トンネルポータルの加工(橋梁モジュール)


1   トンネルポータル部分を加工します。まずは外側の新線から。
 GMの単線トンネル(電化)を使用するのですが、上部が少し大げさだと感じたので、適度に切り詰めました。 また、内線側に石垣を作るので、柱を斜めに切り取り、側面をプラバンで作り直しました。
 写真は左が製品そのまま、右が加工後です。
2   側面の石垣にはGMの石垣Aを使用しました。製品そのままでもよかったのですが、 石垣の基礎部分にどっしり感が欲しかったので、下部に3mm角の角プラ棒を接着してから、 ポータルの柱部分と接合しました。
3   ポータルの柱の上部を1.0mm厚のプラバンで塞いで形を整え、 さらにトンネルの天井全体を0.5mm厚のプラバンで塞ぎました。
 トンネルの入り口から見て右側はメンテナンス用に全開にしておくつもりだったのですが、 天井板が若干右奥に向かって斜めに落ち込む様に付いてしまったので、 邪魔にならない程度に、0.5mm厚のプラバンの帯板を付けて水平になる様に修正しました。
4   続いて内側の旧線です。こちらはGMの単線トンネル(非電化)をそのまま使うつもりだったのですが、 製品をじっくり見ると、壁が御影石の斜め積み(石垣Aと同じ型)になっていて、 普通は水平積みがおおいよなー?と違和感を覚えたので、表面にPlastuactの煉瓦シート(PS-97)を貼り付けて、 無難な煉瓦造りのポータルに修正しました。
 また、非電化用の為、そのままではパンタグラフが引っかかるので、3mm角のプラ棒で嵩上げしました。
5   さらに側壁として煉瓦シートを貼り付け、右側の新線側の石垣との隙間の部分は コンクリート壁として1mm厚のプラバンを形を整えて取り付けました。
 左側壁の下部やトンネル天井部は左側に続く空間との繋がりがまだイメージ出来ていないので、 後回しにします。
6   出来上がった新線、旧線のトンネルポータルをモジュールに置くとこんな感じです。 だいたい構想通りに出来ました。
 次はトンネル周辺部に手を付けて行こうと思います。