KATO 新ビスタカーの紹介

1    2007年上期に発売された『KATO 新ビスタカーA・B編成セット』と『KATO 新ビスタカーC編成セット』です。 A・B編成セットはレジェンドシリーズで発売され、C編成は発売要望に応えるという形で追加発売されました。 写真奥からA編成、B編成、C編成です。(実際のB編成の向きは逆向きですが、紹介の為逆にしています。)
 難しい連接部表現もうまくまとめられており、先頭M車の連接側のみの1台車駆動ですが、 フライホイールと台車上の大きなウエイトのおかげでスムーズに走行してくれます。
2    A編成先頭部のアップ。レジェンドシリーズのA編成は第一編成で新ビスタ編成で唯一運転席の局面ガラスが2枚構成となっています。 製品では、この辺りもきちんと表現されています。また、製品のプロトタイプは登場時で、登場時と更新後では先頭部スカートの有無、ダブルデッカー部の窓配置などが異なります。
 管理人は、子供の頃新ビスタカーが通ると歓声を上げて見ていました。初代あおぞらと新ビスタカーは近鉄車両の中でも別格だったですね。 近年この両方が製品化されるとは夢の様です。(あおぞらはちょっとあれですが・・・)
3   初代ビスタカーと新ビスタカーの顔合わせ。初代ビスタカーは実物を見たことが無かったのであまり興味がなかったのですが、 最近は新ビスタカーが実用性重視なのに対して、初代のデザインに優雅さを感じるようになってきました。
 試作ゆえに自由で思い切った設計ができたからでしょう。ともあれ、どちらも名車に違いない思います。