たんぽぽ通信

大丈夫?          2005年3月31日(木)

 明日から4月、やっと春!
いや、3月も暦の上では歴然として”春”なのだが、寒かったし雨も多かった。寒さに弱い植木はまだ部屋の中だが、今日は思い切って外へ!でも、大丈夫?と少々心配。
ついでに部屋も少々模様替えをして春らしく…と思ったが、物のおき場所を少し変えただけの模様替え。
 午前中は恒例の親子りずむ会。おしゃぶりの是非や、赤ちゃんがいける散髪やさんなど、数々の情報交換で話の花が咲く。
先日、教育基本法改悪反対の意見広告に名前を!というお誘いがあって1000円也を奮発。今日がその広告の掲載日。
新聞を広げてやっと見つけたのは
松田孝枝、とこんな感じであった。
"どの子も大切にされる教育に”今日は教育基本法の誕生日です。

議会報告…委員長報告・採決
                2005年3月30日(水)

 3月議会最終日。委員会に付託された案件が報告されそれぞれ、質疑、討論、採決が行われた。
教育請願ー不採択(バリアフリーや子どもの安全を主張する議員さんも教育請願に反対。賛成したのは共産党のみ)
議員定数削減の請願ー採択(請願書本体に不備があることや、民意を反映させるために定数削減に反対)
国保病院の存続を求める請願ー継続審議
議員定数削減の条例ー継続審議
議員報酬削減ー7%カット
政務調査費ー一議員一ヶ月1万円から5千円にカット
町長(10%)特別職(7%)の報酬、給料のカット
一般会計予算・国民健康保険病院特別会計・けいはんな診療所廃止条例に反対。いずれも、この間の町長方針の変説と、住民への説明や理解が得られていないことが、その大きな理由である。
定数削減の請願は採択されたが、条例は成立しなかった。これを"ねじれ現象"と称する方もいるが、病院の請願も委員会では不採択、本会議では継続審議となった。こちらは"ねじれ"というよりは"ねじられた"というほうがあたっているのではないか。
議会は終わったが"守る運動"はまだまだ続く…。

寒いの…?         2005年3月29日(火)

 庭先のチューリップ。通常は花首をグーンと伸ばして花を咲かせる…が、すっぽりと葉っぱに守られている。まるで"おくるみ"に包まれた赤ちゃんのようで、思わず「寒いの?」と声をかける。
 午後、7丁目バス停を少し小学校よりにあがったところで「松田さ〜ん」と、声がかかる。「たぬきが交通事故で亡くなって、なんとかしたいんやけど」とのこと。すぐに連絡を取り夕方には引き取られていった。衛生課で引き取られた"たぬき"は、共同の動物霊園で祀られる予定である。
飼い猫の葬儀に二度ほど動物霊園に行ったが、丁寧にお経を上げられて、骨壷を準備されて、「分骨、それとも永代供養されますか?」と聞かれる。命日だからとお参りをされている方も多い。
ペットでなかった”たぬき”は、永代供養されるだろうけど野ざらしになるよりはいい。
あなたたちの本来の居場所を取っ払ったのは私たちだけど、お願いだから街なかに出てこないでね。本当に危ないから…。

駅前中央通り        2005年3月28日(月)


 交通・環境対策特別委員会が開かれる。案件は駅西商業施設の進入路について。
(株)シードと地権者組合との協議が整いいよいよ駅前商業施設の設置が本格化した。本年度中に手続きを済ませ、来年度の早い時期の開店を予定している。
この商業施設の駐車場は300台程度を予定しているが、その進入路の計画が当初と変わってきた。
計画では、施設の北側(商業施設用地)に2箇所の進入路を作る予定だったが、張り付いたのは住宅で商業施設ではなかった。
住環境の変化に伴って、進入路の一つを南側に持ってくるというもの。南側は中央通線と幅15メートルの舗道で、駅前遊歩道として、住民の憩いの場所にする、とのことだった。その為に特にこだわってデザインされた舗道である。
その中段に車道をつくるというものである。
・駅前が渋滞しないか
・舗道を途中で切るのはおかしい
などの意見が出される。
本来は、当初の計画通りつくるのが望ましい。業者からの強い要望とのことだが、その業者を指導するのは行政の仕事…ではないか。


(仮)けいはんなユータウン 2005年3月27日(日)

 精華台9丁目に建設が進められている大規模小売店(仮)けいはんなユータウンの地元説明会に出席。参加者は多くはなかったが。近隣の精華台の住民の方たちの参加が目立った。
立地の届け出の2ヶ月以内に地元説明かが義務付けられ、そこで出た意見は京都府に報告されるとのことである。
開店予定日:平成17年10月17日
建物:3棟
駐車場:1601台
主な小売業者:スーパー、ベスト電器、チヨダ(靴)、くまざわ(書店)、愛眼眼鏡、ライトオン(衣料)、ヒマラヤ(スポーツ用品)
付帯施設:飲食店、アミューズメント、フィットネス、クリニック
・周辺住宅内への通過交通
・営業時間(9:00〜23:00)と周辺環境の問題
・会社概要、営業規模など
次々に質問が出されたが、心配されていることはほぼ共通している。便利さのかわりに失われるもの、活気のかわりに失われるもの、どこで調和を求めるか、これが難しい。


ご用心!           2005年3月26日(土)

 場所は光台9丁目。集金で訪問したさきにパトカーが…。何事?一年半前の我が家の"空き巣"騒動を思い出しながら様子を伺う。
"車のタイヤきり"被害にあわれたとのこと。「最近多いらしくて…」と家人の話。
そんなことは予期しないで運転して、初めて気がつくタイヤの変調。本当に危ない、いたずらだけでは済まされない話である。
 もう一軒は野良猫が居ついて離れないお宅。かわいそうなので"えさ"を与えたのがことの始まりで、庭にいついてしまった。これ以上増えたらと思い嫌がる猫に"避妊手術”を。
自治体によっては野良猫の避妊手術に"補助金"を出しているところもあるらしい。ご近所に気を使いながら世話をしておられるが、そこは野良猫、人には絶対になつかないそうである。
以前、毎日"添い寝"をしていた飼い猫の"ももちゃん"のぬくもりを思い出す。


コミュニティバス       
2005年3月25日(金)

 昨日のことだが、お昼に近くのコミュニティバスの停留所を通りかかる。3月3日から実証運転が始められた。路線バスが走っているところは運行しないのが基本となっているので、光台では柘榴東畑線に停留所がある。
バス待ちの方がおられたのでお話を聞く。祝園駅で乗り継いでむくのきセンターへ行かれる方、駅まで出かける方などで都合5人の方が待っておられた。
・せめて一時間に一本だしてほしい。
・循環なので行きはいいけど、帰りが大変。
・満席になったら乗れないときがある。昨日は乗れなかった。
バスが来るまで「乗れなかったらどうしよう」と心配顔のみなさん。幸い、ぎりぎり乗れて一安心。見送りをさせていただく。
 精華町でも是非実施をしてほしいと、町にお願いをしてきた。武蔵野市のムーバス、金沢市のフラットバスなどいろんな自治体のバスを見せていただいた。中には、自治体を超えて広域で運行されているところもあった。お隣の木津町さんと、町を越えて実施するのも一案。
これは、合併しなくてもできることだし、高校生や、病院に行かれる方にはもっと便利になるはずである。
スタートしたばかりのバス。ご要望などお聞かせください。

寝不足のまま        
2005年3月24日(木)

 昨夜かなり遅くなってから、ふっと思いついたのがことの始まり。PCの前に座りあれこれとやり始める。おまけに真夜中に娘に電話(彼女は夜更かしの常習者?)。段取りをつけて時計を見たのが今朝の4時。仮眠状態で起床。
 久しぶりの親子りずむ会に元気な顔がそろう。
午後から、議会事務局へ。今日の仕事は過日の予算特別委員会のまとめ。副委員長をしていた私の仕事ということで、まとめはあらかじめ事務局にメールを入れていたので順調に進んだ(と思う)。
 また、冷たい雨が降りだした。もう春だから〜と軽装で出かけたのに…寒い!


同じ土俵で…        2005年3月23日(水)

 2つの会議が開かれた。
民生厚生常任委員会…国民健康保険税条例や保育所設置条例改正などの付託案件と、"精華病院の存続・拡充を求める請願"の審査が行われた。寄せられた請願署名はで8687筆。精華町史初めてという膨大な数である。
審査に当たって、請願者の方の招聘を提案していたが、他の委員さんは、"今まで審議をしてきたことで内容は熟知"ということで、参考人招聘は実現しなかった。
質疑・意見交換ということで始まったが意見ということではどなたも発言がなかった。私は、冒頭で、この請願署名の重みと、委員の皆さんの真摯な議論をお願いした。
討論となり、3人の委員さんが反対討論をしたが、賛成討論をするのは私一人。これは委員会としてはイレギュラーな出来事。
反対討論要旨
奥田委員…民でやらないことをやるのが公。廃止は立派な見識にたった判断。
田中(巧)委員…2年前から"民営化"は決まっていた。廃止しても病院がなくなるわけではない。
松本委員…民間移行で病院の評価は高くなる。
審議しているのは請願の内容で、民間移行の是非ではない。せめて"同じ土俵"で議論を。

病院対策特別委員会

 3月末にも、移行先を決定したい、としていたが調整がうまくいかず、決定はもう少し時間をいただきたい。"公"と"民"の違いは経営内容の問題。比較の物差しはないと報告の後質疑。
"入り口"で議論が止まっている、という声もあり100歩譲って民間移行とするにしても、基本的な提案を、ということで閉会した。
簡単に"民間に移行"という出口が見えなくなったのではないか。迷路に入り込んで出口が見えなくなったときはどうするか。
深みに入り込まない間に、もう一度"入り口"に戻って考える。こんなことは子どもたちとする"迷路遊び"でも定石。
しかも、これは"遊び”ではない。入り口に戻るのも"勇気"の一つではないか。


雨女…かも          2005年3月22日(火)

 今日から山城町の議員選挙。急遽、ピンチヒッターで宣伝カーに乗ることになる。朝からの雨に"多分、車はワゴン車”と思っていたのだが、到着するとこれがおおはずれ。軽トラックの宣伝カーが準備されていた。定数は14名。3町合併が進められる中での選挙。是非、選挙をしたいというわが方の願いがはずれ、無投票となる。
当初19人とも言われていた中で、よほど事前の調整が行われた結果と見るべきか。途中での休憩時間をはさんで、9時から16時30分までの軽トラックドライブ。
 昨年笠置町議選の初日もすごい雨で、しかも冷たい雨だった。それに比べれば、という気もあったが、どうやら私は"本格的雨女?”らしい。
大西さんの3選が確定すると同時に"いよいよ、今度は精華町やね"と皆さんが異口同音に。
すでに、新人予定候補の方の活動も活発に噂され、現職議員の動きも激しくなっている中で、こちらは"無投票"とならないことは必至である。
明日は10時から民生厚生常任委員会。13時30分から病院対策特別委員会が開かれる。8500筆の"病院を守る会"の皆さんから寄せられた請願署名を、委員の皆さんがどのように受け止められるのか。
"住民代表"を標榜される委員さんの真価が問われる委員会である。


交流人口、動き出す     2005年3月21日(月)

 午前中は"いろいろ用事"で、出たり入ったり、歩いたり、ご近所の子どもさんとおしゃべりしたり、近くでつくしを発見したり、お天気がいいので何をしていても楽しい。
 お昼過ぎ、気になっていたお墓参りに出かける。食菜プラザ、記念公園、イチゴ園と"どこから?"と思うほどの人、人、人。
これが、町長の言う"交流人口”か。確かに人出は多いが…。
墓地も、墓参の方が次々と訪れ、お地蔵さんの供花も春の花で賑々しい。我が家のお墓にも既に、桃やカーラーなど地元(城陽)特産の花が添えられて、持参した桜や菊の花を添える。
"どうぞ、お花見してください"と心の中でつぶやく。
久しぶりに、長男と次男の家族で夕食。誰かのために食事を用意するのは私にとっても久しぶりのことである。
以前にも書いたが、3歳と6歳の孫は、今"将棋"に熱中している。今日は"おっちゃん"がいたので、おばあちゃんに出番はなく”やれやれ”でした。

暑さ寒さも…          2005年3月20日(日)

 終日外歩きをした。風も随分やさしくなり、歩いていても"寒い"という実感はない。なるほど"お彼岸”である。娘からいち早く"お墓参りはいつ?"と電話が入ったのは2、3日前。即答できなくて一足先に済ましておく、とまた電話。不真面目な"妻"と"嫁"の私。明日にはなんとしてもお墓参りをしようと心に決める。
 庭先で掃除をしている"おばあちゃん"とお話をする。「いろんな町で暮らしてきた。息詰まるような町並みのなかから、ここに来て本当に”ほっ”とした。そやけど、何でかすぐに"おいくつですか"と年を聞かれる。いくつになっても"年"は聞かれたないもんや」と。
お元気そうなのでついつい「おいくつですか?」と聞いてしまうが、これは禁句らしい。
"おばあちゃん"というのもひょっとしたら禁句かもしれない。
私などは6人の孫持ちの名実ともに"立派?"なおばあちゃん。"お母さん"の卒業証書のような気分がしているが…いかがでしょう。

診療所のあの頃        2005年3月19日(土)

 午後から狛田駅の周辺に、病院署名に入る。昨日ここのご近所の方から、「うちのほうは署名に来てくれはらへんの?」と催促のお電話をいただいた。訪問先では「お断り!」というお宅はなかった。
途中で、高齢の男性の方に会う。「署名はとっくにしたで!」といいながら、50年前に診療所ができた頃の話をひとしきり。
「診療所の建設派と反対派で村がまっぷたつに割れて大変の騒動になった。自分は、建設に賛成してがんばった。
診療所ができたとき、京田辺にも病院がなくて、そりゃ、精華の自慢やった。合併のこともよう覚えてるけど、もうそんな時の事、覚えてるもんがいんようになった。
都市計画審議委員や国保病院の運営委員もしてきた。つぶさんでもええ方法、ようみつけんのやろか」と。
 町長は「先人のご苦労を無駄にしない」という言葉が好きだが、精華病院の50年の歴史の中の先人の苦労は計り知れない。何度もこのことは書くが、50年の歴史に仮に終止符を打つとして、もっと親切な説明と、ねぎらいと、先行きの見通しが示されるべきではないか。
つぶさんでもええ方法、今から探しても、決して遅くはない。そこにこそ、住民の知恵をいかすべきではないか。
既に、署名は8千500を超えたと聞く…。


春?番              2005年3月18日(金)

 小学校の卒業式。心配していた雨もあがり式場に。卒業生は丁度100人。中にははかま姿の女の子もいて人目を引く。それぞれに自分のファッションで参加。制服がないことで、自己主張できるのは見ている方も楽しい。
中学校はセーラー服、高校時代はブレザーで、それぞれ3年間着ているとだんだん飽きてきて、時々手を加えて"加工”していた。何となく制服に反抗をしていた、もう40数年、もっと前の話。
時々起こる"制服論議"も何となく納得してしまう私。
 午後からは春?番の強い風。数えてはいないけど"春一番"は済んだような気が…しているのだが。
外出をあきらめ、PC前で”いろいろ作業”をする。裏庭にふきのとうが…。もう出る頃と時々見ていたのだが気づかなかった。
トップページに一枚。間違いなく"春”です。


議会速報…予算委員会    2005年3月17日(木)

 予算委員会最終日。一般会計の総括質疑と討論が行われる。共産党は、町長の病院問題をめぐる基本的姿勢、病院・保育所などの民営化の流れをつくることで、公的責任を放棄しようとする姿勢、相変わらず温存される"同和行政"の仕組みなどを批判し、反対をした。
特別会計も審議され、それぞれ採決が行われた。介護保険、老人保健、国民健康保険、上下水道などには賛成したが、国保病院、診療所については反対をした。
 ”精華病院を守る会”の請願署名は7千500筆を越えていると聞いている。事務局で署名の束を見たが、持っても重いこの署名の束の中身はもっと重い。
23日には、民生厚生常任委員会でこの請願署名が審議される。この署名に寄せられた皆さんの思いをどう受け止めるか、5人の委員に託されているわけで、その責任もまた、重い。
 午後は議員団の会議、夜も会議と会議ずくめの一日だった。朝からの雨はやみそうもないが、明日は小学校の卒業式。止んでほしい雨である。


議会速報…予算委員会    2005年3月16日(水)

 予算委員会3日目。大方の予想では本日で終了の予定だったが、そうは問屋がおろさない。
消防費では、消防団やハザードマップ、広域連携の話も出てほぼ午前中を費やす。教育費の審議に入り、お昼一番に立替が予定されている川西小学校を現地視察。現有地での立替か、土地を買い足しての立替かが議論になっている。
再開して審議をする。一番議論になったのが、給食に使われている地元産米のお米の値段。購入価格が高すぎるのは確かで、流通価格を飛び越えて高値で買われている。
米から、JA問題、農業委員会にまで話が飛んだが、公正な価格で…ということで決着。
歳入になって、小学校の立替についてが審議される。プレハブ校舎に2億円使うなら、隣接地を買って、そこに校舎を建てれば、運動場も広くなるというのが提案だが、これが最善だという結論には至らなかった。これから論議を呼びそうだが、昼過ぎに訪れた学校では、児童たちが"こんにちは"と元気に挨拶をしてくれて、給食の片付けと掃除に精を出していた。
明日は、一般会計全般にわたっての質疑、討論、採決。特別会計予算の審議が行われる。


議会速報…予算委員会    2005年3月15日(火)

 予算委員会の2日目。民生費から審議が始まる。障害者福祉費などは、精華町独自の施策も多く、乳幼児医療費の無料化なども先行実施され、関係者には喜ばれている。
ディサービスセンターが新設され、かしのき苑が本来的な地域福祉の拠点に再生、と期待していたが"貸館業務"が中心と聞いてがっかり。町営住宅の立替問題も出される。昭和36年建築の片山住宅をさしおいて、49年建築の町営住宅の立替が予定されている問題や、コミュニティバスへの要望も多くだされた。
役場前のJAの跡地利用についていろんな提案も出されたが、こちらは、新年度予算とは直接関係のない議論。
明日は、消防費や教育費が審議される。


議会速報…予算委員会    2005年3月14日(月)

 4日間の予定で予算委員かが始まった。一般会計の歳入歳出予算、111億5千万円がどのように使われようとしているかが審議される。本日は総務費の審議でタイムアウトとなる。
審議内容は多岐に渡り、職員さんの名札の問題から、自治会長と町政協力員のあり方、集会所の新設、華時計や、審議会委員の報酬問題まで、いろいろ出された。
 職員さんのメンタルヘルスや、自治会長懇談会のあり方、相楽会館の駐車場問題、平和祭典と非核都市宣言のあり方などを尋ねた。
この4年間、決算・予算委員会に委員として、あるいは広報委員としてほとんど出席をしているが、各委員さんの"こだわり"の視点がよ〜く見えてきた気がする(私もいっしょ?)。

朝のてらてら          2005年3月13日(日)

 私のふるさと(丹後)では、"朝のてらてらにだまされるな"という諺(?)がある。朝、久しぶりにお布団でも干そうか、というようなお天気だった。ご近所でもお布団を干したり、シーツの洗濯物が並んだりで、ブラ〜とその辺でも歩きましょう、というような気分だった。
お昼前からブラ〜と歩き始めたのだが…。北風に運ばれて"ちらちら"と雪模様になり、午後は吹雪まがいの雪が舞う。
やっぱり"朝の…"は正しかった。
お昼に一件の電話が入る。「病院の署名用紙ありますか。今まで忙しかったのでこれから回ります」と、署名用紙とチラシをとりに来られる。
 明日から、予算委員会が始まる。2005年度の予算がどのように使われるか、ここはしっかりとチェックをしないと…。
今からの宿題です。

好きではないけど…      2005年3月12日(土)

 先日訪問したお宅で「おいしいクリームパンどう?」といわれていただいた。ところが、食べている間に"がちっ"と異物が…。何の前触れもなしに折れたのが”歯”。寿命らしい。すぐに予約も取れずに本日昼過ぎに好きではないけど歯医者に行く。
「根っこを抜かんとあかんな〜。麻酔なしでは痛いやろ」と歯茎に麻酔を打ち込む。この麻酔注射が痛い…!
息子の話によれば「あそこは技術が古い」と酷評する、親の代からの歯医者さんで、今は娘さんも歯医者で、どうやら3代続きの”老舗"の歯医者さんなのだが…。技術が古いのか、こんなものなのかは分からない。何しろ他の歯医者さんに行ったことがないのだから…。
 麻酔といえば、高校生の頃虫垂炎の手術をした時のこと。手術のあとがだんだんと腫れあがってきた。「糸が残ってるみたい」といって「あんたなら麻酔がなくても大丈夫やろ」と、そのまま残りの糸を抜かれたことがある。おかげで手術跡は今も"かっこ悪く"残っているが、そのときの痛さは記憶にない。

”松”から”竹”         2005年3月11日(金)

 トップページの写真を松から竹に変えた。たいした意味はないが、学研記念公園に梅の写真をとりに行ったが、時機を逸してお目当ての紅梅はほとんど散って、絵にならない。歩いていくと手入れの行き届いた竹林があったので思わずシャッターを。松の後だから竹でもいいか…というのがその理由。
 中学校の卒業式に出席。西中学校で122名の卒業生。在校生の一つ一つ選ばれた言葉で綴った送辞がとても印象的だった。
午後から、西部塵埃組合議会が開催され出席する。案件は、収入役人事と04年の補正予算と05年予算の審議。
会議室の天井から雨漏りの音がする、ここも老朽化。早い時期での立替が望まれるが、お約束の木津町がはっきりしないし、事態が進んでいるとも思えない。合併に熱心になる前にやってほしいことなのだが…。
 夕方から、”病院署名”を駅で取り組む。約2時間、階段下でハンドマイク宣伝をする。
 記念公園で遭遇。木のてっぺんにボールが…どないしょう。

議会速報…議案質疑     2005年3月10日(木)

 新年度予算や条例などの質疑が行われ、その後、関係の常任委員会に付託された。
所属している委員会などに関連している議員は質問はしないというのがルールとのことで、本会議での質疑は”低調”。多くの質疑が委員会に持ち越された。
 懸案の”東畑用地”の取得が決められた。11年前に”町営住宅用地”として購入した山林の一つで、1万508u、取得価格は7億2千万円。公園墓地や温泉の計画も頓挫して、今は活用の方策もない土地である。水道基金から借り入れるとのことで”ペイオフ対策”と言う名目はあるものの、毎年の支払利息がなくなるわけではない。
 親が不良債権を整理するために、お金を持っている子どもの懐を当てにして、他人に利息を払うなら、子どもに利息を払う方がまし、というのが発想の元。
 一年先には、国保税も介護保険料も値上げの見通し、財政難で病院も廃止というご時勢に、今、買い戻す必要があるのか…という疑問が残る。共産党は反対したが、他の皆さんは賛成、可決された。

議会速報…一般質問     2005年3月9日(水)

 一般質問の2日目。5名の議員が質問。山手幹線の南進と北進問題。山砂利採取問題。病院問題などが出された。
今回、共産党は病院問題を視点を変えて4つの角度から質問した。町長の基本姿勢(松田)存続への提案(坪井)決定への経過の問題点(佐々木)住民・患者・職員の声と説明責任(鈴木)。
・存続の公約はしていない→住民の理解不足(?)ということか。昨年の6月議会での”存続”表明はなんだったのか。
・住民代表の議会で十分説明している→1月27日の全員協議会、臨時議会では結論の報告のみ。病院対策特別委員会では、質問に十分に答えていない。
特に、存続を前提に400万円を投入して委託した第3者評価(いくつかの改善策が示されていた)と、廃止の結論に至った経過説明には一切のコメントがなく、評価を得た後、庁内の2回の検討委員会で結論を出したとのこと。
慌てて、結論をださないといけない理由はどこにあるのか。一番許せないのは町長の方針転換というか変説ぶり。”苦渋の選択”だけでは、説明したとは言えません。

議会速報…一般質問     2005年3月8日(火)

 9人の議員が質問。病院問題・合併問題・行財政改革・少人数学級・学童保育・子どもの安全や、地域の要望など多岐にわたって質問されたが、これは!と言うような前向きな答弁は残念ながらなかった。少人数学級の実施は、校長の選択に委ねられるということで、本町でも一部その動きがあるとのこと。その為の人的配置はないとのことで、少人数授業との選択性となっている。
 しかし、このことが実施されれば、少人数学級への”壁”が一枚破られるわけで、意義は大きい。
 夫をなくされて一周忌を迎えられた方を訪問する。地元の小学6年生を自宅に招いて”お点前”で交流をした時の写真や新聞記事を見せていただく。
たたみ、障子、炭などの日本の文化をお茶を通じて体験させてあげたいとのことで、茶室に30名の児童を招いての交流。
 元気になられたことがうれしかった。「夫を亡くした最初の一年は悲しい涙。二年目の涙は思い出の涙…楽しかったことをいっぱい思い出します」と言っておられた。
10年前、私はどんな涙を流しただろうか…思い出せない。


ちぐはぐな…          2005年3月7日(月)

 朝の用事を済まして、確定申告書を提出に11時過ぎに役場に。”午前中の受付は11時まで”(残念!)。
午前中に約束をしていた書類を窓口に受け取りに行く”今、会議に入っています”(これも残念!)。
お昼前に知人を訪ねる。ずーとお世話をされていた姑さんが施設入所をされて、やっと時間が取れたのでと言われて、おうちにあがらせていただいて”積もる話”をする。
再び、踵を返して役場で用足しをする。確定申告書も無事提出。
 夕方、相談事の電話が入り、終わってみれば通話時間は90分。慌てて夜の会議へ。
ちぐはぐな一日も、もう終わりの時間です。

また、北風が…        2005年3月6日(日)

 東風吹かば匂い…梅の花。梅の花は満開なのに北風が戻ってきた。朝からあれこれと予定を立てていたものの時間が中途半端になって断念。思いついてウサギ小屋の掃除をする。最近買った水のみの調子が悪くて、水がゲージの底にたまる。掃除をしている間はウサギたちはフリータイム。そこはウサギ、靴箱の端をがりがりしたりといたずら(?)に余念がない。
 午後から過日亡くなられた方の”偲ぶ会”に出席。本当に律儀で正直で正義感の強い方だった。参加されたかたの心の奥底に、いつまでも生き続けられることだろうと思った。
 人の一生の値打ちは、亡くなった後でどれだけ多くの人の心の中でいき続けられるか、ではないか。これは、夫がなくなったときに心底感じたことであった。
 思いついて(今日は思いつきの多い日)、確定申告書をつくりあげる。ささやかな収入から、税金とか差し引いて、なんと所得の減ることか。それに比べて保険料なんかの控除額は少ない。使っただけの保険料、控除して!と、一人ため息。


参りました           2005年3月5日(土)

 夕べの風と寒さがこのまま続いたらどないしょう、と心配していた。というのも、今日は4丁目の子育てサロンで、人形劇の上演を予定。
お天気も回復し、土曜日とあってメンバーのお兄ちゃんやお姉ちゃんたちも多数参加して、”さるかにがっせん”などの人形劇を楽しんだ。 午後は相楽の国際婦人デーに参加。講師はいろんな大学で非常勤講師をされている政治学の先生。相楽の特産品バザーや、手作り品のバザーもあり、和気あいあいの中、教育基本法や憲法9条を守ることを集会アピールとして確認。
 そこで買い求めた精華特産イチゴを持って、夜は孫たちに会いにいく。毎年イチゴ狩りにツアーを組んでくるほどのイチゴ好きで、おばあちゃんとしてはこれはせめてもの”孫孝行”。
食事の後、孫が出してきたのは”将棋版”。せがまれて一局。しかしこれが甘かった。簡単に詰ませて帰ろうともくろんでいたのだが、守りが堅い。ところどころでパパの助言も入って”詰まされたのは”私。
今年の正月に、駒の動かし方を教えたばかりなのに…。
やっと、乳歯が一本抜けた孫に完敗…参りました。


議会速報…代表質問     2005年3月4日(金)

 人数の多い会派から順番に代表質問。共産党は3番目。質問時間は30分と、通告書を提出してから決まった。再質問はなしで一方通行の質問。
町長の施政方針、新年度予算にかかわって、・合併問題・病院問題・行財政改革に絞って質問した。( )は答弁
合併問題ーこの間の町長の合併に関する発言を取り上げ、”真意”        がどこにあるのか、、”自律のまちづくり”を今こそ宣言を
(府からの押し付けはない。”意”は固めていない。学研都市のまちづくりに主体的役割を果たす)
病院問題ー特に昨年6月に「精華病院の存続」を表明しながら、な        ぜ、この1月に「廃止」か。
        町政50周年のこの年に、病院を守ることこそ町長の責         務ではないのか。
(最後の最後まで検討したが、存続は困難。民間を誘致する)
住民本位の真の行財政改革を
        抜本的な機構改革、組織編制で横断的行政を
        補助金カットは一律ではなく精査を
        特定運動団体などの負担金は廃止を(聖域はない)
企業誘致や大型店立地ー住民の安全な生活を守るまちづくりを
(大店立地法に基づいて適切な指導)
環境共生のまちづくり
       京都議定書発効に伴う環境対策を
       ゴミウェイトの目標値設定を
男女共同参画社会
       子育て支援・高齢者支援と一体的に実行あるものに   
気迫をこめて…と思っていたので、最初は力が入りすぎ、中段から沈着冷静になり…終わりました。


議会速報…開会日       2005年3月3日(木)

 町長の施政方針は2月21日にお知らせしたとうりのもの。
行政報告 新産業創出・交流センターをけいはんなプラザに集約設置。府と関係3市町で経費負担。
ベンチャービレッジ けはんなプラザ北側に10区画、企業用の定期借地を募集。
ユータウン 2月8日に起工式。本年秋オープンの予定。大規模小売店舗立地法に基づく届け済。
図書館開館時間の変更…以前から要望していたことが本格実施される。
 火〜金 10:00〜18:00
 土・日  9:00〜17:00
補正予算…8億円余の追加計上
 東畑用地の買戻しに7億2千万円を計上。
 道路に隣接しない東畑住宅用地は長年”塩漬け土地”となっていた 。墓地計画も、温泉計画も頓挫して、今回も活用目的がないまま買 い戻すというもの。
 財政難を理由に、病院の廃院や、狛田駅周辺整備も縮小や先送り になっているいまの段階で、なぜ、7億円をもつぎ込んで、利活用目 的のない土地を買い戻さねばならないのか。住民の願いに応える  財政運用こそ求められる、として反対をする。共産党以外は全員賛 成で可決される。
教育委員に林朝路さん再任。
 
平成17年度の予算案や、各条例案などの提案がされ、夕方の6時過ぎに閉会。


身近な問題            2005年3月2日(水)

 ゴミ置き場のカラス問題や、春からの空き地の雑草管理、犬のフン害など、毎日暮らしていて気になっている身近な問題が寄せられる。カラスはなかなかの”知恵もの”で、狙いをつけられると何度でもやられる。犬のフン害もよく聞く話。きちんと始末をされている方にも迷惑がかかる話で、これはきちんと始末されている方からの”フン慨”の声。ここは一つ”ご近所の底力”で知恵を出し合って解決策を考えねば…。
午後からは会議が二つ。
明日から3月定例会がはじまります。日程は”議会”のコーナーをご覧ください。
明日からは”議会速報”を掲載します。

春…やよい            2005年3月1日(火)


 今日も暖かい日差しが…3月である。
午前中は広報の編集委員会。今のメンバーで議会広報誌を編集するのは最後である。
会議の合間に”選挙情報”が飛び交うが、今日の仕事は編集会議。
午後から、全員協議会。”病院の存廃”についての意見交換をする。
存続、民間に移行などそれぞれの立場から意見が出されたが、これらの意見や質問をまとめて、行政に出し、再度病院対策特別委員会が開かれることで閉会した。