製作開始(桜モジュール)

1   今年(2011年)も「ふれあい鉄道」さんのJAM出展のお手伝いとして、展示用モジュールを製作する事になりました。 ただし、モジュールの規格と担当部分が正式に決まったのが5月中旬だったので、 山城鉄道はじまって以来の急ピッチでの作業となりました。
 担当は直線部(A3サイズ:420×297)と曲線部(A2サイズ変形:424×484)の2枚で、 とりあえず世界堂のA2とA3のボードを購入して規格通りにレールを置いてみました。
2   今回のモジュールのコンセプトは以前から「満開の桜」にしようと決めていて、 舞台をお寺の境内にするか神社の境内にするかで迷ったのですが、 建コレの神社の手持ちがあったので、これを使って神社の桜祭りとする事にしました。
 ボードに神社の建コレを並べて配置を検討し、基準となるラインをケガいていきます。
3   コーナー部のサイズ規格は424mm×484mmなので、A2ボード(420mm×594mm)ではサイズが合いません。 ただし、424mmの方はコーナーの外側が4mm短くなるだけで他のモジュールとの接続には影響がないので、 594mm側を484mmに短くした420mm×484mmというボードを作成して使用する事にしました(製作時間の都合)。
 という訳で、早速594mm側をノコギリで切り落とします。
4   今回は時間の余裕がありませんので、手を付けられる所からどんどん手を付けていきます。
 まずは二つ上の写真から判るように神社の本殿がボードから大きくはみ出しているので、 ベース部分をボードに合わせてカットします。写真はカット前の様子です。
5   カット後の様子です。
 今回も建コレの使える部分だけをモジュールに組み込んでいく、 「山城鉄道」の標準スタイルで、作業を進めていきたいと思います。