法華寺
光明皇后が父・ 藤原不比等の邸宅を寺に改めて、総国分尼寺法華滅罪寺としたのが
この寺で、現在の伽藍は豊臣秀頼と淀君の寄進で整えられた。
本堂(重文)
本尊十一面観音立像(国宝)は
光明皇后をモデルに彫られた
という伝説がある。
ふくよかな頬と朱色の唇、
女らしい魅力を秘めている。
護摩堂から本堂を望む。
東門
東書院
この建物は本堂の解体修理の時に
建造されたもので、ここに本尊始め
多くの尊像や厨子須弥壇などが
安置され仮本堂となっていた。
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