たんぽぽ通信
合併論議            2004年7月31日(土)
 
自治体・プロ野球・銀行…と合併論議が盛んである。共通していることは、いずれにしてもそれは”一方的”であるということ。
 相楽7町村の合併は、一時、頓挫をしたが、その根っこは健在である。国も手を変えてやってくる。その一つが合併特例法などの関連3法。来年4月から5年間の時限立法だが、特徴は知事の権限を強化し、合併の音頭とりを国から、都道府県に移そうとするもので、京都府も早速「市町村行政支援委員会」を立ち上げ、提言などの活動を始めた。
折りしも、「慎重論者」の木津町長の不祥事で、相楽の合併問題も、ざわざわと動き始めた。というのが松田的観測である。
午前中は、約束のあったお宅に相談活動でお邪魔する。午後から、「合併問題を考える会」に参加する。賛成、反対を超えて合併問題を考えようという趣旨で始まった会で地道に活動を続けておられる。
参加者こそ、多くはなかったが、いよいよ本音の議論が始まった、というのが松田の感想である。
 明日から8月、ページをかえて書き込みます。



金曜日の朝          2004年7月30日(金)
 
4月から心に決めたことの一つに、”金曜日の朝は祝園駅で宣伝活動”がある。今のところ、よほどの事情がない限りお邪魔をしている。
台風の影響か、朝から風がきつい。車に乗ってエアコンを入れ始めたときのようななんともいえない熱い風である。階段を昇ってこられる方はそれだけでエネルギーを消耗されている感じがする。
通路に町の掲示板がある。人の波が切れたときに目をやりながら読む。大きな同じポスターが何枚も貼られて場所をとり、小さなポスターが隅っこではみ出している。
枚数を一枚づつに制限するとか、あんまり馬鹿でかいポスターはご遠慮願うとかできないものか。いつ見ても”スッキリ感“はあまりない。
加えていうなら、よく立てられる啓発用ののぼり。数が多いし、ほとんどが抽象的な内容ののぼりで、本当に目的を達成するような中身になっているのかも検証してほしい。
なんか愚痴っぽくなったが、これはいつも感じていることの一つである。
朝から、地域の中を歩く。夏になってから、インターロッキングの歩道があちこちで膨れ上がり、応急処置はしてあるものの、これでは車椅子の方は厳しいだろうなと思う。
いつのころからか、歩道=インターロッキングが主流だが、これって本当は日本の風土に合っていないんではないか、と妙なところが気がかりになってきた。これも、検証の要あり、である。
先ほどから”突風”が吹き始めた。さて、台風の行方が気になりだしてきた。明日も予定はハードだが…心配である。


夏の預かり物         2004年7月29日(木)
 
今日も暑い!行き先を決めて車を走らせていても、途中で”私はどこへ?”と、自分に問い返してしまう。頭の中もやや”ジェル状態”。
夕方から、集金訪問をする。自宅を改築をするために、マンションに仮住まいの方に会う。建て替え中の庭から大事な花を植木鉢に移して世話をされている。「しばらく留守にするので、心配で」「お預かりしましょうか」ということで、とりわけ大事な鉢を2鉢お預かりする。
さほど自信があるわけではないけど、水やりくらいはできるだろうと簡単に引き受けてしまった次第である。
 先日お騒がせの”電動自転車”本日午後にまたもや行方不明。バッテリー抜きの電動自転車、そう遠くへはいけないはず。今度は自分で探します。



養護施設”大和(だいわ)の家”
                 2004年7月28日(水)
 
かねてより準備が進められていた児童養護施設・乳児院京都大和の家の竣工式が行われ招待を受けて、見学訪問。
外から見ても、白い壁に赤い屋根のおしゃれな洋風の建物だが、中もいろいろ工夫されて、清潔感のあふれる内装になっている。暖房の入った床は、転んでも怪我をしないソフトな仕上がりで、保育所施設など見習ってほしいような工夫が随所に施されている。
 ここで暮らすことになるこども達は、多分さまざまな”運命”を背負い込んでいるに違いないが、地域ごと、暖かく包まれるような施設になってほしいと願わずにはいられない。
 廊下や部屋から見える、田んぼや、山はきっと、心和む風景になるだろうと思った。もうこれ以上は、田んぼも山もなくさないでほしいとも思った。
 午後から会議に出て、そのあと”せいか民報”の印刷に出かけた。カラーのきれいな会派だよりが出されているが、わが会派は相変わらずの代物。少しだけ奮発して、カラー用紙を使って見ました。



柘榴新配水池        2004年7月27日(火)
 
6月議会で報告がされた柘榴新配水池の工事は、10年前から計画が持ち上がり、地元協議や入札で予定がずれ込んで、この6月17日の入札で契約、工期は平成18年の6月。契約金額は4億3千8百90万円。大きな工事である。
7月22日にこの通信でも書き込んだが、住宅内の真ん中を工事車両が通ることになっている。契約が遅くなったこともひとつの原因だが、入居者に対して事前の説明が全くされていなかったことは、言い訳のできない公団の汚点である。
朝から、議員団で現地を見に行く。この間の話で、新しく作るかもしれない進入路の場所の確認もする。
柘榴東畑線の工事でも、地すべりが問題になったこの地は”山が動く”といわれるほどの不安定な地層と聞く。
進入路を作るとしてもこのことは十分念頭に入れなければならない。
結論はまだだが、最善の方法を選択されることを望むところである。
午前中は議員団の会議。午後は議会広報の最終チェック。夕方から集金訪問。“蚊”攻撃を避けるために早めに切り上げる。



けなげな松田さん      2004年7月26日(月)
 
午前中はあちこちに電話訪問をする。午後から、後援会ニュースの印刷などで外出。夕方から集金訪問をする。
夕方は結構涼しく快調だが、玄関先での立ち話の外敵は“蚊”。光台に住むようになって“蚊”が多いのには正直、驚いた。「ボウフラ達はどこに住んでいるのか?」これはいまだに疑問である。ちょっぴり”文化学術研究都市”は恥ずかしいかもしれない。
「やっぱり2大政党の流れにやられましたね」
「選挙に負けても負けてもがんばっている松田さんは、本当に”けなげ”で”いじらしい”」
議員になる前に衆議院選挙、なってすぐに参議院選挙、府会選挙に町長選挙、そして今度の参議院選挙。順序は忘れたが、知事選挙も衆議院選挙もあった。
いわれるとおりの連敗続きで、傍目には”けなげ”と映るかもしれないが、だからといって自分の主義主張を”時の流れ”に任せることはできない訳で、これからも”不器用な生き方”を続けていく松田です。
帰って見ると、腕には無数の”赤いブツブツ”。これって、やっぱり不器用なしるし?

お墓の掃除は6時から   2004年7月25日(日)
 
お盆前に欠かせないのがお墓の掃除。ところがこれが早い。午前6時から受付が始まり、6時半から一斉に掃除を始める。先ずは墓地全体の掃除をしてから自分ちの掃除をする。遅れたり、自分のところだけというのはひんしゅくである。縁あって、古い在所の共同墓地の居候状態なので気を使うところである。
 町の共同墓地は今のところ一箇所だけである。東畑の町有地を共同墓地にという声は多い。町営住宅用地として取得した山林は、いまだに使われていない。一時”温泉に”などといってボウリング調査もしたが、話は湯煙のごとく消えた。
新しく精華町で住むことになった方の多くは、多分”墓地”までの準備はないのではないか。
”土地利用対策特別委員会”も議会に設置されたが、その辺の議論も期待するところである。



病院問題アンケート    2004年7月24日(土)
 
精華病院の存続・廃止が議論され始めた頃に”病院問題を考える会(代表、小坂勝之さん)”が結成され、参加をしている。病院職員の有志の方や元職員の方、元議員の方など幅広い方が集まって、こつこつと活動を続けてきた。
昭和28年に開設され、精華町の医療拠点として親しまれてきた精華病院だが、施設の老朽化や、山城病院の改築、開業医さんの進出で経営が厳しくなり、ここ数年来は赤字経営となっている。
建て替えの話が浮上してから、施設改善がされていないのも老朽化の原因だが、町長が変わるごとに方針が変わってきたのも大きな要因だと思う。
”自治体病院のあり方”を多くの皆さんと共に考えていきたい、こんな思いからアンケートをさせていただいている。
暑い日ざしに焼かれながら、一軒ずつ訪問をして、お話をして意見を聞かせていただく。
訪問をしたお家では本当に丁寧に回答をしていただいた。
「急行停車駅の近くという利便性を考えればやり方によっては利用者が増えないわけはない」「休日診療や夜間診療を」「診療科を増やしてほしい」「これからは予防医療が大事。そのためには自治体病院は欠かせない」など、いろんな意見が寄せられた。突然の訪問者なのに、中には氷がいっぱい入った冷たいジュースを振るまって下さるお家もあって、とても元気づけられた。
時間はかかるが、1人でも多くの方の意見を聞いて、病院や地域医療のあり方の提言ができれば、と思っている。


はしる”衝撃”         2004年7月23日(金)
 
噂は流れていたがやっぱり…”木津町長を逮捕”(朝日新聞7/23)…本当だった。衝撃が走る中で、京都府町村議会議長会主催の議員研修がおこなわれた。
早稲田大学宮口教授「激動の時代の地方自治」…20世紀は画一化が完成した時代。21世紀は、「土地と家と食べ物を持っているものが負けない状態をつくる」「農山村の心意気が生かされる時代」「自治体の大きさで競う時代ではなく、一人当たりの”幸せ”ではかる時代」など、農村や小さい自治体へのエールを送る講演。
軍事アナリスト小川さん「国際情勢と日本の危機管理」…イラク戦争をめぐる国際情勢と危機管理について、官僚批判を交えながらの饒舌の講演。しかし「東大・京大あ法科…」とか「処女はおとなしい…」など耳障りな言葉もちらほら…。
前半は結構お休み状態だった参加者も、後半は熱心に…。
自分的には、前半の講演のほうが”実”になったのだが…。



2つの”当たり”         2004年7月22日(木)
 
一つは先日の盛岡で、昼食の後の抽選ガラポンで”発泡酒6本”二つは本日コンビニの抽選で”ロックアイス”。両者とも涼しいささやかな”当たり”。普段当たりくじと無縁の私には、これでもニュースなのである。こんな時、”サマージャンボ”でもと思うが、これは買うだけ無駄だし、第一、資金がない。
 柘榴配水池の工事が進められようとしている。光台5丁目の公園横に新しい住宅が立ち並んでいる。住人達は、購入の際に業者から何の話も聞かされていず、ましてや、1年2ヶ月間も工事車両が家のまん前を通るとは聞かされていなかったらしい。業者は公団から”そんな話は聞いていない”との説明で埒が明かない。「静かさ」に惚れて、無理をして家を建てたのに、こんな筈ではなかったと若いお母さんの話。
町にも、公団にも、業者にも説明責任はあるのではないか。計画の当初、自治会との話し合いがもたれたとは聞いている。だからといってそれで、全ての説明が終わったことにはならない。
子育て真っ最中で、一番外遊びをさせてやりたい時期の子どもを持つお母さんの悩みは深刻である。



やっぱり涼しい…岩手     2004年7月21日(水)
 
研修2日目。ご当地の梅雨明けとか。北上川の水位も心持ち下がっている。今日の訪問先は紫波(しわ)町。フルーツと温泉で町おこしをしている3万4千人の町。
庁舎は昭和38年建設でかなり古く、丁度、改築前の精華町役場の雰囲気。議場のある2階には女性用のトイレはなかったが、クーラーはついていた。OA化が進められているが、庁舎とのアンバランスがかえって"妙”を得ている。
午前中、広報の研修をする。議会事務局の手も相当借りての広報づくりで、”うん、だから…"とうなずける点も。
しかし、相当な熱意を持って広報づくりをされている様子は、昨日今日の研修でよく理解できた。
私も任期の間、研修で得たものを精一杯生かしていこうと”合点”して、研修を終えた。



涼しい…岩手          2004年7月20日(火)
 
朝6時30分に役場出発。岩手県の矢巾町に向かう。議会広報の研修で2日の予定。伊丹空港から盛岡まで、一日3便の飛行機に乗って。北に行くほど、河川の水は濁流となっているのが見える。そして雨…しかし涼しい。
岩手県の町村の議会広報誌のレベルは高く、全国コンクールの賞は総なめ状態。期待をして矢巾町に着く。
人口2万4千人、もち米作りが主産業の農業地帯。盛岡市に隣接し、人口も増え続けている。広い敷地に手入れの行き届いた日本庭園、駐車場も余裕があり全体にゆったりとした庁舎。庁舎内にクーラーはなく、議場も開け放たれた窓からの涼風で十分に涼しい。”ISO14001取得"自治体である。
役場周辺に体育館や文化ホール、社会福祉会館などが集積されて、駐車場の稼動など効率よく、使い勝手がよさそうであった。広報の研修は午後の時間をいっぱい使ってその、ノウハウを学んだ。



今度は福井で…        2004年7月19日(月)
 
今日は"海の日”。でも豪雨が福井でも大暴れした。"川の日”はないのだろうか。
 午後から、息子の家の庭の手入れに行く。手入れといっても、草を抜くとか花を植えるとかいったやさしいことではない。伸び放題の庭木の剪定である。元来、高いところや木登りが好きだった私は、以前は"ひょいひょい"と脚立に上って、一番上に立って何の苦もなく"剪定作業"をしたものである。
今は違う。一回ずつ足元を見て上ったり下りたりする。したがって以前ほど効率よくはいかない。こんなに伸びる前にすればよかった、といつも思うがあとの祭り。本来なら住人の息子がすればよいのだが、そんなことは一向気にしない彼なので、多分植木に家が覆い隠されてもしないだろう。
 剪定作業の後始末がこれまた大変で、今日は一汗…二汗、いやもっと汗をかいたかもしれない。



雨、雨ふれふれ…       2004年7月18日(日)
 
消防団操法大会に出席する。昨夜、時間の確認はしておいたので、遅れないように8時に家を出る。ところが、会場と思っていた精華台小学校は静まり返り、消防車など一台もない。精華大通り線界隈にもそんな雰囲気はなく、手元には案内状もない。結局、消防本部のグランドでされていることがわかったのは9時近くだった。
13組の団員の方が操法を競っておられた。郡、府、国へと続く大会だそうで、皆さん本当に真剣そのものだった。
 夕方から畑に行く。なすびも、スイカも、きゅうりも何もかも「水…水…」と叫んでいるようで辛い。縞模様のマクワうりを10個以上収穫した。
大雨で大きな被害が出ているところがあるというのに、こちらは”雨不足”。日本列島のお天気のバランスもどこかで狂ってる?ことありません?

     
スタート                審査員も走る         放水


HP研修会終了          2004年7月17日(土)
 
4回の研修会が終了。新しい技も少しは習得したかな…という感じ。一つでも使ってみたいと思っている。
夕方から、孫の保育所の七夕会に行く。本当は先週だったが雨のために延期になった。不幸中の幸いで先週だったらとても行けなかったところである。
子ども達はそれぞれ、浴衣やじんべいさんを着て踊ったり、合奏をしたりおお張り切り。長男は、和太鼓の演奏で参加。
以前はどうしても仕事の目で見てしまった保育所の行事などもやっと、1人のおばあちゃんの目で楽しめるようになった。
一度染みついた仕事の殻を破るのは、時間のいることです。

 
みんな坊主頭にしました。


”公設民営?”           2004年7月16日(金)
 
早朝の祝園駅でハンドマイク宣伝。参議院選挙の報告と更なる決意、そして町議会の報告をする。
9時から急遽開かれた「民生厚生委員会」に出席する。新設の(仮称)精華台保育所の受託先公募の要綱の説明がされる。保育所は公設公営でという立場を明らかにした上で質問をする。
ひかりだい保育所の運営形態は”公設民間委託”だが、今回は”公設民営”となっている。今まで、こんな話聞いてなかったし、ますます町の保育責任を薄めていくということか。これが、ひかりだい保育所の評価・総括にたっての結論なのか。どうも釈然としなかった。
10時から”議会広報委員会”。一次校正をする。校正で真っ赤になるページもあったりして難航する。
さらに、4時から議員団会議。
根の詰まった一日だった。


"まつださんのうさぎ”       2004年7月15日(木)
 
午前中の親子リズム会に新しい仲間が加わった。広く呼びかけをしていないので、今は顔なじみばかりだが、子ども達にも仲間意識が出てきて、おもちゃの貸し借りができたり、母親以外の大人にも興味を示すようになっている。お母さん達もすっかり顔なじみで「夜何回もおきて大変!」「クーラーを入れないと寝ないし、入れていると体温調節ができなくて」など、普段の悩みを話し合って、気分もほぐれていい雰囲気に。子育ては1人で悩んだり、背負い込んだりしないことが大事だとつくづく思う。
昼下がり、近所の小学一年生の女の子。汗びっしょりになって家の前を通りがかる。「お帰り!暑かったね!」と声をかける。「図書で”ウサギの飼い方”の本を借りてきたから、夕方”まつださんのうさぎ”見せてもらっていいですか?」
夕方、お母さんと一緒に見えた。”餌”や”トイレ”の予備知識もばっちりでしばらくウサギと遊ぶ。
近所の子どもさん、なぜか”おばちゃん”でも”おばあちゃん”でもなく、”松田さん”と呼んでくれる。
年を重ねても、名前で呼ばれることはうれしいことです。

今年は覚えていた         2004年7月14日(水)
 
昨年は娘からチェックが入るまで忘れていた、亡き夫の誕生日。今年は一ヶ月ほど前から気にかかっていたので、長男の家に出向いて、お花とお線香をあげる。生前、初めての孫が誕生したばかりであの世に。その後生まれた孫達はもちろん知らない。だから、孫達も知らない訳で、お供えに買ったケーキをその孫達と一緒に食べる。
「今日は誰の誕生日?」「お父さんのお父さんの誕生日よ」「でも僕、全然知らないもん」と孫達。
子ども好きで、保育所、学童、PTA、子ども会とどこにでも顔を出して「へへら…へへら…」と笑っていた。当時は珍しかった”ほろつきジープ”をオープンカーにして、町内の子ども達を順番に乗せて走っていた「おっちゃん」。夏になると「げんじ」と「蝶々」を追っかけて、これまた子ども達を乗せて子ども以上に熱心に走り回っていた。この頃が「おっちゃんの華」の時代だった。うちの子も他人の子も同じだった。
もし…彼が今いたら、「最高のおじいちゃん」になっていたかもしれないと、孫達を見ながらちょっと悔しい思いを…。


マイライフ              2004年7月13日(火)
 
選挙は残念だったけど、少しずつ相変わらずの"マイライフ"に戻りつつある。昨日は庭をこざっぱりしたので、今日は自分の”頭”と”畑”をこざっぱりする。
気分を変えるために、行きつけの美容院はやめて、新規開拓。といっても、保育所時代に保護者だった知り合いの美容院に行く。赤ちゃんが生まれてすぐに"お店"を持って苦労され、ご夫婦で力をあわせて、昨年暮れからに自宅で美容院を開いておられる。「土曜日、日曜日が大変なんです」とよく嘆いておられた。お店に赤ちゃんを連れて行ってのお仕事だった。今もそうだけど、自営業者の方にとって、土、日が休みの保育所は万全とはいえない。
せめてとの思いで、ウィークデーの保護者会行事を月曜日にしたりはしたが、それは些細なこと。新生児を連れて、コンビニで仕事をされていたお母さんの話もまだ、耳に残っている。子育て支援は限りなく、幅が広くて奥が深い。

 
先日書き込んだ"ごぼうの花”。野アザミのような素朴な色合い。それにしても立派なごぼう。

庭にカサブランカ          2004年7月12日(月)
 
昨年、季節外れになって”安く”売られていたカサブランカの球根を2つ植えた。同じ頃に蕾ができた鉄砲ゆりはとっくに咲き終わり、カサブランカの開花を心待ちにしていた。
やっと一輪咲いた。蕾ができてから咲くまでの時間の長いこと。だから、”高価”なのかもしれないと1人で納得して、香りを楽しんでいる。
 午前中は庭の草引き。雑草に混じって、"けと""溝そば"などがあちこちに芽をだしている。思い切って整理をして、少しはきれいに。
 午後は、選挙ポスターの撤去作業をする。ポスター張りから、張り出し作業と、今も昔も変わらない選挙のこの手法。もう少し、文化的におしゃれにできないものだろうか、などといらぬことを考えながら。


早すぎ!               2004年7月11日(日)
 
投票箱が閉められて、今運び出されている。こんな情報が届くと同時に”当確”情報が、テレビから流れる。
”早すぎ!”と思わず叫ぶ。
私たちの声が届け切らなかったことや、今の”二大政党論”を打ち破れなかったことを、いまさらながら反省。
西山とき子さんに期待し、ご支援をいただいた皆さんに心からお詫び申し上げます。
 でも明日から気を取り直して、また、がんばります。


あつい!選挙戦         2004年7月10日(土)
 
公示が6月24日、梅雨最中だというのに真夏日が続き”あつい選挙戦”だった。でもそれはお天気の話で、選挙の話ではない。
一番心配されるのが投票率。
今の政治に満足?それとも不満足?
年金問題このままほっておいていい?それとも見直したほうがいい?
消費税上げてもいい?やっぱり困る?
憲法9条見捨てていい?守ったほうがいい?

誰に、どこに自分の思いを託しますか?
明日は選挙に行きましょう!

子育てネット           2004年7月9日(金)
 
社会福祉協議会の子育て講座のOBや、サポーターさんが集まって、子育てのネットワークづくりが進められている。
お誘いを受けてオブザーバーで参加する。
病院情報や、子育てサークル情報を集めて、子育てマップづくりがすすめられていた。目標とするところは子育てサポータースペースを確保して子育て支援センターを立ち上げること。各保育所にも子育て支援室など作られているが機能していないのが実態。行政と、集まっているお母さんが達が力を出し合って、物的支援とマンパワーのすみわけをコーディネイトするのが、私などの仕事か。
それにしても若いお母さん達の熱意に圧倒されたし、それだけ支援を求める声が大きいということか、少子化対策の鍵はここにもあると実感した。

ウサギ達の明暗        2004年7月8日(木)
 
昨日早朝にウサギの赤ちゃんが誕生して、3羽が元気に育っている。少し毛並みも見えてきて成長の早さにびっくり。
夕方出かけにみんな元気にしていた筈なのに、夜帰宅してみると、昨年生まれた一番若い1羽が、両手両足をきちんとそろえて、冷たくなっていた。”なんで?”と思わずつぶやいて、いろいろ思い返してみた。
2,3ヶ月前から”ころころウンチ”が出なくて、下痢気味だったこと。2,3日前から”ウサギトイレ”の汚れが少なくなっていたこと。それにこの暑さ…。本当に可哀そうなことをしてしまった訳で”ごめんね”と何度も詫びた次第です。
 この2日間での”ウサギ達の明暗”。命あるものを育てることの難しさを身をもって知らされました。

一周年記念          2004年7月7日(水)
 
記念品もバーゲンもありませんが、”たんぽぽ通信”の一周年記念を迎えました。
今年に入ってから、”毎日更新”を目指して”カウンター”もつけました。毎日のぞいてくださる方や、かため読みをしてくださる方、たまたまいきあたった方、ありがとうございます。時には厳しいご意見もいただいて、今日も書き込んでいます。今後ともご愛読のほどよろしくお願いします。
 早朝の祝園駅に宣伝に行きました。何人かの方から”がんばってください”と激励もいただきながらの一時間でした。
いつも気になることの一つに中学生のかばんがあります。
あまり重そうなので、一度持たせてもらいましたが片手で上がらないほど重くて、驚きました。ほとんどの子が、スポーツバッグを背中におんぶして通学しています。今は見慣れた風景ですが、最初はちょっと”異様”でした。
いっそのこと、リュックにするか、肩掛けバッグにしたらどうでしょうか.。
それにしてもあの重いかばん…中身もちょっと気になるわけで、もう少し身軽に登校できないものか、と思うのですが。

小さな七夕かざり       2004年7月6日(火)
 
4丁目の子育てサロンで七夕飾りをする。新しいサポーターさんがお目見えして、ピアノ上手のサポーターさんとばっちりコンビで、楽しいリトミック遊びをする。
子ども達、お母さん達もいきいきと暑さを忘れて朝の一時を過ごす。
 夕方、ほんの少し時間を見つけて、あまった小さな笹に飾りをつける。気恥ずかしさも少しはあったが、表の松田掲示板の横に飾る。歌の通り、夕方から吹き出した風に揺られて”さらさら”と心地よい音がする。
 子どもの頃、朝露を集めて墨をすり、なれない毛筆を使って書いた短冊が懐かしい。その頃どんな願い事を書いたのか覚えていないし、その願いが叶ったかどうかも定かではない。昨年も”雨”で天の川は見られなかったが、今年は会えるのだろうか”お2人さん”。


選挙戦…後6日        2004年7月5日(月)
 
参議院選挙の投票日まで後6日。議会広報委員会を開いたが、もっぱら”選挙”の話で持ちきり。早くも議席獲得の予想がマスコミで取り上げられ、一喜一憂の方も。
開票前から”予想”を出すのもどうかと思うけど、選挙の開票速報なども、あっという間に”当確”が出て、ドキドキして見ている時間が短くなった。しかし、何か見透かされているような、変な気持ちである。
 夜、163号線を走っていると。後続の大型車が”あおりにあおって”きた。みると、今話題の”欠陥”トラック。立て続けに”火だるま”のニュースが流れているので、ここは少し警戒をして、横道に入ってやり過ごすことに。
それにしても、人の”命”をのせて走る車。企業の社会的責任、もっと問われてもいいのではないか。
「機械物に当たり外れ」があって当たり前の時代はすんだと思うのだが…。

やまもも             2004年7月4日(日)
 
昨年は”ヤマモモ”のなりどしだったが、今年はほとんどの木が実をつけていない。一本だけ実をつけている木を見つけたが、周りで”ヒヨドリ”がそわそわとしている。でもまだ、実はオレンジ色でかたい。
ご近所で、庭に小鳥用の巣箱を置いている方が、「巣箱の横にヒヨドリが巣をつくって卵を産んだので楽しみにしていたら、カラスにちゃっかりと卵を持っていかれた」と嘆いておられた。
何日か前、急に大雨が降った日に、家の前の電線で、一羽のヒヨドリが大騒ぎをしていた。急な雨で、羽がぬれて飛べなくなったらしく、羽をばたつかせて懸命に乾かしていた。しばらくすると、何事もなかったようにとびたっていった。
自然の営みにちょっと心を寄せるといろんなことを発見して面白いし、”なごむ”ことも多いが、それは人間の勝手で、自然で生きるもの達にとっては、命がけの厳しいことかもしれない。
朝から、後援会のニュースや、ビラ配りで歩き通しだったが、少し、足を止めて眺める風景があることは、私にとってはうれしいこと…なのです。
 昨年の7月8日撮影のヤマモモ

精華も暑い           2004年7月3日(土)
 
ちょっとした片付けをしているだけで、朝の時間のたつのは早く、後援会ニュースをもって出たのは11時。朝早く出れば涼しいのは判っているが、段取りが悪い。
 午後は、パソコン教室。ぎりぎりセーフで飛び込む。今日はお休みが多い。
4時半から、ジャンボ中村前で、参議院選挙の街頭宣伝。ハンドマイクが使えないので、メガホン宣伝をする。
夕方、あわただしく、知人のお父さんの”お通や”に参列。明日は暑い告別式になりそうだ。
夫も夫の父も暑い日の告別式で、夫の母は”大雨”の告別式だったことを思い出す。
夜になっても、暑い。明日こそ朝早く起きて用事は早い目に片付けようと決意する…。


暑い京都へ           2004年7月2日(金)
 
盆地の京都の夏は暑い。学生時代を京都で過ごした私は、京都の暑さと寒さは体験済みだが、近年、ますます暑くなっているような気がする。そんな京都へ出かける。
過日、相談を受けている方とご一緒に行くが、話しが錯綜して、弁護士さんも”ウ〜ン”と腕組みをされる場面が多くて、一時間近く相談をさせていただく。
 午後、議会事務局に(*^_^*)をだし、議会広報の原稿づくりをする。


自転車が…           2004年7月1日(木)

 昨夜から娘が泊まっていたし、朝からは親子リズム会、夕方も子育てサロンの準備会と一日いろんな方が出入りされていたのに…である。
ご近所の方が”松田さんの自転車、乗り逃げされましたよ”と教えてくださる。
ガレージの奥に車の陰に隠れて見えない自転車。しかも、古い電動自転車で、バッテリーははずしてある。何でわざわざ…走り出しても、下り以外はしんどくて走れない自転車に乗ってどこに行ったのでしょう。
 警察に通報。しばらくすると若いおまわりさんが、その自転車を一生懸命にこいで登場
無事に帰ってきたわけでまずは”めでたし、めでたし”。しかし、犯人はわかりません。
玄関先の自転車には、キー(気)をつけましょう。下手な駄洒落ですみません。