神楽殿の設置と本殿修正(桜モジュール)

1   以前、本殿前の広場を整備した際、広場全体を玉砂利にするために、 参道のと同じKATOのシーナリーペーパーを石畳や社務所の形に合わせてカットしていました。
 ただし、線路側斜面や追加の建物を検討するため、貼り付けは行っていませんでした。 今回はこの検討を進めていきます。
2   建コレの神社セットには本殿と社務所以外にもいくつか建物が付属されていますが、 その中の「神楽殿」というのを神社下踏切に下りる階段の横に設置する事にしました。
 神楽殿とは雅楽や能を奉納する舞台らしいのですが、3方向に「回り廊下」があるので、 この位置なら、本殿、池に下りる階段、池を見渡せるので、「ありえそう!」という事で決定しました。
 まずは、例によって建コレの地面から建物の基礎部分だけを切り抜きます。
3   ところが、切り抜いた基礎に建物を載せてみると少し違和感を感じました。 小さい頃にお寺や神社の境内で遊んだ記憶では、こういった建物の基礎は 建物の際までで、周り廊下の下は砂利や砂地になっているような気がします。
 色々な建て方があるので一概には言えないでしょうが・・・(^^;
4   まあ、自分のレイアウトですので、自分の感性に合うように基礎を建物の際まで切りつめます。
 この方が「らしく」なった気がしませんか?私だけでしょうか(笑)
5   とりあえず、広場周りの建物類の検討が完了したので、全体とのバランスを考えながら もう少しシーナリーペーパーの形を整えて、木工ボンドで地面に貼り付けました。
 (シーナリーペーパーの糊だけでは経年劣化で剥がれてくる可能性があります。)
6   次に、本殿の修正にかかります。左の本殿を上から見た写真を見てもらいたいのですが、 拝殿の屋根と本殿の屋根の平行がかなり歪んでいます。正確さが信条の宮大工ではありえない造作です(^^;
 ただし、調べてみると屋根部分だけが歪んでいるわけではなく、基礎の部分から建物全体が歪んでいる事がわかりました。
7   仕方がないので、接着されている部分も含めて本殿を全てばらしてから、 再度、基礎部分から歪みを修正しながら組み直しました。それでも、 パーツ毎にかなり歪んでいる為に建物全体の歪みを完全には取ることはできませんでした。
 とりあえず、上から見て屋根がほぼ平行になったのでこれで良しとします。