たんぽぽ通信
よいお年を…        2005年12月31日(土)

 この一年、たんぽぽ通信をご覧くださいましたみなさん、本当にありがとうございました。
 どうか、よいお年をお迎えくださいますように…。
この一年間の感謝をこめて、お祈りいたします。
2006年もどうかよろしくお願いいたします。

まいりました。        2005年12月30日(金)

 12月にはいると目立つのが”洗剤”のCM。お風呂にトイレ、台所そして換気扇と、どの洗剤が一番有効か、と迷いながら、ついつい簡単、便利なものに手が出る。
朝一番に、先日買い置きをした台所の泡洗剤をピッピッとかけて、スポンジタワシで満遍なく伸ばし…これが災いして指先がヒリヒリとやけど状態。ちなみにゴム手袋をはめる習性もなく素手で。
気づいた時はすでに遅く”後の祭り”で…参りました。
もう一つ参ったのが畑のごぼう。植えっぱなしで暮れを迎えたごぼうを掘りに行く。田んぼあとの畑なので砂地のような訳には行かず、しかも寒さと雪の後で土がしっかりとしまり、おいそれとは抜けない。
はやる気持ちを抑えながら、スコップでごぼう堀り。ブランド物の”堀川ごぼう”張りの太いのを掘り起こし、その足で、買い物やら餅つきやらと…やっぱり師走は忙しい。


夢見…            2005年12月29日(木)

 他人の夢の話はあまり興味が湧くものではないが…明け方近く久しぶりに亡き夫とその母が登場。夫の姿はすぐに消えたが、義母の方は夢の中に長居をしていた。大掃除の段取りをしていると、急にあちこちが”痛い!”と言い出し…生前、掃除が大の苦手だったそのままの姿で…。
 遅まきながら夕方近くお墓参りに行って夢の報告。墓前にはすでに小菊が供えられて周囲も掃除がされていた。
多分、地元の友人がお供えしてくださったのではと、感謝。
今日は、長女と長男の誕生日。次女と次男も12月生まれなので以前はクリスマスも入れて、一週間おきにケーキを買っていたことを思い出しながら、ささやかにショートケーキでお祝いする。


御用納め           2005年12月28日(水)

 今年最後の議員団会議。役場は今日が御用納め…なので、勝手に自分の御用納めは今日と決めて残した仕事を片付けたいと奔走する。
合間を縫ってちゃっかりと美容院にも行って、頭だけはお正月気分に。
夕方から後援会ニュースの配布をして、木津町の知人宅を訪問。加茂、山城との合併が着々と進められている木津町だが”住民投票”で是非をとおうという動きも活発化。
お隣の町のことではあるが、合併の進め方には”異議あり”で、住民のみなさんの意向が十分反映されているとは思えない。相楽7町村合併問題が議論されたときは、住民アンケートも実施され、その結果として”ノー”の結論をだしたのは、他ならぬ木津町だったし、そのときに比べても、合併することのメリットが増えたわけではないのだから…。


今年の葉牡丹…       2005年12月27日(火)

 いつも通る府道沿いの栽培農家のハウスの周辺にいっぱいの葉牡丹。「こんなにたくさん…」と横目で見て走る。しかし、この時期になるともう数えるほどしか残っていない。ずいぶん遠方からもお客さんが来られるらしい。
例年だと寄せ植えようの葉牡丹を2,3本買うだけだが、今年はすこ〜し張り込んで、写真の踊り葉牡丹の寄せうえを買った。
冷たい雪の中でますます色鮮やかに…さすが、お正月の花、と思う。
 お昼前にかしのき苑に出向いて来春に借りる会議室の手続きをする。社協の事務局長としばらく懇談をして役場へ。
食事の後、児童育成課職員と懇談。この間寄せられている保育所問題で意見交換をする。
 障害児保育と教育のあり方や、生涯を見通した支援のあり方など共感しながら…でも、現実は問題が多すぎて、大変です。


あと、一週間で        2005年12月26日(月)

 今年もあと一週間で終わり…ちょうどきりよく31日が土曜日。この時期になると”今年の十大ニュースなどが報道されるが、さて、松田の十大ニュースは?となるとあまり思い当たらない。
ということは、身辺的には健康でつつがなく…といったところか。
 朝から、PCの前に座り12月議会の整理をする。お昼過ぎに郵便局に出向いて各種の振込みをする。
立ち寄ったのは下狛郵便局。カウンターの向こうから「その節はお世話になりまして…」と、保育所時代の保護者の方が声をかけてくださる。
野球大好きっ子の彼は、あけてもくれても”松田特性”の手づくりバットとボールで仲間と野球をしていた。「ふくらんだホームベースをつくって」と言ってきたのも彼。
小学校1年生入学と同時に少年野球のクラブに入ったところまでは聞いていたが…。
思いがけないところで、思いがけない方に出会うのは、当たり前だけど”楽しい”し、うれしいこと。

そろそろ…大掃除?    2005年12月25日(日)

 毎朝、今日こそはエアコンの掃除をしなあかんとか、窓ガラスも…とか思ってお風呂のお湯も落とさずに、気構えだけはあるのだが、結果は…?
ご近所でもぼつぼつ大掃除を始められているのだが、そこに行き着かないのが現状。
朝からホッjとするようなお日様が顔を出し、家の外回りを点検。メダカは元気だが、”トランペット”は、ついに一つの花もつけないままに立ち枯れ状態。
 午後から、何軒かのお宅を訪問する。指定管理者制度の導入が決まり、解雇通知がだされた看護師さんは「今、就労先の選択を迫られている。でも、雇用条件などについての説明がなく、決めようにも決められない」と嘆いておられた。
12月議会で病院関連の条例が可決されたが、ここでも肝心の「事業計画書」など、選定するに足りる資料は求めてもだされなかった。
 職場が”なくなってしまった”わけではなく、”なくしてしまう”わけだから、それなりの雇用者責任は重いはず。
「全員雇用」と明言した町長として、雇用条件を示してから、選択を求めることが、世間の道理ではないですか?
 相手先を決めてから、どれだけお金をかけるか決めるというのも、道理に合わない話だと思いませんか?
それとも、意地を通せば道理が引っ込むとでも…お考えでしょうか?


孫と…            2005年12月24日(土)

 忙しい孫たちと、昼食の約束をしていたので、朝から畑に走り、ついでに…一軒と立ち寄ったところで、ついつい長話。
頭の中では手作り料理の何品かを描いて買い物に行ったが、タイムリミット。
あきらめて”パーティ○○”の何品かをどっさりと買いこんで、昼食会。
お目当てはクリスマスプレゼント。食事もそこそこに”お買い物”に出かける。母親から”高いものゆうたらあかん!”といつも釘をさされている孫たちだが、誕生日とクリスマス、そして”お年玉”は恒例で、おじいちゃんがいない分、おばあちゃんサンタとしては奮発したつもり。
 わが子のときは、”クリスマスプレゼントは本”と決めていたので「サンタさんは何で毎年、本しかくれはらへんの?」と、聞かれたことも…。
 1500gで生まれた一番下の孫も、順調に成長して2歳。自分の空想の中で物語をつくって、おしゃべりに余念がない。
忙しい孫たちは、風のように引き上げていった。
やがて手を引かれるようになることは間違いないけど、せめて、元気な間は”おばあちゃんサンタ”でいさせて…ネ。

凍てる道          2005年12月23日(金)

 昨日の朝、集金の道すがらデジカメを持ち出して撮影。トップページの写真は”吹雪の中の京阪奈プラザ”。この写真はグリーンベルトの歩道。落ち葉の上の雪が印象的。
 京都市内で、党の機関会議があり早くに出かける。家の前の道が見事に凍りついて、積雪時よりも危険度が高いので、バスを利用して駅へ。
バス停に向かう道もかなりすべる。途中で玄関から出てきた高校生が思い切り自転車ごと転倒。これが私なら”骨折”ものである。
車のバンバーからツララ、駅に着くとホームの下にもツララを発見。
今日の会議は京都府下の各地から参加されていたが、北部から来られた方は”ゴム長”着用。雪の深さを思い知らされる。
 京都四条界隈は、買い物の母娘連れ、若いカップルなどで賑わっていた。3連休…明日はクリスマスイブ…。一日中座りっぱなしで硬くなった手足を伸ばしながら、地下鉄乗り場を素通りして大丸前まで歩いてしまった私。


12月j議会閉会      2005年12月22日(木)

 2学期の終わりの今日は雪の舞う日。細かい雪が風に吹かれて舞い散る中を、子どもたちが元気に登校。
その中を歩いて集金に回る。こんな日は外出の方も少なく、いわば”集金日和”。
 午後から12月定例会の最終日。
国保税の値上げ、病院関連の3議案が、わが党のみの反対で多数で可決された。詳細は後日報告するとして、なんとも後味の悪い議会であった。
閉会後、川西小学校の建て替えについての議員の全員協議会が開かれた。
結論がでるものではなかったが、教育現場の意見などがもっと反映される仕組みがあれば…と思ったし、子どもたちのためには、早く建て替えが進められればとも思った。
 帰りは遅くなったが、家の前はすっかり凍りついておそるおそる階段を昇る。
この寒さ…まだ続くのだろうか。


”やさしさ”の種      2005年12月21日(水)

 議員団の会議を終えた後、障害のある子どもさんのお母さんとご一緒に教育長と懇談する。
お母さんのお一人が「誕生してから一年以上たって子どもの障害に気がついた。それまで、全くの人事で”障害のある人”について考えたこともなかった。でも、この子がいるから、人のことを思いやったり、他の人からもいろんな”やさしさ”をいただいている。」と言われた。
また、過日お会いした方は「子どもの障害について、はっきりと医師から言明されたとき、真剣に一家心中を考えた。その後も家族中で”ひきこもり”状態になった。でも今は、この子がいたから、いろんな人に支えられ、いろんな方の温かさに触れながら生きていることが実感できる」と語られた。
こんな思いに至るまでの、心の葛藤を思うときに、そんなに軽々しく言葉にはできないと思うが…私も、多くの方から”やさしさ”の種をいただいて今に至っている。
外は冷たい雨…でも、気持ちは”あったかい”今日の一日。

例月検査          2005年12月20日(火)

 9時から5時までは監査の仕事で缶詰め。午前中は特別監査、午後からは例月の検査、4時から町長に講評を含めて意見を述べて懇談。
 ここ数日にくらべて、やや暖かい。昨日も少し時間があったので、植え忘れの球根を植えようと思い立ったが(実はほとんどの球根が残っている)、植木鉢は丸ごと凍りついている。メダカの水槽は、毎朝氷詰めになり、メダカの泳ぐ姿はない。
 やっと、実家に電話をする。積雪は80p、久しぶりだという。子ども時代に味わった”雪”の中での閉塞感を思う。
でも…今は、と思う。漂う閉塞感。雪のせいでも、寒さのせいでもなくて、それは多分政治のせい…?

病院関連3条例…委員会多数可決
               2005年12月19日(月)

 民生厚生常任委員会に付託された精華病院を指定管理とする関連条例が全て賛成多数で可決された。
賛成討論の要旨は「この場所に病院を残すためにはこれ以上の選択肢はない…」といったもの。
病院を残すことだけが目的だったのか…と思う。まちづくりの中で、地域医療をどう構築していくかという議論はもうそこにはないし、そのような理念もない中で、指定した医療機関にどのような自治体病院としての責務を求めていくのか、という視点は最後まで明らかにはされなかった。
 一度、管理、運営の手が町から離れた公的機関に、町の意向が入りきらない経験は、民間委託保育所でも経験済みのはずだし、民営保育所では経験中だと思うのだが。
 国保税の改定も賛成多数で可決。反対したのはわが党のみ。国の制度の改悪による部分もあるが、全体枠で14%強の値上げとなる。一番負担割合が重くなるのは年収100万円〜200万円の方たち。
”生かさず、殺さず”虐げられた庶民の歴史が、ここにも脈々と続いているといったら、言い過ぎだろうか。

ところ変れば…      2005年12月18日(日)

 丸か角か、焼くか煮るか、味噌か醤油か、ところによっては小豆も…と、ここまで書けば”お雑煮”のはなし。
お昼から来られた方と話が弾んで”お雑煮談義”に発展。
早速PCで検索。全国お雑煮マップによれば…
全国的にはしょうゆ味が圧倒的に多い。味噌にこだわるのは京都、奈良。大阪、三重は折衷型。
お餅の丸型は西日本、東日本はどちらかといえば角型。中の具はいろいろで、魚や鶏を入れるところや、野菜だけのところとさまざまだが、新潟では鮭とイクラの親子雑煮。
鳥取、島根などは小豆雑煮。
丹後で食べたお雑煮は小豆だった。これは京都風ではなくて”裏日本風”で、海岸沿いに伝わったものか。
ところ変れば”お雑煮”も違う。多分、同じ町に住んでいてもお雑煮はそれぞれの”ふるさとお雑煮”でお祝い。
ご近所で”ふるさとお雑煮交歓会”など、楽しいかもしれないと発想をめぐらしながら、寒い中を集金に回る。

ゆるめる          2005年12月17日(土)

 通学ボランテァのない日、特に土曜日の朝は気がゆるむ。
月曜日から始まった議会も連日のように、緊張が続いたこともあって、本当に今日は、気がゆるむ。
と、なれば何となくからだもだるく…からだもゆるむ。あれこれとやることは一杯あったのに、本日は”ゆるむ日”と決め込んで自宅ワーク。
不思議なもので、家にいると電話も多い。というか、いつも多くても出ないだけかもしれない。
いつもできない、こちらからの電話も何本かする。久しぶりに長女と長電話。宇治市の事件に触れながらも、でも…今の子どもは、と彼女は言う。
娘(幼稚園児)が遊びに行ったお宅に迎えに行ったとき、小さな子を高いところに乗せているので「なぜ?」と聞くと「今から地獄に落とすとこ、おばちゃんも地獄におとしたろか!」といわれてショックを受けた、と。
 子どもの頃、「悪いことや、うそをつくと地獄に落ちる。地獄にはこわ〜い閻魔さんがいて…]という地獄絵図のはなしを周りの大人たちから聞かされた。
地獄の世界を空想して…”地獄”には行きたくない、と心底思ったものだが、今の子どもたちにとっての”地獄”ってどんな世界なんだろうと、久しぶりに”閻魔”さんの顔を思い浮かべる。


"教育請願”…継続審査に
               2005年12月16日(金)

 道中が凍りついている。ポストから新聞を取り出しながら、こんな日は本当にご苦労様だと改めて思う。
通学の子どもたちは、わざわざ滑りながら、氷を踏みながら登校。「雪やったらええのに」「メダカの氷、割ってきた」など、いつもより会話も弾む。
 午後から、文教産業常任委員会が開かれる。案件は「教育請願」の審議と、川西小学校の建て替えについての経過報告。
教育請願”全ての子どもにゆきとどいた教育をすすめるための請願”が審議される。請願人は”精華町の子どもと教育を考える会”。事務局の方が参考人として出席。請願署名2,600余筆。
内容は・少人数学級・高校統廃合計画の撤廃・南山城養護学校の教育条件改善など、京都府に要望をあげることと、町での少人数学級の実現・障害児教育への援助・バリアフリー化・中学校2学期制に保護者、生徒などの意見の集約と空調設備・通学の安全や常駐のカウンセラー設置・施設改善など。
意見
質問・自分たちの頃も学校は楽しいところではなかった・請願事項を実現するのにどのくらいの予算がいるか・30人学級をするのには教室がない・施設の修繕は進んでいるなど。
継続審査に、という声が委員から出された。松田は、請願事項が、それぞれに、子どもたちの教育にとって大切なことを述べて、採択されるように主張。
松田以外の委員は継続審査に同意し、結果は”継続審査”に。
 
 国際比較で、日本の子どもたちの学力低下が指摘され、文科省も”ショック”を受けたことは記憶に新しい。今、学力が一番といわれるフィンランドでは、授業時間も短いし、詰め込み教育も競争もないらしい。20人前後のクラスで、何よりも”学ぶことが楽しい”教育環境がつくられていると聞く。
競争して勝つためでなく、自分のために学習する。経済立国よりも教育立国に!何しろ、自分の子どものために”育児休暇”をとる、”パパ首相”のいた国だから…。
こんな議論をするには…距離のある委員会での論議。


議案質疑         2005年12月15日(木)

 議会初日に提案された議案の質疑が行われる。補正予算が可決される。川西小学校の建て替えの基金に1億円、こまだ駅周辺整備に5千万円の積み立て。精華台小学校学童保育の増築や、保健センター移転などがその内容である。
精華病院関連の設置条例、手数料、使用料条例、指定管理者の選定などが質疑された。
選考経過の資料や、事業計画書などの公開を求めたが、開示できないとのことで、一時中断。
他の自治体のHPでは、選考の評価点や、選考の基準となる項目など詳しく公開されているものが多い。
町長が選定したその理由を客観的な材料で、議会として判断をする、これは当然のことではないか。
5年先には民間移行をする病院に、今、どこまで財政投入をするのかを求めるのも、判断する側にとっては重要なことではないか。
いまさらといわれるかもしれないが、民間病院にするために投入をするのであれば、なぜ、もっと早くにそのお金を使ってきれいな病院にしなかったの?その時代になぜ、もっと汗をかかなかったの?という率直な疑問は、今でも、私の中では消せない疑問。
 その後、会議が2件。降り出した雨が雪に変る。寒い玄関を開け、寒い居間へ。先日買ったポインセチアが明るくお迎え。デジカメ撮影でトップページにアップ。
クリスマスも近い。


一般質問、2日目    2005年12月14日(水)

 あちこちから大雪のたより。田舎の積雪はどうだろうか…と、気に留めながらも電話の一つもしないで…。まあ、慣れてはるし、電話しても雪がやむわけでもなし、と自分に言い訳をして議会へ。
初めての方も傍聴席に来られて、いよいよ質問に立つ。
Q 障害児教育の充実…特別支援教育と障害児学級の充実に分けて質問
A 現状…アスペルガー症候群の児童はいるが、AD,ADHD、高機能自閉症の児童生徒はいない。低学年児童中心に障害の詳しい状態が明らかになりつつある。来年就学予定の児童については、実態の把握につとめ、3学期には保幼小の連携で、一人ひとりの教育的ニーズに応じた指導のあり方を検討。支援体制については全ての学校で昨年度までに完了。
障害児学級の増設の要件は8名以上。増設の必要はない。
介護職員については協議をしていく。
Q 安心して通院、リハビリを…介護保険サービスの移送サービスと訪問リハビリテーションについて
A 相楽西部地区の運営協議会を設け4月から、許可を取ることで事務を進めている。要介護高齢者も利用できるようになる。
来年には、通所リハビリが開所の予定。設置は考えていない。
Q 中学校給食…食育基本法、学校給食法の視点から実施を求める。
A 手作り弁当が一番。弁当販売方式の導入を検討中。
 前向きな答弁は、移送サービスが4月から実施。障害児教育で、必要があれば介護職員を配置。
障害児学級の増設、中学校給食については”機械的答弁”に終始。
〜まだまだ、あきらめてはいません!〜
・くるりんバス・障害者自立支援法・国保税・病院問題・平和問題などについて他議員から質問がされた。
明日は、議案質疑。国保病院関連の各条例の質疑が行われる予定。


一般質問、1日目    2005年12月13日(火)

 朝、交差点に立つ。交差点の角地がきれいに整地されている。動物病院の建設予定地だが、普段の雑草がなくなり「こんなに広かった?」と思うほど広い。
早速、整地された空き地を駆け抜けようとする子ども「そこは通り抜け禁止!」と思わず大声を張り上げる。

一般質問が始まり、10人の議員が質問に立つ。
・合併問題…現段階では考えていない。
・指定管理を町施設に広げよ…病院問題が最優先
・国保病院の改装費はいくらか…協議が整っていない。
・交通安全対策や児童の通学路安全対策、狛田駅周辺整備
学童保育問題などが出される。

明日は、8人が予定をしている。
「一番バッター 松田」…しまっていきまっしょっ!

12月議会始まる     2005年12月12日(月)

 本日開会、22日閉会で12月議会が始まる。
主な案件は
 ・一般会計補正予算
  川西小学校建て替えの積み立て
  狛田駅周辺整備基金の積み立て
  精華台学童保育所の増築
  保健センターの移転
 ・国保税条例一部改正
 ・国保病院の条例改正
 ・国保病院指定管理者の指定
などの議案の提案説明が行われた。
明日から一般質問が始まる。今回の質問者は18人で、2日間に渡って行われる。
松田の一般質問は12番目。多分2日目ではないか…と目算しているが…。
内容は
@ 障害児教育の充実
  特別支援教育のあり方と、障害児教育の充実を求めま   す。
A 安心で利用しやすい外出支援サービスを
  障害者福祉と介護保険制度の矛盾…障害者。高齢者の 方が安心して、利用しやすい外出支援制度の実施を求め ます。
B 中学校給食に実施を
  子ども議会でも要望が…。食育基本法の持つ意味はなど を問い、実施を求めます。

子どもの”いのち”    2005年12月11日(日)

 終日、機関会議で缶詰め状態…。昨日、衝撃が走ったのが宇治で起きた小学生の殺傷事件。ここは安全という場所はいよいよ…ない。
「学童保育にお迎えにいけないので、塾に通わせています」といっていたお母さんの顔が浮かぶ。
それにしてもいよいよ”病める社会”。教育のあり方も、地域のあり方も、何よりも政治のあり方が問い直さなければならない…と思うのだが。
 大好きな絵本の一つに”はじめてのおつかい”がある。小さな手のひらにお金を握り締め、近くのお店に行く”はじめてのおつかい”。小さな女のこのどきどき感と、さりげなく見守る地域の方の優しいまなざし。
今時、危険が多すぎてこんな経験、子どもたちにさせられない…と、思う。
今、子どもたちを守ることはしなければならない。だが…守られてばかりの子どもたちが大人になったとき、さて…と、思うと、それもこわい話。
 今年も、後20日。明るいニュースがほしい…今日この頃です。

ファスト風土        2005年12月10日(土)

 ファストフードといえば、あっ、外食産業?と思うのだが、今日聞いた話は”風土”のはなし。今、京都南部は大型店ラッシュ。
久御山の”ジャスコ”に始まって、八幡の”いずみや””むさし”、近くでは最近開店した”ユータウン”。これから予定される高の原の”イオン”。さらに北登美が丘にも”イオン”が出店予定と聞く。
必ずしも郊外型ではないが、全国的に見ればそのほとんどは、幹線道路近くの郊外型で、東北や中国地方などに増えている。
そこに住む人々の生活は大きく変り、とりわけ、地域コミュニティが崩壊し、犯罪が増大する。また、地域コミュニティの崩れはナショナリズムの増長につながる。
今まで、郊外型まちづくりを進めてきたアメリカが、日本の路地型まちづくりを研究している。
これからは”食育”と同じように”街育”が問われる時代。歩いていけるところに商店があり、公共施設があり、公園がある。町の人々の顔が見えるまちづくりが大事。
 お話をされたのは三浦 展さん。”ファスト風土化する日本”の著者で、京田辺市で講演をされた。
豆腐屋さんが店の奥で豆腐をつくり、パンやさんが、パンを焼く。コロッケやさんが店先でコロッケをあげる。そういうお店が軒を並べる商店街は…子どもも高齢者も守れる町。
これからのまちづくりは、もう一度原点に…といことかもしれない。


"願い一つに”9条の会  2005年12月9日(金)

 午前中は在宅ワーク。午前中に役場行きの用事があり、あせりながら昼前に役場に。
 夕方から、祝園駅で”相楽9条の会”のメンバーとご一緒に、宣伝活動をする。いつもだと3,4人でする宣伝活動だが、今日は違う。総勢で15人以上。相楽各地からの参加で、南山城村、笠置、加茂、木津からと多彩な顔ぶれがそろう。
相楽郡の中でよびかけ人になっておられる方で、地元でも”9”のつく日に欠かさず相楽の各地で宣伝活動をしておられる。
 イラクへの自衛隊派遣の延長を決めたり、お隣の国からいくら非難をされても「靖国参拝は心の問題」と言い放ったり、防衛庁ではなくて、防衛省にしようと画策したり、果ては”憲法9条”の改定…と、この一連の筋書きは”誰のため?””何のため?”。
よ〜くかんがえよ!へいわはだいじだよ!よく耳にしたCMソングの一節が、言葉を変えて頭をよぎる。
 

”大人のための人形劇”
〜人権を考える〜     2005年12月8日(木)

 今朝の寒さは…霜が降りてやっぱり寒い。なのに我が家の庭にはまだ”ひまわり”が咲いている。つい先日、どこかで”ひまわり咲く”という新聞ニュースがあったが、このひまわりはニュースにならない?
 午前中は今年最後の親子リズム会。納会にするには少し気が早いが、議会日程とまともにバッティング。「よいクリスマスと、よいお年を!」といってしばらくのお別れをする。
 午後から”大人のための人形劇”を鑑賞。主催は”人権啓発推進委員会”と、精華町。
「家庭崩壊」「嫁姑」「夫の定年退職」など、日常的な話題の中で、難しい言葉でなく、人形が演じる普段の会話の中から”人権ってなに?”を考えようというもの。
世界人権宣言が国連で採択されたのが1848年12月10日。そして、今日、12月8日は1941年のこの日に、アメリカ、イギリスに宣戦布告をし、太平洋戦争を始めた日。
人権の根幹を破壊する…それが戦争。明日は、”相楽9条の会”のみなさんと駅頭宣伝をする予定。
今、声をあげなければ…”人権”は守れない。

白い太陽           2005年12月7日(水)


 深い霧の向こうに見える”白い太陽”。通学の児童が「お月さんかと思ってた。太陽ってやっぱり丸いんやね!白いし、よう見えるわ」といいながら、霧の中を駆け抜ける。
 午前中は議員団の定例の会議。議会運営委員会や、会派代表者会議の報告を受け、12月議会に提案される議案についての検討をする。
 午後から、国会中継を見ようと、腰をすえたが、肝心の参考人が体調不良とかで、出席していない。体調不良の中味はわからないが、あんなに”バリバリ”と、多くの仕事をこなしていた人たちが…と、不信感倍増。
早めに切り上げて、知人宅を訪問。京田辺、城陽と足を伸ばし用足しをして、ふたたび京田辺で会議。
日に日に増えていくクリスマスイルミネーションを見ながら、冴え渡った空を見ると”ふとめ”の三日月。
明日はどうやら快晴か! 親子リズム会を開きます。


雨なので            2005年12月6日(火)

雨なので…朝の児童の登校もホントに冷たそう…。交差点前から加速をして水しぶきを遠慮なくあげていく車あり。
雨なので…子育てサロンの参加者3組。幼稚園の行事もあったとかで…。参加者はいつもできない普段着の会話。「待つってホントに難しい。首から上はニコニコ待って、首から下はイライラ…」わかるわかる、その気持ち。
雨なので…議会日程など、後援会ニュースにして、12月議会の議案を眺めて…府議会の中継を耳だけで…見る(?)。
雨あがり…夜の会議に粛々とでかける私。

歩道に…初氷        2005年12月5日(月)

 昨日以上に寒い。ボランテァで交差点に立つ。いつも水たまりのできる横断歩道に氷が張っている。信号の変わり目に勢いよく走って駆け抜ける子がいるので、いつもより慎重に横断を見届ける。
 お見舞い、返し物、郵便局と溜まった用事を済ませる。最近多くなってきたのが、郵便局に行かれる方の路上駐車。
けいはんな郵便局の駐車場は2台分。その横には閉鎖になった診療所分の駐車場がある。借り上げ料が高いとは聞いているが、路上駐車は、やっぱりはた迷惑、借り上げはできないだろうか。というより、駐車場のあることを知らない方もいるのでは…と思う。
 お昼頃に役場に行く。「保育所でノロウィルスが流行っているらしい…」と噂が。担当者に聞くと「まだ、そうだとは言い切れない」とのことだったが、夕刻になって報告が入る。「やっぱり、そうだった」と。
潜伏期間は1〜3日。下痢、嘔吐、発熱などの症状で、2〜7日間で治る。感染性なので、特に手洗いとうがいの励行が大事とのことだが、早い発見も大事。
 午後から保育所時代の先輩たちとデイト。和菓子やさんに行って”コーヒーと和菓子”で、ティータイム。
「ハイカラさんや」といいながら、皆さん、足も、口も、頭も達者。そのなかでも一番お元気なのが今年”米寿”の先輩。
「遊ぶので、本当に忙しい…」と、いまだ、人生の春、というか、今だからこそ、人生の春…かもしれない。


チャリティ文化フェスティバル 
                 2005年12月4日(日)

 朝から冷たい雨が降る。起き抜けから今度の子育てサロンの準備をする。お金をかけないで、残しておいたクリスマスの包装紙やら、チョコレートの包み紙でクリスマスカードの下準備。これでも結構”さま”になっている;…と、自分に満足して、むくのきセンターへ。
 チャリティ…に参加。「女性が尺八はしんどいやろ…」と隣の方。「いいえ、あれはリコーダーです」「うん、それはリコ〜ダ」と、さむ〜い洒落も飛び出して。
寄贈のスタンドピアノで伴奏。去年まではなかったし、ピアノはやっぱり”生”がいい。グランドピアノならもっと…とついつい欲がでる。
ヨガと太極拳は会場の参加者と一緒になって演技されたので、私も参加。
知っている方が次々の出演されるので帰りづらかったけど、午後の予定があるのでお昼に会場を後にする。
 集会所の掃除当番なので、午後から参加。ホールの板間をぞうきんがけ。子どもの頃は広い体育館も一気にぞうきんがけしたものだが、何となく、足元がぎこちなく、しかも息切れがして、続かない。
 夕方、教育署名をお願いしていた方を訪問。署名の”束”をいただく。12月議会に提出される請願署名だが、聞くところによれば加茂町では4500筆の署名が寄せられたとか…。
 過日、幹事を任された懇親会の報告書づくりを完了。準備と整理の一日を終える。


これで…ぼうだらが     2005年12月3日(土)

 植えるのも遅かったから…掘るのも遅い。やっと畑の赤目サトイモを収穫する。小粒ながらがっちりとしている。これでおせちの”ぼうだら”ができる。ごぼうは、まだまだ葉が青く今、育ち中。
気がついたのは、土の中の温かさ。かえるたちが冬眠するわけがよ〜くわかる。幸い、かえるを掘り出すことはなかったが…。
 午後から、精華町民主町政の会主催の”住民要求懇談会”に参加する。時節柄か、参加者は多くなかったが、初めてお会いする方から貴重なご意見をいただく。
今年から廃止になった敬老の日のお菓子のプレゼントについてだが、80歳を過ぎた方が、毎年町からのプレゼントのお菓子の空箱を大切にしておられる。
その年の自分の宝物を大切に、箱に入れて、誰かが訪ねると「これは去年の、これは一昨年の…」と、見せてくださる。
今年はこの”宝物入れ”の箱がないと、とても寂しがっておられる。何とか復活できないか、沢山でなくていいのです。年老いて、”町”からプレゼントがある、ということがうれしいのです…と。
 来年からは介護保険料も国民健康保険税もあがる予定。年金は目減りして、この上消費税が上がったら…。やっぱり、あんまり長生きはせんといて…ということでしょうか…とも。
 やがて私も歩く道…あんまり、暗くせんといて!


病院対策特別委員会    2005年12月2日(金)

 精華病院の指定管理者に”武田病院”が選考されたことを受けて病院対策委員会が開かれた。
選考経過の中でも「指定管理者制度導入のための検討指針(8月作成、10月公開)」に、選定基準は条例等に規定する、としながらも、そのような手続きはなかった。また、公募期間は原則1ヶ月としながらも、18日間を公募期間としたことなど、基本、原則を無視して、例外規定を持って公募手続きをしたことの妥当性を問うたが、十分理解できる説明はなかった。
 わかったことは、来年4月から指定管理ではじめること。施設改修にお金がいること(いくらいるかはわからない)。診療科目は、内科、外科、整形外科、リハビリで、以前あった小児科、皮膚科はいずれまた、ということ。今まで、なんと言っても移転しなかった保健センターをJA後に移転するということ。12月議会に条例案を提案するということなど。
 武田グループが精華町で、どんな病院経営を目指しているかや、職員の処遇問題、施設改善につぎ込む税金と、大事なことがわからない。これでは、条例が出されても判断できる材料がない、というのが本日の感想。

 
あそびやさん         2005年12月1日(木)


 子どもはほんとにあそびやさん。親子リズム会に集まる子どもたちは片時も遊びをやめない。すごいエネルギーだと思う。
ハイハイの赤ちゃんも負けてはいない。次々に興味のあるところへ縫うように進出、顔中で笑顔をつくって仲間に入る。すごい社会性だと思う。
 週に一度のことだけど、子どもたちにこの日が待たれていることがうれしい。
 午後からは会議が3つ。忙しい12月の幕開けである。
 明日は”病院対策特別委員会”が10時から開かれる。どのような報告がされるのか…注目である。