木造平屋住宅周りの加工(旧街道モジュール)

1   最後までボードむき出しで残っていた木造平屋住宅周りの加工を行いました。 まずは民家の時と同じようにブロック塀を設置する部分にプラバンの土台を貼り付けます。
2   続いて住宅のベースを貼り付けます。使用しているのはKATOの鉄道官舎です。 そのままでは敷地が広すぎるので自分のイメージする大きさにベースをカットしました。
 また、建物の一部がボードから飛び出していますが、住宅をカットモデルにするのは大変なので、 後からボード側を拡張する事にしました。
3   地面の表現は例によってプラスターです。ボードに直にプラスターを塗ると水分を吸って パサパサになる(と本に書いてあった)ので、ボード面に予め木工ボンドを下塗りしてからプラスターを塗布します。
 プラスターの乾燥後、住宅周りをタミヤアクリルのバフ(XF-57)にややフラットブラウン(XF-10)を 混ぜたもので、コンクリート部分を明灰白色(XF-12)で、塗装して地面の完成です。
4   タミヤエアーモデルスプレーの明灰白色(AS-2)を吹いたGMのブロック塀とアイコム製の門扉Aを土台に接着します。 ちなみにブロック塀はタミヤウェザリングマスターでウェザリングしています。 この製品は、パステル粉よりもややウエットな感じで定着しやすいので、最近良く使っています。
5   敷地の周りにKATOのターフ/緑色ブレンドを軽く撒いてみました。 もう少し仕上げで手を入れてやる必要がありそうです。住宅裏の塀は付属の物を切りつめて使用しました。
 また、ボードの拡張は写真のように発泡スチロールで行いました。
6   敷地周りの緑にミニネイチャーの小さな草むらと丈のある草むらを適当に配置し、 手前の空き地にはモーリンのグラスセレクションを一面に撒きました。後、駅モジュールを製作した時に 余った黄色のスポンジ(メーカ、品名不明)を使って家屋脇に花壇も表現してみました。
 家屋を仮置きするとこんな感じになります。