山の積み上げとポータル塗装(橋梁モジュール)


1   今回の山は固定式で向かって奥側にメンテナンス用の開口部を設けるつもりだったのですが、 掲示板で山を取り外し式にした方が良いというアドバイスをいただきましたので、 計画変更して開口予定部にも壁を作りました。
 ただし、ポータルの天井の近くに分割ラインがあると目立ちそうなので、 ポータル上部は固定式となるように処理していきます。
2   作業が一気に飛びますが、とりあえず橋梁モジュールの山の輪郭が出来上がった状態です。 (途中は発泡スチロールの削りカスにまみれて悪戦苦闘していたので、 様子を写真に撮る気が起きませんでした・・・)
3   取り外し式にした山の分割はこんな感じです。 山の斜面は、発泡スチロールを段々畑のように積み、プラスターを盛りつけて作っていく手もあるのですが、 できるだけ完成形に近い状態を確認しながら作りたかったので、 発泡スチロールの切削だけで斜面を作っています。
4   山を取り外して裏側から見るとこんな感じです。 発泡スチロールを積み重ねた断面が凸凹です。(>_<)
 厚めの発泡スチロールをカッターナイフで切断する場合、断面を垂直にするのが難しいです。 発泡スチロール切断機(電熱線で溶かして切るやつ)が欲しい・・・
5   続いてトンネルポータルや擁壁の塗装を行いました。新線側は全てタミヤエアモデルスプレーのライトグレイ(AS16)でベース塗装し、 その後、タミヤアクリルのグレイ系やカーキ、レッドブラウンをエアブラシで少しづつ塗り重ねて表情を付けました。 そして、向かって左側の石垣だけは最後にタミヤエナメルのフラットブラックで溝に墨入れしました。
6   旧線は煉瓦造りなので、MRカラーのブラウンをベースに吹き、 更にそれを薄めて少量の赤や黒を加えてながら斑になる様に上塗りを行いました。 そして、最後にタミヤエナメルのフラットホワイトに極少量のフラットブラックを加えて墨入れしました。
 その他、入り口の縁や基礎部分はタミヤエナメルのXF66ライトグレイ、上の石積はXF55デッキタンを筆塗りしています。
 なお、左側の石垣はライトグレイ(AS16)を塗っただけの仕掛かり途中です。右側と比べると上塗りの効果が判ります。
7   塗装したポータル類を組み込むとこんな感じです。次は山の斜面の続きでコーナー部の山に手をつけて行きたいと思います。