踏切の踏み板加工(桜モジュール)

1   線路が固定されたので、神社下の第四種踏切に踏み板を設置します。 ところが建コレの「踏切」の第四種踏切は単線用のため、複線間の踏み板がありません。 仕方がないので、同梱の第一種踏切(複線用)の踏み板の道幅を切りつめて使用する事にしました。
 写真下のパーツが第四種踏切のスロープで、上が第一種踏切の複線間の踏み板です。
2   まずは踏み板の側面の内側の面にエッチングノコを当てて、踏み板を裏側から切断します。 更に単線スロープの幅から先の側面の厚み分を引いた幅で踏み板を切りつめます。
3   切りつめた踏み板に切り取った側面を接着すれば第四種用複線間踏み板の出来上がりです。 接合面は全く目立たず、特にタッチアップなども必要ありませんでした。
4   「割と簡単に問題解決!」と思って線路に仮設置した所で問題発生(^^; 踏み板が複線間隔より短く、大きな隙間(写真右側)ができてしまっています。 たかが1mmぐらいの隙間ですが実物換算では15cmの隙間なので、これは放っておけません。
 複線の間隔(線路中心距離)をチェックしたところ、特に問題はなかったので、 建コレの元々の仕様で若干遊びがあるのと、カントが付いた分少しレールとレールの間が開いたのが原因と思われます。
5   仕方がないので、切りつめた踏み板の余りを、単線用踏み板の幅に切り、 さらに隙間の幅で帯状に切り出したもので踏み板を延長しました。 細かくみると踏切を渡る方向の両サイドのラインが延長部分だけないのですが、 余程注意して見ないと解らないレベルなので良しとします。