鳥居前道路の検討(桜モジュール)

1   続いて鳥居前道路を検討します。隣は昨年度に展示した他の方のモジュールで、 両側に歩道のある広めの2車線道路が鳥居に向かって来る設定になっています。
 この条件で、まず、広い道路がカーブして神社を避けていくプランを考えたのですが、 違和感を感じたので、広い道は鳥居の前が終点で、 駐車場に向かう小道が神社の塀に沿ってあるという設定にしました。
 この設定に基づいてボードに線を書き込み、トレッシングペーパーで写しとります。
2   道路はプラバンで製作するのですが、道路と神社の塀の境目に目立つ隙間ができてしまうのを防ぎたいので、 先に神社の塀をプラバンの厚み分浮かして参道に接着しておいて、後から道路プラバンを差し込むようにします。
 神社の塀は、建コレの神社セットの外塀を取り外したものを適当に組み合わせて使用しました。
3   鳥居前のスペースに合わせて、0.5mm厚のプラバンを切り出して。
4   山城鉄道のアスファルト標準色のタミヤスプレーのAS10オーシャングレーで全面塗装します。
5   鳥居に向かって左側のスペースは駐車場の一部が見えているという想定なのですが、 なるべく加工の手間を抑えるため、「もけいや松原」さんの貼るだけシリーズの駐車場シートを使用しました。
 最初に作成したトレッシングペーパーの駐車場部分を型紙にして、駐車場シートの使えそうな部分を切り抜きます。
6   切り抜いた駐車場シートをプラバンに貼り付けて駐車場が完成です。このシートなかなか使えますねー。
 ただ、今回は木工ボンドを薄く塗って貼り付けたのですが、ボンドのムラと水分で若干しわがでました。 ほとんど目立たないですが、両面テープのようなもので貼ってやる方がよいかもしれません。
7   鳥居前道路の検討と合わせて、線路を挟んで反対側の道路も検討を行いました。 こちらも隣のモジュールと池との兼ね合いで、直線区間だけ線路に寄ってくるという設定です。 しかも道路の真ん中でボードの端が来るという苦しい設定(^^;
 車を置いて様子を見ながら0.5mm厚のプラバンで道路の形を作りました。
8   こちらもタミヤスプレーのAS10オーシャングレーで塗装して、木工ボンドでボードに貼り付けておきます。
 随分とボードの露出が減ってきました。もう少しでプラスター加工に入れそうです。