駅舎の塗装(終着駅モジュール)

1   地面が一段落したので建物類の塗装にかかっていきます。 まずは無塗装で目立っている駅舎から。
 駅舎にはGMの小型駅を使用していて、見通しと光の当たり具合を良くするため、 券売機の横の壁を切り取っていましたが、さらに 点灯化の為に券売機と路線図や時刻表のボード部分を、塗装前にくり抜いておきます。
2   駅舎をどんな色にしようか悩みましたが、設定を近くに有名な山寺が ある終着駅という具合に考え、お寺の建物風に、壁をベージュ、柱を茶色、屋根を小豆色にする事にしました。
 まずは建物パーツ全部を黒で下塗りしてから壁と天井をクリエイティブスプレー(アサヒペン)のアースホワイトで塗装します。 (将来の電飾組込加工を想定して壁と天井はまだ接着していません。)
3   壁部分をマスキングして柱を塗装しますが、今回初めてターナーのアクリルガッシュ(色はローアンバー)を使用してみました。
 無溶剤なので室内で気軽に塗れるのが良いのですが、やや弾かれる感じがありました(薄め過ぎ?)

(後から知ったのですが、模型では食いつきを良くする為にアクリル塗料用の薄め液を使うのが一般的なようです。 ただ、これだと結局換気が必要で気軽に室内で塗れない・・・)
4   更に券売機の下部分をアクリルガッシュの鉛色、屋根をGMスプレーの阪急マルーンで塗装しました。 最後に全体にMr.スーパークリアーのつや消しをふいて艶を整えて完成です。
 ちょっと重厚感に欠ける気がしますが、実際にこんな色の建物を見たりもするので、 良しとします(^^;
5   モジュールに設置するとこんな感じです。単体で見た時より落ち着いた感じで、 割と風景にとけ込んでいる様に見えます。
 今回は結果オーライでしたが、設置後の状態をうまくイメージしておかないと いけないという事で、ジオラマは奥が深いです。