たんぽぽ通信


植木屋さん             2005年7月31日(日)

 今日は間違いなく"お墓掃除"の日。早朝6時30分から作業の開始。時間を決めておかないと、とんでもなく早い時間に掃除をする方が多いので、何年か前からこのような取り決めになった。
墓地総代の方のあいさつから始まる。共同部分を掃除してから、自分たちの墓地の掃除をする。
いつもは寂しい墓地も今日だけは大変な賑わいである。いよいよお盆も近い。
 手ついでに、本日は終日"植木屋さん"作業。息子宅で一緒に作業。かいづかとその下に増え続ける玉しだの手入れで時間をとられる。
庭仕事の途中で"訃報"が入る。ご近所の女性がなくなられたとのこと。最後にお会いしたのは何時だろう。まだ、60歳…で、初孫のお守りをよくされていたのにと、心が痛む。
前の朝ドラでよく言われていた"いきちょるだけで丸儲け"というせりふが頭をかすめる。

相楽の明日を考える        2005年7月30日(土)

 早朝6時前、電話がなる。「今日お墓掃除と違うか?」と息子。「多分、あしたと違う?」と私。案内を見て確かめる。明日が掃除の日である。お世話になっている共同墓地の掃除には毎年出かけている。遠方や都合の悪いものは1000円で免罪だが、お金では済まされない、と思っている。
起きたついでに、早々と用事を済ませ、”たんぽぽ号"も奈良に預けて「相楽の明日を考える集い」に参加。
他の集会も重なって参加者は少なかったが、それなりに関心を寄せる方が集まっておられた。
 住民自治のあり方や、範囲を決めるのはあくまでも住民、というのが話しの本旨。早々と合併をした京丹後市の反省や、自立の道を選んだ長野県の栄村の教訓なども紹介された。
1人/10万人よりも1人/3万人の方が、自治意識が進むのは自明の理だし、住民の意向が反映されることは確か。
一部、合併が進められている相楽郡の明日は…?
 夕食は誘ってくださるご家族の方とご一緒に京田辺に。久々におしゃべりしながら楽しい夕げを。

宇宙旅行…2200万円       
2005年7月29日(金)

 垣間見たテレビで、宇宙旅行2200万円、54歳女性が参加、という報道野中で、果たしてこれが高いか安いかという議論をしていた。
地球の上で、テロだの戦争だの、食料がなくて飢餓で苦しむ人たちがいるという時に、これは高い安いの問題ではない、という気が…。丸い地球がみんな平和になってから宇宙旅行に行くなら行こう(多分、というか絶対にいかないと思うが)。
 予定通り、奈良の選挙のお手伝いに朝から出かける。松田の”たんぽぽ号”を見て、通りがかった男性の方から”かわいい車やね”と声がかかる。
明日は”たんぽぽ号”だけが、候補者の随行車としてお手伝いに行くことになり、帰宅後”洗車”をする。
 ビラまき、集金と夕方の仕事は多忙。4丁目交差点、散髪屋さんの向かい側に、”動物病院”ができるらしいという、早耳情報も仕入れて帰宅。
 増え続けるペット人口(?)。需要は確かに多い…はず。

アスベスト                2005年7月28日(木)

 アスベスト禍が取りざたされている。町内の公共施設は大丈夫か。党の議員団で担当を決めて、各課での聞き取りをする。松田の担当は学校関係で早速教育委員会へ。
すでに調査を開始しているとのことで、学校建設時の古い文書を山のように積んで、調べが始まっていた。
近々に総まとめがされるとのことで、危険箇所がなければいいのだが、あったときにどうするか、それが問題だ、と担当者も憂慮。 午前中は親子りずむ会で、3人の義姉妹(夫が兄弟)の方が、それぞれのお子さんをつれた参加される。
3人の兄弟の妻たちはとても仲良しで、子育ても共に。ほほえましくて素敵な彼女たち。
 夕方、ちょこっと畑をのぞく。暑さと水不足で野菜たちは”へとへと”状態。「サトイモは水を切らしたらあかんで〜。水につかるぐらいでもええんや」と、近くの農家の方が懸命に水遣り作業。
なるほど!泥状態で育てるからサトイモは”どろ芋”か!と納得して、私も水遣りに汗を流す。

暑さ、戻る                2005年7月27日(水)

 やっぱり戻ってきた暑さ!2,3日涼しかっただけに身にしみる。
朝から会議が一件。午後からは議員団の会議で、夏の学習会。テーマを決めて、チューターを分担して学習をする。
学習とは無関係だが、最近よく耳にする話の一つが”産婦人科”が足りないという話。精華台に一院あるが、12月までは予約が入っている。山城病院は定期検診でも3時間待ち。高の原病院の産科もなくなった。近くに産婦人科がほしい、というのが若いお母さんたちの声。
4度、出産の経験をした私としてはこの願いは痛いほどわかる。
初めてのお産は不安だから自宅の近くがいい。2人目からは、子づれだから近くがいい。
いずれにしても、大きなお腹を抱えての移動は疲れるし、無事出産したとしても、しばらくは母子共にお世話になるのが産院である。
 ”ゆりかごから墓場まで”というものの、”ゆりかごも墓場もない精華町”では、本当に”住んでよかった精華町”といえるかどうか…。少子化対策の出発点はここにあるのかもしれない。
 

近くて遠い町              2005年7月26日(火)

 予定通り、奈良の市会議員選挙のお手伝いに行く。雨女の松田はやっぱり雨の中のお手伝い。
京都市内や大阪に住んだことはあるが、奈良は観光地以外は縁がなく,したがって土地勘もない。私にとっては近くて遠い町。
右京、左京、朱雀など、いにしえの都らしい地名の町を歩く。閑静な住宅街で、30年来住んでおられる方も多い。お会いした方の多くは高齢者の方で、年金や、これからのくらしの不安についてお話しをされる。
 夕方からは地元に帰って”せいか民報”のお届け。台風の余波か、時折きつい風が吹くが涼しくて足元も軽快。
会社帰りの男性の方が「やあ、松田さん!毎朝、交差点でご苦労さん」と声をかけてくださるが、どなたか思い当たらない。
多分、選挙のときにお会いした方…と記憶をたどる。先方にとっては、これは大変失礼なことで、こんなことをあちこちでしてるんではないかと、反省。
夜は静かに、”介護保険”について自習。いよいよ、年金生活者の老後は不安だが、今の若者はもっと不安な訳で、このままの世の中を引き渡す訳には行かない…と思う。

ご近所づきあい            2005年7月25日(月)

 何度か転宅を経験したが、いつもご近所に恵まれていたし、今も恵まれている。夕方”ご近所づきあいがどうもうまくいかない、どうしたものか”といった悩み相談がはいる。
とても気遣いをされる方なのに…なぜ?返ってそれが災いしてる?気持ちの8分目くらいのお付き合いがいいのかもしれない。
でもいざという時には、遠くの親戚よりご近所。お互いに頼りにしながらいい距離感で、と言葉ではいえるがそれが結構難しい。
 朝から監査の仕事で役場に。毎月の月例の検査業務で、昼食をはさんで午後にずれ込む。
少しの時間を見つけて畑に。茄子や万願寺とうがらしなどが、小ぶりな枝に鈴なりになっている。晴天続きで”みずみずしい”というイメージではないが収穫をする。
 夕方から、会議に参加。会場は松田宅なので、コーヒーを10人分準備したが、飲んだのは冷たいお茶のみ。
10杯のコーヒーはまるまる残って、さて、どうしましょう。
ティータイムには遅すぎる時間だし、モーニングコーヒーにはまずくなる。悩みながら寝ることに…。

うさぎもおしゃれ             2005年7月24日(日)

 早朝ビラ配り作戦を本日から開始。10時から”精華西 9条の会”の学習会に参加。講師はよびかけ人の一人でもある長澤さん。
大学では政治学が専門だが、「戦争は最大の自然破壊」「軍事同盟は戦争を拡大」「国連憲章と9条の関係」など、憲法の話もわかりやすくいつも納得。
 お昼過ぎに”ウサギ大好き”の孫娘が来宅。ビーズでおそろいのネックレスを作ってウサギの赤ちゃんにもおしゃれをして、おすましで記念に一枚。
彼女が一番ほしいのは”犬”だが、両親からお許しが出ないので、今は”ウサギ”で我慢。
 西陽の中を集金に出かける。帰り着いたのは日もすっかり落ちて、涼風の吹く8時過ぎ。
昼間の暑さがウソのような涼しさで心地よい。


昔の子                  2005年7月23日(土)

 朝と夕の2ラウンドの集金活動。どちらかといえば夕方が涼しくてベターなのだが、そうばかりもいっておられない。
時には道端で長話になることもしばしばで、はかどらないのはいつものことだが…。
光台の周回道路際にお住まいの方のお話。「朝の出勤時の車のスピードがすごい。みんなどうしてあんなに忙しそうに…」「今は子どもたちも本当に忙しそうで…。昔のような遊び方はもうしないのかしら」と。
 私も昔の子ども。どんな夏休みを過ごしていたか、と思い出して見る。お盆以外はラジオ体操に行って、その後小学校の校庭で蝉採りをして、朝のドリルかなんかをちょこっとして、掃除・洗濯や、畑の草引き・草刈を手伝って、昼食の後は家族でごろりと横になって、裏の井戸で冷やしたスイカを食べる。
お昼からは近所の子達とてくてく歩いて海に行く。夏休みの間中、およそ同じことの繰り返しで随分長く感じたものだった。
 今は子どもも忙しい。塾やクラブ、稽古事もある。海もプールも遊園地も…。
近所の子どもさんが補虫網を持って虫取りに。でも虫かごを持っていない。「採った虫はどうするの?」「私たち、虫はとっても手で触れないの。だから、網でとるだけ」
ふ〜ん、なるほど、そういうものなのか、やっぱり昔の子どもとは違うんだ。


里親募集中               2005年7月22日(金)

 誕生10日目のウサギの赤ちゃん。順調に育っているのはいいけれど、本気になって里親探しを始める。
実は、この3羽の他に一週間遅れで生まれた赤ちゃんも2羽健在。
 一昨日、生活相談のあった方と役場に出かけ担当者に相談する。帰り道、ウサギを紹介して予約をしていただく。どの子が里子になるかわからないけど、それは”幸せ”な子。
相談ごとも無事に解決して、せいか民報の印刷に出かける。会派によっては業者印刷のきれいな議会報告を出されているが、わが方は、手刷りの手配り。印刷も、配布もこの暑さとの格闘で、汗なしでは語れない。

2つの選挙                2005年7月21日(木)

 親子りずむ会に新しいメンバーが参加。どっしりとした元気な7ヶ月の赤ちゃん。7月と12月に出産予定のお母さんも暑さにめげず参加。
午後から、奈良の学園前に選挙のお手伝い。市長選挙と市議会選挙のダブル選挙が7月31日投票で行われる。
不祥事で辞任をした前市長が、議会も道ずれにした結果の二つの選挙。
せみ時雨の大合唱をバックミュージックに街頭宣伝。焼きなれた”わが面”も、この暑さによじれそうで、事務所に帰ったときは”ぱりぱり”状態。
夕方から2つの会議に出席。夜も更けてから夕食がまだだったことを思い出し、傍らで、そうめんを湯がいている私。
お昼に食べた”うなぎ”に支えられて、まだまだ元気な私です。

2つの講演                2005年7月20日(水)

 府の町村議会議長会主催の研修会で二つの講演を聴く。
1、「日本再生」 梶原 拓さん(前全国知事会会長、前岐阜県知事) 
 戦う知事会を組織。地方分権こそが財政再建と日本再生の道。霞ヶ関中心の”東京たこつぼ”からは地方は見えない。
経済効率一辺倒の改革では地方は守れない。離島や山村は過疎であっても、領海を守り、森を守り地球環境を守っている。
生産性だけが存在価値ではない。
2、「分権時代に求められる地方議会」 小林良彰さん(慶応義塾大学法学部教授)
 小泉政治は小さな政府、自民党をぶっ壊すというのは偽り。旧橋本派を壊したいのが本意。二元代表制ではあるが、議会の権能が弱い。発議権の活用をもっとすべき。
印象に残ったところを紹介。地方はもっとがんばれ、議員もしっかりというエールと受け止めたが…。
夕方、悲しい通夜に。おまいりの方の長い列が続く。空を見れば満月が…輪郭を隠して”おぼろ”に、足元を照らす。

花より先に…              2005年7月19日(火)

 ご近所の方の葬儀に参列。ブルーな気持ちをひきずって、午後は議員団の会議。そこで聞いたのがもっとブルーな”訃報”
知人の子どもさんの訃報である。青年で大学院を来春卒業。卒業後の就職の見通しも立って、夏休みでもうすぐ帰省の予定だったとか…。
親として、子どもに先立たれる…こんな辛いことはない。”花より先に実がなるような、そんな不自然な…”高村光太郎の詩の一説が浮かぶ。
花も実もこれからという時に…ご両親の無念さが伝わってくるようで、思いをはせるだけで目頭が熱くなる。
 夫は実母より先に旅立った。日常生活ではオオボケの義母だったが、夫の仏前で「ばかやろう!」と、大声で叫んでいたのを思い出す。無念だったに違いない。
暗い話が続いている。明日こそは明るい話題で…と、いつも願っているのだが…。


暑過ぎっ!               2005年7月18日(月)

 午前中は町内の知人宅など、暑中見舞いがてら訪問。玄関先でのほんのしばらくの立ち話だけでも暑いっ!それでも庭先で植木の手入れなどに汗を流しておられる方も多い。
庭先から、子どもたちのプール遊びの声も聞こえてくる。いよいよ夏本番である。
午後からも暑中訪問。「娘がニート。何とか仕事についてほしいけど…」と深刻な悩みから「精華くるりんバスがなくなったら困るから、図書館がよいを始めた」などいろんなお話が聞かれた。
夕方、急に涼しい風が吹き始める。ご近所の方と誘い合わせて”通夜”に。
いつもは賑やかなお仲間だが、本日は”諸行無常”の心境。「やっぱり、生きてるときが肝心…」と、こもごもに語って帰路に。



"訃報”と”お見舞い”         2005年7月17日(日)

 昨夜、近所で救急車の止まる音。不吉な予感が的中して朝一番に訃報が入る。
昨夜にはご家族で外食をされて、その後、突然のことだったらしい。本当にお気の毒である。
夕方から、近大付属奈良病院へお見舞いに行く。職場で指先を損傷された方で、こちらも予想しなかった事故。
明るい表情をされていたのでひとまず安心したが、これからのリハビリが大変だと思う。
”一寸先は闇”という諺があるが、生きていく先は本当に誰にも見えない。また、見えていたらいたで、こわくて生きられない。
朝から予定していたこともあったけど、何となく落ち着かなくて手つかず。
こんな日はバタバタしないのも”転ばぬ先の杖”かも知れないと、入院されている方の子どもさんを夕食に誘って外食をする。

首からタオル              2005年7月16日(土)

 以前から約束をしていた城陽市にある”友愛の丘”へ出かける。でかける前から”首からタオル”のスタイルで。この格好は、一度始めると癖になる。自分の汗をふく、孫たちの汗や手をふく。
子育ての頃は、保育所の保護者会活動や、学童保育の活動と何度か来たし、夏はゲンジやかぶとの宝庫でよく歩き回った。
久しぶりだったが、利用者も多く、賑わっていた。
気になったのは”昆虫”や”植物”の採集が禁止になっていたこと。
広場で遊んでバーべキューをして、プールも利用できるのは、子ども連れにとってはうれしい場所。
 東畑の町有地の活用も、この程度ならできるのではないか、という気がしてあちこちを観察。
 夕方から、孫たちの保育所の”七夕まつり”に参加。雨で、一週間延びていたもので、これも以前から約束をしていたこと。
孫たちとの遊びのお付き合いができるのも後しばらく。
すでに、長女の孫たちは”超多忙”で、おばあちゃんと遊んでいる暇は余りない。
いつも思うが、やっぱり遊んでもらっているのは”私”のほうだと…。

丸い金魚鉢               2005年7月15日(金)

 監査業務で本日は病院へ。議会は10時からだが、監査は9時から始まる。朝のスクールボランテァをこなして、出かけるのはかなり忙しい。
予定より早く終わったので、帰りに会派室に立ち寄り、監査書類の整理をする。
 他会派の議員さんも、会派室で執務をされる方が増えてきた。
 先日買い求めた”ヒメダカ”の一匹が産卵の近いのに気づく。以前飼っていたときも、産卵し孵化したことを思い出す。
きちんとした住家がいるな〜と、子どもの頃から憧れていた、丸い金魚鉢を買い求める。
本来は、丸い鉢は飼育に不向き、と聞いていたが、ま、いいか、と憧れの金魚鉢。
メダカを入れても、金魚ぐらいの大きさに見える。これは、老眼向きや、と奇妙に納得をして、しばらく眺める。
暑さの残った夕方に畑に出かける。植え込みの遅かった野菜たちもやっと”本調子”で順調。
近所の畑の方から、人参の頂き物。帰りに知り合いのお宅によっておすそ分けをする。
「あんたは、よう陽に焼けてホンマに元気そうや」とほめられる。やっぱり、私は”夏向きの女”…かな?


ヒメヒオウギズイセン          2005年7月14日(木)

 本当の名前を知らなかったこの花。田舎では”キンギョソウ”と呼んでいたし、九州出身の方に聞くと”タケ花”だという。親子りずむ会にこられた方が「この花、京都新聞の”KOTOKOTO”に載っていましたよ。、絵本作家の永田萌さんの随筆にあったのと同じ花ですね」と教えてくださる。
早速、新聞を広げてみる。
へ〜こんな難しい名前だったのかと思う。随分昔からある花で、実家近くでもたいてのお家にあったし、そんなに大切にされていたという記憶もない。
実が落ちて、球根になるらしく、やたら増えるが、ある程度球根が育たないと、花は咲かない。
新種の花が次々と開発される中で、失いたくない懐かしい花の一つで、転居をしても、連れてくる花の一つ。
 トップページのハイビスカスは3年前の秋の終わりに、売れ残りの鉢を買い求めたもので、今も元気。
毎年、娘にチェックをいれらるまで忘れているが、今日は亡き夫の誕生日。健在ならちょうど70歳だが…。

 
"ウサギ”の巣              2005年7月13日(水)

 母さんウサギがせっせと自分の毛を抜いてつくったウサギの巣。赤ちゃんは4羽。失敗つづきの子育て、今回は成功するだろうか?
 臨時議会が開かれる。案件は・町道管理にかかわる事故への保障(補正予算の追加)・農業委員の推薦・東光小学校の増築契約の3件。
東光小学校は6教室を増築、来年の3月中旬に完成の予定。総工費は8千800万円(約)、平成22年まではこれで対応できるが、25、26年頃には生徒数がピークを迎え教室不足が予想される。
 今後の対応や、入札制度などで質疑がされたが、全会一致で可決された。
 雨の降らない一日は久しぶりのこと。通学する子どもたちの足取りも今朝は軽かった。


ロボットが走る…!?          2005年7月12日(火)

 公道でロボット走行実験可能に…学研都市特区に認定
「けいはんな学研都市知的特区」で新たに、公道でのロボット走行実験がやりやすくなる特例措置が認められる。小型車両ロボットが公道実験、人型ロボットも実験を視野に…(京都新聞報道)

…となれば、さしずめ精華大通りあたりで、実験がされるのかな?
散歩中の犬はびっくりしないだろうか。
伸び放題の路側帯の雑草に埋もれないだろうか。
など、いろんな空想が広がる。
 終日、監査業務で缶詰め。代表監査委員の仕事はハードで、シビア、そして責任も重い。前任の監査委員からも聞いていたが、監査室の独立と、代表監査委員の報酬の引き上げは必要では、と実感。


もうすぐ夏休み…学童保育8時から
                      2005年7月11日(月)

 後、10日もすれば夏休み(小学校)。学童保育の保護者の方からメールが入る。「夏休み中の学童保育が8時からになりました。ただし、申し込み制です。でも本当によかった」と。私も含めて、党の議員から何度となく要望、他会派の議員からも要望が上げられていた。
この時間でも間に合わない方もおられるが、職員配置などまだまだ不十分な中にあって、先ずは大事な一歩である。
特に一年生にとっては、初めてのなが〜い夏休み。両親のいない一日は心配だし、朝、学童にいったかどうかも心配の種。
指導員の方にはお世話になるけど、こちらの改善もこれからの課題。
 朝から、4丁目子育てサロンの方と”お化けのお面”づくり。来週の火曜日には集会所に、かわいいお化けが出現の予定。今から楽しみです。


猫たち                  2005年7月10日(日)

 入用のものがあってコーナンに買い物に行く。早い時間だったが多くのお客さんで賑わっている。以前からほしいと思っていたヒメダカを思い切って買う。10匹で200円。在来のメダカはもっと高値である。
ウサギの食料を買うので、ついついペットコーナーをのぞいてしまう。
人気の小型犬は次々にお客さんがつくらしく、メンバーの入れ替わりが目に付く。いつも気になっているのが”猫たち”。大人になってからも相当期間、同じ場所にいる。
彼ら(彼女?)は、ここを住家と決めているのか、いつ見ても”悠々自適”である。
この場所で老いてゆくのだろうかと”ふっ”と思う。
以前、猫を飼っていた経験から、仮に買い求めたとしても、彼らは飼い主に馴染むだろうか、と要らぬ心配をする。
 久しぶりに、次男の家族が遊びに来る。3人兄弟の孫たちは相変わらず賑やか。ばばちゃん料理で夕食も賑やかに。
梅雨の晴れ間はほんのわずかで、細かい雨が降り続く。そろそろ、てるてるぼうずの出番かな?

”じいちゃん”の膝            2005年7月9日(土)

 土、日はボランテァもお休みなので生活りずむが乱れる。ついつい朝の用事をゆっくりと進める。気がつくと午後1時。2時からちょっとした集まりを予定していたので大いに慌てる。
世間話ではできない”政治”の話や”町づくり”の話し合いの場を持ちましょうというのが集会の目的。
雨の中を来てくださったのは、子ども連れのお母さんから高齢者の方まで幅広く、まるで、3世代の大家族のような感じ。
途中で、衆議院6区の予定候補の矢口さんもギター片手に参加。野田淳子さんの持ち歌を美声で披露。
 お母さんと一緒に参加の一歳半のTちゃんは、初めて会う見ず知らずの”おじいちゃん”の大きな膝に抱かれてご機嫌。
結構、人見知りをする彼なのに…大きな膝は安心なのかな〜と感心。
 思えば、私も子どもの頃好きだったのは父の膝。いつも独り占めしていたのを思い出す。
特別なことがなくても、日常的に、こんな光景がもっと見られるような取り組みができたらいいのに、と思った。
 初参加の方からも積極的に、建設的な意見が出され、終わった後も余韻が残る…そんな集まりでした。


宵待ち草                2005年7月8日(金)


 …といえば、ロマンチックなイメージだが、「本日夕方行きます」と約束していた方が現れない。夕方から手を空けて待っていたのだが…。ま、こんなこともある、とあきらめて自宅学習と決めたまではよかった。見たい資料があったので、ごそごそと探し始めたのが悪かった。
結局、あちこちと書類の整理をはじめ、散乱したまま”ナイトスクープ”の時間。
 次回オリンピック開催地が決まったとたん、野球とソフトボールが消える。その理由は、インターナショナルではメジャーではないということらしいが、両者ともなじみが深いだけに寂しい。
オリンピックでないと、ソフトボールの試合など見られないし、後一歩というところだったし、残念である。
 ロンドンで同時爆破テロ。昨日の第一報では、地下鉄が電気回線の不良で事故、ということだったが…。
いろんなコメンテーターの方が、いろんなコメント。「自国だけでない、文化や宗教を認め合うことが大事では…」とのコメントに共感。
テロ行為を許すことはできないが、根源をただすことはもっと重要だと思う。


温故知新              2005年7月7日(木)

 4字熟語に凝っているわけではないが、本日は”七夕”の日の”温故知新”。少々つかい方は違っているかもしれないが…。
 午前中の親子りずむ会の後、約束どおりに精華町の保育所の草分けの、以前の所長経験者の方が4人、我が家に集合される。
精華町在住の方が3人だが、光台のほうには余りこられない方で、学研都市まちびらきのことなど、懐かしく語られ、変貌した街の様子にこもごも驚かれる。
近くで昼食をし、後は我が家でおしゃべり会。松田も入れて、ご夫婦で健在なのはお一人で、後は”花の独身”組。
米寿に近い方を筆頭に70代の女性ばかりだが、皆さん意気軒昂で、退職後の生き方もそれぞれに充実して壮健である。
先輩たちの生き方に学んで…やっぱり、健康であることが一番と、実感。  突然降りだした雨の中、皆さんを自宅まで送る。これは、若輩者の松田の役目です。

以心伝心              2005年7月6日(水)

 どうしたことか、会いたいと思っていた人に会える一日だった。
近くの保育所の所長さん、以前、共に仕事をした仲間の方だが、私用で会いたいと思っていた。午前8時過ぎ、ばったりと会う。
議員団会議で、介護保険制度のことが話題となり、社会福祉協議会の方に会いたいと思っていた。12時30分、役場の2階フロアでばったりと会い、お話を聞く。
昨夜から、心に引っかかっていた90歳手前の女性の方。活字を追いかけすぎて、眼を悪くしていると聞いて、一度お会いしたいと思っていた。午後8時、先方から電話が入り、近況を聞く。
 期して会える。ラッキーな一日…一点差で”トラ”も辛勝。今年の強さは”ほんまもん”かな?
 

5票差…満面の笑み       2005年7月5日(火)

 午前中は4丁目の子育てサークルで七夕まつり。立派な笹飾りができあがる。7日までは、集会所の軒先をお借りして飾ることにする。
短冊に書かれた”お願い事”を、家族連れで散歩がてら見ていただこうというのがねらい。
 長雨で、グリーンベルトの竹が通路にかぶさったり、たけのこがにょきにょきと伸びている。
 お昼からのこぎりを持ち出して勝手ながら、邪魔になっている竹の伐採に出かける。中途半端な作業だが、通路近くの竹を処分する。
 郵政民営化関連法案が衆議院本会議で、討論、採決が行われる。成り行きを注視。結果は、5票差で可決される。
小泉首相の”満面の笑み”が、アップで映る。
自民党をぶっ潰すと豪語して首相になった人だから、今回の問題で大きく割れた、自民党に満足をしたのか?
単純に、法案が可決されたのがうれしかったのか?
公明党の賛成討論も面白い。「被災地で一人ひとりの被災者に、郵便を届け、喜ばれた郵便やさん」…ん(?)これって、今の制度だからできたんと違う?民営になってもできるんやろか…そんなこと?と思ってしまった。
民主党も、国政と地方ではちがうんや、と反対討論を聞いて思う。
町議会で、郵政民営化の意見書が議論されたとき、「慎重な対応」は求めたが、「反対」はしてなかったはず…と記憶をたどる。
 夕方から、ビラ配布にでる。小雨となるが、暑いよりはいいか!と最後まで…。


"帯”と”竹”            2005年7月4日(月)

 知人から”一珍染め”の織物を見てやってほしい、と頼まれる。糊材に小麦粉を使って微妙な風合いのある染物で、一品ずつ出来上がりが違う、という”珍品”。
「目の正月」をという誘い文句で、知人を誘ってお邪魔する。
 実家も織物業だが、丹後ちりめんはあきらめて、今は、壁のクロス、車や飛行機のシート、お守り袋の生地など、多様な織物をしている。
帯地もしているが、これは”西陣織”として売られている。
いずれにしても、厳しい業界で、地元では”シルク化粧品”なども開発されているらしい。
 午後は、竹林の管理をしてほしい人と、管理をしたい人との仲人役。竹が繁茂して、里山や、休耕地を占拠している現地に案内される。
とりあえず、お見合いは成功。どこまでやれるかはこれからのこと…。お手伝いできることがあれば、と思う。


"納得”です            2005年7月3日(日)

 相変わらずの雨模様。"空梅雨"とか"あついあつい”と言い過ぎたかも…。今、梅雨だということは、この2,3日で十分に”納得”。
雨が止んだらと、配布予定のチラシなどを準備してスタンバイするも止まず、しびれを切らして雨の中を出かける。
熟れたヤマモモが落ちたその周りを、雀たちが忙しそうに”歩く”。
歩くほどに雨がスニーカーに溜まり重くなる。ここまできたら、最後までやるしかない!と決めて、予定完了。
 夜、東京都議選の開票速報が始まる。投票率は40%チョイといわれている。石原ワンマン都政の批判がどのように作用するか、注目をしたいところである。


アメリカザリガニの幸せ     2005年7月2日(土)

 貸し農園の近くに田んぼ用の水路がある。取水口が深く掘られ、水が溜まっている。毎年、そこにアメリカザリガニが住んでいる。しかし、稲の消毒が始まると彼らはひとたまりもなく死んでしまう。
去年も一昨年もそうだった。のぞいてみると、今年も大きなはさみが見える。このままおいて"農薬禍"を待つか、それとも、救出(?)して、小さな水槽で暮らすのか、どちらが"幸せか"…と、いつも迷う。

 京都東山から、団体のお客様。学研都市の現地視察。京阪奈プラザのラボ棟展望室から、周辺を一望した後、精華大通りを歩く。「仕事館まで歩きます」とのことで、ガイドおばさんよろしく案内をする。
開発が始まった頃、足を運ばれた方も多く、変貌ぶりに驚きながらも、空き地の多いのにも驚かれる。
仕事館前では、観光バスが列をなして入っていく。けいなわ道から”
ちょこっと”入って、けいなわ道に消えていく年間何十万人のお客さん。交流人口というには余りにも"ちょこっと"過ぎると残念に思う。


"漬ける"女”            2005年7月1日(金)


 昨夜遅く次女に電話をする。彼女との会話はたいていは深夜である。
「今、梅をシソに漬けている」…と。おいおいちょっと待った。この深夜、30代半ば(いや後半?)の一人暮らしの女が梅干を漬ける?
何となく、彼女のライフスタイルとは余りつながらないイメージだが、そういえば彼女の祖母(夫の母)は、やたら"漬ける"のが好きだった。
梅にラッキョウ、花梨に…と、狭い台所は占領し続けられた。確かにルーツはある。
私は漬けだしたらやたらと漬けるが、長続きしない、いわば"むら漬け”派。時々、子どもたちの中に、自分にはない"夫系"のルーツを見ることがある。ひょっとして、孫たちの中に私のルーツが…と思うが、今のところは思い当たらない。
 精華くるりんバスの実証運行開始のセレモニーに参加する。命名者の方や、惜しくも次点になられた方と試乗する。
低床バスなので、車内の後部座席は高くなっているが、座って17人、立って17人の方が乗車できるとのこと。
本日よりワンコインとなったが、駅東にも停留所ができて、運行時間の見直しもされている。
文字通り、乗った方の"コミュニティ"が図られるような、そんなバスになってほしい。