バラスト散布・接着(旧街道モジュール)
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駅モジュールでもそうだったのですが、地方線の線路と地面の高低差があまり無い感じが好みなので、
バラスト散布を行う前に、線路の周りにコルクシートを貼り付けます。
こうすることでバラストの量も節約できます。
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バラスト散布は一度に行うと大変なので、パートを区切って行います。セオリー通り適量を散布し、筆を使って形を整えます。 次に普通は霧吹きで洗剤入りの水を吹きかけるのですが、 余程ミストが均一で細かくないと折角整えたバラスト表面が乱れたりバラストが飛び散ったりします。 そこで私は注油ボトルの先に瞬着用微細ノズルを付けて、洗剤水をゆっくり染み込ませます。 非常に根気がいりますが、ほとんど表面を乱す事なく湿らせる事ができます。 |
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この方法でバラストに洗剤水を染み込ませるとバラストはたっぷりと水を含んでしまいます。
そこで、ボンド水はシーナリーボンド:水=1:1程度のやや濃いめのものをスポイドで滴下します。
一晩置いて十分固着していない場合には1:2のボンド水の滴下を繰り返します。
バラスト散布後、全く修正なしで、写真の様に綺麗なバラスト面が出来上がりました。
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今回は実物を参考に線路の両肩にバラストの盛り上がりを作ってみましたが、
陰影のでる光の方向以外はあまり目立ちません。 ちなみにバラストはKATOのバラストを使用しています。写真を見て細かすぎると感じた方は TOMIXのバラストがお勧めです。 |
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コルクシートを貼り付けると線路と地面の境界ができるのでレールの無いボード端までバラストを撒くことができます。 これは予期せぬメリットでした。 |
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とりあえず現在の様子です。忙しいのでなかなか作業が進みません。 道路側は未散布ですが、地下道や民家との境界をどうするか思案中のため保留です。(計画性の無さが露呈しますね(--;) |