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コーヒーの部屋

インターネットの商利用が開始されてからどれくらいの時間が たったのかよくわかりませんが、嬉しいことのひとつは、 日本中のさまざまな自家焙煎コーヒーが楽しめるようになったことです。

使用してる道具

カリタのナイスカットミル
2006年1月ついに購入。購入先は楽天のヴォアラさん(当時)。 かなり評判は高いミル。実際つかってみると、まぁ普通。 強いて言うならば、まっとうなミル。つまりグラインダと違って、 かなり粗挽きにできる。
ザッセンハウス社 コーヒーミル 156MA ザッセンハウス・ミル156MA
初めて購入した手動ミル。形がちょっとかわっていてカウンターなどに それとなく置いておくのもいいのでは。 確か、10 years warranty と書かれた紙がはいっていて、 ドイツの職人の意地のようなものを感じる一品です。
難点は、豆を入れにくいことです。
eldom el50 eldom のコーヒーグラインダ
EL50 という型番のようです。日常的にこのミルを使っています。 ただ、こちらは、基本的にエスプレッソのために設計されているらしく、 とても細かく挽けます。 ペーパードリップには一番荒い設定でも細かいかもしれません。 ちょっとだけ無理できるように改造して使っています。
コーノ円錐フィルター2人用100枚 コーノ円錐フィルター4人用100枚 コーノ円錐フィルター2人用100枚
コーノ円錐フィルター4人用100枚
コーノ式は好きで使いますが、通販店の多くは定価販売です。 そんな中で遠赤焙煎工房レコルトさんは割引してくれています。
ドイツ製TEELI STAR ステンレススチールフィルター2〜5杯用 ドイツ製TEELI STAR ステンレススチールフィルター2〜5杯用
いわゆる金属フィルター。 ペーパーとはかなり違った味になるというので買ってみた。[2006年2月] 確かにかなり違う味で抽出できる。 金属フィルターを試すと、ペーパーは良くも悪くも こしとりすぎるというのがよくわかる。 難点は微粉がかなり出ること。微粉がいやな人は、ドリップした最初の方の コーヒーを捨てることである程度微粉を減らせるが、もったいない気もする。

ショップ

書籍

cover コーヒー自家焙煎教本
これであなたも自家焙煎店を開業できる?!
cover プロが教えるこだわりの珈琲生活実用シリーズ
cover コーヒーの事典 cover コーヒーのテースティング
cover 珈琲ブック ― 田崎真也のテイスティング


素人のたわ事

はじめに

コーヒーは嗜好品ですので、各人いろいろなこだわりがあるかと思いますが、こ こでは一般家庭で、すこしでもおいしいと感じることができるコーヒーをいれる ために何ができるかという点でいくつかご紹介できればと思います。なお、あく までも素人のたわ言としてお読みください。

コーヒー

一般家庭でいれるコーヒーの味の80〜90%以上は豆によって左右されると言って もいいでしょう。味の決め手になると思います。のこり10〜20%が、水といれ方 で決まると思います。 コーヒーは生鮮食品だと考えるべきです。コーヒーをど んな形で、どこで購入するか迷うかもしれませんが、基本は生鮮食品だと考える ことで答えが見えてくるはずです。たとえば、焙煎してからの時間が短ければ短 いほどいいです。炭酸ガスの発生を考えると、いれる直前に挽くことが望ましい です。ですから、コーヒー好きな人には是非ともミルを購入していただきたい。 できれば、臼式や、カット式のものがいい。プロペラ式のものは安いのですが、 豆が均等に挽けません。手まわしも豆の状態がわかったり、なんとも言えない味 わいがあるのですが、大量に挽こうとする場合はたいへんですので、できたら電 動のものをおすすめします。たぶん1万円くらいです。「電動ミル」とか「コー ヒーグラインダ」で探すと見付かると思います。もうちょっと出してもいいとい う人にはカリタのナイスカットミルをおすすめします。
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いれ方とその道具

コーヒーをいれるためにはいくつかの方法があり、そのための道具も様々です。 しかし、一般家庭で容易にいれれる事と経済性を考えるとペーパードリップが一 番だと思います。ペーパードリップに必要なものは こんなものでしょうか。あと、当然カップが必要になりますが、これはどんないれ方をしても一緒ですね。コーヒーをいれる際に考慮しなければならないことは気温や湿度などいくつかあります。ペーパードリップはこうした条件の影響を受けやすい感じがします。(実際に確認したわけではありませんが)安定してコーヒーをいれるならネルドリップがいいといわれますが、ネルの管理はかなり面倒です。逆にペーパードリップなら無限の味を楽しめるといってもいいでしょう。 コーヒーをいれるときのポイント: この辺に気をつけていれるといいと思います。個人的には深煎りの豆をちょぴり 荒めに挽いて、低めの温度(90度くらい)でいれたコーヒーが好きですが、もう この辺はお好みで自由にどうぞという感じですね。コクをだすためにはむらした ほうがいいでしょう。むらしを実際にどのように、どの程度するかというのは人 によって違うのでいろいろ試していただきたいのですが、大竹家では、まず、で きるだけ少ないお湯を、コーヒーの粉全体が湿る程度に注ぎます。できるだけ少 ないというのはドリッパーの下からコーヒーが数滴落ちる程度とでも申しましょ うか。あとは、このままお好みの時間むらします。30秒から1分程度でしょうか。 まぁ、このへんは結構適当でもいいかもしれません。また、温度管理も夏と冬で は器具そのものの温度が違うのでちょっとだけ注意が必要。冬は器具そのものが 冷たくなっている事が多いと思いますので、しっかりと温めてから使いましょう。 せっかくのホットコーヒーがヌル〜いコーヒーになります。さて、肝心のドリッ プ作法ですが、気をつけることは2つ。ひとつは、じっくりと、ゆっくり「の」 の字を書くようにお湯を真ん中から外へそしてまた外から真ん中へとお湯をそそ ぐこと。もうひとつは、必要な量を抽出した時点で、ドリップを中止すること。 ドリップを中止するのは、ドリップしているドリッパーの上の方には不純物がい ろいろと浮いているからです。だから、全部落としきらないほうが良いです。じっ くり、ゆっくりとお湯をそそぐのも、常に上の方にこうしたものがあるようにし ておくためでもあります。そう、ここまで読んでいただけると、何故、コーヒー メーカーを道具として紹介していないのかわかっていただけるかと思います。

コーヒーの保存方法

  1. 豆で購入
  2. 密閉容器にて冷凍保存
基本的に一般家庭ではこれがベストだと思っています。豆は飲む直前に冷凍状態 のままから挽いていますが、特に問題ないと思います。消費量が激しい(すぐに 飲み切れる)なら冷蔵庫で十分ですね。 あと、ペーパードリップの際にはペーパーの保存方法にも気を使ってください。 紙はにおいを吸着しやすいので、 密閉できる容器に入れておいたほうがいいと思います。


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