民家周りの加工(旧街道モジュール)

1   民家に塀を設置しました。使用したのはGMの門とへいセットです。 塗装は塀の上部が本屋の什器にも使ったアサヒペンのライトアンバーで、下部が タミヤエアモデルスプレーの明灰白色(AS2)です。 門は木部がタミヤアクリルのレッドブラウン(XF64)で屋根がジャーマングレイ(XF63)の筆塗りです。
 この塀を以前地面に製作しておいた塀の土台に接着します。門には白色LEDの門灯が仕込んであるのですが、 配線がまだなので点灯状態はいずれ紹介したいと思います。
2   次にガレージのフェンスを設置しました。街中でよく見かけるアコーディオンタイプのフェンスです。 これはアイコムの伸縮門扉Aというもので、2つ分を一部切り取って使用しています。
 アイコムからはこの類の塗装済みエッチングパーツが沢山出ているので重宝します。
3   続いて線路側の境界部の処理です。民家全体を塀で囲っても良かったのですが、 かなり物々しくなるので、垣根にする事にしました。
 まず、垣根の支柱をエバーグリーンの0.75mm丸棒で製作し、ベースに差し込みます。 なお、垣根の間から支柱が見えるので、塀で使ったアサヒペンのライトアンバーで塗装しています。 (アサヒペンのスプレーが大きくて大量に余ってしまったので、目的外でも使えそうな所には使いまくっている次第です (^^;)
4   垣根本体には少し前に発売開始されたミニネーチャーの「カシの枝葉 夏の盛り」を使用します。 店でこれを見た時に、これは垣根に使えそうだ!と買っておきました。
5   商品はシート状になっていますので、垣根の高さの帯になる様にハサミで切り、 支柱に差し込めばアッという間に垣根の完成です!
 抜け防止の為に地面に接する部分の何カ所かにシーナリーボンドを塗って接着しておきます。 枝葉の間に適度な隙間があり、非常にリアルな垣根になりました。
6   道路の民家側にKATO製のガードレールを設置しました。そのままではプラの質感そのものなので、 プラスチックプライマーを塗布してからMrカラースプレーのつや消し白(J62)を吹きました。
 レイアウトへの固定は、ジオタウンベース用の差込部を全てカッターで切り落として、 木工ボンドで地面に直付けしています。