たんぽぽ通信

"かえるさんはびょうきなの”
                 2005年6月30日(木)

 親子りずむ会は順調で、一人ずつ大きな声で、それぞれ個性的に返事ができるようになったし、"好きなものな〜に"と聞くと、"バナナ""さくらんぼ"アイスクリーム"と、これも個性的。
「あのね、かえるさんが病気なの。入院して注射もするの」と病院ごっこの好きな女の子。「これは、観光バス…」と車博士の男の子。遊びもそれぞれ個性的。おしゃべりがまだのKちゃんは大きな声を張り上げて、自己主張。
週に一度の出会いだけど、それぞれの成長ぶりが本当に楽しみである。
 夕方から精華台を訪問。近くの空き地でいろんな年齢の子どもたちが遊ぶ。もちろん公園は大繁盛。
大勢の子どもたちの中で育っていけるこの町にきてよかった、と子育て中のお母さん。
年齢の違う子どもたちが、守りあいながら、学びあいながら、ぶつかり合いながら育ちあう。
以前にはどこにでもあった光景だが、ここに来るとなつかしい光景に出会ったような、それでいて新鮮な気持ちになる。
こんな光景が町内のどこにいってもある…そんな街になったらいいのに、と思う。


床上"水たまり"       2005年6月29日(水)

 今日は降るかも知れないと予測して、でる前に窓は閉めた…はずなのに開いていた。しかも一番吹き込んだ北向きの窓。
朝から会議が一件。お邪魔したお宅の窓から突然の雨を見ていた。帰ってみると、床上に水たまり。先日ワックスがけをしたばかりなので"水たまり"になったというわけで、これが畳だったらもっと大事に…。
もう一つは、ウサギ小屋。これも北向きなので、小屋はびしょびしょ、ウサギは"濡れウサギ"状態。
待っていた雨だけど、今日の降り方はちょっと乱暴だった。
こんなことで大騒動をしていては、各地で大雨の被害に会われた方には申し訳ないと、気を取り直して後始末をする。
明日は、親子りずむ会をします。お待ちしています。

あついね〜          2005年6月28日(火)

 朝は交差点で児童に”あついね〜”。昼間は役場で”あついですね〜”夕方、地域を回って出会う方に"本当に暑いですね〜"と、あいさつ代わりに言う。おまけに湿気も加わって"暑い”
午前中は議員団の会議。
午後は議会広報の原稿を仕上げて提出。広報委員をしているときとくらべて、こちらの荷物は軽量。
例によって、思い立って美容院へ。せめて、頭くらいは涼しくしようというのが狙い。
夕方、町内を所用もあって歩く。庭に水まきをされているお宅が多く、時々吹く涼風が心地よい。
東の空に黒くもが広がる。少しは雨を運んでくるのだろうか…。


初心にかえり         2005年6月27日(月)


 午後から町議会の"新人議員研修会"が開催される。まちづくりや予算の仕組み、議員活動などについての勉強会で、4年前は"聞くだけ"が精一杯だったが、少しは考えながら聞くことができた。
初心に帰る、原点に立つことは、何によらず大切なことと実感する。"鳥インフルエンザ””BSE感染"と、またもや"食"の世界が危うくなってきた。特にアメリカ式検査方法に疑問が集中している。
「生後20ヶ月齢以下は大丈夫」という根拠もあいまいで、余り信頼できないというのが大方の意見。検体検査が1%というのも不安の種である。
牛丼ファンの方や、業者の方には申し訳ないが、ここは、再度、踏ん張ってもらわないと…。食の安全はいのちの安全、これも、原点に立ち返り求めたいことの一つ。

 夕方、植木鉢栽培のきゅうりを一本収穫する。結構、育って一人前に。こちらの”食の安全”は太鼓判?!


私の2万歩          2005年6月26日(日)

 それ以上は黒くならないよ、と言われながらも麦藁帽子に、首タオル、手袋まではめて、平和行進に参加する。精華町役場前を出発して、木津町役場に、その後、奈良坂を越えて奈良般若寺までのコースを歩き、奈良の方へバトンタッチ。
東京から広島まで通しで歩く方、京都府下の通しの方もおられる。
 初めて万歩計をつけてみた。約、2万歩が私の平和行進。広島に着くまでに何人の方がどのくらいの歩数に平和への願いをこめられるのだろうか…。計算はできないが、それは、たしかな平和への一歩ずつに違いない。
 激励に駆けつけてこられたのは、精華町長と南山城村長。暑い中での行進、大いに励まされた。
 夕方、湿気交じりの風がかえって気持ちよく、予定以上に町内を歩く。「小泉さんの外交では、いずれ日本は国際社会で孤立する」と嘆かれる方など、今日も怒りや嘆きの声を背中に歩く。
しょいきれない背中の荷物…重い!!



怒る"サラリーマン”     2005年6月25日(土)

 梅雨前線はどこにいったのか…。朝からかんかん照り、植木鉢のきゅうりが悲鳴を上げている。
保育所や小学校の参観日で、人の行き来が多い土曜日。
午前中は集金に精を出し、午後からは訪問をする。
サラリーマンの方の怒りの声が続く。
サラリーマンの増税を柱とする、政府税制調査会報告が公表された。その内容は、年収500万円、4人家族で見ても、年間42万円の増税となるわけで「定率減税はあるものとして、ローンを組んで家を購入した」「この上消費税が上がったらもうやり切れん」
「とりやすいところからばっかり税金を取る」と、怒りはまだまだ続く。
その上、配偶者控除や扶養控除の見直しも織り込まれている。
これでは、専業主婦はますます肩身が狭くなるし、少子化社会の歯止めにはならない。
怒りの声…どこにぶつければいいのでしょうか。
[下の表はご参考まで]
表

 

 

 


子育て支援センター     2005年6月24日(金)

 平成13年から開設を求めてきた子育て支援センターがいよいよ始動することになった。場所は町立のこまだ保育所で、月曜から金曜日まで、毎日9時から4時までとなっている。
場所的にはやや北によっているが、保育所も改築されて、場所も確保されている。これからの活動に期待をしたい。
 本日6月議会最終日。委員会報告と水道関連の契約案件が3件。税条例(満65歳以上の者で前年の所得が125万円以下の者にも個人町民税が課税される)の改正に反対する。
狛田駅前整備と病院対策の特別委員会が設置された。
 夕方、自宅前を通りかかった高齢者の方とお話しする。以前、コミュバスでご要望を聞いていた方で、今度の実証運行で、双方向運行になったことを喜んでおられた。
老人会補助金や、敬老会のあり方についてのご要望もお聞きする。


応”益”負担          2005年6月23日(木)

 障害者支援費制度が問題になっている。よく言われているのは応能負担から応益負担へと、制度を変える、ということだ。
今日お会いした方の話が重く心に響く。「障害者が支援を受けるのは、ごく当たり前の普通の生活をするためのものでそれ以上の”益"を受けるものではない…」と。「親の命の切れ目が子どもの命の切れ目、この子達の命を誰に、どこに預ければいいのでしょう」とも言われた。
応益負担の発想が障害者支援にはそぐわない発想だと思う。
 終日、監査の仕事をする。昨日報告したように初仕事。代表監査の方の一言一言にうなずく一日だった。


早くも…クーラー病?     2005年6月22日(水)

 午前中は議員団の会議。部屋が寒かった、会議は長かった。昼食はかけこむように食べて午後の会議へ。
帰宅すると気分が悪くなり、あれこれやり残しの仕事を気にしながらもダウン。
小一時間して思い切って起きだす…が頭が痛い。またダウン…。こんなときは無理は禁物…と休眠する。
ふたたび起きたときには、からだが熱い!思い当たることもなくあの時の"悪寒"が原因、クーラー病と確信。
自宅では、まだクーラーは始動していない。寒いよりは暑いほうが好きな私にとって、夏のクーラーは大敵である。
やり残しの仕事はあるが、とりあえず本日は"休む!”。
明日は、監査業務の初仕事、例月出納検査の日。先ずはからだの準備が大事。
 グリーンベルトのヤマモモが今年は豊作で、少しずつ”ルビー色”になってきた。毎朝の楽しみの一つだが、どうやら鳥たちも楽しみにしている…。


タイムサービス         2005年6月21日(火)

 午前中は4丁目の子育てサロン。紙ひこうきをつくって遊ぶ。夢中になったのは子どもよりも大人だったかもしれない。「松田さん、目が真剣ですよ」とチェックが入るほど…に。
 午後から、今期より始まる"監査業務"の書類に目を通す。気分転換にと出かけた買い物で、たまたま"タイムサービス"に出くわす。掘り出し物があればと色気を出して、人の波に入る。

同年齢と思われる女性の方が、同じコーナーで品選び。ところが、円形のハンガー掛けをぐるぐると回して、そこはもう、彼女だけの世界。私などは分け入る隙もなくギブアップ状態。
「おかげで、無駄遣いしないで済んだ」と自分を慰めて、それにしても、あのまわし方はひどい!と一人でぶつぶつ…とつぶやいて帰宅。
庭の水まき、ゴミステーションの清掃と外仕事を済ませても、夏至の日脚は長く、夕暮れに遠い。
今度は、最終議会の議案書に目を通しながら、久しぶりに"トラ"の試合をテレビ観戦。


うまい話             2005年6月20日(月)

 午前中は文教産業常任委員会が開かれる。付託案件はなく、教育委員会からの報告が4件。
@精華西中学校の増築…当初の予定を変更して6教室を増築
A川西小学校の改築計画
B子ども体力向上(精華台小学校)事業
C中学校2学期制の総括
@変更理由は何か、縮小して西中学校は大丈夫か、今後の予定と見通し
Bニュ−スポーツの他校児童への実施や、体力づくりの取り組みは
C保護者アンケートの回収率、デメリットの克服、アンケート結果を保護者に。
などの質問をした。構成委員は5人(新議員3人)で、他議員からはほとんど質問は出されなかった。"聞くは一時の恥”解らないことはどしどし聞きましょう…これが松田スタイル。

 午後から、民生厚生委員会。病院問題の報告があるとのことで、傍聴に入る。
民間病院の誘致が頓挫。指定管理者制度を導入したいと方向転換についての報告があった。
民間誘致をすれば、今ある50床のベット数は、府の医療審議会に返さないといけない。今後、ベッド数確保の保障がない。また、医療機関としての空白をつくる。施設はそのまま残して、経営を指定管理者に任せる、といった内容であった。
老朽化した今の施設の改善計画や医療内容などなくて、仮に指定管理者制度を導入するとして、本当にそれで再生策があるのか。
疑問は膨らむばかり。民間誘致がうまくいかないなら、指定管理者で、その後民間でなどと、そんな”うまい話”も転がっているわけでもない。


再開              2005年6月19日(日)

 55日ぶりにJR福知山線の運行再開のニュースが報じられている。便利さ、速さ、利潤などを追求するあまりの事故…しかし、犠牲が大きすぎた。たとえ一人でも、その為に犠牲になるということはあってはならないこと。
 20歳過ぎた頃、バイクに同乗していて、運悪く私だけが出会いがしらに吹っ飛ばされたことがある。それから一年ほど、タクシーに乗っていても四辻にさしかかると、胸がどきどきとして、足が小刻みに震えたことを思い出す。
あの列車に乗っていた方にはそんな後遺症は残らないだろうか。ましてや、怪我をされた方はどうなんだろう…と、JR西日本社長の談話を聞きながら思う。
 朝顔、ひまわり、コスモスなどの苗の植え替えをする。すこ〜し季節はずれるかもしれないけど、植えておけばいつかは咲くだろうという"アバウト園芸”。
残った苗を近所の道路わきの角地に植えて、これは勝手なアダプト作戦。


汗をかきかき         2005年6月18日(土)

 午後から来客の予定もあり、朝から掃除に精を出す。木の床は埃を吸収しないので、床がすぐにざらつく。壁面も木張りなので、ほうっておくと艶をなくして、ちょうど松田の肌状態になる。午前中は水ぶきがやっとでそれも階下のみ。
午後の準備で買い物に。山田川のアルプラザもいつになく大勢の人出。中には、父の日プレゼントを買い求める若者も…。
夕方から、床のワックスがけをする。ぽたぽたと玉の汗が流れる。しかしこれも階下のみでギブアップ。
TVを見ながら書き込みをしているとNHKスペシャルで"読谷村民2500人の証言"が放映されている。
戦後60年ということで、この間さまざまな角度からスペシャル番組が組まれている。先日は、広島からの再生という番組を見た。共通しているのは、戦時の余りにも惨い体験を封印してきた方たちの証言。この方たちは、戦後60年のときが流れてやっと重い口を開き始めたという事実。
このことを思うとき、戦後は終わった、とはどうしても思えないないのだが…どうでしょうか。


粛々と             2005年6月17日(金)

 小泉首相の命運をかけた(?)郵政民営化、その為に国会の会期 を55日間延期することが賛成多数で…決まった。官房長官その他のかたがたのコメントが報道される。一様に「粛々と審議をして…」「粛々と論議を重ね…」靖国参拝問題でも「粛々と参拝をされ…」とくる。枕詞にでてくる"粛々と…"という言葉はとても便利らしいが、いまいち意味不明。
以前に書いたかもしれないが、父は田舎の小さな郵便局に勤務をしていた。本来は織物業だが、終戦間際に転職したらしい。
一面銀世界の雪の中を、一通の電報を持ってスキーに乗って、今はない山間の集落へ配達に出かけた姿は、私の遠い記憶のなかに今もある。これこそ、粛々と進められてきた郵便業務ではないか。
粛々と、先ず党内論議を深めてから、出してきてほしい法案の一つ。 午後から、平和と民主主義を守る退職者教員の会の代表の方に同行し、教育委員会に出向く。
靖国参拝問題ともかかわって論議を呼んでいる"歴史教科書"を、本町中学校の教科書に選定しないことの申し入れをする。


雨の効用           2005年6月16日(木)

 例によって朝は交差点に。以前だと通学用の傘は黄色が多かったが今は違う。カラフルだし、デザインも多様である。
親子りずむ会は雨でも盛況。赤ちゃん連れの方が「下の子が朝寝をしているので、行くのをやめようと思っていたら、お姉ちゃんが靴をはいて待っていたので…」と遅れてこられた。週に一度の出会いだけど待っている子どもさんがいるのはうれしいこと。
 午後から畑をのぞきに行く。サツマイモがしっかりと根付き、ほうれん草も芽吹いてきた。カラカラだった土も柔らかくなり、これぞ雨の効用と、感謝。
夕方から二つの会議に出席して帰宅。梅雨時期になると、暑い日でも肩が冷えて痛い。笑われそうだが、いまだに"チョッキ"が離せない私です。


毎週…おねがい       2005年6月15日(水)


 毎朝、ボランテァで出かける。コミュニティセンター前のペットボトル置き場が日に日に膨らんでくる。昨年は回収方法の改善について議会で取り上げたがその都度お願いしないと駄目らしい。
昨日、担当課にお願いした。「何とか、毎週の回収をお願いできないか」と。「毎水曜日にできるだけ行きます」とのことで、本日回収されていた。
今、このセンターの管理は(財)都市緑化センターに管理委託されている。以前は周辺の管理もされていたように思うのだが…今は館内の管理だけなのだろうか。
これも、今朝の情報で「近くでたぬきの赤ちゃんを目撃」との情報が寄せられた。たぬき個人情報を尊重して、場所の特定はお知らせしないことにして、是非一度お目にかかりたいという思いと、無事に大きくなるだろうかという思いが交錯する。
お願いだから、車道にだけは、出てこないでね、と祈る。
 本日の議会は、初日に提案された議案の質疑。16年度の補正予算(専決)と、17年度の補正予算は可決された。
16年度の補正予算で学校建設基金に一億円の積み立てがされた。17年度予算では640万円が追加計上。
65歳以上の方で、前年所得が125万以下の方の非課税措置を廃止する税条例の改正は、総務消防常任委員会に付託された。

一般質問終わる       2005年6月14日(火)

 本日は8人の議員が質問に立つ。
コミュニテイバスの実証運行:光台は、停留所を一つ減らして、双方向型とする。南部コースを一便増やす。
カーブミラー:柘榴東畑線、ニレの木通りに一箇所ずつ設置。
病院問題:再生は考えていない。建物は無償、土地は安価で貸与、現有地に医療機関を残す。現状科目とするが、小児医療は政策的医療として、必要であれば考える。小児救急医療は精華病院と切り離して考える。
松田が質問した分野では
 カーブミラーの設置、公園などの里親制度(アダプトプログラム)の実施の答弁があった。
土曜日保育:保護者の就労実態を調査し、検討していきたい。
学童保育の時間延長:早い段階で実施。
せいかだい保育所施設の構造上の問題:町の責任で、子どもの安全に支障をきたさないよう改修に努める。
など、前向きな答弁もあったが、かみ合わない部分も…。
余り正確ではないので、後日、整理をしたうえで正確な報告をします。


いずれあやめか、かきつばた
                 2005年6月13日(月)

 一般質問の一日目。11人の議員が質問に立つ。
・国旗・国家・行財政改革・市町村合併・交通安全対策・保育所問題(せいかだい保育所、土曜日保育)学童保育・鉄道新線・中学校給食・病院問題・狛田駅周辺整備など多岐にわたって質問が出された。
いつも、議場の壇上に季節の花が飾られる。
これは事務局の方の配慮だが、今日は大輪のあやめ(?)が飾られていた。
帰り際に「これは、あやめか、かきつばた?」と議論になった。見分けるはっきりとした根拠がないまま引き取った。
早速インターネットで調べてみる。
あやめ:かわいた土に生え、4月頃から咲く。葉は細く短い。
かきつばた:乾いた土に生え5月頃咲く。葉は幅広く長い。
花ショウブ:湿地に生え6月に咲く。葉の表面中央に突起したすじがある。
「いずれあやめかかきつばた」は区別のつかないことのたとえともある。ということは”見分けられなくても当たり前”ということにも…。
私はどちらかというと”花ショウブ"派。やさしい色合いと、柔らかい花びらが好き。一つ花が終わっても、横からもう一輪咲いてくる。何となく"得”をした気分になるのも花ショウブである。

本来なら            2005年6月12日(日)

 本来なら、今が旬のアジサイだが、ごらんのように雑草に覆われて、それでもやっと一輪、花をつけたアジサイ。精華大通り線の一こまである。道を作るときに高木は何にしょうか、低木は?と期待して植え込みがされるはずだが…。自分の庭なら、よほどのことがない限りこんなことはしない。
一本の苗木や花苗を買うのにもあれこれ思案をする。ちょっと、値段が張れば手が出ない。
この空間に植え込まれているアジサイの苗木は10本は下るまい。きれいに咲いているのと、この風景では雲泥の差。
そして、宝の持ち腐れ。こんな風景を一つでも減らしたい、というのが、今度一般質問で実施を求めるアダプトプログラム。
今日は一日、在宅ワークで暮れる。


入梅…?            2005年6月11日(土)


 待っていた雨だったが、今日一日は降らないでほしかった。というのも、昨日交差点でボランテァをしていると、5年生の児童が大きなリュックをしょっていたので聞くと、「今日から林間学習」という返事。お母さんたちも「雨が降らないといいのですが…」と心配顔だった。そういう意味で今日の雨は”不運な雨”。
天気予報では、入梅をしたらしい。
議会準備をするには絶好の日和…なのだが、進まない。
本年度の予算書をのぞく。ついつい関係のないところまで見て、いろいろ考えてしまう。インターネットで情報を探る。こちらもついつい余分なところをのぞいてしまう。とりとめもなく思いが広がってまとまらない。
いつもそうだが、纏め上げるのは”タイムリミットぎりぎり”が相場。今回の質問は、選挙期間中にいただいた多くの方からの”足元の願い”を中心に取り上げることに…。
@安心・安全、きれいなまちづくり
  交通安全対策:柘榴東畑線、ニレの木通りの安全対策
  道路、公園、都市空間をきれいに=アダプト(里親)制度を
A働きながら安心して子育てを
  せいかだい保育所の諸課題(施設・保育内容・保護者との連携)
  土曜日保育を通常保育に
  学童保育の時間延長
B公共交通網の整備
  近鉄けいはんな新線の延伸と、学研奈良登美が丘駅へのバス路線開設
以上を予定しています。

6月議会速報…そのT    2005年6月10日(金)

 5月の町議選後初めての定例会がはじまる。変わったことといえば、議席の場所。以前は最前列だっが、これからは2列目。時々間違えて以前のところに座りそうになる。
本日は、人事案件(人権擁護委員)の承認と、土地改良事業の計画変更(滝の鼻地区)の3件が即決。
16年度の補正予算の専決処分、17年度の補正予算などの提案説明と、各報告がされた。
人権擁護委員 あか井康子(再任)さん 浅井佐知子(新任)さん
行政からの報告
 ・コミュニティバスの愛称:精華くるりんバスに決まる
 ・ガードレールの金属片:マスコミを賑わしている金属片は、精華町では一箇所で発見、車の自損事故ではないか。

一般質問は来週の月曜日と火曜日の10時から。松田は5番目なので、多分、月曜日(13日)の午後の予定。
内容については、後日報告します。

何の花…?            2005年6月9日(木)

 以前ごぼうの花を紹介したが、今度は”セロリの花”を紹介。一株からこの画面に収まりきらないほどの花が咲いている。野菜の花を”しげしげ”と眺めるのが好きで、どんなタネができるのか見届けるのも好きで、ついつい行き着くところまで行ってしまう。
 夕方から映画の試写会に参加する。海老名香葉子さん原作(半分のさつまいも)をアニメーション映画化したもので、戦後60年記念に製作されたもの。東京の空襲で一瞬にして6人の家族を失った小学校5年生の”かよ子”が主人公。一遍の映画では言い尽くせない海老名さんの平和への思いが伝わってくる映画。
1945年(昭和20年)の私は3歳で、戦中の記憶はほとんどないが戦後の食糧難や、もののない時代のことはいろいろと思い出すことができる。かよ子のヘアスタイルは、私も同じだった。後ろの髪の毛を短くして、すそはバリカンで刈り上げるスタイルで、アニメを見ながらいたく感心した。
相楽9条の会が、郡内の各地での上映を期待されて催されたもので、映画の題名は「あした元気にな〜れ」
今日は辛いかもしれない。でもあしたは…平和であってこそ元気だし、夢もある。この夏に贈りたい大切なメッセージの一つです。

"辞令”交付           2005年6月8日(水)

 選挙後の初議会で議会代表の監査委員に選任され、今日”辞令”が交付された。前任者からの引継ぎもされ、おおよそのポイントは理解したが、これから本格的に”研鑽”して望もう、と決意を新たにした。議員団の会議で6月議会の案件などを検討。会派室も、会派の数と大きさにあわせて改修がされた。わが会派室は場所も広さも変わりなく従前どおり。
 お昼過ぎに帰宅。予想通りに”ウサギ出産”。息子が新しく用意した”産室”に、母ウサギが巣作りをはじめて2日目。また、里親探しを始めねば…。

大切な”一葉”          2005年6月7日(火)

 「どうしても聞いてほしい話が…」と留守電にメッセージが。相手は高齢の女性の方。何事が…と急いで訪問する。
「お母さんの好きな”一葉"さんをあげるから、大切にしてね。」と娘さんから5千円札をもらった。ところが、バスに乗ったら小銭がなくて、一葉さんで、パスカードを購入してしまった。大切な一枚、娘に申し訳がない。どないしょう、といった内容の相談。
新札は全て”一葉”となっていることをご存じなかったこともあって、本当に悩んでおられた。電話を入れていただいたおかげで、問題は即決し、「これで、胸のつかえが降りました」と、安堵の様子。一葉さんは彼女のお財布の奥深くに眠ることとなった。
 公園の遊具の修繕や、6月議会の一般質問、コミュニティバスの運行などについて、役場の担当課長と懇談をする。


子どもの必需品         2005年6月6日(月)

 登校する小学生のランリュックの防犯ブザーは今や必需品。砂場で会う小さな子どもたちの肩からは”携帯用蚊とり”。これも今や必需品。「これをつけていないと蚊にさされてひどい目にあう」とお母さん。
買い物のついでに売り場をのぞくと、ハローキティなどのキャラクター物の携帯用蚊とりも売られている。これは時代が進んだというべきか、逆戻りしたというべきか。
我が家のウサギ小屋の上にも蚊取り線香を置いている。なぜか、蚊が集まってくるのである。
ある方が「蚊が多くて困っています。ヘリコプターで殺虫剤の空中散布をしてほしい」と言われていた。空中散布はともかくとして、携帯用蚊とりを必需品にしなくてもいいような対策はないものか、と思う。
日が落ちて涼しくなった夏の夜、夕涼みなどと風流なことを言っておられないほど、蚊が多い。

”百足”に遭遇          2005年6月5日(日)

 自治会のクリーン作戦の日。ご近所の方と誘い合って参加する。一通り終わって用具を返しに行く。集会所ベランダ前の広場を掃除中の女性の方がいたのでお手伝いをする。やりかけると止まらないのが性格でついつい、周りの排水路の掃除も始める。そこで遭遇したのが”百足”。黒々とした立派なムカデでほうきの先で取り押さえ。
子どもの頃、柿の木で刺されたことを思い出す。その時は手のひらだったが腕の付け根まで腫れあがった。発見したのは女性の方だったが刺されなくて本当によかった。
  帰るとFAXが一通。”聴覚障害者問題学習会”の案内が入っていた。本日、午後とある。時間通りにはいけないが”障害者自立支援法”の学習をしたいと思い参加する。
介護保険制度の見直しにあわせて、障害者支援も見直そうというもので、基本的な考えは”応能負担”から”応益負担”へ制度を変えようというもので、いよいよ「地獄の沙汰も金次第」の世の中に改変しようというもの。
しかし、このやり方は”福祉”とは言わない。消費税が上げられるたびに言われたことは何だったか。「消費税は”福祉”のために使います」と、誰かさんが言ったような気がする…のだが。


”北の零年”鑑賞         2005年6月4日(土)

 見たいと思っていた映画の一つ”北の零年”。本日”是が非”の用事もなくラッキーデー。午後の上映にあわせて見に行く。場所は近くのけいはんなプラザのメインホール。60歳以上のシニア料金で入場できる(友の会にも入っているが)ので格安料金。
前列の両サイドを除いてほぼ満席だった。
〜物語は故郷淡路島を追われ、北海道への移住を決めた546名の船旅から始まる。未知の土地で”自分たちの国”をつくるという夢を乗せて。刀を捨てた武士が、武士たちの妻が鍬を握る。厳しい自然、破れる夢。「夢を求めるものには必ず救いの手がある」という主人公の最後の言葉が象徴的だった〜
会場はクーラーが効いて膝元が寒いくらい。帰りに”刑務所作品”の即売をのぞいてみる。映画帰りの人で賑わっていた。


となりの畑はよい畑       2005年6月3日(金)


 夏野菜を植えそこない、今になる。となりの畑は、トマトもきゅうりもなすもすくすくと育ち収穫も間近。遅まきながら、昨日の雨に期待して畑に行く。探し求めたサツマイモやしょうが、野菜苗少々を植える。
いつもの苗屋さんに行くとサツマイモの苗が山積みになっている。「お天気続きで芋苗が売れなくて…」とこぼしておられた。
 午後から美容院で久しぶりに軽くパーマなどもかけて、こちらは”頭の衣替え”。
その足で、議会事務局に行くが、6月議会を前に今は閑散としている。新しい会派構成がされたが、会派室の工事は7月からと聞いている。6月議会の日程を”議会”のサイトにUPしてます。19人の議員が一般質問の通告書を提出。松田は13日(月)の午後の予定です。


絵本を買う            2005年6月2日(木)

 朝から雨模様。本当は待っていた雨だが、今日は親子りずむ会なので、出足が心配。”雨だから、遊びに行くところがあって大助かり!”という方も含めて、新しい顔ぶれの参加もあり大入りとなる。
いつも、絵本を「貸してください」と、持ち帰る子どもさんもいるが、ほとんどが”古本”なので、気が引ける。
午後の外出のついでに本屋さんを覗く。小さな絵本ばかり5冊を購入する。こりにこった仕掛け絵本が沢山出版されている。今日買ったのはシンプルなものばかりである。仕掛け絵本は、絵本というよりはオモチャという感じがする。それ自体は楽しいが、絵本の空間から生まれる”創造性”や”イメージ”の広がりはどうか、などと思ってしまう。
 乳児向けの一冊”てるてるぼうず”絵も言葉もシンプルで気に入った一冊です。
〜てるぼうず 遠足前が バースデー〜これは、保育所時代に詠んだ松田の一句。遠足や運動会前には保育室はてるてるぼうずの満艦飾。懐かしい光景です。


衣替え              2005年6月1日(水)

 …といっても、制服を着ているわけでもなく、服ではなくて、庭の話。永らくお世話になったパンジーを抜いて、スコップに当たる球根を掘り起こして、相変わらずの大雑把なやり方で、それでも草引きをしたら、ほほ、半日仕事となる。少し、余裕があったので、午後からの来客に備えてハーブティの準備など、いつもしないこともちょっぴりして、気持ちも”衣替え”。
夕方近く、久しぶりに花の苗を買いにコーナンに行く。暑さのせいか、花の苗もお疲れ気味。ゴールドクレストの新種とおなじみ種を買う。
わけあって欲しかったのが”サウンドペーパー”。売り場探しにふた苦労ほどしてやっと買い求め帰宅。
家事というのはやりかけると際限がなくいろいろと思いつくもので、これは、普段やっていないことの証明でもあるわけで、全て、自分の責任である。