線路周りと空き地の小加工(旧街道モジュール)

1   ここからは小加工が続きます。まずは線路周りの整備として、ポイント脇の鉄道関連小屋を設置しました。 使用したのはGMの踏切セット付属の小屋です。屋根をタミヤエアモデルスプレーの明灰白色(AS2)でスプレーし、 壁をタミヤアクリルのレッドブラウン(XF64)で筆塗りしました。製品そのままでは庇部分が厚ぼったいので、 先端部分をヤスリで削って薄くしました。これだけで、かなり実感的になります。
2   続いてポントマシンの設置です。付属のポイントマシンにプラスチックプライマーを吹いてから、 タミヤアクリルのフラットブラック(XF1)を筆塗りしました。
 当初はポイントマシン部分にはバラストを撒いていなかったのですが(”ターフ撒きと畑”の項を見ればよくわかります)、 塗装で周辺と色が合わす事ができなかったので、結局、バラストを撒いてからポイントマシンンを設置しました。
3   線路周り最後は、線路を固定している釘の頭のタッチアップです。 タミヤアクリルのレッドブラウン(XF64)を塗りました。これだけで、ほとんど目立たなくなります。
4   次に商店横の三角形の空き地の処理にかかります。まずは他の地面と同様に、まずコルクシートを貼り、 その上からプラスターを塗布して、タミヤアクリルのバフ(XF57)で塗装しました。
 道路に向かって傾斜がついていますが、これはコルクシートにカッターで予め傾斜をつけておいたものです。
5   空き地の周りにフェンスを設置します。使用するのはRMMハイパーパーツシリーズのフェンスAです。 有刺鉄線の無い物は1つしか入っていないので、もう一つは有刺鉄線部分を切り取って使用します。 足を短く切りつめて、一つは折り曲げ加工、もう一つは接続部の支柱を一つ切り取っています。 素材がステンレスなので加工に難儀しました。
 塗装はエッチングプライマーを塗布後、GMスプレーの京阪ライトグリーンを吹きました。
6   空き地にターフを撒いてから、ミニネイチャーの小さな草むらと丈のある草むらを適当に配置して、 塗装したフェンスを設置しました。フェンスの隙間から向こう側が透けてみえるのがとても実感的です。 フェンスの手前側と商店の間にまだ隙間がありますが、ここは後で木の柵でも追加しようと思います。