小川の仕上げ作業(旧街道モジュール)

1   いよいよ最後まで放置していた小川の仕上げにかかります。あちこちのサイトや本で得た知識から アクリル塗料で塗装→グロスポリマーメディウムという流れで作業したいと思います。
 まずは塗装ですが、小川と呼んでいますがイメージは清流ではなく用水路orドブなので、 タミヤアクリルのバフで下塗りした後につや消しのグレーをベースに、レッドブラウン、グリーン、ブルーを適当に加えて、 薄く薄く何度も塗り重ねました。
2   塗料を十分感想させてから、グロスポリマーメディウムを筆で塗るというか流して行きます。 十分流したつもりでも乾燥すると塗膜がかなり薄くなってしまうので、 乾燥と筆塗りを繰り返します。結局3度塗り重ねました。
 また、線路をくぐる前に落差があるのですが、水が落ちた部分にブレンディットファイバーを 筆で塗りつけて波と泡を表現しました。
3   河原の岸の部分にターフを撒き、ミニネイチャーの小さな草むらと丈のある草むらや KATOのフォーリッジクラスターを細かくちぎった物を適度に配置して仕上げました。
 ついでに川の土手部分にも同様の仕上げを行っています。
4   前出の落差部分のブレンディットファイバーは乾くとあまり目立たなくなってしまい、 さらに沢山塗り足すと盛り上がり過ぎな気がしたので、タミヤエナメルのつや消し白を ドライブラシで色差しして白を強調しました。
5   以上で懸案の小川の加工は無事に終了しました。課題点も幾つかあるのですが、初めての作業では この程度で満足しておきたいと思っています。
 河原の道を通って民家に車がやってくるとこんな感じになります。 家の人は車の出し入れが大変でしょうね(笑)。