製作開始(終着駅モジュール)

1   「山モジュール」の製作を中断して、新規モジュールの製作を開始しました。 理由は製作を進めていくうちに行き詰まって来たのでちょっと気分をリフレッシュしようというものです。。
 今回はボードを自作しようとホームセンターに行った所、ベニアの端材が破格値で売られていたので、 寸法はそこから30cm×40cmに決定しました。(何ともアバウトです(^^; )
2   モジュールのコンセプトを展示専用、単線支線の終着駅、時代は90年代くらいとし、名前を「終着駅モジュール」に決めました。 コンセプトに従い、ボードと同じ大きさの紙に道路や建物の配置を書き込んで設計図を作りました。
 展示が目的なので、2.5cmの発泡スチロール2枚で地面を嵩上げし、正面に斜面を設けて車両が目立つ様にします。 先に掘り下げ部分から処理するので、設計図をあてて斜面部分を切り取ります。
3   続いて斜面の反対側に下りの道路と築堤をカッターで切り出していきます。 設計図は真上から見たものなので、勾配の具合は実際に建物や車を置いて決めました。
4   さらに下り坂の途中の建物敷地を整備します。 まさに実際の建物建設を手順を追ってやっているという感じです。(笑)
5   次に線路ですが、今回は展示目的なので見た目重視でPECOのコード55・PC枕木タイプを使うことにしました。 ところが、レールを曲げるとカーブ部分が短いからか、かなり強く押さえていないと線形を維持できません。
 ベースが柔らかい発泡スチロールなので、まずプラバンで道床を作りそこにきっちりと接着してから使用する事にしました。
6   トミックスのレールと並べてみました。枕木の間隔が狭く、レールの高さが低いので非常にリアルです。 また、道床を付けたおかげで、ベースに固定せずにホームなどの構造物の検討が出来るのでなかなか具合が良いです。