たんぽぽ通信


介護の隙間          2005年9月30日(金)

 脳梗塞で倒れ入院。最初入院した病院は3ヶ月たったので転院。病院も遠く医療費も高いので退院してリハビリに通いたいと思っている。しかし、介護保険を使うと介護タクシー代は実費負担となり、一度通院するたびに4千円以上はかかる。何とか支援の方法はないものか、との相談を受ける。
昨年の秋に制度が変り通院などの外出支援に制限が加わり、ボランテァなどで対応できなくなった。タクシーなど、運送許可を得ているものでないとできない。
 一方では、福祉施策として障害者のタクシーチケット制度や、障害者の移送サービス(30分350円)などの制度は町の制度としても充実してきている。
しかし、介護保険を利用していると、たとえ障害のある方でも、この制度は使えない。介護保険制度の利用が優先する、というのである。
使い勝手のいい制度を選択して利用できる、というのが本来ではないのかと思う。
それができないなら、介護保険制度でも、同レベルのサービスを提供すべきだと思う。
 これは、介護保険制度の隙間で悩まれるほんの一例に過ぎない。困ったときの担保のためにかけているのが保険…のはずだと思うのだが。
 午前中は議員団の会議。午後から長岡京市議選の応援に。府下でも有数の人口密度の高い町は、車も人も、住宅もお店もいっぱい。現在5名の党の議員団、10月9日投票の今回の選挙で6名当選をと意気込んでいます。


病院対策特別委員会     2005年9月29日(木)

 10時から開会。
・方針表明後の経過説明
・指定管理者の募集に関する告示
・指定管理者選考委員会設置要綱
・スケジュール
4点についての報告があり、その後質疑が行われる。
経過説明の中で、指定管理者を導入するのは「優秀な医師、スタッフの確保。安心できる医療の実現」など4点が強調された。今まで最大の理由とされた”財源問題”についてはひとこともなかった。だとすれば、今のスタッフで改善、努力をすれば存続は可能ではないか。
指定管理の開始時期(H18.4.1)と認定時期(H19.4.1)この一年間のお試し期間の安全の問題
指定管理者制度の通則があっても、病院の個別の設置条例がない。基本となるべき条例がなくて、公募をするのは問題がないか。
・この間継続して交渉をしている病院がある。公募というならスタートラインは同じであるべき。
どんな医療を望むか内容の明示がない。
利用料制を取るということは今までの補助金は。
指定期間終了後、民間委譲というが、担保はあるのか。
職員雇用について一言も触れていない。最大限努力をするといったはずだ。
利害関係者の参入について、通則でないなら、個別条例で。
などの質問をしたが、納得できた答弁はほとんどなく、同じ会派の委員にバトンをわたす。
終わるとすぐに、告別式に参列。その後、生活相談を受けた方と役場に出向く。会議一件。お通夜で奈良まで走り、夜の会議へ。
超多忙な一日。最後に”たんぽぽ号”のお尻を、歩道の車止めにぶつけて少々傷。
”急がばまわれ” 忙しいときほど慎重に…今日の教訓です。

どうした”みみず”       2005年9月28日(水)


 一雨降って野菜が芽吹く。私にとってはいい雨となった。
雨上がりのお昼前に散歩がてらに”どんぐり拾い”に出かける。ならの木の実の大ぶりのどんぐりがお目当てで、一週間ほど前にも相当拾った。決して食べるのが目的ではなくて”いろいろ遊び”を楽しみたいというのが目的。
集めたどんぐりを大なべでゆでる。こうしておけば何年たっても”虫”が出るということはないし、乾燥すると”からから”といい音がする。茹で上げたら、柔らかいうちに細工をする。
今日作ったのは”どんぐりこま”。何本つくるねん、というぐらいたくさんつくった。
 散歩の途中でミミズの大量死に遭遇。歩道での大量死。生き残ったミミズものた打ちまわっている。○○川で魚の大量死!というのは時々ニュースになるが、ミミズのそれはニュースにはならない。”どこかで除草剤?”とも思ったが見当もつかず原因不明。
 午後から議会会派室で、明日の予習。病院対策特別委員会が開かれ、指定管理者の公募などについての報告がされる。
 夕方から会議一件。中座をして知人のお通夜に参列。享年47歳。どう考えても若すぎる”死”、無念である。
 明日は親子りずむ会はお休みです。予定は”子育て支援”サイトにUPしました。


子育てサークル大集合      2005年9月27日(火)

  町内の子育てサークルは今や20団体をこえたといわれている。ぜひ、ネットワークをつくっていきたいと準備が進められ、情報誌をつくったり、ニュースの発行をしたりと活動を進めておられる。
今回は「あゆみちゃん」主催で、子育て支援基金を活用して、町内のサークルのメンバーが一同に集まり"だいしゅうごう”となった。
 250組500人以上の方が予約をされ、会場は次々に参加をされる親子で賑わった。
指定管理者制度の手続き条例案…常任委員会で賛成多数で採択

 
10時から総務消防常任委員会が開かれ、本議会で提案、付託された指定管理者制度の手続き条例案が審議された。議会に議決権がないことや、選定審査委員会の明文化がないことなど質疑がされた。わが党は、この条例案が、精華病院の指定管理者制度導入を目的としたものであることや、条例案の持つ不十分さなどを指摘し、反対をした。
委員会の一部を傍聴したが、本当に十分に審議が尽くされたのかは疑問として残った。
 午後からは文教産業常任委員会が開かれ出席する。付託された案件はなく、精華西中学校の増築現場の視察、精華中学校の授業風景を参観した。
西中学校は当初6教室の増築を予定していたが、国の補助金の関係で今回は3教室の増築をし、5年後までには3教室を増築するというもの。精華中学の改築も待ったなし、その前には川西小学校の改築と目白押し。
 精華中学校の現状も報告されたが、一番問われているのは、今進められている"管理教育"のあり方ではないかと痛感した。

 
夕方、関係課に出向いて、先日お聞きした要望"京セラ"北側舗道の"ぬすびと萩=くっつきむし"の除草のお願いを届ける。

シルバーお食事会       2005年9月26日(月)

 70歳以上の3人の方と昼食会をする。狛田周辺に住まいの方のお話「近くに銀行がないので本当に困る。いくら教えてもらってもキャッシュカードの使い方が覚えられない。駅近くのお店が風前の灯。狛田駅近くの自転車置き場ができて、お店の前を通る人が減ったのも原因…。区画整理事業の進む三山木と祝園の谷間にあってどないなりますんやろな〜」
この上、郵政民営化が進められ、下狛郵便局がなくなればもっと困る、と切実な声。
 光台でもやっと開店した"大和百菜"が今月いっぱいで閉店。開店時には行列もできていたのに…。
夕方、担当の課長にあったので、お店がなくなれば周辺の治安もまた悪くなりそうで、それも心配の種…何とかならないかと話をする。
以前から気になっていた4丁目集会所前の広場にある”ざくろ市"看板の撤去を申し入れる。
何年も前から放置されているもので、間違えてお買い物に来られる方も…(私も一度いきました)。


ふれあいのつどい       2005年9月25日(日)

 例年実施されている"障害者ふれあいのつどい"に参加する。保育所時代にお付き合いのあった方や、新しく知り合った方たちとお会いできるのも楽しみの一つだが、このようなイベントがない時は地域の中で"どないしてはんのやろ"というのが、いつも気になっていることの一つである。
開会式のときにもいつも気になりながら、切り出せないでいることがある。障害児者の方が立っているのに、来賓が座っているということ。来年こそは言おうと思う。
 聴覚障害のある方に手話通訳の方がご一緒だったので、久しぶりに話ができた。初めての子どもさんを出産されたときに「子どもさんを保育所に預けてほしい」となんどもお願いに行った方で、10ヶ月から、子どもさんをお預かりすることができた。そんなことも覚えていてくださったし、子どもさんが見事に成長されていることが、とてもうれしかった。手話通訳の方にも感謝!
 キンボールで楽しく!

天高く…             2005年9月24日(土)

 朝から秋晴れ。風が涼しい。久しぶりに布団などを干してみる。一日、集金活動で歩く。近くの幼稚園近くでは未就園児の運動会帰りの方に会う。「ちょっと走っただけなのにお土産をもらった…いいのかな?」と参加したお母さん。
いつもは寡黙な方が「今度の選挙結果で、憲法がとても心配…」と饒舌に語られる。
 夕方から急に風が冷たくなり帰った頃には背中に"冷え”が。玄関先での長話も背中にきたのかも知れない。
気分がすぐれずしばしダウン。ふたたび夜中に起きだしてPCと向き合う。
夏の疲れも出るころか…と思いつつ、今日、出会った方とのいろんな会話がグルグルと頭の中をめぐる。
ウサギの病気の話もあった。車の中から「道端の草が…」という話もあった。
天高く…草むらの虫の音はいよいよ絶好調。

時間割をくんで         2005年9月23日(金)


 各地の小学校で"秋の運動会”。地元小学校でもいっせいに運動会が行われる。子どもたちの登校時間に"ぱらぱら"と雨が降り始め心配するが、開会の頃には雨雲もさり一安心。
東光小学校、精華台小学校の運動会を参観する。両校とも児童数が急増して郡内でも有数の児童数となっている。
それぞれに工夫をされて、児童たちは伸びやかに力いっぱい走ったり、演技をしたりしていた。
問題は、孫たちの運動会。城陽の2つの小学校に3人の孫。どちらか一つという訳にはいかないので、時間割を組んで参観。
あわせて4つの小学校の運動会をはしごしたことに…。時間がたつほどに暑くなり"おばあちゃん業"もラクじゃないと実感。

 
”校則”ばり           2005年9月22日(木)

 選挙後の特別国会が始まった。"人生いろいろ、議員もいろいろ…"いろいろの新人議員を迎えた自民党の議員教育が取りざたされている。しゃべり方から洋服まで、こと細かく指示が出る。まるで規則の厳しい学校の"校則"ばりの内容である。
はしゃいでいた最年少議員の"太平"君は、言葉を慎みながらも「お父さんお母さんが……」とくる。こんなしゃべり方は他人にはしないのが常識。
こんなにいろいろな議員が"障害者自立支援法"などの審議をする?やっぱり、今度の選挙の結末はこわい!
 2,3年前から近所に乗り捨ててあった自転車を持ち主の方に連絡する。
「お隣の方にあげた自転車で…」ということで、お隣の方がとりに来られる。そのお隣の方というのがよくよく知っている方で、これは奇遇…と驚かれる。
ちょっと拝借…と、軽い気持ちかもしれないが、自転車は生活必需品。なくしたいですよね…こんなこと。

新聞やさん           2005年9月21日(水)

 以前購読していた新聞販売店の方が来られる。花の種を持って…。先々の予約を取って、○ヶ月、○年は無料とか、○○を差し上げますといった過当競争が繰り広げられている。こうなると、この新聞の原価はいくらなの?とか、広告料で発行してる?とか、そうなると広告料を持つのは最終的には"消費者”じゃないの?とか、疑問がふつふつとわく。
そこまで、サービスできるのなら、毎月の新聞代を安くしたらいいんじゃないの?と思ってしまう。
販売店の方の苦労は大変なものらしいが、だからといって購読OKという訳にもいかない…のでお断りする。

 
遅咲きのひまわりの中に"ツイン"を発見。珍しいけど喜んでいいものかどうか…。

まわれ”かざぐるま”      2005年9月20日(火)

 4丁目の子育てサロン。朝から雨がぱらついたりでやや出足が鈍い。今日の参加者が少ないか、と思っていたが始まる頃になると次々に参加者も増え、いつもの賑わい。
風車をつくって遊ぶ。いつもリーダーさんが下準備をきちんとやってくださるので大助かり。
幼稚園の選択が今の話題でいろいろと情報交換が進む。公立の幼稚園がほしいねっというのも根強い要求の一つ。
できあがった風車を持ってグルグル走る。大人も子どもも走る楽しいひと時。
 午後から役場へ。人権啓発のあり方について担当課長と懇談。決算委員会の様子をモニターで視聴。2階フロアで視聴している方と話をする。
「6階議場までは足が出ないけど、ここで視聴ができるので…」とのこと。もっと身近な議場に…と思う。


敬老の日プレゼント      2005年9月19日(月)


 じりじりと焼けつく炎天下、木津川河川敷グラウンドで、孫のソフトボール試合を観戦。男の子のソフトボールチームは数少ないので、あちこちに出かけて大会がある。毎年、一番近場のこの大会を応援する。
始めた頃はおぼつかなくて”はらはらどきどき”の連続だったが、6年生になるとすごい。今、彼の身長は160cmだが、彼よりも大きな子が何人かいて、一番ののっぽさんは172cm。小学生用のバットも、ボールも、ダイアモンドも小さく見える。
 決勝戦で、ホームランを打ち、相手ピッチャーを打ち崩し優勝。
ビッグな、敬老の日プレゼントをもらう。
 昼食、夕食は子どもにご馳走になる。かくして、私の敬老の日は終わったが、私のする敬老の日はまだ…。遠い空の下の母の安否を思う。


こざっぱり            2005年9月18日(日)

 昨日は、孫娘とウサギ小屋をこざっぱり。今日は階段横の花壇をこざっぱり。裏庭もこざっぱり。午後は、自分の頭をこざっぱり。夕方から畑をこざっぱりとする。永らくご無沙汰の畑の野菜たちはやっぱり、秋になってとても元気で"えっ"と驚くほど茄子も、万願寺も、でっかく成長。芋ずるは、畑全体を制覇せんばかりの伸びようで、おかげで雑草は余り伸びていない。
それにしても"常識はずれ"の大きな野菜に「野菜を大きくするのが趣味ですか」と、農園仲間の方に聞かれる。
収穫する暇がなかったというのが本音。大きな実をつけて、それに耐えているナスやトウガラシの"枝”もえらい!
 中秋の名月。赤い月が昇る。デジカメ持参で散歩にでる。記念公園の"観月会"帰りの人がそぞろ歩く。
昨年はたしか"雨"だったと記憶。散歩がてらのお月見の方も多い。途中、知り合いの方に出会い遠回りをして帰宅。

2つの中学校          2005年9月17日(土)

 町内の3中学校で体育祭。西中と精華中にお邪魔する。生徒が増え続ける西中と減り続ける精華中、対照的である。
精華中では、知ってる名前の生徒たちが次々に力走。観覧席と競技場がフラットなので、とても身近に応援ができる。
 特に目を引いたのがA子さん。障害があり、みんなのような速さで駆けることはできない。保育所時代も、いつも自分の力を精一杯出し切って完走していた。
今日も、同じ姿を見た。彼女はどんなに精一杯走ったとしても、テープを切ることはない。でも、力いっぱい走る。幼い頃からその姿は変らない。
 一等賞がいい、勝ち組がいいと多くの人が思う。でも、天性の力の差があるし、がんばっても超えられないものがある。
精一杯を精一杯のものとして評価することや、認め合うことが大切…と思う。
彼女の姿から、あの保育所時代の感動をいただいた。
今日の私の中の一等賞はA子さん…あなたです。

議案質疑            2005年9月16日(金)

 陽が落ちると急に涼しくなる。昨夜は特に涼しかった。夏中、一枚のバスタオルをパラりとかけて寝ていた。
足元から冷えてきたが、一度寝るとなかなかおきだす気になれない。そのうち、幼かった頃のわが子と雑魚寝状態になり、すこ〜しあったまったと思ったが夢。ついに起きだして布団を一枚取り出し、朝までバク睡。
久しぶりに、あったかいと幸せ…と思った。
 本日は10時から、議案質疑。17年度の補正予算と、手数料条例の改正などが採決された。
16年度の各決算の質疑が行われたが、特別委員会に付託されるので、質疑は低調。
終了後、議員団で会議。付託案件などに対する態度の確認をする。
 明日から運動会シーズンの幕開け。孫たちの運動会も数えると10本の指で足りないほどの運動会を見ることに。
運動会はお天気次第…いいお天気に恵まれますように。


たまご月            2005年9月15日(木)

 議会はお休みだったけど、例月検査の監査業務で一日役場で過ごす。議会の開会時間は10時からだが、こちらは9時開始。
朝のスクールヘルパーは厳しいかもしれないと思ったが、毎日の日課を欠かすと一日中何か忘れ物をした様な気分になるので、今日も思い切って交差点に立つ。
 夏休み明けから、一度も顔を見ない子がいる。どうしているのだろうか…。今日は来るかもしれない…と待つが来ない。
毎朝、あなたのことを待っている”おばちゃん”が一人いることを知ってほしい、と思うが…届けられない気持ち。
 夕方から会議が一つあり、"たまご"のような月を見ながら車を走らせる。中秋の名月は18日。


"ゆりかご”と"墓場を”    2005年9月14日(水)

 一般質問2日目。2番目に登壇した。
・ゆりかごと墓場を…社会福祉の代名詞のように使われるゆりかごから墓場までという言葉。本町にはゆりかごも墓場も一握り。産婦人科と公園墓地を求めました。
・子どもたちに"居場所”を…学校に行けない子、障害のある子、在宅乳幼児などがいつでも誰でも気軽に利用できる居場所づくりを求めました。かしのき苑が、地域福祉の拠点として再構築されることとあわせて求めました。
・精華大通り線の騒音、街路樹や路側帯、街路灯の管理を関係機関に求めること。
・公園管理について、遊具の安全管理を求めました。
・せいかだい保育所の初度の安全管理施設は町の責任で
最後に、真の行財政改革は、まず、今ある、資源や施設、人を最大限、有効に活用すること。一本の木も、精華病院も、かしのき苑も、町民の財産であることを強調しました。

 選挙、議会と立て続けに全力疾走している間に、気がつけば秋。日足が短くなり、夕暮れが早い。
畑の野菜たちのご機嫌はどうだろうか。夏草に覆われてはいないだろうか…など、気がかりなことが気がかりに。



一般質問            2005年9月13日(火)

 今日から一般質問。10人の議員が質問に立つ(質問内容は精華町HPのトップページから検索できます)。
山手幹線の北進、南進問題、学研都市の交通アクセス問題、行財政改革や、職員の服務問題など出された。
 松田は明日の午前中の予定だが、今回の準備不足は否めない。質問事項にかかわっての関係職員の聞き取り調査、かしのき苑にも足を運ぶ。夜になって精華大通りも歩いてみる。予想通り、街路灯の大半は明かりが消え、京阪奈プラザ前は一灯もついていない。
車のためだけの広い道?散歩の方にも多く行きかったが…顔は見えません。もちろん足元も…。
15日の親子りずむ会はお休みです。

9月議会始まる          2005年9月12日(月)


 総選挙の疲れを残したまま今日から、9月議会。昨日の結果を受けて議員さんの表情も、悲喜こもごもといったところ。
結果は、脚本家と役者さんをたくさん揃えた小泉自民党の圧勝。しかし、役者さんが多ければ、今度は主役を決めるのが大変!
こうなればなおさら、野党らしい野党の存在が大事。精華町でいただいた"がんばれ野党票”約2000票は、地方議会でも大事、と肝に銘じて…9月議会に臨む。
 固定資産評価委員の選任。以前不服審査が放置されていた件もあり、そのことの質問も我が党から出しながら、同意。
南中学校のパソコンの買い替えなどが即決され、17年度の補正予算、16年度の決算などが提案される。
13・14日に一般質問。16日に議案の質疑があり、それぞれの常任委員会、決算委員会に付託される。



"ミルちゃん”          2005年9月11日(日)

 先日もらわれていったウサギの里親さんから、ポストカードが届く。名前は"ミル”ちゃん。
賢くて、粗相もしなく、飼い主のひざの上に乗って、遊び疲れると自分のゲージに入ってお休み、とか。とても幸せそうで我が家のうさぎたちと大違い。
 我が家では、先ず、名前がない。住みかも狭く、掃除も行き届かない。飼い主が忙しかったこの一ヶ月は余計にひどい状態となっている。
ポストカードを見ながら、ミルちゃんは本当に幸せだね、よかったねとつぶやく。
せめて、名前ぐらいはと思うが、2羽のしろうさぎの区別がつかないままでは、名前の呼びようもなく、今日も”ちょっと、ちょっと”と呼び立てる始末…。

100歳ばんざい         2005年9月10日(土)

 敬老会が行われる。知り合いの方のお母さんが100歳ということで、記念品を。半年ほど前にお話をしたことがあるが、健康で、しかもしっかり者。娘さんと同居をしておられるが、70歳過ぎたその方は今でも"子ども"扱いとか…。
最高齢の方が106歳で、新しく対象者になられた70歳の方が282名。70歳以上の方が3,536名ということなので、ちょうど精華町の人口の約一割ということになる。
 若者の成人式の式辞、あいさつは短いが、敬老会のあいさつは長い。これって本当は逆ではないのかといつも思う。
敬老会に出席できない方にも、お祝いが届けられていたが、今年から廃止とか…。
とても残念がっている方も…。赤座布団や文庫などを見直して、すべの高齢者の方にお祝いができないものか、と思う。

非常識              2005年9月9日(金)

 朝の交差点。子どもたちはおしゃべりしながら登校。しかし…である。舗道の真ん中、視覚障害者用の点字ブロックの上に"フン”。これって余りにも非常識。踏みつけられた跡もくっきり。
子どもたちに"足元注意"を呼びかける。マナーを守っている愛犬家の方も迷惑だし、犬にとっても不幸なこと。
 いよいよ選挙戦も終盤戦。朝のテレビ各社の報道もいよいよセンセーショナル。話題の多い激戦区候補者が幾度となく登場。いよいよ有権者は冷静に…。

9月議会のお知らせ      2005年9月8日(木)

 衆議院選挙は11日。翌12日から9月議会が始まる。13,14日が一般質問。16人の議員が質問をする。松田は12番目、多分14日の午前中、というのが自分なりの予想である。
町によっては、順番はくじ引きのところもあるが本町は、提出順。2日目のずれ込むのは議員になって初めてのことである。16年度の決算認定が行われるが、松田は監査委員ということもあり、今回の決算特別委員にはなれない宿命にある。
 朝から"親子りずむ会”。先週できなかったので、久しぶりの方も。大物の男の子の参加がなくてすこ〜し”さみしい”というのが、みんなの感想。
2人の常連さんに赤ちゃん誕生。いつ会えるか、とても楽しみ…です。

やっぱり"齢(?)”       2005年9月7日(水)

 朝から、議員団の会議。9月議会についての協議をする。
昨日のフル活動が"老体"に応えたのか、体調不良。症状は"めまい"の手前。やっぱり"齢"は隠せない?
……ということで、本日は早めに休息…おやすみなさい。

 
よう がんばった         2005年9月6日(火)

 朝の6時前から祝園駅に立つ。いつもより一時間早い。「はようからやってはんね」と、中年男性の方。「ひょっとして、以前の保育所長さん?」と高校生。彼女はいつも丁寧にあいさつして微笑んでくれる子。やっぱりいろんな出会いがある駅ロビー。
 スクールヘルパーで交差点に立ち、その後4丁目子育てサロン。お昼に帰ると、待ってましたとばかりに電話、電話。
昼食は車の中で済ませ、矢口宣伝カー。
夕方から、共産党演説会準備に会場に出かける。
一日、ようがんばったね、と自分を褒めてPCの前に座る。

端境期               2005年9月5日(月)

 夏野菜が終わり、秋野菜には少し早いこの時期、文字が正しいかどうかはわからないが、はざかいき。
鉢物の花がほしくて、買い物に出かけたが、花も秋の花には早く、夏の花は終わりで、これといったものは見当たらない。
花にもやっぱり”はざかいき”。
目にとまったのが"ハンカチの花”。花言葉は"清純”。花首の下に白いハンカチのような葉が広がっている。こんな言葉が少しは似合っていた頃もあったが、もう随分と昔の話などと思いながら、一鉢求める。
 台風14号襲来!のニュースが流れる。明日は"超多忙日”
どうか、気分を変えて「こっちにはこんといて!」といいたいところだが…台風の気分は聞いたことがない。
雨足が少し激しくなってきた。時は夜の11時。

小さな財布             2005年9月4日(日)


 8:30〜自治会の環境整備に参加。ご夫婦や子どもづれで参加の方も多い。昨日のような暑さもなく作業は順調に進む。近所でも舗道の1/4ほどを占拠する夏草が空き地から威勢よく伸びている。
まるで、稲刈り状態で草刈をする。
 11時前から、精北小学校で行われている防火訓練に参加。遅れていったせいか、それとも選挙戦さなかのせいか、議員の顔ぶれはまばら。
 お昼前にお願い事をしていた知り合いのお宅を訪問。午後からは在宅で多様な雑務をこなす。
 選挙戦も中盤戦で周辺でもいろんな動きが…。「小さなお財布からばっかりお金を取らんと、大きな財布から取ってほしい。これが主婦感覚の政治です」と女性の方。
所得税や、消費税ばっかり狙い撃ちされる増税計画。小泉首相の任期は一年。「私の在任中は消費税は上げません」と大見得を切っても、一年後には値上げのシナリオが着々と?
福祉や年金保障のための消費税値上げ?消費税が3%から5%になったときも同じようなせりふを聞いたと思いません?
 富める人も、貧しい人も等しく負担を求める消費税。小さい財布が泣いています。もう、これ以上はイヤ!消費税値上げ。


残暑…なお厳しく        2005年9月3日(土)

 今日の暑さはなんだ!と叫びたくなるほどの暑さ。例年だと秋口に一層鮮やかになる朝顔も、この暑さには"もう参った"といわんばかりに葉っぱを巻いている。
その暑い昼下がりに矢口まさあきさんとの宣伝活動。日に日に色濃く焼けてたくましく!今日も力いっぱいの訴え。
 応援に駆けつけてくださった弁護士さんが「精華町も随分変りましたね。以前、訪れたのは光台の開発が始まった頃…」と、感想を述べておられた。
あの、むき出しだった山の一部に、いま自分が住んでいる。その当時、自分自身も予想もしていなかったことだし、その前は乾谷から細いくねくね道を曲がって東畑に抜けた。
確かに変った、と思う。どのように変って、これからどのように変ろうとしているのか…。というよりも、どのように変ればいいのか、どのように変ってほしいのかを考えていくことが大事。
 みんなの知恵を出し合って…"素敵なふるさとづくり”を。

あいさつ運動           2005年9月2日(金)

 早朝、祝園駅で宣伝活動。今回の選挙の関心の高さか、いろんな方がビラを手にされる。その場で目を通す方も。
しばらくすると教育委員会の方や助役さんが改札前に並んで朝のあいさつ運動。
ラジカセから流される「精華町教育委員会です〜〜」というよびかけのボリュームが大きくて、肝心のあいさつがかき消されてしまう。あいさつはやっぱり"地声”がいい。
 午後、かしのき苑の”こころ”でパンを買い、議会事務局へ。夕方から矢口まさあき候補と街宣活動。途中で、冷たいお茶の差し入れもあり一息。
 夕方になるほど蒸し暑くなる。庭先のひまわりがやっと咲いた。"遅咲きのひまわり"という訳ではなくて、植えるのが遅かっただけ…。


スクールヘルパー再開
      
2005年9月1日(木)

 小学校の夏休みの間はお休みをしていたスクールヘルパーのボランテァを再会。一学期の間に大分顔なじみになってきた子どもたちが一回り大きく、たくましくなって登校。
宿題の工作など大きな袋に入れた子も多く、中には「これつくった工作」といって見せてくれる子も。
自治会役員や、PTAの方もでられて大勢の大人たちが子どもを見守る。
 足ついでに、後援会ニュースを配りながら帰る。お昼前から矢口まさあき候補の宣伝カーに乗り、和束町まで同乗。
棚田の稲は精華町のそれよりも色づいて、秋の訪れを実感させられる。国道沿いに小泉さんと神崎さんが仲良く並んだ大きな事務所がある。少し前、公明党の冬柴さんが「政権政党が変れば、そちらと共に手を組んで…」といった意味の発言をしたことを思い出す。
選挙の結果では神崎さんと並ぶ人は変るかも…。
これも一種の液状化現象?