ターフ撒きと畑(旧街道モジュール)

1   民家側のターフ撒きに取りかかる前に、裏庭の蔵と倉庫を接着しておきます。 これらはジオコレの農家Fの小物で、特に手は加えていません。
2   この後ターフを撒き、一通り完了した所です。今回は塀の裏など、ストラクチャー設置後には手が届き難い箇所を重点的に作業しました。 (その他の場所はストラクチャーの設置と平行して仕上げや修正が行えますので。)
 緑が加わる事で随分と"らしく"なってきました。
3   作業でボンド水が余ったので、台地側にコースターフ各色を追加してみました。 これで、立体感と色々な植物が生えている感じを出そうとした訳です。
 ところが、各色が斑になって汚らしくなり違和感を覚えました。 違和感の無いよう修正したところ、結局大部分が取り払われてしまいました・・・
 後で実際の線路際をよく見てみると、雑草って割合似た色なんですよね。 (写真は修正後です。)
4   次は民家脇の畑に取りかかります。まずは畝作りですが、段ボールの片面を剥がしたものを用意して、必要な長さに切ります。 畝の両端をなだらかにするため、肩をカッターで斜めに切り落とし、後でシーナリープラスターの塗布を行う時に、 内部に流れ込まないように穴をボンドで埋めて置きます。
5   下ごしらえの済んだ段ボールを民家脇の空き地に貼り付けます。
6   続いてシーナリープラスターを塗り、乾燥を待って土の表現を行います。 駅モジュールではシーナリーパウダーのブラウンを撒いて土を表現したのですが、 今回はバフ(XF-57)に茶色(陸上自衛隊)(XF-72)を加えた塗料の塗装だけで行けないかやってみました。
 何か土が硬そうに見えます。それと、色は悪くないのですが、畑が全く目だちません。
7   やはり駅モジュールと同様にシーナリーパウダーを撒く事にしました。 ややデフォルメした感じが強くなって細密感にかけるのですが、周囲とのメリハリはうまく出た様な気がします。
 実物そっくりに再現するよりも適度にデフォルメする方がパッと見の印象が良かったりするのですが、さじ加減が難しいです。 畑の土の表現は今後も研究課題とし、とりあえず今回はこれで良しとする事にします。