道路の製作(終着駅モジュール)

1   旧街道モジュールでは車道と歩道、脇道を別々に製作・塗装したのですが、 設置時に予想以上につぎ目が目立ったので、今回は、一体物として製作しました。
 まずは設計図を型紙に0.5mmのプラバンでベースを作り、1.0mmのプラバンで歩道を作って貼り付けました。 また、脇道は別パーツで製作・接合後、接合部をパテ埋めしました。
2   今回は一体物なので、マスキングでそれぞれの色を塗り分けます。 まずは全体を山城鉄道のアスファルト道路標準色であるタミヤスプレーのAS10オーシャングレイで塗装します。
3   アスファルト道路部分をマスキングしてから、2色目は山城鉄道の歩道アスファルト標準色の タミヤスプレーのAS4グレイバイオレットを塗装します。(写真は塗装前)
4   更に歩道アスファルト部分をマスキングしてから、3色目は山城鉄道のコンクリート標準色の タミヤスプレーのAS16ライトグレイを塗装します。(写真は塗装前の歩道部拡大)
5   塗装が完了後、緊張しながらマスキングを外します。結果、滲みもなく上々の仕上がりでした。
 早速ベースボードに置いて具合を確認します。狙い通り隙間もなく非常に綺麗です。
6   旧街道モジュールと同様に、津川洋行のインレタを使って道路にラインを引き、 歩道の縁に鉛筆でブロックの継ぎ目を書き込んでからつや消しスプレーで表面保護して道路の完成です。
 今回道路は一体物で製作しましたが、綺麗に出来た代わりに塗り分けの手間がかかり、 トータル的に別体物とどちらが良いか微妙です。ただ、綺麗な方が後々の満足度は高いと思います。