商店の加工3(旧街道モジュール)

1   3店並んだ商店の最後は中華料理店です。この店は始めからシャッターを降ろして定休日にしようと思っていました。 (照明加工を3店もするのはしんどいだろうと考えていたのが本音です(笑))
 その代わり、また新しい試みにチャレンジしました。それは、自販機の点灯加工です。
2   まずは0.5mmの白色プラバンと0.4mmの透明プラバンで自販機の枠を作り、箱形に組みます。 当然ながら透明プラバンが前面になります。
3   前面の光って欲しい部分だけを切り抜いたアルミテープを箱の全周に貼り付けます。
4   箱の天井部もプラバンで蓋をし、同様にアルミテープを貼っておきます。 また、実際の自販機の画像をプリントアウトして別途用意した透明プラバンに貼り付けます。
 なお、私のモジュールは1980年代をイメージしているので、古い自販機の画像をWebから探してきました。 自販機といえばやっぱり赤色も鮮やかなCokeですね〜
5   続いて発光部の製作にかかります。プラバンで自販機の土台を作り、その上に白色のチップLEDと抵抗を載せて配線します。 土台に開けた穴から配線を下に出し、最後に断線防止と遮光の為、スーパーXをLEDの周囲に盛りつけておきます。
6   土台および自販機本体をMrカラースプレーのモンザレッドで塗装し、さらにMrスーパークリアのつや消しをかけて艶を落とします。
 自販機の画像を貼り付けた透明プラバンを自販機の内側に両面テープで貼り付け、仕上げとして、商品取り出し口、 釣り銭口、現金投入口、商品選択ボタンの画像を表面から貼り付けます。あとは、土台を商店のベースに取り付ければ完成です。
7   3店舗の点灯状態です。写真では自販機が明るすぎてとんでしまうので、全体に白熱灯の明かりをあてて撮影しています。
 狙い通り、暗がりに自販機の明かりが煌々と光る様子が再現できました。明かりの少ない田舎では自販機は想像以上に明るくて目立ちますからね。