たんぽぽ通信
通り抜け…できません     2004年3月31日(水)
 
学研記念公園の桜の並木。木も大きくなって今が見ごろ。土手のサイドが並木になっているので、通り抜けできると思ったが駄目。
もちろん、草だんごを売っているような出店は、多分ご法度。
せっかくの府民の財産なのだから、もう少し楽しい場所にしてもいいのでは。ボウル遊びや、散策する人で賑わっていました。近くを通ったので立ち寄って写真に収めました。ついでにトップページにも一枚。ずいぶん前になるけど、花と緑のフェスティバルの名残のブロンズ像は、今日も空を見上げていました。


私のしごと館          2004年3月30日(火)
 
議会広報委員会の取材で”私のしごと館”を訪問。精華大通りから見ていると人影もまばらで本当に入場者があるのかな〜と思ってしまうが、中に入ると親子連れや、修学旅行生で賑わっていた。大体の見学コースは4〜5時間はかかるとのこと。小学生の孫を連れて一度行ってみようと思う。
23日間の3月議会が終わった。新年度予算には賛成したが、いわば、敢えて反対はしないという意味での賛成。
議員定数削減の条例案が提出された。理由は、町行政の効率化、簡素化、経費削減。ちょっと待て!行政のスリム化は行政がするもの。それをチェックするのが議会の役割。行政も議会もチャンポンでは、先ず話にならない。総務常任委員会へ付託される。文教産業常任委員会に付託された2つの請願。委員長報告に質疑をするも、明快な回答なし。それでも不採択となる。
もう一つは、ひかりだい保育所問題。町立保育所の現所長を送る為の条例案が提案される。
これだけ、問題が大きくなり、民間委託の弱点が露呈されたにもかかわらず、(仮)せいかだい保育所を民間委託にする方針は曲げようとしない。今回の有形無形のリスクは、お金に換算できないと思うのだが…如何なものだろう。

  しごと館の庭から精華台を望む

"村”の選挙結果       2004年3月29日(月)
 
昨夜遅く、選挙結果が入った。青山さん、柴垣さん共に当選。有権者数3,092人、投票率82.57%、投票者数は2,585人。前回の投票率は88.4%だから、高いようでも村の投票率としては低い。
2人とも前回を上回る得票での当選。清潔な橋本村政を支えてほしいと言う願いの現われだと思う。
 午前中は教育委員会へ。午後は会派内の事務と会議。夜も会議に出席。かたく過ごした一日だった。
明日は、広報の取材で”わたしの仕事館”へ。その後、民生厚生常任委員会。午後1時30分開会で最終本会議が開かれる。
予算案の承認、委員会からの報告、契約案件や、条例提案がされます。

今日も歩いて         2004年3月28日(日)
 
午前中は機関の会議。午後からビラ配布。お天気もよくて、それぞれのお宅の庭先は、春まっさかり。色とりどりのパンジーや桜草、水仙も美しい。
精華台にもお邪魔したが、行くたびにお家が増えて、準備したビラが足りなくなる。特に2丁目は著しい。
今、配っているのは「年金問題学習会」のご案内ビラ。
4月4日(日)午後1時30分〜
光台コミュニテーホール
年金問題学習会を開きます。
講師は全厚生省労働組合京都支部の年金講師団の方です。すでに年金を受給している方、もうすぐという方、まだまだだけど、先行きが心配という方、どなたでも参加できます。参加費は無料です。主催は、日本共産党の精華町南部後援会です。
お待ちしています。


突然の解雇          2004年3月27日(土)
 
朝の一時、集金をと思い”代車”に乗ろうとしたが、どうもエンジンの調子がおかしい。あきらめて歩いて集金に。歩いているといろんな方に会う。「つい先日、6年間勤めた職場から解雇を言い渡されて…」と女性の方。府立学校の給食調理員として「定数外雇用」で仕事をされていたその方は「解雇の理由が釈然としない。定数内職員と同じ仕事をしていたのに…」と本当に悔しそうであった。
 都合のいい時だけ、安上がりの臨時的雇用をして、都合が悪くなればすっぱりと切り捨てる。不安と背中合わせに仕事をしている方のなんと多いことか。
 午後は、最終日を迎えている村の選挙に。明日が投票日です。163号沿いの桜もちらほらと咲きかけて、人里近くの山間から、随分上手になった鶯の鳴き声が…。守りたいふるさとです。


月ヶ瀬ニュータウン      2004年3月26日(金)
 
明るい春の日差しが心地よい。朝から議員団会議。30日に議会最終日。議案への対応を検討する。
 午後から、南山城村の選挙のお手伝い。青山まり子さんが住む月ヶ瀬ニュータウンに入る。有権者900人ほどの町を地盤に選挙。11人の候補者の内3人がこの町から立候補。熾烈である。さほど大きなタウンではないので一回りするのにさほど時間がかからない。一日中回っておられるので”たらいの中のみずすまし状態”の選挙。夜の8時まで奮戦する。村で見る星空は近くに見えるのに、澄んでいて美しい。


こぶしの花            2004年3月25日(木)
 
近くの街路樹のこぶしの花が盛りです。お天気が悪くてあまりいい映像ではないけどトップページを飾りました。
花言葉は”友愛””友情”白い清楚な花は、今の季節によく似合います。
ひかりだい保育所の卒園式に出席しました。この間のいろんな問題を抱えながら、子ども達は明るく、保育士さんは優しさに満ちていました。保育士さんが子どものことだけを見つめて保育ができることを心底願いました。
お昼近くに、4丁目の集会所に。2月から始まった子育てサロンは今日も大盛況。当番を決めて、少しづつ自主運営ができるようになり、お互いの(*^_^*)も馴染みになって、ほのぼのとした集まりです。男性の児童民生委員さんが、今、一番の人気者で「おっちゃん」といって子ども達が離れません。
午後は、病院特別委員会が開かれ出席。関心ごとなので傍聴の方もこられたが、内容は特筆するようなことはありませんでした。
12月議会で「可能な限り、汗をかき、情報収集に努める」と言われていた割に、情報はインターネットからの情報が多く、足を運んだのは、大江町の病院のみ?
わが会派も足を運んだので、報告の不十分さは”ばればれ”
病院機能存続の可能性を追求し、必要な診療科目の維持を図り、第三者評価を受け、仮称「精華病院改善委員会」を立ち上げる。平成18年3月までに、存続か廃止かの最終的判断をする、というもの。
存続の可能性を、第三者評価に委ねそれから改善を図るというもので、「何とか残したいねん!こんな病院にしたいねん!そやからこれだけは、町からお金ださんとあかんねん。わかってほしい。」という思いはちっとも伝わってきません。したがって、再度、持ち越しとなり閉会した次第です。


わかってはんの?       2004年3月24日(水)
 
午後から文教産業常任委員会が開かれる。2つの請願が審議される。
1)教育請願  賛成は鈴木議員のみ反対多数で否決
 請願の内容:30人学級、当面1,2年生から
         学校のバリアフリー化
         通学費全額補助
 だされた意見・答弁
  ・今の少人数授業(一年生30人以上は講師を配置、2年生になると時間数が減   る)と、TT(特別加配)で、本町の児童の学力は、府内でも高い基準にある。
  ・集団は多い方が、子どもが育ちあう。
  ・私学に通っている児童への通学費補助はない。
 教育長は就任の時、自分の経験から、学級の規模は30人が基本だといっていたはず。喉もと過ぎれば熱さ忘れる?委員さんも、本当に少人数授業と少人数学級の違いが お分かりかどうか、私立と公立の違いがお分かりかどうか。本当にわかってはんの?と聞きたい気分。
2)”難聴学級の設置を”の請願 賛成は鈴木議員のみ反対多数で否決
 請願の内容:聴覚障害児のための学級をつくってほしい
 だされた意見答弁
 ・児童にとって望ましい就学先は「聾学校」であるが、通学時間が長く、通学は無理。府教委と協議の上、地元小学校へ入学し、8時間の通級(南山城養護学校)指導を受ける。送迎が出来ないときは、巡回指導とする。
一年生加配講師を重点的につける。様子を見て、今後の対応を考える。
 ・学級を設置すると、児童が孤立する。
町教委も関係のない相楽ことばの教室の話など出して、かえって混乱。「文教委員」であるなら、実際の障害児学級や難聴学級を視察するとか、もう少し障害児教育を理解してから結論を出してほしい。傍聴者として参加していたが、言いたいことがいっぱい…ある。

夜、ひかりだい保育所ホウ酸だんご事件説明会に出る。
冒頭、町長が陳謝。所長は「辞めて責任を取る」とのこと。
・開設時、町立保育所との説明を受けた。町は、安上がりの為に民間委託にした。安くした分、自分達には何も返ってこない。町立にもどすべきではないか。
・マニュアルを文章化し、説明してほしい。報告会も持ってほしい。など多くに意見がだされました。
現職町立保育所長を派遣する。主任保育士2名を配置する。安全マニュアルを作成する。タイムカードの導入。給食調理師の強化。職員研修の実施。など改善策が提示されました。
平成14年の9月議会で、園庭・駐車場問題、主任保育士配置の不十分さ、調理師が正規職員でない問題や職員研修の保障など求めましたが、その時、主任保育士については見直す。調理師についても町内保育所との平準化をはかる。研修を保障するなどの回答をしながら、なぜ、今日まで放置されていたのか。民間委託は保育の”丸投げ”ではないはずです。


議会速報…その7       2004年3月23日(火)
 
昨日の雨がうそのようないいお天気になる。民生厚生常任委員会が開かれる。特に付託された議案はなかったが今、懸案になっているいくつかのことが報告され審議された。
ディサービスセンター建設を助成
 場所:現かしのき苑駐車場奥のテニスコート
 事業主体:社会福祉法人 精華町社会福祉協議会
 工事費:3億5千万円
      精華町助成金 1億5千万円
 定員:49人(標準型39人 小規模・痴呆型10人)
 工期:平成16年〜17年3月
 精華町のディサービスを分離して、本来の地域福祉センターとしてかしのき苑の活用 をはかる。
障害者グループホーム整備
 山城町に相楽福祉会が事業主体者になり、障害者グルー プホームを建設。精華・ 木津・山城町がその一部を資金援 助する。開設は平成17年4月の予定。
相楽共同作業所…既存施設では、新規の受け入れが出来 ない状況になっており、早期に新設が求められる。

午後は、今日から始まった南山城村の選挙のお手伝い。最近では珍しくなった”軽トラ”の宣伝カー。夕方から急に冷え込んで、オープンカーでの選挙はつらいものが…。候補者は34歳、若い柴垣紀之さん。元気いっぱい村の隅々まで走り回りました。

解けないなぞ          2004年3月22日(月)
 
なぞときがまだ続いている。例の「難聴学級設置」。今日は保護者の方と府議会に出向き、そこで府教委の障害学校課の課長に会う。府教委の立場は、町教委とは対等平等の立場。町教委の意向に対して指導などしない。尊重して同意する。保護者と協議して「学級設置」を要望してきたと言う町教委の立場はどうなる?
対等・平等というけれど、そんなこと本当に信じます?行政の末端で仕事をした経験のある者は、そんなことは信じないでしょう。とりわけ、府の補助金を当てにしている事業では、やっぱり「財布」を持っているほうが強いのです。
近くにある南山城養護学校には、2時間近くもバスに乗って通学している子どもも少なくありません。南部に養護学校新設を公約にしていた府知事も具体策は何一つ示しません。
 高いところから、いくら「建前」で立派なことを言われても、1人の子どもが救えない教育が本当の教育と言えるのか!
普段、あまり腹を立てない松田も今日はかなり”ご立腹”ましてやご両親は…。察して余りあります。

墓参日和            2004年3月21日(日)
 
大阪に住む娘も昨夜から墓参のために帰宅。午後から子どもや孫達とお墓参り。夫とその両親が眠っている。生前は何かとトラブルが多くて、あまり仲良しといえなかった親子で、間にはいってそれなりの苦労もさせられたけど「今は仲良くやっていますか」
世間的には、嫁姑の間にはいって苦労をするのは息子である夫のはずなのに、こういう関係も珍しかった。
 一月ほど前に夫に先立たれた方に会う。思いのほかお元気で一安心。
「私は夫の霊前で言っています。お願いやから早く呼びにこんといてね。今呼ばれたら何にも話してあげる事がない。これからいっぱい世間を見て、いろんな体験をして、話のネタがいっぱい出来たらあなたのところに行きます」と。
バブル絶頂期に逝った夫に、今の世情を話したらどんな顔をするだろう?「俺はいい時に生きていた…」と言うかもしれないし、思いつかないほかのことを言うかもしれない。
 墓地の入り口の桜のつぼみ、ずいぶん膨らんでいました。お花見の季節はもうすぐですよ。
      

ブレイク!            2004年3月20日(土)
 
昨夜から心に決めて、本日は南山城村の選挙支援に!
行き先は、童仙房。ずーと以前に一度行ったことがあるが、ほとんど未知の土地。都からの落人の隠遁の場所として開拓されたと言い伝えのある由緒ある里。曲がりくねった山道を走る。おかしい!3速でも2速でも走れない(わたしの車はいまだにミッション車)そのうち前方から煙が…。ついに愛車がブレイク!
水切れ?オイル?おたおたしていると、通りがかったタクシーの運転手が「どないしはったん?」と降りてきて「クラッチが焼けてるわ」と診断。煙が治まるのを待って村の中へ。
走るほどに不調になる。
あきらめて下山。おそるおそる馴染みの修理やさんまで。ところが本日休業。やっとの思いで家までたどり着いて、私はクラッシュ。こんな日はバタバタしても駄目!と心に決めて内仕事に専念。気の重い一日でした。


会いたくて…          2004年3月19日(金)
 
精華町に来てからもほとんど学校に行けなかったAちゃんに会いたくて、精華台小学校の卒業式に行く。Aちゃんは、6年生。64名の卒業生の中に、彼女の姿はありませんでした。ぽっかりと空いた席。6年生の児童が口々に語った思い出、彼女は語ることができないわけで、参列してもむなしいわけで…やっぱり来れないよね。でも、語りたいことは山ほどあったんと違う?空いたままの椅子に向かって、式の間中、ブツブツと心の中で語りかけていました。
帰宅してすぐにAちゃんに電話。「元気にしてる」「うん、元気にしてる」また、会おうね…Aちゃん。
 午後は、本庄府会議員そして、難聴学級設置を望んでおられるお母さん、以前、聴覚障害言語センター勤務の経験を持つ佐々木町議と共に、教育委員会を訪問。先日の”なぞとき”に挑む。

地元の教育委員会はこの間、設置に向けて努力をされてきたことを確認。しかし、府教委の見解がどこかでねじれていることは解明できなった。来週早々に府教委に出かけ、その真相に迫ります。


巣立ち              2004年3月18日(木)
 
近所の幼稚園の卒園式に出席。119名の卒園児が元気に巣立つ。元気な子ども達とは裏腹に、お母さん達の目には涙が…。4人の子ども達が幼稚園や保育所を卒園する時に目頭が熱くなったのを思い出す。
そして思い浮かぶのが「こすずめのぼうけん」の絵本。初めて巣立ったこすずめがいろんな鳥たちに会って帰ってきたときに、待っていたのはおかあさんすずめ。こすずめの冒険を見守りながら、慌てず静かに、こすずめの帰りを待つおかあさん。
子育ての中で、「待つ」ことは根気が要るけど大切なこと。おすすめ絵本の一冊です。
午後は、畑でジャガイモ少々を植える。遅くても「お彼岸」までに植えないとあかんよ。といわれていたのを思い出しながら…。でもタイムリミットぎりぎり。もうお彼岸です。


なぞ?              2004年3月17日(水)
 
難聴学級設置の要望をしているが、教育委員会から保護者に「学級設置は無理」{何とか8時間の訪問指導で}と言う回答が届いた。府教委は、地元町教委の意見を基本に同意をする」としている。町教委は、保護者の願いを何度も伝えているという。とすれば、「設置」で同意するのが筋。
なぞである。
保護者と一緒に議員さんに事情を訴えにいく。予算委員会の開会中なので、半数以上の議員に会う。
24日の午後1時からの文教産業委員会で、請願書が審議される。
近日中に教育委員会に出向いてその「なぞ」に迫る予定です。
夕方近くから畑に行く。作業に行くのは昨年の暮れ以来。播いた種は律儀に芽を吹き、季節柄花を咲かせている。
でも、ここまで放りぱなしではどないもしようがない、と畑で反省。これからはもう少しまめに…。

議会速報 …その6      2004年3月16日(火)
 
チューリップの芽がつんつんと日増しに伸びてきた。あったか〜い一日。議会では予算特別委員会が今日から始まる。
広報委員のお役目で委員会に入る。発言は出来ない。以前は委員会の傍聴者はほとんどなかったが、今日は5名の方が傍聴。質問と答弁がかみ合わない場面もあったが、総務、民生関係の審議が行われた。
・収入役の人件費の計上がないが、おかないでいくのか。
  
条例改正までは思っていないが、このままでいきたい。
・職員の制服、名札の着用は守られているか
  
今後、厳正に対処する。
・行財政改革の決意は
  
法は逸脱できないが、第3者の意見も聞きながら16年度中にみなおす。
町の配布物は自治会会員に係わらず配布すべき
  
配布するべきと思う。今後の課題です。
川西小学校の改築は、すぐにでもするべきだ
  
返済額以上の借金は出来ない。全面改築は町長の在任中に着手する。
・狛田駅前整備を早く進めてほしい
  
地元と協議しながら、段階的に進める。
せいか祭りの予算が50%増し。効果や企画内容は十分検 討されているか。
  
学研街開き10周年記念事業として、府と協議しながら内容をつめていく。
・シンボルモニュメント、華時計の考えは
  
再生利用をはかる。住民の声も聞いていく。
・コミュニティバスの運行は
  
福祉バス利用、16年度中に実証実験をする。
・ワークシェアリングで削減できた人件費は
 
 約4千万円と試算している。
・公設民間委託保育の総括と改善は
  
行政の指揮権の発揮の仕方に問題があった。公設民間委託は、国の補助金カット  もあり、苦渋の選択です。
大まかな質疑を取り上げました。明日は、民生費の続きから始まります。建設、土木、教育費などの審議です。.

議会速報…その5       2004年3月15日(月)

 
議会初日に提案された、15年度の補正予算、16年度予算などの質疑が行われる。新年度予算の詳細の審議は、予算特別委員会に付託されるので、総括的な質疑のみされる。
公文書配布の省力化(メール利用など)
・財政のあらまし発行にあわせて、住民懇談会の予定はないか。
・平和祭典は時間をかけて計画的に
・せいか祭りの予算が500万円も高くなっているのはなぜか
・川西小学校の改修の見通しは(平成19年着手が目途)
・負担金が多いが、根拠となる条例、規則などは
・報酬と記念品の考え方は
・民間委託保育所の総括・評価は、今後、委託先の選考は
・男女共同参画社会計画、次世代支援計画などに住民の声の反映を

などの意見、質問が出されました。
学校建設基金条例
・川西小学校の老朽化は進んでいる。段階的改修の道はないか
狛田駅周辺整備基金条例
・基金の目的、使途、範囲が明確でない
・地元協議、デベロッパーとの協議はどうなっているか
など、事業実施が先送りになり、”基金積み立て”先にありきの方向転換に対して質疑がだされた。

明日から、予算委員会が始まります。議員の半数で構成されます。わが党からの委員は、鈴木、坪井両議員です。
鈴木議員が委員長に選任されました。


ふきのとう…も         2004年3月14日(日)
 
昨日、村で”ふきのとう”が芽吹いているのを目撃。早速我が家の小さな裏庭を覗いて見る。出ていました”ふきのとう”。買うほどでもないけどちょっと季節のあしらいにほしい物、”みょうが”や”ふき”など手当たり次第に植えている。
だから、思いがけないところから芽をだす。
クロッカスもあちこちで咲いている。クリスマスローズの根元には花芽がびっしり。毎年の春は確かな足取りで…。
 朝から機関の会議に出かける。夕方、時間に少し余裕があったので、ウサギ小屋の掃除。掃除の為にゲージを動かしても、飛び出したり、逃げようとは決してしないウサギ達。飼われ慣れて走り回ることを忘れてしまったのでは…。
ウサギとして、幸せ?それとも不幸せ?
明日は、議会は10時から、質疑が行われます。


だるまかえる          2004年3月13日(土)
 
朝から暖かい。南山城村に向かう。23日告示、28日投票で村会議員選挙が行われる。村では、前村長の不祥事の後、民主村政が誕生。初めての新村長提案の新年度予算が、議会で否決された。賛成したのは共産党議員のみ。
借金が48億円、交付金が減らされて、厳しい中での予算編成だったと聞く。
 我が町でも、3月議会では枕詞に「町長与党の○○会として」と言う言葉が何度となく聞かれる。大切なものさしは、予算がそこに済んでいる住民のくらしや福祉を守るために使われるかどうか、ということ。選挙の時にどうだったったか、ということではないはず。
 村を歩いていると「村長さんがんばってはるのに、無茶苦茶しはんね」「議員もみんな代わったらどうや」などの声が…。
村で、”だるまかえる”の生息が確認され、保護準備が進められていた。帰ってすぐに”だるまかえる”を調べてみる。
・絶滅危惧種
・近畿中央部にも生息
・トノサマガエルと生息地が重複
・トノサマガエルに似ているが、足が短い。
・ギギギギギ ギーと鳴く

暖かくなったら、足の短いそのかえる、ぜひ会ってみたいと思っています。

   
守りたいかえる ケロケロとは鳴きません

蛍の光…            2004年3月12日(金)
 
町内の中学校の卒業式が行われる。西中学校の式に参列。105名の卒業生が巣立つ。自分の子育ての歴史を思い起こしても、中学生時代は”激動”の時代。”子どもでいてほしい親”と”大人になりたい子ども”の気持ちのすれ違い。身体と心の発達のアンバランスに整理がつかなることも…。それぞれの子どもがそれぞれの中学校生活を過ごして、今日卒業。最後は”蛍の光”で…。これは今も昔も一緒でした。
午後から、議員団室で新年度予算を検討。予算書一冊に125億円が詰められている。持っても重い冊子だが、それ以上の重みのある一冊である。これからしばらくは予算書と”にらめっこ”の毎日です。
 明日は、南山城村に行きます。梅見ではなく、選挙で…。


議会速報…その4       2004年3月11日(木)
 
一般質問2日目。わが党の坪井、佐々木両議員が質問にたつ。
坪井:旧日本軍毒ガス弾問題と戦争遺跡の保存について
    国保病院の存続、充実
    中学生の通学定期の全額補助…出来ませんと答弁
佐々木:病院(山城南保健医療計画)(医療、保健、福祉サービスの一体化や理念な    ど)
   地方分権と「法の支配」
   中学校給食(自校方式で検討を)
   危機管理(地震と防災など)
詳しくは、議会後発行の”せいか民報”でお知らせします。
明日は、町内の中学校の卒業式と、議員団の会議です。来年度予算案の検討をします。
以前、紹介した”ラン”が開花しました。
  咲いてくれてありがとう!

議会速報…その3…お詫び 2004年3月10日(水)
 
一般質問が始まる。松田の順番は6番目。1人20分〜30分と試算して途中の休憩時間も含めれば午後一番と試算していたのだが、10分で、通告書の朗読だけで終わる議員もいて、予想以上に速い展開となる。
11時40分から始まって12時30分までが質問時間になってしまった。あらかじめご案内していた時間にならなくて、午後から足を運んでくださった方もあり、本当に申し訳ございませんでした。
 
松田の一般質問と答弁
納税者の権利は守られているか
 納税者の固定資産不服審査申し出が長きに渡って放置されてきたことに関して、”陳謝”がされ、今後の教訓として、公平・中立・透明に審査を進めていくことが確認されました。しかし、独立した機構としていくのは今後の研究課題とされました。
中学校2学期制の実施
 保護者説明やアンケートなど一体性がないことや、説明ではいいこと尽くめの2学期制をなぜ、小学校でも共に進めようとしないのか。進めようとする本意が、子ども本位でないことが見え隠れしました。学校の主人公は”子ども”。今後も検証など求めていきます。
”難聴学級設置を”
 入学式も目の前というのに”まだ協議中”との答弁。教育先進町というなら、”1人の子どもに光を当てる教育こそ先進的””大切なことは子どもや親の気持ちに寄り添って学習環境の整備を”と訴えました。「障がいを乗り越えて」などの答弁もありましたが、こんなうつろな言葉はありません。乗り越えられるものなら誰だってのりこえたい。でも、それができないのが”障がい”だとなぜ、理解できないのでしょうか。
・保育サポーター制度の導入を
 サポーターさんの養成に努力するとのことでした。
とりあえず、急ぎ簡単に報告します。

議会速報…その2     2004年3月9日(火)
 
会派の代表質問が行われる。持ち時間は”質問”が30分。デジタルで残り時間が表示されるようになった。
順番は、人数の多い会派順。でも、毎回これにこだわると”公平性”に問題が残るのでは…。
主な質問と町長答弁は次の通り。
 三位一体改革と地方分権・行財政改革のついて
  三位一体改革は詐欺にあったようなもの。負担を地方に押し付け、権限委譲も地方  分権も緒についたばかり。
  事務事業評価、パブリックコメントなど推進し、職員定数問題にも着手。
 合併問題
  新たな法整備が整ったら積極的に加わっていき、住民にとう。期限内の合併は    無理。それまで自助努力を。
 病院問題
  原点に戻り、一定条件の中で、第三者評価を得る。
 狛田駅周辺整備
  周辺開発計画は長期的に見て、駅前整備は緊急、前倒しでやる。
 子どもを守る町施策
  継続する。 公立幼稚園はつくらない。 仮称せいかだい保育所は公設民間委託方  式でやる。
 産業推進
  華工房の新工場、ファザーズマーケットを考える。
 交通問題
  登美が丘新線の延長、R163整備は引き続き要望。
 平和と安全
  ほうその弾薬庫移転は住民の思いがそうであれば伝えていく。 
 住民負担・利用料
  負担は重くない。軽減は考えていない。利用料は適正に。
 ほうその駅前商業施設は
  レイコムが出店計画。3月中に計画書提出。
 菅井植田地区区画整理事業は
  組合主体で事業の再立ち上げをしていく。町は施行しない。
十分には書ききれませんがザーとこんなところでした。
町長の初予算は高く評価するとする会派がある一方で、具体的施策が見えないなどの意見もだされました。
三位一体改革を支持し遂行してきた与党各党も交付金削減など、目の前に突きつけられた地方行政改革に筋が通らないという場面も。
明日は、一般質問があります。松田の出番は多分午後一番と予測しています。どうぞ、おこしください。

議会速報…その1      2004年3月8日(月)
 
本日から始まった3月議会。5時過ぎまで、議案の提案が行われる。その中で即決された主な議案を紹介します。
*町営住宅塚本団地の新築工事
       3億3600万円(建築工事)
       5512万円(機械設備工事)
   3階建て 3LDK(19戸)2LDK(2戸)1LDk(3戸)
   工事場所 南稲…現在地での建て替え
*人権擁護委員に松井千秋さん再任
 明日は各会派の代表質問が行われます。わが会派の代表は鈴木議員です。

行政報告
 鳥インフルエンザ発生の対応
 ・町内小学校、保育所の給食には該当地域の物は使われていません。
 ・各小学校の飼育者は、教職員・校務員が担当。
 ・町内養鶏場(4箇所)を27・28日に訪問。異常や影響はありません。
時々、速報をお届けします。ご注目下さい。


京都で終日          2004年3月7日(日)
 
朝から、京都府党会議に代議員として出席。市田・西山・井上参議院議員、穀田衆議院議員も参加しての会議。6月には参議院選挙が予定されている。京都の責任は重い。
 西山議員は”鳥インフルエンザ”発生直後、丹波町に入り、党の対策本部長。京都ー東京のピストン生活とのことだが、元気いっぱいである。
”鳥…”といえば、カラスも”鳥…”で死んでいるとか。いよいよ厄介なことになってきた。カラスの行動範囲は知らないがどのくらいをエリアにしているのだろうか。
 真っ直ぐに帰宅。いくつかの用事を済ます予定をしていたが外にでるとみぞれ。全てをあきらめてパソコンにむかう。
明日から、3月議会が開会です。

春の大嵐           2004年3月6日(土)
 
春嵐といえば、なんとなく”春が来る”という予感があるものだが、今日の春嵐はすごくて”春木枯らし”といったところ。
午後は”国際婦人デー相楽集会”に参加する。
 毎晩、今夜こそは”一般質問”の原稿を仕上げようと思いながら,かかれないでいる。質問時間の持ち時間はおおむね一時間。質問は2回まで。あらかじめ通告書は出しているので、最初の回答は行政も準備済み。再質問は一番のポイントになるが、何回聞いても回答が進化しないことが多い。
ともかく、こんばんはがんばる積もりで、この通信も早めに書き込んだ次第です。


閑古鳥             2004年3月5日(金)
 
午前中、議会広報委員会。研修の成果を生かそうと紙面の改善にとりくむ。段組みや文字の大きさを変えることにする。
「東光小学校に難聴学級設置を」の請願を議会に提出する。提出期限は少し遅れていたが、議長、議会運営委員長など、快く受理される。
 12時前に役場を出発。自治体病院のあり方を学びに大江町に向かう。鬼伝説で有名な大江町は山に囲まれた穏やかな町。病院事務長から悩みや取り組みを聞く。合併と抱き合わせの病院のあり方は深刻。「合併はしても地獄、しなくても地獄」「合併しても病院は残してほしい」と議長。夕方、先方の共産党議員と懇談。「地域に育てられる病院」「そのためには職員,地域ともども同じ理念をもたないと」など、先進病院の話も含めて意見交換をする。
 途中、鳥インフルエンザで取り込み中の丹波町を通る。山に抜ける道は全て封鎖。丹波自然公園も封鎖されている。
国道沿いの「山形屋」に寄る。人影もまばらで客足は途絶えて「閑古鳥」が鳴いて(?)いる。余りに気の毒なのでついつい饅頭を買ってしまった松田です。
明日は、木津町の東部交流会館で”相楽国際婦人デー”が開かれます。「子どもの幸せは平和から」比嘉昇さん(国際交流館・夢街道)のお話があります。ぜひ、お越し下さい。


3月議会の日程を掲載。”議会”サイトをのぞいてください。


久しぶり!           2004年3月4日(木)
 
親子リズム会に久しぶり”親子”が来られた。のんちゃん、めぐちゃんのふたごの姉妹。それに4歳のお姉ちゃん。学校に行けないAちゃんも不意に現れて”昔の姉妹”のように楽しく遊んだ。いつもお母さんが両手に抱っこしていたのんちゃん、めぐちゃんも歩くようになって少しは楽に。でもその分目が離せなくてと、おかあさん。Aちゃんもずーと笑顔で遊び相手に。学校でこんな笑顔が見られるようになると本当にいいね。でもあせったらあかんしぼちぼちいこね。

ひなまつり…でも       2004年3月3日(水)
 
節分…巻きずし、ひなまつり…ちらし寿司。以前は年中行事と夕食の献立はかたくなに守っていた。というより毎日の献立を考える手間が、行事の日は省けたというほうが当たっている。
永らく押し入れで眠っているおひなさま、ごめんなさい。来年こそはきっと…飾りたいと、この時期になると思うのですが。
男の子3人の息子のお嫁さんから、ひな祭りグリーンカードがメールで届く。女同士、お祝いをしましょうとすぐに返信。
気持ち”ひな祭り”の一日でした。
 午前中は、議員団の会議。3月議会は議長以外は全ての議員が質問にたつという”春の珍事”ともいうべき議会が開かれます。明日に議会運営委員会が開かれ日程がきまります。といっても、日付はとっくに変わって4日。今日はこの辺で…。


難しい…買い物        2004年3月2日(火)
 
久しぶりに夕方買い物に行く。野菜売り場、魚売り場はいつもと変わらない。肉売り場の前に来ると考え込む人が…。
産地はどこ?賞味期限は?とチェック事項の多いこと。昨日まで安心と思っていても、今日安心とは限らない。私も随分思案をして”卵”を買ったが、本当に安心かはわからない。
 午前10時から西部塵埃処理組合の予算議会に出席。木津町長から、清掃センターの取り組みについて報告があった。
地元に入って努力はされているが、見通しは暗い。打越台のセンターも老朽化が進み、いづれはパンク。真剣な取り組みが求められる。
 4丁目の”いきいき子育てサロン”をのぞく。絵本の読み聞かせの最中で、小さな子も夢中でみている。
参加者は前回より増えて盛況。お世話係も決まって、月、2回することに決まる。地域のお母さんが共に子育てをする事は本当にすばらしいことだし、サポーターさんも一緒で楽しい一時だった。


駅前ロータリー        2004年3月1日(月)
 
今日から3月。2月は休まずにたんぽぽ通信を書くことができた。さ〜て、今月もがんばれるかな〜と、いささか頼りない決意。ひきつづきご愛読をお願いします。
 人を迎えに新祝園駅へ行く。工事中でロータリーには入れず、暫定的ロータリーに車を止める。ところがない!車を止めるところがない!約束の時間が迫っていたのでやむなくロータリーの端に駐車。改札口に急いだ。
 駅前整備というからには一番先にしてほしいのが、駅前。周辺の公園などは早くから完成しているのに、主客転倒、本末転倒という気がしてならない。
こんな風に思うのは私だけ?