ベース加工(旧街道モジュール)

1   夏の暑さも一段落したようなので、ぼちぼちレイアウト拡張にも取り組んで行きたいと思います。 旧街道モジュールには、駅に繋がる旧街道とそこに隣接する商店や住宅を作り込む予定です。 写真は旧街道などの配置を鉛筆で下書きした所です。
2   私のレイアウトは単純なオーバル型なので、旧街道をまっすぐ延ばすと必ず線路と交わります。 踏切の設置など色々考えた挙げ句、旧街道を地下に潜らせる事にしました。そこで、写真のようにボードの一部を切り取ります(ボード右側)。 左の切り抜きは小川になる予定です。
3   ところで、当初予定していなかったのですが、モジュール全部を嵩上げをする事にしました。 TOMIXボードに高さ3cmのラワン材を木工ボンド(強力タイプ)で圧着したのち、念のため自作の補強金具を裏側に取付けています。 これから製作にかかる分は良いのですが、完成している駅モジュールの嵩上げは難しそうです。(圧着する押さえしろがないからです。)
4   切り抜き部分のアップです。地面からの深さは3.5cmなので実物換算で約5メートル程になります。 切り抜いてから思ったのが、ここにスロープって急坂すぎない?です。早くも計画破綻か・・・
5   ボール紙でスロープを試作して傾斜の検討を行ってみました。わずかな傾斜の差でかなり感じが変わる事が解りました。 結果、少し切り抜きを大きくして奥側のスロープを作る事にしました。 まあ、これでも実物換算ではかなりの急勾配なのですが、見た感じは悪くないのでこれで良しとします。
6   地下道の製作にかかります。まず、試作スロープ側面のボール紙を型紙にしてプラバンを2枚切り出します。 そして、このプラバンを地下道の壁面となる長方形のプラバンに貼り付けます。これで、壁面にスロープの段差ができます。
7   道路の幅に切り出したプラバンを壁面のスロープの段差に押しあてながら端から順番に瞬着で点付けしていきます。 スロープがうまく固定できたら全体に瞬着を流し込んで完成です。写真の壁面下側の斜め切りかきはボードにはめ込むために後から追加したものです。
8   ボードにはめ込んでみました。この後、歩行者用のスロープも作らないといけませんが、とりあえず大きな変更無しに進められそうなのでホッとしています。