地面の製作3(旧街道モジュール)

1   紙粘土やプラスターの乾燥を待つ間に地下道脇のGM商店の基礎作りです。 歩道から一段上がった所に入口がある感じにしたいので、ベースの下に1mmのプラバンを3枚重ねて嵩上げしました。
 また、店の裏は道路と同一面の駐車場となる予定なので、裏側玄関に上がる階段を作り、周りをGMブロック塀で囲みました。
2   塗装には歩道と差を出す為に、タミヤのAS2-明灰白色を使用しましたが、ちょっと濃かったかも・・・。 歩道側から見るとこんな感じで階段を2段上がるとお店の入り口です。
 商店がプラモ屋や雑貨屋なら子供がこの階段にたむろするでしょうね(笑)
3   プラスターが十分乾燥してから地面の塗装に入ります。使用した塗料はタミヤアクリルのバフ(XF-57)です。 これをうすめ液で2〜3倍に薄めて平筆で塗っていきます。
 余談ですが、実際の地面の色は関東はこげ茶などの黒っぽい色、関西はうす茶の白っぽい色で、 地域によって差があります。山城鉄道は関西のイメージなので写真の様な色にしました。
4   ここまでで一度ストラクチャーを仮置きして感じを見てみました。地下道側の様子です。
 駅付近は昔の佇まいで、少し歩くと社宅用のやや新しい集合住宅(次のモジュール)が現れるという、 郊外にありがちな風景にしたいと思っています。 地下道脇の地上歩道は社宅に通じる近道で、途中に店が並んでいるという設定です。
5   小川側から見た様子です。ちょっと左側の長屋のブロック塀が高すぎて圧迫感がある気がします。 今後の修正課題として頭の片隅においておきます。
6   仮置き時に民家側のバラストの縁が直線になっておらず、幅も狭いと感じたので、バラストを追加して修正しました。 この修正で地下道と小川のコンクリート部分でバラストが狭くなっている感じも出て雰囲気が良くなりました。
 ただ、塗装後にボンド水を使用したので、地面に少しシミができました。カラーパウダーで草を生やすので気にしない事にします。