地面の緑化と踏み板加工(桜モジュール)

1   地面の塗装の次は緑化です。いつものようにKATOのコースターフを使うのですが、 今回は接着剤としてシーナリーボンドではなく、モーリンのSuperFixを使用してみました。 理由はシーナリーボンドだとターフが乗らなかった部分がテカテカになってしまうためで、 今回のようなターフ少なめの春のシーナリーでは余計に目立ってしまうと思ったからです。
 SuperFixは乾燥後につや消しになると謳っていますがどうなるでしょうか。
2   直線モジュール全体にターフを振りかけてみました。今までは夏のモジュールばかりだったのですが、 今回は春のモジュールなので、緑色ブレンドに少し多い目に枯草色を混ぜました。 そして、地面一面をターフで覆うのではなく、土の露出部分を多くしています。
 懸案だった神社境内の地面の色もなかなかうまい感じになってホッとしました。
3   コーナー部分も同様にターフで覆いました。ちなみに、SuperFixのテカリですが、 確かにシーナリーボンドよりは控えめですが、完全にはなくなりませんでした・・・ orz
 ただし、浸透力は格段に良いことが判りましたので、今後はSuperFixを使っていこうと思います。
 (※最終的に地面のテカリは地面全体につや消しクリアを軽く吹きかけることで解決しました。)
4   ターフ加工と前後して、第4種踏切のレール間の踏み板の加工を行いました。 建コレの第4種踏切は単線用のため、レール間踏み板が1つしか入っていないので、 同梱の第1種踏切用を加工して踏み板をもう1つ作ります。
 写真上が第4種用、下が第1種用です。第1種用は対向2車線の幅になっています。
5   まずは全長を第4種用と同じ長さに切り落とし、続いて真ん中の木の部分のみ更に短くします。 後は、飛び出したレール部分を内側に向けて曲げて、レッドブラウンで色さしして完成です。 完成してみると飛び出しているレール部分がやや太く丸まっているので、少し削って細くしました。
 写真は上から第1種用、加工した第4種用、第4種用です。
6   後はレールに設置して作業完了と思ったのですが、ここで問題が・・・
 写真では判りにくいですが、踏み板パーツの高さが低く、両サイドの踏み板の高さと揃わないばかりか、 一段へこんだ感じが目立ちます。車両とのクリアランス重視なのか設計が大雑把なのかはわかりません。(^^;
7   結局0.5mmのプラ板を裏側に貼って両サイドと高さをあわせました。 たかが0.5mmですが実物換算で7.5cmですから、本物で考えると結構な段差です。