務局長は、椅子を十分に暖める暇もない、一年交代の異動。"石の上にも三年”というのは今は通用しない古い言葉かもしれないが、せめて、同じ椅子の上に三年くらいはいてもいいんじゃない?…というのも松田的感想。
 夕方から祝園駅で宣伝活動。ハンドマイクはご法度なので、メガホンで訴えをする。
階段の下から吹き上げる冷たい風を受けながら"あったかい春"”あったかい府政を”と…こころをこめてのお願い。

3月議会最終報       2006年3月30日(木)

 議会最終日。各委員会に付託されていた議案の委員長報告が行われた。
・教育請願…1月26日の委員会で不採択とされた。質疑で、30人学級、バリアフリー、スクールカウンセラー、修繕など個別の請願事項について、委員会での審議内容が問われた。委員長答弁がかみ合わなくてしばし休憩。結果は共産党以外は反対で不採択に。
・新年度予算案…職員リストラなどを中心とした行財政改革であること、終結すべき同和行政が継続していること、病院の指定管理者移行についての不透明さと不明確さ、国民保護条例関連の予算執行が見込まれていることなどをあげて、わが党は反対。
・介護保険条例一部改正…10段階性に細分化して、負担率のアップが少しでも公平になるように、また基準額が全国平均を下回るように修正案を提出。原案に対する賛成討論(島田議員)修正案に対する賛成討論(松田)。結果、原案が賛成多数で可決された。
所得250万円から600万円の方が一くくりで同じ保険料を負担することに…。
 議会終了後「少し早いですが…」と、退職や異動をされる関係職員の方が挨拶にこられる。
職員さんの異動、退職の一覧が配られたが、ずらりと並ぶ病院職員さんの名簿の列が痛々しい。


お帰り、たんぽぽ号     2006年3月29日(水)

 3月30日が車検切れのたんぽぽ号、瀬戸際の今日、車検を済まして帰ってきた。洗車、ワックスがけも済んで久しぶりにピッカピカ。
普段は貨物自動車並みに荷物満載だが、今日はすっきりと身軽。
この清涼感がいつまで持つか…それが問題。
 早朝の山手幹線に、プラカードをもって立つ。寒くて指先の感覚が失せ、しびれる。それでも一時間…粘る。
 最終議会の打ち合わせのための議員団の会議が午前中。午後から残りの集金に出かけるがやっぱりお留守が多くて不発。
いつも、夕方のゴールデンタイムが他の用事でつぶれるのが辛い。 明日は議会最終日で、委員長報告、採決が行われる。大幅に値上げがされる介護保険料の負担感を公平にするための修正案を提出する手はずとなっているが、他の議員さんの賛同が得られるかどうか…これも問題である。

おべんと…持って       2006年3月28日(火)

 冷凍室に深く静かに眠っていた食材を取り出して、出かける前にそそくさとお弁当づくり。あまり愛想がないので、庭に出て水菜や三つ葉を摘んであしらいに。心配していた雨も今のところは心配ないし、と花空間けいはんなにでかける。3ヶ月の赤ちゃんから小学生まで賑やかく遊ぶ。
チューリップにはまだ早く、芝生も赤茶けたままだが、子どもたちは遊具に向かって一目散。お弁当を食べ終わった頃に雨雲が広がりポツリポツリザザ〜と雨。
早々に引き上げたが、遊び足りない子どもたちはやや不満そうで、帰りたくないコールをする子も。
異年齢で遊ぶことの少ない子どもたちにとっては結構、新鮮で魅力的だったのかもしれない。
 夕方から、雨をついての宣伝カー行動で、窓を開けているとしゃべっていても、強風で言葉が押し込まれてしまう。
雨にも風にも負けないで…齢にも負けないで、今日も元気。


文教産業常任委員会     2006年3月27日(月)

 早朝の駅宣伝は狛田駅で。顔見知りの方に何人かお会いする。通勤途中なのでゆっくりお話はできないが、先方から声をかけてださる方もいて懐かしい
 午後から文教産業常任委員会が開かれる。付託された案件は華工房の指定管理委託、農事作業所は指定管理委託しないといった条例案で全て可決された。
教育委員会からは報告が3件。川西小学校の用地買収が難航している話や、読書にかかわる基本計画策定など。
 明日は親子リズム会のみなさんと"花空間けいはんな”で、デイトの予定だが、空模様がとても心配。それに、もう一つの心配は"お弁当”お買い物タイムが取れなくて…何にもないのに気づいたのが今。
じたばたしても仕方がないので、本件は朝、起きてから思案することに…。
 

自治会総会           2006年3月26日(日)

 自治会の総会が開かれる。毎年参加しているが例年に比べて出席者が少なく、よく言う"シャンシャン総会”で終わる。
こんなことは本当に珍しい。みんな回りもちの役員さんで初めての方が多い。私も順番で班長さんになり、副会長をさせていただくことに。以前住んでいた自治会では、長年住んでいたので何度も役員が当たり、いろんな役をさせていただいた。
4人の子持ちなので、保育所、PTA、子ども会、学童と毎年のように役員が当たり、しかも夫婦で手分けしてさせていただいた。
多分、その頃の経験はあまり役立たないと思うけど、精一杯やるつもり。
 木津町の相楽会館で"衣笠洋子演説会"が開かれる。満席となった客席からは、大きな声援が飛んで活気に溢れた演説会となった。
京都府の北から南まで、選挙期間中にかけ走る候補者は笑顔が素敵で元気いっぱい。桜色のスーツがとっても似合う"春の候補者"衣笠さん…素敵でした。

卒園式              2006年3月25日(土)

 町立保育所の卒園式が一斉に行われた。近くのひかりだい保育所にお邪魔をする。
赤ちゃんの頃から通っている子どもさんは6年間の保育所生活を終えて卒園するわけで、ご両親の思いも深い。
”いくど笑って…いくど泣いて…さよなら、ぼくたちの保育園”の歌が始まると、あちこちでハンカチを取り出すお母さん。目頭を熱くされるお父さん。きっといろんな情景がよぎったに違いない。オムツをいっぱいバッグに入れて、泣く子を背中で振り切って…とてもよくわかる。、こちらも思わず目頭がジ〜ンと熱くなる。
 午後から集金でひた歩き…でもお留守も多くて、はかどらず。
庭先の花壇に目をやるとチューリップに蕾。メダカはまるまると太って泳ぎ回る”春風景”を発見。そういえば、ふきのとうもとっくに花を咲かせて、旬を過ぎている。
足早にきた春…気づくのが遅いゾ、と自分に叱咤!

学研都市病院          2006年3月24日(金)

 3学期最後の通学ボランテァ。今度はみんな一学年大きくなって再会する。安全な春休みを過ごしてね、と他のボランテァさんと一緒に声をかける。
9時から議員団で集まり会議。10時から病院対策特別委員会。いろんな質問が出たが、答弁は変わらず、町長からは一言もなかった。お昼からは、4月から開院する学研都市病院の内覧会に出席し病院の中を見せていただく。地元の方も含めて大勢の方が訪れて、広くて明るい病室や、最新機器の説明に聞き入っていた。
 
4人用の相部屋も広い。

お別れ              2006年3月23日(木)

 以前「お母さんの病院どうなるの?」と聞いてくれた精華病院の看護師さんの子どもさんに出会う。「学校を変るねん」と言いながら友達と遊んでいる。
病院を解雇されて、職場を変ることになり、よその町に引越しをするという。仲良しの友だちと別れることになった子どもは、ぶつぶつと「町長さんの…バカ」とぼやいているという。
「医師の派遣はできない」と言われて苦渋の選択をしたと聞いているが、院長と内科医はそのまま、指定管理の病院に残るらしい。
残っていただくのは患者さんにとってはいいことだけど…理屈は合わない。
 明日は10時から病院対策特別委員会が開かれる。「管理の準備に関する協定」の説明が行われる予定。
 今日から、いよいよ知事選挙が始まる。ばたばたと、相変わらずの忙しさの中でおわったが、しのぎやすい一日だった。


狛田駅の朝風景        2006年3月22日(水)

 久々の近鉄狛田駅で早朝宣伝。精華町で仕事に就いたのはこまだ保育所が最初だったので、毎日利用していた。その頃は車の運転もできなくて電車通勤だった。
煤谷川の改修が進んで、橋が新しくなったり、踏切ができたりしてるが雰囲気は変らない。
最後の職場もこまだ保育所だったが、その頃は車通勤になって、駅を利用することはほとんどなかった。議会でもよく「取り残された狛田」が取り上げられるが、ある意味それはあたっている…が、何となく懐かしい気持ちがするのも確かである。
 午後からは宣伝カーで町内を回る。北稲、谷、僧坊とまわって里の一部にはいり植田、南稲と細かく回る。中にはいれば入るほど道は"極細"状態で、これらの地も…さほど変ってはいない。
 生活の不便さや、緊急時の問題はあるが、この道幅だからそうそう車も入ってこないという利点も…ある。
 最近、交通取締りが増えてきた…と思いませんか。一旦停止や、シートベルトのルール違反の取締りをよく見かける。
もちろんそれも大事だけど、山手幹線や柘榴東畑線、精華大通りのスピード違反がもっと深刻だと思うのだけど、どうでしょうか。

お地蔵様            2006年3月21日(火)

 次男とその3人の男の子を誘ってお墓参りに行く。久しぶりに会った孫たちは揃ってくりくりの坊主頭。これは"パパのお仕事”で、時々思いきってばっさりと。
「みんな、お地蔵様みたいやね」といいながら、お地蔵様にもお参りして、孫たちの顔を見ることもなかったおじいちゃんのお墓にもお参りする。
 お地蔵様といえばやはり印象的なのは"かさ地蔵"の話。お正月のお餅にしようと売りに行った笠を、雪の中に立つお地蔵さんにあげてしまうおじいさんの話だが、それを許してしまうおばあさんも"太っ腹"だと思う。
太っ腹といえば、最近の私も"太っ腹"で、お腹周りがだぶつき気味。
訪問した先で「ずいぶん雰囲気が変りましたね」と言われる。あまり、突っ込んでは聞かなかったが多分、この”太っ腹"のことではないかと推察。
 午後から、宣伝カーで"女性知事”支援のお願いに。久しぶりの終日"お天気"に恵まれて「暑さ、寒さも彼岸まで」の言葉をかみしめながら…。

会えて…よかった       2006年3月20日(月)

 朝から卒業式日和。スクールヘルパーで交差点に立つと、ランドセルを持たない身軽な6年生がちょっぴりおしゃれをして学校へ。「ああ、この子達が6年生だったんだ!」と改めて思う。
東光小学校の卒業式に参列。最後に一人ひとりの卒業生が「おかあさんへ」「お父さんへ」「○○先生へ」「今の自分へ」など、メッセージを贈った。「お母さん、いつもけんかばっかりしてごめんな。そやけど、すきやで!」などと、普段のしゃべり言葉がとても印象的だった。
以前にも書いたが、なかなか学校に足の向かない子どもさんがいた。通学の時もめったに会うことはなかった…が、今日は彼の顔があった。正確ではないが「卒業式にこれてよかった○○先生ありがとう!」と、彼は言った。
私も彼に会えて…本当によかった。


精華9条の会…発足      2006年3月19日(日)

 今日も手分けをして知事選の街頭宣伝。お昼前からコーナン前でプラスター宣伝。それまで何とか持っていたお天気が急変して、あられ混じりの突風が吹く。それでも一時間、交代しながらハンドマイクで宣伝。
 
午後から、精華 9条の会の発足会に参加する。今まで地域で個別に活動していたが、町全体としても連携をとりながら、ということで今日の運びとなった。
参加者は50人。元教育長の方や、公立病院の院長さんのお話を聞く。思春期の頃に戦争を体験されたお二人の方のお話は、聞くものの胸を打った。

「私にとっては、今の憲法はいつまでたっても"新憲法”です」「広島で、白血病患者を診てきました。戦争で得るものは何もありません」…と。
参加者からも今まで胸の奥深くしまいこんでいた経験や、思いが語られた。
精華町にある二つの宣言「非核都市宣言」と「子どもを守る町宣言」の再確認もされ、これから幅広い平和を願う、その一点でご一緒に…と、熱い心で"精華 9条の会が発足。


また、雨や            2006年3月18日(土)

 朝から手分けをして知事選の宣伝活動をする。谷、北稲、南稲、植田、東畑と回った頃にまた…雨。
彼岸の入りで墓参をする人を横目に"お墓まいりにいかな…"と思うが、この雨ではと二の足を踏んでしまう私。
夜、いつになく早めに帰ってPCの前に座るや電話。「お尋ねしますが…今、お住まいのところ以外に土地をお持ちではないでしょうか。マンスリーマンションです」と。
こんなダイレクトな電話で話に乗る地主さんもいるのかな〜と思いながら「余分なものはありません」と一言。
 冬の間、少し遠慮気味だった手足のアレルギーが活性化。結構ひどい状態になって…痛い。
花粉症の方にとってもこれ
からがシーズン。今年の花粉情報はどうなんでしょう?

ありがとう、さよなら…      2006年3月17日(金)

 近くの星の光幼稚園の卒園式にお邪魔する。「ありがとう、さようなら、み〜んな」卒園式の定番の歌だが、聞くたびにやっぱり目頭が熱くなる。
長女が幼稚園を卒園したときのことを思い出す。あの時はもっと目頭が熱くなった…小学校や中学校と違って、幼稚園や保育所の卒園式はなにかしら感慨がこもる。
 午後からは、月例の監査の仕事で役場に行く。続いていた雨も止んだが寒さは相変わらずで「あったかくなるという予報やったので薄着できたのに…」とぼやく方も。
 ご近所の桜草はきれいに咲いているのに、我が家の桜草はやっと蕾ができたところ…やっぱり北向きの庭は春も遅い。


議会速報…8           2006年3月16日(木)

 予算委員会4日目。教育費と歳入についての審議が行われ、討論の後、採決がされた。12月議会で求めた精華台小j学校の障害児学級の増設については、身体不自由児学級がつくられ、万全の体制で受け入れ準備ができているとの答弁があった。
 わが会派は、行財政改革の名のもとで、職員リストラなどが進められていること、相変わらず継続されている同和行政、病院の指定管理者移行についての予算の適正執行の確信がないこと、国民保護条例にかかわって、住民を戦争に巻き込む危険のある予算執行が見込まれていることなどの理由から反対をした。
 賛成討論は、病院関連に投入される予算が生かされる、万全の努力を求めて賛成するといった趣旨だった。
その後、水道関連の予算審議が行われた。府営水道の空水問題や簡易水道の安全、本管敷設、下水道の各戸への普及などが問われ、全会一致で可決された。
副委員長を務めていたので、後のまとめをどうするか、日程などを委員長、事務局と相談。
委員会は終わったが…仕事は終わっていない。

議会速報…7           2006年3月15日(水)

 予算委員会3日目。衛生費と民生関連の特別会計、事業費の審議が行われる。
病院の指定管理者への一億円の運用資金の立て替えについて、償還期間、担保などは…年度末の一括償還とし、信用貸しなので担保は取らない。
改修費の今後は…3億円は今回、2億円は債務負担行為とし、改修は2年間にわたる。
透析医療は政策医療か…地域的に不足している医療なので、政策医療だ。
学研都市病院にも透析施設がある。競合しないか…しません。
答弁の中で、政策医療について町の見解が、二転三転する。
町としての医療政策の理念の一致がないから、見解が異なるのではないか、また、昨年7月から病院探しに奔走したとの町長の話に、公募前にそのようなことがあっていいのかとの思いから質問したが、
病院のPRに歩いたとの答弁だった。
介護保険事業の予算案にはわが党のみ反対。標準額で4割の値上げ、激変緩和措置や、多段階性の実施を求めたが、原案通りで可決された。


おめでとうございます      2006年3月14日(火)

 予報どおりの寒い中学校の卒業式となった。5月の町議選で校区の議員さんが増えたこともあって、大勢の来賓。121人の中学生が卒業したが、これからますます増える予定。
ご近所にも卒業生が多く、転宅してこられた頃とは見違える成長ぶり…本当におめでとう!
 午後からは引き続きの予算委員会で、民生費が審議される。
かしのき苑の適切な管理を…必要な改修と弾力的な空調管理をする。
相楽療育教室の今後は…法務局跡地を予定している。
ホームヘルパー養成後の活路は…なんらかの形で就労している。
敬老の日の行事のあり方をみなしては…検討するが場所は変えない。
ほうその保育所と第二保育所の統合は…駅東へ統合していきたいが、今すぐとはいかない。
保育士が減り児童が増えるが基準は守れるか…守れます。
保育所の委託契約の解除は可能か…想定しにくい。
迷惑防止条例の制定は…課題が多く研究が要る。
共同浴場をもち風呂に移行すべき…来年度、個別に話しを進めていく。
他、いろいろと意見が出される。明日は衛生費から審議がされる。
注目の病院関連予算も…。


議会速報…5           2006年3月13日(月)

 予算特別委員会の初日。総務費と消防費が審議された。
職員の評価の視点基準は何か…労働組合とも協議をし、先進例に学びながら、公平・公正をめざす。
役職定年制度を59歳とするのは妥当か…一つの試みとして始めるが、今後の動向を見たい。勧奨制度を促進することも考慮に入れて、団塊世代の交代をスムースにしたい。
除細動器の導入場所と職員の研修は…庁舎2階、かしのき苑、むくのきセンターに設置。消防を中心に職員の研修をする。
文書の西暦併記を…公文書は元号中心になっている。
相楽会館の今後の見通しは…駐車場、バリアフリーなど問題があり、今後協議を継続していく。
外国人の相談窓口を
平和祭典は住民参画、提案型で…検討していく。
せいかまつりを見直す気はないか…本町のメイン行事として今後も位置づけていく。
華時計の植栽を小学生などにしてもらったらどうか…大事な視点だが技術的な問題もあり、検討する。
放置自転車のリサイクルをしたらどうか…考えていない。
代表監査委員報酬引き上げをみなしてはどうか…平成19年度に見直しをする。

古い消防ポンプ庫の建て替えは
…予定はない。
消防庁舎の耐震診断は
…震度6弱には耐える構造になっている。今後の広域化も視野に入れ、検討する。

 明日は中学校の卒業式…どうやら寒くなりそう。予算委員会は午後1時30分から民生費を中心に審議が行われる予定。


多賀の道             2006年3月12日(日)

 昨日の陽気は夢だった?といわんばかりの雨・雨…の一日。
井手町ではもうすぐ町会議員選挙がおこなわれる。4名の定数減、12名定数で行われる選挙は予想以上に激烈。町議会唯一の党の議席だしなんとしても死守すべき議席…というわけで、雨の中をお手伝いに行く。
 亡き夫は多賀の山に憧れていた。仕事を終えたら”終の棲家”は多賀の山ン中に住みたいとも言っていた。
小学生の息子たちを連れて、多賀におんぼろジープを走らせて、蝶々やゲンジを追っかけに行ったが、それは息子のためではなくて、自分のためだったかもしれない。
雨にかすむ山を見ながら、そんなこともふっと思い出しながら…多賀の道を歩く。
 午後からは美容院に出かけ、とりあえず頭はさっぱりと"春”らしくして、明日からは予算委員会。

どっと…人出          2006年3月11日(土)

 なんとよいお天気…しかも土曜日。冬の間、人影もまばらだった学研記念公園も盛況。精華大通りから垣間見る紅白の梅も色鮮やか。土手でつくし採りをしている方や散策の人など町中が春。
 午前中はハンドマイクを持って街頭での知事選の宣伝活動をする。午後からは"民主府政をつくる会”の精華事務所づくり。
予定では3月15日が事務所開き。なかなか決まらなかった事務所だが決まった以上は一気呵成にと、意気込みだけは負けないつもりだが…。
 夜は集会所で自治会役員の引継ぎ会が行われる。効率的にてきぱきと作業が進められる。
夜道を歩いていて寒さを感じなくなったのも久しぶりだが、予報によるとまた寒くなるとか…。


中休み              2006年3月10日(金)

 議会の中休みだが休んではいられない。早朝のほうそに駅宣伝に出かける。残念ながらスクールヘルパー業は今日はお休み。午前中は議員団の会議で、新年度予算や各条例案に対しての議論を深める。
 午後から、約束のあった方と町長室を訪問。子どもさん連れの方もご一緒で、職員の方が子ども用のお茶や、遊べるシールなど細やかな用意してくださる。
 春の日は3日の晴れ間なし…とはよく言ったもので今日も一日、雨。昨年掘り残していたクロッカスが、あちこちに花を咲かせている。
クリスマスローズも遅まきながらいっぱい花目をつけている。少しは庭の手入れもしなければ…という気持ちはあるものの、なすがままの庭。
それでも春になればそれなりの花が咲いて…春の雨の贈り物。


議会速報…5           2006年3月9日(木)

 議案の質疑が行われる。一般会計、特別会計の補正予算が審議される。町有の幼稚園用地の管理などいくつかの質疑が出された後、可決。
新年度予算の総括的な質疑、各条例案の質疑が行われる。国民保護条例の質疑は最後までかみ合わなかったし、介護保険の大幅値上げに対して質疑をしたのはわが党のみ。基準額で月2850円から4200円に大幅値上げがされる。
指定管理者に移行する精華病院の運営資金に1億円の貸付が計上。年内償還で無利子で貸し付けるという。
これらは本日は質疑だけで、予算特別委員会と常任委員会に付託される。
 夕方から別件の会議があり京田辺まで出かける。することは沢山あるがややへたり気味。早く寝たい…けど、これだけはと踏ん張ってとたんぽぽ通信を書き込んだ次第です。


議会速報…4           2006年3月8日(水)

 ご近所の塀ぎわに、ピンク色の椿がある。今年は例年に比べて花つきがよくて、今が盛り。お断りをして撮影をしようと思ったがお留守なので、無断で失礼をして、トップページに拝借。
寒さで少しいじけていた梅も一気に花を開く。
 一般質問の2日目。新精会と共産党が質問に立つ。代表質問も入れてこれで全議員が質問に立った。
中学校問題、農業問題、府道問題やバリアフリー、医療連携の問題などが出される。
行政の答弁のひな型は「今後、検討します」「研究し、検討します」「調整をはかり、検討をします」が多く、「実施に向け検討します」というのは稀。最後の殺し文句の一つは「昨今の財政事情により、困難ですのでご理解ください」…である。
明日は、初日に提案された議案に対して質疑が行われる。各委員会に付託される議案については、所属議員は質問を差し控えるというのがルール。
 夕方から祝園駅で、知事選の街頭宣伝をする。
 

議会速報…3           2006年3月7日(火)

 昨日、今日ととても暖かい。議会開会中でこころ忙しいが、毎朝のスクールヘルパーはやっぱり出かけてしまう。
毎月お会いしていたPTAの地域役員さんから「私たちは今日でおしまいですが、お世話になりました」と丁重なご挨拶をいただく。
 議会は今日から一般質問。代表質問と重なった質問もいくつかあったが、子どもの安全や、未利用土地問題、精華台地区の空き地利用問題などが出された。
松田の一般質問
 保健行政の今後あり方として、保健センターと訪問看護ステーションの充実や問題点…朝少し早く出て、今度移転が予定されている保健センター周辺の交通や道路状況を調査した。歩道のないところも多いし、横断歩道もなく場所は移転しても多くの不安材料が残されている。これらの対策についての答弁はほとんどなかった。
 保育所と学童保育について…特に土曜日保育を給食も含めて通常保育とすることと、学童保育の時間延長(7時まで)を求めた。
 土曜日保育については検討と調整を始めるとのこと。学童保育については弾力的な運用という答弁。
 障害児保育の充実…町立保育所で同じ理念にたった障害児保育の実施と、専門性を高めることを求めた。新年度より心理判定士などの導入を図ると答弁。
 交通不便地域対策…くるりんバスの補完的役割の果たせる施策を求めた。地方自治体の持つ公共性とは公平性にあるのではないか。精華町のどこに住んでいてもサービスが公平に受けられることが大事だし、その為の努力を、と訴える。
明日は、一般質問の続きが行われます。

議会速報…2           2006年3月6日(月)

 開会2日目は会派の代表質問。質問時間は30分。答弁は時間の制約はない。
新精会…都市基盤整備・安心の町づくり・農業・商工業について
誠政会…行財政改革・国保病院(透析施設は政策医療か)・高齢者      対策・子ども対策・環境整備・産業振興・基盤整備・公共交       通体系整備・人口政策
日本共産党…合併問題・行財政改革・指定管理者制度下の精華病       院・学研都市サードプラン・平和行政
住民派の会…まちづくり・産業振興・人材活用
公明党…行政改革推進・環境・子育て支援・健康永住のまちづくり
民主党…行財政改革・教育問題と児童の安全対策・環境問題
町長答弁で注目すべきは
 山手幹線、新線のほうその駅延伸に全力をあげる。改革とは"従来のサービスを下げないでスリムにすること。合併は枠組を検討する時期ではない、可能な限りじりつできるまちづくりを。国民保護条例は海外の武力行使を規定したものではない。学研サードプランは町の思いで動いている。行革推進にエールを送っていただいてうれしい。平成21年までに職員は16%削減、管理職は4割を交代…など。
k詳しくは後日報告ということで、ごめんなさい。


歩いてみました          2006年3月5日(日)

 3月議会の一般質問は@これからの保健行政A働きながら安心して子育てをB障害児保育C交通不便地対策を予定している。
路線バスが4月から廃止になる東畑地域に、くるりんバスが運行される。でも、停留所は東畑口で、鳥谷池周辺の方はそこまで出るのが大変!地元協議が整ったとは言うものの、その大変さは?自分で歩いてみないとわからない。
そこで、歩いてみることに…。府道は曲がりくねっただらだら坂で歩道はほとんどない。町道は急な坂道で、冬に歩くのはこわい。
 くるりんバスまで距離のあるところは東畑だけではない。全町的に何とかこの対策が取れないか、というのが4点目の趣旨。
 午後から小一時間畑仕事。えんどう豆の"手"をしないと、昨年のようにぐるぐる舞いになってしまう。キャベツもたまねぎも元気だが草の中。てんとう虫も元気。近くの農園の方から「毎日来てても育たんのに、松田さんとこはほっといても元気やな〜」と、微妙な褒め言葉をいただく。的を得てるだけに返す言葉もなく…急ぎの仕事だけ済まして中途半端に切り上げる。

3・8国際女性デー         2006年3月4日(土)

 少しはやめの国際女性デー 相楽集会が開かれる。実行委員の一人として”アピール”文の作成を頼まれていたが、なかなかできないでいた。知事選と議会と日常の活動で、頭のスイッチがうまく切り替えられない。こういうときは”朝仕事”のほうが能率的と決め込んで、ぎりぎりに仕上げる。
平和な明日に向かって
 明日は平和だろうかと 考えなくてもいい今日が幸せ
 今日の平和が明日も続くと ぼんやりと 信じられる今日が幸せ
 節くれだった手で 築いてきた平和があるから
 柔らかいその手に この平和を委ねたい…
ザ〜とこんな調子で、思いつくままのアピール文だが、かなり形破り。集会には40人くらいの方が参加された。綿々と続くこの集会もなが〜いお付き合い。ミニコンサートも素敵で”サトウキビ畑"にウルウル…。
夕方から衣笠さんの演説会が開かれる。司会や弁士を引き受けてくださった子育て中のお父さんやお母さん。子どもたちへの願いがぎっしりとつまっていた。
 久しぶりの落ち着いたお天気の一日…夜空の三日月も春色に。
                   
議会速報…1            2006年3月3日(金)

 3月定例会の初日。町長の施政方針の後、議員提案の条例改正案(議員の費用弁償の廃止)が全会一途で可決される。林教育委員さんの後任に守屋さん(桜ヶ丘)が選任される。
補正予算と新年度予算、条例改正31議案の説明が行われる。
一般会計予算は103億800万円と緊縮予算。新規事業は除細動器設置、光台9丁目、菅井集会所の新設と建て替えなど。
介護保険料の大幅アップが提案される。今までは基金を食いつぶして近隣市町と比べて、低く抑えていたが、基金もそこをつき、介護施設も増えて利用者の増加も見通しての値上げ、という説明だったが、月2800円あまりだったものが4200円に。6段階から7段階制になったが、国保税の値上げと同時進行でいよいよ過重負担。
自分の負担がどのくらいになるか…計算下手な私にはわからないがこれは辛い話である。


”籐”のベッド            2006年3月2日(木)

 ベビー用の”籐”のベッドがフロアに一つある。長女が出産したときにベビーベッドなどと一緒に、その頃一緒に仕事をしていた同僚から譲り受けた代物である。もう20年以上たっているが、我が家に持ち込まれてからも多くの赤ちゃんがそのベッドで眠る。
 親子リズム会に今日も”ニューフェイス”が登場。みんなが遊んでいる間もすやすやとそのベッドで眠る。
 午後から後援会ニュースの配布を予定していたが、あいにくの雨となる。でも…ここでたじろいではいられないと、雨の中を出かける。
終わりがけには陽ざしも見えて終了。途中で何軒か訪問し、傘をさしながらの長話。メール問題にも賛否両論出るが、謝罪会見のやり直しというのも珍しい。
今日の永田さんはしっかりと原稿を読んでいたと、私の目には映ったが…。
明日からは3月議会が始まります。


玄関口               2006年3月1日(水)


  3月の幕開けは雨……朝のボランテァに出かけるときはほとんど感じなかった雨が次第に大粒になる。
朝から議員団の会議。3日から始まる定例会の議案書の検討を始めるが議案の数も多く、予算書も分厚い。相当時間をかけての検討になりそうだ。
午後からパソコンに向かい事務仕事をこなす。雨足はいよいよひどくなったが夕方から祝園駅で宣伝活動。
 駅の通路(町道)の雨漏りがひどい。大きな水たまりがいくつもでき、立ち入り禁止のポールをはるか超えたところまで水たまりができている。以前から気になっていたが、割れたガラス戸には、テープこそ張ってあるが永らくそのまんま。
広報版には、使っていない画鋲がてんてんと…。ポスターと一緒に持ち帰らないのだろうか?と、これも不思議。
精華町の玄関口としては、何となく裏寂しい風情だが、通勤、通学のみなさんはどんなお気持ち?でしょうか。
 明日は親子リズム会を開きます。